- 1◆f7EWLzjVwHih25/06/24(火) 22:38:55
名前 棗サナギ
年齢十七歳 三年生
学園 無所属(元アリウス。現在は106人の『家族』とともに賞金稼ぎをしている)
身長151cm
使用武器we are free!!(MG)
戦闘力dice1d100=26 (26)
神秘パワー dice1d100=44 (44)
コミュ力 dice1d100=88 (88)
知能 dice1d100=37 (37)
倫理観 dice1d100=1 (1)
善性 dice1d100=90 (90)
常識 dice1d100=58 (58)
頭の回転 dice1d100=60 (60)
スタミナ(所謂持久力)dice1d100=18 (18)
運(所謂ラック)dice1d100=20 (20)
体力(打たれ強さ)dice1d100=86 (86)
事務能力dice1d100=7 (7)
政治力dice1d100=19 (19)
(似てるかもだけど)交渉技術dice1d100=86 (86)
口数(1に近い程少ない、100に近い程多い)dice1d100=23 (23)
扇動力(+30)dice1d70=9 (9)
指揮能力dice1d100=64 (64)
カリスマdice1d100=4 (4)
潜伏技能 dice1d100=19 (19)
工作技能 dice1d100=83 (83)
機械技能(操作、修理など) dice1d100=4 (4)
条約編、開始ですわ
- 2◆f7EWLzjVwHih25/06/24(火) 22:43:09
- 3◆f7EWLzjVwHih25/06/24(火) 22:46:19
今日もう書けるかなので保守代わりに…
棗サナギ→倫理観1なのに善性90、戦闘力20ちょっとの貧弱娘。打たれ強いのがとりえ。現在パヴァーヌ編1章とプロローグを通過済み。最近ミレニアムで昔に使っていた盾をゲットした。持ち手を握ると広がる。 - 4二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 22:53:36
埋め
- 5◆f7EWLzjVwHih25/06/24(火) 22:58:35
わーにんわーにん!
とうとうタイトルからダイスを消しましたわ!(恥知らず)安価も消しましたわ!(恥知らずのパープルヘイズ)条約編はもう思うがまま、困ったら安価とダイスってノリになりますわよ - 6◆f7EWLzjVwHih25/06/24(火) 23:12:08
落ちそうなのでこれまでのあらすじを書いてなんとかしますわ!
プロローグ
ハスミにガチ惚れしました
パヴァーヌ
ヒビキにガチ惚れしました
棗サナギ。年上的な匂いがする生徒が好きな女です - 7◆f7EWLzjVwHih25/06/24(火) 23:15:23
前回生えてきた子の解説もしますわ
羽沼コハダ
長身。どっかのまんまでんトップに似てなくはない。美人よりで綺麗な顔をしてる。
とんでもない武力と神秘、カリスマを有していて倫理観はあるけどトリガーハッピーな人。
『家族』では二番手扱いだけど意思が弱い - 8◆f7EWLzjVwHih25/06/24(火) 23:17:53
後はみんなに任せますわ…()
- 9◆f7EWLzjVwHih25/06/24(火) 23:22:24
- 10二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 23:24:30
- 11◆f7EWLzjVwHih25/06/24(火) 23:26:43
- 12二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 23:27:25
サナギちゃん今のところ単品だと強くないけど下手に傷つけようなもんなら家族のみんなが「お話」に来そう
- 13二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 23:32:15
工作技巧83と倫理観1から放たれる人の心がない戦法が楽しみすぎる。けど、これやったら絶対先生に叱られそう。
- 14◆f7EWLzjVwHih25/06/24(火) 23:34:28
- 15二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 23:55:16
- 16二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 00:02:35
あ、先生は男性か。
- 17二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 00:06:05
- 18◆f7EWLzjVwHih25/06/25(水) 00:09:04
バコバコぶっ壊していいなら崩壊しすぎない程度にやらせたいことはありますけども…実行する能力ないとですので基本はなぞる感じでいきますわ()
- 19二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 07:22:22
保守
- 20◆f7EWLzjVwHih25/06/25(水) 08:39:44
「サナギちゃんこれも!これも食べていいよ!」
「あっずる〜い!サナギちゃん!こっちもこっちも!」
「…そんなに一杯は食べられないぞ」
私の名前は『棗サナギ』十七歳。現在の私はといえば、仕事の都合で通りがかったトリニティ総合学園。そこの生徒達に所謂『餌付け』をされていた。
「そういえばさぁ…知ってる?立て篭もりがあったとか…」
「知ってる知ってる!怖いよねー…」
「…立て篭もり?」
立て篭もりだなんて…そういえば、得意な子も居たな。ゲリラ戦、と言えばいいのか。本格的なスタイルが得意で私にとても懐いていた。
「…詳しい情報はないのか?」
「えーと…正義実現委員会、って言うのがあって…」
「そこの人達相手に何時間も耐え切ったんだって!…怖いけど、ちょっと凄いよね。それって」
…ふむ。それだけ強いのなら…『接触を試みてもいいかもしれない』いつか敵に回られても厄介だ。
「…ご馳走様。二人とも」
「あれ?行っちゃうの?」
「あぁ。…仕事の時間だ」
と私が立ち上がると思い出した様に一人が一言
「その生徒の名前がえっと確か…あ!そうそう!『白洲アズサ』!」
「…え?」
私があの『地獄』に置いて…忘れて来た少女。その子の名前が…何故ここで? - 21二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 16:55:59
出会ってしまったか......けど、これどうやって立ち回るんだろう?
- 22◆f7EWLzjVwHih25/06/25(水) 19:44:09
あの後アズサについて聞いてみたところ『補修授業部』とやらの存在を知った。…私は当然避ける事にした。
アズサは私よりも強いし、…何より私は補修授業だなんてレベルじゃない。そもそもの勉強をした事がない。私の家族だと…『ミフユ』彼女辺りは勉強にも励んでいて非常にすごかった気がする(この語彙がまず酷いのだが)
「…?」
そんな事を考えてブラブラと行くあてもなく歩いていた所。モモトークの通知が…!?
''前に『アリウスから来た』って言ってたよね?''
''少しだけ、話を聞きたいんだ''
─── ついに、か。アズサが先生に話した…訳ではないだろうな。彼女の名前をここで聞く、と言う事はアズサはきっと前に進もうとしている。私達との別れも、あそこの『呪いも』全てを断ち切ってきっとここに立っている。
「…寧ろ好都合…か」
そろそろ私も『断ち切る』べきなんだろうな。…逃げるのは、終わりだ。
「…ベアトリーチェ」
名前も口にするなが嫌なレベルのその『大人』を思い出す。…だが、恨むだけじゃない感情もあるのが私の嫌な所だ。
私に言葉を、私に『弱さ』を、私に相手の心を蝕む同調力を。その全てを私に仕込んだのが…あの大人だった。 - 23◆f7EWLzjVwHih25/06/25(水) 19:46:17
- 24◆f7EWLzjVwHih25/06/25(水) 21:11:04
「初めまして、ね。先生?」
''えっと…サナギ?''
私の横、先生の目の前に立っているのは身長170cm超え、ピンク色の髪を肩ほどまでの長さにして、ウェーブさせた大人の雰囲気を醸し出すスレンダー美人。
''この子は?''
「えっと…家族の一人」
「ふふ…私の名前なんかよりももっと大事な話があるでしょう?先生」
「まぁ、座って」と言いながら彼女は席に着く。
私達は彼女の…『ミフユ』の指定してきたカフェへとやって来た。
「『白洲アズサ』の事。知っているんでしょう?『補修授業部』の先生?」
''……何処まで知っているの?''
「あら、そんなに警戒しないで頂戴。…すみませーん。コーヒー三つ。私のともう一つはミルクと砂糖多めで」
「…ミフユ。ふざけてないで真面目に」
私としても、先生の元に『アリウス』について話そうとしたら狙っていたかの様にミフユからも連絡が来た形なので何も語られていない。…アズサの事?
「私達は元『アリウス分校』の生徒。…と言っても、大分前にサナギ姉様の元、姉様含めて107人で脱走したのだけれど」
と言うと、ミフユは先生に顔を近づけて
「先生。一言で言うならアズサは『裏切り者』…そう言われる存在なんじゃないかしら?」
「…ミフユ。アズサがそんな事する訳─── 「姉様は黙ってて。…貴女が疑わずにみんなを導くなら、疑う役だってきっと必要なの。…それは私よ」
ない、と言おうとした所で割り込まれる形で私の話は遮られた。…ミフユの事だし、私は暫く黙っておこう。こうなったミフユは止まらない。
''アズサはそんな事しないよ''
''寧ろ守って欲しい、とまで言われたんだ''
「…誰によ」
''ミカ''
と先生が言う。私は一切知らない名前だが、ミフユはその名前を聞いた瞬間頭が痛そうに抑えて嫌な顔をした。 - 25◆f7EWLzjVwHih25/06/25(水) 21:16:42
と言うわけで家族の一人、ハイ『エロ』ファントの異名を(自分で)語っているミフユちゃんですわ。リサーチ力と戦術指揮に長けている他、育ち方的に絶対にこんなオシャレになるはずのないサナギちゃんや他メンバーの美容担当もこの子がしてくれてますの。趣味は読書。美容雑誌とかが好きなのできっとヒヨリちゃんと仲が良かったのはこの子ですわ。
イメージCVが沢城さん、身長170cm超えのスレンダー美人。移動方法が基本バイクで使用武器がハンドガンのリボルバー…と、ダイスで決めないが故に一番無茶苦茶な子ですわ。
政治力も交渉力もコミュ力もあるけど常に好感度ダイスにデバフが入る、そんなイメージの子ですわ。後一人だけサナギ、コハダみたいに成長過程の名前じゃないどころか漢字にすると『深冬』(ミフユ)なのであからさまに『大人びてる』調整がされてる子ですわ
この先生の時系列は大体トリニティの裏切り者、ぐらいを想定していますわ。
- 26二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 21:20:37
ついにエデン条約編が大きく動き出したな。ミフユ......頭が良いらしいし参謀役とかかな?
- 27◆f7EWLzjVwHih25/06/25(水) 21:33:13
元ネタが『智天使』と『座天使』からアバウトに取って、なので知性と統率力に優れる他、部隊が常に美しいですわ(オファニエル)
ヘイローの形は月と太陽が半々みたいなの想像してますの。溢れ出る強キャラ感ですわ
- 28二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 21:42:55
この子もサナギに惹かれてしまったのか......善性90の魅力が半端ねえ......!
- 29◆f7EWLzjVwHih25/06/25(水) 21:53:52
一時某軍曹おっていたのもあってか『なんでこいつらこのボスについて行ってるの…?』みたいなネームドが異常に増えてて笑ってますわ()
- 30◆f7EWLzjVwHih25/06/25(水) 22:42:59
「…それで?先生。そのミカ…『ティーパーティーパテル派のトップ』はなんて?」
''守って欲しい''
''後は…第三者が欲しかった、とかかな''
私には何がなんだかさっぱりだが…分かった事が一つだけある。
「…アズサを守ればいい」
''協力してくれるかい?''
私の返事は勿論イエス。ここでミフユの方を私がチラリと見るとミフユは笑い
「…姉様の事だし、どうせそんな事だろうと思ってたわ」
そういうと、先生に手を差し出した。
「『下江ミフユ』17歳。使用武器はリボルバー。特技は…戦術指揮、バイクから戦車。船に飛行機までの操縦技術よ。後は…情報戦、かしら。これに関しては私よりも得意な子がいるから、あくまでその子の補佐って感じだけど」
''…下江?''
「姉様の『棗』と同じよ。同じ苗字でも遠い親戚だったりで直接関係がある訳じゃないわ。…下江、って子が居たのは全然知らなかったけど。ポスト持ってる子しか調べてないのよ」
とさりげなく絶対に失礼な事を言うミフユ。…ミフユの親戚の子。私と例のゲヘナに居る棗さんは髪質と体型ぐらいしか似てる部分がなかった気がするけど…逆に二人はそっくりだったりするのだろうか。となるとその下江さんはミフユやハスミさんレベルの長身の人になる。
「…それと、こっちからも情報よ。先生。役立てて頂戴」
「アリウスにも『大人』が居たの。大人の癖にアリウス分校のポストに着いてキャッキャしてる大馬鹿ものがね」
「…多分だけど……」
「…私からも、お願いだ先生。…私はアズサを置いて行ったから、今更守るなんて言われても困るかも知れないけど…」
先生はそれを聞くと頷き、少し考えて一言
''それなら─── '' - 31◆f7EWLzjVwHih25/06/25(水) 22:46:25
と言うわけでミフユちゃんは下江姓ですの。
コハル→ミフユなのとモチーフ元が熾天使と噂されてるコハルちゃんと(仮説あり)座天使、智天使などをモチーフにしてるミフユちゃんですわ。
コハルちゃんとはうって変わって長身!スレンダー!バイクもなんでも乗りこなす!
本物のエリートで大人の女性って感じの子ですわ。前にも言ったけど一人だけ名前が成長途中でない、と言う意味でも家族の中で異端とも呼べる存在ですわね - 32二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 23:12:03
サボり癖のある赤髪モップのイロハと圧倒的行動力で自由を手に入れた青髪ストレートのサナギ
戦闘力皆無でカリスマもほぼ無いが何故かトップを務められているマコトと戦闘力と圧倒的カリスマで代理を務めてているコハダ
こじつけながらも割と対になっていることが多いし、ミフユとコハルも対になっているのかもしれない。
となると......性知識皆無なのはおいといてここぞという時に動ける勇気を持てなかった可能性があるな。 - 33◆f7EWLzjVwHih25/06/25(水) 23:19:01
もっと言うと戦車乗れる程のイロハに対して機械修理させようものなら逆に万全から損傷まで持ち込めるサナギちゃんですし、
自分の銅像建てたりと自分を好き、自分がちゃんとあってそれに沿って動いてる(動きすぎてる)マコトととことん自分がないコハダちゃんでもありますわ。
ミフユちゃんは…結局ここまで賢くなれるのに彼女は誰も扇動してないし、サナギちゃんが動くまで外に出ようとも考えられなかったこともあるので逆要素は『想像(妄想)力が低い』も入りますわね
- 34二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 06:54:58
保守
- 35◆f7EWLzjVwHih25/06/26(木) 08:40:08
''今日からここで生活する事になった─── ''
「棗サナギ。宜しく」
「下江ミフユよ。よろしくね」
補修授業部の面々とご対面になった私達。早速一人…色々と破壊的なピンク髪の女性がこちらに近づいて来た
「えっと…下江ミフユさん。と言うことはコハルちゃんのお姉様だったり…」
「しないわ。遠縁の親戚かもね?ってぐらいよ。今日初対面だもの」
「残念です…あっ、申し遅れました。私、コハルちゃんとは暮らしを共にして同じ場所で眠る浦和─── 「そ、そそそっ!そんないかがわしい事ないから!何言ってるのバカ!」─── ハナコです。…事実を言っただけなのにどうしてそんなに赤いんですか?コハルちゃん。この合宿でみんなここに居るのに…」
いきなりの熱い歓迎にミフユは少し困惑していた。…浦和ハナコ。あの人はハナコさんと言うのか。…それで、二人居るピンク髪のうち小さい方が…ミフユの親戚さん。下江コハル。
「えーと…浦和さん」
「はい♡」
と言うとミフユは私目線かなり高いハナコさんよりも高い身長を活かして彼女の顎を上に持ち上げて
「ダメじゃない…」
「えっ…あの…」
「貴女はこんなに綺麗なんだから…勘違いされる様な発言しちゃダーメ。分かった?」
「は…はひぃ…」
…ミフユの悪い所が出てる。咎める様な視線を私は向けるがなんの反省もなさそうだ。 - 36◆f7EWLzjVwHih25/06/26(木) 14:21:12
サナギちゃんを除く家族はそりゃ出し渋るは性能集団ですわ
- 37二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 17:40:02
これはお姉さん
- 38◆f7EWLzjVwHih25/06/26(木) 18:52:06
「…えっと…阿慈谷ヒフミです!」
ミフユが暴れてなんだか空気がピンク色を帯びてきた頃、ようやくまともそうな人が現れた(コハルさんには悪いけどミフユとは真逆の意味でなんだか…何かを感じる)
「そのご質問なんですけど…どうしてお二人はここに?トリニティの生徒ではなさそうですし…」
「私と姉様は依頼よ。…まぁ、姉様の方は『補修』なんかじゃ済まないけど」
とミフユは二枚の紙を…!
サナギ 0点
ミフユ 100点
「さっき貴女達が受けてるのと同じものを受けさせてもらったの。…私達二人とも、貴女達よりも年上なんだけどね」
「うぅ…何もそんな見せびらかさなくてもいいじゃないか…!」
と涙目でミフユを睨みつける。…そんな私のすぐ横に、白い影が。
「…紙一重、だったな。サナギ」
「ア、アズサ…」
ここまで気まずさを感じて一言も話していなかった少女。…白州アズサ。彼女が私を励ます様に背をポンポンと叩いてくる。
「…私は58点だ」
「アズサァァァァァ!!!」
訂正。アズサも敵だった。私を煽りに来てる。
「何か困る事とか分からない事があったら先生だけじゃなくて私にも聞いてちょうだい」 - 39二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 21:27:08
- 40二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 21:29:31
- 41◆f7EWLzjVwHih25/06/26(木) 21:37:44
話せるから機械の変換で出せる、話すときに使えるけどいざ問題にされると…ってなってる感じですわ()
ミフユちゃんですら諦めてますわね。地頭悪くないけど知力が微妙なので要は座学がとことん苦手だし一発目は理解してるけど数日すると理論から丸々頭の外に飛んで行ってるイメージですの()
逆に地頭は不安あるけど知力自体は高いコハダちゃんなんかは暫く教えたら出来る様になるイメージですわ。ミフユちゃんは完全努力ですの。法律とかまで手を伸ばしてるぐらいの勤勉家ですわ(とは言っても、智天使が宗教によって最上級だったり真逆に最下級だったりする様にアリウスにいてもその勉学方面への優秀さは必要薄かったし、何より他人を害する事への抵抗が今よりも激しかった)
本編で話せよってなるぐらい家族についてはこうやって話してるうちに情報出しちゃう事が多いですわ()
- 42二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 21:39:41
【悲報】サナギちゃん知力が残念過ぎて家族から諦められる
この弱さで今までよくやってこれたね君…いやマジで - 43◆f7EWLzjVwHih25/06/26(木) 21:44:36
- 44二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 21:49:30
- 45◆f7EWLzjVwHih25/06/26(木) 22:30:51
それから私達は補修授業部の仮メンバーとして(ミフユは教える側だった。…私はあくまでアズサを守るのが仕事だ)勉強したり、ハナコさんのちょっと隠された部分に触れたり(ミフユが盗聴していたのを触れたり、と言うのは怪しいが)して過ごしていた。なんだかんだ私よりも溶け込んでいたのはミフユな気がする。アズサに何を話していいのか分からず、勉強を教える事も出来ないので得意の口も動かず、部屋の隅でじっとしているだけの日が増えた。
そんなある日。水着パーティーをした流れでそのまま合宿場を抜け出して深夜の街へ行く事になった。
「…ミフユは夜が似合うね。と言うか…その服…」
「素敵ですよ。お姉様♡」
すっかりハナコさんから…またコハルさんのものと違う熱を帯びた目線を向けられる様になったみふゆの服装は黒のライダースーツ、と呼ばれる様なものだった。コハルさんに死刑の宣告を受けていたその服だったが、当然の様にそれを着て外に来ている。
来てしまった事に焦る様なヒフミさんとコハルさん。目を輝かせるアズサ。…私にしてみても、ここまでじっくり『楽しむ』為に夜出向いた事はなかった。最近遊ぶ事が増えたと言ってもそれは日中だし…良くない事、だろう。アズサ以外にもまだあそこに居る子は───
「あたっ…」
「サナギは昔から考え込むのも何も顔が顔に出る。…今は、みんなといるこの時間を楽しもう」
アズサにデコピンをされた。…難しい事は考えるな、か。
私は差し出されていたアズサの手を握る。
「…うん」
「ヒフミに教えてもらったモモフレンズ、もサナギに教えてやろう。…ヒフミの背負ってるバッグがぺロロ様で…」
モモフレンズ、とやらが可愛いと言うセンスだけは私には一生理解できないと思う。少なくともあの鳥は違うと思う。 - 46◆f7EWLzjVwHih25/06/26(木) 22:37:26
- 47二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 22:57:10
やっぱり滅茶苦茶気にしてたおいて行ってしまった子達への後悔…
とはいえ、ここに来れてる子たちも相当に優秀だから残る形になった子達も
潜在的なクーデター予備軍としてアリウスに潜伏してる可能性もありそう…?
ミフユちゃん、雰囲気が黒服に似てるのか…ならしゃーない