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はちゃ! Part2|あにまん掲示板
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はちゃ! Part2

  • 1二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 00:28:32

    キヴォトスに現れた珍妙な生物はちゃ…

  • 2二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 00:28:53

    有能

  • 3二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 00:31:37

    ありがとう
    これで続きが書ける

  • 4二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 00:33:01

    ええ…?これに対して、何かしら書く程の要素見出せる人すごすぎる……

  • 5二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 00:33:29

    ネタ画像スレに突如として現れた神ss…

  • 6二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 00:34:49

    >>1

    勝手なあらすじandまとめ


    キヴォトスに突如現れた生物はちゃ。

    住人たちは不気味な生物に過剰な反応を示す。

    放置すれば債権を発行しキヴォトスの経済を破壊する害獣の駆除を免罪符に残酷な対処を良心の呵責無しに繰り返していく…


    残虐な駆除に対抗するように進化していくはちゃ、ブレーキが効かない正義によってキヴォトスは対価を支払うことになっていく。

  • 7二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 01:12:44

    たておつ

  • 8二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 01:13:09

    続いた…

  • 9二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 01:15:43

    まさかの展開で本物のコユキがテラー化しちゃうという

  • 10二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 01:17:39

    はちゃ…はちゃ…

  • 11二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 01:23:41

    簡易的な登場人物紹介

    黒崎コユキ
    被害者、ゲマトリアの隠し予算に目をつけてしまったのがきっかけで実態実験に利用される。
    何故か身体の一部を素材にした説や肉体そのものを素材にされた説が何故か両方ともキヴォトスの流布されている。

    はちゃ•ノーマル
    一番最初に確認されたはちゃ。間抜けな要望に世の中を舐め腐った感が強く初手から握りつぶすというパーフェクトバットコミュニケーションを敢行され、無限に進化を繰り返す。

    スペースはちゃ
    何かやべーやつ。プレナパテスの大人のカを犠牲にし撃退する

    メかんぺき〜
    迷い

  • 12二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 01:27:15

    隠し予算云々なんて設定あったっけ

  • 13二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 01:40:51

    どうしてこうなったのだろう
    ナノマシンで満たされたビルの中で"には"―――黒崎コユキはうずくまっていた

    途中まではよかったのだ。理不尽な仕打ちから解放されて、憤りを周りにぶつけていた最中は
    けれどそれもつい先ほどまで。地下生活者の思考誘導から解放され、鬱憤の大部分を既に発散してしまったコユキはある程度の冷静さを取り戻していた

    思えば最初からおかしかった。自分に似た奇妙な生き物を切り刻む人たちに、それと同じように扱われる自分の状況
    ……そしてそれとは無関係の人たちを大勢巻き込んだ自分自身も

    取り込んだ被害者たちは今のところナノマシンで形成した保護カプセル内に収容している
    トラウマから悪夢は見るかもしれないが、痛みを感じることはもうないはずだ

    (……けど、こんなことしておいて、許してもらえるわけがない)

    しかしそれでコユキの心中が晴れることはない。ミレニアム自治区全体を滅茶苦茶にしただけならまだいい……いやこれも良くはないが
    だが、悪意を持って悍ましい行いに手を染めたのはどうあっても許されないだろう

    (ユウカ先輩やノア先輩が私を閉じ込めてたのって、こういう理由もあったんですかね……)

    今回の件で黒崎コユキは自身の力が如何に危険なのかを自覚した。自身が加減をせず、全力で暴れた結果があの惨状だ
    此処まで来ると嫌でも理解してしまう。自身が他とは隔絶した異常な存在であったということを

    自身の行動に対する違和感や嫌悪、それと異常性を自覚したことによる不安と孤独感
    それらの影響からコユキの思考はより悪い方向に傾く悪循環に陥っていた

    (……もしも)

    (もしも、ここから私が逆転されるようなことがあったら……?)

    故に、こう思ってしまうのも必然であったのだ

  • 14二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 01:42:36

    自分の身体を開いていた者たちの中には、知らない仲ではないはずの顔見知りなども混じっていた
    しかしその人は何度自身の身体を開いてもそれをコユキと認識することはなかったのだ

    自身の行動についてもそうだ。普段であればどんな理由があっても先ほどまでのような残虐な行いは絶対にしない
    こうした違和感から、何か不可解な力が働いているのをコユキは感じ取っていた

    (他の人たちは、私を私と認識していない。あのへんな生き物と同列にしか見ない)

    (なら、私は、負けたらどんな扱いを……受けることに……)

    ―――ゾワッ

    根源的な恐怖がコユキの心を支配した。それに呼応するかのようにヘイローが音を立ててひび割れていく

    『あっ、いや……わたし、わたしは……』

    自身が受けた仕打ちを振り返る
    四肢を撃ち抜かれ全身の骨が粉々になる感覚。身体の内と外を食い破られる感覚。何度も何度も身体を切り刻まれる感覚

    ……それらの苦痛をひと月近く、光の無い暗闇の中で延々と受け続けた記憶

    『嫌……嫌だぁ!!』

    ナノマシンが脈動する。少女の激情に連動するようにして

    『なんで、こんなこと……なんでこんな目に、私は!!』

    『こんなこと、望んでないのに……!!』

    都市全体が震える。支配者の慟哭を代弁するかのように

  • 15二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 01:43:40

    『―――あぁ、そうか。もう止まれないんだ』

    そしてその結論にたどり着く。もはや止まれない
    自身が踏み躙られたくないなら、他人を蹴落とすしかないのだと

    『…………にはは』

    キヴォトスを"獲る"。それ以外の道はもはや存在しない
    救いの手がすぐそこまで来ている事実。それを少女は知る由もなかった為に

    『あぁ、でも』

    『ユウカ先輩やノア先輩だけは……私のこと、覚えててくれましたね』

    最後に自分を救おうと奔走していた二人の先輩を思い出し―――

    黒崎コユキ……否、コユキ*テラーは侵攻を再開した

スレッドは6/27 11:43頃に落ちます

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