【cp閲覧注意】本当大丈夫なんやって！

なんか"個性事故"？とは言われたけど本当私なんもなってないから！心配してくれてありがと！

梅雨ちゃんも飯田くんも轟くんも爆豪くんとも切島くんとも相澤先生ともお話ししたし何もおかしいところなんてないし！

ただ皆んなと色々話してたらなんか急にギョッとされて凄く心配されたんやけど…

本当なんでもないんやけどなぁ…どしたんやろね？

心配してくれてありがと！

ところで、え〜と…ごめん君名前なんだっけ？

緑谷くん？だっけ、ありがとね！

大丈夫じゃない大丈夫じゃない大丈夫じゃない

あっ！梅雨ちゃん、心配してくれてありがとね！

うんうん、大丈夫やって何度も言わせんといてよ！あははは！

三奈ちゃんも透ちゃんも響香ちゃんもヤオモモちゃんも飯田くんも轟くんも爆豪くんもそんな血相変えて心配して本当どうしたん〜？

え？緑谷くん？ああ、さっき会ったよ？それがどうかしたん？え？私が何か忘れてる？え〜何のこと？

まてまてこれはデクのことだけ忘れてる感じか

切島「緑谷…その、元気出せよ」

口田「ヴィランは相澤先生が今何とかしてるみたいだから、、、」

心操「返事がない屍みたいになってるけど」

爆豪「おい、出久……」

飯田「残り火が全て消えた日よりも哀しそうだな…」

そりゃそんな顔にもなる

(緑谷くん・・・どうしたんやろ？なんか変な感じ、ていうか何で私らと一緒におるんやろ？飯田くん達の友達かな？)

(けど、、なんか胸がチクッとするな、、なんでやろ？？？)

(ひょっとして梅雨ちゃん達が言ってた個性事故かな？？？うーん、けど心当たりないなあ)

発明さんに押し倒されてるところ見せれば記憶戻るだろ

出久(………どうすれば良いんだろう)ﾌﾗﾌﾗ

発目「あ、緑谷さ〜ん！丁度良かった！ちょっとメンテナンスに付き合ってくれます？」

出久「え、あ…うん」

発目「いや〜、本当筋肉凄いですよね〜アレ？また胸板暑くなりました？」ﾍﾟﾀﾍﾟﾀ

出久「あ…」

(発目さんって緑谷くんと仲良いんだ？へー…なんでやろ？)

「…………」

(アレ？なんでやろ？なんか凄いモヤッとするなんで？？？)

デクくん、元気なさすぎて、発目さんにベタベタされても恥ずかしがる余裕すらない…。爆豪がちゃんと心配する声かけするレベルだもんな…。残り火消えてるってことは、いつのことだろ。3年の間に消えたか、卒業後きえたか…。Moreした後たったら…。

お茶子ちゃん、しまってた奥底の気持ち残ってる！！心根は個性事故の影響受けてないの良い…。
さて、どんな個性なのか…。意中の相手だけ忘れる、だったら公開処刑…いや、皆知ってるか(ぇ)わくわく

(なんか変やなあ…さっきから、どうしたんやろ？)

(ま、良いや…それより予定表…)ﾊﾟｶｯ

(あれ？これなんやろ？カレンダーに◯付いてるけど)

"デクくんと遊園地"

(え？何これ？こんな予定書いたっけ？てかデクって誰やっけ？？？)

(アレ？アレレ？？？)ﾎﾟﾛｯ

(ホンマどうしたんやろ…)

ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ！！！！！！！

相澤「クソ・・・！！居たぞ！待て！」

敵「クソぉおおおおお！！！捕まって貯まるかぁああ！！！」

ﾄﾞｶｯﾊﾞｷﾊﾞｼｭｯ

相澤「ｾﾞｪｾﾞｪ…手こずらせたな…やっと捕まえた」

敵「クソ〜、あんな小娘に手を出しただけなのに〜」

相澤「どうでも良いから早く麗日にかけた個性を解けお前」

敵「ｸｯｸｯｸ…俺の個性"誓約と制約"は他人の最も大切な思い出と引き換えに自らをパワーアップする個性！！！自発的に解除するのは不可能！」

相澤「何……？」

敵「解除するには本人にとって最も大切な思い出である対象そのものから強烈なショックを脳に与えるしかないぞ！」

相澤「…………」

相澤「と、いう訳だ緑谷、麗日を戻すにはお前が麗日の脳に強烈なショックを与える"何か"をするしかないぞ」

出久「え！？」

A組「「…………」」

ディズニー映画みたいな解消法だな！？

出久「(麗日さんの脳に強烈なショック…？そんな、麗日さんは僕のヒーローだぞ…？そんな麗日さんを傷つける真似や暴力を振るう行為なんて…)」

葉隠「緑谷くーん、」

出久「え？何？葉隠さん…と芦戸さん？？？」

葉隠「ハイ、コレ。"思わずキスしたくなっちゃうリップクリーム"」

芦戸「大丈夫、新品だから」

葉隠「自分用に買った奴だけどこの際だからね！仕方ないね！気にしなくて良いよ！」

出久「」

葉隠「頑張って！」

芦戸「あ！けど後で詳細は教えて！」

出久「」

>>17

決して告白なんて考えないのが本当にクソナード（汗）

出久「………」

峰田「緑谷ー」

上鳴「これ、俺達から…」

出久「え！？」

峰田「やっぱり…もうコレしかねえかなって」

上鳴「その、まあ…アレだけどさ？」

峰田「後、まあこれは紳士の嗜みというか」ｽｯ

つ　『スキン』

上鳴「頑張れよ！」

峰田「麗日が戻っても…オイラ達何も聞かねえから」

出久「」

出
久
「」

ヽ( ･᷄∀･᷅ )ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

出久「」

轟「おーい、緑谷…麗日にプロポーズするって聞いたけど本当か？」

飯田「俺達で良ければなんでも相談に乗るぞ！プロポーズの言葉から指輪の購入まで！」

出久「………」




発目「あ！緑谷さん、麗日さんとご結婚されるそうですね！おめでとう御座います！」

出久「」

話が広がっとるwww

爆豪「………」

出久「あ、か…かっちゃ、、僕どうすれば」

爆豪「…」ｽｯ

出久「え…？何コレ？？？」

つ『遊園地デートスポットまとめガイドブック』

出久「」

発目さんとイチャ付いてるところを拝見していただきやがって脳に強烈な刺激ックスとか？

クレープのある遊園地探さないと！

着々とプラン立てる形になってきたな

お茶子ちゃんの大切な想いで(思い出)強化された敵とか強すぎるやん。そりゃ先生苦労するわ…

みんな、悲しませるショッキングな出来事ではなく、(恋愛系の)衝撃的なショックを与える選択肢なのイイネw
遊園地行く仲ってことは、もっと話したいって言ったあとかな？で、まだ恋人ではないの？遊園地でクレープ半分こは恋人がするんだよね？
恋人ではあるのなら、周りがスキンくれるくらいだから、大人だよね？突き進め！
って言いたいが、記憶にない男から迫られるのは恐怖だから、まず心の距離から縮めてもらって…
爆豪が幼馴染をよくわかってるw

お茶子「(どうしたんやろ私…なんか変だ)」

出久「あの！」

お茶子「へ？？？緑谷くん？」

出久「よ、よ、よよよよ良かったら僕と遊園地に行ってくれまへんか！」

お茶子「」

お茶子「え…あ、、え、ええけど」

出久「！？」



お茶子(アレ…？知らへん人なのに何しとるんや私？？？？けど何か…なんか)

お茶子(なんか急に緑谷くんにで、デート？？？誘われたけど思わず了承してもうたわ)

お茶子(まあ、けど…色々聞きたいし丁度良いかも？)

お茶子(折角やし、多少は着飾るべきかなあ？うんうん、ちょうど梅雨ちゃん達とショッピングして買ったワンピースあるし！いや〜確か2時間も死闘して買ったヤツやったなあ)

お茶子(アレ？？？そういえばなんで私梅雨ちゃんと三奈ちゃん達とあんな試行錯誤してまで服買いに行ったんやっけ？？？)

お茶子(アレ？あれれ？？？)

出久(僕は何をしてるんだろう…麗日さんの記憶を取り戻すには必要な事だし、けど…)

出久「どちらにせよ、麗日さんと、で、デート？するのにいつもの服装って訳にはいかないしなあ…このとっときの『夏漢』シャツを着る時が…」

尾白「アレ？緑谷、何してるの？」

出久「あ、尾白くん…この服どう思う？麗日さんと……」

尾白「あ〜、俺は良いと思うけどちょっと頑張り過ぎじゃないかな？もうちょっと地味な奴の方が…」

出久「そっかあ、じゃあこのオールマイトシャツなんてどうだろ？」

轟「どうしたんだ緑谷、尾白」

出久「轟くん、この服どう思う？オールマイトのシャツなんだ、とっておきの時だけ着るよう決めてたんだ」

轟「……凄いシャツだな、オールマイトの顔面がそのままプリントされてる。」

尾白「ていうか写真だね、うん…まあ緑谷が良いなら」

出久「ありがとう！やっぱり友達に選んでもらうのが正解だね！」

轟「(……コレで良いのか？いや、俺もデートとかした事ないしな、うん)」

誰かー！！！！告白前にツッコミの衝撃が入るー！！！

『夏漢』シャツよりどう考えてもっとオルマイでか写真プリントのほうが派手でしょうが！いや、そこが問題じゃない！！もっと、大前提！！！

保守

いよいよ麗日さんとデートだって時に

いきなり上鳴くんと峰田くんと瀬呂くんに

"お前その格好で麗日とデート行く気か？正気か！？"

て、言われてコレ以上のお洒落なんてないだろうと僕は思ってたのに急遽瀬呂くんから服を借りる事になって

麗日さんとのデートに臨むのでした……

瀬呂君ナイス

瀬呂くんのセンスなら大丈夫なはずだ

緑谷くんとのデートかあ…楽しみだなあ

ん？？楽しみ？？なんで楽しみ？

ていうか私はなんでほぼ知らん人にデート誘われてこんなウキウキしとったんや？

梅雨ちゃんと三奈ちゃんと透ちゃん達も皆んなガッツポーズして頑張れ！て言ってたけど…

頑張れ…て、アレ？なんか聞き覚えあるような

て、いうか待ち合わせ40分前なのにもう着いてしもうた、アカンな…て、緑谷くんもうおる！何で？？？私時間間違えた？？？

ｻﾞｰｻﾞｰ

『こちらピンキー、対象Uが対象Dに接触、どうぞ』

『こちらインビジブルガール、対象Uは2時間前から待ち合わせ場所で挙動不審になっていたところを近隣市民から不審がられてました、どーぞ』

『こちらクリエイティ、対象Dに関してはコードネーム:ダイナマイト、インゲニウム、ショートの3名に任せます、お二人は対象Uのフォローを』

『『ラジャー』』

『こちらフロッピー、流石に過保護すぎない？どーぞ』

『こちらイヤホンジャック、ていうかこの変装本当にバレない？どーぞ』

『こちら大爆殺神ダイナマイト、おいここまで大掛かりにやれとは言ってねーぞ、どーぞ』

『こちらインゲニウム、皆んなで遊園地なんてドキドキするな！どーぞ！』

『こちらショート、おい爆豪このわたあめ美味いぞ、どーぞ』

男共はもう少し真面目にやれ！！

お茶子「え、え〜と！取り敢えず行こっか！(緑谷くんって近くで見ると結構体格良いし男らしいなぁ…て、アレ？何考えとるん？私)」

出久「あ、麗日さ…(麗日さん、やっぱ可愛いなあ)」


『こちらピンキー！対象Uを引き続き追跡します！どーぞ』

『こちらインビジブルガール！同じく追跡します！どーぞ』

『こちらフロッピー…こんな大勢で追跡して大丈夫？どーぞ』

『こちらイヤホンジャック、いや今更そこ？どーぞ』

『こちら大爆殺神ダイナマイト、もうこのまま行くしかねー、どーぞ』

『こちらインゲニウム、よし！緑谷くん達はジェットコースターに乗るな！俺たちも行こう！どーぞ！』

『こちらショート、俺、皆んなで遊園地なんてワクワクするよ…どーぞ』

ほしゅ

ショート……

みんなもう見守るというか尾行楽しくなってるだろ

お茶子「いや〜ジェットコースター1番前でドキドキしたよね〜、緑谷くん(あれ？それにしてもドキドキし過ぎじゃ無い？私？ていうかなんでこんな楽しいんやろ)」

出久「うん、本当に(麗日さん…やっぱ可愛いな)」


『こちらピンキー、対象Uは対象Dとデートを楽しんでます、どーぞ』

『こちらインビジブルガール、我々はジェットコースターの最後尾でした、どーぞ』

『こちらショート、なあジェットコースターって写真売ってるんだな、皆んなの写真買っても良いか？どーぞ』

『こちら大爆殺神ダイナマイト、おいなんかデートの見守りより普通に楽しんでねーか、どーぞ』

『こちらショート、ごめんな…俺、ガキの頃こういう所行った事なくてさ…遊園地ってのに憧れてたからついはしゃいじまった。ごめんな…どーぞ』

『ごちら大爆殺神ダイナマイト、楽しめ、お前だけは楽しめ、どーぞ』

轟くん・・・

お茶子「緑谷くん？？？なんか変やよ？(アレ、どうしたんやろ？」

出久「あ……いや、その」

お茶子「え？」

出久「……クレープ、買っても良いです…か？」

お茶子「え、？クレープ？うん、ええけど」

出久「あ！うん、じゃあ急いで買ってくるから！待ってて！」

お茶子「うん？？？」

『こちらフロッピー、ちょっと…どーぞ』

『こちらインゲニウム、どうした？どーぞ』

お、デクくん、お付き合いしてないけど、恋人がするという"手を繋いでクレープ半分こ"の儀式を行うわけだな？

梅雨ちゃんはどした？例のクソナード発言↑(デクくんらしくていい)についての反応？

……そういえば梅雨ちゃんも聞こえてた可能性はあるのか、奥戸島でのデクの恋人っていうのは発言

>>8

天才がいるじゃねえか。

『こちらフロッピー！緑谷ちゃん、"アレ"をする気よ、どーぞ！』

『こちらインゲニウム、アレとは何かね？、どーぞ！』

『こちらフロッピー、ああそうか、この中だと私しか聞いてなかったわ、クレープを半分こよ！緑谷ちゃんにとってはそれが恋人の定義なの！どーぞ！』

『こちらピンキー、え？なにそれ？どーぞ』

『こちら大爆殺神ダイナマイト、いや…まああのナードらしいけどよ…どーぞ』

『こちらショート、…クレープか、俺も食いたいな、なあ皆んなで買おうぜ、どーぞ』

そうだね、みんなで食べようか轟(遠い目

轟くんだけ遊園地楽しんでるの草だけどほっこりもするw

え、デクくん付き合ってないけど恋人定義実行しちゃうの？！
思い切るなぁ。記憶あれば、デクくんなりの恋人になりたいアピールになるけど、今は…
どうなる？！

保守

出久(何やってんだろ僕は…恋人同士でも付き合って欲しいとも言ってないのに)ﾄﾞｷﾄﾞｷ

出久(けどけどけど、、他に麗日さんにショック与えれそうななんて…キスなんて絶対無理だし)









『こちらフロッピー、緑谷ちゃん遅いわね、どーぞ』

『こちらインゲニウム、どこまでクレープを買いに行ったんだ？どーぞ』

『こちらイヤホンジャック、あれ？ていうか麗日もヤバくない？どーぞ』

『こちら大爆殺神ダイナマイト、ん？おい待て…どーぞ』


男A「ねえねえ、君1人？良かったら俺達とさー」

男B「君可愛いよね」

お茶子「え、あ…イヤすみません、連れおるんで…(緑谷くんどこまで行ったんやろ？)」

出久「麗日さん！お待たs…あれ？」

お茶子「えっと…あの」

出久「………」ﾓﾔｧｯ

出久「あの、スミマセン！ちょっと良いですか」ｶﾞｼｯ

お茶子「あ、緑谷くn…」

男A「え、なんd…うわ！まさかd…」

男B「えっ！あの大戦の？？」

男A「あはは！やだなあちょっとお友達になりたかっただけで！」

男B「スミマセーン！」

出久「……麗日さん、行こ」

お茶子「えっ…あ、うん」

出久(なんだろう…なんか凄くモヤモヤする)

お茶子(どしたんやろ緑谷くん、なんか…怖い)


『……こちらピンキー、なんか緑谷おかしくね？どーぞ』

『こちら大爆殺神ダイナマイト、あのバカ変な事しなけりゃ良いが…どーぞ』

よーし落ち着け、クールダウン

お茶子「……(緑谷くん、どうしたんやろ？)」

出久「(何してんだろ僕…麗日さん嫌がってるだろ)」

出久「(麗日さん、麗日さん、麗日さん………)」

出久「………………」ﾑﾗｯ

出久「(…キスしたい)」ﾑﾗﾑﾗ

出久「(待て待て何考える…けど他の男に渡したくない、、、いや渡したくないってなんだよ麗日さんは物じゃないだろ…アレ？けど麗日さんを僕だけの物にしt……ﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂ)」ﾑﾗﾑﾗﾑﾗﾑﾗ

お茶子「？？？？」


『……こちらフロッピー、緑谷ちゃん大丈夫かしら？どーぞ』

『…こちらインゲニウム、う〜む、早まった事をしなければ良いが、どーぞ』

早まった事（プロポーズ）ならしてもいいぞ

確かに、それ(プロポーズ)なら"お付き合い"より確実にデク(自分)の嫁になるからな

それはそうと、男性陣に早まりそうと思われるデクw

お茶子(緑谷くん…どしたんやろ、……よく見たら手とか傷だらけやな、おっきいしあったかい)

お茶子(ちょっと怖かったけどさっきの男の人達とは違って寧ろ安心する………嫌じゃない、この間初めて会ったばっかやのになんでやろ)

お茶子(アレ？アレレ？？？)





『こちらフロッピー、、お茶子ちゃんも変じゃない？どーぞ、』

『こちらピンキー、麗日…ひょっとして押しに弱いタイプ？』

>>79

きっとデクくんにだけ弱いんだと思うな…。

記憶はないけど、心の奥底で覚えてるデクくんは強引なほうではないけど、決めたら突き進む強引さをみせるから、それのギャップに負けてるんだよきっと。

お茶子ちゃん、しっかり物申すほうだし(爆豪にもおくさず言ってたし)

出久「(何やってるんだよ僕は…勝手にイライラして、、けど麗日さんが他の男と話してるとモヤモヤして…あれ？)」

お茶子「緑谷くん？どしたん？」

出久「…………」

出久「麗日さん、そこでもっとお話ししても良い？クレープも…あるし」

お茶子「え？うん…」

"…日さんともっと話したいんだ"

お茶子(……あれ？)

出久「麗日さん？どうしたの？大丈夫？」

お茶子「あ、いや…うん、ごめんね」

出久「？？？」

出久(取り敢えず近くのテラス席に座ったけど…)

お茶子「(…アカン、なに話そう、あーそうや！)そうそう、この間切島くんがね！」

出久「………」

お茶子「それで…えっと、上鳴くんも響香ちゃんとね！それで…あ！響香ちゃんって昔から上鳴くんと仲良くてねー！それで…」

出久「」ﾓﾔｯﾓﾔｯﾓﾔ

お茶子「(あれ…どしたんやろ？？私なんか不味い事言ったかな？)」

出久「(いや…なんだコレ別に普段通り皆んなの話してるだけだろ…なにもおかしくないだろ、けどけど)」

お茶子「そうそう！爆豪くんと轟くんがねー」

出久「……(あ、わかった)」

出久「(麗日さんが他の男の話してるとモヤモヤしてる)」

デクが麗日を好きなことに、本人たち以外はみんな気付いてたんだろうな
それでやっと自覚が追いつくのが今？

保守

『こちらショート、緑谷…麗日の事ずっと好きだったみたいだしなんとか上手くいって欲しいよな、どーぞ』

『こちらインゲニウム、ああ、俺も陰ながら3年間応援してたがまさかの卒業してからもくっつかないとは…最早諦めてたがお互いに恋人も作らずずっと想い合ってたのは予想外だったぞ、どーぞ』

『こちらピンキー、ていうかクレープって半分こにするの難しくない？どーぞ』

『こちらインビジブルガール、ていうかなんでクレープが恋人の象徴みたいになってるの？どーぞ』

『こちらショート、そういえば文化祭の時もクレープ食べてなかったか？どーぞ』

『こちらインゲニウム、おお、そうか！つまりそれで緑谷くんの中ではクレープが楽しい事のシンボルでありそれを大切な人とシェアするのが恋人のイメージになってた可能性が…どーぞ！』

『こちらフロッピー、なんか2人が恋愛について語ってるのは新鮮ね、どーぞ』

『こちら大爆殺神ダイナマイト、てか冷静に分析してやんなや、どーぞ』

"麗日さんともっと話したいんだ"

出久(あの日、確かにそう言った…)

出久("恋人になってください"…その一言が言えなくて)

出久(遊園地に行く約束をした矢先に…だったからなあ)

お茶子「…緑谷くん？」

出久「あ、ううん！ゴメン、ごめんね…麗日、さん」

お茶子(アレ…？)

『こちらフロッピー…2人に動き、はないわね…どーぞ』

『こちらインゲニウム、なんとかなって欲しい物だが、どーぞ』

『こちらショート…なあ、クレープ屋俺も見つけちゃったんだけど…その、いややっぱゴメン…実を言うと俺もさ、文化祭で皆んなで食べて以来こういうのがずっと…いやゴメン忘れてくれ、どーぞ』

『こちら大爆殺神ダイナマイト、おい、飯田、蛙吹、芦戸、葉隠、耳郎、あの二人俺が見といてやるならお前らだけコイツ連れてクレープでもなんでも一緒に買って食ってイン◯タに上げるなりなんなりしてくれ、どーぞ』

『こちらピンキー、いやウチらはいいけど、…どーぞ』

『こちらインビジブルガール、あ、じゃあ皆んなでイ◯スタやろうか、どーぞ』

『こちらショート、皆んな…ありがとう、どーぞ』

『こちらイヤホンジャック…爆豪、アンタも良かったら来る？どーぞ』

『こちらクリエイティ、スミマセン、私もご一緒して良いですか？どーぞ』

『こちら大爆殺神ダイナマイト、おい！いよいよ俺達何しに来たんだ！どーぞ！』

お茶子「緑谷くん…」

出久「え？」

お茶子「緑谷くんの事も、もっと…聞きたいかも」

出久「えっ！？

お茶子「良い、かな…？」

出久「う、うん！」

お茶子(なんだろう…緑谷くんといると不思議な感じ、もっと一緒に…あれ？変な感じ)

ー一方その頃ー

上鳴「緑谷達大丈夫かなー、一応峰田と発破かけたつもりだけど」

切島「麗日と遊園地楽しんでくれると良いな！俺もアイツを応援してるぜ！」

上鳴「耳郎とヤオモモ達が見守りに行ったけど大丈夫かなー」

尾白「あれ？けど葉隠さんのイ◯スタ見たら何か普通に皆んなで楽しんでるみたいだよ、ホラ爆豪まで一緒にクレープ食べてる写真upしてるし」

切島「お！本当だな！へー、轟と飯田と梅雨ちゃんも楽しんでるって事は緑谷達上手く行ったのか？？」

上鳴「えー、なんだよソレー、俺も行けばよかったかな」

お茶子(緑谷くんと他愛もない話をしてると不思議と懐かしい気持ちになるなあ…)

お茶子(なんか、しまっておいた宝物の箱を開けちゃうような…そんな感じの)

出久「…麗日さん？」

お茶子「あ！ごめんね！大丈夫だから、続けて！」

出久「う、うん…(と言っても他に何を、、)」

お茶子「(何だろう…こういうの)」

"もっと好きに…"

お茶子「(アレ？)」

お茶子(なんでトガちゃんの事思い出すんやろ？アレ？ていうかトガちゃんって誰が好きなんやっけ？アレ？？)

出久「……麗日さん？」

お茶子「あ！ゴメン緑谷くん、お話も沢山したいけどやっぱ折角の遊園地やしもっと回ろ！歩きながらでも…」ｶﾞﾀｯ

出久「あ！麗日さん、危ない！」ｶﾞｼｯ

お茶子「あ、ありが…(結構ガッシリしてるなあ…)」

出久「ふー…危な、、転んじゃったら縁起悪いもんね」

お茶子「え？？？？？？」

出久「あ…イヤ」

お茶子「……縁起？？？？」

出久「あ、いやゴメン…！忘れて！」

お茶子「うん？？？」

出久「(何やってるんだよ僕は…こんなのでショックなんて、、ショック…)」

『はいコレ、思わずキスしたくなるリップクリーム』

『これは紳士の嗜みだからよ…』ｽｯ※スキン


出久「…………」

出久(いやいやいやいや待て待て待てこんな時に何を思い出してるんだ僕は)ﾑﾗﾑﾗﾑﾗ

お茶子「？？？？」