【閲覧注意】架空百合ノベルゲーの主人公になろう

君は架空百合ゲーの主人公です。

とはいえ内容どころか舞台すら決まっていません、まずはそこから決めよう。

ん、R指定？当然18だけど。

作品の舞台>>7まで🎲

主要なシチュエーション>>13まで🎲

あ、スレ主は異様にデカい胸とか尻とか苦手だからそれは弾かせてもらうよ。

剣と魔法の世界を舞台にした百合ハー物だってさ、意外とありそうで探すと中々ない奴だ。

とりあえず学園物って事らしいので学園について要素を決めていこうか。

>>25までで5個採用しよう。

揃ったね、決めていこうか。

名前　dice1d4=2 (2)

>>35 >>36 >>37 >>38

年齢　dice1d5=5 (5)

>>39 >>40 >>41 >>42 >>43

性格　dice1d5=3 (3)

>>44 >>45 >>46 >>47 >>48

出自　dice1d5=4 (4)

>>49 >>50 >>51 >>52 >>53

家庭　dice1d5=3 (3)

>>54 >>55 >>56 >>57 >>58

近接戦の実力/使用武器　dice1d5=2 (2)

>>59 >>60 >>61 >>62 >>63

魔法の実力/得意魔法　dice1d5=4 (4)

>>64 >>65 >>66 >>67 >>68

容姿:顔、髪　dice1d5=5 (5)

>>69 >>70 >>71 >>72 >>73

容姿:背丈　dice1d4=3 (3)

>>75 >>76 >>77 >>78

容姿:衣服　dice1d3=1 (1)

>>81 >>82　>>83

性癖　dice1d4=4 (4)

>>85 >>86 >>87 >>88

1d4=

奇跡的になんかすごい纏まりがある！

見た目黒髪クールで才能もたっぷりだけど実際は気弱で総受け
百合エロゲの主人公として適正ありすぎじゃない？

【名前】シオリ・ユズリハ
【年齢】15
【性格】普段は気弱だがやる時はやるタイプ。後女の子大好き
【出自】貧民街の生まれで、泥を啜って生きてきた。
顔も知らない両親のツテで学園から使いが来て入学
【家庭】物心ついた頃には誰いなかった
【近接戦の実力/使用武器】刺突剣の達人
【魔法の実力/得意魔法】才能はかなりのもの。得意なのは水魔法で回復も攻撃もできる万能
【容姿:顔、髪】クールな顔立ち 黒髪ミディアムロング
【容姿:背丈】身長は158cm 胸は大きめ
【容姿:衣服】黒ベースの制服
【性癖】総受け

なんか綺麗に纏まったね。君主人公？主人公か

とりあえず主人公ちゃん……もといシオリちゃんのイメージ図を出力してきたよ、文字だけだとイメージしづらいしね。

さて、主人公が決まったしまずは1周目でも入れるルートヒロインを作るべきかな。

ハーレムだし多い方がいいか……

dice3d2=2 2 1 (5) 人

ほぼほぼ最大値、総受けの素質があるね。

とりあえず最初から接触できるのは3人程度にして残り2人は途中登場って事にしとこう。

というわけでルートヒロインを君達で作ってくれ、イメージ図はあれば嬉しいけどなければこっちでどうにかしよう。

【名前】

【年齢】

【性格】

【出自】

【家庭】

【近接戦の実力/使用武器】

【魔法の実力/得意魔法】

【容姿:顔、髪】

【容姿:背丈】

【容姿:衣服】

【性癖】

テンプレはこれだ、>>110までの中から選ばせてもらおう。

>>120

>>121

>>122

>>123

dice1d4=1 (1)

さて、それじゃあ聞きたい事も終わったし頑張ってもらうよシオリちゃん。

ああそうそう、シーンに入りそうな安価タイミングでは(特別な予感がする……)、ヒロイン以外とのシーンが発生しそうな安価タイミングでは(途轍もなく嫌な予感がする……)って出るから覚えておいてね。

それじゃあ……

　　　　　　　　　NEW GAME←

　
　……目の前の門の先には学園、というものが広がっている。周囲に目を見やれば今の私と同じような衣服を纏った女性達が和気藹々としながらその門を通り抜けていく。
此処はイーリス魔法女学院、というらしい。らしいというのは私がその名前を知ったのは数日前の事だから。
数日前まで私は貧民街でひっそりと生きる最底辺の人間だった。その日の食事にすら困る事だってあったのだからできる事は文字通りなんでもやって生きてきた。そんな生活をしていたらある日わざわざ名指しで私を呼び出す奴がいて……

やれ付いていったら私が家名持ち……つまりは貴族の子だって事やら、顔も知らない親が私を探して此処に入学させるよう指示した、とか……正直訳わからない事ばっかりで。
とりあえず明日の命と食事は保証されるのかって聞いたら肯定されたので仕方なく乗っただけだ、あったかいお茶とか初めて飲んだ。
……というか顔も知らぬ両親よ、私がそのユズリハ家とやらの子供だったとしてさ、今まで貧民街でずっと生きてきた奴が貴族の礼儀作法とかできる訳ないじゃん。
……考えてたら不安になってきた、とりあえず浮かないようにさっさと門を潜ろう。

……門の中は華やかな色でいっぱいだった。土と石と枯木しか無い貧民街とは天と地ほどの差がある、違和感で酔いそう。

というか此処から何処に行けばいいんだ、確か学級？っていうのがあるらしくてそこにどうこう……

……ダメだわからん、迷わず歩いてる他の子達について行けばいいのか？いやそれじゃただの不審者だ。とりあえずええっと……なんだったか。

dice1d3=3 (3) の学級って所の場所さえわかれば……

1.竜

2.獅子

3.妖精

……ダメだ、私じゃ絶対わからない、近くの子に聞こう。

>>129まで🎲(声をかけるのは初期ヒロインの誰かになります)

「……そこの君」

「あ、わ、私ですか？」

「うん、聞きたいことがあって、妖精の学級って所に行きたいんだけど……」

「えっと……そこならdice1d2=2 (2) です、案内しますね！」

1.私と同じ学級　2.私の近くの学級

「どうも」

……よかった、普通に会話が成立した。あの場所で生き残る為にポーカーフェイスを磨いた甲斐がある。

とりあえず時間には間に合わせないと、早く行こう。

「あの、私を追い越したら案内になりませんよ？」

「……すまん」

「……ありがとう、助かった」

「いえ、困っている人は助けなければならないので……そういえばお名前は？」

「シオリ……ユズリハ」

元々ただのシオリだったのだ、取ってつけたようなユズリハの家名がまだ面倒くさい。

「家名持ち……貴族の方でしたか、私はアリシアと言います。学級は違いますが、これからよろしくお願いしますね！」

「……また会ったらね」

　あの子は察するに教会に拾われた孤児辺りか。教会に拾われるっていうのは孤児の中でも相当幸運だ。だって余程の善人か悪人じゃなきゃそんな事はしないから……あの子は様子を見るに前者なのだろうな、ちょっと羨ましい。

「……」

さて、此処が妖精の学級……私の今日からの居場所。

拾ったチャンスは最大限しゃぶってやる、絶対に貧民街に戻ってたまるもんか。

クラスメイトに攻略対象は

dice1d4=4 (4) 人

自分の名が書かれた場所に座り、時間まで待機。周囲を見渡すとやはり数人で集まって談笑している者も居れば、1人で黄昏ている者も居る……やはり私がこの場に居るのは場違いなんじゃないだろうか？

迷宮……ダンジョンに挑む者や騎士を育成するというのだから貧民街上がりの私は尚更場違いだろう……いや、弱気になるな。此処からまた落ちる訳にはいかないんだ。

……なんて言ってたら時間になって教師が来た。まずは自己紹介をしろって言われた……私の番だ。

「シオリ……ユズリハ、だ。特段話せる事もないので、以上」

……上手くできたのか？

dice1d3=3 (3)

1.うん、悪目立ちもしてない、大丈夫だ。

2.……ちょっと浮いてしまったようだ。

3.……ユズリハの家名が出た瞬間にざわついた……？

「ユズリハ……」

「あの……」

……私の家名が、どうかしたのだろうか。貴族なら家名は持ってる物じゃないか。

「ユズリハ」家とは？

>>138まで🎲

……反応を見るにユズリハ家とやらは凄い家であるのと同時に黒い噂もそこそこあるんだろうなというのが分かった。最初から浮くのは少々気まずいが……

自己紹介が終わったが、また少し時間ができてしまった。どうしたものか……

dice1d2……

1.誰かに声をかけられた……

2.……勇気を振り絞って誰かに話しかけてみるか？

どちらにせよ>>144まで🎲

「ええっと……そこの君」

「あら、ユズリハのお嬢様が私に何か用でしょうか？」

「……いや、席が隣だったから挨拶でも、と」

「なるほど、じゃあ初めまして。自己紹介は聞いていると思いますが一応、シロミネ・コトノです」

「……よろしく？」

「ええ、これから卒業までよろしくお願いしますね……あれ、学級の変更とかありましたっけ……」

「私に聞かれても……」

少し心配になる人だ、関わると引っ張られそうな気がする。

「……というかユズリハのお嬢様はやめて。私は私」

「それは失礼しました。ではシオリさん、と」

……ともあれ、ファーストコンタクトは成功、と言っていいのだろう。

さて、此処からはこの学園についての説明だ。授業、ダンジョン遠征、休日の過ごし方……

……

……姉妹(スール)？

姉妹(スール)による強化、強化方法の詳細

>>156まで

>>152

>>153

>>154

>>155

>>156

微妙に説明が長い……

dice1d5=5 (5)

言ってない裏の仕様

dice1d2=2 (2)

1.ある

2.ない

なんか文的な説明だったけど要するに指輪を媒介とし体液を通じて魔力を共有、強化する術って所か。これ最悪血とかでも良さそうだ。

……説明の後に貰った指輪を見ながら考えていたら自由時間になってしまった、どうしよう……

【……気まずいしそこら辺をぶらついてみよう】

【もう少し誰かと話してみようか？】

【試しに魔力を込めてみるか……】

>>165まで

>>162

>>163

>>164

>>165

dice1d4=4 (4)

魔力を込めるとは言ったけど術の媒介にするだけなんだからそこまでの量は要らないはず、試しにやってみよう。


……うん、やっぱりそこまで使わなくてよかった。ほんの少し程度やっただけで媒介に使える証明であろう輝く紋様が浮かび上がった。子供でも使える術ならこういうものだろう。さて、この2つの指輪、いつ使……


……２つ？


「ゆ、指輪が……増えた……？」

「どうかしました？」

「……なんでもない」

おかしい、説明によれば魔力を込めても光るだけとか言ってたのになんで増える？私だけ2つ渡された？それはない、だって貰ったときは確かに1つだった、じゃあなんで今2つ？

教師に質問しようにももう行ってしまったし、周りの生徒に聞いたところで無駄なのは確実……ど、どうすべきだ……？

【学園内に資料でもあれば……】

【……誰かが近づいてくる？】

【……見なかったことにしよう】

>>171まで

……学園内で作られた術なら学園内に資料がある筈、虱潰しでいいから探そう……このままじゃ気味が悪い。

……図書室、空振り。

……魔法研究室、これも空振り。

……資料室、此処でも成果なし。

八方塞がりだ、何か他にありそうな場所は……

【……風？此処屋内なのに】

【誰かが近づいてくる……？】

【……教師を頼ろう】

>>176まで

【……教師を頼ろう】

>>174

>>175

>>176

……気味が悪い

dice1d3=3 (3)

「……すみません」

「どうした？」

「最初に貰った指輪……なんか、増えたんですけど」

「そんな馬鹿な話が……えっ、ほんと？」

「ええ」

「……マジか。こんなの初め……いや、昔どっかに資料があったような……」

「それは何処に？」

「……思い出した、旧魔法研究室だ。今じゃ閉鎖と改装で何処にあるかとんとわからないが」

「……ありがとうございます」

旧魔法研究室……？

【ややこしくはしたくない、1人で探そう】

【誰かを頼ろうか？】

【……何か嫌な予感がする、準備をしよう】

>>182まで

>>190

>>191

>>192

dice1d3=2 (2)

【っ、誰！？】だった場合

dice1d3=3 (3)

1.アリシア

2.シーリス

3.シロミネ

……流石に壊してしまったら轟音で騒ぎになる。どうにか穏便に……いや、案外押してみたらあっさ……

え、なんか指輪ひかっｰｰｰｰ

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ！？」

……思いっきり押そうとした瞬間唐突に展開した壁に静止すらできないまま、私は壁の向こうへ落下した……

「い、たた……此処、何処……」

幸い軽傷で済んだらしい。どうにか身体を起こし、辺りを見回す……ダメだ、真っ暗で何も見えない。こういう時は……

「灯せ、集え、導け、浮かべ……！」

魔法、とは魔力を資材に現象を出力する力だ。ただ念じればいいという訳ではなく、発動には意味を持った単語の羅列、もしくは定まった魔法のための固定詠唱が必要になる。
とはいえ生憎私は固定詠唱……呪文なんてほぼ覚えちゃいない。だからこうして単語の羅列で魔法を行使するしかないのだ、当然固定詠唱に比べて時間がかかるが私はこっちの方が確実。

詠唱と共に私の前に現れるは光の玉。歩き出せば先を照らすように移動し、常に視界を確保してくれる……思いつきでやったけど結構便利だな、固定詠唱ないんだろうかこれ。
で、此処は……

「……ああ」

想像通り、と言えば想像通り。

「魔法研究室」のプレートが入り口には飾られていた。

「……この過剰供給による症状は魔力を使いすぎた場合の急速回復時にも確認される。また、dice1d3=1 (1) ……」

1.この体液は良質な魔力補給になるため、過去にこの体質の者を監禁し魔力源として使ったケースもある。

2.体液には中毒性がある。

3.この体質の者は魔物に殺されるのではなく、棲家に連れ去られるケースの方が多い。

……なに、それ。

……要するにこの指輪は私の特異体質って奴をどうにかするために増えた……ってことらしい。指輪のせいでそうなったという訳ではないのか。

でも今までそんな症状になったことはない……貧民街は適度な消費と節約をしないと生きていけなかったしそういうことなのだろうか？

……とりあえず知りたいことはわかったし、出よう。

【……人の気配？】

【……どうやって出よう】

>>216まで

【……どうやって出よう】

>>220

>>221

>>223

(なんか削除されてるので一個ずらすよ)

dice1d3=2 (2)

「……すまない、そこの君」

「あら、誰かと思えばユズリハのお嬢様ですか、何か御用でしょうか？」

「ユズリハのお嬢様はやめてくれ……その、寮への道を忘れてしまって」

「初日ですものね、此処は広いし忘れても不思議じゃあありません……案内しましょうか？」

「助かる……というか同じ学級なんだな、名前を聞いていいか？」

「まあ学友になる訳ですしいいですよ。シーリス・ヴェルナと言います、ユズリハさん」

「シーリス、か……あと家名で呼ぶのはやめてくれ、シオリでいい」

「分かりました、じゃあシオリさん、行きますよ」

一見温和に見えるが……何か抱えているクチか、表情が微妙に硬いし多分そうだろう。

あんまり刺激しないようにしたい所だ……

そう言えば事前説明で聞いた話じゃ寮はdice1d4=3 (3) 人部屋、個室ありだとか……個室、個室。

そっか、もう雨風に怯える必要ないんだ。

「着きましたよ」

「ありがとう、助かった」

「困っていたので助けないのもあれかと……それでは」

今度お礼をすべきだろうか、いやでも下手な物渡すと後が面倒。

……というかなんか疲れた、ちょっと寝よう。

同室

>>230まで(初期ヒロインから2人になるよ)

偶然なのだろうか、学園で最初に話した2人だ。まあ顔も名前も知らない人よりは全然いいが……アリシアはともかくシロミネは相手すると疲れそうだ、今のうちに付き合い方を考えよう。


……明日から授業とダンジョン探索が始まる。これからの生活、しっかり備えよう。


【今日はもう寝よう】←
【？？？(今はまだ選択できない)】
【誰かと話に行こうか？(ヒロインの好感度10以上でそれぞれ開放)】

セーブデータ(1日目)

シオリの状態：正常
姉妹の指輪：残2
【好感度】
アリシア：5
シロミネ：5
シーリス：3
【シオリの開発度】
(Hシーン1種類以上発生で開放)
解放したシーン：0


(各√ヒロイン最初のシーン解放はシオリの状態が魔力異常、ヒロインとの好感度20以上の両方を満たすと発生できるようになるよ。満遍なく上げていくかシーン解放するために1人を重点的に行くかは安価次第だね。)



(それ以外にもイベントやシオリの開発度でシーンが解放される事もあるからスチル回収頑張ってね、イラストはスレ主がAIイラスト上手くないから見たいなら自分で用意してネ、ごめん)

(それとシオリのイメージ図を更新したよ、胸のサイズが微妙に安価と合ってなかった気がしたからね)

(というわけで2日目だ、ヒロイン攻略頑張って)

「……」

……やっぱり入学までの数日も思ったけど柔らかい寝床は違和感が凄い、慣れ親しんだ土の上が最早懐かしいまである。

「おはようございます、シオリさん！」

「……おはようアリシア、早いな」

「朝の礼拝がありますので」

「……そっか」

どうも起きる順番はアリシア、私、シロミネの順らしい、何かあった時のために一応覚えておこう。

「シロミネ、居るか？」

「あらシオリさん、どうかしました？」

【呼んでみただけだ、寝てたら遅刻するかもだし】

【一緒に行かないか？学級は同じだし】

>>238まで

「あら、そんなに心配してくれているのですか？これでも私、寝坊した事は……数えるほどしかありませんわ」

「……あるじゃないか」

「最近はしなくなりましたので……そういう訳で私は大丈夫です、でもありがとうございました」

「礼を言われる程じゃない……私は先に行くよ」

「行ってらっしゃいませ」

「君も後で行くんだろ……」

……ペースが持っていかれる、彼女と長時間話すと疲労困憊になりそうだ。

【シロミネ・コトノの好感度が4上がった】

さて、授業の確認をしておこう……ダンジョン探索にも備えなければ。

本日の授業

dice1d3=3 (3)

1.座学

2.魔術研究

3.実戦訓練

いきなり実戦訓練……随分とハードだな此処は、いい所のお嬢様達にはキツいだろこれ。

……ええと、初日は自分の実力を知るためにペアを組んで？

……ペア、誰と組もう？

【シロミネ】

【シーリス】

【余りでいいか……】

>>244まで

「シーリス」

「あらシオリさん、私と組みたいのですか？」

「……他の知り合いは先に組み終わっててな」

「なるほど、いいですよ。私も貴方の事は気になってましたから」

「どういう意味で？」

「無論「強さ」です……あのユズリハ家の者なのですから無様な真似は晒しませんよね？」

「……だからユズリハの名を出さないでくれ、私は私だ」

「貴方がそうでも、周りはそうじゃありませんわ」

「それは、分かってる」

……顔も知らない親を引き合いに出されたって困るんだ。

「では、始めましょうか……刺剣(レイピア)とは珍しい得物ですね」

「これが1番手に馴染む。そっちだってナイフじゃないか」

「貴方と同じで私もこれが1番手に馴染みますの……さあ、手加減は無しで頼みますよ？」

……正直やろうと思えば簡単に叩きのめすことはできるだろう。私にはそれができるだけの経験と実力がある、上流階級で育てられたお嬢様達とは比較にならないくらいに。けど最初から面子を潰してしまうのはどうなんだろうか？

……

【本気を出そう、こっちだって生きるために此処に居るんだ】

【面子を潰さない程度に手加減しよう】

>>249まで

(攻略ヒント：シーリスは人間不信故嘘が嫌いだよ)

「シッ！」
レイピアの利点は軽い事、その割に間合いが長い事、刺してすぐに抜ける事、そして片手が空くことの4点、特に1番最後が大事。

「執拗に左手ばかり……！」
「手加減なしでと言ったのはそっちだ」

魔法の発動には詠唱……単語の羅列が必要とは言ったがもう一つ重要な動作がある、それは手の動きだ。
詠唱だけで放たれた魔法は実の所制御が効かない、対象を確実にするためには手を動かして照準代わりにする必要がある。こうしてシーリスの空いている手を狙い続けているのもそれが理由、とは言え私の連撃を防ぎきっている辺り実力は低いわけではなさそうだ。

「満ちよ、貫け、伸びよ、増えよ」
「っ……！」

そして彼女が詠唱できないのと対象に此方は空いたままの腕を振り詠唱を始める、魔法を用いた戦闘は如何に魔法を使わせないかが鍵なのだ。

「放て、止めよ！」
「ぁ……」

結局シーリスには防戦しかさせず、此方は左手を地面に打ち付けて悠々と詠唱終了、地面にできた水溜りが棘状になり彼女を貫く……

「終わりだよ、実戦なら死んでた」
「……完敗、です。まさか此処までとは」

……事はなく、彼女に突き刺さる寸前で止まった。最後の詠唱「止めよ」がなければ普通に刺さっていたので忘れなくてよかった。

「本当に手加減なしで、それに強い……少し嫉妬しそうです」
「君がそう言ったから、そうじゃなかったら手加減してた」
「……貴方と一緒に居れば、私も強くなれそうな気がします」

……それは、本心なのか？
【シーリス・ヴェルナの好感度+7】

……それにしても少しやり過ぎてしまったようだ。気付けば周りは皆此方を見ている。シーリスを圧倒したのが原因か、はたまた貴族の出とは思えない泥臭い戦い方のせいか。どっちにせよ嬉しいなんて事はない……寧ろ早くこの場から居なくなってしまいたい。

教師の講評でも「美しくはないが実戦としては最上級」なんて評価を貰ったし……ユズリハ家の令嬢なんて被ってもいない化けの皮が剥がれるのも時間の問題だろう。

さて、この後はダンジョン探索……今回は初めてということもあって2人でユニットを組んで表層を探索するらしい。

……さて、誰と組もう？

【シーリス】

【シロミネ】

【余りで……避けられてる？】

>>255まで

「……避けられてる」

やはり先程やらかしたせいだろうか、明らかに私の周りだけ人気がない。いやまあこっちとしては1人でもいいのだがペアを組めと言われているのだからペアを組まないと……でもなぁ……

「あら、溢れてしまったのですか？」

「シロミネ？」

「奇遇ですね、私もです」

「……心あたりは？」

「ちょっとやりすぎてしまいましたかね……」

「……そっちもか」

やっぱり少し加減したほうがよかったんじゃないだろうか？

「じゃあ、組むか？」

「そうしましょう、あまりもの同士よろしくお願いしますね」

「……よろしく」

なんというか、やっぱり疲れるな……

「さて、どう探索しましょうか」

「そうだな……」

【行ける所まで降りてみる】

【魔物の強さを確認する程度】

【見回りをしよう】

>>260まで

「……せっかくだし行ける所まで降りてみようか、どうせ今後降りることになる」

「賛成ですわ、多分表層程度なら相手になりませんし」

「……バレたら大変そうとかは考えないんだね」

「五体満足なら何も言われないと思いますよ？」

「そう……」

「実際、こうして殺戮していますしね」

「まあそうだね……」

他のペアが表層をのんびり散策する中、私とシロミネだけは走りながら進路の邪魔になる魔物を魔法でさっさと葬って下へ下へと進んでいっている。無論バレたらタダで済む筈もないが……時間までに戻ってくればいいだけの話だ。

「そういえば」

「なんです？」

「……シロミネは珍しい服と武器だな、此処らへんじゃ見たことがない」

「今更ですか。気になります？」

「割と、どんな家だったんだ？」

「どんな、と言われましても母と二人暮らしでしたのであまり良くは……ああでも昔コトノ家がどんな家だったかは聞いたことがありますわ」

「聞かせてくれないか？」

「そうですね、退屈ですしいいでしょう」

コトノ家、とは

>>266まで

「というわけでして、今ではコトノ家は元貴族、ということに……」
「……うん、長かった。というか私達これ何処まで降りてる？」
「……そこそこ深いんじゃないでしょうか？話しながら降りていきましたし」

……シロミネの話が長かったせいか明らかに周囲の雰囲気が表層と違う、降りすぎたか。

「……時間的には？」
「ゆっくり戻っても間に合いそうですね」
「……じゃあ戻ろう、流石に降りすぎだ、これ」
「そうですね……自由探索が解禁されるまではもう少し大人しくしていましょうか」
「そうだね……微妙に魔法を使いすぎたか？」
「あら、魔力欠乏症……？」
「そっちの心配はないよ……ちょっと別の心配事があって」

……魔法を使いすぎるとダメ、か。かと言って使わなすぎてもダメ……塩梅が難しい、症状次第だけど程度によっては相当加減しないと辛そうだ。

「ああそうだ、話は普通に面白かったよ。私そういう家の歴史とかほぼ知らないからさ」
「ユズリハ家のですか？」
「うん、また機会があったら聞かせてくれ」
「ええ、一晩中でもいいのですよ？」
「それは勘弁して……」

【シロミネ・コトノの好感度+5】

(TIPS：魔力異常の症状は小、中、大の三段階に別れる。小は些細な変化のみ、中は明らかなパフォーマンスダウン、大ではまともに戦えないレベルになるぞ、気をつけよう。
……魔力異常の状態によってシーンが変わることもあるかもね)

「……今後のダンジョン探索、どうするつもりだ？」
「自由探索が許されるのはもう少し後のようですし……それまではその日その日のペア次第ですね。無論シオリさんとだったら深くまで潜る気ですよ？」
「バレない程度にね」
「それは心得てますとも、私としてはいつも貴方と一緒でもいいのですよ？まあ許されるかは分かりませんけども」
「流石に毎回はやめておこう、姉妹の契約をしたわけでもないし」
「じゃあしますか？」
「さらっと言うことじゃないよ……多分時期がくれば三人以上で組むこともあるだろうし、ゆっくり考えるか」
「それがいいでしょうね……もしそうなったらツテはありますか？」
「あると言えばあるかな」
「なるほど、期待していますよ」
「善処してみる……ありがとう、じゃあこれで」

シロミネとの会話は早めに切り上げないと疲れる、上手いこと満足させる話し方を考えないとな。

【シロミネ・コトノの好感度+3】

(攻略ヒント：シロミネとの会話はそこそこ時間を使ってしまう、満遍なく攻略するなら最初のうちに何度も会話して短い時間でコミュを終わらせられるようにするといいかもね。ダンジョン探索で一緒に連れて行くのも手だ)

【今日はもう寝よう】←

セーブデータ(2日目)

シオリの状態：魔力異常(小)
姉妹の指輪：残2
【好感度】
アリシア：5
シロミネ：17
シーリス：10
【シオリの開発度】
(Hシーン1種類以上発生で開放)
解放したシーン：0

(TIPS：今回の魔力異常は言ってしまえばHシーンのチュートリアル用なので悪化する事はあっても回復する事はないよ、好感度20以上を早めに作っておこう)

「……」

微妙に身体がだるい、昨日感じた違和感は気のせいじゃなかったみたいだ。とは言え行動に支障が出るほどではない、まだ大丈夫。

……ただ早起きしてしまったらしい、アリシアがまだ起きてない。

さて、何かしようか……？

【散歩でもしよう】

【2人のどちらかに朝の挨拶を済ませておこうか】

【……二度寝しよう、気怠い】

>>286まで

……体調的に両方は無理だ、どちらにしよう。

dice1d2=2 (2)

1.シロミネ

2.アリシア

「……おはよう、アリシア」
「おはようござ……だ、大丈夫ですか？顔色が優れないようですが……」
「まだ平気……今日も礼拝？」
「はい、そうですけど……あの、よかったら医務室まで付き添いましょうか？」
「大丈夫……」
「む、無茶はしないでくださいね……」

【好感度が上がらなかった……】

(攻略ヒント：アリシアは好感度がかなり上がりやすいが別クラスなので中々イベントが起きないのと心配して話どころじゃなくなると好感度が上がらないぞ。なるべく健康な状態でコミュニケーションを取ろう)

……魔術でも実戦でもなく座学。これに関しては私はほぼほぼダメだ、数日前まで歴史とか全く知らないし生きていくための最低限しか知らなかった人間な訳だし。

案の定全く分からなかった……

【誰かに教えてもらおう……】

【自分なりに勉強してみよう】

【……本当に必要なのか、これ？】

>>296まで

……流石にこのままはまずい、恥なんて捨てて誰かに教えてもらおう。

dice1d2=2 (2)

1.シーリス

2.シロミネ

「あらシオリさん、どうかしましたか？」
「……恥ずかしい話だが、授業に全くついていけなくてな」
「なるほど、ユズリハ家はそういう所にあまり興味なさそうな家ですものね、いいですよ」
「助かる」
「それで何処から？」
「ええっとだな……」


……助かるには助かったが、やっぱりシロミネの話は長かった……

【シロミネ・コトノの好感度+3】

……シロミネのおかげで多少はどうにかなりそうだ。

さて、この後はダンジョン探索……昨日と同じで2人ペアで表層探索だ。

誰と組もうか……

【シーリス】

【シロミネ】

【余りで……】

>>303まで

>>302

>>303

dice1d2=1 (1)

……どうせ最後に余るんだ、無理に汲みにいく必要もない。

dice1d2=1 (1)

1.シーリス

2.シロミネ

「……あぶれたのか、シーリス」

「それはお互い様でしょう？まあなんで貴方が余ったのかは察しますが」

「そういうそっちは？」

「声をかけずにいたら自然と」

「なるほど、なら組むか？」

「いいですよ、と言ってもまだ表層の探索しか許可されていませんし誰でもそこまで変わりはなさそうですが」

「それは……まあそうだな」

「私としては貴方なら大歓迎ですけど」

どう探索しようか……

【見回りをして回る】

【こっそり中層に降りる】

【今後のために色々と確認しておく】

>>310まで

「……時間までに戻ればいいだろう、また下に降りてみるか」

「前もやったのですね？」

「ほぼほぼ偶然ではあったが……できるならやった方がいいんじゃないか？将来を考えるならな」

「否定はしません。ただ、親への憧れに付き合わされるのは勘弁願いますよ」

「そんなもんじゃない……というか親の顔すら知らないし」

「今何と？」

「なんでもない、行こう」

……小声を拾われた、後で追及されないかが心配だ。

「さて、降り……」

「……シオリさん、何やら後ろの方が騒がしくありませんか？」

「へ？」

「独断専行がバレたというわけではなさそうですが……」

「……」

【気にしないで降りる】

【気になる、戻ろう】

>>317まで

「……一回戻ってみよう、何かあったのかもしれない」

「まあそれが安牌ですね、一体何があったのやら……」

……場合によっては魔力をごっそり削られるかもしれない、気をつけなきゃ。

騒がしい原因

>>322まで

「……何の騒ぎだ、シロミネ？」

「あ、シオリさん。実は唐突に壁が崩れたかと思えば通路が見つかって……どうしようかと思ってたらいつの間にか人が」

「唐突に……？」

「ええ、壊してはないんですが……いや薙刀がうっかり……？」

「あり得そうなのが困るな……」

……さて、先は暗くて見えないがある程度の広さなのはわかる。

「……行ってみますか？」

「いいのか？」

「できるならやった方がいいのでは？」

「む……」

【行く】

【行かない】

>>327まで

「……流石に目立ちすぎるな、此処は教師に任せよう」

「バレなきゃ問題ないと言ったのは貴方ですよ」

「それはバレにくい方だからな。それにこれ以上悪目立ちはしたくない」

「あくまで安定を取る、と」

「……というか目的は中層だからな、無駄に時間を使いたくない」

「そういうブレない所は好きですよ」

「そうか、じゃあ……ん」

「どうかしましたか？」

「……何かこっちに来てないか？」

「はい？」

【シーリス・ヴェルノの好感度+4】

何か……来てる？

>>333まで

「あれは……」
「ローパーですか」
「知っているのか？」
「知っているも何もダンジョン探索家なら常識だと思いますが……壁や石に擬態する魔物です。不意打ちでやられることもあるため見分け方は初心者でも心得るべき物」
「……擬態型にしてはでかくないか？」
「確かにそうですね……というか呑気に話してていいんですか、明らかこっちに向かってきますよ」
「じゃあ倒すか」
「できるんですか？」
「できなきゃこんな事言わない、それに……」

あの動きから見るに……

「どうも狙ってるのは私らしい」

例の特異体質、もしかして魔物にも作用するのか？

(そういえば百合ゲーではあるけど魔物による陵辱はありにするかい？あくまで百合ゲー貫くならヒロインと一緒に〜とかにした方がいい気がするけど……)

(とりあえず陵辱系シーンは女魔物とかヒロインを巻き込むことにしようか)

……さて、向かってきてるとは言ったが動きは遅い。最大火力を唱える時間はある。

ある……が……撃ってしまえば例の過剰供給が発生する可能性が高い。

どうする……？

【安全には変えられない、最大火力を叩き込む】

【安定をとって節約しつつ戦う】

>>345まで

「穿て」

流石に最初から使い切るのは愚策だ、相手がどの程度の魔物かすらも判断できてない以上魔法牽制に留めて様子を見る。

「放て、降りそそげ！」

……手始めに水の槍を数発、どうだ……？

dice1d3=1 (1)

1.……よっわ。

2.……効いているな。

3.……効いてない？

「……なあシーリス」
「はい」
「私は牽制しただけだよな」
「そうですね」
「……なんでもう死にかけなんだ？」
「所詮表層だったということじゃないですか？」
「……無駄に緊張して損した」
「いいじゃないですか、大事じゃなくて」
「それはそうだな……よし、降りよう」
「目立っているのにですか？」
「あ」

結局中層へは行けなかった。あまりにも目立ってしまったため人目がついたからだ。
シーリスには悪いが表層の魔物を文字通り蹴散らして終わり、になってしまった……

「正直な人は好きですよ」って言われたけど、私何かしただろうか？

【シーリス・ヴェルナの好感度+6】

……にしても、身体が熱い……

【魔力異常：中になった】

……シーリスに体調を心配されながら寮に戻った。何かあったら呼んで欲しい、とも。

熱とはまた違うこの気だるい感じ、これが特異体質、なんだろうか。

確か必要なのは魔力……つまり、体液の、排出。

……

【今日はもう寝よう】

【……自分で、どうにかするしか】

【誰かと話に行こうか？(シーリス・シロミネ)】

>>356まで

……どうにかしないと明日に差し支える、幸い此処は個室だし音が漏れる心配はない。

念の為鍵をかけて……

dice1d2=1 (1)

1.……これで、よし

2.……誰かこっちに来る？

思えば久しぶりだ、こういう準備をするのは。戦って生きていけるようになってからはやらなかったし、自分でやろうとも思わなかったし。

「ん……」

汗の染みついた服を脱ぎ、ベッドに横たわって股を開く、既に身体中ベトベトだ。

「ぅ……」

少しクラクラする……発情作用とやら、どうやら自分も効果があるようだ。早く……なんとかしないと……

(シオリの開発度が解禁されました)

経験　(2である)

口　dice1d2=2 (2)

胸　dice1d2=2 (2)

尻　dice1d2=1 (1)

開発度

口　dice1d3=3 (3)

胸　dice1d3=3 (3)

膣　dice1d3=2 (2)

自覚　5

(開発度について)

以下の四段階に分かれる。

⭐︎：初心、使われても痛くない程度。ちょっと感じるくらい。

⭐︎⭐︎：経験済み、優しく扱われると良く感じるくらい。イキ狂う程ではない。

⭐︎⭐︎⭐︎：開発済み、多少乱暴に扱われても感じてしまう程弱い。愛のある交わりだと洪水状態。

★：完堕ち、どんなに乱暴に扱われても快楽を貪る。発情状態だと自分から虐めるよう懇願するレベル。

(自覚)

シオリの雌としての自覚。高ければ高いほど性交を拒まず、アブノーマルなプレイでも拒否しなくなる。最大100。

(リアル都合でちょっとだけ中断するけどその間にアンケートを取っておこう。

そういやで全員同級生にしちゃったけど……上級生ヒロイン、欲しい？)

(落ち着いたので今日の夜あたりから再開しようと思うよ、後上級生ヒロインは1人増やす程度かな)

(お待たせ。再開するよ)

「ん……く……」

気を失う前になるべく早く、多く体液を体内から出し切る。手っ取り早いのは傷を作って血を掻き出すことだがそれは身体の回復にまた時間を要する事になるし、何よりすぐバレる。女性への発情効果があるなんて書かれてた以上私のこの体質を追及される訳にはいかない、何せ最悪死ぬまで魔力源だ。

「はぁ……ぁ……」

そういう訳でこういう時の最適解は自慰である。貧民街時代は行為の前に痛くならないようやるものだったがこうして治療のためやることになるとは思わなかった。

「んんっ……」

頭がぼんやりしているせいだろうか、中に溜まった液を掻き出すように膣を刺激しているだけなのにうっすら気持ちよく感じてしまう。普段なら濡れるだけで大して感じもしないのに。
……確かに体液の排出は進んでる、相変わらず頭はクラクラするけど気絶するまでに動けるくらいは出し切れるだろう。それはいいこと……なんだろうけど……

「あつ、い……」

……何故だろうか、身体が物足りなさを覚える。一体何を……求めてるんだろう……

【魔力異常：中→魔力異常→小】
【「欲求不満」になった】


(欲求不満は魔力異常：中以上で自慰を行うと自動的に取得する、効果中は開発度が1段階上がったものとして扱われるよ。シオリの自覚度を一気に上げたい場合に使ってみよう)

セーブデータ(3日目)

シオリの状態：魔力異常(小)、欲求不満
姉妹の指輪：残2
【好感度】
アリシア：5
シロミネ：20
シーリス：20
【シオリの開発度】
口：⭐︎⭐︎⭐︎
胸：⭐︎⭐︎⭐︎
膣：⭐︎⭐︎
尻：未経験
自覚度：5
解放したシーン：1

(TIPS：欲求不満は自覚度と好感度を一気に進めるチャンス。関係を深めたいヒロインにシオリを喰わせてみよう)

「……」

……やっぱり身体がだるいが、昨日ほどではない。ただ……何か悶々としている。なんだろう、これは。

ひとまずダンジョン探索に支障はない、今日こそは中層に……

……でも、少し怠いな。

【散歩でもしよう】

【2人のどちらかに朝の挨拶を済ませておこうか】

【……二度寝しよう、気怠い】

>>387まで

「……」

外の空気で頭を冷やせば多少はマシになるだろうか、なんて考え一度寮の外に出て見る。
確かに外は涼しい、涼しいが……この悶々とした何かが消える気配はない。つまり特異体質のせいではない……？

「あら、おはようございます……顔色が優れませんわね」
「シーリス……」

色々と考えてながら歩いていると偶然同じように散歩していたシーリスとバッタリ出会ってしまった。昨日の今日のこともありちょっと気まずい。

「何か病気でも？多少くらいなら力になれるかもしれませんわ」
「……」

【正直に話す】
【身体が悶々とすることだけ伝える】
【……隠しておこう】

「信じてもらえるかはわからないが……」

……シーリス相手に下手な隠し事はダメだ、話そう。彼女なら黙っててくれる筈。

「魔力過剰の特異体質……」

「らしい、今のままだとずっとこの調子なのは確かだ……あ、黙っててくれるか？」

「それくらいは心得ております。その様子を見るに冗談でもなさそうですし……随分と面倒なものを抱えていることで」

「助かる……姉妹の契約を結べば魔力の共有でそこそこマシにはなるらしいが入学早々そんな相手も居る訳がないしな」

「……」

「シーリス？」

「いえ、ただの知り合い程度なら様子見に留めておこうと思いましたが貴方には一度助けられた身です」

「私が結びましょうか？」

「え？」

【……いいのか？】(シーリスと姉妹の契約を結ぶ)

【流石にまだ、早いんじゃないか？】

>>399まで

「いいも何も、私は貴方と組みたいと思ってましたから。いっつも不調でいられてはこっちが困ります」
「……そうか」
「契約が早いか遅いかの違いです、指輪は今持ってますか？」
「ああ……2つ」
「……2つ？」

……特異体質のせいで指輪が増えたことをシーリスに話した。

「なるほど。つまり私1人では何れまた同じ事になりかねないと」
「そうなる……許容、できるだろうか？」
「構いません、婚約という訳でもありませんし……ダンジョン探索はいつもペアでやる訳でもありませんから」
「……ありがとう」
「では、始めましょう」

指輪を互い違いに嵌め、口付けを交わす。

「んん……！？」
「ん……」

……その際シーリスに口の中を舐められた気がするが……そういう意味ではないだろう、多分。ただの体液の交換だ。

「……あ」

……口付けが終わると同時に指輪が光り、身体が軽くなっていくのを感じる。

「なるほど……これが」
「……何はともあれ、これから姉妹としてよろしく、シーリス」
「ええ、よろしくお願いしますね、シオリ」

【シーリスと姉妹の契約を結んだ！】

好感度どれくらいで猫被らなくなるやら

「……戻った」

流石に戻らないと授業に遅れそう、という事で一旦シーリスとは別れた。姉妹の契約……本当に身体が軽くなっている、また使いすぎないし使わなすぎが起きなければそうそうああなる事はあるまい……できれば2つ目の指輪を使う時が来ないでほしいものだが。

さて、今日は……

本日の授業

dice1d4=2 (2)

1.座学

2.魔術研究

3.実戦訓練

4.合同授業

……魔術研究と言えば聞こえは良いが要するに固定詠唱を覚えるだけの授業である。まあ私はほぼほぼそんなの知らないしありがたい事ではあるのだが……

「シオリさん」
「シロミネ？」

……急にどうしたんだろう。

「シオリさんは固定詠唱を作った事、あります？」
「作るって……え？」
「この授業の最終的な目的ですよ、自分がよく使う羅列を圧縮できるようにするための」
「……ああ、なるほど」

要するに自分でオリジナルを作ってみろ、ということか。


【魔法熟練度が5上がった】
(魔法熟練度：100になるとシオリが固定詠唱を作成できるようになるよ、選択肢に影響するかも？)

正直まだ何が何やらさっぱりだ、魔法は貧民街時代に我流でどうにか覚えてそれっきりだし当然と言えば当然ではある。だからこうして固定詠唱を覚えられるのはありがたいことだ……体質上ずっと頼る事はできないが。

にしても固定詠唱の作成か……作るにしたってどんなの……いや、先は長いぞ、これ。

……さて、今は意識をダンジョン探索に向けよう。あと2〜3回で監督がなくなって自由に潜れるようになるみたいだしそれまでの準備期間と考えるべきか。

ペアは……

【シーリスと組もう】

【シロミネと組もう】

【……まあ、余りでいいか】

>>409まで

「シロミネ、いいか？」

「ええ、大丈夫……あら、もう姉妹の契約を結んだのですね、相手は？」

「……色々と事情があってね」

「……それ、私も聞いて良いものです？」

【話していいかな】

【……黙っておこう】

>>414まで

「実は……」

シロミネは同級生であり同室だ、話しておいてもいいだろう。

「なるほど、特異体質……」

「らしい、シーリスに契約してもらったおかげで今はどうにかなってるが、指輪が増えた以上限界はいつか来るんだと思う」

「ふむ……」

「どうした？」

「いえ、なら私もシオリさんと契約しておきましょうか？と」

「待て待て待て待て、シーリスにも言ったがそう簡単に決めるものじゃないだろ」

「だって私が結びたいと思う相手が現状シオリさんしか居ませんもの、1番息が合いますし」

「そ、そうか……」

……こんな所でも天然？

【……本当にいいのか？】

【保留にしておいてくれ】

>>419まで

「流石に2人も同じ指輪を身に付けてるのはまずいだろ、しかも入学早々」

「それは……」

「だから一旦保留にしておいてくれ、たとえば……また私が苦しそうな時とかまで」

「……わかりました。ではそのように」

「助かる……」

天然はやっぱり困りものだ、流石にこんな短期間で2人と契約しようものなら私がどういう目で見られるか……

さて、気を取り直して今回はどうしよう？

【こっそり中層に降りる】

【見回りをしよう】

【……昨日の穴の奥に行ってみようか】

>>425まで

>>422

>>423

>>424

>>425

dice1d4=4 (4)

「よし、今日こそ降りよう」

「あら、またですか？」

「まだバレたら怒られるけどどうせ行かなくちゃいけない場所だ、いいだろ？」

「ふふ、そうですね。じゃあ行きましょうか」

一昨日と同じように道中の魔物を薙ぎ払い地下へ地下へと進んでいく。どうやら昨日の穴に皆群がっているようで此方には気付かれてない……昨日あのローパーをどうにかしてよかったな。

さて、中層の様子は……

>>432まで

「……おかしいですね、魔物の気配すらありません……けど……」

「……身体が……微妙におかしい……そっちもか？」

「はい……」

……シロミネもという事は特異体質ではない……危険な気配がする。

【中層：長時間滞在すると発情してしまうよ。それでも滞在し続けるとシーン回収ができるかも……ね】

どうすべきだ……？

【進んでみる】

【戻ろう、幾ら何でも危険だ】

>>439まで

「……流石に一度戻ろう、無策で此処を進むのは無謀だ」

「そう……ですね……」

「大丈夫かシロミネ……？」

「ちょっと初めての感覚だったので……」

「そうか……」

【TIPS：中層で何もしないまま滞在し続けるとダウンしてしまうぞ。その先は……言わないでもわかるよね】

……表層に戻ってきた、様子は……

>>444まで

>>442

>>443

>>444

dice1d3=3 (3)

「……あれは」
「穴から引き摺り出されてますわね」
「何があったのやら……」
「大方無謀に入り込んで返り討ち……でしょうか」
「なるほど」
「貴方なら難なく対処できたのに……いえ、シオリさんが特段強いだけだったりして」
「よしてくれ、自惚れたくない」
「正直じゃないですねぇ」

……中層がダメなら……

【穴の奥に行ってみる】
【流石に今日はやめておくか……】

「……流石に身体が不調だし今日はやめよう、万が一があってはいけない」
「そうですわね……もしかして私を気遣って？」
「一応同室だからな、私達」
「私に気があるとかではないのですね……」
「……そうだな」

やっぱりこういう所は天然だな……

【シロミネ・コトノの好感度が4上がった】

結局今日はそのまま寮に戻った。シロミネの様子が心配だが……私に何かできる事はあるだろうか？

【今日はもう寝よう】

【シロミネの所に行こうか】(特別な予感がする……)

【誰かと話に行こうか？(シーリス)】

>>458まで

「……シロミネ、大丈夫か……？」

「シオリさん……ちょっと、苦しいです……」

……シロミネの部屋に入ると、明らかに息の荒い彼女がベッドに横たわっていた。昨日の私と同じような状況だ。

「身体が熱くて……理性が飛んでいくような感じが……」

「……治りそうか？」

「ダメそうです……」

「……媚毒か」

「媚毒？」

「身体を発情させる毒の類だ。治療法は……」

「はい……」

「体液からの排出」

「……えーっと、つまりは……」

【……方法は、教えたから、その、ごめん】

【……シロミネが良いのなら私がどうにかするが……嫌だろう？】(特別な予感がする……)

>>462まで

「……別に、構いませんよ？」

「へ？」

「そういう下心がないのは知っています、から……任せ、ますよ……」

「……そうか、すまない」

「いえ……それじゃあ、お願い、します……」

「……わかった、まずは衣服を脱ごう。排出効率が悪くなる」

……どういう感じにしよう？

【シロミネが早く楽になるように此方で色々と弄る】

【シロミネが興奮できるようにお互いに】

【自覚度40以上で開放】

>>466まで

……私は今から嘘を付く。

「……ちょっと、恥ずかしい、ですね……」

「我慢してくれ……それと、ごめん、シロミネ」

「はい……？」

「私も……同じ毒が回って来てるみたいでな……いいか……？」

「……はい……」

体液の排出は興奮状態にあるほど効率が良い、私が一緒にまぐわうことで早く、終わるはずだ……

……こういう事は別に初めてじゃないしな。

処女は

dice1d2=1 (1)

1.男性相手で消失

2.女性相手で消失

「んむ……ん……」

「んくっ……」

裸のまま抱き合い、まずは舌を絡める。とりあえずこうしておけば大体の相手は警戒を緩めて身体を預けてくれた。

「んぁ……大丈夫、か……？」

「はい……積極的、ですね……」

数分ほど唾液を交換しあったのち唇を離せば足りないとでもいうかのように糸を引く、正直満足させるだけならずっとキスでもしていればいいが今回は治療だ。

「……それじゃ……」

「ぁ……いきなり……」

完全に身を預けたのを確認してから無防備な膣を割り開き、昨日やったように中の液体を掻き出すように挿入した手を動かす。

「ゃ、水音、恥ずかし……聞かないで、くださ……」

「……朝には、忘れる……」

反射的にシロミネの手が体液を掻き出している私の手を止めようとするが、もう片方の手で抑えてお構いなしに続ける。

「ほら、もう一度……」

「んんぅ……」

身体が若干強張ってきたのでまた長いキスをして緊張を和らげる、此処で重要なのはキスしながら弄るってシロミネの身体に安全だと教えること。

「段々……ね？」

「ずるい、です……」

再び唇を離す頃にはシロミネの身体は強張ることなく私の指を受け入れてくれた、この調子なら……

【……シロミネの治療を優先しよう】

【あれ……シロミネの力が、強いぞ？】

>>474まで

>>472

>>473

>>474

dice1d3=2 (2)

(そろそろ眠気があれなので一旦中断だよ、ごめんね)

(ちょっとホスト規制もらってたので今日の夜辺りから再開するよ)

>>481

ありとする

「シ、シロミネ……？」
「私ばっかり、じゃ、ずるいですよね……」
「ちょ、え……？」

……おかしい、一瞬で上下が逆転した。気づけばベッドに横たわっているのは私で、それに跨るのはシロミネだ。
「ほら、シオリさんも、楽に……」
「まっ、私は別、ひんっ！？」

先程私がシロミネにやったように、私の膣が優しく開かれ、そっと指が添えられる。どうにかしようにもシロミネと私じゃそもそもの力が違いすぎる……刺突剣を得物にしていることから分かる通り私は力自体は弱いんだ。
「戦場だとカッコいいのに……ベッドの上だとこんなに可愛いんですね……」
「ふあ……やめ、シロミネ……」
「硬らなくていいんですよ……」
「んんぅ！？」

これまたさっきのシロミネと同じようにキスをされ、硬っていた身体が段々と落ち着いていく……まずい、非常にまずい。身体が火照って……というか力が入らなくなって……
「ぷは……やっと素直になってくれましたね……」
「やめ……これ、シロミネの、治療、でぇ……」
「シオリさんの治療でも、ありますよぉ……」

力の解けた身体は最早されるがままだ。いつの間にか大量に出ていたらしい液をシロミネの手で膣から掻き出され、爪が引っかかると同時に身体がピクリと跳ねる。
「ほら、我慢せずに……いいんですよ……」
「ダメ……私……やだぁ……」
「まずは、一回、ね……」
「ぁ……」
ダメだ、頭が……
「いっぱい出して……楽になりましょう、ね……」
「や、あぁぁぁ……」
……頭が真っ白になって、下半身がすっと軽くなってから以降は……あまり、覚えていない。
【シロミネ・コトノの好感度+6】
【シオリの自覚度+5】

(またホスト規制もらってたので書き溜めだけ投下、夜に再開できたらいいけどちょっとVPS契約した方がいいかな……)

セーブデータ(4日目)

シオリの状態：通常
姉妹の指輪：残1
魔法熟練度：5
【好感度】
アリシア：5
シロミネ：30
シーリス(姉妹)：20
【シオリの開発度】
口：⭐︎⭐︎⭐︎
胸：⭐︎⭐︎⭐︎
膣：⭐︎⭐︎
尻：未経験
自覚度：10
解放したシーン：2

(TIPS：好感度40以上、自覚度20以上で状態異常じゃなくても自分から行為に誘うことができるよ、無論ヒロイン側から誘われる事もあるぞ)

(ちょっとVPSを使って復活しました、回線ちょっと遅いから更新は遅くなるかも)

「……んぅ……」

……身体が軽い、というか、裸？私は昨日いったい、何、を……

「……ふふ、おはようございます、シオリさん」

「……シロ、ミネ？」

思い、だした。そうだ、昨日は……

「凄く可愛かったですよ、昨日のシオリさん」

「……わ、忘れてくれぇ！」

……完全に、やらかした……！

【おち、おちつ、落ち着こう……】

【外に駆け出す】

>>501まで

「……その、シロミネ」

「なんでしょう？」

「その……昨日、嫌じゃなかったか……？」

「驚きはしましたが……ふふ、シオリさんも女の子なんですね……」

「やめてくれ……立つ背がない……」

「もしそういうのがお望みなら……」

「私が、いつでも相手になってあげますよ？」

「っ……」

……ちょっと受け入れそうになっているのは、ダメな兆候だ。

……ひとまず落ち着いた、服も着た……

【アリシアに挨拶でもしようか】

【気分転換に散歩でも……】

【……もう一度寝よう】

>>506まで

「おはよう、今日も早いな」

「おはようございますシオリさん……元気そうでなによりです、完治したのですね」

「まあ……そうなる。心配してくれてありがとう、アリシア」

「いえ！信徒として誰かを助けるのは責務ですから！」

「……本当に、いい所に拾われたな。君は」

「え？」

「いや、こっちの話だ。忘れてくれ……それじゃあまた、な」

「は、はい……」

【アリシアの好感度+4】

シオリは教会に拾われた経験が

dice1d2=1 (1)

1.ある

2.ない

……私が昔拾われた場所は……

dice1d3=3 (3)

1.いい所ではあったが争いに巻き込まれてなくなってしまった。

2.本当に最低限だった。

3.……「そういう」場所だった。

正直アリシアの事が羨ましい。私もいい所に拾われてたらあんなふうに純粋でいられたのかも、とか。

……自分が惨めになる、やめよう。

さて、今日は……

本日の授業

dice1d4=2 (2)

1.座学

2.魔術研究

3.実戦訓練

4.合同授業

……今日もただただ固定詠唱を覚えるだけだ。地道にコツコツと言えば聞こえはいいが、やってる事が変わり映えしなくてそのうち飽きそうだ。

【魔法熟練度+5】

授業は早めに終わった、此処からはダンジョン探索……次でようやく自由に潜れるようになるらしい。こっそりやるのも今日までだ。

ペアは……

【シーリスと組もう】

【シロミネと組もう】

【……まあ、余りでいいか】

>>516まで

「……き、昨日の今日であれだが……組まないか？シロミネ」

「ええ、いいですよ……また中層に潜る気ですか？」

「……」

【こっそり中層に降りる】

【見回りをしよう】

【……穴の奥に行ってみようか】

>>521まで