【CP閲覧注意】マスター、新八と映画見に行ったことがあるんすか？3

（斎藤さんも信玄公も俺のことなんて放っておいてくれよ）

（もう不貞寝だ不貞寝！　……寝て起きたら、いつもの俺に戻れるはずだ）

というわけで、ここだけ両片想いなのにお互い相手がマスターに惚れていると勘違いしていたさのぱちのスレその３

いつの間にか安価SSスレになってたのは許してくれ

前スレ

【CP閲覧注意】マスター、新八と映画見に行ったことがあるんすか？２｜あにまん掲示板（俺にはあいつを幸せにできねえが、新八には幸せになってほしいんだ）https://bbs.animanch.com/img/5729954/1（左之助がマスターに好きだって言ってるのを聞いて、俺は………bbs.animanch.com

最初のスレ

【CP閲覧注意】マスター、新八と映画見に行ったことがあるんすか？｜あにまん掲示板「バレンタインデー……。成る程、今はそう言う風習があるんすね。そのお返しにデートで映画を……」（そうか。新八の奴、マスターのことが好きだったのか……）https://bbs.animanch.com/…bbs.animanch.com

立て乙！
このスレでさのぱち出来ますよーに！

？？？「本当に、マスターのことは好きではないんですね？」

「「「っ！？」」」

（この人は、確か……）

「おや、清姫ではありませんか」

「申し訳ございません。何やら私の愛しい旦那様の話題で盛り上がっているようで、つい話に割りいってしまいました」
「初めまして。私、清姫と申します」
「貴方の噂はかねがね。……それで、本当に、マスターのことは好きではないんですよね？　恋愛的な意味で」

（めちゃくちゃ圧が強いなこの子……）
「さっきから言ってるが、俺はマスターのことをそういう意味では好きじゃない」

「……なるほど。嘘は、ついていないようですね」（にっこり）

ありがとう清姫、本当にありがとう
ついでに永倉さんの事が今も好きなんだってことを言い当ててくれないかい？？

こういう場合なら清姫は適任だわ

スレ立て乙

永倉さんのとこにも斎藤さんが凸してくれないかなぁ

マスターラブ勢筆頭はビシッとやってくれそうだもんなあ…

不貞寝しちゃってる永倉さん……

ぐだぐだどころかカルデアを巻き込んだ大恋愛になっとる

「……ですが。なぜでしょう。貴方を見ていると、私の嘘つきせんさーがビンビンと反応しておりますの」

「私、嘘は嫌いです」

「特に、愛を騙る裏切り者の大嘘つきは大嫌いです」

「貴方、例えば……」

dice1d3=1 (1)

１、「他に、恋に落ちている方がいるのでは？」

２、「他に、好きな方がいるのでは？」

３、「他に、愛している方がいるのでは？」

清姫姉さん！！！

滅茶苦茶的確な指摘を！

サンキュー清姫
フォーエバー清姫

「他に、恋に落ちている方がいるのでは？」

「……………………………………………………ッハ」
「恋、ね」
「清姫、っていったか。残念ながら、大外れだよ」
「恋なんて、俺は一度もしたことがないもんで」

「…………嘘では、ないようですね」

うわぁ

原田、お前

それはやばいよ

……恋する前に、愛したのかよ

恋をしたことがないって、恋を通り越して愛ってこと…？
それとも本当に気持ちを恋じゃない、薄汚れた欲望だと思って全面否定してるってこと…？
清姫なんとかして～～

愛を騙る裏切り者の大嘘つきという言葉、密偵過去持ちの現在進行形で片思い（と本人は思っている）の男にあまりに刺さってそうで怖くないですか？

愛の感情は全部綺麗なわけじゃないからな…

「おや。清姫の嘘センサーが反応しないということは、マスターが好きだというのも全て間違いでしたか」

「センサー？」

「安珍清姫伝説の逸話は知ってるか？」
「必ず帰ってくるという安珍の言葉を信じた清姫は、嘘をつかれたことを知って怒りのあまり豹変し」
「竜の姿になって安珍を追いかけ、最後には焼き殺した」
「この嬢ちゃんは他人が嘘をついているかどうか見破れるんだ」

（……サーヴァントは本当に何でもありだな）

「まあ、貴方が安珍様（マスター）との恋敵でないことが分かった以上」
「もう用はありません。お食事中にお邪魔してしまいごめんなさい」
「それでは」

「……やりたい事だけやってさっさと帰っていったな……」

ちっ、原田が永倉を愛している事がバレれば大体解決するのに

カルデア来る前の密偵原田だったら危なかったな…

「さぁーて晴信！　私達もさっさとシミュレーターに行きましょう！」

「川中島しますよ川中島！」

「せめて食器を返してくるまで待てないのかお前は！」

「…………おい、原田」

dice1d3=2 (2)

１、「お前がどう思ってるかは知らないが、新八の気持ちも少しは考えてやれ」

２、「お前が誰も好きじゃないって言うなら、俺が新八を貰うのも構わないんだな？」

３、「お前はどうにも視野が狭いな。狭すぎる」

すげえ！！！コッテコテの平成BL展開だ！！！！

大将ーーーー！！！！男色の実績がある大将ーーーーーーーーー！！！！

どうする原田ァ！！

大変だ！永倉さんが戦国BL大名の餌食にされてしまう！！

ホントにやりかねないからなこの大将………

「……あんた、新八のことが好きなのか？」
「本気なら別に好きにすればいいが、……冗談で手を出すって言うならころすぞ」

「ああ、冗談だ」

「そうか、じょうだ…………は？」

「安心しろ。新八はいい男だが、そういう感情は持っていない」
「だが、まあ。俺はお前よりは新八の味方をしてやりたいからな」

「はーるーのーぶー？！」

「もうちょっと待て！すぐ行くからお前は先に行っていろ！」
「……ともかく。お前は新八に夢を見過ぎだ。あいつは俺やお前と同じ、ただの男だぞ」
「俺が言いたかったのは、其れだけだ」

「やっといったか……。はあ。やっと落ち着いて飯が食える」

（原田……。あいつ、一切表情が変わらなかったな）
（俺が本心で新八に懸想をしていたとしても、まるで気にも留めていないようだった）
（そのくせ、新八を傷つけるというなら容赦なくころすつもりを見せた）
（……本当に、お前も面倒な男に惚れたな。新八）

流石大将や原田はもう素直になれ

晴ノッブに惚れるスレになってしまう

ちょっとは危機感だけよ原田
お前はカルデアにヤバい連中もいるのを分かってねぇだろう
うっかり永倉さんがキアラさんとかに食われる可能性だってあるんだぞ・・・

原田くんさあ！！！あの武田信玄相手に冗談でも手を出したら◯すって言えるならさあ！！！！！

「結局、何がしたかったんだあの人は……」

（…………）

dice1d2=1 (1)

１、清姫の言葉を思い返す

２、武田の言葉を思い返す

そこまで大切なのに泣かすとか・・・ちょっといい加減にしろよ原田ー！新八泣いてるじゃんー！

『他に、恋に落ちている方がいるのでは？』

（……本当に。恋だったらよかったのにな）
（あいつに恋に落ちていたなら、俺も、少しはましになれたんだろうか）
（こんなモノが）
（こんなモノが、恋であるはずがない）
（恋でもない。愛でもない。俺の中に在るのは、ただ）

（薄汚ねえ欲望だけだ）

こんのクソボケがあああああああああああ！！
お前は恋愛を神聖視しすぎなんじゃぁぁぁ！！

カーマちゃん来て！愛の神がそれも愛だと断言してー！

馬鹿野郎〜〜〜〜〜！！！！！！

永倉さん、別に泣いたわけじゃないのにスレ民の中で完全に泣いたことになってて
もうこれ泣いたことにするしかないかと思ったスレ主であった

恋がおしなべて綺麗なものだと思ってるのなら恋にも夢を見過ぎだよ原田
恋なんて利己的でなんぼや

己を貫いていいのよイッチ

>>39

叙述トリックぽくなって面白そうだからスレ主の思う通りに進めてええんやで

>>39

スレ主や、その辺りはお主の好きにしたらいいんじゃよ・・・(長老口調)

ここはイッチのスレだからね… イッチの好きにやっておくれやす

前回の添い寝のくだりめちゃくちゃ好きだったから抱えてる想いを良くないものだと思ってる原田を噛み締めている
しかしそれは本当に良くないものでしょうか…

好きな子を傷付けて泣かせるくらいなら添い寝ぐらいええやろ

一部のサーヴァントを見ろ、何の迷いもなくマスターのマイルームに不法侵入祭りして布団を奪い合っているぞ

>>46

それはちょっと……例にするにはやや特殊というか……

>>46

マスターがメンタル壊れないのが不思議だよな・・・プライベートの侵害・・・

>>46

新選組にバレたら某長州藩士が御用改されてしまう…

＋＋＋＋＋＋＋＋

「と、いうようなことが今朝の食堂で起きたみたいでして」

dice1d3=3 (3)

１、（原田と永倉以外の）新選組だよ、全員集合！

２、前回の会議メンバー（藤堂、斎藤、山南）のみ集まったよ

３、前回メンバー＋　3d2=　（前から近藤、土方、沖田）が集まったよ（１で参加、2で不参加）

3だけどミスったので追加の降りなおし

dice3d2=2 2 2 (6)

三人一緒におでかけしてるんか？　微笑ましいな

「うっそだろ？？　あの子の嘘つきセンサーが嘘じゃないって？」

【斎藤さん。原田さんって永倉さんのことが好きだったんじゃないの？】

「いや、間違いない。それは絶対間違いない」
「ないんだが……」
「清姫の嘘に対する嗅覚は、この間の夏に嫌って程知ったからなあ……」

「ここまで来て斎藤さんの勘違いだった、だなんて前提条件が崩れますよ」

（スレ主的には永倉さん泣いてても泣いてなくても美味しいなあと思ったので泣かせるのも有りかと思ったのですが）

（それならまた別の機会に泣いてもらうことにします←）

「まあ、でも。一応、原田君の勘違いは解消されたみたいだし」

「そこは良かったんじゃないかな？」

「一歩進んで二歩下がったって感じがしますけどね。はあ」

「そういえば、局長や沖田ちゃんも呼ぶって話じゃなかったですっけ？」

【三人とも姿が見えなくて】

【とりあえず皆にだけ集まってもらいました】

「そもそも、何故そんな話に？」

「その時の詳しい会話の内容とかは分からないのかい？」

dice1d3=1 (1)

１、【俺もマシュから話をまた聞きしただけだから……】

２、「その時の会話の写しならここにありますよ。山南先生」

３、「あの清姫だからな……噂を聞いて突貫しててもおかしくないですよ」

あーこれこっちもぐだぐだしてるからわりと真面目にカーマちゃんとか援護してくれないとややこしくなる

別の機会（意味深）……ってコト？！

【俺もマシュから話をまた聞きしただけだから……】
【元々原田さんと晴信さんが何かを話していたところに】
【景虎さんと清姫が割って入っていったとか】
【そこで、清姫が原田さんに好きな人がいるかいないのか聞いたみたい】

「信玄公のところに長尾の姉さんが突撃するのはいつものこととして」
「左之助とあの信玄公が？」

「武田晴信……、確か、永倉さんがカルデアで親しくしているんでしたっけ」

「そうだね。……ある特異点で、彼は信玄公と共に戦い、今でもよく一緒にお酒を飲んでいるみたいだよ」

「………………」

斎藤のアイデアロール
1d100=
50以上で成功

すいません、ダイスミスりすぎてる

いったん風呂入ってリフレッシュしてきます

dice1d100=20 (20)

信玄公と上手く話せれば何とかなるのに！ダイス失敗だし誰か助けて―！

ダイスの女神！お前お前お前！！

「ようは、新八に左之助が好きな相手がマスターじゃないって思わせればいいわけだろ？」
「もうめんどくさいから、新八に左之助が好きなのはお前だって言っちゃわない？」
「新八なら親友に惚れられてたとしても態度変えたりしないでしょ」

「……本当に、あんたって人は！」
「そもそも！　それが間違ってるかもしれないって話をしてたんだろう今！」

「斎藤君。それで二人の仲がこじれるようなことになったらどうするつもりなんだ」

【さすがにそれはデリカシーがない】

「総攻撃！？」

>>62

ところがどっこい、これが大正解なんだよねぇ（白目）

マスター達の会議が踊っているころ

dice1d2=2 (2)

１、成功　２、失敗なら？？？？dice1d100=11 (11)

dice1d2=2 (2)

１、だれもいない　２、誰かいるdice1d3=3 (3)　１、近藤　２、土方　３、沖田

え、なにこのダイス怖い・・・頼むから二人を不幸にしないでくれ

「あ、永倉さん。おこしちゃいました？」

「…………おきた？　なんでてめーがここに……」

「原田さんから二日酔いがひどくて寝ていると聞きまして」
「優しい沖田さんがお見舞いに来て上げたんですよ」

「……明日は槍が降りそうだな」

「あー、ひどーい！　せっかく沖田さんが心配してあげてるのに！」

沖田さんがやさしくて沖田さんのこと好きになっちまうよ……

…本物だよな？

「これ、エミヤさんに二日酔いならってことで消化に良いもの包んでもらったらしいので」

「お腹空いたなら食べてくださいね」

「弁当……」

「わざわざ用意してもらったのか？」

「……いや、本当にお前沖田か？　なんか変なもんでも食ったのか？」

「…………永倉さん。今ここで斬られたいんですか？」にっこり

「まあ…………」

dice1d3=1 (1)

１、「…………なんかむかついたのでいいです」

２、「確かに、私が用意したものじゃありませんけど」

３、「これ、本当は誰が用意したと思います？」

ぬああああああああ！沖田さん！俺が代わりにごめんなさいするから用意したクソボケ男の事をぱっつあんに行ってくれねぇかなぁ！？

「…………なんかむかついたのでいいです」

「永倉さんなんか知りませーん！　このお弁当も沖田さんが貰います！」

「大人しく二日酔いで倒れていてくださーい！」

「は！？　待てよ、エミヤの特製弁当！」

バタンッ！！

「マジで持っていきやがった………」

ぐーるるる

「クソ、美味いもん食い逃したかと思ったら腹減ってきた……」

「今の時間なら、昼飯時も終わってるだろうし人もいないだろうか、食堂に行くか……」

「でも、二日酔いってことにしてるのに部屋を出るのも……」

dice1d2=2 (2)

１、食堂に行く　２、部屋を出ない

食堂に行く場合、原田が食堂にdice1d2=1 (1)　１、いる　２、いない

そこは出ろよぉ！
ダイスの神がいきなり冷たくなってきたぁ！！

救いは…救いはないんですか…((´；ω；`))

（いや、部屋を出て左之助とうっかり鉢合わせでもしたら……）

（それは、マズイ。それは駄目だ）

（くそ、すぐに沖田を追いかければよかった）

（寝起きで全然頭が回ってねえ）

（しょうがねえ。今日はもう一度二度寝だ）

（寝てれば何とかなるだろ）

（…………………）

永倉の空腹度dice1d100=84 (84)

70以上でやっぱり食堂に向かう

おなかペコペコ永倉さん可愛いね

（……そうだ、霊体化だ！）
（霊体化してれば、少なくとも廊下で鉢合わせることがねえ）
（仮にあいつが食堂にいたとしても、いなくなるまで消えたまま待ってればいい）
（よし、それでいくぞ）

　＋＋＋＋＋＋

（よし、食堂についた）
（ここまでは左之助どころか誰にも会わずに来れたな……）
（食堂の中も、人気が……あ！？）

「もぐ、もぐ、うまいっすね。このカレー」
「ええ、舌にピリピリとした痛みがあるけれども、病みつきになる美味しさ……」

（なんで左之助がいるんだ！？　しかも、一緒にいるのは人斬り彦斎……！）

話がややこしくなる気配を察知ーーーーー！！！！！！

頑張れぱっつあん！霊体化を信じるんだ！！

「それにしても、よかったんすか？　俺が新作カレーの試食させてもらって」

「何、気にするな。キミがカレーライスを気に入ってるとマスターから聞いてね」

「私はこう見えても日本人でね。幼い頃から、新選組の活躍は書物や芝居で親しんでいた」

「あの原田左之助に喜んでもらえるなら光栄だ」

「私は原田に呼ばれただけだけど。私も一緒でよかったのかしら」

「構わないよ。君の食べっぷりは見ていて気持ちが良い」

「そう。それなら遠慮なくお代わりをさせてもらうわ」

「了解。ちょっと待っててくれ」

（左之助……。あいつ、この間の特異点であの彦斎と仲良くなったみてえだが）

（……『随分と、距離が近くねえか？』）

永倉の？？？？　11+　dice1d20=6 (6)

これは嫉妬ダイス…？

左之助と姉さんの組み合わせ好きだからうれしい

永倉の？？？？が不穏だ…大丈夫かな

（…………………………）

「なんか、変な感じっすね」

「俺ら新選組が、後世ではそんな人気の組織になってるなんて」もぐもぐ

「私なんか、私をモデルにした主人公の漫画が大人気だったって」

「聞いたら図書館のアーカイブにあるみたいだから、今度一緒に読むわよ原田」

「お前をモデルにしたキャラが私の相棒ポジションらしいから」

「俺と姉さんをモデルにしたキャラが相棒ですか。どういう話なんです？」

「なんでも、明治時代を舞台にした人を殺さない元人斬りの話だとか……」

「って、原田。お前、口元汚れてるわよ」

「全く、汚いわね」ごしごし

「あ、すんません」

（………………………………………………………）

永倉の？？？？　 17+　dice1d50=12 (12)

あ、姉と弟みたいなものだから…

1d50で12はだいぶ理性的　ほんとにバーサーカーか？

るろ剣か…エミヤも読んでたんだろうなぁ

無言が怖いよぱっつあん
どうしちゃったんだ

（まずい。だめだ。これは、だめだ）
（なんでだ。今まで平気だっただろうが。なんで今更）
（今になって、ダメだ。考えるな。何も。俺は、何も、感じていない）

（……………………俺は、何も見なかった）
（もう、部屋に戻ろう）
（もう一度。もう一度、寝て、起きれば。いつもの俺に戻れる……）

（戻れる、のか？）


区切りが良いので今夜はここまでにします
マスター組絡みのダイスが悪すぎて全然進展しねえ～～～～どうするか……

>>89

了解ですおやすみなさい！！

ふぇえ…永倉さんのメンタルが壊れちゃうよぉ(´；ω；`)ｳｩｩ

戻れなさそうだぜぱっつぁん
2人とも相手のことを大事に思うからこそ、なところあって切ない

dice1d4=1 (1)

いち、人間観察

に、光の託宣

さん、暗夜の武練

よん、呪術（詩）

誰でもいいから背中を押してくれ〜！

人間観察ってことはアンデルセンか？？？

dice1d100=9 (9)

29以下で成功　永倉が？？？？する

5以下でクリティカル +dice1d10=1 (1)

先にダイス振ってますがお話は夜にあげます

もう一個振るかな……

dice1d100=28 (28)

29以下で彦斎ちゃんは自分に向けられた殺気のようなものに気づいた

気づいた場合、それを原田にdice1d2=1 (1)

いち、話す に、話さない

成功していいやつか！？

殺気というか嫉妬の炎…切ない

>>96

大丈夫！？それ大丈夫なやつ！？

>>95

多分アンデルセンだね

あの、呪術(詩)ってもしかして泰山…

話というか二人が心配でつい見に来てしまう…

>>97

まずはこちらから

「…………今、殺気を向けられたわね」

「！？　俺は何も感じませんでしたが……。姉さん、何か恨みを買う事でもしたんすか」

「別に、大したことじゃないわ。カルデアに来てからはよくあることだもの」

「私が将来マスターと喫茶店経営をするという話をどこからか嗅ぎ付けて」

「難癖付けてくる奴が後を絶たないわ」

「この間も、異国の女神？精霊？だかが、喫茶店の家屋の建築プランを持ってきたり……」

dice1d2=2 (2)

１、「今回も、きっとその類でしょう」

２、「ただ、今回はもしかしたら、私と原田に嫉妬した誰かかも」

「ただ、今回はもしかしたら、私と原田に嫉妬した誰かかも」
「私がお前の口元を拭った瞬間に殺気が迸っていたから」

「確かに、姉さんは黙っていれば顔はいいですからね」
「どっかのサーヴァントが姉さんに懸想していてもおかしくないですが」

「何言っているの。殺気は私に向けられていた」
「嫉妬されていたとしたら、それは私の方」
「どこかのサーヴァントに思われているのは原田よ」
「後、黙っていればは余計よ。次に言ったら斬るから」

「…………俺？」

>>92

場面変わりまして、マスターのマイルーム

「全く、いきなり呼び出すから何かと思えば。そんな下らん用事で俺を呼び出したのか」

「行き詰った原稿の気分転換になるかと思ったが、思惑が外れたようだ」

「そもそも、俺の批評を聞きたいというのなら本人を連れてこい」

「相手を見ずして行う批評など、作品を読まずに風説だけで内容を論ずるようなものだ」

「分かったか？　分かったなら俺は帰るが。構わんな、マスター」

【待って待って待ってーー！】

【来てすぐに帰ろうとしないでよアンデルセンーー！！】

「あの、山南先生。あの子供は一体……？」

「ああ、彼はアンデルセン。世界的に有名な童話作家のサーヴァントだ」

「見かけは子供だが、精神は立派な大人だよ」

「普段は図書室か作家サーヴァントの集まる書斎に籠もっているから、藤堂君は初めて会うだろうね」

「いやまあ。話が行き詰ってるから他の奴の意見を聞きたいって言ったのは僕ですけどね？」

「なんでマスターちゃんはこいつを呼んだわけ？」

愛は求める心。そして恋は、夢見る心だ。
恋は現実の前に折れ、現実は愛の前に歪み、愛は、恋の前では無力になる。

恋とは何なのか、という問いに↑を答えたアンデルセンがどんなアドバイスをくれるのか

恋は燃え上がり、愛は沈むもの、現実は醒めるもの

ちなみに、光の託宣で卑弥呼ちゃん、暗夜の武練で耀星君、呪術（詩）で式部さんが呼び出されていましたが
選ばれたのはアンデルセンでした

【アンデルセンの人間観察能力は凄いから】
【何かヒントになるようなことが分からないかなって……】

「ハッ！　批評ならともかく、俺は生涯童貞だ」
「そんな俺に恋愛相談をしようなぞ片腹痛いわ！」

「あそこまで胸張って言えるのは逆にすげえわ……」

【恋愛相談じゃなくて！】
【何か助言が欲しいんです！】

「ふん。そもそも、俺はおまえたちの言う永倉新八も原田左之助もまともに対峙したことはない」
「原田左之助のほうなど、新入りの新人だろう」
「先程も言ったが、顔すら見たことない人間をどう批評しろという」
「……だが、お前の話を聞いている限りではかなり面白そうなことになっているようだ」
「だからこそ、わざわざ俺もこうして出向いてやったというわけだ」
「きっと人魚姫のような喜劇を見せてくれるのだろうと期待しているぞ」

「人魚姫って……作者本人があれを喜劇というのかよ」
「マスターちゃん、本当に大丈夫なのぉ？」

アンデルセンなら大丈夫だと思うよ
少なくとも人の愛とかそういうものを嗤う人ではないし

何より本人が死ぬまで童貞だったとか言うけどさぁ…君が死ぬまで1人だけを想い続けてたからじゃん…

そういえばアンデルセンも生前ある少女と出会って、その少女には相応しい人間、相応しい幸福が待っていると信じたから自分から触れようとしなかったんだっけ？
原田とちょっと似てる所あるのおもしろ

アンデルセンなら雪の女王も好きなので左之助の凍った心を溶かす熱い涙を流すのは新八であってほしい

『だが───どのような人間であれ、己の幸福のために人生をかけるのであれば、俺には尊い光に見える
　幻の様な取るに足らない小さな明かりでも───温かい、最後の灯に、見えるのだ』

これがアンデルセンの真骨頂だと思う。
彼にとって人間は愛するに値しないけれど、その在り方を否定はしないし見下さない。
どこかの月の裏側で人ではなくなった魔性菩薩を愛すると言ったように。
彼は対面した相手の事をそれこそ全身全霊で理解しようとしてくれるんだよな。

【大丈夫だよ】

【口は悪いけど、アンデルセンの批評は間違ったことが無いから】

【それじゃあ……】

dice1d2=1 (1)

１、【原田さんに会いに行こう】

２、【永倉さんに会いに行こう】

原田かあ
多分アンデルセン、凄い呆れるか爆笑しそうやな…恋する前に愛に墜ちてる男…

【それじゃあ、原田さんに会いに行こう】

「原田さんは、今日は食堂で試食をしてるって言ってましたから」
「食堂にいると思いますよ」

「それなら最初から食堂に行けばよかっただろう。全く、二度手間を踏ませてくれるな」
「ああ、それと。付いてくるのはマスターだけにしろ」
「俺の作品は安くはないからな。気軽に大衆にただで聞かせるわけにはいかん」

「おいおい作家先生よ。ここまできてそれはないだろ」

「馬鹿め。俺は作家だ。言葉を捻じ曲げるくらいなら死を選ぶ」
「マスターが求めるというのならいくらでも批評してやるが」
「お前達がいては批評相手も批評する前から逃げ出すというものだ」
「そうなったら俺では追いきれん。なんせ、戦闘能力に関しては最弱の英霊だからな！」

そういえば新八、1d100結果で？？？？とクリティカル引いてたけどここで出くわすのか…？

【ごめんね、皆】

【少し待っててくれるかな】

「……はあ。分かりましたよ」

「確かに、原田の奴は俺がいたらひねくれたこと言いそうですしね」

「アンデルセンさん。原田君のこと、よろしくお願いします」

「別によろしくしに行くわけではないがな」

「俺は俺の知的好奇心を満たすために行くだけだ」

「それじゃあ、その間僕らは永倉さんの様子でも見に行きますか？」

「それがいいかもね。それじゃあマスターちゃん。また後で」

なお、永倉ルームに向かった三人だが、dice1d2=2 (2)

１、永倉は部屋に不在だった

２、永倉の部屋は鍵がかかっていて入れなかった

永倉さん？え？大丈夫？洒落にならないよ？？

誰か霊体化して凸するとか・・・ま、まさか・・・死んでないよね・・・？

>>105

原田ァ！お前はあまりにも無自覚ぅ！

永倉さんが自家発電（意味深）してるので閲覧注意です

健全な若者は見ないように

永倉さんの自家発電 | Writeningベッドに横になっていても、眠気はやってこない。 意識は明瞭に覚醒したまま、グルグルと先程の光景が頭の中をリフレインする。 『全く、汚いわね』 『あ、すんません』 まるで、幼い弟の不始末を指摘する姉…writening.net

賢者タイムで永倉の？？？？はdice1d2=2 (2)

１、下がる　２、下がらない

下がる場合は29-dice1d10=9 (9)

>>117

クリティカルは出してないです

1d100でクリティカル出してたら1d10の値が？？？？に加算されていたという形です

おかしい

自家発電ということで滅茶苦茶ドエロくて嬉しいのに

どうしてこんなに苦しくて悲しい気持ちでいっぱいなんだろう

二人共、相手に欲望を向けてはいけないと抑圧しすぎてて悲しくなってきた
あと長い伏字がわからない…のちのち判明するのかな
とりあえずアンデルセン先生、なんとかしてくれ～！

そうだね鍵もかけるしお返事もないよね！自家発電だもんね！
色んな意味でお労しすぎてそれどころじゃないよぉ！！

ジメジメぱっつぁんめちゃくちゃ刺さるな……新たな扉だな……って思ったけどそれはそれで心苦しいね……

あ～～～自己矛盾……お労しい……
お労しいけど叡智だ……

これガチでBBちゃんあたりにSGを晒して貰った方がいいくらいの悲惨な自己矛盾だよ

幸せってなんだっけ(´；ω；`)ｳｩｩ

>>122

（すみません、大事なこと書き忘れてたのでちょっとだけ加筆しました）

好きだから手を伸ばせない
愛しているから想っていても言えない
苦しくて息が出来ないぐらい耐え続けるしかない

原田はまだ割りきろうとしてるけど永倉のがダメージ大きいからヤバいぞ

こんなにも第三者が横槍しないと救えない両片想いもそうない

～食堂への道すがら～

【アンデルセンさ】
【もしかして、原田さんに気を使ってくれたの？】

「何の話だ」

【新選組の皆を連れて行かなかったのは】
【原田さんの為なんじゃないかなって思ったんだけど】

「マスターよ。お前には俺がそんな殊勝な男に見えるか？」
「この俺が、一度も顔を合わせたことのない相手を慮るようなことをするわけがないだろう」

【だって、本人を見ないと批評できないとは言ったけど】
【わざわざ本人の前で批評する必要はないよね】

「それは勘違いだ」
「話に聞いただけでも、原田左之助という人間がどういう男かは理解できる」
「俺が思った通りの男なら、俺の批評は奴にとって受け入れ難いものとなるだろう」
「……なにより、その話を聞いた新選組の連中に俺が狙われかねん」
「あんな人斬り集団に今後カルデアで生活している最中追われることになるなど、考えるだけで寒気が走る」

【それって、どういう意味？】

原田は多分見ないふりをしてるんだろうな…本当はもうとっくに気付いているモノから

ここのアンデルセンは永倉さんと作家繋がりでたまに話してたりするのかな？

「さあな。少しは自分で考えろ」

「さて、食堂にいるという話だったが」

【いた！　原田さん！】

「マスター、こんにちわ。……見たことがない子がいるわね」

「……………」

嫌な予感がした原田はdice1d2=2 (2)

１、すぐさま立ち去ろうとする

２、カレーを残したまま立ち去れねえ……！

カレー大好きかわいいかよ

エミヤのカレーを残すのは万死に値するからな

（ちょっとアンデルセン批評練り練りするのと時間もあれなので今日はここまでにします）

>>125

伏字は二人がくっついた後に伏字無しで上げる予定です

クソデカ感情大好き…
やっと追いついたけど自分好み過ぎて逆に困惑してる

湿度激高の新八！？こんなの僕のデータにないぞ！？状態でした
そういうのもあるのか…最高じゃないか

アンデルセンのエミュって難しいからスレ主がどう書くのか楽しみにしてますよ〜

>>136

そういえば永倉さんも作家組に当てはまるんだった

アンデルセンが原田をどう見るか楽しみだ

>>141

伏字部分はくっついたら教えてもらえるんですかありがとうございます！

永倉さんが自己矛盾なら原田はなんなのかって感じはするよね

美しいモノを見た、を新八に向けてる節があるんよな原田

あの時代であの真っ直ぐさを持ち続けてたの陽だまりのような光属性を向けてこられたら脳の1つも焼かれそう

わかるよ原田…って気持ちと、新八を偶像化すなーーーー！って気持ちがある
でもこれは神視点で見てるから言えることであって、私はただ二人を応援することしかできない…

お互い自分にとっての綺麗な思い出を自分の欲で汚したくないのかもなって思うけどお互いそう思ってるんならもうそれはくっついたほうがいいのよ

>>148

流石に支部にはあげられません

くっついたらスレにリトンで上げなおします

（アンデルセンエミュに難儀してるので時間かかりますのご報告）

アンデルセン氏のエミュは大変ですからなぁ

くっついたらせっかくだし映画デート行ってもいいんじゃないかなぁ（言うだけタダ）

（ずーーーーっとCCCのシナリオ集とにらめっこしてた……。所々CCCのアンデルセンのセリフを引用してる箇所があるのでご了承ください）

「こんな時間に食堂に来るなんてどうしたんですか」ぱくぱく

「俺に用ですか？」ぱくぱく

「お前、急に食べる速度が上がったわね……」

【彦斎さんもこんにちわ】

【こっちはサーヴァントのアンデルセン】

【あ、それが噂のエミヤの新作カレー？】

【やっぱりエミヤのカレーは美味しそうだね……じゃなくて】

「紹介に与った、しがない三流サーヴァントのアンデルセンだ」

「どうせ顔を合わせるのは今日が最初で最後だろう。覚えてもらう必要もない」

「アンデルセン……。その名前って、確か世界的な童話作家でしたっけ」

「この子供が？」

「全く、新人が来るたびに俺の姿に言及されるのもいい加減飽き飽きだな」

【うん、それで。大事な話があるから】

【彦斎さんは席を外してもらえると助かるんだけど……】

「……………」

dice1d2=1 (1)

１、「……分かったわ。それじゃあ、私はあっちでカレーのお代わりを食べてるから」

２、「原田の大事な話なら、私も聞いてもいいでしょう」

彦斎さんありがとうございます

「……分かったわ。それじゃあ、私はあっちでカレーのお代わりを食べてるから」

【ごめんね。ありがとう、彦斎さん】

～彦斎移動中……～

「……さて、さっそく用事をすませるぞ」
「新刊のネタ探しをしていたところだ。原田左之助。お前に取材をさせてもらう」
「ああ、安心しろ。取材といっても質疑応答の必要はない。俺が勝手にお前を批評させてもらうだけだ」

「は？　どういう……」

「新選組十番隊隊長、原田左之助。伊予松前藩で生まれ、忍として育てられたがゆえに正しい人の営みを知らず、忍として育てられたがゆえに常識にがんじがらめにされた男」

「！？」

「道具に余分は必要ない。だが、人の世で生きるためにはその余分こそを知っている必要がある」
「人としての喜びも楽しみも知らないまま、知識だけを与えられたお前にとってさぞや生きることは息苦しかっただろう」
「死を望み腹を捌いたところで、幸運にもお前は生き延びてしまった。いや、あるいは死んだのか」

「……おい」

「ただ、お前は本当に幸運だった。任務として潜入した先で、お前は良き仲間と出会い、人の喜びを理解できるようになったのだから」

「だが、同時にそれがおまえの不幸でもある」

「凧のように空を飛び、空の青さを知って世界を知ったところで、所詮は風に流されるだけの凧」

「自分の意思はなく、持ち手に導かれるまま、風に流されるまま宙を漂い、居心地のよかった空も愛した空からも流れ流れて」

「持ち手も風もなくなってしまえば、最後には地面に落ちるのみ」

「これは俺の持論だが、人間の命にはそれなりの使い道がある。天寿であれ事故であれ、死ぬ時は利益を上げるべきなんだ」

「お前はその、命を絶つに相応しい時期を逃してしまった」

「惰性で生き延び、引き際を誤った」

dice1d2=2 (2)

１、「マスター、このガキ斬ってもいいっすか」

２、問答無用で襲い掛かろうとする

人間観察おそるべし
そして言い当てられたらこうなるか

まあ本人の地雷原の上でタップダンスしてるようなもんだからな…

忍びの片鱗出てるなあ>問答無用

ガキィン！！

「……邪魔しないでください、姉さん」
「忘れたの。食堂内での私闘乱闘はご法度よ。……何を話していたのかは知らないけど、少し落ち着きなさい」

【あ、あ、あぶなかったー！】
【ありがとう彦斎さん！】
【アンデルセン、大丈夫！？】

「大丈夫なわけがないだろう、戯け。俺の戦闘能力のなさはお前もよく分かっているだろう」
「だが、俺の話を聞いて殺したいというのならいくらでも殺せばいい」
「しかし、話しは最後まで聞くべきだ。どんな物語もオチまで見なければ感想を述べる資格はない」
「という訳で、俺は心行くまで語らせてもらうぞ！」
「原田左之助。お前の最大の不幸はその生まれでも境遇でも死に際でもない」
「何よりも、アホみたいに夢見がちな思考を持ったまま生きてきたことだ」
「サンタクロースを信じる子供だって、大人になれば現実を受け入れる」
「しかし、お前はサンタクロースの不在を信じようとしない」
「サンタクロースは絶対にいるのだと、駄々をこねる図体ばかりがデカくなった子供のような人間だ」

【それって、どういう意味？】
【（しまった、つい気になって口を挟んでしまった）】


原田の解釈は史実ともぐだぐだとも異なるスレ主の妄想と捏造の産物なので以下略

新撰組連れてきたらアンデルセン氏が死んでたな冗談抜きで

あ、スレ主と自分の原田さんへの解釈近いかもしれない
サンタクロースの表現とか分かりやすいな

「この男はな、夢を見ているのだ」

「夢を見る権利は誰にでもあるとはいえ、この男の夢は大概だ」

「灰色の世界で生きてきたこいつは、浅葱よりもなお青い光に目を焼かれたのだ」

「それはそうだ。肥溜めの底から見上げれば、どんなものであろうと美しく見えるだろうさ」

「問題は、この男にとって恋も愛も同じくらい美しいものだという思い込みがあったということと」

「己の抱く感情が、美しさとは真反対に位置するものだと知ってしまったことだ」

「恋を知らず、愛を知らず、知識と物語の中でしか恋と愛を知ることができなかったために」

「憧れさえ抱いていた恋愛の枠組みに、こいつは自分を填めることができなかったのさ」

「……いい加減に、黙れ」

「愛の形なぞ千差万別だというのに、無知な中で無駄に常識だけは与えられたものだから」

「己の愛を愛だと認めることができない」

「まあ、その考えは間違っていない。理解できないのも仕方がない」

「自分のことは自分が一番分かってる、などと唾棄すべきフレーズがあるが、何とも陳腐な言葉だ。自分なぞ永遠にわかるものか」

「そもそも、人間とは醜いものだ。お前のその愛する者を傷つけ……」

dice1d2=1 (1)

１、原田の槍が彦斎を振り払ってアンデルセンを襲う

２、原田の槍を彦斎が凌ぎ切り抑える

先生ーーーー！！

甘いぞ原田、その童話作家は腹をぶち抜かれて瀕死になっても言いきるぞ
何せあの英雄王やらゲーティア相手に批評しきった男だ！ここで口が止まるような童貞じゃない！

恋は夢見る心

「しまっ……！」

ザシュッ！
「ぐ、う……！」

【アンデルセン！！】

「俺の、気持ちも知らねえで……！　さっきからぺらぺらと、好き勝手喋ってくれるな作家先生……！」

【原田さん！　落ち着いて！】

「……殺したいのなら、話しを最後まで聞いてからにしろと言っただろうに」

「チッ、まだ喋る気力があるのか」
「……原田。それ以上やるというのなら、私も本気で相手をするわよ」

「喋る気力があるのか、だと？」
「知らんのか？　俺の言葉は彼の魔術王さえ止めることは出来なかったのだ」
「例え殺されようとも、俺は己の言葉を曲げることはない」
「だからこそ、原田左之助。恋どころか愛すら誰にも教えられなかったガキに教えてやろう」
「優しさや慈しみを与えることが愛ならば」
「お前の持つ猟奇的な嗜虐心も確かに愛だ」
「お前は恋に落ちたことがないといったらしいが」
「恋とは夢見る心」
「惚れた相手に夢を見て、恋に夢を見て、世界に夢を見ている」
「そんな夢見がちなお前は、当の昔に恋をしているんだ」
「だが、現実は虚しいものだ」
「恋にまで恋をするお前は、己の愛を直視できない」
「だからこそ、お前はそんなにも生き辛いまま、死んだ後も生きているのだろう」

「…………………………」

「なん、だそれ」
「なんだよ、それ」
「俺は、俺は…………」

「さて、言いたいことは全て言い切った！　俺の命が欲しいなら好きなだけ持って行け！」

「……………………」

【は、原田さん……】

「安心して、マスター。原田から殺気は消えている。あの童話作家を殺すつもりはもうないみたい」

「…………ひとつだけ、聞いてもいいすか」

原田、人を好きになるのはいけない事でも悪い事でもないぞ

「なんだ。感想ならいくらでも受け付けているぞ」

「あんた、俺の心でも読めるんすか？」

「まさか！　心なんぞ読まなくとも、貴様のような人間の考える事など手に取るようにわかる」
「例えばだ。貴様は己をろくでなしの非人間だと思い、愛しい相手には相応しい相手と相応しい幸福が待っていると思うなら、それは大きな間違いだ」
「……どれだけ信頼に足る相手に任せたとしても。数日もせぬうちに、愛しい相手が死体を晒すこともある」
「人生とはそんなものだ。我々人間はみな醜い。お前一人だけが特別醜いわけではなく、お前が焦がれる相手もまた、相応に醜い存在だ」
「……ふん。少しサービスをし過ぎたな」
「増量分は後でマスターから徴収しておくとしよう」

サンキューデルセン
フォーエバーデルセン

そりゃあゲーティアですらロンドン特異点で霊基を細切れにするのを即座に選んだくらいだしな…今思えばアンデルセンを下手に生かしたら全部秘密を暴露されるのを分かってたんだろうなアイツ

無辜の怪物で常に喉が激痛に苛まれ、腕は火傷で爛れて、足は人魚の鱗がびっしり生えている、そんな状態の身体でそれでも読者の意見だからと受け入れているのは凄まじいメンタルだよ

だから誰よりも人間を見ている、理解している、理解出来てしまう、分からない方が幸せな事だって多分あるのに

なのにどうしたって相手を批評する時は何があっても逃げないし、向き合おうとしてくれるのが優しいんだよね

俺のカルデアのグランドキャスターがこんなにも尊い

清姫も「嘘は、ついてない」としか言えないわなこれ
だって本人が嘘を吐く以前に自覚してないんだし
恋してるのに自覚ないなら嘘にはならないんだ

「……………………………」
（恋を、している？　俺が？）
（コレが。こんなモノが、本当に、恋だと、愛だと言っていいのか？）
（たとえそうだとしても、俺は……）

【原田さん……大丈夫？】
【アンデルセンも、ケガが……】


「————さて。話は終わりましたでちか？」

素晴らしいアンデルセンエミュだったよスレ主ありがとうございました！！

アンデルセン大丈夫？どこ斬られたん？？

【あっ】

【紅閻魔ちゃ……】

「食堂内での私闘、刀傷沙汰、流血行為。全て規則違反でち」

「理由も動機も問答無用。大人しく医務室で反省してなちゃいー！」

——『十王判決・葛籠の道行』——

原田とアンデルセンが医務室送りになりました。

アンデルセンの人間観察は永倉に使用できなくなりました。

原田はdice1d7=6 (6)　日間医務室で安静＆謹慎に。

原田にとっての色彩をくれたのは永倉さんだったか

>>183

>アンデルセンの人間観察は永倉に使用できなくなりました。

↑これ一番駄目なやつー！？誰か他に助けてくれー！！

まぁ禁止カードだからなアンデルセン…
エミュの労力的にもそう連発出来るもんではないか

原田医務室長いな…クラス相性もあるかこれ

そろそろ終わりそうなので次スレです

【CP閲覧注意】マスター、新八と映画見に行ったことがあるんすか？4｜あにまん掲示板～食堂で刀傷沙汰を起こして謹慎中～https://bbs.animanch.com/img/5729954/1～賢者タイムで自己嫌悪中～https://bbs.animanch.com/img/575…bbs.animanch.com

一応、原田くんの攻撃がアンデルセンに入らなければ永倉さんへの人間観察もありえました

（スレ主の労力は無視する）

>>188

やっぱりあの選択肢意味あったんだ・・・スレ立て乙です

埋めついでに零れ話

>>161の

「人間の命にはそれなりの使い道がある。天寿であれ事故であれ、死ぬ時は利益を上げるべきなんだ」

「お前はその、命を絶つに相応しい時期を逃してしまった」

「惰性で生き延び、引き際を誤った」

これ、CCCではアンデルセンが自分に対して言ってるセリフなのですよね

あまりにも原田くんの境遇とあてはまりすぎてて今回引用したのだけれど

惚れた相手の為に身を引いて信頼できる相手に任せようとしたところとか

この原田君とアンデルセンがなんか親和性高くてほへーって一人でなってました

アンデルセンが最後にサービスしたのも、きっとシンパシーを感じたからとかそうじゃないとかそんな理由らしいです

全人類Fate/EXTRA CCCをやろう！（突然の宣伝）

分かるCCC良いよね…スレ主とは良い酒が飲めそうだ…アンデルセン最高

レスするのも忘れて見入ってしまった……
スレ主のエミュ力と構成がすごいよ

きのこ節炸裂してて凄かったです！

>お前はその、命を絶つに相応しい時期を逃してしまった

原田が靖共隊を抜けた理由は不明だけど、何であれ一人になることを選ぶべきじゃなかったと思ってしまう