【CP閲覧注意】マスター、新八と映画見に行ったことがあるんすか？4

～食堂で刀傷沙汰を起こして謹慎中～

～賢者タイムで自己嫌悪中～

というわけで、ここだけ両片想いなのにお互い相手がマスターに惚れていると勘違いしていたさのぱちのスレ

その４まできたよ。いつの間にか安価SSスレになってたのは許してくれ

前スレ

【CP閲覧注意】マスター、新八と映画見に行ったことがあるんすか？3｜あにまん掲示板（斎藤さんも信玄公も俺のことなんて放っておいてくれよ）https://bbs.animanch.com/img/5746854/978（もう不貞寝だ不貞寝！　……寝て起きたら、いつもの俺に戻れるはずだ…bbs.animanch.com

最初

【CP閲覧注意】マスター、新八と映画見に行ったことがあるんすか？｜あにまん掲示板「バレンタインデー……。成る程、今はそう言う風習があるんすね。そのお返しにデートで映画を……」（そうか。新八の奴、マスターのことが好きだったのか……）https://bbs.animanch.com/…bbs.animanch.com

その２

【CP閲覧注意】マスター、新八と映画見に行ったことがあるんすか？２｜あにまん掲示板（俺にはあいつを幸せにできねえが、新八には幸せになってほしいんだ）https://bbs.animanch.com/img/5729954/1（左之助がマスターに好きだって言ってるのを聞いて、俺は………bbs.animanch.com

スレ立て乙

やっと原田が自覚できたけど、まーだなんか受け入れる気ないぞこいつ
そして永倉さんが先にメンタルやられそう

スレ立て乙！

原田のお見舞いに行ってやってくれ新八

よく見たら原田が少し穏やかな顔になってる
アンデルセンカウンセリングのおかげかな？

ここまでのよくわかるあらすじ
勘違いからお互いがマスターのことを好きだと勘違いした両片思い中のさのぱち！
お互い相手とマスターの仲を応援しようとしたりマスターと藤堂が誤解を解こうとして失敗したり
新選組の一部や晴信や清姫を巻き込んですったもんだしたりしたけど
マスター達の知らないところで永倉は勝手にメンタルを病んでるし
原田はマスターの差し金でアンデルセンに人間観察され恋心を浮き彫りにされた
ただし、アンデルセンの毒舌批評にキレた原田がアンデルセンをザシュッったせいで
食堂の主である女将紅閻魔を怒らせ、自分も医務室送りにされる。原田は６日間謹慎することになった。

>>5

（いえねえ……気絶させられて医務室ですやすやしてる顔を想定していたなんて……）

これ勝手に永倉さんがメンタル病んでるのは後で色々とアウトになりそうで怖いな

「ごめんなさい、マスター。原田を止められなくて」

【そんなことないよ】

【原田さんを抑えてくれただけで助かった】

【ありがとう、彦斎さん】

「………………原田を抑えるのに手いっぱいで、あの作家の話はよく聞こえてなかったのだけれど」

「原田には、好きな人がいるのね」

「マスターが好きだとか噂されていたけど、あの言い方だと、生前から付き合うのある相手？」

【……うん、そうなんだ】

【というか、彦斎さんもその噂知ってたんだ……】

「ええ。原田なら一緒にマスターを囲う相手としてもいいかと思って」

「本人には特に言及しなかったけど」

【えっ】

「冗談よ」

dice1d2=1 (1)

１、（原田の好きな相手って、誰なのかしら）

２、（あの時の殺気……。まさかね）

（原田の好きな相手って、誰なのかしら）
（後で本人に聞いてみましょう）
「それじゃあ、気絶した原田はエミヤに連れていかれたから」
「私はこの童話作家先生を医務室に連れて行ってくるわ」

「ようやくか。いつまで背負わされたまま放置されるのかと思っていたぞ」

【ごめんね、アンデルセン】
【俺が頼んだから……】

「言ったはずだぞ、マスター」
「こうなることは分かっていた。むしろ、思っていたよりは軽く済んだな」
「しかし、俺もこんなざまだ。永倉の相手は期待するなよ」

【うん。さすがにこれ以上は頼めないよ】
【ありがとう、アンデルセン】

「ああ、そうだ。マスターよ、助言が欲しいといっていたな」
「最後に一つだけ、助言をしてやろう」
「あの男も永倉新八も、互いにマスターを好きだという勘違いを、誰に諭されようとも完全には切り捨てられなかったと言っていたな」
「それは何故だと思う？」
「物事には全て理由がある。原田左之助は自身の嗜虐性を受け入れられず、己では相手を幸福にできないとお前に委ねようとした。それ故に、勘違いを正当化していた」
「では、永倉新八は？　あの男は、一体どんな理由で勘違いを継続させていると思う？」

【え？　それって】
【永倉さんはわざと、勘違いし続けてるってこと……？】

「何でもかんでも答えを与えてもらえると思うな」
「少しは自分で考えろ、馬鹿め」

「どてっぱらを貫かれたのに意外と元気ね、あなた……」


今日はここまで！アンデルセンエミュに全ての気力を持っていかれた……

アンデルセンエミュ大変なのにお疲れやで明日も楽しみ

原田の負傷＆謹慎を聞きつけ、マスターのもとへやってきたのはdice1d3=3 (3)

１、近藤

２、土方

３、両方来た

>>16

負傷だけならまだしも謹慎まで行ったらそりゃ両名来るわな

学校で問題起こして両親呼ばれる学生みたいなことになってる……

この二人を見てたら鰤のポエム思い出したわ
あと新八は表面的にはただの失恋に見えるけど内面が複雑骨折してそうだなぁ、わざと勘違いし続けてるってどういうことなの

すみません、個人的趣味の問題で振ります

近藤さんは第dice1d3=2 (2) 再臨

保護者感が増したな

「マスター。原田君が謹慎処分を受けているという事ですが、何が起きたのですか？」

「食堂で私闘を行い、アンデルセン殿を傷つけたから、という理由は聞いております」

「しかし、彼はいたずらに槍を振るい、何の理由もなく相手を傷つけるような人間ではありません」

「本人に聞こうにも、医務室は面会禁止で会えなかったからな」

「お前がその場にいたって聞いて、話しを聞きに来たわけだ」

【うーん……】

【どう説明していいものか……】

dice1d3=1 (1)

１、原田がアンデルセンを斬った理由を説明する

２、１+アンデルセンを連れて行った理由を説明する

３、一から十まで洗いざらい説明する

【（近藤さんや土方さんが味方してくれたら頼もしいけど）】
【（アンデルセンが話した内容を、俺が勝手に喋っちゃうのは駄目な気がする）】
【（うまくごまかさないと……）】
【近藤さんはアンデルセンとは面識ある？】

「ええ。とは言っても、一度だけですが」
「図書館でかの童話作家殿とはお会いしたことがあります」
「幼い見かけにそぐわぬ、歯に衣を着せぬ物言いの御仁でした」

【……そうなんだよね】
【アンデルセンってあの通り口が悪いから】
【原田君が怒っちゃって】

「嘘だな」

「確かにあのガキの口の悪さはひでえものだが、それだけであの原田が斬りかかるとは思えねえ」

「歳のいう通りです」
「仮に原田君がアンデルセン殿に怒りを覚えたとしても」
「マスターの前で、規律を破ってまで襲うようなことはしないでしょう」

【（……うう、流石に苦しすぎた）】
【（付き合いの長さだったら二人の方が長いもんな）】
【（そんな直ぐにうまい言い訳なんて思いつかないよ）】

【実は……】

かくかくしかじか

【……というわけで、アンデルセンが原田さんの隠していたことを無理やり暴いちゃったので】
【原田さんが怒ってしまいまして……】

「…………いや、驚きました」
「まさか、原田君が永倉君に想いを寄せていたとは」
「そんな素振り、全く見せていなかったというのに」

「なんだ。あいつら、まだ付き合ってなかったのか」
「どう見ても両想いだっただろうが」

「何？」

【………………………………え？】
【土方さん、今のは、どういう意味で？】

「あ？　そのままの意味だろうが」
「永倉と原田は新選組にいたころから好き合ってたぞ」
「俺はてっきり、とっくに交際しているもんだと思ってたが」

【………………………………………………】
【（原田さん以外の）新選組全員集合おおおおおおおおおおお！！！！！！！】

サンキューヒッジ

副長、自分最後までついていきます

副長〜〜〜〜！！！！！

「はあ！？　新八のバカが左之助のことを好きだった！？」

「ちょっと待ってください。もう訳が分からなくなってきました」
「永倉さんも好きな相手の恋の応援をしていたってことですか……？」

「いきなり呼び出されて、沖田さん訳が分からないんですが……」

「その永倉君はどうしたんだい？」

「部屋に鍵がかかっていましてね。呼びかけても反応がなかったので、仕方なく戻ってきました」

「なんだ。お前ら全員気づいてなかったのか」

「クソっ！　副長が気づいてたのに、何で僕は気づかなかったんだ……！！」

「マスター。これは一体何がどういう事なんですか」

【かくかくしかじか】

「ええっ！？　原田さん、永倉さんのことが好きだったんですか……！？」

「やっぱりさ、僕が言った通り本人に直接言った方が早かったんじゃないの？　ねえ？」

「念のために確認しておきますけど、土方さんの勘違いじゃないんですよね？」

「どう見ても永倉は原田が好きだっただろう。お前ら、何見てたんだ？」

「全く気付いていなかったな……」

【クソっ！原田さんの片思いだと思ってたから色々遠慮してたのに】
【両想いだってわかってたら○○しないと出られない部屋とか素直になる薬を盛るとか】
【そういう手段使ったのに！】

「マスター、少し落ち着いてください……」

さすがは副長だ　一生ついていきます

強硬手段出そうとしてるマスターに笑ってしまった
まあでもそうなるわな…

マスターが特異点作る奴らの発想に染められている…

なんやかんやてんやわんや

「皆、少し落ち着きなさい」
「つまるところ、マスターは二人の仲を応援したいという事ですね？」

【それはもちろん】
【最初は二人の勘違いを何とかしたいってだけだったけど】
【アンデルセンの原田さんの話を聞いたら】
【二人には、ちゃんと幸せになってほしいです】

「そういえば、左之助がそのアンデルセンを斬って謹慎になったって聞いたけど」
「あの作家先生、何言っちゃったわけ？」

【えーと……結構長かったから掻い摘んで話すと】
【原田さんは永倉さんに、確かに恋をしているって話だったかな】

「それだけで原田さんが刃傷沙汰を起こすとは思えませんが……」

アンデルセン先生ピンチ再び

【まあ、傍から聞いてる俺でも】

【アンデルセンが地雷原をタップダンスしてるのが見て取れたから】

【原田さんの為にも、詳細は聞かないでくれると嬉しいな】

【後、俺が頼んだことだから、アンデルセンは責めないで上げて】

【ただ、収穫はあったと思うよ】

「……原田さん、本当に永倉さんのことが好きだったんですか」

「そうなると、永倉さんも可哀想ですね」

「生前から、原田さんに失恋したと思って、ずっと原田さんへの恋を諦めていたのに」

「そういうことになるよなあ……」

「…………ん？」

アイデアロール、70以上で成功

近藤dice1d100=73 (73)

土方dice1d100=73 (73)

斎藤dice1d100=24 (24)

山南dice1d100=61 (61)

藤堂dice1d100=45 (45)

マスターdice1d100=20 (20)

さすが局長と副長だぜ

局長と副長が揃って成功してるのなんかいいな…

「おい、総司。なんだ、永倉が原田に失恋したって」

「……もしかしてだが」
「君も、永倉君が原田君を好きなことを気づいていたのか？」

「はい、知ってましたけど」

「はああーーーーーーーーーーーーーー！！？？」
「あの沖田ちゃんが！？」

「ちょっと！　あのってなんですかあのって！」
「斎藤さん、沖田さんのことなんだと思ってるんですか！」

>>41

刀、かな…

「だって、沖田ちゃんって今はともかく、生前は他人の色恋の機微とか分かると思えないじゃん」

「斎藤さんが私をどう思ってるのかはよ～く分かりました」

「まあ、永倉さんに絶対誰にも言うなって言われてたのでずっと黙ってきましたが」

「二人が両想いだって言うなら話は変わってきました」

「実はですねえ……」

dice1d2=2 (2)

１、「私、昔見ちゃったんですよね」

２、「永倉さんの愚痴に何度も付き合わせれてきたんですよ」

ここでしっかり情報共有しとこう！

待って、ダイス結果は違うけど1の見ちゃったって何を…？
新八の回想を見て思ったんだけど、もしかして生前で一回だけ一線超えたor超えそうになったことがあったりする？

「私、ひょんなことから永倉さんが原田さんを好きだってことを知ってしまいまして」
「そのせいで、他に話せる相手がいないからって、散々永倉さんの愚痴に何度も付き合わされてきたんですよ」
「正直、永倉さんの愚痴は聞き飽きたので」
「原田さんも永倉さんが好きだって言うなら、サッサとくっついてほしいんです」

「……つまり。永倉の奴は、お前には原田への好意がバレてるのを知ってるってことか」

「はい、その通りです」
（あのことは……まあ、本題にはそこまで関係ありませんし、流石に黙っておきますか）
（あの時のことこそ、永倉さんに何があっても黙ってろって約束させられてますからねえ）
「そのうえで言わせてもらいますが。永倉さんは自分から原田さんに告白するつもりが、全くと言っていいほどありません」
「仮に、他の誰かに「原田さんは永倉さんが好き」だと言われても、絶対信じようとしないと思います」
「なので、沖田さんは原田さんから永倉さんに告白させることをお勧めします」

「…………………う～～ん、どうだろうねえ」
「左之助の方も、前に僕が発破かけてみたけど、自分から告白する気はなさそうだったし」


誤字で二回消して書き直した。バカ

あのことって何なんだろうなぁ・・・

もう本人の中では恋心が詰んでるのか永倉さん的には

【……そういえば、それに関係あるかは分からないけど】

【アンデルセンに言われたんだ】

【永倉さんは原田さんが俺のことを好きだって勘違いを】

【わざと続けているって】

【アンデルセンはそれには理由があるって言ってたけど】

【永倉さんも原田さんが好きだっていうなら】

【なんでそんな風に考えてるのか、皆には分かる？】

アイデアロール、沖田60、土方70、それ以外は80以上で成功

近藤dice1d100=62 (62)

土方dice1d100=66 (66)

沖田dice1d100=10 (10)

斎藤dice1d100=99 (99)

山南dice1d100=90 (90)

藤堂dice1d100=63 (63)

斎藤さんと山南さんすげぇ

諦めないといけないと自分自身に言い聞かせようとしてるのかな

一ちゃんこんなん実質クリティカルみたいなものじゃん

もう一個ふるか

斎藤は永倉の秘密にdice1d2=1 (1)

１、気づく

２、気づかない

まるっとお見通しじゃあん……

・・・何か、一ちゃんが永倉さんの事を凄い理解してて・・・だからこそ生前に気付けなかったのが悲しいな

秘密って何だろう

「何故、永倉さんがマスターが好きだという勘違いをわざと続けていたのか？」
「僕やマスターがどれだけ説明しても半信半疑でしたから、それがわざとだったというなら納得は出来ますけど」
「その理由までは……」

「沖田さんにもさっぱりです」

「歳は永倉君の想いには気づいていたんだろう」
「何かわかることはないのか？」

「ごちゃごちゃ悩んでるバカの考える事なんぞ、分かるわけがねえだろ」

「うーん……原田君も永倉君も、自分の想いを成就させるつもりがないんだよね」
「つまり、二人とも、自分の恋を諦めている」
「……そういえば、沖田君は先ほど永倉君が原田君に失恋したと言っていたけど」
「もしかして、それは原田君の結婚と関係があったりするのかい？」

「！」
「……山南さんは鋭いですねえ。ええ、そうですよ」
「永倉さんは原田さんが結婚したから、原田さんへの想いを諦めることにしたんです」

この話を見ていると「Royal Scandal「マーメイドシアター」」っていう動画を見ている気分になってくるな
何で男2人揃って人魚姫してんだこいつらは

一番笑顔で結婚祝ってたけど一人になったときにちょっと泣いてたら切なすぎる

バームクーヘンエンドしてそれでも死んでも好きなのを失えなくてその自分に自己嫌悪の自己矛盾って地獄では？？？

「はーー……、それはそれは」
「左之助の方は結婚する前から新八のことが好きだったってのに、どういうすれ違いだよ」
「大体、二人とも自分の好きな相手が他の相手と結婚だの惚れただのってしてるのに」
「嫉妬とかしないのかね？　僕だったら……」
「……………………」
「……………………あれ？」
「いや、ないな。新八に限ってそれは。そもそも、あいつのキャラじゃないだろ」
「大体、あの新八だぞ？　考えてることがすぐ顔に出るし、直情的だし、キレやすいし」
「ないない、絶対ない」
「ない、はずだ」
「……………………」

【斎藤さん？】
【どうしたの？】

え、まってまさか自分で自分の恋心とか分からないようにした?自己暗示みたいな感じで?

「いや、だけど」
「あいつ、意外と潔癖というか、初心というか」
「曲がったことが許せないからこそ、か？」
「そうだ。あの時も……」
「僕はあいつの左之助に向ける言動を親友に対するものだと思ってたが」
「そうじゃなかったとしたら。つまり、そういうことなのか？」

「おい、斎藤。さっきから何一人でぶつぶつ言ってやがる」

「…………藤堂。お前は覚えてないかもしれないが」
「昔、左之助が祝言を上げた少し前。あいつがバカみたいに酒に酔って、お前にめっちゃウザ絡みした時があったんだ」

「え？　酔った原田さんがうざいのはいつものことなんですけど」

「……あー、そうだな。酒に酔ったあいつの奇行はいつもだったな」
「最も、あの日は特にひどかった。全員しこたま飲んでたから、僕以外は翌日二日酔いになって記憶が無くなってた」
「だから、あの時の新八のことを覚えてるのは僕だけだろうね」

酒の席で一回勢いで告ったけど原田が記憶無くすくらい酔ってる上にフラれた？

怖い怖い何があったの

>>62

控えめに言わなくても地獄だぜぇ

何なら今現在進行形で自己嫌悪が加速してる

「あの時、左之助はおまえを膝枕しながら、ひたすら「平助はちっちゃくて可愛いなあ～～」って頭を撫でまわして」
「お前はお前でずっとびーびー泣きながら左之助に抱き着いて
「可愛いって言うなら僕のこと必要なんですよね？愛してくれるんですよね！？」って喚いてたな」

「ちょっと待て。なんで突然僕の失態が公開されてるんだ？！」
「というか、僕が原田さんにそんなこと言ったんですか！？　嘘ですよね！？」

「僕はそれを面白おかしく見てたんだけど」

「無視するなよおい！！」

「新八の奴が、突然部屋を出ていったんだ」
「その時は厠にでも行くのかと思ったら、あいつ、自分の部屋から刀を持って戻ってきやがって」
「そのまま藤堂に斬りかかったんだ」

『！？』

「……いや、それは。斎藤君、冗談にしても笑えない」
「あの永倉君が、酒に酔っていたとはいえ仲間を、しかも可愛がっていた平助を斬ろうとしただなんて」

「ええ、局長。僕も我が目を疑いましたよ」
「でも、あの時のあいつは、マジで殺す時の目をしていた」
「さすがに僕が止めたら、あいつ、なんて言ったと思います？」

『平助ぇ……、おまえ、俺の左之助を誑かしてるんじゃねえ！　ころすぞ！？』

ああ・・・そっか、そうか・・・爆発しちゃったんか

（この後が想像できて瀕死）

しんどくなってきた（褒め言葉）

「あの時、あいつは本気で藤堂を殺そうとしていた」
「まあ、あいつもしこたま酔ってたんで、千鳥足で身体もフラフラでしたけど」
「振り下ろす刃だけは一切の迷いがなかった」
「そのまま本気のあいつとやり合って、部屋も庭もめちゃくちゃになって」
「何とかあいつを気絶させたって言うのに、酔っぱらい共は全員宴会芸か何かとしか思ってないのか」
「ゲラゲラ笑いながら僕らのころしあいを観戦してて」
「……あーー、思い出したらイラついてきたな」
「次の日には新八を含めた全員記憶をなくしてるし」
「酔っぱらって部屋を壊したことを僕が副長にめちゃくちゃ怒られたし」
「ただ、新八は起きたらいつも通りになっていて」
「藤堂のことも変わらず可愛がっていて」
「……その時は、新八の奇行も単に酒で頭がバカになってたか」
「親友を取られて嫉妬でもしたのかと思ったが」

「これって、つまりそういうことだよね？」

ずっと覚えてたんだ
自分が大事にしてる仲間を嫉妬で殺しかけたの

まってつらいこれどんなきもちでいるのしんぱちあたまおかしくなるよ

わぁ！王子様を殺めれば救われる人魚姫じゃなくて！誑かそうとした女を殺めようとするタイプの人魚姫かぁ斬新だね！！


どうしてこうなった

記憶なくしたふりしてたってことか

いっそ発狂してもおかしくないのにそれすら出来ないってエグい

腹の底では本気で好きで気が狂いそうな程に愛してるのに

バームクーヘンエンドで？死んでも諦められなくて？でも諦めないとと必死で隠して？今まさにそれが崩れそうなのを無理矢理引き留めようとしてて？自家発電しちゃったけど自己嫌悪が加速して部屋に閉じこもって音信不通？？

此処が辺獄と煉獄かよ

軽い気持ちで読んでたけど今これ

誰か助けて人の心がないよ

部屋で泣いてるどころか自害してるか心配になるレベル。

大丈夫？これ聞いてマスターと新撰組メンバー息してる？

流れ星が流れないといいなぁ…（マッチ売りの少女並感）

【……え？】
【つまり、どういうこと？】

「あいつ、めちゃくちゃ独占欲が強いんだろうよ」
「それこそ、左之助と交際しているわけでもないのに、左之助に近づく自分が可愛がってた弟分を殺そうと思えるくらいに」
「新八がそれを自覚してるとしたら」
「あのお優しくて仲間思いなあいつは、そんな自分を絶対に認められないでしょ」
「だったら、自分の想いなんてなかったことにして全部諦める」

「……今の話が本当だとして。それは彼が原田君を諦める理由であって」
「マスターへの恋慕を勘違いし続ける理由にはならないんじゃないかな」

「そうですね。正直、ここからは僕の想像ですけど」
「……あの時、あいつは藤堂に対してこうも言っていました」

『男のくせに女みてえに可愛い顔して！　男なのに！　男同士だろうが！　なんで、なんで！』

「あいつはきっと、一番最初は男同士だから諦めた」
「左之助が結婚したことで、やっぱり自分は報われることはなかったんだと安心して諦めきれた」
「それなのに、左之助が男であるマスターちゃんが好きだという話を聞いて、あいつはきっとこう思った筈だ」
「どうして、と」
「そこに、やっぱりそれは勘違いだったと言われたら、普通の奴は喜ぶだろう」
「でも、あいつはそんな自分を許せない」
「だから、あいつは結果を曖昧なままにしておきたいんだ」

「……まあ、これは全部僕の想像なんで、全くの的外れの推理かも「……そんなことは、ないですよ」

マッチの火が命になるのは洒落にならねぇ

ぐだ子じゃなくてぐだ男なのそういうことか…

自分は藤堂やぐだ男みたいにはなれないから
女だったら一緒に添い遂げれたのにとか思ってしまったから
そんな自分が一番許せない納得出来ないどうしてっていう怒りと絶望感で動けないんだ

とてもつらい　ここから入れる保険はありますか？

「一つ違うことがあるとしたら」
「永倉さんは、藤堂さんを殺そうとした時のことを本当に覚えていませんよ」
「覚えていたら、永倉さんはもっと自己嫌悪に苦しんでいたでしょうから」

「……総司？」

「…………………………永倉さんに、絶対に誰にも言わないでくれと頼まれていましたが」
「斎藤さんが全部喋っちゃったので、もう、仕方ないですよね」
「斎藤さんの言ってることは、ほとんど当たっていますよ」
「あの人は自分の中で膨れ上がる独占欲を嫌悪して、自分の恋心ごと捨ててしまったんです」
「恋人になれなくても、ただ親友として原田さんの隣にいられればいい。それだけでいいんだと」
「永倉さんは、あの日、泣きながらそう言ってました」

なんだこれ地獄かね？

保険で何とかなるんですかね・・・もう永倉さん本人が自分を殺したいほど憎むレベルになりかけてないかこれ

ただ恋をして好きになっただけだったのにこんなに苦しむなら捨ててしまいたいってなったのに捨てられない地獄絵図

覚えてなくてよかったなほんとに
藤堂くんは強く生きて

藤堂君息してる？さっきから無反応やぞ

タスケテ・・タスケテ・・(´；ω；`)ｳｩｩ

湿度マシマシ新八いいぞ〜な自分とすみませんここから入れる保険ありますか？な自分がいる
心がふたつある〜

つ【消えない想い/Fate/stay night OST (visual novel)】

これを聞きつつ読んでみろ、俺のメンタルは死んだ

藤堂くん的には
①自分が酔っ払って同僚に「愛して！」と絡んでいた
②知らぬ間に仲の良い永倉に本気で殺されかけてた
③「女みてぇに可愛い顔して！」
で3ストライクバッターアウトってとこか……

>>99

④自分なりに好いている兄貴分の心の柔い部分と地雷部分の上でタップダンスしてた

も追加せな

どうする？これどうやったら結ばれる？？
保険に入っても保険が適用されるのか不安になってきたんだけど（白目）

もうここの会話全部録音して原田に聞かせよう
そうしよう

「私、見ちゃったんですよね」
「あれは、原田さんが屯所に始めて奥さんを連れて来た日のことです」
「夜中、永倉さんが馬に乗ってどこかに出かけていくのを見かけたので」
「つい、後をつけていったんです」
「そしたら、永倉さんが山の中に入っていって」
「一面めちゃくちゃのぐちゃぐちゃにするくらい暴れ始めたんです」
「そして、ひとしきり暴れまわった後。泣きながら、譫言みたいに言ってました」

『どうしてこうなった』
『こんな風になるくらいなら、好きになんてならなきゃよかった』
『お前を諦められたと思ったのに』
『お前の隣にいる女を、殺したくてたまらなくなる』

よもやぱっつあんがHFみたいなことになるとは思わんやろ
花の唄とI beg youを独りで歌ってる

しかも現状では新八が春はゆくを歌える可能性がまるで無い

ここまでの激情を新撰組抜けるとこまで着いてきた相手に隠し通したのか

なにこれ
ねぇたすけてよ
こんなのあんまりだよ

新八の本来なら美徳とされる性質がかえって牙むいてる気がするな

想いが焦げ付いてるってレベルじゃねーぞ！！！ボヤ騒ぎになってる！！！

自分は今脳内で米津のviviが一生流れてるんだけどどうしようね……
どうにもならない心でも あなたと歩いてきたんだ じゃん
さよならだけが僕らの愛だ じゃん……

バーサーカーの狂気がここにきて諸刃の剣になってないかこれ

「そこで、永倉さんはようやく沖田さんに見られてることに気が付いたんですよね」
「そして、泣きながら今見たこと、今聞いたことは誰にも言わないでくれって頼まれまして」
「……当時の私は、斬りたいのなら斬ればいいのになんて思いながら、軽ーく了承をしました」
「そこから、なんでこんなことをしたのかと聞いたら」
「誰かに聞いてもらいたかったんでしょうね。ぽつぽつと、私に教えてくれました」
「原田さんを好きになってしまったこと。男同士だからとすぐに諦めたこと」
「諦めたのに、原田さんが自分以外の人と仲良くしているのを見ると、胸がもやもやしたこと」
「それが日増しにだんだん大きくなっていったこと」
「今日、原田さんの奥さんを目にした瞬間、思わず鯉口を斬ってしまったこと」
「自分が殺意のような独占欲を抱いていることを、理解してしまったこと」

「————あの頃の私には、永倉さんが殺意を抑える理由がわかりませんでした」
「斬りたいのなら斬ればいいし、手に入れたいなら手に入れればいいのに」
「でも、永倉さんにとっては、それをできない一番の理由があったんです」

『なにより、あいつに……左之助に、嫌われたくない……。あいつに軽蔑されたくない……』

「……ほんっと、やんなっちゃいますよねえ。そんなに好きなら、力づくで奪っちゃえばいいのに」
「でも、永倉さんは根が優しい人ですから。優しい人だから、自分の加害性を受け入れられないんでしょうね」

「………………………………………………………」
「………………………………………………………」
「………………………………………………………」
「………………………………………………………」
「………………………………………………………」
「………………………………………………………」

【（お通夜みたいな空気になってる……）】
【（でも、俺だって。何を言えばいいのか分からない）】

好きだから嫌われたくない、軽蔑されたくない、わかる

もう本音吐き出しながら刀を交わすしかなくない？？それができれば簡単だったんだろうけど

刃を交わすどころか今の永倉じゃ斬ってほしいとか言い出しかねない

「…………今日はいったん解散をして、少し、仕切り直しをしましょう」
「正直、私も今の話を聞いて、すぐには考えがまとまらない」
「けれど、例え内にどんな思いを秘めていようとも」
「永倉君が私達の大事な新選組の仲間であることに変わりはない」
「そうだろう、皆」

「……ええ、勿論です」
「もし、彼が今も苦しんでいるというのなら、私は彼の助けになりたい」

「……はあ。バカが考え過ぎたところで答なんて出ないだろうに」
「しょうがねえやつだよ、あいつ」

「まったく、原田さんと永倉さんがさっさとくっついてくれれば話は早いんですよ」

「……永倉さんは、本当は僕のことを嫌っていたんでしょうか」

「おい、藤堂。あいつが、本気で嫌ってる相手に演技でどうこうできると思ってんのか？」
「それが出来たら、俺はあいつを諜報方に抜擢してる」

「…………土方さんに慰められると、なんか複雑ですね」

【でも、沖田さんの言う事もあってるよね】
【あの二人がくっついてくれたら、丸く収まりそうな気はする】

「あのねえマスターちゃん。いうのは簡単だけど、そううまく事が運ぶと思う～？」

「斎藤君。それを、これから皆で考えるんでしょう」


————そんな風に話をしながら、この場は解散となった。


※永倉の？？？？が解禁されました。
永倉の独占欲度：29



きょうはここまで～。一ちゃんの予想外のクリティカルのせいで
新選組メンバーに開示する予定のなかった情報出すことになって予定崩れたわどうしよう

健全な若者は閲覧注意

永倉新八の独占欲（R18） | Writeningベッドに横になっていても、眠気はやってこない。 意識は明瞭に覚醒したまま、グルグルと先程の光景が頭の中をリフレインする。 『全く、汚いわね』 『あ、すんません』 まるで、幼い弟の不始末を指摘する姉…writening.net

２人がくっつく時にする予定だった永倉さんのネタバラシもしてしまったので、これも先にフルオープンします

前スレで上げた自家発電（意味深）SSの開示です

お疲れ様ですスレ主
次を楽しみにしてます〜

>>118

…お労しさが倍増してしまったから抜けない…

かわいそうなのは抜けない（画像略）

わりと真面目にこれ引っ付けられるのかと心配になってきたな

諦めるなここから乗り越えて大団円に行くんじゃ…！

まさかクリティカルからこんな流れになるとは……
どんな結末だろうと最後まで見届けます

スレ主がこの2人を引っ付けてスケベまで書いてくれる宣言をしてくれてなければ心が折れてたぜ！

独占欲が更に上がったら永倉さん爆発しちゃうな

>可愛いって言うなら僕のこと必要なんですよね？愛してくれるんですよね！？

自分は藤堂のように可愛くは到底なれない

でも必要とされたいし愛して欲しいと一番言いたいのは新八なんだよなぁ

いっそ親友じゃなければ玉砕覚悟で言えたんだろうけど、二人は自他共に認める親友だった

だからこそ嫌われることに耐えられなかった

人魚姫の魔女のナイフを王子に刺して人に戻ることも海に投げ捨て泡になることもできず、ただ自罰的に自分の首をナイフで傷つけてるのが今の新八ってことか…

永倉さんが自傷癖になっちゃうぞ〜！！

現在進行系で首を切りつけまくってる人魚姫かぁ

もし両思いになれてエッチ出来るなら原田が滅茶苦茶優しく抱いてくれるんだろうなという不思議な確信があるぜ！自覚ないまま沢山傷付けてきたならその傷を癒すのも原田であって欲しい！

永倉がこれだとアンデルセンが原田に猟奇的な嗜虐心とか嗜虐性とか言ってたの
すっげー嫌な予感してきたんですけど……

>>131

…分かってて気付いてて放置してた？

>>131

:( ˙꒳​˙ ):ﾋｪｯ

>>131

似た者カップルだったりします…？

>>131

嫌だよ人魚姫が自分で喉を斬るのを見て喜んでる王子様とか

地味においたわしい藤堂くんの「愛してくれるんですよね？」
こいつらさあ…一旦全員酒入れとく？

>>131

>>135

これのせいで途端に両思いにさせて大丈夫なのかとなったんですけどどうしてくれるんです？？？

こいつらどの二次創作見ても殴り合いの喧嘩してくれないのほんとなんなんだ……お前たちに必要な米津は『MAD HEAD LOVE』だと言ってるだろ……

嫌だーッッッ！この2人は何だかんだで結ばれて幸せなキスをして終わればええんだぁーッッッ！

>>130

これでええんじゃないんですかい

これが一番のハッピーエンドになるじゃないんですか

おいこら起きろ原田ァァァ！お前まだなんか隠してんのか原田ァァァ！！これ以上永倉を曇らせるならあにまん民が先に娶るぞ原田ァァァ！

高内侍（今日を限りの命ともがな）とか式子内親王（忍ぶることの弱りもぞする）じゃなくて藤原義孝（長くもがなと思ひけるかな）であれ

>>61

ちょっと泣いてるどころじゃなかったわ

朝起きてスレの更新文読んでたらメンタルブレイクしそうになった件について

新八は自分の苛烈な独占欲と善性が喧嘩してるわけで、新八が曇ってる責任は別に原田にないしな……
二人がくっついてない原因の一つではあるが

>>138

カルデアでガチ殴り合いしようとすると

永｢あいつに腹カッ捌かせたいわけがない上に狂クラスでオーバーキルになるからやらない｣

原｢対狂クラスじゃ火力過多になっちまうし騙してた(密偵)身でどの口が言えってんだ｣

みたいになるんじゃなかろうか

じゃあもういっそ永倉が爆発した上に自害しようとする展開から原田に命懸けで止めさせてその合間に本心をダダ漏れにさせるしかないんじゃないですかね(白目)
殴り合いじゃなくて自殺未遂を妨害させながらお前が目を背けていた重くて苦しい愛の形を受け止めさせようぜ

>>144

同士よ…今マフィン食ってるけど全部しょっばいしコーヒーも10倍苦い

>>138

このスレはともかく二次創作は

原田は密偵だった事に罪悪感抱えてて本心では新選組大好きだし、永倉もそれを分かっててすぐ許してるから喧嘩にはならない

せいぜい叱る程度

そもそも殴り合いの喧嘩するには永倉に非が無さすぎる

ポルノグラフィティのジョバイロ聴きながらこのスレ読んでると心がしんどくなるのでおすすめ

>>146

どうして……河原で殴り合いの喧嘩をしてお互い倒れて空を眺めて話してほしいだけなのに……

それはそれとしてここの2人、喧嘩するなら自分が勝つことを前提で喋ってて好き

自己犠牲の愛が勝った場合はガチの人魚姫しかねないぱっつあん

マスターのサーヴァントであるって自負もあるだろうから下手に自害もできないし完全に逃げ場失ってるんだな永倉さん
無闇に命は捨てれないからって恋心を消す薬の製作とか頼みに行きそう

大丈夫？サーヴァントの感情消去は紙月でアルターエゴの関連にも繋がるから最悪バーサーカーじゃなくて別物になるよ？？

>>156

適正としてはセイバー（他新撰組と一緒）とキャスター（作家）もあるけどコレジャナイ感

恋心を薬物で消す永倉新八とか新選組の全員が曇る

>「永倉さんは、藤堂さんを殺そうとした時のことを本当に覚えていませんよ」

>「覚えていたら、永倉さんはもっと自己嫌悪に苦しんでいたでしょうから」

↑沖田さんの発言から【逆に他者への嫉妬からこの記憶を思い出した】可能性がある事に気付いてしまいSAN値チェックになった俺がいるのをここに記すぜ！！

ま、まさか藤田麻衣子の『君が手を伸ばす先に』と合致する
永倉さんがお出しされるなんて、このリハクの目をもってしてもry

感想だけでスレが埋まりそうな勢いで草なんだ
仕方ないね

朝起きたらめっちゃ伸びててビビった

スレ主は「道中どれだけの惨劇が起きても最後にくっついていちゃらぶセッセすればハッピーエンド」を持論としてるので

ちゃんとくっつきますしスケベもさせます。ご安心ください

>>153

すみません、三次創作とか感想とかはすごく嬉しいのですが

ちょっと紛らわしいので消させていただきました

原田起きろお前が好きな人が苦しんでるぞ

翌日、朝に永倉が遭遇したのはdice1d8=4 (4)

１近藤、２土方、３沖田、４斎藤、５藤堂、６山南、７彦斎、８誰にも会わなかった

一ちゃんかあ

「げ」

「おい。人の顔見るなり何だその反応はよ」

「いや、朝からヤな奴にあっちゃったなあって」

「喧嘩売ってるなら買うぞ？　あア？」

「止めとけ止めとけ。お前も左之助みたいに謹慎処分になりたくないだろ」

「は？　謹慎？　どういうことだよ」

「あー。そうか、お前、昨日一日中二日酔いで寝てたから知らないのか」
「昨日、左之助が食堂でアンデルセンを怪我させたんだよ」
「許可されていない食堂での私闘及び武器を使用した戦闘行為、流血を伴う負傷の発生」
「情状酌量の余地もない役満アウトで、女将に速攻粛清されて医務室送りにされた」
「そのまま６日間の謹慎だってさ。ま、妥当な処分だろうね」
「これでも、マスターちゃんが減免を申し出て半分になったらしいけど」

「…………はあ？　あの左之助が、そんなことするわけねえだろ」

アンデルセンピンチ３回目

これアイデアロールクリティカルした後の話かな？

マスター達の会議があってからの翌日だから恐らくそう

「だよねえ。僕も最初に聞いた時はびっくりしたよ」

「でも、本人もアンデルセンも、その場にいたらしい河上彦斎も原因についてはだんまり」

「マスターちゃんも何か知ってるみたいだけど、詳しく教えてくれなかったし」

「アンデルセンが左之助の地雷原でタップダンスしたとか言ってたけど」

「その地雷がなんだったのかは分からずじまいっていう」

「あいつがそんなキレるようなことあるか……？」

「仮にキレたとしても、武器を持ち出すようなことはしないだろ」

「まあ、現実に起こってるんだからねえ」

「他人が腹の中で何考えてるかなんて、意外とわからないものよ」

「僕だって、左之助やお前が何考えてるかなんて全部わからないし」

dice1d2=1 (1)

１、「左之助、よっぽどひでえこと言われたのか……？」

２、「お前、変なもんでも食べたのか？」

本当に原田を大事に想ってるんやな永倉

地雷の正体を知ったらヤバいだろうな

「左之助、よっぽどひでえこと言われたのか……？」
「心配だし、後で見舞いにでも行くか」

「いや、だから謹慎中なんだってば！」
「謹慎してる時は面会も誰かと連絡を取り合うのも禁止！　お前も知ってるだろ」

「……あ、そうか。そうだったな」

「……はーー。ほんっと、お前はさあ」
「昔っから、左之助のこと好きだよなあ」

「…………そりゃあ、そうだろ。俺はあいつのこと、親友だと思ってるからな」

（うわ、マジかよこいつ）
（言われてみたらめちゃくちゃわかりやすいじゃん）
（むしろ、なんで今まで気づかなかったのかねえ、僕は）

痛々しく見える

分かりやすい上に無理してるのが情報が出揃うと明確になるね…

頑張れはじめちゃん
年の功でカウンセラーしてくれ

（いや、昔はもうちょっとカラっとしてたよな）
（今はじめっとしているというか）
（こいつの中でも、何か心境の変化が起きてるのかもねえ）
（……沖田ちゃんからあんな話聞いちゃった以上、左之助の為にも放っておけないし）
（全く、なんで僕が馬鹿っ八のために気を回してやらないといけないんだか）
「ともかく、左之助が謹慎明けたら話でも聞いてやれよ」
「お前だったら、あいつも素直に話すかもしれないし」
「じゃあねえ」

「………………………………」
（なんも、つっこまれなかったな）
（俺は、ちゃんと普段通りの俺を出来てるのか？）

出来てないよぱっつあん
出来てないんだよ・・

【というわけで！第一回！】
【原田さんと永倉さんカップル成立会議を始めます！】

「ワーーーーー！どんどんぱふぱふ～～」

「うるせえぞ沖田ァ！」

「土方さんはノリが悪いんですよ！」

「効果音も自分で言ってるのはどうかと思うけどね」

「マスターは随分テンションが高いな……」

【しょうがないでしょ藤堂君！】
【正直昨日はめっちゃ暗い話で終わったから】
【無理やりにでもテンション上げないとやっていけないんだよ！！】

>（今はじめっとしているというか）

>（こいつの中でも、何か心境の変化が起きてるのかもねえ）

生前、色々あったけど何とか諦められたんだ

だけど左之助がマスターを好きだと聞いて

もしかしてこの想いを諦めなくて良かったのか？となり、

その後誤解だと知って一瞬でも喜びや期待を持ってしまったという

閉じた瘡蓋を無理やり開いたら膿もできるよ

会議の参加者ダイス振ればよかったな……と、投稿してから気付いた

【ちなみに、新選組で永倉さんだけのけ者にしてたら怪しまれるので】
【他の二人は不参加だったり永倉さんをこの場所に近づけない役目をしてもらってます】

「まあ、妥当だな」

「人選には難アリだけどね。なんでこっちが副長と沖田ちゃんと藤堂なのさ」

「斎藤さん、今自分だけ抜きましたよね？」
「永倉さんの気持ちに気づいてなかった節穴な人は黙っててくれませんか？」

「沖田ちゃんだって、左之助の気持ちには気づいてなかっただろうが」

「それを言ったら、何も気づいていなかった僕は一体……」

地獄の重ねがけにならないのを願う

【まあ、会議といったけど】

【実はもう、やりたいことは考えてるんだよね】

【今回はみんなの意見を聞きたくて、集まってもらったんだ】

「え、そうなんですか！？　さすがマスターです！」

「昨日の今日でよく思い付くな……。僕は完全にお手上げだ」

【正直、二人の状況は複雑すぎて普通にやっても上手くいかないと思う】

【だから、多少無理やりにでも強引な手を使うのがいいと考えたんだ】

「まあ、一理あるね」

【というわけで、俺が考えた案ってのはこれ！】dice1d3=3 (3)

１、【○○しないと出られない部屋に二人を閉じ込める！】

２、【シミュレーターを使って二人っきりでデートをしてもらう！】

３、【素直になる薬を飲ませて、心行くまでお互いの気持ちを吐き出し合ってもらう！】

えーっとこれ大丈夫なやつか…？

【素直になる薬を飲ませて、心行くまでお互いの気持ちを吐き出し合ってもらう！】

【これ、二人が素直に自分の気持ちを伝えれば済む話なんじゃないかと思ったんだよ】

【強硬手段とはいえ、キャスターの皆に頼めばそういう薬も用意できるだろうし】

【みんなはどう思う？】

「「「「………………」」」」

マスターの提案への賛成度

土方dice1d100=14 (14)

沖田dice1d100=22 (22)

斎藤dice1d100=14 (14)

藤堂dice1d100=58 (58)

デスヨネー

軒並み低くて草
まぁ本人の意思ガン無視しちゃってるし、マスターへの信頼が下がるだけになりそう

いらんこと言う可能性もなくはないしな…

わりと真面目に考えても【〇〇しないと出られない部屋】のがマシだからな

薬物で言わせたとしても

アレは薬のせいだからノーカン！

とかなりかねんからな

とりあえず自白まで行かずとも｢相手はマスターが好き｣の誤解を解くとこからでも…
出られませんの部屋が結局早そうだなあ!?

【CP閲覧注意】マスター、新八と映画見に行ったことがあるんすか？5｜あにまん掲示板～食堂で刀傷沙汰を起こして謹慎中で部屋に引きこもってる～https://bbs.animanch.com/img/5690023/1～自己嫌悪と嫉妬心で内心やばいがいつも通り振舞ってる～https:/…bbs.animanch.com

次スレ立ててきました

>>193

スレ立てありがとうございます！

いやぁ今回のスレは阿鼻叫喚でしたね

たて乙
どことなく胡乱の気配するマスターも頼むぞ

200ならハッピーエンド

200ならさのぱちが成立！！！