[性別転換・超閲覧注意]最底辺の雄英高校〜USJ編〜

[性別転換あり・超閲覧注意]日本の最底辺、雄英高校〜USJ編〜｜あにまん掲示板前スレはこちらhttps://bbs.animanch.com/board/5754924/スレ落としちゃっていっちはちょいぴえんだったけどちょうどUSJ編入るからキリいいやってなっちゃった。USJ編…bbs.animanch.com

スレ落とすの2回目やぞ…何してんねんいっち(ゴメンネ)

今後は落とすことないよう気をつけます

前回までのあらすじ

治安が最底辺で知られる雄英高校に入学した緑谷出海は個性的なクラスメイトに囲まれ、戸惑いながらもヒーローとしての階段を登ってゆく。クラスメイトの常闇御影は母親の甘い蠱毒に苛まれ、上鳴鳴巳は暗い影を心に隠しながら男に愛嬌を売る。鳴巳の身を案じる出海とそれぞれの影を抱えるクラスメイトはUSJに向かうが、そこでヴィランに遭遇する…

スレ落とさないように気をつけます…かなぴぃ
そういえばヒロアカと極楽湯がコラボしますね。楽しみだぁ。


黒霧「初めまして、私は黒霧と申します。今日ここに伺ったのは、ひとえにオールマイトの命を奪うため。」
出海「なっ！！」
瀬呂「は…？なに、言っちゃってんのコイツ…」
黒霧「あなた方は計画の邪魔になる…よって、皆様には散らばっていただきます。」

！！！


緑谷(み、水！？やばい、溺れちゃう…って、ヴィランが向かってきてる！？うそ、まずい、もう間に合わない…)

？？「ケロケロッ！！」

〜ボート〜
緑谷「はぁっ…はぁっ…あ、ありがとう…蛙吹くん」
蛙吹「いいんだよ、梅雨くんって呼んで」

そっか……性別転換だから梅雨くんになるよな……見たときなんか違和感感じた……

続きスレありがとうございます！
いつの間にか落ちてて悲しいなぁ……って思ってたら続きスレが！
個人的にめっちゃ好きなのでこれからも頑張ってほしいです！

緑谷「それで…これからどうしよう…」
蛙吹「まずはお互いの個性を把握しない？僕の個性は”蛙”。蛙っぽいことならなんでもできるよ。壁に張り付く、舌を最大20m伸ばす、胃袋を体の外に出す、毒性の粘液を吐く…といったところ。最後の二つはおまけみたいなものだけどね。緑谷さんは…」
緑谷「うん、私の個性は超パワー。…だけどまだ調整ができないんだ」
蛙吹「威力は強いよね。個性把握テストで見たよ、すごかった。あの後大丈夫だった？」
緑谷「うんっ、リカバリーガールに治してもらったよ。峰田さんは？」
峰田「アタシのは…もぎもぎ。これが壁とか床にくっつくの。ホラ、こんな感じで」

ぺたっ

峰田「…うう…こんなの…アタシ役立たずじゃん！！これだけだよ！？これだけ、くっつくだけなの！！攻撃できる訳でもないしさぁ…」
蛙吹「でもあの入学試験を突破したんでしょ？じゃなかったらここにはいないよ。」
峰田「あ…」
緑谷「そうだよ峰田さん、絶対使いようはあるよ！！」

峰田「…ほんと？」
緑谷「うんっ、本当だよ。」
峰田「…うう、ありがと〜う！！！！」
蛙吹「ここにいる人はみんな雄英に入れるだけの実力がある人だよ。君もそのうちの1人だ。だから…自分の個性に失望することはないと思うよ。…じゃあ、どうするか話し合おうか。ほら、ヴィランがここに集まってきてる」
緑谷「あっ…」

数分後…

峰田「ひゃぁぁぁぁぁぁぁ！！！！と、飛んでるぅ〜！！！！」
緑谷「す、すごいっ、すごいよ蛙吹くん！上手くいったよ！！峰田さんっ、ほら、ヴィランが一箇所に固まってる！峰田さんのもぎもぎのおかげだよ！」
峰田「ふぁ、ほぁぁぁぁぁ！！！」
蛙吹「梅雨くんって呼んで！さぁ、急いでここから離れるよ！」

爆豪「ふぅ…雑魚はこれで全部、か。アンタ、全然倒れないんだね。」
切島「あったりまえでしょ、そーゆーアンタも強いのね！」

八百万「…えいっ！っ、数が多い…」
上鳴「多すぎでしょぉ…こんなの無理だってぇ！」
耳郎「上鳴、落ち着け！」

常闇「雨…これなら戦える…黒影！！」
黒影「アイヨ！！」
口田「…すごい…」

障子「…確認できた。散らばってはいるけど、全員この施設内にいる。」
飯田「！よ、よかった…」
芦戸「でもこっからどうするよ…」
13号「…委員長。あなたの個性は”エンジン”でしたね？」
飯田「はい！！」
13号「ここは僕が足止めします…君の個性で、応援を呼んできてください！！」
黒霧「応援ですか…させませんよ！」
飯田「！」

ｶﾞﾊﾞｯ！

飯田「しょ、障子さん！」
障子「ここは任せて、行って！！」
飯田「…うん！」

本編のストーリー全てを網羅することは不可能なので(ホリー先生スゴイ)要所要所を省いてます。「この場面がない〜」と思ったそこのあなた…ｺﾞﾒﾝﾁｮ！許してね。

死柄木(ピタ…ッ)
蛙吹「ケロ…？」
緑谷「あぁ…！…え？」
相澤「…っ！！」
オールマイト「私が…来た！！」
死柄木「…来た…本物のヒーロー！！」

〜数時間後〜
緑谷「…」
オールマイト「…」
緑谷「オールマイト…大丈夫、じゃないですよね…」
オールマイト「私ならもう平気だよ。緑谷少女は？」
緑谷「私も平気です。ちょっと寝たのでだいぶ良くなりました。」
オールマイト「そうか…ならいいんだ」
リカバリーガール「な〜にが大丈夫だ、2人ともボロボロじゃないか。私がいいっていうまでここにいてもらうからね」
「「は、はい…」」

芦戸「めっちゃ怖かった…けど、やっぱオールマイトすげぇな…」
葉隠「テレビで見るのと生で見るのとじゃ全然違うのな…」
峰田「てか腕の筋肉やばかった…どーやったらああなんのよ…」
瀬呂「オールマイトは別格だから筋肉量もやばいんでしょ」
飯田「障子さん、怪我はない？さっきはありがとう」
障子「私は大丈夫、委員長も大変だったでしょう？」
麗日「あれが”プロ”なんだ…」
蛙吹「平和の象徴って、誇張じゃなかったんだ…すごいや」

皆思い思いに感情を口にし、帰路につきます。
でも…

常闇「…」

〜常闇のおうち〜
常闇「た、ただいま…」
常闇ママ「御影ちゃん！！」
ﾑｷﾞｭｩ
常闇「うぅっ、母さん…」
常闇ママ「大丈夫！？怪我はない！？怖かったでしょう、頑張ったのね…学校から連絡があってずっと心配だったのよ…ああ、本当によかった…」
常闇「…母さん、ごめんなさい、心配かけて…」
常闇ママ「なに言ってるの、御影ちゃんが謝ることないのよ？悪いのは学校の先生なんだから。本当に何してるのかしら、子供を危険に晒すだなんて…信じられないわ…」
常闇「母さん、それには訳が…」
常闇ママ「先生を庇ってるの？いいのよ御影ちゃん、そんなことする必要ないわ。御影ちゃんが謝ったり説明する必要なんてないの。これは全部学校の責任なんだから。」

常闇「でもっ」
常闇ママ「…御影ちゃんは本当に優しいのね…ママは嬉しいわ、こんな素敵な子に育ってくれたなんて…」
常闇「…」
常闇ママ「ほら、着替えて手を洗っておいで。おやつにアップルパイを作ったの。御影ちゃんが大好きなクランブルにしたの、アイスと一緒に食べましょうね？」
常闇「…わかった、ママ」

〜緑谷のおうち〜
緑谷「…ただいま」
緑谷ママ「…どこ行ってたの」
緑谷「学校で…ヴィランの襲撃にあったの。それで…警察の聞き込みとか、怪我の手当てとか、色々あって。」
緑谷ママ「だからってこんなに遅くなる？普通もっと早く帰ってくるでしょ？何やってんの？」
緑谷「…」
緑谷ママ「なんとか言いなよ！！！」
緑谷「…ごめんなさい」
緑谷ママ「ほんっと顔見るだけでもイライラする…ほら、お金あげるからどこでも行ってきなよ！！私のこと嫌いなんでしょ、だから帰ってくんのも遅いんでしょ！？さっさとどっか行けよ！！！」
緑谷「…はい」

緑谷(…怒られちゃったな。今日も満喫かなぁ。着替えあるし、お金あるし、別にいいんだけど…あそこの漫画、ほぼ全部読んじゃったんだよなぁ…なんか目つけられてるし…ちょっと遠いけど隣駅の系列店いこ…明日休みだしゆっくりできそう)

緑谷(ついた…えーと会員証は…あ、あったあった。これ入れて…)
トンッ
？？「あ、すいませーん」
緑谷「あ、いえ大丈夫…って」



「上鳴さん？」

何が起こるかワクワク……

上鳴「…え？アンタ…緑谷？」
緑谷「あ…うん！上鳴さんもここ使うんだね！知らなかった！」
上鳴「…言わないで」
緑谷「え？」
上鳴「絶対誰にも言わないで。言ったらアンタのこと、許さないから」
ｽﾀｽﾀｽﾀ
緑谷「あ…行っちゃった」
緑谷「…何でだろう？まあいいか…」

緑谷(部屋は…ここか。シャワー浴びてこよっと。空いてたし)
ﾃｸﾃｸ
緑谷「あ…」
上鳴「…何でいんのよ」
緑谷「シャワー浴びようと思って…」
上鳴「…あっそ」
ｽﾀｽﾀ
緑谷「…あ…」

〜数十分後〜
緑谷(この漫画面白いなぁ…王道のヒーローものなんて興味なかったけどこの…堀越っていう人のは面白いかも…続き、あるかな。見てみよっと)
ﾃｸﾃｸ
緑谷(あ…上鳴さん、ジュース飲んでる…だけど声かけるのは悪いよね…ここで待ってよう。)
緑谷(あっ、こっちくる…あれ？部屋近かったんだ…あっ、そうだ漫画探さなきゃ)
ｴｰﾄﾄﾞｺﾀﾞｯｹｱｯﾀｱｯﾀ
緑谷(まだ3巻くらいしか出てないんだ…いいの知っちゃった。って、あれ？)
ｽﾀｽﾀｽﾀ、ｶﾞﾁｬ
緑谷(…あの部屋って確か上鳴さんがいるとこだよね？なんであの男の人…まさか…)
緑谷(…ちょっとだけ)
ｷｷﾐﾐ

上鳴「…今日も来たんだ。飽きないの？」
モブ「全然？こんなにヤりがいのある子なんてそうそういないしさ」
上鳴「ふーん…じゃ、いつも通りね」
モブ「はーい」

緑谷(…やっぱり、そういうことだったんだ)

ﾍﾟﾗ…ﾍﾟﾗ…
緑谷(…なんでだろう。クラスメイトがいけないことしてるのに、ちっともビックリしない。かっちゃんが見たら「気色悪い」とか言いそうだけど…こんなに冷静でいられるのって、私が冷たいから？)
緑谷(…もういいや。今日は寝よう)

出海ちゃんは眠りにつき、鳴巳ちゃんは可愛い玩具になります。

一方…

dice1d20=8 (8)

〜切島のおうち〜
切島「…」
切島(…お父さん、また別の人連れてきたんだ…もう寝てるんだったらいいや。宿題しよっと)
？？「…ん…」
切島(やばっ、起こしそう…今度はまたキャバの人かな？って、何これ…飲み過ぎだっつーの、片付ける身にもなってよね…もう…)

切島ちゃんはぶつくさ言いながらもお父さんと何人目かも分からないお父さんの彼女が捨てたビール缶を捨てます。

一方…

dice1d20=4 (4)

〜飯田のおうち〜
飯田「ただいま〜」
天晴兄さん「天駆！大丈夫か！？怪我は？」
飯田「わっ、天晴兄さん！ビックリしたぁ…私は大丈夫だよ、どこも怪我してないよ」
天晴兄さん「そ、そうなのか？はぁ、よかった…パトロール中に母さんから聞いてからずっと生きた心地がしなかったんだ」
飯田ママ「ごめんね天晴、大事なことだから早めに伝えたほうがいいかと思って…」
飯田「…母さん、兄さん。確かに最初は怖かったけど、でもすごかったんだよ。私、いっぱい話したいことがあるんだ…」

次の日…
緑谷「ん〜っ…はぁ…」
緑谷(一応寝れたけど…昨日のことが気になって仕方ない…上鳴さん、体大丈夫かな？)
緑谷「…お節介だけど、話してみよう」

緑谷(まだいるかな…あ！)
モブ「お会計○○円になりまーす」
上鳴「はーい」
緑谷(上鳴さん…行っちゃう！)
モブ「ありがとうございまーす」
上鳴「は〜い」
ｽﾀｽﾀｽﾀ
緑谷(離れる前に追いつかないと…！)

緑谷「っ、上鳴さん！！」
上鳴「…はぁ…何？朝からなんなの？」
緑谷「上鳴さん…私、見たの。昨日、男の人が上鳴さんの部屋に入っていくとこ。」
上鳴「…は？」
緑谷「ねえ上鳴さん…上鳴さん、何か危ない目に遭ってない？前平気だって言ってたけど、本当に…」
上鳴「あーもううるさいなぁ！！だったら何！？どこの馬の骨のやつかも分からないようなやつとヤるなって！？」
緑谷「違う！」
上鳴「じゃあ何！？鬱陶しいんだよお前！！ほっといてって言ってんじゃん！！

上鳴「なんでアタシについてくんの！？なんでアタシのことなんか気にするの？こんなクズどうしようもないんだからさぁ、もう1人にしてよ、構わないでよ！！」
緑谷「あなたが！苦しそうな顔をしていたから！！」
上鳴「！」
緑谷「…やめろだなんて言わない。上鳴さんのこと何も知らない私にそんなこと言う権利ない。でも…やっぱり、放っておけないの。あなたの顔を見てしまったから」
上鳴「…アタシの顔？」
緑谷「うん、何かを内側に閉じ込めてるみたいな、悲しそうな顔。見てしまったから、覚えてしまったから…放っておくなんて、できない。」
上鳴「え…」
緑谷「…せめて、あなたのことを気にかけていたいの。そうしたら、もしあなたが本当に助けが必要な時、すぐ隣にいられるから。ただのクラスメイトだけど…お願い。あなたのこと、見させて。」
上鳴「…」
緑谷(感情的になりすぎちゃった…だめ、だよね)
上鳴「…んで」
緑谷「え？」

やっぱデクは困ってる人放って置けない性格だもんなぁ……
ちゃんとキャラクターとらえながら性別転換できてるの尊敬します。

あとスレ主さんに質問ですがいつかB組が出る予定ってありますかね……？

>>34

ぎゃー！！ありがとうございます！！ｳﾚｼｲ、ｳﾚｼｲﾖｫ…

B組はですね…体育祭編で出る予定です！が、このスレではA組にスポットライトを当てるのでチラッと出る程度になるかも…あ、でも林間合宿編のお話頭に浮かんでるからもしかしたらA組とB組が絡む…かも？ﾁﾗｯ

今後ともいっちとこのスレの応援よろしくお願いします！

上鳴「…なんで、アンタがそんなこと言うの。なんで…アンタなの」
緑谷「え？」
上鳴「アンタに…そんなこと言われたってちっとも嬉しくない。なのに…なんで、変な気持ちになっちゃうのかな…」
緑谷「上鳴さん…」
上鳴「ママは…もうアタシのこと見てくれない。ママの彼氏はママにしか興味ない…ツミターで会った人はアタシの体にしか興味ないし…もう誰にも見てもらえないって思ってたのに、諦めてたのに…なんで…」
緑谷「…私、ウザいやつだから。余計なお世話、しちゃう性格なの。」
上鳴「…アンタ、私のこと嫌じゃないの？」
緑谷「嫌じゃないよ」
上鳴「…あっそ」

上鳴「…アンタもなんかあるんでしょ。なのになんでアタシを助けようとか思ったわけ？」
緑谷「私の…性格かな。やっぱり。こればっかりはどうやっても変わらなかったから。家のことはもう諦めてる。お父さんが帰ってこない限りどうにもならないから。」
上鳴「…」


上鳴「…アンタも大変なんだね。ママのご機嫌取りしなきゃいけないなんて。」
緑谷「大変…なのかな。なんかもう慣れちゃった。どうすればいいのかも大体わかるし…ね」
上鳴「…ごめん」
緑谷「え？」
上鳴「アンタにキツいこと言っちゃったから…ごめん」
緑谷「…えっ、あ、全然！全然大丈夫！」
上鳴「…ほんとに？」
緑谷「うん、ほんと。」
上鳴「…聞いた感じ、アンタのママやばいこといっぱい言ってそうだもんね…でもごめん」
緑谷「！…うん、ありがとう」
上鳴「あ、でも！ストーカーするのはもうナシね！ちょっと怖いから！」
緑谷「あっ、うん！てか、私もごめん…」
上鳴「…いいよ、アタシのこと見つけてくれたんだもん。それより…なんか食べない？お腹空いちゃった」
緑谷「あ」
ｷｭﾙｷｭﾙ〜
緑谷「…」
上鳴「…ぷっ、あはははは！！！！やば、ウケるめっちゃお腹鳴ってんじゃん！！やっばぁ…あははっ、あーおもろ…」
緑谷「い、今のは無かったことで…」
上鳴「はーっ、はー…あーめっちゃ笑っちゃった…ね、ソメダいこ！アタシタダ券持ってるからさ！」
緑谷「えっ、い、いいの？」
上鳴「いーよ、いこいこ！ママの元彼が置いてったやつだから誰も気にしないって！」
緑谷「…うん！」

ｷｬｰﾊﾊﾊ…
？？「…バカじゃないの」
？？「ほんっとにアンタバカだよね…デク」

〜数日後〜

dice1d20=17 (17)

〜爆豪のおうち〜
爆豪ママ「勝子！アンタ準備できたの！？もう7時半過ぎてるよ！！」
爆豪「できとるわ！！！！」
爆豪ママ「じゃさっさと降りてきな！！！」
爆豪「わーってるわ！！！」

勝子ちゃんは朝の準備をしてるみたいです。

一方…dice1d20=20 (20)

八百万「では…行ってきます、お父様」
八百万パパ「…千歳、本当にいいのか」
八百万「え？」
八百万パパ「ヴィランの襲撃があったんだろう。学校では何が起こるか分からない…リムジンを使っていかなくていいのか？」
八百万「…お父様…心配してくださってありがとうございます。でも僕はもう高校生です。将来のためにも、いつまでもお父様たちに甘えるわけにはいきません。僕は1人で行きます。」
八百万パパ「…分かった。だが次何かあったら必ず送り迎えをしてもらうぞ。二度はない。」
八百万「はい…」
八百万パパ「…知らせを聞いた時、背筋が凍る思いがした。母さんだけでなく、お前も失うのかと思った。お前の姿を見て…ようやく安心できた。」
八百万「…」
八百万パパ「ちゃんと帰ってきなさい。それだけで私は十分だから。」
八百万「！はい、お父様！行ってきます！」
八百万パパ「ああ、行っておいで、千歳」

〜雄英高校〜
緑谷(登校許可が出たけど…相澤先生、大丈夫なのかな？)
緑谷「おはよ〜」
峰田「あ！いずちゃんきた！うわ〜んよかったぁ生きてたぁ〜」ﾑｷﾞｭ
緑谷「わっ！み、峰田さん、私生きてるよ〜」
峰田「だぁってぇ〜…休みの間にいずちゃんが酷い目に遭ってたらって思うと…アタシ…うぅ〜」
緑谷「もう峰田さんったら、毎日メッセージ送ってたでしょ？」ﾖｼﾖｼ

珍しく平和だぁ……

こんな時間が長く続けばいいなぁ……

まぁこのスレの暗い展開も大好きですけどね！

>>35

答えてくれてありがとうございます！

もしかしたら合宿で絡むのかぁ……正直このスレのA組とB組の絡みめっちゃ見たいなぁ……

(公式キャラブックNo.2買っといて良かった…B組の情報満載だからね…)

上鳴「あはは、デクちんめっちゃ甘えられてるじゃん！もうママじゃん！」
緑谷「えっ！？ま、ママ！？」
上鳴「そーだよママだよデクちん、だって母性満点じゃん」
緑谷「そ、そうかな？」
上鳴「うん、性格がね。これからデクママって呼んじゃおっかな〜」
緑谷「そ、そんなぁ、恥ずかしいよぉ…」
飯田「そうだよ上鳴さん、緑谷さんは母親じゃないよ！！」
上鳴「そんなこと分かってるよ委員長、雰囲気だよ雰囲気！」
麗日(…ドキッとしちゃった…緑谷さんが…ママ…)
蛙吹「お茶子くんどうしたの？顔真っ赤だよ？」
麗日「えええいやいやなんもあらへんよ！？なんでもない！！」
蛙吹「？」

上鳴「あ…、ねえ麗日くん」
麗日「(ｷﾞｸ)か、上鳴さん？どうしたの？」
上鳴「謝っときたかったの、キミに。最初の日、笑っちゃってごめんね。」
麗日「へ？」
上鳴「許してもらえるとか思ってないけど…ちゃんと言っとかないと、なんかやだし。あーウザかったら忘れてくれていいから！」
麗日(上鳴さん…ちょっと苦手だったけど、いい人なのかな？)
麗日「…ううん、いいよ。大丈夫。言ってくれてありがとう。」
上鳴「…ほんと？」
麗日「うん！正直上鳴さんが言ってたことより相澤先生が言ったことの方が何倍も怖かったんだよね…えへへ」
上鳴「あー…め〜っちゃわかる！怖過ぎてなんかもう…ヤバかったもん！やば、言葉出てこない〜」
麗日「分かる！分かるよ！なんかオーラがすごい！こう…ブワってしてる！！」
上鳴「それ！それだ麗日くん！デクちん、麗日くんすごいよ、ワードチョイスぴったしすぎる！」
緑谷「確かにね〜私もびっくりしちゃった」
峰田「まあちょっとだけ慣れたけどね！」
飯田「そう？さすが雄英の教師って感じだったけど」
峰田「委員長アンタ強すぎだよ…」
蛙吹(上鳴さん…雰囲気が柔らかくなってる気がする。初日のピリピリした感じがないや。)
上鳴「あ、ねえてか委員長！USJで大活躍したんでしょ？話聞かせてよ〜」
峰田「あ、アタシも聞きたい！」
緑谷「私も気になる！」
飯田「え、ええ？そんな大したことしてないんだけど…」
蛙吹(…きっと何かあったんだろうな。何か…上鳴さんを落ち着かせてくれることが。)

八百万(お父様とお話しできた…えへへ)
常闇(事を荒立てないようにしないと…次何かあったら、母さんに何て言われるか…ううん、言われるだけじゃ済まないかも…)
瀬呂(こないだはヤバかったな…ん？メッセ？あー…はいはい。夕飯テキトーに食べときますっと。)
轟(あの大きいヴィランは強かったけど…他のヤツらは大したことなかった。寄せ集め…なんだろうな。)
爆豪(…くっだらない話ばっかしやがって…ほんとイライラする…)

平和だなぁ……上鳴柔らかくなってよかった……
と思ったら急に心の中でお父様とお話しできただけで喜ぶ八百万……
平和と地獄両立できててすごい……私がやるとよくどちらかに偏るからめっちゃ尊敬……

ウレピィ…感想ありがちょ…
そうなんです、偏り過ぎないようにエエ感じになるように調整してるんです。でもむずい時もある…ｶﾞﾝﾊﾞﾙｿﾞｲ

常闇ちゃんまだ先のことだけど寮生活許してもらえなさそうで心配