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業務の負荷が高く、特にインシデント対応時には急な休日出勤が求められることが多く、体力的にも精神的にも厳しい状況が続いていました。評価制度に関しても、努力が報われにくいと感じることがあり、昇進の機会が限られているように思います。これらの要因が重なり、将来的なキャリアアップと健康を考慮して転職を考えるようになりました。年収面でも、現状に満足できず、より良い条件を求めて新たな環境を探しています。

昇進や給与の面で、資格取得が重要な要素となっているのが現状です。資格を持たないと昇進の機会が限られ、給与の増加も期待しにくいです。特に管理職の給与は、業界平均と比べて低めに設定されていると感じます。一方で、家賃手当が充実しており、新卒でも手当を含めると30万円近くの給与を受け取ることができます。しかし、昇給の機会は少なく、ランクが上がらない限り給与の増加は難しいです。評価基準が曖昧で、具体的に何を達成すれば評価が上がるのかが不明瞭なため、部署によって昇進のしやすさに差があるのも課題です。

年に一度の面談で異動希望を確認する機会があり、社内公募制度を通じて新たな挑戦が可能です。ただし、応募にはスキルや人数の制約があるため、必ずしも希望が通るわけではありません。組織間の交流を促進する施策があり、上司に相談しやすい環境が整っています。多様性を重視し、性別や国籍、障害の有無に関係なく多様な人材を受け入れています。一方で、古い文化が残っている部分もあり、職場とプライベートをしっかり分けたい人には少し窮屈に感じるかもしれません。アットホームな雰囲気が強く、職場の人間関係を大切にする風潮があります。

プロジェクトや部署によって、働き方に違いがあるものの、私の所属するチームでは比較的柔軟にスケジュールを調整できる環境が整っています。繁忙期を除けば、残業はほとんどなく、月に10時間程度で済むことが多いです。上司が率先して休暇を取得するため、有給休暇も取りやすく、気兼ねなく休みを申請できるのがありがたいです。ワークライフバランスを重視する方には、働きやすい職場だと感じています。

中規模自治体向けのパッケージ製品が主力で、安定した顧客基盤を持つため、売上は堅調に推移しています。最近では自治体向けのクラウドサービスも展開していますが、ガバメントクラウド、特にAWSのような大手クラウドサービスに押される可能性があります。新技術の導入には課題があり、企業買収による技術力強化も難しい状況です。今後の技術開発には慎重な姿勢が求められるでしょう。

給与面では、賞与が年2回支給され、最近は2.25か月以上と改善傾向にありますが、若手社員の満足度はまだ低いようです。家賃補助は入社8年目まで提供されますが、年次が上がるにつれて減額されるため、昇格が難しい社員には負担が大きいです。

評価制度に関しては、スキルや実績に基づく評価が行われており、年功序列ではない点が特徴です。昇格には研修の受講や資格取得が求められますが、最近では一部の職能資格で資格取得が必須でなくなり、昇格しやすくなった印象です。ただし、一定のクラス以上に昇格する際には、パワーポイントを用いた審査が必要となるため、準備に時間がかかることがあります。

休日勤務の際には、振替休日が取得できない場合でも給与に変換される制度があり、働き方に柔軟性があると感じます。全体として、スキルを重視した評価制度が整備されている一方で、昇格のハードルや給与面での課題が残る印象です。

ITインフラの歴史があり、安定感がある企業で働くことに魅力を感じていました。NTTデータグループの一員であるため、安心感があります。しかし、長く在籍すると、帰属意識が薄れていくのを感じることもあります。ソフトウェア開発に専念できる環境を期待して入社しましたが、必ずしも希望通りの部署に配属されるわけではなく、カスタマーサポートに回されることもあります。特に、地方出身者は本社勤務が難しい場合があるため、勤務地にこだわりがある方は注意が必要です。全体として、安定した職場環境を求める方には向いているかもしれませんが、キャリアの柔軟性を求める方には物足りなさを感じるかもしれません。

福利厚生が充実しており、産前産後休暇や育児休暇がしっかりと整備されています。子育て中の社員にとっては、時短勤務が可能な点も大きな魅力です。しかし、残業や休日出勤が多いことから、ワークライフバランスを保つのは難しいと感じることもあります。特に30代以上の女性社員が少ない印象があり、長期的なキャリア形成には課題があるかもしれません。柔軟な働き方ができる一方で、業務量の調整が必要だと感じます。