寒さが増すこの時季、家で過ごす時間が長くなる方も多いでしょう。そんな中、「おうちの中でのちょっとした工夫」で暮らしの印象が整い、心もほっと落ち着くと話すのは、暮らしや生き方のヒントをYouTube「60歳からの幸せライフ」で発信しているライフさんです。難しい片づけではなく、日々の小さな習慣で家の空気まで変わるというライフさんに、アイデアを伺いました。
すべての画像を見る(全7枚)たった5分の暮らしのリセット
秋から冬へと移り変わるこの季節、家の中で過ごす時間が長くなります。そんなときこそ、暮らしの“見え方”を少し整えてみませんか。
難しい片付けは必要ありません。5分でできる小さな工夫で、空気までやわらぐような心地よさが生まれると感じています。
1:まずは「見える場所」から整える
リビングのテーブルや棚の上など、目につく場所をひとつ整えるだけで、部屋全体がスッと落ち着きます。たとえば、カウンターの上に出しっぱなしになっているプリント類やハンドクリームを引き出しにしまうといったことでOK。
完璧を目指さず、「ここだけ整っていれば気持ちいい」と思える小さな範囲で十分だと思います。片付けが苦手でも、達成感を感じやすい方法です。
2:テーブルの上を“なにも置かない空間”に
生活の中心ともいえる食堂テーブル。食事やお茶のあと、ほんの数分だけテーブルの上を空っぽにしてみます。ものを置かない広々とした空間が、思った以上に心をリセットしてくれるんです。
温かい飲み物を入れる前に、一度クリアにするだけで、暮らしのリズムが整っていくのを感じます。
3:洗面所をサッと整える
朝の支度で洗面所に立つとき、タオルを替えたり水滴をふいたりするだけで、すっきりとした空間に。
大がかりな掃除は必要ありません。ちょっとした手入れを毎日続けることで、気持ちよく一日を始められると思います。



