ファミ通2025年10月23日発売号に掲載された「テイルズ オブ」シリーズのゲームプロデューサー富澤祐介氏へのインタビューで、新作開発の現状とリマスタープロジェクトの進行状況が明らかになりました。前作「アライズ」から4年が経過する中、開発チームは新作開発を継続しており、リマスタープロジェクトと並行して複数の企画が進行しているとのことです。
新作開発は継続中、アナウンスは「もうしばらくかかる」
富澤氏は、アライズから4年、続編DLC「Beyond the Dawn」からも2年が経過したことに触れ、開発チームは新作開発を継続していると明かしました。ただし新作に関するアナウンスにはもうしばらく時間がかかる見込みとのことです。
新作開発と並行して、リマスター版やリアルイベント、グッズなど、さまざまな企画が同時進行していることも語られました。
リマスタープロジェクト、次回発表は「わりと近い」

リマスタープロジェクトについては、複数の開発協力会社とチームを立ち上げ、現在2本以上のタイトルが開発途上にあることが明らかになりました。2025年は「グレイセス エフ」と「エクシリア」の2本を発表・発売しています。
次回リマスタータイトルの発表時期について、富澤氏は比較的近いタイミングを想定していると述べました(※具体的には「わりと近い……つもりでいます」)。ファンの関心が高い「エクシリア2」についても開発途上にあ、続報を待つ状況です。
なお、リマスタープロジェクトでは、さまざまな時代の作品を並行してデータチェックし、完成が見通せたタイトルから順次発表・発売していく方針が取られています。
40周年、50周年へ──長期ビジョン
富澤氏は、30周年を迎えたシリーズを今後も継続していく意向を示し、40周年、50周年に向けてファンとキャラクターたちの物語を共有する場を創り続けていきたいと語りました。
まとめ
新作開発の継続、リマスタープロジェクトの進行状況、そしてシリーズの長期展望について語られた今回のインタビュー。詳細はファミ通2025年10月23日発売号をご確認ください。10月30日発売の「エクシリア リマスター」とともに、「テイルズ オブ30周年特集ページ」では、シリーズの最新情報を随時更新しています。


