細かすぎるけど多分伝わるWEB小説モノマネ大会

当方、WEB小説には最近触れたので異世界転生の知見が無くてですね。

しかし、、、、
お約束的なものが網羅されているこちらは、
ほんとに学びになる秀逸なものでした。
初心者に優しい笑

着眼点がぶっ飛んでてそこがまず面白い。
web小説をどれだけ読み込んでるかで楽しさが変わる

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（129文字）

　腹を抱えて笑う、声をあげて笑う、の触媒です。毎日の人生を楽しいものにかえていただける、私にとって大切なツールとなりました。

落下音が勝手になります。
文字制限のないカクヨムならではの手法で1ページ目からやられました。
個人的にはサハギンのネタが好みです。

サクサク読めてジワジワくるwww
ニヤニヤが止まらなかったです！

あーーこんな作品確かにあるー
と書き手である自分も無意識でしてそうなテンプレが書かれていて、冷や汗かきながら笑いました。
web小説を読んでいる人ほど笑えると思います 笑笑

テンプレート、それは上手に使えば武器にもなるが、下手に使うと作品を一気に陳腐にさせる諸刃の剣。
そして本作は魔王の下に集まったモンスターたちが、モノマネと称して次々とWEB小説のテンプレを披露していくのですが、その既視感が凄い。

一つ一つのネタは元ネタである「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」同様に短いのですが、そのほんの短い一文の中で「あ、このシーンこの前読んだ小説にあった！」という具合に、WEB小説のテンプレを切り取る手つきが実に鮮やかなのです。
個人的にはサキュバスによる「悪役令嬢」シリーズが白眉。

また【WEB創作界隈における新宿の扱い】や【講座系エッセイにありがちな書き出し】…続きを読む

web小説を読んでいるとたまに見る言葉をモノマネで紹介していくという最高に下らなくてわかる人なら笑ってしまうような作品です。
トイレの中で笑ってしまったwww

どっかで確かに見た（ｗ