貞操逆転世界の童貞辺境領主騎士【書籍発売中】

知り合いに勧められて本作を知り、タイトルと序文で仰天しましたがそれでも読み進めると、なかなかどうして骨太のファンタジー作品で驚きました。
登場人物たちの心理描写や行動原理に不自然さが無く、この界隈では珍しいほど「生きてる」人物像が出来上がっています。
特にマルティナ覚醒編、鼻水が止まらないほど涙して物語にのめり込んでしまいました。
世界史が好きな大人の方にこそ、どうかタイトルや序文で忌避せずに読み進めて頂きたいなと思います。

めっちゃいいやん！
一気読みした。涙が止まらん！

主人公の圧倒的な漢気とヒロイン力。
掛け値なしに面白い。
題名に惑わされずぜひ読み進めて欲しい。
最近涙腺が枯れてきた人にもおすすめ。

＿＿チンコ痛いねん。そんな強烈なセリフで始まる、近年稀に見るほどの王道騎士物語。

面白くないワケが無いだろう。面白くない理由など、この小説には皆無なのだから。

根っからの理系である私ですら手放しでここまで称賛するのだ、根っからの文学好きな貴方達にとってみれば劇物そのものだろう。

単純な貞操逆転世界の物語ではなく、この作者様はその設定を最大限に活用している。素晴らしいというものでは収まり切らない。

その魅力は、「読めば分かる」。

私の脆弱な語彙力ではそうとしか言えない。

だからこそ、一度で良いから読んでみて欲しい。一度読めば、真なる言葉の暴力に押し流されてしまうから。

投稿再開まで読み返す事が確定しました。

あくの強い作品だけど、知識と感動を理解させる作品でもあります

コミックでいうと「ヘルシング」と類似かもしれません

とても専門的で広範な歴史の知識も利用した小説です

それを尖ったエンターテイメント的な描写としても利用しています

ヴァリエール帝都進撃編とかまででも新たな盛り上がりをみせる継続的な魅力があります

見事なスピーチ？個々のセリフ回し、残酷描写もあるし、ブラックなコミカルな描写やセリフも知性を感じます

著者の研究は非常に綿密です。物資が不足していた当時、民間人は生き残るために苦労していました。封建領主と軍閥の指導者は、本質的には表裏の関係にあります。したがって、暴力に頼って直接コミュニケーションをとる戦士は、狡猾な戦略家よりも道徳的に誠実であるように見えます。そこが主人公の愛すべきところです。
しかし、武道家は前世の知識さえ持っています。産業革命を個人の力だけで推進することは不可能です。この部分を補完するキャラクターは、異なるアイデンティティと背景、そして鮮やかな性格（男女逆転）を持ったセクシーな女の子です。
補足: 私は第一王女のファンで、コミック版の喪女に恋をしました。彼女と主人公の…続きを読む

タイトル通りの作品です。
いきなりぶっ混んだネタから始まりますが黙って暫く読み進めましょう。
マジで涙ちょちょぎれるので。

まぁネタパートがどうしても受け入れられない人も居そうなので万人受けはしないかもですが間違いなく名作です。そこで諦めてしまうのはマジで人生損すると言えるのでタイトルと序文に騙されずに読み進める事を強くお勧めします。

何でだろう
どいつもごいつも迷子や孤児の様に見えてならない
本当になんでだ。解らん…

その時点でとりあえず中身期待せず読み始めて気付いた時には一気読みしてた
設定とかいろいろイロモノ感あるのに中身の熱さがおかしい
読むものが無いと嘆くまだ未読の方にとてもオススメできる一品であります