概要
婚約破棄された令嬢の汚名を濯ぐため、忠義の騎士達が王子に決闘を申し込む
長きにわたる対外戦争に勝利したザクセン王国。辺境伯の令嬢イザベラは王宮にて行われた戦勝記念の祝宴に列席していた。だが亡き父の功を讃えるはずのその場で彼女に告げられたのは、婚約者である第二王子アーデルベルトからの一方的な婚約破棄と無実の罪による侮辱だった! 自身と父の名誉を汚され怒りに震えるイザベラだったが、その時一人の男が割って入る。彼は辺境伯の盟友でありともに戦場を駆けた騎士ドミニクだった。彼は旧友の娘を守るため同じ志を持つ六人の騎士を集め、アーデルベルトに「神聖なる決闘裁判」を挑むのだが――。
約40万字(91話)にて完結予定。
週一更新(毎週金曜日朝7時)となります。
現在81話(六章完結、七章三話)までの書き溜めがあります
書籍版は1,2章126,651字に対して、更に3000
約40万字(91話)にて完結予定。
週一更新(毎週金曜日朝7時)となります。
現在81話(六章完結、七章三話)までの書き溜めがあります
書籍版は1,2章126,651字に対して、更に3000
頂いたギフトは全て創作資料に費やされます
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!現代社会、というか、人間社会へのアイロニー
今16話読みかけだが、書きたくなったので。
そこそこの年齢以上の読書好きである程度の聡明さ以上であれば、この作品の現代社会への皮肉に気づき、「繰り返している無能さ」が満載なのか人類w、と思うだろう。
話が進んで行くに連れ、そこらがどうなるかは未だだが、期待はかなりできそう♪、と感じた。(願望大w)
東洋では科挙の時代から国家社会的な悪臭(悪習)になってることだが、今は人類全体。
主役たちのような「ほんものの人間たち」は駆逐される一方。
知性(=知識のみ)が、ひととしての理性品性、に大きく勝つようになったのは、ひとの「欲」の増大さ。
ここの対比が面白い。かつ、わかりやすく書いている。高…続きを読む