概要
あなたってまるでお日様みたい。一緒にいると、とっても暖かい。
ロメール国教会聖女ルベリアは傷ついた竜を助けたために追放、処刑されることになる。竜への生贄として捧げられた彼女を助けたのは、少女の姿をして現れた訳あり竜のティアだった。そしてルベリアは竜が凶兆と呼ばれる理由を知り、自らを助けてくれた竜のためにティアと共に再びロメールへ戻り、力の源である聖法衣を奪還する決意をする。その中でティアは、自分を助けたルベリアに深い想いを告白するが……??
このお話は「太陽の下で聖女と竜は恋をする~ShortSide~」の長編版です。特に短編ではほぼ書かれなかったルベリアの絶望やティアのヤンデレ具合がこれでもかと書かれますのでヤンデレ好きの方はうちの倒錯ティアにお付き合いして頂けると嬉しいです。
【短編版】
このお話は「太陽の下で聖女と竜は恋をする~ShortSide~」の長編版です。特に短編ではほぼ書かれなかったルベリアの絶望やティアのヤンデレ具合がこれでもかと書かれますのでヤンデレ好きの方はうちの倒錯ティアにお付き合いして頂けると嬉しいです。
【短編版】
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!悪と対峙する、勇気と愛の物語。
いつの舞台にも、人間の傲慢な悪意、思い上がりは絶えないものだなと思う。
異分子は徹底的に排除したがるし、自分の都合のためなら、文字通り、
何だってやってしまえる人間は、常に一定数いる。
偽善者にならない代わりに、大事なものを失ってしまった。
だからわたしは、何もしない偽善者より、何かをする偽善者になろうと思った。
某漫画の、セリフである。
本編では、複数の絆、愛、繋がりが描かれ、それは悪に徐々に対峙していく。
根源的に、人は愛する動物なのか、憎しみ合う動物なのかは、私にはまだ分からない。
けれど、作者様の描く「恋」の物語から、確かな清涼感を得たのもまた、
まぎれもない事実だ。
ひとつ…続きを読む