概要
見切り発車の賃上げ強行と、安易な自己責任論は農業を破壊させる!
2024年10月、衆議院は解散し、総選挙となった。
様々な政策が各党から打ち出される中、自分が特に注目している政策がある。
最低賃金を『時給1500円』に!
インフレ傾向にあるのであるから、賃上げは当然なされるのがスジだ。
だが、これは農家、農業を破壊しかねない。
白ねぎ農家として、これについて語っていこう。
そして、皆さんも考えてみて欲しい。
農業と、そして、食料について。
《農業エッセイ 全10話 2万5千字》
様々な政策が各党から打ち出される中、自分が特に注目している政策がある。
最低賃金を『時給1500円』に!
インフレ傾向にあるのであるから、賃上げは当然なされるのがスジだ。
だが、これは農家、農業を破壊しかねない。
白ねぎ農家として、これについて語っていこう。
そして、皆さんも考えてみて欲しい。
農業と、そして、食料について。
《農業エッセイ 全10話 2万5千字》
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!インフラ知らずは自分も国も滅ぼす
読了したので書きます。
現場からの意見。これはとても重要です。ましてや、インフラ、特に食料については。人間が生きる上で水とセットでなくてはならないもの。
これは戦でも真っ先に狙われるぐらいに重要な存在です。戦争に強い国はこの点を理解しているから強かった。
しかし、その最も重要な資源が先細りの一途を辿っている。肥料や燃料に人件費によって壊されている。上に立つ人間は重要性を理解していないか軽く見ている。
このまま突き進んだ果てに待つ未来は、破滅のみ。輸入に頼り切りでは有事の際に終わり、外交でも非常に立場が弱くなる。今以上に他国に好き勝手される日本になってしまいます。
考えるべきときが来て…続きを読む - ★★★ Excellent!!!縦軸、横軸、交錯点の現実。農業の過去・現在を斬り、未来へと繋ぐ提言。
「安くて美味いものをよこせ」「トリキの錬金術・無限回転寿司」「5000円のダイヤ行列事件」などの吝嗇根性が蔓延するようになった、現代の日本。
そうした吝嗇は、得てして犠牲の土台の上に立っているもの。
今は良くても・・未来には、その土台が崩れてしまうだろう。
そうなったら、外資系のアグリビジネスが隙間を埋めて、国内農業を左右する「権力者」になってしまうのだろうか。
過去の歴史に学び。
現場から現代の問題点をえぐり出し。
未来への展望を描く。
失望はしていても、絶望せずに進む。これぞ真っ当な保守の魂。
「アメリカ様につけば100年安泰」
「天皇は男に限る、それが伝統だ」
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