概要
間抜けなお野菜達が暴れまくる、冒険スラップスティックコメディ!
はるか、はるか昔。
宇宙の彼方では二足歩行の野菜達の帝国が繁栄を謳歌していた。
彼らは自分たちを捕食する節足動物たちの脅威と戦う事で進化し、ついには帝国を築き上げたのである。
帝国の辺境にある花菜達の国では、強大な勢力を持つダイコーン王がブロッコ王国の王女ブロッコ・リーを無理矢理妻として、王国を手に入れようともくろんでいた。
可憐な王女の絶体絶命の危機に、思わぬ救いの手が差し伸べられる。
「な、なぜ、今ここへ……」
祝・2026年度ブロッコリー指定野菜決定!
宇宙の彼方では二足歩行の野菜達の帝国が繁栄を謳歌していた。
彼らは自分たちを捕食する節足動物たちの脅威と戦う事で進化し、ついには帝国を築き上げたのである。
帝国の辺境にある花菜達の国では、強大な勢力を持つダイコーン王がブロッコ王国の王女ブロッコ・リーを無理矢理妻として、王国を手に入れようともくろんでいた。
可憐な王女の絶体絶命の危機に、思わぬ救いの手が差し伸べられる。
「な、なぜ、今ここへ……」
祝・2026年度ブロッコリー指定野菜決定!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!大真面目に笑える野菜ファンタジー!
物語は野菜たちの王国で巻き起こる騒動のワンシーンから、あれよあれよという間に大変なことに!
初めからフルスロットル、そしてそのまま最後まで突っ走ります。
野菜ネタ満載なのですが、読むと結構真面目。
でも随所に笑いがちりばめられている。
この物語の一番の推しポイントは、『徹底した野菜ネタへのこだわり』です。
何から何までぜーんぶ野菜!
野菜ならではの事情が端々から垣間見えて、読みながらなるほど~と唸ってしまいます。
とにかくめちゃめちゃ面白くて、ついついニッコリしてしながら読んでしまいました。
タイトルで「おやっ」と気になった方は是非とも読んでみることをお勧めいたします。 - ★★★ Excellent!!!野菜ならではの小ネタ満載。読んで頬が緩むこと間違いなし!
野菜ならではの視点が、じわじわと心に迫ってくる作品でした。
ブロッコリーのブロッコ・リーや、ダイコーン王など、野菜たちが暮らす世界。そこで起こる野菜たちの対立構図、からの熾烈なバトルが描かれて行きます。
途中で出てくるフレーズの数々が、野菜ならではの切実さが感じられ、人間とは違った世界観が出来上がっていて最高でした。
「病める時も健やかなる時も」が「虫に食まれる時も」になっていたり、青虫を異常に怖がっていたり、やっぱり野菜にとってはそこ重要なのね、と何度も頬が緩みます。
バトル展開も野菜キャラならではのファンシーさやシュールさが感じられ、コメディとしてずっと楽しい気持ちにさ…続きを読む