概要
千年先にも届く、ひとりじゃないと伝えるための物語
三番目の月が昇る夜、図書館の窓に浮かぶふたりの少女の影──その秘密は、はるか地球から旅立ったAIの少女ギノと、異星の少女クヤビの出会いに始まる。幾千年ものあいだ、言葉と想いを電波に乗せて交わし続けたふたりは、ついに命を賭して再会を果たす。ギノは衝撃から星を守り、クヤビの家系と人類の未来を残した。千年後、クヤビの末裔コノハは図書館でその物語を語り継ぎ、大切な人を抱きしめ、新たな旅立ちを誓う──時を超えて響く、切なくも力強い愛と希望の物語。
この作品は日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト2025の共通文章から創作したものです。
https://www.pixiv.net/novel/contest/sanacon2025
この作品は日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト2025の共通文章から創作したものです。
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