このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(160文字)
ピアノの先生って浮世離れしている方が多いなぁという偏見を持っています。ピアノに限らず、書道でも絵画でも何でも、芸術家って多かれ少なかれそうじゃないかなって。日本人ですらそうです。そらぁ異国ならそうだろうなぁと納得しました。そして、自分に置き換えてみたら、きっと泣いてただろうなぁと思いました。心が強すぎて憧れます。エッセイというのは、作者が魅力的でないと輝かないんですね。勉強になります。
ピアノを弾ける人って憧れますよね。本作はそんなピアノの弾ける作者さんがこれまでに出会ったピアノの先生のお話。ピアノを習うとこんなにも多くのの先生に出会うものなのでしょうか? そして、そのすべてが、こうも頭おかし……いえ個性的なのでしょうか? ピアノを習ったことがないので、つくづく思います。 ピアノを弾ける人って、すごいなと。いろんな意味で。
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