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あけてくれ - おれカネゴンの「算数できんのやっぱり気にしすぎとや」日記
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[あけてくれ]

●日記の内容をくれぐれも本気にしないでください。ほぼ何にも調べずに書いています。

●何を言っているのかよくわからない場合はとりあえず用語集を参照してください。

●時々同じ事を何度も書いています。心配するだけ無駄だと思うけど。

●敬称略。

●おしゃべりがどうしても治りません。

●リンクは御自由に(リンクを外すのも含め連絡不要です)。

●ここに書かれていることや文章の形式などはごっそりパクっても構いません。

●万一ここに書いてあることが何かの間違いでありがたく見えてしまうときは【あるわけなかろうおれカネゴン】、あなたの精神力が弱っていますので視聴を控えてください。危険です。

●もしここからリンクされると格が下がる/貫目が落ちるとお嘆きの場合はご連絡いただければ外します。

●日記インポート時のエラーがそこここに残っていたり恥ずかしくていたたまれない箇所があったりするので、折に触れて過去の日記も書き直しています。


始末書詫び状領収書の書き方をお探しの方ははてなアンテナの質問を参照してください。

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2001年12月31日(月)

今日の頭音「カナダからの手紙」

自宅のdebian環境で、やっとxemacsでatokから日本語が入力できるようになった。ついでにwanderlust(メールソフト)の設定も治り、以前より改良された。しかしatokは賢いが遅く、タイピングの速度が追いつかないほど。まだmozillaで日本語が直接入力できないが、そのうち何とかしよう【またそのまんまかおれカネゴン】。

今後の課題

mozillaで日本語入力をできるようにする

mozillaのど汚いフォントを取り替える

Etermをコンパイルしなおす

エレ舞嬢より、彼女の知人泉 輝紀さんのCDを紹介される。RealPlayerで視聴可能。カネゴン家ではカーネルをコンパイルしなおさないとサウンドのドライバが使えない状態なのでしばしお待ちを【ずたぼろじゃのうおれカネゴン】。

コピー不可能な音楽CD。その一方で、古い音楽の著作権が一向に開放されそうにないのは全く片手落ちなり。

きたさんの日記によると、Yahoo!BBにつないでtcpdump(ネットワークに流れる情報を根こそぎキャプチャーするunixのプログラム)をちょいと動かすと、他人のデータががんがんネットワーク上に流れているのが観察できてしまうのだそうだ。これは実に問題なり。というより、自宅とプロバイダの間の貴重な通信帯域に見ず知らずの他人のデータが勝手にやってきて圧迫しているということになる。巨大な広域ブロードキャストドメインが形成されておるとは通信業者としてかなり恥ずかしきことと思われるが如何。彼の者らはルーター一つフィルタ一つ入れようとしないのか。皆の者、ホラ貝を吹けい。

今年も最後。関係者各位には本当にお世話になり申した。来年こそカネゴンは大人しく生活します。来年も皆様の上に幸あらんことを。世界が猿の惑星みたいになって砂浜から自由の女神の右手がそそり立つようなことがあっても、皆様が脳手術などされることなく長らえることをお祈りいたします。

2001年12月29日(土)

今日の頭音、なし

(また内輪ですみません)自宅のdebianの修復は続く。環境変数が治り、Xが治ったその次は日本語入力だが、今まで使用していたwnn(仮名漢字変換エンジン)が万能エディタxemacs21.1では使用できなくなっていることが苦闘の末判明し、それならと当初の目的であるATOK11への移行を試みたところ、予想通りあっさりインストール完了。

2001年12月28日(金)

今日の頭音、ルン ルン ルン ルン アサヒペン

裸で銃を持つ男。映像的に素晴らしき。「男たちは体格がよかった」は田口トモロウに朗読してほしい。この画期的かつ人類の英知輝く(犯罪の)技法はすぐさま世界中で大流行すると思われる。夏には蚊に刺されぬよう冬には先端が冷えぬよう。タレコミはおなじみseed氏。ありがたいことです。

そう言えば生き別れのお兄さんからもタレコミがあったにもかかわらず自宅PCの改革騒ぎで頓挫中。嗚呼。

思い出される。平口広美という漫画家がいて、あまりに漫画が下手なのでAV監督に転進した。この人のインタビューを大昔に読んだのだが、写真が出ていないのをいいことに「こんなほっそりした美人があんなえげつない漫画を書くなんて...」などと性別を逆転させて嘘八百のプロファイルで紹介され、それをカネゴン長らく真に受けていた。その割にインタビューの途中から段々面倒になったのか、平口広美の女言葉がいつの間にか男言葉に戻っているといういい加減さだったが当時はまったく見落としていた。インタビュアーの関川夏央と平口広美が仕掛けたいたずらにカネゴン見事に引っかかっていたわけだが、訴えるべきであろうか。

Slashdot.jpより。インターネット6つの誓い。4番を大勢がまともに実行することによって先生をDenial of Services Attack (スペルミスを修正)で倒すことも可能。お子様には「ウルトラ5つの誓い」もお奨め。

XMLを使用して、法律・判決文を記述するための、または契約書を記述するためのマークアップ言語というものを作ったら便利になったりしないだろうか。ハッカーがもっともやりがたらないタイプの開発なのだけど、いずれ必要になるかもしれない。XSLTで処理することにより、契約書にある矛盾などをDOM/SAXレベルで検証することができる。これを導入するメリットとしては、立法を志すにはXMLを書けないといけなくなることで、議員および官公庁の質の向上が期待できる。また、スタイルシートとDOM/SAXで、文章の論理を変えることなく本音まるだしの文章に変換することもできる。もちろん契約書などを機械翻訳にかけるときにも役に立つはず。デメリットとしては、悪魔がサインをする場所がないことかもしれない。

終わりは近い。彼の者らは水木しげる「悪魔くん」を参考にしていると思われるため、身内の裏切りによって劇的な最期を遂げる可能性が極めて高い。銀貨を手にする者はいずこに。

ちょっと前にSlashdot.jpあたりで話題になっていたロシアのコスプレ娘のページが見えるようになっていた(以前はサーバが死んでいたためそれきり忘れていた)。写真も筋金入り。ワールドカップと同じ会場で同じ時期に、こういう人達の世界大会とかも開けば良いと思う。意外に客筋がだぶっているのかも。

2001年12月27日(木)

今日の頭音、ソフマップのテーマが4か国バージョンで

本日は真面目に仕事。

煮詰まった OS。これも「クリスマスプレゼント」という概念に汚染された結果と思われる。アプリケーション(=仕事の仕方)が何一つ変化していなくても、ユーザーにとってはこれまでは OS が変わっただけで何か新しくなったような気がしてきた。しかし今後はそうはいかぬ。今後しばらくOSは基本的に車のカーステやホイールやカップホルダーと同様の瑣末なアクセサリーのみを追求し続け、車の構造の抜本的変化なぞ望むべくもない。目新しさがなければ、アップグレードしてもしなくとも変わらぬものとなり、クリスマスプレゼント慣れした気まぐれなユーザーは次のおもちゃを求めて靴下をただぶら下げる。南無阿弥陀仏。

プチslashdot.jp ことSnap.Shot.cx発見(きたさんの日記で)。独自色が強まったら更に楽しくなりそう。外から見た日本語買ってはいけない××新聞など、意外にリンクが充実している。巡回決定。

CM作曲家桜井順のウンコ通信は実に濃厚。世界貿易センタービルの崩壊を分析している姿はもう作曲家の余技を超えている。30年前の未来予測ああCMというのもあり。

その中でスーザン・ソンダクが非国民扱いされているとの記述が。その原因がこのエッセイらしき。カネゴンはスーザン・ソンダクのことはよくわからないが、かつて松岡正剛がソンダクを褒めちぎっているのを見て、これまた電通をたぶらかすためのアイテムに相違ないと判断し、ずっと食わず嫌いのままであった。そのためソンダクのことをてっきり写真家だとばかり思っていたが違うらしき。

2001年12月26日(水)

今日の頭音「乾杯」長渕剛

カネゴン弟から、先日出席した結婚式のビデオが送られる。有り難いことです。再生して愕然。目出度きビデオの要所要所で、カメラの直前に座っていたカネゴンの頭頂部が大写しになっており、しこたま呑んだカネゴン頭がゆらゆらと振動を続けている。主役よりもカネゴン自身よりも頭頂部の出演率、占拠率が圧倒的に高い。嗚呼すまぬ。

何だか左手のひらが痛い。痛風かと思って検索したが違うらしき。

昨日の修復:

X の色回復。localeのしくみがすっかり様変わりしていた。そのせいか何か実行する度にperlが「環境変数がおかしい」と苦情を申し立てるようになった。language-envを見つけて実行してみたらドットファイル(=設定ファイル)にいろいろ書き込まれてしまった。ファイルをバックアップしていなかったら泣くところであった。このlanguage-env とlocale-genについて調べねば。しかしここを見ると/etc/locale.genのコメントを外せとあるが、カネゴンが見たときには何もなかったので適当なことを書いてlocale.genを実行したが、それがまずかったか。今夜はそこからだ【何の日記だおれカネゴン】。日刊寝太郎通信が役立ちそう。これとかこれとか。何しろ仮名漢字変換すらできない状態なので今のうちに寝だめならぬ検索だめをしなければ。

遅まきながら情報戦開始。かの国らがこぞってブロードキャスト系情報戦を行うようになれば騒がしきことこの上なき。ハリポタに続いて、現実を当てこすったファンタジーまたは恐竜アニメが世界各地で大量生産されることであろう。南無阿弥陀仏。

韓国でブルース・リーがCGで甦るケンチャナヨな気質(これも)が果たして仕上がりにどう作用するか。何となく不安。さりとて大友克洋がやろうとハリウッドがやろうと不安度は変わらじ。ともあれ、ブルース・リー文化の浸透力の強さを見る思い。

2001年12月25日(火)

今日の頭音、おおシャンゼリゼ

休み中は極めて様々なことがあり、とても書ききれぬ。その中でも最たるものはdebianをバージョンアップ(potato から woodyへ)したことだろう。しかし結果的に

極めて痛みを伴う改革となった【慌てる乞食はおれカネゴン】。嗚呼。以下内輪ですみません。

・まずダウンロードにたっぷり7時間(480MB) かかった。これだけで目が回りそう。

・ネットワークが効かなくなった: ロードモジュールの起動形式が変わったらしい。面倒なのでドライバをカーネルに組み込んでコンパイルして回避。

・Xが起動しなくなった: apt-get で400ファイルものアップデートを行ったが、何故か一度に行われず、何度もapt-get dist_upgradeを実行しないと先に進まず。毎回つかえていたcirys_何ちゃらは削除してやっとapt-get完了。XF86Setup がなくなっていて焦るも、xf86-config-v3という名前に変わっているのを見つけて設定し、やっとのことで起動できたが色が16色になってしまう。このままでは半透明のetermが実に見苦しい。実はアップグレード中に一時スクリプトが動作し、そこで設定を行ったときは解像度以外はきれいに設定できたのに、それを壊してしまったのが痛恨。そのスクリプトは既に削除されているらしい。

・名前解決がものすごく遅くなった: resolve.conf 周りを直す必要がありそう。未着手。

・xemacsが21.1にめでたく上がった(これが今回の目的)だったが、起動が死ぬほど遅くなった。名前解決問題に関連する可能性あり。しかも案の定.emacsを読み込めなくなっている。未着手。

・user-jaがwoodyからなくなっているらしく、環境設定がいろいろ飛びまくっている。環境変数はかろうじて日本語設定になってはいるみたいだが。未着手。

・mozillaのフォントが見苦しい設定に戻ってしまった。

何としても今日明日には復旧させたい。

えすぱらさんの日記にあったゴジラ.net 難問・珍問。実に手強い。えすぱらさんの77点は僥倖なり。「護国三聖獣」(キングギドラ・モスラ・バラゴン)は、声に出して読みたい日本語。

諸星大二郎の囲碁漫画(学会絡みの出版社)を買う。囲碁がまったくわからなくても楽しめる痛快時代劇。この人は、まさに「報酬ははずむから毎週どしどし書け」と言われると即座に書かなくなってしまうタイプ。量ではなく動機の問題として。もちろん皆がそのような行動原理に従えば社会は維持できぬ。

きたさんの日記にあったF1。音がするので要注意だが、音が主役につき致し方なし。ヘッドホンを装着し、人払いの後に視聴すべし。必ずや緑の恐怖のハートを直撃するであろう。

0.2秒で体型を計測。即座に空港、ワールドカップ、または鉄火場(カジノ)などでのボディチェックに使用され、恥ずかしいデータはそのまま右から左に売却されると思われる。

次はソマリアだ」との情報ポロン出し。当然日本の外務省は何一つ教えてもらっていないだろう。

2001年12月22日(土)

今日の頭音、現在過去未来

すでに有名な話だが、Masashi Tashiro が英国TIME誌の Man of the Year に。一種のDenial Service of Attack と思われ。ラダマーシー。

犬を300頭飼って近所迷惑。白土三平の漫画で、忍者の四貫目が不死身の忍者ガロを殺すために、ガロがかわいがっている子供に犬や猫や鳥をたくさん与えて飼わせ、その毛をガロに吸い込ませてアレルギーを発生させて咳が止まらないようにし、隠身の術を破るという実に気の長い技があったが、こやつも忍者に相違ない。巨大フジ隊員の犬が忍犬だったりしたらどうしよう【んなわけあるかおれカネゴン】。

2001年12月21日(金)

今日の頭音「Hole in my life」Police

呑みすぎて苦しい。

Slashdot.jpより。IBMの量子コンピュータで因数分解のテストに成功。いつもならヒデキ指数=400はカウントするところだが悲しみが止まらぬ。

クリスマスパーティに呼びたいゲストを、危うくさらっと読み流すところであった。

日銀HPにあるお金に関するエッセイは、黒木さんも感心する面白さ。もしかしたらもしかして知人のドロンパ氏が関わっているやもしれぬ。しかし今とても読む時間がない。

2001年12月20日(木)

今日の頭音「The last outside to the tunnel」Aztec Camera

諸星大二郎の新刊が出たと聞き、本屋を探し回るがコーナー自体が消滅している。吉祥寺パルコまで出張らないといけないのか。嗚呼。

その代わり、ちくま文庫であのカネゴン教科書こと「オイラーの贈物」(吉田武)が文庫化されていて驚く。もしや数学が流行っているのか【んなわけあるかおれカネゴン】。しかしページを開くと、あまりの活字の小ささに瞳孔は狭窄し、心臓が早鐘を打ち、動悸息切れがするほどであった。これではいかん。せめてこっちが文庫化されるあかつきには、たとえアコーディオンのようになってしまっても是非大きな活字でお願いしたい。

そう言えば行方不明の主も、悪魔くんと同様社長の御曹司であった。さすがに悪魔くんのように神秘数学までは研究していなさげではあるが、マホメットの霊を呼び出すぐらいはするであろうか。革命勢力のヘッドは御曹司がなるものと昔から相場が決まっているのか【何の寝言かおれカネゴン】。エロイムエッサイム。

Slashdot.jpより。飲むカプセル状胃カメラ。いろいろとろくでもない使い道がありそう。「悪魔の住む花ごっこ」とか。そう言えばカネゴン昔差し歯を呑み込んでしまったことがあり、回収に往生した【放送禁止だおれカネゴン】。

チーズ本の真似本禁止令。「磯野家の謎」の企画自体をパクった「サザエさんの秘密」(企画から出版まで1週間だったという)は御咎めなしだったというのに。すでに彼の者らの愛想笑いは強張り、露骨に不機嫌な顔をし始めている。

隕石から糖が見つかる。ヒデキ指数=180。ではその糖はどこから来たのかと問いかけを続けるときりがない。アミノ酸や糖は、宇宙では意外にありふれた物質であると考える方が先に楽しみがある。

しばらくチェックしていなかったpythonに、いつの間にかpure java実行系jythonなるものが登場していた。ネーミングはほぼ藤子F不二夫のセンス。

業界ではよく「プログラミングを勉強したいのですが、どの言語から始めればよいでしょうか」というFAQがある。というよりカネゴン勉強しなおしの必要性を痛感中につき思ったのだが、これはちょうど「料理の勉強をしたいんですが、和洋中どれを習得したらいいでしょうか」というのと似ているかもしれない。それぞれの専門のコックに尋ねれば、必ず自分が修めたジャンルを推薦する。ならば VisualBasic は、パックの御飯と冷凍食品であろうか。嗚呼。

いつの間にかアウトロージャパン(季刊)なる雑誌が出るらしき。定期刊行のアウトロー雑誌というのも何だか妙な感じではある。もうすぐ廃刊らしい噂の真相に取って代わると思われる。当然ながら読者の99.99%はアウトローではない。

2001年12月19日(水)

今日の実音、鬼束ちひろ

アンパンマンの石像盗まる。ジャムおじさんをはじめとするばいきんまんらは無事らしき。アムステルダムあたりのブラックマーケットに流れたら一目瞭然。どのようなセリが展開されるであろうか。

Windows 2000引退。断髪式はいつであろうか。サポートがなくなったらいくらでもコピーしてよいと思われる。存分にやれい【あとは野となれおれカネゴン】。

やっぱり行方不明だった。おそらく家獣(第8使徒)に乗って逃げたと思われる。他の使徒は無事であったろうか。ブッシュはサタン氏(悪魔くんの宿敵にして米国の石油会社の社長)に相当するため、当然スフィンクスの部下であると思われる。エロイムエッサイム。

ピクシーは第5使徒だったのか。

カゼ薬を発明。エイプリルフールにはまだ早い。飲む前に「世界SF傑作選」(講談社)にあった匂いSF「コフィン療法」を読んでおくべし。

パンダの赤ちゃん誕生。これぞ快挙。皆の者、笹だ笹だ、笹持ってこい。

Slashdotより。「第2回児童の商業的性的搾取に反対する世界会議」にてエロマンガ禁止の世界規模の動議が。見ればカネゴン職場のすぐそばで催されているではないか。

しかしカネゴンいずれに与すればよいであろうか。やはり子供には思想の予防接種と同様ズリネタの予防接種が必要であろうか。以前にも書いたが、カネゴンは「人は子供のときに最初にどきどきしてしまった物事に対して性欲がロックオンされる」という確信を昔から抱いている。こと性欲に関しては、動くものなら何でもヒヨコが親と思い込むがごとく、いかなるものもフェチの対象となり得る。本能など、それに若干の味付けをするに過ぎぬ。最初が肝心最初が肝心【最初で失敗おれカネゴン】。

「叱られないと勉強しない」の対偶は「勉強すると叱られる」??、という一部で有名なパラドックスがある。これは「叱られなかったので勉強していない」「勉強しているということは叱られた」と考えれば筋が通るような気がするのだが、何かまた、間違っているだろうか。

CDにも価格破壊の波。考えてみれば、よくも皆これまでおとなしく専門書並みの値段でレコードやCDを買っていたものだ。いかにレコード会社が貪っていたかがよくわかる。大手新聞社が蛇蠍の如く恐れあらゆる反対キャンペーンで対抗している「再販価格維持制度の廃止」も時間の問題と思われる。

知っている限り最初のおおっぴらなインディーズは、70年代「スロビング グリッスル」という実験音楽(割と退屈)を出していたバンドが、流通をもコントロールしようとしてやっていたものだった。売上が少なかったので相手にも問題にもされなかったらしき。その後だいぶたってからのインディーズブームも、メジャーを脅かすような売上ではなかったためかお目こぼしされていた。しかし、流通が変わるだけで歴然と値段が変わることがバレ始めた。ネット通販そのものより彼らが恐れるのは、異なる流通経路が開発されて皆がそちらに雪崩のように押しかけることだ。最早彼らの愛想笑いも強張り、露骨に不機嫌な顔をしはじめるであろう。

瓦と一体化した太陽電池発売。どのようにワイヤリングするのかが知りたい。雨が降っても風が吹いても漏電しない、しかも線がこんがらがらないような。後は水をかけるだけでメンテナンスは大丈夫なのか、瓦を一つ一つ拭きあげて埃を落とさないとぐんぐん性能が落ちそうな気がする。

2001年12月18日(火)

今日の頭音、久しぶりに「パッヘルベルのカノン」

カノンが聞こえる。浄土が近いのか。

米で不幸ネタ児童書がヒット。今度は私小説もしくは「わたなべまさこ」が宝の山か。各出版社は版権をしっかり握り締めるように。

京都新聞。どことなく趣があるというか他ではあまり見かけない地元記事

悲しきことあり。詳細は書けぬ。

などと書いたら各方面から心配されてしまった。心配かけてすみません皆様。カネゴン忘れっぽいのでご心配なきよう【いらぬ迷惑おれカネゴン】。

などと書いたら突然の地震に慌てふためく。

2001年12月17日(月)

今日の頭音、なぜかキース・ジャレット

助けてー。

カネゴンもいっちょ整体で揉んでもらわねば。やはり口コミ情報にまさるものなし。

*p5*今日の必ずトクする一言の新作に登場する画期的な製品「コンタクトZ」の正体は皆さんおわかりになっていただけたであろうか。もちろんアレである。

以前見つけた「算数王子」のページがなくなっていて、代わりに極めて 毒性の高いコンテンツに置き換わっている。どこへ行ったんじゃ【責任取れんぞおれカネゴン】。

山形さんも購入した解析教程(上・下)は前から見かけていたが、次の給料日まで我慢我慢。

カネゴンの「あけてくれ」体験のうち、距離では中央線の「大月」がトップだが、主観的に最も驚いたのが総武線「千葉」のとき。新宿から三鷹に向かっていたはずなので、完全に逆送しきるまで熟睡していたらしき。まったく見覚えのない駅に驚愕するカネゴンは、思わずフック星人を目で探してしまった。千葉駅は非常にきれいなのでますます異次元感が増す。嗚呼。

土曜の麻雀はボロ負け。嗚呼嗚。

2001年12月15日(土)

今日の頭音「アイスクリームのうた」

プラスチック磁石、誕生。ヒデキ指数=300。現在は絶対零度近くまで冷やさないと磁性を発揮できないとのこと。磁性が現れるには自由電子が不可欠なはずなので、このプラスチックは少なくとも導電性があると思われる。白川博士の導電性プラスチックを単に冷やしただけだったりしたらどうしよう。いずれにしろ電磁気学の根幹にかかわる業績なり。

ゲーセンがまんが喫茶に喰われた。長きに渡って繁栄を続けたゲーセンが、今その役割を終えんとす。南無阿弥陀仏。ゲームから得られる快感の底が見えてきたということであろうか。人から一方的に与えられる娯楽にはどうしても限界があり、人がそれにすら満足を覚えなくなってきたということに、人の快楽を求める欲の深さのみ底知れなきことを痛感し、欲の線形性を痛感す。誰にでも簡単に手に入ってしまうものごとは有難味が薄くなるという経済の法則、そして2倍の満足を得るためには10倍の快感が必要となる対数の法則から逃れられぬ。さすれば、今の日本で誰でも手に入れられるわけではないドラッグに対して、その稀少性故に急速に興味がシフトしているのではないかという気がしてくる【誰に説教おれカネゴン】。インシアッラー。

黒木掲示板より、日本に関する統計データへのリンク。官公庁が整理整頓ができない故、このようなサイトが有用。

ホーキング博士がユニクロのCMに出ていて驚く。ヒデキ指数=250。アインシュタイン亡き今、ホーキング博士こそ科学界のスーパースターであることを確信。あまりハードなツアーに出られなさそうなのがつくづく残念なり。どうか行く先々で子供たちのヒデキ指数がアップしますように【いらぬ願いをおれカネゴン】。

2001年12月14日(金)

今日の頭音「風と雲と虹と」

ついうっかり変ドラ漫画道魔太郎が狂ウを読みふけってしまった。こんな濃厚なコンテンツを連発するすーさんとは何者ぞ。

MSが独占是正措置をやめてほしいと地裁に泣きをいれる。罰が痛くなかったら罰にならない。

キムチ価格競争激化。もともとキムチがそれほど高いという気がしないので、価格下方弾力性に乏しいかも。

がん転移を抑制するたんぱく質が突き止められる。さらっと書いてあるが、実は凄いことなのではないか。

Gingerを発明したのは電通大教授

との突っ込みが。しかし世界の警察を自認する彼方の国は、21世紀はバイオと特許と著作権で儲けさせてもらうと明言しているため、おそらく国家を挙げてこの教授の主張をつぶすと思われる。かの国では特許が「先に届けた者」ではなく「先に思いついた者」が優先権を持つという、いかようにでも都合よく解釈できる評価基準を採用し、EUからも怨嗟の声があがっている。

2001年12月13日(木)

今日の頭音「What's going on」Marvin Gaye

カネゴン、近頃の日記を読み返すと何だか心がささくれているような気がしてならない。仕事が忙しくなると覿面にイライラするとはいえ、気をつけねば。

流体軸受けハードディスクの存在自体を知らなかった。何しろ最近ささくれているので【関係ないぞおれカネゴン】。もっともっと、決定的に静かなコンピュータでないと。

吉本興業がNYで慰安公演。てっきり英語でやるのかと思った。

Mac や Windows や unix で互いに相手の画面を自由に見て操作することができるお便利ツール「VNC」に Mac OX X バージョンが登場している。即仕事で使える、というかあってよかった。

今年という年を漢字1字で表すと「」とのこと。「」ではあまりにヤンマガ的か。如何。

ジョージ・ハリスンが亡くなった場所を秘密に。カネゴンつい有名人のお墓データベースを見つけてしまった。一心太助が実在の人物とは知らなかった。しかし数学者の墓はたった三つとは寂しい限り。沢山載せると、三次元空間で実現不可能な墓石を注文されるのではないかと恐れられているのであろうか。

くりこさんからリンクが間違っているとのタレコミが。嗚呼穴があったら入りたい。ところで、こういうデータベースにデカデカと「

新着!」とあったら一悶着あったりするだろうか。

嗚呼またしてもつまらんことばかり考えてしまう。今本屋で売れている本(縦書き)の帯に「数学は論理だ」ということが書いてあった。この場合の「数学は論理だ」とは何を指しているのだろう。読んでないからわからないが「数学の本質はやはり論理であって、数学にまつわるその他すべてのことは論理から派生する」ということなのだろう【小姑さんかおれカネゴン】。

しかし「数学は論理だ」という表現は、「音楽は周波数の変化だ」というのとあんまり変わらないような気がする。間違っていないが、味も素っ気もなく何の広がりもないというか。コンサートやライブに出かけては「音楽は周波数の変化だ」と力説したところで塩撒いて追っ払われるのがおちだが、「数学は論理だ」と力説して感心されるというのもよくわからない【言いがかりとはおれカネゴン】。

今更のように発見してしまった「苗字の最初の文字と名前の最初の文字を入れ替えてみました」。本当に久しぶりに職場で笑いを噛み殺してしまった。通常ネタ系は一度笑うと次に見るのが苦痛になるものだが、ここはどこまで食い下がるか見物である【人のことだとかれオネゴン】。きたさんのリンクは厳選されててありがたい。

2001年12月12日(水)

今日の頭音「熊ん蜂の飛行」

助けてー。

(内輪ですみません)ここ数カ月、メールソフト(Wanderlust)からメールが送信できないトラブルが発生し、仕方なくわざわざ別のメーラー(mew)からメールを出すというダザダサな誤魔化しを続けていた。そもそもメールのフェッチをmewの方でやってwlで読むという言語同断な設定で使っているのでそれほど苦ではなかったが、本日仕事中にふと「もしかすると、smtpサーバーをlocalhostにしていたのが何かのはずみでプロバイダのsmtpを使う設定に変わってしまったのではないか」と思い当たり、帰ってから.emacsを見ると、案の定wlの設定が空っぽ(竹中直人の声で)。気付くのが遅過ぎ。次はwlから直接メールをフェッチできるようにせねば【すればよかろうおれカネゴン】。

Slashdot.jp より。B-TRON OSの超漢字mozillaが使えるようになった。この「超漢字」、ネーミングはもう少し考え直した方がよいのでは【余計なお世話のおれカネゴン】。(○○○の○○○である)「AtoZ」を連想させる

ずっと放ったらかしになっていた指輪物語が鳴り物入りで映画化。ハリポタが追い風になるか。登場する魔法使いの「ガンダルフ」と言えば千代田区在住の「オビワン師匠」などと並んでハッカー殿堂入りするほどコアな人気は未だ衰えず。皆の者、脛毛を剃れい。

ある人が真面目か不真面目かを測定するには、その人がどちらの人格に憧れているかを測定する。「真面目な人に憧れる」人は真面目。「不真面目な人に憧れる」人は真面目。それ以外はすべて不真面目。

山形部室を読んだら案の定頭音が「バビル二世」になってしまった。

IEEE が主催するコンピュータ技術者スキル査定CGI。ユーザー登録が必要なのが残念。

黒木掲示板からリンクされた書評より。うーむうむむ。著者が、言語学で有名なチョムスキーというのが意外。チョムスキーはこんな人らしいが、カネゴンは当然読んでるはずもなく、白川静の著作で名前を見かけたのみ。現代思想っぽいものは恥ずかしながら読んだためしなし。

2001年12月11日(火)

今日の頭音「プラトーンのテーマ」

珍しくも胃がかすかに痛い。果てさて。

カネゴンはまだ大相撲もサッカーも狂言も宝塚も極真世界大会も生で見ていない。まだ死ねぬ【またも大袈裟おれカネゴン】。

新言語Curl登場。ActiveX や Flash に取って代わろうという欲張りな仕様。ある意味.NETともかぶる。ActiveX より安全ならば検討してみたい。

本日は真面目に仕事。

(緑恐に答えて)おそらく本当です。ハブを使っていればそちらも100MBでないと意味がないですが、若干改良される可能性はあります。でもどちらかというと、TCP/IP のコアな設定(WindowSize とか)をチューニングする方が効果が大きいかもしれません(推測)。パケットの再送を減らすことが肝心につき、ノイズ対策も速度向上に貢献。

書評「裏日本

ヨーグルトでおなじみのブルガリアには「暗示学」なる学問があると人の言う。人間の外から本人の意思と無関係にほいほいポジティブな感情を投与できるのであれば、確かにどんな暗示も思いのままである。ロシアの奥地の長寿村で飲まれているヨーグルトがドリプシだったかどうか思い出せぬが、長寿話は国勢調査の不行き届きの結果だったとその後知る。暗示学はこの際関係ないはずだが、何だか長寿村の結末と関係あるような気がだんだんしてくる【すでに暗示におれカネゴン】。

ある読書家ヒデキ指数=0 【地雷踏んだぞおれカネゴン】。

シャープがフィルム状基盤にLSIを実装する技術を開発。賭けてもいい、今後30年のコンピュータアーキテクチャはこれがベースになる。ポイントはフィルムに光ネットワーク素子を多数実装できるかどうかだ。多数の高速光素子によって、電源を除いて接触が不要な、ちょうどトランプのカードを増やすようにフィルム状の分散コンピュータを構成・増設できるとしたらどうであろうか。ついにマザーボードのないコンピュータとなる。有料ソフトウェアはCPUと完全に不可分な状態で1枚のカードとして店頭販売される。まずはカード式の新型電子ブロックを希望【鼻息荒いかおれカネゴン】。

2001年12月10日(月)

今日の頭音「青い影」プロコル・ハルム

M1号らとともにカネゴン宅にて鍋を執り行う。食べた食べた狸腹。

M1号の指摘により、先日亡くなった小松崎茂は、松崎しげるとは何の関係もないことが判明。

東京の地下に巨大電池出現。それより先にやるべきは、夏の甲子園を涼しい秋にずらすことと飲み物の自動販売機を半減させることなり。そして一箇所に巨大なコンデンサを置くと同時に、各地域、家庭にそれぞれ中・小規模の蓄電池を分散させれば効果は大きいのでは。

確認された中で最大の素数が更新さるSETIなどでおなじみ分散コンピューティングの成果。「一人より二人がいいさ 二人より三人がいい」(サンバルカン)。今後どんな形であれ、分散コンピューティングに進むことだけは間違いあるまい。

白人のボンボンがタリバンに加わってとっつかまる。大統領を始めとする回りの反応からして、共産思想から長期間縁遠かったために耐性が低いように思われる。定期的に共産思想を全米国民にもれなく予防接種することを勧める。実際にハシカウィルスを撲滅しすぎたために、知らぬ間に再感染して免疫が強化される機会が減り、ハシカにかかる人の症状が最近重症化しているとのこと(情報源:特命リサーチ)。「

思想の予防接種」は大政翼賛化の進む21世紀に大流行するであろう【言いっ放しのおれカネゴン】。

オーストリアで狂牛病の疑い。この見出しを見たら誰でも「オーストラリア」と見間違えるであろう。

心ある人であればご存知と思われるが、MS Office v.X for Macのうち、アップグレード版は何と期間限定でしか発売せず、この間に予約を入れねばアップグレード相成らぬとのこと。WordとExcelは単体で売るがPowerPointは単体売りしないとのこと。「今買わねば入手かなわず」と慌てて買いに走るMacユーザーが続出すると思われる。特に医術学術関係者にMacユーザー多きため混乱の激しきこと鉄板の如く硬し。Mac 版の Outlook を無料で配布して手なずける一方で、いよいよMac版オフィス囲い込み運動が本格化す。皆の者、ほら貝を吹けい。

キューバ沖に海底遺跡がヒデキ指数=210。まっこと素晴らしき発見。Slashdot.jpによると、沖縄の海底にも遺跡があるとのこと。

少し古いが、同じくSlashdot.jpより暗黒物質発見さるとのニュースも。暗黒物質は直接観測できないが、矮星の重力でレンズのように曲げられた他の銀河の光を観測するというアクロバティックな方法が使用されたらしき。最近は「ダークマター」と横文字で表記するようである。

ラダマーシー

仮説ですらないが、誰かに操られた結果だとしたら怖い。

半年以上もそのままだった小田島小田嶋隆の日記がついに更新

イギリス・スペインが死刑に反対。明らかに口封じであるのを見咎めてというよりは、原因不明の好景気を後ろ盾に牽制を仕掛けたのであろうか。他に突っ込みを入れられる国がないとは。南無阿弥陀仏。

2001年12月08日(土)

今日の頭音「I'm not in Love」10cc

カネゴン昔くいだおれの人形に似ていると言われたことがある。リンクは*p3*今日のなんでやねんより孫引き。

通常業務からの逃避でプログラミングに走る。しかしブランク長いカネゴンにとっては、10年ぶりに記憶だけで北京ダックを焼こうとしている耳学問のみ肥えた中年男並におぼつかない。何しろシェルより複雑なコードを書こうとするとループを避けまくる有り様。嗚呼。

ユダヤ教の教えでは12部族の12万うん千人しか天国に行けないという設定らしいが、まるで640KBの限界に突き当たるDOSか、あるいはネットワークアドレスを持たないNetBIOSのように、全世界的な拡張が困難なシステム設計なり。最初から拡張困難のため、他のアプリケーションやネットワークプロトコルを打ち倒してでも領土を広げるシングルドメインモデルであろうか。2000年以上前の仕様では古すぎるため致し方なきやありや。カーネルのリコンパイルは急務であるにもかかわらず、今や再起動もメモリ増設もままならぬ中東情勢。エルサレムを二階立てにして交互に住まう訳にはいかぬや【いかんと思うぞおれカネゴン】。嗚呼南無阿弥陀仏。

挿絵画家の小松崎茂、死去。プラモジャケの第一人者は、80代とは思えないほどごく最近までピンピンしていたというのに。合掌。

2001年12月07日(金)

今日の頭音「黄金の日々」

ベートーベンのなかさんから、昨日引用した仮面ライダーアギトは二人いて、そのうちの「アナザーアギト」であるとの突っ込みが。ありがたいことです。やはり青いウルトラマン的ポジションのキャラらしき。もったいないので下の文はそのままにする。

追記:実は3人らしき。コンビニのおもちゃには3人写っていた。嗚呼。

トム・クルーズがノーギャラでNHK英会話の講師にハリポタ原書もバカ売れする今日この頃、畳み掛けるようなNHKの攻勢。

色川武大が教育TV「You」に出演したときに、NHK教育は視聴率を取りすぎると上から審査が入ってやりにくくなるため、なるべく視聴率が上がらないようにしているというスタッフの裏話を聞いたという。時は移り、教育TVの語学番組は、中国語講座で古畑任三郎の物真似をやったり、楳図かずおがフランス語講座で踊りながらシャンソンを唄ったりとやけにハジけまくっているが、どういう風の吹き回しなりや。

ウルトラ5つの誓い。カネゴンは2番目を除いて全く自信無し。特に3番が危ない。

おなじみSeed氏から知らせていただいた「独断と偏見で選ぶベストサイエンスブック2001」。どうやらヒデキ指数をアップさせる良書を投票で選ぶものらしき。昨年の結果を見ると、何と3位にカネゴン教科書が。山形さんのコメントが辛口。1位のフェルマー本に続々と集まる喜びの声を見ると、皆ヒデキ指数が300を超え炎が天を焦がしているのが見て取れる【近所迷惑おれカネゴン】。

現首相については突破塾の情報のみで判断しているおれカネゴン【どうかと思うぞおれカネゴン】。生粋の大蔵省族議員なので郵政省がつぶれても痛くも痒くもないとの由。言うまい、言うまいぞ。

民主政治をユーザーモード、独裁政治をカーネルモードに例えてしまってよいのだろうか。後者はとにかく話が早いが墜落も早い。前者はそもそも構造改革などというカーネルコンパイル作業は不可能。落としどころが見つからない。南無阿弥陀仏。

犯罪の高齢化。これと極めてよく似たストーリーが昔TV「傷だらけの天使」および「ハード&ルーズ」にあった。筒井康隆の小説にも、60年代の昭和元禄の若者がそのまま老人となって傍若無人の限りを尽くす話があった。筒井康隆は文章は下品だが(しかもそのことを物凄く気に病んでいる)、なぜかネガティブな予言(ほとんどマスコミがらみ)は奇妙なぐらい的中する。恐らく的中ではなく、世代を超えた膨大な読者層の行動に有形無形の影響を与えているためと思われる。一種の自作他演か【地雷はこっちだおれカネゴン】。南無阿弥陀仏。

エレ舞嬢よりタレコミ。ありがたいことです。横浜の電気博物館は、バンザイ鉄塔など見所満載。カネゴンとしてはやはりヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーターなどを使用した派手な放電が見たいものじゃ。

それにしても、なぜ異なる物質を擦り合わせると静電気が発生するのか、カネゴンこれまで納得が行く説明に行き当たったことがない。電磁気学は思い切りこの現象を出発点にしているため、問い掛けても答えてもらえそうにない。

このお題でなければ決して読むことはないであろう判例記録。そして「義那道夫は本当にセミ人間か?」。

2001年12月06日(木)

今日の頭音、みんなのうたで小室等が唄ってた雨の歌

日記を減らさねば。

ギターのペグに鈴の音とともに技術革新が訪れたらしい。一方、バイオリン・ビオラは相変わらずしょっちゅうチューニングし直さないといけない旧式のペグが使用されつづけている。使ったらいけない理由があるのだろうか。鑑定の値段を気にするようでは演奏はおぼつかぬ【あんたが言うなおれカネゴン】。

えすぱらさんの日記の12/4日の最後で、えすぱらさんが欲しがっている「これ」を拝見し、仮面ライダーアギトが初代からメタモルフォーゼを繰り返すうちに実に食欲を失わせるデザインになっていたことに気付かされる。背景のカレーとの落差が凄い。南無阿弥陀仏。

知らないのをいいことに書いてしまう。会社の経理データの複製がWebとかで丸見えになってはいけない理由があるだろうか(改竄は困るだろうけど)。会社はおろか役所・行政機関も含めて、経理データのWebパブリッシュが毎月義務付けられ、経理を外部の会計士が行うことを義務付けられれば、膨大な雇用が創出され、しかもリソース消費の軽減に役立つであろう【勝手なことをおれカネゴン】。フォーマットはXMLレベルで緩く定め、実装は規定しない。みな一斉に個人営業に移ったりして。

NHK人間講座「学歴社会という神話」はたまたま第一回を見た。必見と思われる。

こと教育に関しては、方法および実装で悩むうちはまだ幸せであった。勉強する動機が湧かない、すなわちヒデキ指数がアップしないという点の悩みが最も深刻であり、他人によるアドバイスの効果が最も薄い。「なぜ勉強しないといけないの?」という質問があちこちにて聞かれるということは、「勉強しなくても食べていけるんじゃないの、親の金で」という認識が蔓延しているということと思われる。今後ヒデキ指数をアップさせる専門職が登場する可能性あり【ないと思うぞおれカネゴン】。

森毅の「指数・対数の話」に「人間は線形(リニア)にしかものごとを把握できないが、現実には指数・対数関係の方がはるかに多くお目にかかる。このずれが悲劇を生み出す」「複利計算があっという間に膨れ上がってしまうことすら、たいていの人は読み違えてしまう」とあった。「勉強しなくても食べていける」という認識は、まさに現状を線形に展開して将来を予感した結果と思われる【社会語るかおれカネゴン】。南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。

やさしい指数・対数はお姉さんが妙にエロい。「先生、問題に集中できません。」

Slashdot本家より。実戦で使用されるレーザー小銃を開発中。何度でも言う。どうであれ予算獲得のための三味線と思われるが、この手の技術が民間に流出したときのことを少しは考えて欲しい。値段がお手頃なのもよくない。早晩「チャカ」と言えばこれを指すことになるであろう。今度は「サイコガン」で予算獲得希望。こっちでもよい。

その「コブラ」にもあったが、レーザー光線は陽炎が立ち昇る場所では使い物にならない(相当温度差がないと無理と思われる)。霧の底(=ペンタゴン)からがんがん陽炎が立ち昇るようになるのはいつの日であろうか。

ウィルス性の食中毒に注意。カネゴンなぜか最近よく御飯を作るのでなおさら。

2001年12月05日(水)

今日の頭音、アリナミンAのCMで坂本龍一が弾いていた曲

おやっさんがウィルスに感染。今夜救出に。

教えて欲しい。極限の公式

lim(x+y)=lim(x)+lim(y)

lim(xy)=lim(x)lim(y)

lim(x/y)=lim(x)/lim(y) --lim(y)=0は除く

は、これまで見た本ではおしなべて「これについては証明なしで使用する」と書かれてある。そんなにおっそろしく困難な証明なのだろうか。見たら目がつぶれるとか。それとも自明かつ地味過ぎて証明する気にもなれないとか。ぱっと見た目には線形性そのもののように見える。Wolframで検索してもそれらしきものが見当たらない。教えて。


殊能さんのOpinionより。

「内親王殿下ご誕生の経済効果は」などと取りざたする人たちは不敬の輩ではないでしょうか。

このページはすぐ消えてしまうのでここにコピー。最近の殊能さんは料理の話が多く、カネゴン参考になるなる。

「ビジュアル系ですか」と言われて怒るビジュアル系のバンドは、パラドックスを引き起こしているような気がする。「松の枝を切ってくれ」と師匠に命ぜられ、自分の座っている木の枝を切って墜落してしまった明治時代の某落語家のように。Japanはその辺を際どく回避して、「ビジュアル系ですか」と尋ねられても「セックスピストルズでロックは終わりだ」とか「毛沢東が...」などと思い切りすれ違った解答で切り抜けていたような気がする。

遥か昔、師匠の黒の道化師から貸していただいた「TV主題歌の逆襲」と題された90分テープ5本組は、かつてカネゴンの人格形成に致命的な一撃を与えたが、一般にはマッドテープと呼ばれていることを今初めて知る。道理で「TV主題歌の逆襲」をGoogleで検索しても何も出ないわけだ。カネゴンは同人活動に向かないタイプ(孤立がち)のせいで、これについててきぱきと答えられる知人がいなかったためであろう。悲喜こもごも。

現米国大統領とソースコードレベルで互換性がある現東京都知事が、「原宿に留置場」構想をぶちあげる。せっかくなので外から丸見えの富士サファリパーク方式にして囚人を見世物に金を取るがよろしかろう【ヤケはよすべしおれカネゴン】。ついに刑務所がデートスポットとなる。呼び名は「原宿ジェイル」。

久々の本家ネタ。ギターでおなじみギブソンがネットワークで楽器の出力を伝送するためのプロトコルを発表。ついに長年使われた標準ケーブルが100Base-T(というかRJ45)に置き換わる日が来たか。エフェクターをつなぐのにハブが必要になるのであろうか。USBにオーバーレイすることはできるだろうか。音楽業界はMIDIというプロトコルで大成功を収めた実績があるだけに、果たして今度はどうであろう。

しかし単なる音楽の再生と異なり、演奏は実にタイミングがシビアになる。訓練された人間の耳は数msecの遅延も敏感に感じ取り(遅れた音を原音と混ぜるとコーラス/フランジング効果が出現する)、しかもビートの間隔の変動に対しても極めてシビアになる(単なる再生映像は意外に変動に寛容)。MIDI(中身はまるっきりRS-232C)ですら直列に接続すると遅延がはっきり現れるため、MIDIパラボックスがあれほど普及したと思われる。これまでのストリーム系プロトコルと異なる設計が必要になると思われる【今日の一言おれカネゴン】。

2001年12月04日(火)

今日の頭音「やだねったら やだね」

今朝のTVでGingerが動いていた。運転しているのが皆ポール・マッカートニーに見えたのはカネゴン脳が覚醒していなかったためであろう。いずれにしろ運動不足を促進する画期的な発明なり。トイレに行くにもGingerで。まずは高尾山入り口にて参拝用に導入すべし。

やがてたちまち、運転するのに異様に力が必要なGingerが運動不足解消用に登場し、TVショッピングのラインナップに加わること請け合いである。ハンドルに思い切り力を込めないと前へ進まないとか。製品供給は台湾・中国のセカンドソースが間もなく活発に活動すると予測されるので安心【それはパクリだおれカネゴン】。後は、どれだけ違法な改造を行う余地があるかによってアンダーグラウンドでの受けが変わるであろう。

きたさんも読んでる「小料理船長ぢんまり記」、巡回決定。ここにリンクすると「今日のリンク元」に即表示されるため、「あけてくれ」の名が更に拡散することに【それが狙いかおれカネゴン】。しかし「今日のなんでやねん」ではちゃんと「あけてくれ」と出るのに船長さんの方はURLが出てしまっている。設定が違うのだろうか。

もしかするとカネゴンの日記は量が多すぎるのだろうか【今頃気付くかおれカネゴン】。日記量を1画面に収まる範囲に抑えることをここに宣言いたす。

例の「"子" がつく名前の女の子は頭がいい」には、なぜか唐突にニーチェが引用されている。「正しいしつけとは、内容でも精神でもなく、

立ち居振舞いの形式を整えることにある。振る舞いのよくない輩から遠ざける以上に効果的なしつけはない。なのにくそ坊主どもは "精神" なんぞを問題にしおってからに。奴らは最初からどうしようもなく勘違いしている。」みたいなことだったと思う。「振る舞いのよくない輩」とはここではTVのことを指すのだろう【カネゴンもじゃのう】。カネゴン不学蒙昧にしてニーチェなど読んだことないが、何だかすごくまともなことを言っているような気がする。ヘイト心理学のカネゴンは賛同いたす。他にもニーチェの本に面白いこと書いてあるだろうか。カビの生えた翻訳のまま放置されている可能性大につき見込み薄し。

炭疽菌 米軍が開発したものと同一株。昨晩ニュートラルにいたときにこのニュースが流れ、一同失笑。CNNには報道されず、それどころかチクリ推奨

アフガニスタンの仏像は破壊されたのではない 恥辱のあまり崩れ落ちたのだ」。嗚呼、カネゴンただ口に手を当て沈黙するのみ。

2001年12月03日(月)

今日の頭音「For Rico」グルダ

昨晩「交渉人」を見ているときにふと教育TVにチャンネルを替えると、エリントンの音楽に合わせて何やらバレエだかダンスみたいなのをやっていた。その内の一人の、上半身裸にタイツ姿のイタリア人らしき男性ダンサーが、ド素人のカネゴンすら驚愕するほど抜群にうまい。ジュリアーノ・ペパリーニというらしき。久々にJ指数が300をカウント。他の出演者がかわいそうに見えるほどジュリアーノの一人勝ち状態。ひとたびストリートにて演ずれば、投げ銭の山に窒息死すること確実と見た。

まるで関節が存在しないかのような、アシモの対極にあるかのようなペパリーニの滑らかな動きは、いたるところで何度でも微分可能であり、優美かつ複雑な調和振動を繰りひろげている。逆にその他の出演者にはいたるところに微分不可能な不連続点が見て取れる。

それでいて、他のどの出演者とも段違いにビートが効いている。「ビートが効く」とは、時間および空間において、常に観客が予測したポイントにぴたりぴたりとはまり続けることと定義する(決してバスドラムのボリュームが大きいことではない)が、とにかくトップクラスのジャズドラマーに匹敵するとだけ書いておく。

加えて、その甘いマスクと引き締まった肉体は素人衆の目を惹かずにはおかず、これだけの素養を持ってユーモラスかつかわいらしく演じる余裕まで見せる。ガニ股やシェー、おならプーなどの禁じ手すら優美にこなす。フレディ同様、異性にこれっぽっちも興味がないと推測される。今後ジュリアーノを「生きた解析力学」と呼ばせていただく。解析力学の専門家は直ちに全力を挙げてこの神を解析すべし。それともここでも三体問題が顔を出すのだろうか【人を惑わすおれカネゴン】。

一方、サッカーにおける神業プレイは、ド素人カネゴンが見る限りでも解析的な動きではないような気がする。考えてみれば「予測可能」な動きをしているようではサッカーになり得ない。名選手ほど予測を裏切る不連続な動きを取り、普通の選手ほど解析可能な動きを取ってしまうということか。何だか一人で納得【知ったかぶりのおれカネゴン】。

先月の「*p5*今日のなんでやねん」にあった「自分のケツの匂いに失神する小猿」(MPEG)は必見。ジュリアーノならどう演ずるであろうか。

Gingerの正体割れる図解も。どうと倒れ伏す音が全世界から聞こえてくるような気がするが、人民軍の必殺兵器にはなりえないようで何より。

2001年12月01日(土)

今日の頭音、阿波踊り

本日午後2時頃、内親王御誕生。「あけてくれ」一同心よりお祝い申し上げ奉りたまわん。皆の者、赤飯を炊けい、花火を上げい、ちょうちんをぶら下げい。酒だ酒だ、ニュートラルで祝杯だ。

利根川博士「大学はすべて民営化すべし」とのこと。さすれば、研究者もプロ野球並にエージェントを立ててはどうか。実力がありながら授賞できない人のほとんどは口下手が原因と推測されるので、コネクションや外交、プレゼンのお膳立てをエージェントに依頼するのだ。悪徳弁理士みたいなのが出てこないようにするために契約期間を定め、時々交替するなどの何らかの対策が必要と思われる。そのうち電通が乗り出すやもしれぬ。

考えてみれば、著名な科学者の苦労のほとんどはプレゼン(とそれによる資金調達)にかかっているのであるから、資金調達の専門家を養成することはこの国の急務と思われる。本来なら銀行が率先して研究者の研究を理解し、融資するほどの力量が必要なはずではなかろうか【それはどうだかおれカネゴン】。土地を担保にするなら小学生でもできる。ヒデキ指数にて研究を評価すべし。

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