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カテゴリー別アーカイブ 西尾幹二騒動 [TOTAL 10 items ] 
09/08西尾幹二の管理人大暴走 09/02西尾幹二よ逃げ回るのもいい加減にしろ 08/27解説「ソースロンダリング(情報源洗浄)」 08/26西尾幹二はいつまでデマを垂流しオレを中傷し続けるんだろう 08/25Requiem 08/24衝撃!西尾幹二氏の「空白の10分論」に官邸筋から忠告?! 08/23緊急公告(三) 西尾幹二「空白の10分」祭り検証 08/20在日外国人参政権を阻止する為に、ごめんなさい 08/19西尾幹二のソース ロンダリング「空白の10分間」 08/02保守論客のサヨ的闘争 
カテゴリー一覧
 
Memo&Tips [15 items] Review [10 items] 出口調査は民主党 [4 items] 朝日新聞虚偽報道問題 [41 items] 西尾幹二騒動 [10 items] 試験に出る新聞記事 [6 items] 
↓月別過去ログ↓
 
リンク
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	September  8, 2004
	 
9月5日に年上の長谷川と言う「西尾幹二のインターネット日録」の管理人からのメールで西尾幹二氏の伝言が届けられた(実際気付いたのは翌6日夜だが)。まずこの伝言が本当に西尾氏のモノか不明なので、全文掲載し…
 
	September  2, 2004
	 
有名保守論者のレイプ好き疑惑発覚?! 西尾幹二のインターネット日録は、この方面に詳しい人から聞いたところ、サヨしかやり得ない情報操作がときどき入っているのでサヨの取り巻きの関与があると推定されているサ…
 
	August 27, 2004
	 
ソースロンダリング【source laundering】  オレの造語です。ソース(情報源)が曖昧で信憑性の乏しい情報やデマを、社会的に信用や権威のあるメディア・人物を介して伝播する事で、他者に信用さ…
 
	August 26, 2004
	 
西尾幹二氏のblogにトラックバックを送信し、更に西尾氏のblog管理者がオレの反証を読んだにも関らず、西尾氏はオレへのデマを垂れ流し、デマに基いた中傷を続けている。 再度、ここに指摘する 西尾幹二の…
 
	August 25, 2004
	 
書こうとしては消し、書こうとしては消し、こんな事を何度も繰り返して時間が過ぎた。 「読者の方は情報を提供ください」なんてわざわざお願いしなくても、真実がそこに存在すれば嫌というほど情報は流れ込んでくる…
 
	August 24, 2004
	 
やったよ!父さん!!西尾幹二さんの8月24日のblogは西尾氏自身が書いた本文より、オレのblogからの引用の方が文字数断然多いよ!! つーか、西尾先生はこんな前例自ら作っちゃって自分が他人からblo…
 
	August 23, 2004
	 
西尾幹二氏がご自分のblogで大騒ぎしていた小泉総理北朝鮮訪問に関する「空白の10分」のエントリーのcomment欄を閉鎖した 実はこれに先立ち先週金曜日には既にトラックバックを受け付けないよう設定が…
 
	August 20, 2004
	 
昨日のエントリーで書いた西尾幹二氏のソースロンダリング批判についてご立腹の方も多いようだが、ほんとに保守同士で喧嘩してる場合じゃないって。 クライン孝子氏のWEBサイトより(リンク先まで熟読をお勧め)…
 
	August 19, 2004
	 
西尾幹二氏及び読者の皆様へ 9月15日追記:  本エントリーは西尾氏の「空白の10分の扱い方」を問う事を目的としておりますが、その目的や議論には不要で根拠に乏しい感情的な文言が含まれております。それに…
 
	August  2, 2004
	 | 9月5日に年上の長谷川と言う「西尾幹二のインターネット日録」の管理人からのメールで西尾幹二氏の伝言が届けられた(実際気付いたのは翌6日夜だが)。まずこの伝言が本当に西尾氏のモノか不明なので、全文掲載しておきますから西尾氏はこれ確認したらblogで「俺のコメントだよ」と宣言してください、今回の一連の年上の長谷川氏の行動で、オレは彼女を全く信用できなくなってます: 西尾幹二の伝言 これに対して西尾サイト内にある「トコトン板II」というオレに関わる話題の議論をする掲示板にオレの態度は示しておいた (前略)西尾さんが自分のやってる事と、オレから要求されていることに理解が及んでないって状態が良く把握できました。西尾さんの理解力の問題とは思えないので、やっぱり人伝で伝言ゲームやってると駄目ですね。 にも拘らず、9月7日夜に一方的にトコトン板IIは閉鎖されページトップには次のような文言が踊っている 「空白の十分」を含む、今回のトラブルに関しての 話し合いは、終了しました。 さらにトコトン板2休止のお知らせという長谷川氏のコメント 大勢の皆様、トコトン板にてご議論いただきまして有り難うございました。 ハァ?状態。この人単なる西尾サイトの管理人なのに、オレと西尾氏間の問題をなに取り仕切ってるの?勘違いもいい加減にしろと。 更にオレの訂正要求は書いても書いても消されるらしい。しかし自分に対するデマと中傷をインターネット上に放った状態で西尾幹二大先生にトンズラされる訳にも行かないので、「西尾幹二(日録)感想掲示板」(http://bbs7.otd.co.jp/273430/bbs_plain)にて引き続き西尾氏に直接訴えていくしか無いようだ。とりあえず下にテンプレを作っておこう: ========テンプレ開始============== 「 Irregular Exressionは、この方面に詳しい人から聞いたところ、官僚以外の知り得ない情報がときどき入っているので官邸筋の関与があると推定されているサイトであるそうだ。私は過去録を見ていないから未確認だが、上記の詳しい情報通によると、イラクの日本人人質事件で「ヤラセ」だとの噂をいち早く流したのも、また首相再訪朝後の救う会決起大会で救う会は首相に感謝せず文句ばかり言うのは礼を欠く、といった非難の風聞を流す火元になったのも、このサイトなのだそうだ。閑のある方はどうか調べてみていただきたい。 人間は自分のやったこと、又はやりがちなことで人を非難するものである。私をデマの張本人として非難する上記引用文中のもの言いは、いつも自分がやっていること、意図していること、好んで企てることを他人にも当てはめて見ているいい例である。」 という記述に付き、 1)イラクの日本人人質事件で「ヤラセ」だとの噂をいち早く流した というIrregular Expressionに対する記述は争いようのない事実誤認です。1)について、ヤラセの噂は4月8日の人質事件報道直後の20:57から2ちゃんねるなどで既に書きこまれております(参考:http://www.geocities.jp/iraq_peace_maker/imaidesu.html)。2)について、エントリー内でオレ自身そんな発言はしておらず且つ小泉再訪朝は5月22日ですが当方のblogは5月19日から6月9日まで更新休止しております。 そのようなデマを根拠に書かれた「人間は自分のやったこと~(以下略)」というオレに対するコメントは、事実誤認を元にした中傷となっております。それらの件について当該エントリーの文責のある西尾幹二氏に対しインターネット日録の当該エントリー上において以下の3点を要求します: ①デマと中傷文について訂正文追加 また、それに対し(反論を含め)何時までに対応可能なのか早急にお答え下さい。西尾幹二氏はインターネット上でオレとオレのサイトに関する「明白で争いようの無いデマ」と「そのデマを元にした中傷記事」を掲載し続けているという状況をよく鑑み適切且つ迅速な対処を要求します。 繰り返しますが、これは批判ではありません、インターネット上のblogサイト「Irregular Expression」運営者であるgoriに対する西尾氏の過失に関する要求です。どうぞネット上での速やかな対応をお願いいたします。 なお、オレが書いた一連の「空白の10分に関する西尾幹二のソースロンダリング疑惑」についてかなりご立腹のようですが、西尾氏の関連エントリーとオレ宛の伝言内容では具体的な訂正要求(オレの論説の何処が問題で、どう訂正すべきなのか、またその根拠)が表明されておりません。此方もさまざまなソースを元に結論を出しており、西尾氏ご自身からの具体的指摘がなければ対応のしようが有りません。 なお、西尾氏が何度も繰り返し主張されていた「デマを流しているのではなく、あくまで証拠集めの為」については下記エントリーでその欺瞞について検証し8月26日に掲載しております、それ以降の具体的な反論などは西尾さんから頂いておりませんので、どうぞそこからお続け下さい。ご本人確認の為に西尾氏のインターネット日録上での反論を希望します。 「西尾幹二はいつまでデマを垂流しオレを中傷し続けるんだろう」 
 文責:gori@Irregular Expression [関連エントリー一覧] このエントリーはリンク自由、転載自由です。好きなようにお使い下さい。 ==================================== 西尾幹二のインターネット日録は、この方面に詳しい人から聞いたところ、サヨしかやり得ない情報操作がときどき入っているのでサヨの取り巻きの関与があると推定されているサイトであるそうだ。私は過去録を見ていないから未確認だが、上記の詳しい情報通によると、木村愛二の小泉レイプ裁判の支援をし積極的に木村愛二の主張を取り上げ、民主党平野貞夫に国会質問として取り上げさせ小泉総理にレイプ犯のレッテル貼りをするよう反小泉キャンペーンを張ったのも、このサイトなのだそうだ。閑のある方はどうか調べてみていただきたい。 西尾先生、どうも頭に血が上って冷静にオレの言ってる事が理解できないようなので例文を上に載せてみました、勿論内容はすべて出鱈目で実在の西尾幹二氏とは全く関係のない事です。 どうです、怪しい"自称"情報通から聞いた事実誤認のデマを確認もせずWEBに乗せ世界中に発信し、そのデマを元に中傷記事を書いてる事がどんな事か分かりますか? 再度述べます、西尾幹二氏は8月24日のインターネット日録でこう書いた: Irregular Exressionは、この方面に詳しい人から聞いたところ、官僚以外の知り得ない情報がときどき入っているので官邸筋の関与があると推定されているサイトであるそうだ。私は過去録を見ていないから未確認だが、上記の詳しい情報通によると、イラクの日本人人質事件で「ヤラセ」だとの噂をいち早く流したのも、また首相再訪朝後の救う会決起大会で救う会は首相に感謝せず文句ばかり言うのは礼を欠く、といった非難の風聞を流す火元になったのも、このサイトなのだそうだ。閑のある方はどうか調べてみていただきたい。 首相の第2回訪朝は2004年5月22日、一方Irregular Expressionは2004年5月19日から6月9日まで更新休止。故にIrregular Expressionには「首相再訪朝後の救う会の決起大会に関する非難の風聞を流す火元」になるのは物理的に不可能。またイラク日本人人質事件で「やらせ」という噂は2ちゃんねるなどで報道直後から「いち早く流した」人がいましたし、テレビの解説者なども「中東のテロリストのやり口じゃない」とヤラセを匂わすような論評をしており、Irregular Expressionはそのような情報を元に「やらせ」を匂わすような記事を書きましたが「いち早く流した」訳ではありません。 自分自身で真偽を確かめる事もせずに、嘘の情報を、WEBサイトで垂れ流し、それを元に中傷記事を書く。そして指摘されても聞く耳も持たず放置する。 オレが西尾氏の出鱈目な記述に対して訂正を求めている理由は、もちろん「出鱈目をネットに放流するな」という事もありますが、それと同時に「自分の信頼する人間の言う事ならよく調べもせず鵜呑みにして、かつ信頼する人間が大した情報も持っておらず、結果としてそんなデマを元に記事を書く言論人として後ろ指差されるのは西尾先生の汚点ですよ、お気をつけあそばせ」って事です。だから別に謝罪なんて要らないって言ってるでしょう? 
 私は前から言っていることを繰返すが、匿名者の私への批判や批評はここではいっさい認めない。日本の社会や文明や私以外の者を批判するときはここでの匿名が許されてもいいと思う。 批判をするなら実名でなんて何年前のインターネットの世界だっつー気もするが、まぁそれは西尾先生の浅いネット経験じゃしょうがない。しかし問題はオレが言ってるのは批判でもなんでもなく、事実誤認を垂れ流すことを止めて欲しいという要求。 西尾氏の応援掲示板にはオレも何度もデマの訂正について要求をしたが、なぜかトコトンIIとかいう「「空白の十分間」を含む今回の騒動について 」語る掲示板に発言移動させられている。また元々の常連の中にも事実誤認は訂正したほうが良いんじゃないかという発言をする人もいるが、そういう常連の助言もひっくるめて西尾氏は全て「自分への批判」として削除に乗り出している模様。 桜子さん、余計な口出しはやめましょう。 2389の発言は既に削除されているが、どうやら事実誤認に対しての適切な処置を助言していたらしい。桜子氏とは以前からの西尾サイトの常連のようだが、事実誤認掲載の件については「2288 とり急ぎ 事実誤認は伝聞でも訂正を 桜子 2004/08/31 18:33」のような発言で以前から西尾氏及び管理人サイドに訂正を助言していた人。 事実誤認があるからそれは伝聞であったとしても訂正したほうがいいんじゃないかという提案が「余計な口出し」になって速攻削除される。しかも「利口ぶるのは貴女には似合いません。」という強烈な嫌味と共に。 大体さぁ「考えるところがあって、動かないです」って、論争でもしてるつもりなのか?間違ってるから訂正すればって言ってるんだけどなー。 西尾幹二先生、伝聞であろうとも事実誤認のデマを広める事に加担し、それを元に書いた中傷記事を掲載し続けるのは、自虐史観で捻じ曲げられた嘘の歴史と戦ってきた新しい歴史教科書を作る会の名誉会長として恥ずかしくないのかね? 逃げ回るのもいい加減にして、そろそろ答えて欲しいもんだ。オレもサイトの歴史を嘘で捻じ曲げられたくないものでね。 ==================================== ソースロンダリング【source laundering】 オレの造語です。ソース(情報源)が曖昧で信憑性の乏しい情報やデマを、社会的に信用や権威のあるメディア・人物を介して伝播する事で、他者に信用させるだけの信憑性を補完しあたかも真実のように既成事実化する手段。情報源洗浄。 こうした行為を行う者は、イデオロギーに関らず捏造やデマなどで敵対する人物・組織に風評被害を与える事を最終目的とする。情報源の秘匿を盾に「官邸筋」「事情通」などの特定する事が出来ない人物から知り得た情報として紹介、転々と話を広めることで、大元の情報の出所や受益者を分からなくしようとする。またあくまで「紹介」するだけなので、紹介することでデマの信憑性を補完する役割を担う者には文責や立証責任が存在しない為、無意識に荷担してしまう事も多い。 イエロージャーナリズムの与太記事をテレビのワイドショーが「夕刊キャッチアップ」「朝刊ナナメ読み」等の記事紹介コーナーで面白可笑しいコメントをつけて紹介するのも立派なソースロンダリング(情報源洗浄)に当たる。 この手の操作に一番長けているのは朝日新聞グループ。 またサヨメディアだけでなく保守とされる言論人も無自覚に利用する手法でもある。 2004年5月に行われた小泉総理再訪朝の際「空白の10分間」が存在し小泉総理が恫喝されたと約一月後に日刊ゲンダイが報道、テレ朝系ワイドスクランブルの夕刊キャッチアップで紹介された。最初はその程度タダの与太記事のはずだったが、何故か保守論壇の大物中西輝政が言論誌「Voice」で「空白の10分」を取り上げ、それを西尾氏が自らのWEBサイトで情報提供を呼びかけた。何重ものフィルターを経ている上に、テレビ朝日、保守論壇の重鎮がその中に介在しており、非常に巧妙なソースロンダリングが完成された。(参考エントリー) ■□■ 用例1:「極左プロ市民木村愛二なんかのデッチ上げ小泉レイプ裁判なのに、民主党の平野貞夫が国会質問で取り上げてソースロンダリング(情報源洗浄)したから、裁判内容の出鱈目を理由に扱う事に及び腰だったテレビや週刊誌が一斉に報道し始めた」(参考エントリー) ====================== 西尾幹二氏のblogにトラックバックを送信し、更に西尾氏のblog管理者がオレの反証を読んだにも関らず、西尾氏はオレへのデマを垂れ流し、デマに基いた中傷を続けている。 再度、ここに指摘する Irregular Exressionは、この方面に詳しい人から聞いたところ、官僚以外の知り得ない情報がときどき入っているので官邸筋の関与があると推定されているサイトであるそうだ。私は過去録を見ていないから未確認だが、上記の詳しい情報通によると、イラクの日本人人質事件で「ヤラセ」だとの噂をいち早く流したのも、また首相再訪朝後の救う会決起大会で救う会は首相に感謝せず文句ばかり言うのは礼を欠く、といった非難の風聞を流す火元になったのも、このサイトなのだそうだ。閑のある方はどうか調べてみていただきたい。 首相の第2回訪朝は2004年5月22日、一方Irregular Expressionは2004年5月19日から6月9日まで更新を休止していました。Irregular Expressionには「首相再訪朝後の救う会の決起大会に関する非難の風聞を流す火元」になるのは物理的に不可能です。 またちょっと検索すればイラク日本人人質事件で「やらせ」という噂を「いち早く流した」のもIrregular Expressionで無い事はすぐ判明するでしょう。 自分自身で真偽を確かめる事もせずに、嘘の情報を、WEBサイトで垂れ流し、それを元に「人間は自分のやったこと、又はやりがちなことで人を非難するものである。私をデマの張本人として非難する上記引用文中のもの言いは、いつも自分がやっていること、意図していること、好んで企てることを他人にも当てはめて見ているいい例である。」と非難を浴びせる事こそが、情報源を洗浄して有りもしないデマをさも本当の事のように聞き手に勘違いさせ触れ回るデマゴギーの手法=ソースロンダリング(情報源洗浄)です。 上述した通り、西尾氏のサイトへオレの反証をトラックバックする事で警告し、西尾サイトの管理人が当該エントリーを読んだ旨オレのサイトにコメントを入れたのでそのうち訂正なり謝罪なり有るのかなと思って次回更新を待っていましたが、何も無し。 西尾幹二は今日もまたソースロンダリング(情報源洗浄)によって自分のWEBサイトでオレに関するデマを広げる事に荷担しているのです。 西尾氏は「空白の10分」についてのエントリーを書き続けたことを 私はデマを流しているのではない。一つでも証拠がほしいから「緊急公告」で情報を求め、そして成功したのである。 と弁明し、オレが指摘していたソースロンダリング(情報源洗浄)の手法でデマを流しているのではなく、あくまで証拠集めの為だとしていますが、その欺瞞をここに暴きましょう。 ================== この「空白の10分」がどうしてこれだけ問題視されるかというのは西尾氏が7月26日にも同様の手口でデマを利用した小泉批判をした前科が大きく影響している。 (前略) 私と中西氏は言論界の立場から、はっきりと「倒閣運動」に動きだしたのだと理解していただきたい。(中略) このエントリーはオレも「保守論客のサヨ的闘争」で非難し、読者からも多くの反発が有り更新から7日後の8月3日に文章の中身が訂正されているが、敢えて原文を記す。中西氏と共に「倒閣運動」に動き出したと宣言し、木村愛二のデッチ上げ小泉レイプ裁判を断定的に用いて小泉総理批判を展開したそのサヨク的手法に、西尾氏の発言は情報源が無ければ鵜呑みに出来ないと印象付けられた。 そして「空白の10分」はその「倒閣運動」の延長かの如く西尾氏のblogに登場する。 2004年08月17日緊急公告 (一)を参照すると、西尾氏はVoice8月号に掲載された中西論文によって「空白の10分」を知った事が分かる(この事は西尾サイトの管理人も西尾掲示板で証言している)。Voice8月号は2004年7月9日に発売。作家には普通掲載誌が事前に届けられるだろうから、西尾氏の目に入ったのは7月初旬の事。 参考までに中西氏の論文の問題部分は: 報道によれば、ごく最近に明らかになった話として、「5・22訪朝」に同行した外務省の藪中アジア大洋州局長が、昼前後に、突然、うわずった声で東京の細田官房長官に国際電話をかけてきたという。藪中局長は会談が一時間半ほどで打ち切られ、金正日が席を立って出ていったことを伝えた。細田長官が「君たちが同行していながら、何でそんなことをした」と叱責すると、藪中氏は「私たちにも止めることができない状況があったのです」と答えたという。 中西氏が「空白の10分」を知った「報道」の内容は: 上記「夕刊キャッチアップ」で紹介された日刊ゲンダイの記事: 
 私と「中西輝政非公認ファンサイト」のこの協同の追及劇は、すでに明らかにしてきた通り、次のような手順を踏んだ。 その一方で、西尾氏の動きについてこのような情報が有る (読者の声1)西尾幹二先生のホームページに次の指摘があります。 具体的な日付が書いていないが、「二ヶ月以上も前」と「それから小生、二回ほど中国取材に」というキーワードに従い宮崎氏のメルマガのバックナンバーを調べると8月20日以前に6月26日~7月6日と7月24日~8月5日の二回海外取材に行かれている事が判る。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (読者の声2)また中国へ行かれたのですか?貴メルマガが休刊だと心身ともに不調になります(オーバーかな?)。旅先にもパソコンをお持ちにならないのですか? 中国だってホテルの部屋からインターネットに簡単にアクセスできるはずですが? つまり、宮崎氏は「二回の中国取材前」にあたる6月26日より前に「空白の10分」を西尾氏から「直接」聞いていた、という事実が浮かび上がる。 以上が西尾氏が「空白の10分」を知って以降のソースのある知り得る情報である。これを元に時系列に並べて検証をしてみると大きな矛盾が生じる。 ===================== 
 6月17日:日刊ゲンダイ「空白の10分」を記事にする ところが、この時系列の検証にどうしても矛盾が出てしまう。それは西尾氏が「空白の10分」を知った時期。西尾サイトの管理人は「7月9日発売のVoiceで知った」と証言、一方宮崎氏のメルマガのソースでは「6月26日以前に西尾氏から『空白の10分』を聞き知った」と証明されている。 つまり宮崎氏か西尾サイトの管理人のどちらかが嘘を言っているということになる。それぞれのパターンを検証してみる。 ======================= 仮定1)宮崎氏の勘違い: 「2ヶ月以上も前」「二回の海外取材」という二つのキーワードが有るにもかかわらず、思い違いだったとしたら、宮崎正弘という学者もそうとうヤキが回っているとしか言いようがないが、それは置いておいて。 「空白の10分間」のことを。昨晩も或る会合で、日本の錚々たる人達に上記の事実経過をはなすと、誰も知らない。 と西尾氏から聞き知った「空白の10分」を既成事実のように鵜呑みにして「日本の錚々たる人達」に「事実経過」として話して聞かせた事により、西尾氏は(意図するしないに関らず)デマの流布に成功した。 これを西尾氏によるソースロンダリング(情報源洗浄)と指摘し批判しているのです。7月26日に行われた「木村愛二によるデッチ上げレイプ裁判」を利用した小泉批判と全く構造は同じ。 保守論壇の重鎮としてもっと自分の影響力を自覚し、そんな姑息な手段で「倒閣運動」を行うサヨみたいな手口に恥を知れと言いたい。 仮定2)西尾サイト管理人(年上の長谷川氏)の勘違い: 西尾サイト管理人が証言した「(『空白の10分』を)7月10日発売のボイス(郵送の場合、これより二・三日早いかも)で西尾先生は知ったということです」が勘違いの場合、西尾氏は6月26日より以前にこの事を知っていたということになる。 一連の西尾氏の「空白の10分」に関する発言は全て中西氏からの情報が大元のソースとなっている。そこから「ワイドスクランブル」や「日刊ゲンダイ」へと情報源の検証はしているが、中西氏以外のルートで「空白の10分」が西尾氏の耳に入ったとは一切記載していない。更に不思議な事にいつ「空白の10分」について西尾氏が知ったのかも記載していない。 つまり西尾氏は「あくまで自分が入手した情報源ではなく中西氏を情報源にしてblogを書く必要が有った」事になる。 可能性としては官邸の中の人や外務省の中の人のリークにより西尾氏は秘匿すべき重要且つ確実な情報源を握っていたという事もある。が、答えはNOだ。 西尾氏が「『空白の10分間』が本当にあったかどうか分らないという立場で私はこれを書いている」「一つでも証拠がほしい」と自ら述べているように、西尾氏自身が中西氏より先に「空白の10分」を知っていたとしても、それは中西氏の口から出るより信憑性に乏しい噂レベルの信憑性だったからこそ、情報源を秘匿しつつお得意の「官邸筋」や「詳しい情報通」からの情報と自ら紹介する事が出来なかったわけだ。 ここで、問題となるのがそんな信憑性に乏しい噂レベルの、しかもその時点では中西氏の口からも出ていない、怪しい「空白の10分」を宮崎正弘氏に流布している事。以下「仮定1」と同様。全くもって情報の確認をする作業もせず、ほいほい「空白の10分」の流布に協力。西尾氏の発言により信憑性を増させるというソースロンダリング(情報源洗浄)の手口で宮崎氏経由「日本の錚々たる人達」へ「空白の10分」という裏付の取れていない怪情報の流布に成功。 この場合、自分自身ですら自信の持てないような怪情報を宮崎氏に流す方が仮定1より余程悪質。これでよくもいけしゃーしゃーと「『空白の10分間』が本当にあったかどうか分らないという立場で私はこれを書いている。」「私はデマを流しているのではない。一つでも証拠がほしい」なんて発言が出来るもんです。繰り返します、保守論壇の重鎮としてもっと自分の影響力を自覚し、そんな姑息な手段で「倒閣運動」を行うサヨみたいな手口に恥を知れ、と。 これは上の二つと違い、西尾氏らがやっている「空白の10分」の存在を肯定する為に結論ありきで状況証拠を積み重ねるような、推論&妄想です。 7月26日に西尾氏は高らかに宣言しています「私と中西氏は言論界の立場から、はっきりと『倒閣運動』に動きだした」と。そこで考えられるのが中西氏と西尾氏が共謀して倒閣のために「空白の10分」デッチ上げたという事。 実は「空白の10分」について日刊ゲンダイで署名記事を書いた「政治ジャーナリスト・大隈誠治」ですが、もし、官邸事情通から「空白の10分」の存在や細田官房長官と薮中局長の電話のやり取りをリークしてもらえるような実力者なら、過去の著作や記事の一つくらいgoogleでひっかかりそうなものだが、「大隈誠治」でヒットするのは「大隈誠治(日本鯨類研究所理事長)」だけ。そもそも大隈誠治なる政治ジャーナリスト自体が架空の存在ではないかと疑われる。 日刊ゲンダイのソースにある「官邸事情通」とは中西又は西尾氏で、「倒閣」の為にイエロージャーナリズムが飛びつきそうなネタをデッチ上げ、配下のライターに頼み架空の政治ジャーナリストの名前で日刊ゲンダイに寄稿。それをワイスクが取り上げ、中西氏が再度Voiceで取り上げ、西尾氏がWEBと正論で取り上げ火を点け中西・西尾の倒閣運動へと繋げようとしたと考え、情報の流れを整理すれば 西尾氏は産経新聞の上層部と繋がりがあるにも関らず、小泉再訪朝に同行した産経新聞の記者に事実を確認した様子が無い、さらに日刊ゲンダイのバックナンバーを購入しに日刊ゲンダイを訪れているにもかかわらず、記事を書いた政治ジャーナリスト大隈誠治について編集部に確認する事もしていない。もっと直接的に「事実を確認する」作業を取り得る立場にありながら、敢えてそれをせずにVoiceの中西論文をソースとしWEBサイトで一般読者に「事実の確認作業」の協力を依頼するという自己矛盾に、この仮定ならすんなり納得が行く。 もちろんこれは状況証拠による推論だし、上の二つの仮定とは明らかに違うお遊びだが、西尾先生の仰る「いま目の前で起こっている情報戦のひとつといえども見逃すまいとする真剣なまなざし」で西尾先生のblogや様々な情報を集めるとそのような結論が出てしまうんですよね。 西尾氏がやってる「空白の10分」追求は、この仮定3程度のレベルにしかオレには思えません。 =============================== って訳で、仮定3は悪ノリですが、西尾先生、それでもまだ「空白の10分」という怪しい怪しい情報にすがって「倒閣運動」を続けるおつもりですか? 何度も忠告していますが「倒閣運動」やるならばもっと正攻法でやるべきです。 「素人がやればこれが精一杯である。」なんて仰ってますが、貴方は言論の「プロ」ですよ。ソースロンダリング(情報源洗浄)のようなデマゴギーの手法を使って、出所の怪しい情報をテコにする倒閣運動なんてサヨクのような真似はおよしなさい。 オレが願うのはそれだけです。 2ヶ月以上前から西尾先生は知っていたのではないか?それをわざと知らない振りをして、うそをついているのでは?という疑問に対しての調査結果です。 これを元に時系列をアップデートする 
 
 それ以外にも情報が明らかになるにつれ色々な疑問が新たに出てくる。 なぜ宮崎氏は「それほど重要な案件とは思えなかった」とし5月に聞いたか6月に聞いたか定かでない空白の10分間を、2ヶ月以上たった8月にわざわざ怒りを込めて日本の錚々たる人達に伝えたのか? 中西氏の論文は6月17~23日の間に書かれたものだが、中西氏が「空白の10分」を知ったワイドスクランブルでは「空白の10分とは言え、通常は両国の通訳がついている」という旨のコメントをしている。なのに中西論文は「報道によると」と前置きし「他に入ったのは北朝鮮側の通訳だけで、外務省の人間は同席できなかったと伝えられている。」と断定している、ご丁寧なことに断定した後「この報道が正確なら」と付け加えて。ワイドスクランブルの放送後時間を経ているならまだしも、直後にこんな事実誤認を堂々と論文になぜ書いたのだろう? 更に中西氏は西尾氏に「5月24~26のワイスクが情報源」と伝えたのは一体いつなのか?ワイスクは6月17日に放送され、中西氏は17-23日に空白の10分についての論文を書いた、そして西尾氏は23日にその論文内容を編集者から聞いた。そして何時、西尾氏は中西氏に直接この件を問い合わせたのか?ワイスクの夕刊キャッチアップを見て「ネタ」を仕入れ直後に論文を書いている。それなのになぜ放送時期を1ヶ月も間違えるのだろう? そして最大の謎は、8月17日以降、西尾氏はワイスク全文や日刊ゲンダイを手に入れ「空白の10分間」に北朝鮮側の通訳しか同席しなかったとは書いていない事を知り、また中西氏のワイドスクランブルを見た時期に関する証言が全く違っていたのに、その内容につき中西氏に再度確認を取る事をしないのだろう? 奇しくも西尾氏は8月26日に自サイトにてテレビのビデオと日刊ゲンダイの古新聞を入手したことをもってして「素人がやればこれが精一杯である。我々はここまで明らかにしたので、ここから先はマスコミと公安警察の仕事である。」なんて言っているが、中西氏に直接論文内容の矛盾について問い合わせるという一番最初にやるべき且つWEB一般読者には出来ないが西尾氏にのみ可能な情報収集をやらなかったのか? 「私はデマを流しているのではない。一つでも証拠がほしい」この言葉は欺瞞だらけ。情報をつき合わせて西尾先生の書かれたエントリーを読み返せば読み返すほど予断に満ち満ちた空白の10分間を梃子にする小泉批判が浮かび上がってくる。 まさか最初に中西論文の内容を西尾氏に伝えたという「編集者」に罪を擦り付けるつもりじゃないだろうし、唯一西尾先生が名誉回復するには、これは中西輝政氏に嵌められたという主張をする位しかもう道は残されてないのではないだろうか? ↓8月30日の追記への直リンクURL ================================= なお、皆様にご通知いたします。 と仰ってるようですが、今後予想されるオレのこのエントリーに関連する書き込みがあれば、それは他サイトのとのトラブルではなく西尾氏へのストレートなクレームと忠告であり、インターネット日録からリンクも張ってないような僻地の掲示板へ転載して言論封殺などせぬよう。 それと、もし西尾氏がネットに繋がず、トラックバックしてるにも関らずオレのエントリーも自サイトの掲示板も見ていないから反応出来ないなら、しっかりプリントアウトして知らせるように。そこには「年上の長谷川」氏の主観に基いた切り貼りをせず、全文をキッチリ見せるように。 言論扱ってる人に仕えてるんだからそれ位の最低限のルールは守って欲しいものです。 ==================================== ==================================== 書こうとしては消し、書こうとしては消し、こんな事を何度も繰り返して時間が過ぎた。 「読者の方は情報を提供ください」なんてわざわざお願いしなくても、真実がそこに存在すれば嫌というほど情報は流れ込んでくるもんだ、その真偽は自分で判断しなくてはいけないけど。それを紡いで何か書こうとすると、それは余りにも残酷な事実を突きつける事になってしまう。   (前略)かねてからインターネットの利点を私は承知していた。それはもっぱら情報受容の器械としてであって、こちらから広い社会へ向けての情報発信の器械としてではない。後者の役割は念頭になかったし、自分にできることだとは夢にも考えていなかった。 (前略) インターネットの技術については、私は全くわかりませんが、今まで書き溜めてきた日録内の文章の分量がどのくらい多いものかは私が一番よく知っています。今度調べて「私は毎日こんな事を考えている」以外に二冊分の本になる分量があります。それらのものをサイト上に保存管理することは、大変なエネルギーのいる作業だったことでしょう。今回を期に集中的管理をしていただいた旧管理人グループが一度解散し、新たに集結したという報告を受けました。 (前略) Irregular Exressionは、この方面に詳しい人から聞いたところ、官僚以外の知り得ない情報がときどき入っているので官邸筋の関与があると推定されているサイトであるそうだ。私は過去録を見ていないから未確認だが、上記の詳しい情報通によると、イラクの日本人人質事件で「ヤラセ」だとの噂をいち早く流したのも、また首相再訪朝後の救う会決起大会で救う会は首相に感謝せず文句ばかり言うのは礼を欠く、といった非難の風聞を流す火元になったのも、このサイトなのだそうだ。閑のある方はどうか調べてみていただきたい。(中略) ゼミ会の相談に行った時、退官間直の大学時代の恩師が、温厚な笑みを浮かべながら「ちょっと待ってなさいよ」と眼鏡をズリ上げ眼をショボショボさせて手帳を繰っていた姿がなぜか思い出された。 インターネット分野で西尾先生をサポートしている人達は、手書きの原稿をタイプしアップロードする前に「この書き方はマズいんじゃないの?」とか、ろくに確かめもしてない自分の先入観を伝えて「大丈夫かな?」とは思わなかったのかな? 乞われて神輿に乗せられたのに、ふと気付くと回りから罵声を浴びせられてる西尾先生が不憫でしょうがない。 「自分は何も変わっちゃいないのに!」 周囲の人間は西尾先生を慕ってインターネットのサポートを買って出たのなら、技術的なサポートだけじゃなく彼の権威を出版文化とは違うインターネット文化の中でも守る事にもっと配慮すべきだった。 だからといって西尾幹二の冠で情報発信してる限り発言内容は他者に責任転嫁されるわけも無く、感心されない手法をもって首相批判した事実は消えない。西尾氏も腋が甘かったと言うしかない。 
 やったよ!父さん!!西尾幹二さんの8月24日のblogは西尾氏自身が書いた本文より、オレのblogからの引用の方が文字数断然多いよ!! つーか、西尾先生はこんな前例自ら作っちゃって自分が他人からblogの文章全文引用されたらどう反応するだろうね。笑える。オレは別にリンク張ってあれば全文引用なんて全然困らないんだけどさ。 
 (前略)Irregular Exressionは、この方面に詳しい人から聞いたところ、官僚以外の知り得ない情報がときどき入っているので官邸筋の関与があると推定されているサイトであるそうだ。私は過去録を見ていないから未確認だが、上記の詳しい情報通によると、イラクの日本人人質事件で「ヤラセ」だとの噂をいち早く流したのも、また首相再訪朝後の救う会決起大会で救う会は首相に感謝せず文句ばかり言うのは礼を欠く、といった非難の風聞を流す火元になったのも、このサイトなのだそうだ。(後略) 小泉総理が再訪朝したのは5月22日ですが、過去ログ読むまでも無くオレのblogは5月19日から6月9日まで更新をお休みしてるのです。 西尾先生、、、、アナタの側近にいる「詳しい情報通」はひょっとしてアナタを陥れようとしてはいませんか?ひょっとすると官邸筋が送り込んだ反小泉論者に対する刺客かもしれませんよ。胸に手を当てて心当たりを思い出してみましょう。ほーら、聞こえてきませんか とか 「志村~っ!後ろ後ろ~っ!!」 が 「詳しい情報通」の言うがままに、ご自分が過去ログ読んでもいないのに「小泉純一郎擁護サイトで知られるIrregular Expression」なんて西尾幹二の名の下でWEBサイトで発言する事について、言論人として不安は感じないんですか?   私はデマを流しているのではない。一つでも証拠がほしいから「緊急公告」で情報を求め、そして成功したのである。何とかその日の新聞も入手したいものと考えている。 どうして「テレビの6月17日ワイド・スクランブルで分った通り」ではなく「6月17日の日刊ゲンダイの記事に拠ると」と言えないのでしょうか?ワイドスクランブルの夕刊キャッチアップで日刊ゲンダイの記事を紹介した際の放送全文が公開されて、アナタも読んでいるではないですか。「空白の10分」の文責はワイドスクランブルにはありませんよ。 更に「情報源は外務省と官邸である」と言い切りましたね。日刊ゲンダイの記事に有る通り、この情報源は「外務省事情通」と「官邸事情通」でしょう?このことはワイドスクランブルの全文を読んだだけでも間違い様がありません。「事情通」と「中の人」は違いますよ。こういうのをデマって言うんじゃないですか? 上記二つのソースロンダリングと情報捏造は意図的か単純ミスなのか、是非お聞かせ願いたい。 意図的なら言語道断ですが、西尾氏の小泉打倒の為にはどんな嘘でも吐くという情熱は理解します。もし単純ミスとおっしゃるなら、これが素人のblogなら別に目くじら立てる程のことも有りませんが、西尾幹二は言論で身を立てている方でしょう?論壇で重鎮と呼ばれる方がこれだけ読者に嘘の情報を与えたりミスリードしやすい表現しか出来ないのなら、とっとと筆を置いて隠居される事をお勧めします。   以上、官邸筋からのご忠告です。 
 ==================================== 西尾幹二氏がご自分のblogで大騒ぎしていた小泉総理北朝鮮訪問に関する「空白の10分」のエントリーのcomment欄を閉鎖した 実はこれに先立ち先週金曜日には既にトラックバックを受け付けないよう設定が変更されていた。Commentもトラックバックも受け付けないblogなんてさるさる日記状態。まぁそれも管理者のポリシーならそりゃぁしょうがない。しかしその言い訳が非常に興味深い 西尾幹二のインターネット日録:「緊急公告」のComments欄について(2004年8月22日) インターネットでblogやっててcommentとトラックバック付けてて、それを自分も積極的に利用して情報収集を呼びかけておきながら、自分の意にそぐわない意見が出てきたからと「これ以上は無意味」とおっしゃるなら、西尾氏はインターネットの何たるかを理解できてない。ジジイとかDQNが張り切って「いっちょブログなるものを始めてみるっぺな!」みたいな、んで他人の掲示板とかにURL張りまくって宣伝したら「ザケンナ!コラ!」commentが殺到してblog閉鎖みたいなのと全くパターン同じ。ま、実際のところ西尾氏自身は他のサイトに宣伝はしてない(ていうかそんなスキルはない?)ようだが、西尾氏のご託宣に敏感に反応した支持者の皆さんが、オレのblogのコメント欄含めコピペしまくってるからな。実は自分のサイトの支持者だけでチマチマ小泉叩きやろうと思ってたら予想外に事が大きくなってファビョってるのなら可哀想ではあるけどね。 しかし読み解けば読み解くほど今回の「西尾幹二『空白の10分』に関するソースロンダリング(情報源洗浄)」はイデオロギーの右左に関らず、本人達が意図していたかどうかは不明だが、デマゴギーの手法として今後の示唆に富む事例だと思う。もう少し突っ込んでみたい。   [参考サイト:時系列順] 
 西尾幹二のインターネット日録(以下、「西尾サイト」):   まず総理会見とワイスク・中西論文から時系列に現象を確認すると、 5月22日の日朝首脳会談ではまず冒頭に「食糧、医薬品の支援」「平壌宣言遵守を条件に、経済制裁を発動しない」ことを表明、1時間半の会談後金総書記が突然席を立った。 此処までは総理会見始め様々なニュースで明らかになっている事。そしてワイスクでは日刊ゲンダイの記事で「官邸の事情に詳しい人」の情報をソースにして その後総理が金総書記を追いかけて、小泉-金と北朝鮮側通訳だけの密室の会談が行われた 所謂「空白の10分」が存在すると指摘している。 つまり特定不明の官邸筋が情報リークし、日刊ゲンダイが記事にして、それをワイスクが紹介し、中西氏がそれをソースとして論文を書いているという情報の流れなのだが、ここで重要なのは時系列的に「食糧、医薬品の支援」「平壌宣言遵守なら経済制裁を発動しない」という表明は「空白の10分」の前に行われており、二つの事象の関連性は無いという事。 「空白の10分」の議論の中で再三取り沙汰されていたが、「空白の10分」が有ったとしたい人は状況証拠として、「空白の10分」以降小泉総理が北朝鮮への大幅譲歩を行ったのは恫喝されたのではないかと挙げる。そういう方々が一番問題視している「食料医薬品援助」や「経済制裁しない」という北朝鮮に対する小泉総理の譲歩的姿勢はあらかじめ予定されていたものだった。だから「空白の10分」の状況証拠にはならないし、5月22日以降に小泉政権が「食料」や「経済制裁」より更なる譲歩をしたという記録もないので「空白の10分が有ったから、小泉総理が個人的な弱みを持ち出され恫喝されて北朝鮮への態度を軟化させた」という推論を成り立たせるのはかなり無理がある。 そもそも「空白の10分」で恫喝されるためには、小泉総理が北朝鮮から恫喝されるネタが無ければいけない訳だが、それに関してはせいぜい木村愛二のでっち上げレイプ裁判を引き合いに出して「下半身のスキャンダル」が有ったような雰囲気作りするのがやっとの現状。もし公式記録に残っていない空白の時間があったとしても、それは金総書記を席に引き戻す為に小泉総理が追いかけていったための空白と考えるのが自然に思える。 これが報道された事実関係から推測される事。 実際中西論文でも、この「空白の10分」は中西氏が触れた報道を元に書かれており、さらに「もしこの報道が正確なら」と、あくまで「推論」という立場を取っているので、中西氏自身もさすがに「ワイスクの夕刊キャッチアップで紹介された特定不明の官邸筋をソースとする日刊ゲンダイの記事」を事実のように取り扱うのは憚られたと、その程度のプライドとモラルは有ったと思われる。   ところが、ここから事態は一転、妙な方向に進み始める。 その発端は中西ファンサイトの8月12日の記事 (前略)どうも中西先生の論文の中の「空白の10分間」の内容は、日本のほとんどすべてのメディアで黙殺されているようです。それは、裏付けとなる情報が欠けているからということなのでしょうか。雲行きとして、どうもそれだけではなさそうです。 この「空白の10分」がスキャンダルに展開する可能性もあるとして問題視しろと中西ファンサイトでは問題提起します。 従い文章のプロではありません。だからちょっと上記の引用個所だけだと回りくどく理解しにくいので分かり易く箇条書きにすると 1.メディアで「空白の10分」が黙殺されるのは、裏付となる情報が欠けている事だけが理由ではななさそう 上記1.4.5は管理人独自の推測。上記2.は上述した通り「空白の10分」を引鉄として日本の対北姿勢が大きく転換したと思われる形跡は無い、つまり管理人の事実誤認。上記3.は中西ファン故の中西氏への帰依がもたらす管理人の独善的な推測。 まあ一般人のblogなんて、うちのサイトも含め、大なり小なりこんなレベルだと思うので、その結論の正当性が云々なんて野暮な事は言わない。が、中西ファンサイトは上記の脆弱な推測・事実誤認で成り立っている結論に基き行動を起こす。 
 「空白の10分間」問題は、さまざまな掲示板などでも取り上げられるようになっているようです。そこで、「空白の10分間」問題を以下のようにまとめてみました。以下の内容に関しては、無条件に転載を許可しますので、是非宣伝にご協力ください。(中略:ここに中西論文の紹介などが入る) この管理人の呼びかけに、なぜか保守論壇の重鎮・西尾幹二氏が立ち上がり事態は祭りの様相を呈するのだが、その前に、ソースロンダリング(情報源洗浄)の観点から興味深い部分を指摘しておこう。 この管理人は「すでにテレビ朝日で報道されているにもかかわらず、新聞などの出版メディアにはまったく黙殺されています」と書いている。前日のエントリーを書いた時点では知り得なかった「空白の10分」のソースが「テレビ朝日」と特定されている。つまりここで管理人はなんらかの情報をどこからか得ている。 最終的にこのソースはテレ朝のワイスクが夕刊キャッチアップで日刊ゲンダイの記事を紹介したという事実が判明するのだが、大元のソースがワイドショーだったり日刊ゲンダイのようなゴシップ紙では読者の信用を勝ち得ないとしてあえてここで「テレ朝」としかソースを紹介しなかったのなら管理人はなかなかのソースロンダリング(情報源洗浄)技術をお持ちだと思う。 ちなみにこの管理人、8月21日のコメント欄で「このサイトは中西輝政氏のファンサイトですから、とりあえず中西氏の言論を認めるのは当然の事です。Posted by 管理人 at 2004年08月21日 16:22」とわざわざ述べられている。「中西輝政=絶対正義」の人だと自分で認めてるわけですよ。もちろんファンサイトなんで言ってる事は至極自然だけど、これだけ中西氏の言論に傾倒した人が「空白の10分」が有るはずだ!と息巻いても普通の人は胡散臭くて反応するわきゃない。ところが、、、   管理人の呼び掛けから3日後の8月17日。何故か保守論壇の重鎮・西尾幹二氏というビックな方が立ち上がり状況は一変する。この内容については先日「西尾幹二のソース ロンダリング『空白の10分間』」でも紹介したが、再度引用すると: (前略)「10分間の空白」を、私はいま大変重大視し、目下その関連の論文を執筆中です。 西尾幹二氏の本件に関る一連のソースロンダリング(情報源洗浄)における役割は非常に大きい。 まず「空白の10分」を自身のWEBサイトで中西論文を利用して紹介する事によって、そもそも論文中では中西氏自身真偽もあやふやにしている「空白の10分」が、すっかり「西尾氏が紹介する中西氏の論文をソースにした「空白の10分」」に情報としての信憑性が格上げされている。 さらに中西論文では全く触れられていなかった「外国人の外交筋」を、中西氏から直接聞いた新たな情報の出所として紹介している。単に情報の出所を挙げただけで、情報の詳しい内容は無い。なのになぜか凄く情報源が有力なような気がする。まさにソースロンダリング(情報源洗浄)マジック! そして更に素晴らしいのが、中西氏はテレビ朝日のニューススクランブル(その後6月17日の「ワイドスクランブル」と指摘され訂正)を自分自身で視聴されその内容で「『空白の十分間』は誰もが知っている明白な事実と思っていた」と公表、巧みに情報源の信憑性をさらに磨き上げている。天下の京大教授が、いくらテレビ朝日とは言え、昼のワイドショーで日刊ゲンダイの記事を元に面白可笑しく紹介されただけの「空白の10分」を「誰もが知っている」「明白な事実」と思い込むなんてゆめゆめ想像出来ないだろう。逆に権威ある中西氏の発言を信用して「この時のテレビ朝日は見てないけど、そんな凄いニュースとして取り扱われたのか!」と勘違いするだけ。 しかし事実はこの通り:2004年6月17日ワイド!スクランブル夕刊キャッチアップ全文 このどこが「誰もが知っている」「明白な事実」なんだろうか?どう読んでも「日刊ゲンダイだけが騒いでる」「ソースの怪しい怪情報」だと思うのが普通。なのに、この放送を見ていなかった人が、後から西尾氏が紹介する中西氏の発言だけを読めば、「『誰もが知っている』『明白な事実』がテレビ朝日で報道された」と思い込まされる。素晴らしき哉!ソースロンダリング(情報源洗浄)!! こんな何重ものフィルターを通過する事で、最初は怪しい「日刊ゲンダイ取材の官邸筋情報」が証言した「汚れだらけの空白の10分」が、なぜか「大手マスコミが報道し」「中西や西尾のような保守論壇の重鎮も問題視し」「誰もが知っている」「明白な事実」なのに「報道官制によって闇に葬られ様としている」「ピカピカの空白の10分」に洗浄されてしまった。ソースロンダリング(情報源洗浄)の完了である。 その証拠に西尾サイト8月17日のエントリーのcommentには「ここを読むまで知りませんでした」「知りませんでした、ショックです」「重大事であることを再認識させて頂きました。」「国家の責任者として説明責任を果たすべきである、と私は考えます。」なんてソースロンダリング(情報源洗浄)されてすっかり信憑性を増した「空白の10分」にコロっとやられた無垢な読者達が小泉総理不信の狼煙を上げている。 そして保守論壇の重鎮西尾氏の更なる呼びかけによって、8月17日の西尾氏のblog内容はコピペされ、我がIrregular Expressionのcomment欄始め、チャンネル桜の掲示番や2ちゃんねる、Yahoo掲示板等インターネットを通じて鼠算式に情報伝達された。そこで、更なる無垢な読者のミスリードが行われたのは想像に難くない。事実かどうか分からない曖昧な情報が、既成事実が如く扱われ始める瞬間を俺らは目撃したわけだ。   この「空白の10分」に関するソースロンダリング(情報源洗浄)について、西尾氏が意図的に行ったかどうかはオレには知る由も無い。しかし、結果としてソースロンダリングの仕上げを西尾氏が手掛けてしまった事を多くの読者から指摘・非難されたのは事実だ。 
 「Commentsに書きこんでいる中の一人か二人かは、どうみても朝鮮総連の関係者かそれに近い筋である。ことばの書き方が自己暴露している。」 とか 「理解している人は最初から理解しているのである。そして理解者の大半は必ずしも書き込みはしない。」 なんて妄想電波撒き散らして嘯いている。 西尾氏は思い起こして欲しい、木村愛二が起こしたデタラメ裁判とネットの書き込みを元に、民主党議員平野貞夫が12年間の国会議員生活最後の質問として、裁判官ですら「確たる根拠なく提訴し、相手に無用の負担を掛けるのは、それ自体が不法行為として責任が生じることを指摘しておく」とまで言わしめた曰く付きのデタラメ訴訟を国会で取り上げ質問、ソースロンダリング(情報源洗浄)の片棒を担いだのは記憶に新しい(参考:品性下劣、民主党平野貞夫と朝日新聞)。 インターネットで自分の言論を広めようという意欲が仇になって、平野元参議院議員のように晩節を汚し、出版物での活動までもが貶められる事の無きよう御自愛あれ。 って書いたけど、西尾氏自身そのデタラメ裁判話を悪用して小泉批判してたからな。やっぱ意図してソースロンダリング(情報源洗浄)してたのかもね。残念ながらネットは権威だけで提示された情報を鵜呑みにする程甘くないって事ですよ。   被告・西尾幹二、限りなく真っ黒。ただし本人のネットに対する傲慢且つ稚拙な認識を改めれば今後更正の可能性を含め情状酌量の余地有り。 判決:更正施設(2ちゃんねる)における匿名書き込みで他流試合3ヶ月の刑を申し渡す   ==================================== 昨日のエントリーで書いた西尾幹二氏のソースロンダリング批判についてご立腹の方も多いようだが、ほんとに保守同士で喧嘩してる場合じゃないって。 クライン孝子氏のWEBサイトより(リンク先まで熟読をお勧め) 自分でもできる何かをせねば、という気持ちの一主婦の方からの呼び掛けメールです。、 
 北朝鮮拉致問題は勿論大事な事だ、国家として主権を侵害され国民を危険に晒してしまった事に対しキッチリ落とし前をつける必要がある。その方法論を巡っての議論は大いに戦わせれば良いが、ウチゲバ的な誹謗中傷足の引っ張り合いをして仲間内でお互いの体力を消耗させる事によって、今、目の前で進められようとしている主権侵害を見逃す事こそ愚の骨頂。 是々非々、これがとても大事。 西尾氏支持の方、もし昨日のオレの物言いでむかついたらそれは謝る、ごめんなさい。ただしオレの言いたかった事も理解して欲しい。俺等は身内で死ぬまで殴り合ってちゃいけないんですよ。 ================================ 西尾幹二氏及び読者の皆様へ 9月15日追記: 本エントリーは西尾氏の「空白の10分の扱い方」を問う事を目的としておりますが、その目的や議論には不要で根拠に乏しい感情的な文言が含まれております。それにより争点が有耶無耶になり双方にとって無益な混乱を続ける事態を避けるため、その点に付き西尾氏が気分を害されたならお詫びし該当箇所に訂正線を施します。  なお、西尾氏の「空白の10分の扱い方」については一連のエントリーで提示した此方の検証を覆すような反論を西尾氏から戴いておりませんので、Irregular Expressionとしての主張に変わりはございません。 =========以下 本文============ うちのコメント欄にも2度ほど書き込んであったが、なにやら保守論客の重鎮 西尾幹二氏が小泉総理訪朝の際の大スキャンダルを知り、それに関して読者の情報提供を求めている模様。まずは「西尾幹二のインターネット日録:緊急公告」をご一読下さい。 これを読んですぐ連想されたのは 西尾氏が「10分の空白」のソースとしているのが中西氏のVoiceに掲載された論文、そしてその中西氏の論文のソースになっているのは「外国人の外交筋」と「テレビ朝日のニューススクランブルで語られた事を書き取ったメモ」。以下西尾氏のblogから引用: 従って、氏は「空白の十分間」は誰もが知っている明白な事実と思っていたそうです。 中西氏はテレビで見たので明白な事実だと思った 凄い論法だな。中西氏が「テレビ朝日の5月24日か、25日か26日かの、ニューススクランブル(正午12:00~)で自明のこととして語られていた」とまでソースを明示してるんだから、そこに先ず当たったんだろ?西尾氏は朝生とか出演してたんだからテレ朝に知己は多いだろうが。それで情報収集したにも関らず「知らぬ存ぜぬ」だったら、まず可能性として上げられるのは中西氏の記憶違いじゃないの? それを一足飛びに「官邸筋の秘匿意図が働いているかもしれない」って陰謀論に結びつけるのはちょっと電波きつ過ぎ。で一般読者に「空白の10分」のソース提供を呼びかけているが、その時点で西尾氏は「空白の10分」を既成事実化してるわけ。 そもそも、中西氏のVoiceに掲載された論文自体「『空白の10分』が正確だったら」という非常に曖昧な前提で「小泉首相の個人的な弱みが有ったかもしれない」「それを持ち出されたかもしれない」「殿ご乱心状態だったかもしれない」と次々と妄想を重ねてる。で積み上げられた妄想の結論が「国家としてのギリギリの安全装置も機軸も失ってしまったのである」と断定系。おいおい、前提条件が「だったら」とか「かもしれない」なのに結論は「である」かよ。笑える。 西尾氏がお好きなような陰謀論に乗っ取って読み解けば、西尾の行動は別に「空白の10分」のソースを本気で欲しがってる訳じゃなく、「空白の10分」は有ったはずでそれが隠されている、という前提を「読者にソース探しの作業をさせる」事によって「既成事実化」したいだけ。 
 
 しかし、侮る無かれ保守論壇。さらに読み解けば西尾氏のソース弄りテクは木村愛二を超えている事が判明! 実は、西尾氏の呼びかけに応じて彼のblogのcomment欄には下記のような2つの情報が寄せられていた 2chからのコピペ 
 ようやく見つかりました。 また別の掲示板でも下記のような書き込みを発見 [16166] 先月の訪朝で小泉と金の間にサシの密談があった? 投稿者:神奈川太郎 投稿日:2004/06/17(Thu) 18:07 これらの情報を総合すると6月17日付けの「日刊ゲンダイ」の与太記事をテレビ朝日ワイドスクランブル内で夕刊紙の記事を読み上げるだけのコーナー「夕刊キャッチアップ」で紹介して、しかも「事実としては考えにくい」って言ったって事だ。 
 
 
 要するに西尾幹二氏が狙っていたのは、怪しい怪しいイエロージャーナリズムの与太記事を、発信元を複雑化する事によって信憑性を増し、インターネットに大放流して公知の事実にしてしまうって事だったの?すげー!「ソースのマッチポンプ」を越えるね。これってマネーロンダリングならぬ「ソース ロンダリング」だよな。 ネットで流れる「小泉空白の10分間」のソースは「西尾幹二とテレ朝」になるんだろ。そこには「テレ朝は単に日刊ゲンダイの記事を紹介しただけ」って一言も触れられないんだろうな。そうやってデマが既成事実として取り扱われる。。。 すげーーー 木村愛二も西尾幹二のソースロンダリングのテクニックを学んで小泉レイプ裁判起こせばよかったのにね。 デマだか妄想だかわからん事をネタに保守同士のウチゲバ工作やってるうちに、「在日外国人参政権」を実現しようと民団・総連に民主党やら公明党が着々と準備を進めてるんだぞ。保守論客としてもっとやるべき事が有るんじゃないの?ちゅうか実はあんた国家のことなんてなーんも考えてない?そういう街宣右翼みたいなことばっかやってると英霊達の怒りの天誅喰らうぞ!   ==================================== 新しい歴史教科書を作る会の活動などで著名な保守論客西尾幹二氏が小泉批判を展開していた。まぁ最近よくありがちの「小泉は北朝鮮に対して手緩い」系の批判なんだけど、面白かったのが西尾氏の小泉総理に対しての人格批判: (前略) 首相の個人的脅迫のネタも明るみに出るだろう。『週刊文春』7月29日号の32ページに、わが国の首相の人品がいかにレベル以下であるかを示す事例が数多く並べられている。(アメリカ在住の方は少し事情を知らないようだが、NHKや朝日・毎日・日経・共同配信地方紙より『週刊文春』『週刊新潮』の方がはるかに信憑性が高いのである。田中真紀子、山崎拓、鈴木宗男を追撃し、追い落としたのは上記の二誌である。だから週刊誌の口を封じようとする言論封鎖の法案さえ出されかかった。) いや、まぁ確かに週刊誌の方が突っ込みにくいネタをやってる場合も有るけど、最近の週刊文春・新潮はどんだけ突付いても決定的なスキャンダルが出て来ないから「夢精」がどーのとかクダラナイネタばっかじゃん。それをもってして「わが国の首相の人品がいかにレベル以下であるかを示す事例が数多く並べられている」とか非難する事に凄いサヨ臭を感じるんだよね。勿論西尾氏の思想が実はサヨだったなんて事じゃなく、やり口がね。 「NHKや朝日・毎日・日経・共同配信地方紙より『週刊文春』『週刊新潮』の方がはるかに信憑性が高いのである」だとか「田中真紀子、山崎拓、鈴木宗男を追撃し、追い落としたのは上記の二誌である」なんて続けてるけど、田中真紀子・鈴木宗男のパターンと山崎拓は全く違うよな。シモのスキャンダルで追い落とすべくして追い落としたわけで。野中広務と繋がりの深い週刊文春から、首領野中の政争への援護射撃の為の一大キャンペーンだったって見方だろ。 まぁ自分の都合のいいソースを使って敵の徹底的な批判をするのは、手段としては有りだと思うんで別に構わないが、こんだけビッグなお方が使いまわすには品性下劣なゴシップネタすぎて情けない。 更に西尾氏は続ける もっと大きな事件が暴露されるXデーは近いかもしれない。インターネットで流されている若い頃の複数の婦女暴行事件は親告罪なので立証されないでいるが(7月15日に証拠不十分の東京地裁判決があった)、他にも必ずなにかあるに相違ない。相手がもし北朝鮮系の女性だったらどういうことになるか。首相はなぜにわかに朝鮮総連と通じるようになったのか。以上は勿論推論である。しかし何かとんでもないバカバカしいことで、日本の国家が危殆に瀕しかけているという悪夢が私にはある。今のところ証拠はなにも出ていない。単に悪夢であり、幻である。外国のマスコミが突然騒ぎ出すかもしれない。(後略) とうとう裁判でも否定された例のレイプ裁判問題まで持ち出す始末。これイチイチ説明するのもかったるいが、判決では裁判官に「確たる根拠なく提訴し、相手に無用の負担を掛けるのは、それ自体が不法行為として責任が生じることを指摘しておく」とまで言わしめた曰く付きのデタラメ訴訟。 それを根拠として「他にも必ずなにかあるに相違ない」「相手がもし北朝鮮系の女性だったらどういうことになるか」「首相はなぜにわかに朝鮮総連と通じるようになったのか」と妄想を膨らます。お詫び程度に「以上は勿論推論である」なんて書いてるが、デタラメ裁判やゴシップ記事を論拠に長々と推論を書き連ねイメージ操作で総理への感情的な拒否反応を煽る手口が、保守論壇の人としてはみっともない。さっき書いた通り、オレのイメージでは「サヨの手口」そのものを「保守論壇の重鎮」と言われる西尾氏がやってる事に辟易する。「小泉品性下劣」とか言う前に、オマエが品性下劣だっつーの。 あぁ所詮は「運動」とかってやってる連中は右でも左でも煮詰めればどっちもどっちだなぁと。もうちょっと手段を選んで欲しいもんだ。 
 つまり「くたばれ反日」という大きな範疇で、小泉総理が誕生して一回目の訪朝位までは国論は二つに割れ保守の復権を目指す事が出来たから彼はあれだけの支持を得たんだと思う。最近「小泉売国奴」的な批判は有るが、それって決して「小泉の化けの皮が剥がれた」んじゃなくて、元々真ん中よりちょい右程度の方向性だった小泉総理を、それよりかなり右の人達が相対的にみて「自分より売国的」として批判してるようにしか見えない。それでも、小泉効果ってデカかったんじゃないかと思うよ。そりゃ当時はマスコミの怒涛の追い風も有ったにせよ、「人気者小泉」を祭り上げる事に成功したからこそ保守が一致団結し世論に受け入れられ、その結果アンタッチャブルだった「靖国」「北朝鮮」「憲法」「自衛隊」「媚中韓政治」にメスを入れる事ができたんだから。 その変化が進むにつれて、だんだん保守内同士でやり方に対する不満が出てきてウチゲバが始まったのが今なんだろうな。 まぁわからんでもない。お互いガンガンやりあってベストな手法を議論するのが大切。でもさ、だからといって、保守内での主導権争いで一方を蹴落とす為に、ゴシップやスキャンダルネタの感情論で攻撃したり、社民の残党やらキナやらパクやら労組やら日教組やらが一緒くたに煮込まれた闇鍋みたいな民主党を肯定するような発言を手段として選択するのは、目的が遠のくだけじゃないの? 先ずは中道も強硬派も今しばらく共闘して、国内のウスラサヨ勢力を徹底的に排斥するのが第一だとオレは思ってるんだけどね。まだまだシブトイよ、あいつ等は。浮れるのは早すぎるよ、去年の衆院選の民主党並に早すぎるよ。   ==================================== |