明治初期の対朝鮮強硬論。 特に、1873年西郷隆盛・板垣退助らによって排日的鎖国政策をとる朝鮮に出兵しようとした主張をさす。同年欧米視察から戻った岩倉具視・木戸孝允・大久保利通らは内治優先を唱えてこれを退けた。以後征韓派は下野し、士族反乱等に発展する。 後の研究の中には、西郷隆盛は征韓を強く主張した証拠はないという意見もある。
マンガ日本の歴史 43ざんぎり頭 で文明開化石ノ森章太郎中央公論社1993年5月5日 初版印刷 1993年5月20日 初版発行 『マンガ日本の歴史42 倒幕、世直し、御一新』の続き。 megureca.hatenablog.com 42巻では、坂本龍馬も暗殺され、王政復古の大号令という明治初期の混乱。43巻も、続く混乱の数々・・・。 目次序章 夜明け第一章 版籍奉還から廃藩置県へ第二章 文明開化の音がして第三章 強引に進む 近代化政策第四章 有司専制政治 前巻に続いて、私の頭の中は、混乱の嵐・・・。幕末、明治初期って、本当に気がつけば誰かと誰かが仲間割れしていたり、一緒に同志として動いたり、、…
秘秘術で偉人をリサーチ Research the great with numerology 副島種臣(そえじまたねおみ)【誕生数① 日本】 副島種臣・・・。名前は聞いた事がある、という人は多いと思うが、どういう人生を送った人かと聞かれれば・・・イマイチすぐに思い浮かばない人が多いのではないだろうか。 思いだすのは、たしか佐賀出身だったような・・・ということくらいかも。 だがしかし副島公の足跡は偉大だ。賢者の域に達している人だ。奇しくも江藤新平とは同じ佐賀出身で、誕生数も同じ№①だが、二人の運命はまるで違ったものとなってしまった。 面白いことに今回気づいたが、征韓論の中心メンバーの多くが№①だ…