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JP2636731B2 - 構内交換機のシステムデータ転送方式 - Google Patents
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JP2636731B2 - 構内交換機のシステムデータ転送方式 - Google Patents

構内交換機のシステムデータ転送方式

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JP2636731B2
JP2636731B2 JP6108150A JP10815094A JP2636731B2 JP 2636731 B2 JP2636731 B2 JP 2636731B2 JP 6108150 A JP6108150 A JP 6108150A JP 10815094 A JP10815094 A JP 10815094A JP 2636731 B2 JP2636731 B2 JP 2636731B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、構内交換機に関するも
のである。特に、ある特定の加入者回路またはトランク
回路のシステムデータが、そのほかの加入者回路または
トランク回路に対しても転送しなければならない場合の
システムデータの転送方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術の場合について説明する。
【0003】従来、構内交換機の構成は、図12に示す
ようになっていた。
【0004】図12において、1は構内交換機、2は網
(ISDN公衆網、その他)、3は端末である。
【0005】また、構内交換機1において、4は端末を
収容する加入者回路、5は網2からの回線を収容するト
ランク回路、6は加入者回路4とトランク回路5とを接
続する時分割スイッチ、7は時分割スイッチをはじめ構
内交換機全体を制御する呼処理プロセッサー、8はシス
テム全体のシステムデータを管理し記憶する記憶部であ
る。
【0006】41、51はそれぞれ、加入者回路4およ
びトランク回路5に設けられ、呼処理プロセッサー7か
らら送信されたシステム情報を記憶する記憶部である。
【0007】さらに、従来の記憶部8のファイル構成
は、図13のようになっていた。
【0008】図13において、81は加入者回路4用の
システムデータ、82はトランク回路5用のシステムデ
ータ、83はシステムデータ81と83を関連づけるシ
ステムデータ関連ファイル、85は加入者回路4以外の
加入者回路のシステムデータ、86はトランク回路5以
外のトランク回路のシステムデータである。
【0009】また、トランク回路5用のシステムデータ
82において、821は加入者回路4とトランク回路5
の両方に送信されるシステムデータAである。
【0010】図12と図13の構成を基に、記憶部8に
保存されているそれぞれのシステムデータを加入者回路
4の記憶部41またはトランク回路5の記憶部51に転
送する従来の方式について説明する。
【0011】まず、呼処理プロセッサー7が記憶部8か
ら加入者回路4に転送するシステムデータ81を読み出
し、転送する方式について説明する。
【0012】呼処理プロセッサー7は、加入者回路4用
のシステムデータ81を読み出す。
【0013】さらに、呼処理プロセッサー7は、システ
ムデータ関連ファイル83を参照して、トランク回路用
のシステムデータ82の中に関連あるものがあるかを検
索する。検索した結果、、トランク回路5用のシステム
データ82の中のシステムデータA821があることを
認識し、システムデータA821を読み出す。
【0014】そして、呼処理プロセッサー7は、読み出
したシステムデータ81とシステムデータA821を加
入者回路4に送信する。
【0015】加入者回路4は、呼処理プロセッサー7か
ら受信したシステムデータ81と821を記憶部41に
保存し管理する。
【0016】次に、呼処理プロセッサー7が記憶部8か
らトランク回路5に転送するシステムデータを読み出
し、転送する方式について説明する。
【0017】呼処理プロセッサー7は、トランク回路5
用のシステムデータ82を読み出す。とともに、読み出
したシステムデータ82の中に加入者回路4用のシステ
ムデータA821があるか否かを検索し、システムデー
タA821があれば、それをも読み出す。
【0018】そして、呼処理プロセッサー7は読み出し
たシステムデータ82をトランク回路5に送信し、また
システムデータA821を加入者回路4に送信する。
【0019】トランク回路5は、呼処理プロセッサー7
から受信したシステムデータ82を記憶部51に保存し
管理する。また加入者回路5はシステムデータA821
を記憶部に保存し管理する。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】従って、このような従
来の構内交換機のシステムデータの転送方式では、ある
加入者回路またはトランク回路のシステムデータの一部
をその他の加入者回路またはトランク回路に転送しよう
とする場合は、システムデータはトランク回路または加
入者回路ごとに保管管理されているため、システムデー
タの関連を示す別なファイルが必要になり、記憶部に必
要な容量が増大するという問題点があった。
【0021】また、関連を示すファイルを呼処理プロセ
ッサーが検索しなければならないため、呼処理プロセッ
サーの負荷が増大するという問題点があった。
【0022】さらに、関連ファイルを作成するために、
システムデータ投入時の作業が増大するという問題点が
あった。
【0023】本発明は、このような課題を解決するもの
であり、システムデータの管理と転送における呼処理プ
ロセッサーの負荷を低減させるとともに、記憶部に必要
な容量を最小限に止めることができる構内交換機を提供
することを目的としている。
【0024】
【課題を解決するためのの手段】このような目的を達成
するために、本発明による構内交換機は、記憶部には、
トランク回路を制御する第1のシステムデータと加入者
回路を制御する第2のシステムデータを別々に管理およ
び記憶する手段を有し、トランク回路には、呼処理プロ
セッサーが記憶部から読み出した第1のシステムデータ
のうち加入者回路に送るべき第3のシステムデータを選
別する手段と、システムデータを記億する手段を有し、
時分割スイッチには、固定パス接続情報に基づいてトラ
ンク回路と加入者回路とを固定的に接続する固定接続パ
スを有し、加入者回路には、トランク回路から転送され
た第3のシステムデータを受信しデータが一般の呼の情
報かシステムデータかを識別する手段と、システムデー
タを記憶する手段を有する。
【0025】また、記憶部には、トランク回路を制御す
る第1のシステムデータと加入者回路を制御する第2の
システムデータを別々に管理および記憶する手段を有
し、前記加入者回路には、呼処理プロセッサーが記憶部
から読み出した第1のシステムデータのうちトランク回
路に送るべき第3のシステムデータを選別する手段と、
システムデータを記憶する手段を有し、時分割スイッチ
には、固定パス接続情報に基づいてトランク回路と加入
者回路とを固定的に接続する固定接続パスを有し、トラ
ンク回路には、加入者回路から転送された第3のシステ
ムデータを受信しデータが一般の呼の情報かシステムデ
ータかを識別する手段と、システムデータを記憶する手
段を有する。
【0026】さらに、記憶部には、第1のトランク回路
を制御する第1のシステムデータと第2のトランク回路
を制御する第2のシステムデータを別々に管理および記
憶する手段を有し、第1のトランク回路には、呼処理プ
ロセッサーが記憶部から読み出した第1のシステムデー
タのうち第2のトランク回路に送るべき第3のシステム
データを選別する手段と、システムデータを記憶する手
段を有し、時分割スイッチには、固定パス接続情報に基
づいて第1のトランク回路と第2のトランク回路とを固
定的に接続する固定接続パスを有し、第2のトランク回
路には、第1のトランク回路から転送された第3のシス
テムデータを受信しデータが一般の呼の情報かシステム
データかを識別する手段と、システムデータを記憶する
手段を有する。
【0027】また、記憶部には、第1の加入者回路を制
御する第1のシステムデータと第2の加入者回路を制御
する第2のシステムデータを別々に管理および記億する
手段を有し、第1の加入者回路には、呼処理プロセッサ
ーが記憶部から読み出した第1のシステムデータのうち
第2の加入者回路に送るべき第3のシステムデータを選
別する手段と、システムデータを記憶する手段を有し、
時分割スイッチには、固定パス接続情報に基づいて第1
の加入者回路と第2の加入者回路とを固定的に接続する
固定接続パスを有し、第2の加入者回路には、第1の加
入者回路から転送された第3のシステムデータを受信し
データが一般の呼の情報かシステムデータかを識別する
手段と、システムデータを記憶する手段を有する。
【0028】
【作用】呼処理プロセッサー7は、記憶部8から加入者
回路4に転送するシステムデータ81を読み出し、読み
出したシステムデータ81を加入者回路4に送信する。
加入者回路4は受信したシステムデータ81を記憶部4
1に記憶する。
【0029】また、呼処理プロセッサー7が記憶部8か
らトランク回路5に転送するシステムデータ82を読み
出し、読み出したシステムデータ82をトランク回路5
に送信する。トランク回路5は受信したシステムデータ
82を記憶部51に記憶する。さらに、トランク回路5
の選択部52は、呼処理プロセッサー7から受信したシ
ステムデータのうち、時分割スイッチ6で固定接続され
ている加入者回路4に転送すべきシステムデータA82
1があるか否かを検索し、システムデータA821があ
れば、固定接続を介して加入者回路4に送信する。加入
者回路4の選択部42は、通常の呼の情報かトランク回
路によって中継されたシステムデータであるかを識別、
選択して、システムデータA821を記憶部41に記憶
する。
【0030】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0031】図1は、本発明の一実施例の構内交換機の
ブロック図である。
【0032】図12に示す従来の構内交換機に比べて、
選択部41及び52を設けた点に特徴がある。
【0033】図1において、1は構内交換機、2は網
(公衆網、その他)、3は端末である。
【0034】また、構内交換機1において、4は端末を
収容する加入者回路、5は網2からの回線を収容するト
ランク回路、6は加入者回路4とトランク回路5とを接
続する時分割スイッチ、7は時分割スイッチをはじめ構
内交換機全体を制御する呼処理プロセッサー、8はシス
テム全体のシステムデータを管理し記憶する記憶部であ
る。
【0035】41、51は、それぞれ、加入者回路4お
よびトランク回路5に設けられ、呼処理プロセッサー7
から送信されたシステム情報を記憶する記憶部である。
【0036】52は、トランク回路5に設けられ、呼処
理プロセッサー7から送信されたシステム情報の中で、
固定接続された加入者回路4に対して転送すべきシステ
ムデータかを識別する選択部である。
【0037】42は加入者回路4に設けられ、固定接続
から受信した情報が、一般の情報(網側回線からの情報
など)かまたはシステムデータかを識別する選択部であ
る。
【0038】次に、記憶部8のファイル構成は、図2の
ようになっている。
【0039】図2において、81は加入者回路4用のシ
ステムデータ、82はトランク回路5用のシステムデー
タ、85は加入者回路4以外の加入者回路のシステムデ
ータ、86はトランク回路5以外のトランク回路のシス
テムデータである。図7の従来のファイル構成に比べ
て、システムデータ関連ファイル83のない点が特徴が
ある。
【0040】また、トランク回路5用のシステムデータ
82において、821は加入者回路4とトランク回路5
の両方に送信されるシステムデータAである。
【0041】図1と図2を基に、記憶部8に保存されて
いるそれぞれのシステムデータを加入者回路4の記憶部
41またはトランク回路5の記憶部51に転送する方式
について説明する。
【0042】まず、呼処理プロセッサー7が記憶部8か
ら加入者回路4に転送するシステムデータを読み出し、
転送する方式について説明する。
【0043】呼処理プロセッサー7は、加入者回路4用
のシステムデータ81を読み出す。そして、呼処理プロ
セッサー7は、読み出したシステムデータ81を加入者
回路4に送信する。加入者回路4は、呼処理プロセッサ
ー7から受信したシステムデータ81を記憶部41に保
存し管理する。
【0044】次に、呼処理プロセッサー7が記憶部8か
らトランク回路5に転送するシステムデータを読み出
し、転送する方式について説明する。
【0045】呼処理プロセッサー7はトランク回路5用
のシステムデータ82を読み出す。そして、呼処理プロ
セッサー7は読み出したシステムデータ82をトランク
回路5に送信する。トランク回路5は、呼処理プロセッ
サー7から受信したシステムデータ82を記憶部51に
保存し管理する。
【0046】さらに、トランク回路5が受信したシステ
ム情報のうち、システムデータA821を加入者回路4
の記憶部41に転送し保存する方式について説明する。
【0047】図5はシステムデータA821の転送のフ
ローを示す。
【0048】トランク回路5の選択部52は、呼処理プ
ロセッサー7から受信したシステムデータ82のうち、
時分割スイッチ6で固定接続されている加入者回路4に
転送するシステムデータA821があるかを検索する。
この検索は、システムデータを区別するためにシステム
データのなかに付けられる識別子A(図3参照)によっ
て行なわれる。
【0049】選択部52はシステムデータA821を識
別すると、固定接続を介して加入者回路4にシステムデ
ータA821を送信する。この時、通常の呼の情報(網
側回線からの情報など)と区別するために、新たな識別
子B(図4)を付けて送信する。
【0050】加入者回路4の選択部42はトランク回路
によって中継されたシステムデータか、通常の呼の情報
であるかを識別する。選択部42はシステムデータA8
21を認識すると、記憶部41に保存し管理する。
【0051】図6は、本発明の第2実施例の構内交換機
のブロック図である。図6において、前述の説明(図
1)とは同じまたは同等部分には同一符号を付けてあ
る。
【0052】図6において、1は構内交換機、2は網
(公衆網、その他、)3は端末である。
【0053】また、構内交換機1において、9は端末3
を収容する加入者回路、10は網2からの回線を収容す
るトランク回路、6は加入者回路4とトランク回路5と
を接続する時分割スイッチ、7は時分割スイッチをはじ
め構内交換機全体を制御する呼処理プロセッサー、8は
システム全体のシステムデータを管理し記憶する記憶部
である。
【0054】91、101は、それぞれ、加入者回路9
およびトランク回路10に設けられ、呼処理プロセッサ
ー7から送信されたシステム情報を記憶する記憶部であ
る。
【0055】92は、加入者回路9に設けられ、呼処理
プロセッサーから送信されたシステム情報の中で、固定
接続されたトランク回路に対して転送すべきシステムデ
ータかを識別する選択部である。
【0056】102は、トランク回路10に設けられ、
固定接続から受信した情報が、一般の情報(網側回線か
らの情報など)またはシステムデータかを識別する選択
部である。
【0057】次に、記憶部8のファイル構成は、図7の
ようになっている。
【0058】図7において、88はトランク回路10用
のシステムデータ、87は加入者回路9用のシステムデ
ータである。
【0059】また、加入者回路9用のシステムデータ8
7において、871は加入者回路9とトランク回路10
の両方に送信されるシステムデータBである。
【0060】図6と図7の構成を基に、記憶部8に保存
されているそれぞれのシステムデータを記憶部91また
は101に転送する方式について説明する。
【0061】まず、呼処理プロセッサー7が、記憶部8
からトランク回路10に転送するシステムデータを読み
出し、転送する方式について説明する。
【0062】呼処理プロセッサー7は、トランク回路1
0用のシステムデータ88を読み出す。そして、呼処理
プロセッサー7は、読み出したシステムデータ88をト
ランク回路10に送信する。
【0063】トランク回路10は、呼処理プロセッサー
7から受信したシステムデータ88を記憶部101に保
存し管理する。
【0064】次に、呼処理プロセッサー7が記憶部8か
ら加入者回路9に転送するシステムデータを読み出し、
転送する方式について説明する。
【0065】呼処理プロセッサー7は加入者回路9のシ
ステムデータ87を読み出す。
【0066】そして、呼処理プロセッサー7は読み出し
たシステムデータ87を加入者回路9に送信する。
【0067】加入者回路9は、呼処理プロセッサー7か
ら受信したシステムデータ87を記憶部91に保存し管
理する。
【0068】さらに、加入者回路9が受信したシステム
情報のうち、システムデータB871をトランク回路1
0の記憶部101に保存する方式について説明する。
【0069】加入者回路9の選択部92は、呼処理プロ
セッサー7から受信したシステムデータ87のうち、時
分割スイッチ6て固定接続されているトランク回路10
に転送するシステムデータB871があるかを検索す
る。この検索は、システムデータを区別するためにシス
テムデータのなかに付けられる識別子A(図3参照)に
よって行われる。
【0070】選択部92はシステムデータB871を識
別すると、固定接続を介してトランク回路10にシステ
ムデータB871を送信する。この時、通常の呼の情報
(網側回線からの情報など)と区別するために、新たな
識別子B(図4)を付けて送信する。
【0071】選択部102は加入者回路によって中継さ
れたシステムデータか通常の呼の情報であるかを識別す
る。選択部102はシステムデータB871を認識する
と、記憶部101に保存し管理する。
【0072】図8は、本発明の第3実施例の構内交換機
のブロック図である。図8において、前述の説明(図
1、図6)とは同じまたは同等部分には同一符号を付け
てある。
【0073】図8において、1は構内交換機、2と21
は網(公衆網、をの他)である。
【0074】また、構内交換機1において、10は網2
1からの回線を収容するトランク回路、5は網2からの
回線を収容するトランク回路、6はトランク回路10と
トランク回路5とを接続する時分割スイッチ、7は時分
割スイッチをはじめ構内交換機全体を制御する呼処理プ
ロセッサー、8はシステム全体のシステムデータを管理
し記憶する記憶部である。
【0075】51、101は、それぞれ、トランク回路
5およびトランク回路10に設けられ、呼処理プロセッ
サー7から送信されたシステム情報を記憶する記憶部で
ある。
【0076】52は、トランク回路5に設けられ、呼処
理プロセッサーから送信されたシステム情報の中で、固
定接続されたトランク回路に対して転送すべきシステム
データかを識別する選択部である。
【0077】102は、トランク回路10に設けられ、
固定接続から受信した情報が、一般の情報(網側回線か
らの情報など)またはシステムデータかを識別する選択
部である。
【0078】次に、記憶部8のファイル構成は、図9の
ようになっている。
【0079】図9において、88はトランク回路10用
のシステムデータ、82はトランク回路5用のシステム
データである。
【0080】また、トランク回路5用のシステムデータ
82において、821はトランク回路4とトランク回路
5の両方に送信されるシステムデータAである。
【0081】図8と図9の構成を基に、記憶部8に保存
されているそれぞれのシステムデータを記憶部51また
は101に転送する方式について説明する。
【0082】まず、呼処理プロセッサー7が、記憶部8
からトランク回路10に転送するシステムデータを読み
出し、転送する方式について説明する。呼処理プロセッ
サー7は、トランク回路10用のシステムデータ88を
読み出す。そして、呼処理プロセッサー7は、読み出し
たシステムデータ88をトランク回路10に送信する。
【0083】トランク回路10は、呼処理プロセッサー
7から受信したシステムデータ88を記憶部101に保
存し管理する。
【0084】次に、呼処理プロセッサー7が記憶部8か
らトランク回路5に転送するシステムデータを読み出
し、転送する方式について説明する。
【0085】呼処理プロセッサー7はトランク回路5用
のシステムデータ82を読み出す。
【0086】そして、呼処理プロセッサー7は読み出し
たシステムデータ82をトランク回路5に送信する。
【0087】トランク回路5は、呼処理プロセッサー7
から受信したシステムデータ82を記憶部51に保存し
管理する。
【0088】さらに、トランク回路5が受信したシステ
ム情報のうち、システムデータA821をトランク回路
10の記憶部101に保存する方式について説明する。
【0089】トランク回路5の選択部52は、呼処理プ
ロセッサー7から受信したシステムデータ82のうち、
時分割スイッチ6で固定接続されているトランク回路1
0に転送するシステムデータA821があるかを検索す
る。この検索は、システムデータを区別するためにシス
テムデータのなかに付けられる識別子A(図3参照)に
よって行われる。
【0090】選択部52はシステムデータA821を識
別すると、固定接続を介してトランク回路10にシステ
ムデータA821を送信する。この時、通常の呼の情報
(網側回線からの情報など)と区別するために、新たな
識別子B(図4)を付けて送信する。
【0091】選択部102はトランク回路によって中継
されたシステムデータか通常の呼の情報であるかを識別
する。選択部102はシステムデータA821を認識す
ると、記憶部101に保存し管理する。
【0092】図10は、本発明の第4実施例の構内交換
機のブロック図である。図10において、前述の発明
(図1、図6、図8)とは同じまたは同等部分には同一
符号を付けてある。
【0093】図10において、1は構内交換機、3と3
1は端末である。
【0094】また、構内交換機1において、4と9は、
それぞれ端末3、31を収容する加入者回路、6は加入
者回路4と加入者回路5とを接続する時分割スイッチ、
7は時分割スイッチをはじめ構内交換機全体を制御する
呼処理プロセッサー、8はシステム全体のシステムデー
タを管理し記憶する記憶部である。
【0095】41、91は、それぞれ、加入者回路4お
よび加入者回路9に設けられ、呼処理プロセッサー7か
ら送信されたシステム情報を記憶する記憶部である。
【0096】92は、加入者回路9に設けられ、呼処理
プロセッサーから送信されたシステム情報の中で、固定
接続された加入者回路に対して転送すべきシステムデー
タかを識別する選択部である。
【0097】42は、加入者回路4に設けられ、固定接
続から受信した情報が、一般の情報(網側回線からの情
報など)またはシステムデータかを識別する選択部であ
る。次に、記憶部8のファイル構成は、図11のように
なっている。
【0098】図11において、81は加入者回路4用の
システムデータ、87は加入者回路9用のシステムデー
タである。
【0099】また、加入者回路9用のシステムデータ8
7において、871は加入者回路4と加入者回路9の両
方に送信されるシステムデータBである。
【0100】図10と図11の構成を基に、記憶部8に
保存されているそれぞれのシステムデータを記憶部41
または91に転送する従来の方式について説明する。
【0101】まず、呼処理プロセッサー7が記憶部8か
ら加入者回路4に転送するシステムデータを読み出し、
転送する方式について説明する。
【0102】呼処理プロセッサー7は、加入者回路4用
のシステムデータ81を読み出す。そして、呼処理プロ
セッサー7は、読み出したシステムデータ81を加入者
回路4に送信する。
【0103】加入者回路4は、呼処理プロセッサー7か
ら受信したシステムデータ81を記憶部41に保存し管
理する。
【0104】次に、呼処理プロセッサー7が記憶部8か
ら加入者回路9に転送するシステムデータを読み出し、
転送する方式について説明する。
【0105】呼処理プロセッサー7は加入者回路9用の
システムデータ87を読み出す。
【0106】そして、呼処理プロセッサー7は読み出し
たシステムデータ87を加入者回路9に送信する。
【0107】加入者回路9は、呼処理プロセッサー7か
ら受信したシステムデータ87を記憶部91に保存し管
理する。
【0108】さらに、加入者回路9が受信したシステム
情報のうち、システムデータA871を加入者回路4の
記憶部41に保存する方式について説明する。
【0109】加入者回路9の選択部92は、呼処理プロ
セッサー7から受信したシステムデータ87のうち、時
分割スイッチ6で固定接続されている加入者回路4に転
送するシステムデータB871があるかを検索する。こ
の検索は、システムデータを区別するためにシステムデ
ータのなかにつけられる識別子A(図3参照)によって
おなわれる。
【0110】選択部92はシステムデータB871を識
別すると、固定接続を介して加入者回路4にシステムデ
ータB871を送信する。この時、通常の呼の情報(網
側回線からの情報など)と区別するために、新たな識別
子B(図4)を付けて送信する。
【0111】選択部42は加入者回路9によって中継さ
れたシステムデータか通常の呼の情報であるかを識別す
る。選択部42はシステムデータB871を認識する
と、記憶部41に保存し管理する。
【0112】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、あらかじ
め接続してある固定パスを利用して、加入者回路にも送
信すべきシステムデータを、トランク回路で中継させて
加入者回路に送信するものである。
【0113】これにより、構内交換機全体のシステムデ
ータを管理する記憶部でシステムデータが、トランク回
路または加入者回路ごとに保管管理されていても、シス
テムデータの関連を示す別なファイルが不要になり、記
憶部に必要な容量が最小限で済むという効果がある。
【0114】また、関連を示すファイルを呼処理プロセ
ッサーが検索する必要がないため、呼処理プロセッサー
の負荷を最小限に止め、負荷を加入者回路またはトラン
ク回路に分散させるという効果がある。
【0115】さらに、関連ファイルを作成する必要がな
いため、システムデータ投入時の作業を削減できるとう
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による構内交換機のシステ
ム構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例によるシステムデータのフ
ァイル構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1実施例による呼処理プロセッサー
からトランク回路ヘ送信する時のシステムデータのフォ
ーマットを示す。
【図4】本発明の第1実施例による固定接続を介して転
送されるシステムデータのフォーマットを示す。
【図5】本発明の第1実施例によるトランク回路と加入
者回路間のシステムデータ転送のフローである。
【図6】本発明の第2実施例による構内交換機のブロッ
ク図である。
【図7】本発明の第2実施例によるシステムデータファ
イル構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の第3実施例による構内交換機のブロッ
ク図である。
【図9】本発明の第3実施例によるシステムデータのフ
ァイル構成を示すブロック図である。
【図10】本発明の第4実施例による構内交換機のブロ
ック図である。
【図11】本発明の第4実施例によるシステムデータの
ファイル構成を示すブロック図である。
【図12】従来の構内交換機のシステム構成を示すブロ
ック図である。
【図13】従来のシステムデータのファイル構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 構内交換機 2 網 3 端末 4 加入者回路 41 記憶部 42 選択部 5 トランク回路 51 記憶部 52 選択部 6 時分割スイッチ 7 呼処理プロセッサー 8 記憶部 81 加入者回路4用のシステムデータ 82 トランク回路5用のシステムデータ 821 トランク回路用5のシステムデータA 83 システムデータ関連ファイル 85 加入者回路4以外の加入者回路用のシステムデ
ータ 86 トランク回路5以外のトランク回路用のシステ
ムデータ 87 加入者回路9用のシステムデータ 871 トランク回路9用のシステムデータB 88 トランク回路10用のシステムデータ 9 加入者回路 91 記憶部 92 選択部 10 トランク回路 101 記憶部 102 選択部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 網側回線を収容するトランク回路と、加
    入者端末を収容する加入者回路と、前記トランク回路と
    加入者回路とを接続する時分割スイッチと、これらを制
    御する呼処理プロセッサーと、システム全体のシステム
    データを管理し保存する記憶部を有し、固定パス接続情
    報に基づき前記時分割スイッチに設定された固定接続パ
    スを介して、前記加入者端末および前記網側回線からの
    情報を、対応する前記網側回線および前記加入者端末に
    相互に出力することが可能な構内交換機において、 前記記憶部は、前記トランク回路を制御する第1のシス
    テムデータと前記加入者回路を制御する第2のシステム
    データを別々に管理および記憶する手段を有し、 前記トランク回路は、前記呼処理プロセッサーが記憶部
    から読み出した前記第1のシステムデータのうち前記加
    入者回路に送るべき第3のシステムデータを選別する手
    段と、システムデータを記憶する手段を有し、 前記時分割スイッチは、前記固定パス接続情報に基づい
    て前記トランク回路と前記加入者回路とを固定的に接続
    する固定接続パスを有し、 前記加入者回路は、前記トランク回路から転送された前
    記第3のシステムデータを受信しデータが一般の呼の情
    報かシステムデータかを識別する手段と、システムデー
    タを記憶する手段を有することを特徴とする構内交換機
    のシステムデータ転送方式。
  2. 【請求項2】 網側回線を収容するトランク回路と、加
    入者端末を収容する加入者回路と、前記トランク回路と
    加入者回路とを接続する時分割スイッチと、これらを制
    御する呼処理プロセッサーと、システム全体のシステム
    データを管理し保存する記憶部を有し、固定パス接続情
    報に基づき前記時分割スイッチに設定された固定接続パ
    スを介して、前記加入者端末および前記網側回線からの
    情報を、対応する前記網側回線および前記加入者端末に
    相互に出力することが可能な構内交換機において、 前記記憶部は、前記トランク回路を制御する第1のシス
    テムデータと前記加入者回路を制御する第2のシステム
    データを別々に管理および記憶する手段を有し、 前記加入者回路は、前記呼処理プロセッサーが記憶部か
    ら読み出した前記第1のシステムデータのうち前記トラ
    ンク回路に送るべき第3のシステムデータを選別する手
    段と、システムデータを記憶する手段を有し、 前記時分割スイッチは、前記固定パス接続情報に基づい
    て前記トランク回路と前記加入者回路とを固定的に接続
    する固定接続パスを有し、 前記トランク回路は、前記加入者回路から転送された前
    記第3のシステムデータを受信しデータが一般の呼の情
    報かシステムデータかを識別する手段と、システムデー
    タを記憶する手段を有することを特徴とする構内交換機
    のシステムデータ転送方式。
  3. 【請求項3】 網側回線を収容する第1のトランク回路
    と、網側回線を収容する第2のトランク回路と、前記2
    つのトランク回路を接続する時分割スイッチと、これら
    を制御する呼処理プロセッサーと、システム全体のシス
    テムデータを管理し保存する記憶部を有し、固定パス接
    続情報に基づき前記時分割スイッチに設定された固定接
    続パスを介して、前記網側回線からの情報を、対応する
    前記網側回線に相互に出力することが可能な構内交換機
    において、 前記記憶部は、前記第1のトランク回路を制御する第1
    のシステムデータと前記第2のトラック回路を制御する
    第2のシステムデータを別々に管理および記憶する手段
    を有し、 前記第1のトランク回路は、前記呼処理プロセッサーが
    記憶部から読み出した前記第1のシステムデータのうち
    前記第2のトランク回路に送るべき第3のシステムデー
    タを選別する手段と、システムデータを記憶する手段を
    有し、 前記時分割スイッチは、前記固定パス接続情報に基づい
    て前記第1のトランク回路と前記第2のトランク回路と
    を固定的に接統する固定接続パスを有し、 前記第2のトランク回路は、前記第1のトランク回路か
    ら転送された第3のシステムデータを受信しデータが一
    般の呼の情報かシステムデータかを識別する手段と、シ
    ステムデータを記憶する手段を有することを特徴とする
    構内交換機のシステムデータ転送方式。
  4. 【請求項4】加入者端末を収容する第1の加入者回路
    と、加入者端末を収容する第2の加入者回路と、前記2
    つの加入者回路を接続する時分割スイッチと、これらを
    制御する呼処理プロセッサーと、システム全体のシステ
    ムデータを管理し保存する記憶部を有し、固定パス接続
    情報に基づき前記時分割スイッチに設定された固定接続
    パスを介して、前記加入者端末からの情報を、対応する
    前記加入者端末に相互に出力することが可能な構内交換
    機において、 前記記憶部は、前記第1の加入者回路を制御する第1の
    システムデータと前記第2の加入者回路を制御する第2
    のシステムデータを別々に管理および記憶する手段を有
    し、 前記第1の加入者回路は、前記呼処理プロセッサーが記
    憶部から読み出した前記第1のシステムデータのうち前
    記第2の加入者回路に送るべき第3のシステムデータを
    選別する手段と、システムデータを記憶する手段を有
    し、 前記時分割スイッチは、前記固定パス接続情報に基づい
    て前記第1の加入者回路と前記第2の加入者回路とを固
    定的に接続する固定接続パスを有し、 前記第2の加入者回路は、前記第1の加入者回路から転
    送された第3のシステムデータを受信しデータが一般の
    呼の情報かシステムデータかを識別する手段と、システ
    ムデータを記憶する手段を有することを特徴とする構内
    交換機のシステムデータ転送方式。
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