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JP2730686B2 - エレベーターの空調装置 - Google Patents
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JP2730686B2 - エレベーターの空調装置 - Google Patents

エレベーターの空調装置

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JP2730686B2
JP2730686B2 JP5071822A JP7182293A JP2730686B2 JP 2730686 B2 JP2730686 B2 JP 2730686B2 JP 5071822 A JP5071822 A JP 5071822A JP 7182293 A JP7182293 A JP 7182293A JP 2730686 B2 JP2730686 B2 JP 2730686B2
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air
car
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air conditioner
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功介 布施
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Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、乗りかご内の空気調
和を行うためのエレベーターの空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のエレベーターの空調装置
の一例を示し、図において、符号1はエレベーターの機
械室、2はエレベーターの昇降路、3はこの昇降路2内
を昇降する乗りかご、4は釣り合い用のカウンターウエ
イト、5は各階に設けられたエレベーターの乗降口、6
は乗りかご3とカウンターウエイト4間に掛け渡された
ワイヤーロープ、7は乗りかご3及びカウンターウエイ
ト4を昇降させる巻上げ機である。
【0003】また、符号8は乗りかご3内を空調する空
調機、9は空調機8を運転する制御盤、10は制御盤9
からの指令を空調機8に伝える制御ケーブル、そして、
符号11は空調機8から排出される排水を処理する排水
管である。
【0004】このような構成において、乗りかご3内の
空調は機械室1内の制御盤9によって空調機8を遠隔操
作することによって行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のエレベーターの
空調装置は、以上のように構成されているので、乗りか
ご3に重い空調機8を直接搭載する必要があり、さら
に、すくなとも制御ケーブル10と排水管11を接続す
る必要があるため、乗りかご3の重量が相当嵩み、巻き
上げ機7のトラクション等、エレベーターの基本的構成
まで入念に検討しなければならない等の課題があった。
【0006】また、空調機8の取り付けに手間がかか
り、取り付けが面倒なだけでなく、乗りかご3が小さす
ぎる場合には、空調機8を搭載できない場合もある等の
課題があった。
【0007】さらに、この種の空調機8は消費電力が大
きいため、電力供給用のケーブルを含めて制御ケーブル
10の芯線を多くしなければならない等の課題があっ
た。この発明は、以上の課題を解決するためになされた
もので、装置がきわめて簡単で、経済運転を可能にした
エレベーターの空調装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る請求項第
1項記載のエレベーターの空調装置は、エレベーターの
昇降路に設置され、この昇降路を水平に仕切る空気の流
れによって前記昇降路内を昇降する乗りかごを収納可能
な一定の空間部を構成するエアカーテンを形成するため
の空気吹き出し口及び排気口と、前記昇降路に設置さ
れ、前記空間部に空調された空気を取り入れる空気吹き
出し口と、前記乗りかごに設置され、前記空間部の空気
を乗りかごに取り入れる空気取り入れファンとを備えた
ものである。
【0009】
【作用】この発明に係る請求項第1項記載のエレベータ
ーの空調装置においては、昇降路内に、この昇降路内を
水平に仕切るエアカーテンによって乗りかごを完全に収
納する大きさの空間部が形成され、この空間部に空気吹
き出し口から空調された空気が取り入れられ、空間部は
常に建物内と同等の空調状態に保持される。そして、乗
りかごがこの空間部内に停止したとき、乗りかごの空気
取り入れ用ファンが作動して乗りかご内に空調された空
気が取り入れられて乗りかご内の空調が行われる。
【0010】
【実施例】実施例1. 図1は、この発明に係るエレベーターの空調装置の一実
施例を示し、図において前記従来例と同一部分には同一
符号を付し、その説明を省略する。符号12と14は昇
降路2を水平に仕切る空気の流れによって昇降路1内に
エアカーテン13を形成するための空気を昇降路2内に
取り込む空気吹き出し口とその空気を排出する空気排気
口、そして、符号15は上下をエアカーテン13で仕切
ることにより乗りかご3を収納可能な大きさに構成され
た空間部A内に、空調された空気を取り入れる空気吹き
出し口、16はこの空気吹き出し口15に建物用空調設
備(図省略)から空調された空気を送るための空調ダク
トである。
【0011】また、符号17は乗りかご3が空間部A内
に停止しているとき、空間部A内に取り入れられた空調
済みの空気を乗りかご3内に取り入れる空気取り入れ用
ファン、18は乗りかご3内の空気を循環させる空気循
環用ファンである。
【0012】空気吹き出し口12は乗りかご3の停止階
の床スラブ19と天井スラブ20の下側部に昇降路2側
に開口してそれぞれ設置され、排気口14は空気吹き出
し口12の反対側位置に空気吹き出し口12と対向して
設置されている。
【0013】また、空気吹き出し口15は空気吹き出し
口12のやや下側部に空間部A内に開口して設置され、
いずれも空調ダクト16を介して建物用空調設備に接続
されている。さらに、空気取り入れ用ファン17及び空
気循環用ファン18は、いづれも乗りかご3の天井部分
に取り付けられている。なお、空気取り入れ用ファン1
7と空気循環用ファン18は、一台のファンで兼用する
ようにしてもよい。
【0014】このような構成において、エレベーターの
運転中、空気吹き出し口12から排気口14に向かって
空気が流れて乗りかご3の停止階部分の下側と上側部分
に昇降路2を水平に仕切るエアカーテン13が形成さ
れ、このエアカーテン13によって昇降路2内に乗りか
ご3を完全に収納してしまう大きさの空間部Aが形成さ
れる。
【0015】同時に、空気吹き出し口15から空間部A
内に空調された空気が取り入れられて、空間部Aは常に
建物内と同等の空調状態に保持されている。そして、昇
降路2内を昇降中の乗りかご3が停止階の空間部A内に
停止すると、乗りかご3の空気取り入れ用ファン17が
作動して乗りかご3内に空調済みの空気が取り入れら
れ、さらに、空気循環用ファン18が作動して乗りかご
3内の空気が循環される。
【0016】なお、乗りかご3の昇降中も空気循環用フ
ァン17は作動させることにより、乗りかご3内の体感
温度を常に一定に保つようにする。
【0017】図3は、この発明に係るエレベーターの空
調装置の参考例を示し、図において前記従来例及び実施
例1と同一部分には、同一符号を付してその説明を省略
する。符号21は空気吹き出し口15に設置され、この
空気吹き出し口15を開閉するシャッター、22はこの
空気吹き出し口15から乗りかご3内に空調された空気
を直接取り入れるフードある。
【0018】シャッター21は電動若しくは空気取り入
れファン17の吸引力によって自動的に開閉するように
構成されている。このような構成において、乗りかご3
が停止階に停止すると、空気取り入れファン17が作動
し、同時にシャッター21が開いて空気吹き出し口15
より乗りかご3内に空調された空気が直接取り入れられ
る。また、空気循環用ファン18が作動して乗りかご3
内の空気が循環される。
【0019】なお、乗りかご3が停止する間は、空気取
り入れファン17のみを作動させ、乗りかご3の昇降中
は空気取り入れファン17は停止し、空気循環用ファン
18のみを作動させる。
【0020】
【発明の効果】以上説明しように、この発明に係る請求
項第1項記載のエレベーターの空調装置は、昇降路内
に、この昇降路内を水平に仕切るエアカーテンによって
乗りかごを完全に収納する大きさの空間部が形成され、
この空間部に空気吹き出し口から空調された空気が取り
入れられ、空間部は常に建物内と同等の空調状態に保持
され、この空間部に乗りかごが停止したとき、乗りかご
の空気取り入れ用ファンが作動して乗りかご内に空調さ
れた空気が取り入れられて乗りかご内の空調が行われ
る。
【0021】したがって、上記のエレベーターの空調装
置では、乗りかごに空調機を直接搭載する必要がなく、
空調機の選定、取付等の手間が省け、また、乗りかごの
大幅な軽量化が図れる効果がある。また、巻き上げ機の
トラクションやエレベーター全体の構成の見直しの必要
がなく、従来のエレベーターにそのまま適用でき、ま
た、空調機を搭載できないような小型のエレベーターに
も適用できる効果がある。
【0022】また、乗りかごの中に取り入れられる空調
済みの空気は、エレベーター専用の空調機から供給され
たものではなく、建物用の空調設備から供給され、ま
た、乗りかごに空調済みの空気を取り入れる空気取り入
れファンは、小型のものでよいので、経済運転が図れる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る請求項第1項記載のエレベー
ターの空調装置の一実施例の縦断面図である。
【図2】 図1に示すエレベーターの空調装置の一部拡
大縦断面図である。
【図3】 この発明に係るエレベーターの空調装置の参
考例の縦断面図である。
【図4】 従来のエレベーターの空調装置の一例の縦断
面図である。
【符号の説明】
2 昇降路、3 乗りかご、12 空気吹き出し口、1
3 エアカーテン、14 排気口、15 空気吹き出し
口、17 空気取り入れファン、21 フード、 A
空間部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベーターの昇降路に設置されこの昇
    降路を水平に仕切る空気の流れによって前記昇降路内を
    昇降する乗りかごを収納可能な一定の空間部を構成する
    エアカーテンを形成するための空気吹き出し口及び排気
    口と、 前記昇降路に設置され前記空間部に空調された空気を取
    り入れる空気吹き出し口と、 前記乗りかごに設置され前記空間部の空気を前記乗りか
    ごに取り入れる空気取り入れファンとを備えてなること
    を特徴とするエレベーターの空調装置。
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