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JP2773079B2 - カラー画像処理装置 - Google Patents
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JP2773079B2 - カラー画像処理装置 - Google Patents

カラー画像処理装置

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JP2773079B2
JP2773079B2 JP63133196A JP13319688A JP2773079B2 JP 2773079 B2 JP2773079 B2 JP 2773079B2 JP 63133196 A JP63133196 A JP 63133196A JP 13319688 A JP13319688 A JP 13319688A JP 2773079 B2 JP2773079 B2 JP 2773079B2
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image
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signal
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、簡易形の電子写真式カラー複写機などに
適用して好適なカラー画像処理装置、特に画像領域と重
ならないようにして網かけ処理を行なうことができるよ
うにしたカラー画像処理装置に関する。
[発明の背景] 原稿などのカラー画像情報を光学的に読み取り、これ
を黒、赤、青などの複数の色に分離し、これに基づいて
電子写真式カラー複写機などの出力装置を用いて記録紙
上に記録するようにしたカラー画像処理装置は、特開昭
57−147374号、特開昭58−62769号などに開示されてい
る。
このような画像処理装置において、特定の画像の領域
に対して網かけなどの画像処理を行なう場合には、通常
第11図に示すような処理が実行されることになる。
同図Aは、「イ」の文字画像に対して網点を所定の領
域にわたり記録するようにした網かけ画像の例である。
同図から明らかなように所定領域にわたり網点をかけ
る場合には、指定された領域の全てに対して網点画像が
形成される。従って、画像領域の内部にもこの網点が形
成されることになる。
網点はカラーで形成できる。この場合、領域内に存在
する画像の色と同一若しくは異なった色で網点を形成で
きる。
[発明が解決しようとする課題] ところで、このようなカラー画像処理装置において、
上述した網かけ処理を行なう場合には、指定された特定
の領域内の全てに対して網点パターンが形成されるよう
に構成されているため、画像の領域でもこの網点が重ね
て記録されてしまう。
この場合、白黒の画像に対して黒の網点を記録する場
合には未だしも、カラー画像に対してこの画像の色とは
異なる色で網点を記録する場合には、重複する部分が非
常に見苦しくなって、カラー画質が著しく劣化したもの
となってしまう。
そこで、この発明では、このような従来の問題点を構
成簡単に解決したものであって、特に画像とは重ならな
いように網点を形成できるようにしたカラー画像処理装
置を提案するものである。
[課題を解決するための手段] 上述した問題を解決するため、この発明においては、
原画像に対して予めマーカによって指定された領域内若
しくは領域外に網掛けパターンを画像形成するようにな
されたカラー画像処理装置において、原画像による画像
データを色分解後、複数の色に色分離し、少なくとも、
原画像を色画像処理するカラー画処理手段と、このカラ
ー画処理手段による原画像から指定された領域内若しく
は領域外を抽出する領域抽出手段と、この領域抽出手段
によって抽出された領域中に網掛けパターンを画像形成
するための網掛けデータを出力する網掛け手段と、領域
抽出手段によって抽出された領域中の各画素において、
原画像の画像データがある場合には、カラー画処理手段
による画像データを選択出力し、領域抽出手段(以下領
域抽出回路500ともいう)によって抽出された領域中の
各画素において、原画像の画像データがない場合には、
網掛け手段による網掛けデータを選択出力する選択回路
とを備えたことを特徴とするものである。
[作 用] 本発明に係るカラー画像処理装置によれば、原画像に
対して予めマーカによって指定された領域内若しくは領
域外に網掛けパターンを画像形成する際に、その指定さ
れた領域中の各画素において、原画像の画像データがあ
る場合には、カラー画処理手段による画像データを選択
出力し、その領域中の各画素において、原画像の画像デ
ータがない場合には、網掛け手段による網掛けデータを
選択出力するようになされたものである。
この構成によって、指定された領域中に原画像の画像
データがある場合には、例えば、カラー画処理手段を構
成する色弁別回路、カラーゴースト補正手段、フィルタ
リング補正手段及び拡大・縮小処理手段などを経た画像
データのみによって原画像を色再生形成すること、ま
た、その指定された領域中に原画像の画像データがない
場合には、網掛け手段(以下網掛け処理回路440ともい
う)による網掛けデータによって網掛けパターンを色再
生形成することができる。これにより、原画像上におい
て、予めマーキングされた原画像に網掛けパターンが重
ならないように色再生形成することができる。
光学的に撮像された原稿の画像情報は複数の色に分解
される。色分解された画像情報がCCDなどの読み取り手
段によって光電変換される。
光電変換された画像信号が、その画像の色情報と濃度
情報とに分離される。色情報に対してカラーゴースト補
正などの画像処理が施される。
その濃度情報に対して拡大・縮小処理、解像度処理、
特定領域の内/外の処理(抽出、消去など)などの各種
画像処理が行なわれる。
網かけも画像処理の一種である。指定された領域内に
存在する画像を外して網点が記録される。こうすると、
画像の輪郭内は網点が記録されないから、特に画像と網
点をカラーで記録する場合でも画質が劣化することはな
い。
本例では画像処理を行なうため、以下のような処理が
実行される。
まず、カラーゴースト補正された画像データに対して
属性指定信号Pの検出処理が行なわれる。
属性指定信号Pとは、原稿内容を判別して線画である
場合と、写真画である場合とに応じた信号をいう。この
信号Pを利用して解像度補正(MTF補正)用のフィルタ
係数や、多値化処理のための閾値が変更される。
特定領域を抽出するため、原稿には色マーカが付さ
れ、これを自動的に抽出して得た領域信号によって色マ
ーカで囲まれた領域内若しくは領域外の画像データの抽
出が行なわれる。
領域信号と上述した属性指定信号を併せて画像に対す
る制御信号という。
この制御信号は拡大・縮小処理においても、画像デー
タと同じ拡大・縮小処理が施される。これによって、拡
大・縮小処理モードでも、特定領域の画像処理を行なう
ことができる。
上述した画像処理に加えて、色処理がなされる。
色処理とは、特定の色情報を消去し、残りの画像情報
に対して、その画像情報が持つ色で記録したり、特定の
色情報を、指定した他の色に置換してその画像領域を記
録したりする処理をいう。
拡大・縮小処理された画像データに対しても、この色
処理は可能である。
画像処理や色処理は、現像装置の記録色順に行なわれ
る。記録順に行なうのは、画像処理や色処理の簡略化を
達成するためである。
現像装置が赤→青→黒の順序で、感光体ドラムの1回
転ごとに1色ずつ記録する場合には、赤の画像は赤のコ
ピーシーケンスのときに現像処理が行なわれ、総ての色
についての現像処理が終了した段階で定着処理されてカ
ラーコピーが完了する。
どのような色の画像を有効としたり、無効としたりす
るかは外部指定によって決まる。
各種の画像処理及び色処理が終了したのち、多値化処
理が実行される。多値化処理された信号に基づいて顕像
化される。
画像処理は多値化される前で行なわれるから、拡大・
縮小処理などを施しても画質が劣化するおそれはない。
[実 施 例] 以下、この発明に係るカラー画像処理装置の一例を、
第1図以下を参照して詳細に説明する。
第1図はこの発明に係るカラー画像処理装置の概略構
成を示す。
原稿52のカラー画像情報(光学像)はダイクロイック
ミラー55において2つの色分解像に分解される。この例
では、赤Rの色分解像とシアンCyの色分解像とに分離さ
れる。そのため、ダイクロイックミラー55のカットオフ
は540〜600nm程度のものが使用される。これによって、
赤成分が透過光となり、シアン成分が反射光となる。
赤R及びシアンCyの各色分解像は画像読み取り手段例
えばCCD104,105に供給されて、夫々から赤成分R及びシ
アン成分Cyのみの画像信号が出力される。
画像信号R,CyはA/D変換器60A,60Bに供給されることに
より、所定ビット数、この例では6ビットのデジタル信
号に変換される。A/D変換と同時にシェーデング補正さ
れる。15A,15Bはシェーデング補正回路を示す。
シューデング補正されたデジタル画像信号は有効領域
抽出回路30において最大原稿サイズ幅の信号分のみ抽出
されて、次段の色弁別回路35に供給される。取り扱う最
大原稿幅がB4判であるときにはゲート信号としてはシス
テムのタイミング信号形成手段(図示せず)で生成され
たサイズ信号B4が利用される。
ここで、シェーデング補正されたデジタル画像信号を
夫々VR,VCとすれば、これら画像信号VR,VCが色弁別回
路35に供給されて複数の色信号に弁別される。
この例では、赤、青及び黒の3つの色信号に弁別する
ように構成された場合を例示する。すなわち、原稿がど
のような色であっても1画素毎に、これを赤、青、黒の
何れかを1色に帰属させる。この処理を行うと原稿の各
部分は、赤、青、黒何れかの色の部分として認識され
る。なお、この赤、青、黒を他の色とすること、さらに
は4色以上とすることもこの色弁別処理に含まれるもの
である。
色弁別処理のために、本例では第6図に示すような色
弁別マップ(バイポーラROM構成)が使用されている。
同図では原稿上にマークされた色マーカをも弁別でき
るようにするため、色マーカ弁別のための色情報もマッ
プ化されている場合を示す。
6ビットの画像データVRとVCで与えられるアドレス
先に3ビット構成のカラーコード(赤、青、黒、赤マー
カ、青マーカ、白マーカを指定)と、6ビット構成の濃
度情報が格納されている。
つまり、 1画像情報=カラーコード+濃度情報 である。
例えば、16進数表示で濃度値が30レベル 同様に、 青色=001011110=5E 黒色=000011110=1E 白色=011011110=DE 赤マーカ=101011110=15E 青マーカ=110011110=19E となる。
カラーコードデータの一例を第7図に示す。
色弁別された画像データはカラー画像処理工程に移
る。
まず、次段のカラーゴースト補正手段300に供給され
て、主走査方向(水平走査方向)及び副走査方向(ドラ
ム回転方向)でのカラーゴーストが補正される。
色弁別時、特に黒の文字のエッジ部分に、赤若しくは
青などの不要な色ゴースト(カラーゴースト)が発生す
ることがあるからである。
これらのカラーゴーストを除去することによって画質
が改善される。カラーゴースト処理はカラーコードデー
タのみ対象となる。
モノクロで複写する場合にも、例えば着色部を消去し
て複写するという機能を有するときには、本例のように
カラーゴースト補正回路が必要となる。
300Aは主走査方向のカラーゴースト補正回路を示し、
300Bが副走査方向のカラーゴースト補正回路を示す。
水平方向7ビット、垂直方向7ライン分の画像データ
を使用してカラーゴースト補正を行うときには、夫々図
示のように7ビットのシフトレジスタ301と、7ライン
若しくは8ライン分のメモリ310とが夫々使用されるこ
とになる。
カラーゴースト補正された画像データはバッファ用の
ラインメモリ、この例では3ラインメモリ799を経たの
ち、各種の画像処理が実行される。
画像処理としてはカラーゴースト補正の他に、フィル
タリング手段(MTF補正手段)450、特定領域の抽出/消
去/塗り潰し手段420、拡大・縮小処理手段(変倍手
段)1、この発明に係る網かけ処理手段440、反転手段4
60、多値化のための多値化手段600などの各種画像処理
が考えられる。
これらの画像処理のうち、フィルタリング手段450で
は、そのフィルタ係数を画像内容に応じて変更した方
が、より鮮鋭な画像となって得られる。
同様に、多値化手段600でも、画像内容に応じてその
多値化用閾値を変更した方が好ましい。
フィルタ係数を変更したり、多値化閾値を変更するに
は、現在読み込み中の画像が線画であるが、写真画であ
るかを認識する必要がある。
そのため、このような画像の属性を検出するための属
性検出手段800が3ラインメモリ799の後段に設けられ、
これより得られた属性指定信号Pに応じてフィルタ係数
や閾値が変更される。
注目画素が文字画であるか、写真画であるかの判別は
上下及び左右の隣接画素と、注目画素との濃度レベル差
の情報を用いて行なう。
iを主走査方向の画素の座標、jを副走査方向の画素
の座標であり、X,Y,Zを夫々画素(i,j),(i−1,
j),(i,j−1)の濃度であるとしたとき、次のような
式で濃度レベル差tを算出する。
t=|X−Y|+|X−Z| そして、t>qのとき線画、t<qのとき写真画のよ
うに判定する。
ここで、qは定数であって、q=3〜10レベルのうち
の任意の値に設定される。実験によれば、q=5程度が
好適である。
一方、濃度データ及びカラーゴースト補正されたカラ
ーコードデータは、まずフィルタリング手段450に供給
されて、フィルタリング(MTF補正)処理が実施され
る。
MTF補正を行なう理由は、副走査方向(後述する像形
成体のドラム回転方向)は光信号の積分で信号を得るた
めに主走査方向(光信号の走査方向)に比べて副走査方
向でのMTF劣化が著しいことなどによる。
MTF補正処理を施すことによって、文字の飛びと潰れ
を補正することができる。
MTF補正は、3×3のコンボリューションフィルタを
使用して行なわれる。
MTF補正された画像データは、処理手段420において、
特定領域に対する抽出/消去/塗り潰し処理が実行され
る。
これらの処理は、何れも特定の領域内若しくは領域外
について実行されるものであるから、これらの処理を行
なうためには、特定領域を検出する必要がある。
特定領域の検出は原稿に書かれたマーカを基準にして
行なわれる。
原稿などに色マーカによってマークされた原画領域を
検出するため、領域抽出回路500が設けられる。
領域抽出処理とは、色マーカで指定された任意の領域
内若しくは領域外の画像(黒画像)に対して、各種の画
像処理が可能となるように、その指定領域を抽出するた
めの処理である。
領域抽出回路500からは色マーカで囲まれた領域の内
/外を示す信号(領域信号)Sが出力される。
領域抽出回路500の具体例を第8図に示す。
同図において、色マーカを走査することによって得ら
れるカラーコードデータの各ビットデータが色マーカ検
出回路501に供給されて、特定の色マーカの有無が検出
される。実施例では、赤及び青マーカの2種類について
適用した場合であるから、2つのマーカ信号BP,RPが検
出される 各マーカ信号RP,BPは夫々前処理回路502,503に供給さ
れて、指令領域に忠実なマーカ信号となるように前処理
される。
前処理とは、一種の信号波形の整形処理であって、実
施例ではカスレ補正回路504,507、ノイズ補正回路505,5
08(いづれも主走査方向)及び副走査方向におけるマー
カ切れ補正回路506,509で前処理回路502,503が構成され
ている。色マーカのカスレ補正は、16dots/mm以内のカ
スレが補正され、ノイズ補正は、8dots/mm以内のデータ
欠如が補正される。
波形整形されたマーカ信号RP,BPはカラーコードデー
タと共に、領域抽出部520に供給されて、指定領域a内
を示す領域信号が各走査ラインごとに出力される。
なお、実際にはこの領域信号に基づいて濃度データ抽
出用のゲート信号が作成され、このゲート信号によって
濃度データが抽出される。ここでは便宜的に、領域信号
をゲート信号として説明する。
マーカ領域検出処理の応用として部分色変換処理につ
いて説明する。
この変換処理は、マーカで書かれた任意の領域をその
マーカの色若しくは他の指定色でコピーできるようにし
た処理をいう。
例えば、第9図に示すように青マーカで領域aを指定
すると、この領域aが自動的に検出され、その領域a内
に含まれる画像がマーカ色の青色でコピーされる。領域
a外は通常のコピーである。色マーカとしては、赤マー
カでもよい。部分色変換の対象となる原稿はカラーの原
稿である。
このように特定された領域a内の画像を、特定した色
でコピーするために、第10図に示すように色マーカの領
域を示すマーカ信号BP,RP(実際にはカラーコードデー
タ)と、領域aを示す領域信号QB′,QR′とが夫々検出
され、これらが領域信号Sとして使用される。
領域信号Sの内側を利用するのか、外側を利用するの
かは、マーカ内/外指定信号によって選択される。領域
信号Sはさらに全画面/部分画面指定信号によっても制
御される。
これらの信号は表示・操作部から指定されると共に、
現在撮像し、出力しなければならない色を示すBBR信号
が入力され、これらにより処理指定信号が画像処理用と
して出力される。
例えば、単に複写するときには、BBR信号と同一の色
をもつ画像データのみが出力される。
原稿全体に対して色変換を行なう場合、つまり例え
ば、赤を青に、青を赤に夫々色変換しようとする場合に
は、まず青の記録を行なうときに赤の画像データを出力
し、赤の記録を行なうときに青の画像データを出力する
ように制御されるものである。
部分的に色変換を実行する場合、色マーカで囲まれた
領域内の黒情報は、そのマーカの色で記録される。
例えば、赤マーカで囲まれた領域の黒情報を、赤色を
記録するフェーズのとき出力するように制御すれば、黒
情報が赤情報として記録されるため、指定領域内を部分
的に色変換して記録することができる。
このような部分色変換や色指定処理は、カラーを現像
する場合、色ごとにドラムを回転させて現像し、最終の
色の現像終了によって始めて、定着処理を行なうような
現像システムを採用することによって、始めて可能にな
る。
この場合、撮像動作も複数回実行される。このよう
に、色ごとの撮像動作と現像動作とを記録色の順序をも
って各々複数回行なうことによって、画像処理操作が簡
略化される。
また、その場合の画像記録処理動作はリアルタイムで
行なうことができる。リアルタイム処理によって画像記
憶用のメモリを削減できる。
領域抽出回路500からは色マーカで囲まれた領域を示
す信号(領域信号)Sが、記録色の順序で出力され、こ
の信号が抽出/消去/塗り潰しを行なう信号処理手段42
0に入る。
ここでは、領域抽出された信号にしたがって、抽出・
消去・塗り潰しを行う信号が作成される。このとき、マ
ーカ領域の内/外の指示あるいは全面か部分処理かなど
の指定などに従い、領域信号の作成が行なわれる。
信号処理の例を以下に示す。
1)無処理 記録色が「赤」の時にはカラーコードで、赤のみを特
定し、「赤」の画素のみを領域として判断して画像デー
タを出す。
青/黒に対しても同様。
2)色消し 「青」消しを行なう時に、現像順が赤→青→黒とした
場合、記録色が青の時に青の画像データを出さないよう
する。
3)マーカ内指定 カラーコードの上位1ビットをみてマーカか否かを判
断する。
現像順で赤→青→黒の時、赤記録時にはマーカを検出
して、この内側の赤のところのカラーコードに相当する
ところで画像データを出力する。
マーカ外の時にはマーカの外側で同じ処理が実行され
る。
色消しなどを行なうときにも、カラーコードデータよ
り領域信号Sが作成される。
次に、この信号が入力バッファ400を経て、変倍処理
である拡大・縮小回路1に供給されて、必要に応じた拡
大/縮小処理を受ける。
拡大・縮小処理に必要なデータは処理手段420から出
力された濃度データの他に、領域信号S及び属性指定信
号Pがある。
濃度データの他に領域信号Sなども拡大・縮小処理す
るようにしたのは、以下のような理由による。
つまり、領域信号Sや属性指定信号PBなどは拡大・縮
小処理後においても、網かけ処理や中抜き処理などにお
いて使用されるので、その場合、領域信号Sなどの制御
信号も濃度データとの倍率に応じて拡大・縮小をして、
そのデータ数を指定倍率に予め合わせておく必要がある
ためである。
拡大・縮小回路1に対してCPUより倍率指示の設定が
なされる。
拡大・縮小処理は主走査方向に対しては電気的な処理
によって行ない、副走査方向に対しては光学系の走査速
度を制御することによって行なわれる。
これらの処理を必要領域に対して施した後、画像デー
タは網かけ回路440に入力される。ここにおいて必要領
域に網かけが施される。詳細は後述する。
拡大・縮小処理を終了した段階で、網かけを行なうの
は、拡大・縮小処理後においても、指定した網のピッチ
を不変にしたいためである。
網かけされた画像データは次に、多値化処理手段600
に供給されて多値化処理される。
多値化する際に使用される閾値は、手動若しくは自動
的に設定される。
入力した画像データ(濃度データ)に基づいて自動的
に閾値を決定するに際し、実施例では、文字用(線画
用)の閾値と、写真画用の閾値とが別々のROM600B,600C
に格納されている場合を示す。
600Bが文字用のROMであり、600Cが写真画をディザ化
するためのROMである。さらに、この例では、文字画像
として固定ROM600Dが使用される。
また、多値化処理として白、黒及び灰(薄い灰と濃い
灰)の4段階のレベルに多値化するようにした場合に、
夫々の多値化用閾値Ti(i=1〜3)が選択される。
従って、各ROM600B〜600Dからは各色ごとに夫々対応
した閾値データT1〜T3が出力される。
夫々の閾値はデータセレクタ600E〜600Gにおいて、そ
の何れかが選択される。
そのため、拡大・縮小処理手段1より出力された属性
指定信号Pが制御回路600Hに供給される。
制御回路600Hでは処理内容が外部で指定されたとき以
外は、属性指定信号Pに基づいてセレクタ600DE〜600G
が選択されることになる。
外部指定において、文字画像が指定されたときには閾
値ROM600B若しくは600Dが、写真画像が指定されたとき
には、閾値ROM600Cが選択される。
選択された閾値に基づき、多値化手段600Aにおいて濃
度データが多値化処理される。多値としては、2〜5値
が適当であり、本例では4値の場合を示す。
多値化手段600Aによって多値化された画像データは遅
延手段である9ラインメモリ459を介して中抜き処理回
路470に供給される。
中抜き処理とは、画像の輪郭データを抽出する処理で
あって、この例では外部指定によって、画像のエッジの
4ドット幅のデータのみを、主走査方向及び副走査方向
の夫々に対して抽出する処理を行なっている。
中抜き処理された画像データは、次に反転回路460に
入力されて、反転指令によって必要領域のみ、ネガ・ポ
ジの反転が行なわれる。
その後、インターフェース回路40を介して出力装置70
に供給される。
出力装置70としては、レーザ記録装置(レーザプリン
タ)などを使用することができ、レーザ記録装置を使用
する場合には、多値化された画像が所定の光信号に変換
されると共に、これが多値データに基づいて変調され
る。
出力装置70で使用される現像装置は、電子写真式カラ
ー複写機が使用される。この例では、2成分非接触ジャ
ンピング現像で、かつ反転現像が採用される。
つまり、従来のカラー画像形成で使用される転写ドラ
ムは使用されない。実施例では、装置の小型化を図るた
め、画像形成用のOPC感光体(ドラム)上に、青、赤及
び黒の3色像をドラム3回転で現像し、現像後転写を1
回行なって、普通紙などの記録紙に転写するようにして
いる。
従って、第1図に示すカラー画像処理装置によれば、 ・多色の色に対して色ごとに適切な画像処理が行える ・色消しなどの処理が可能である。
・色変換が可能である。
・多値記録などが使えて、高画質化が図れる ・低価格である などの特徴をもった装置を実現できる。
続いて、このように構成されたこの発明におけるカラ
ー画像処理装置の各部の構成を詳細に説明する。
まず、この発明に適用して好適な簡易形のカラー複写
機について第5図を参照して説明しよう。
簡易形のカラー複写機は色情報を3種類程度の色情報
に分解してカラー画像を記録しようとするものである。
色分離すべき3種類の色情報として、この例では、黒B
K,赤R及び青Bを例示する。
装置のコピー釦をオンすることによって原稿読み取部
Aが駆動される。
まず、原稿台81の原稿52が光学系により光走査され
る。
この光学系は、光源85及び反射ミラー87が設けられた
キャリッジ84、Vミラー89及び89′で構成される。
キャリッジ84及びVミラー89,89′はステッピングモ
ーター90により、スライドレール83上をそれぞれ所定の
速度及び方向に走行せしめられる。
光源85としては、ハロゲンランプや市販の蛍光灯など
が使用され、実施例ではハロゲンランプが使用されてい
る。
ハロゲンランプ85により原稿52を照射して得られた光
学情報(画像情報)が反射ミラー87、Vミラー89,89′
を介して、光学情報変換ユニット100に導かれる。
プラテンガラス81の左端部上面側には標準白色板97が
設けられている。これは、標準白色板97を光走査するこ
とにより画像信号を白色信号に正規化するためである。
光学情報変換ユニット100はレンズ801、プリズム80
2、ダイクロイックミラー55及び赤の色分解像が投光さ
れるCCD104と、シアン色の色分解像が投光されるCCD105
とで構成される。
光学系より得られる光信号はレンズ801により集光さ
れ、上述したプリズム802内に設けられたダイクロイッ
クミラー55により赤色光学情報と、シアン色光学情報に
色分解される。
それぞれの色分解像は各CCDの受光面で結像されるこ
とにより、電気信号に変換された画像信号が得られる。
画像信号は信号処理系で信号処理された後、各色信号が
書き込み部Bへと出力される。
信号処理系は第1図に示したように、A/D変換手段の
他、色分離手段、多値化手段等の信号処理回路を含む。
書き込み部Bは偏向器935を有する。偏向器935として
は、ガルバノミラーや回転多面鏡などの他、水晶等を使
用した光偏向子からなる偏向器を使用してもよい。色信
号により変調されたレーザビームはこの偏向器935によ
って偏向走査される。
偏向走査が開始されると、レーザビームインデックス
センサ(図示せず)によりビーム走査が検出されて、第
1の色信号(例えば青信号)によるビーム変調が開始さ
れる。変調されたビームは帯電器121によって、一様な
帯電が付与された像形成体(感光体ドラム)110上を走
査するようになされる。
ここで、レーザビームによる主走査と、像形成体110
の回転による副走査とにより、像形成体110上には第1
の色信号に対応する静電像が形成されることになる。
この静電像は、青トナーを収容する現像器123によっ
て現像される。現像器123には高電圧源からの所定のバ
イアス電圧が印加されている。現像により青トナー像が
形成される。
なお、現像器123のトナー補給はシステムコントロー
ル用のCPU(図示せず)からの指令信号に基づいて、ト
ナー補給手段(図示せず)が制御されることにより、必
要時トナーが補給されることになる。
青トナー像はクリーニングブレード127の圧着が解除
された状態で回転され、第1の色信号の場合と同様にし
て第2の色信号(例えば赤信号)に基づき、静電像が形
成され赤トナーを収容する現像器124を使用することに
よって、これが現像されて赤トナー像が形成される。
現像器124には高圧電源から所定のバイアス電圧が印
加されるは言うまでもない。
同様にして、第3の色信号(黒信号)に基づき静電像
が形成され、黒トナーが充填された現像器125により、
前回と同様にして現像される。
従って、像形成体110上には多色トナー像が書き込ま
れたことになる。
なお、ここでは3色の多色トナー像の形成について説
明したが、指定された記録モードに応じて2色又は単色
トナー像を形成することができるは言うまでもない。
現像処理としては、上述したように、高圧電源からの
交流及び直流バイアス電圧が印加された状態において、
像形成体110に向けて各トナーを飛翔させて現像するよ
うにした、いわゆる非接触2成分ジャンピング現像の例
を示した。
現像器124,125へのトナー補給は、上述と同様にCPUか
らの指令信号に基づき、所定量のトナー量が補給され
る。
一方、給紙装置141から送り出しロール142及びタイミ
ングロール143を介して送給された記録紙は、像形成体1
10の回転とタイミングをあわせられた状態で、像形成体
110の表面上に搬送される。そして、高圧電源から高電
圧が印加された転写極130により、多色トナー像が記録
紙上に転写され、かつ分離極131により分離される。
分離された記録紙は定着装置132へと搬送されること
により定着処理がなされてカラー画像が得られる。
転写終了した像形成体110はクリーニング装置126によ
り清掃され、次の像形成プロセスに備えられる。
クリーニング装置126においては、ブレード127により
清掃されたトナーの回収をしやすくするため、ブレード
127に設けられた金属ロール128に所定の直流電圧が印加
される。この金属ロール128が像形成体110の表面に非接
状態に配置される。
ブレード127はクリーニング終了後、圧着を解除され
るが、解除時、取り残される不要トナーを除去するた
め、更に補助クリーニングローラ129が設けられ、この
ローラ129を像形成体110と反対方向に回転、圧着するこ
とにより、不要トナーが十分に清掃、除去される。
なお、給紙装置141にはセンサ65aが設けられ、その検
出出力がCPUに送出される。
さて、第2図はこの発明に係る網かけ処理回路440の
一例を示す系統図であり、拡大・縮小処理された画像デ
ータが網かけ処理される。
網かけ処理回路440は網かけ用のパターンROM441を有
し、その列アドレス及び行アドレスを参照することによ
って、必要な網かけ処理のためのデータが読み出され
る。
そのため、列カウンタ442及び行カウンタ443が設けら
れ、B4サイズに対応した信号によってインクリメントさ
れたカウンタ出力によってROM441の列アドレスが指定さ
れる。同様に、1画素(1ペル)に同期したクロックCK
でインクリメントされたカウンタ出力によってROM441の
行アドレスが指定される。
アドレス指定によって得られた網パターンデータはゲ
ート回路444に供給されて、以下のようなゲート処理が
実行される。
すなわち、色マーカによって指定された特定領域内が
網かけ処理される。網かけとして網点を例示する。網点
記録の場合、指定領域のうち画像が記録されていない領
域のみ網点が記録されるように制御される。つまり、第
11図Bに示すように文字画像とは重ならないように網点
が記録される。
そのため、ゲート回路444としては、オア回路445とス
イッチング回路446とで構成され、オア回路445に網かけ
データと画像データとが供給され、そのオア出力と画像
データがスイッチング回路446で選択される。
この場合、画像領域のときには画像データが選択さ
れ、それ以外の指定領域内ではオア出力が選択される。
こうすると、画像領域は画像データのみによって記録さ
れ、それ以外が網点で記録されるから、画像と網点が重
なり合って記録されることはない(第11図B参照)。
画像領域とそうでない領域とは、カラーコードと画像
データを示す文字色を示すカラーコード(文字色コー
ド)とによって判別される。そのため、カラーコードと
文字色コードが一致回路447に供給され、両コードが一
致したとき文字色部分(画像領域)とみなされる。従っ
て、この一致出力がスイッチングパルスとしてスイッチ
ング回路446に供給されるものである。
ゲート回路444より出力された画像データはデータセ
レクタ448において、指定された色のコピーシーケンス
に合致したとき出力される。すなわち、網かけ用として
特に指定された色があるときには、その色で網点が記録
されるようにするため、制御端子449には網かけ用のカ
ラーコードが供給され、入力カラーコードに一致したと
き画像データが出力される。
例えば、色マーカと同じ色(カラー)で網点を記録し
たいときにはその色を指定すればよい。こうすると指定
されたカラーコードに一致したときのみ、選択された網
点用の画像データが出力されることになる。
ROM441に対するアドレス指定の繰り返しは網パターン
の繰り返し周期で決定される。
例えば、第3図に示すような8×8の網パターンを使
用した場合には、これに対応するアドレス指定の繰り返
しとなる。従って、カウンタ442,443も8進のカウンタ
が使用される。
第4図Aは網かけ処理前の原画の波形を示す。これが
網かけ処理されることによって、同図Bに示すような波
形となる。
網パターンは第3図の例に限定されるものではなく、
また複数のROMを用意して、これを選択するような構成
とすることもできる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、原画像に対
して予めマーカによって指定された領域内若しくは領域
外に網掛けパターンを画像形成する際に、その指定され
た領域中の各画素において、原画像の画像データがある
場合には、カラー画処理手段による画像データを選択出
力し、その領域中の各画素において、原画像の画像デー
タがない場合には、網掛け手段による網掛けデータを選
択出力するようになされたものである。
この構成によって、指定された領域中に原画像の画像
データがある場合には、その画像データのみによって原
画像を色再生形成すること、また、その指定された領域
中に原画像の画像データがない場合には、網掛けデータ
によって網掛けパターンを色再生形成することができ
る。これにより、原画像上において、予めマーキングさ
れた原画像に網掛けパターンが重ならないように色再生
形成することができる。
こうすれば、画像と網かけ用の画像が重なり合って記
録されることがないから、網かけ用の画像によって本来
の画像のエッジ部分が見苦しくなることがない。
さらに、カラー画像を記録する場合において、網かけ
処理もカラーで行なう場合には、両者が重なることによ
って画像のカラー画質が劣化するが、この発明によれば
このようなこともなく、画質が大幅に改善されるなどの
特徴を有する。
従って、この発明は上述したカラー複写機などに適用
して極めて好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るカラー画像処理装置の一例を示
す要部の系統図、第2図はこの発明の要部である網かけ
処理回路の一例を示す系統図、第3図は網パターンデー
タの一例を示す図、第4図は網かけ処理の説明に供する
波形図、第5図はこの発明に適用できる電子写真式複写
装置の概略構成図、第6図は色弁別用マップの一例を示
す図、第7図はカラーコードの真理値表、第8図は領域
抽出回路の系統図、第9図及び第10図は夫々領域抽出の
ための説明図、第11図は網かけ処理の説明図である。 1……拡大・縮小処理手段 35……色弁別回路 70……出力装置 300……カラーゴースト補正手段 450……フィルタリング補正手段 420……抽出などの処理手段 440……網かけ手段 460……反転手段 500……領域抽出手段 600A……多値化手段 600B……自動閾値設定手段 800……属性検出回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原画像に対して予めマーカによって指定さ
    れた領域内若しくは領域外に網掛けパターンを画像形成
    するようになされたカラー画像処理装置において、 前記原画像による画像データを色分解後、複数の色に色
    分離し、少なくとも、前記原画像を色画像処理するカラ
    ー画処理手段と、 前記カラー画処理手段による原画像から前記指定された
    領域内若しくは領域外を抽出する領域抽出手段と、 前記領域抽出手段によって抽出された領域中に前記網掛
    けパターンを画像形成するための網掛けデータを出力す
    る網掛け手段と、 前記領域抽出手段によって抽出された領域中の各画素に
    おいて、前記原画像の画像データがある場合には、前記
    カラー画処理手段による画像データを選択出力し、前記
    領域抽出手段によって抽出された領域中の各画素におい
    て、原画像の画像データがない場合には、前記網掛け手
    段による網掛けデータを選択出力する選択回路と を備えたことを特徴とするカラー画像処理装置。
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