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JP2810261B2 - 突起電極の形成方法 - Google Patents
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JP2810261B2 - 突起電極の形成方法 - Google Patents

突起電極の形成方法

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JP2810261B2
JP2810261B2 JP3290167A JP29016791A JP2810261B2 JP 2810261 B2 JP2810261 B2 JP 2810261B2 JP 3290167 A JP3290167 A JP 3290167A JP 29016791 A JP29016791 A JP 29016791A JP 2810261 B2 JP2810261 B2 JP 2810261B2
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electrodes
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章隆 安間
勝男 原
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Hamamatsu Photonics KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は赤外線センサ等の光検出
素子を1次元、或いは2次元的に配列した半導体基板、
またはCCD等の信号処理素子を1次元、或いは2次元
的に配列した半導体基板等に形成する突起電極の形成方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からこの種の突起電極を形成する場
合には、形成すべき半導体基板の所定位置に電気メッキ
を施す選択メッキ法により行われているが、メッキ時の
電流密度の不均一、或いは電気メッキ特有の析出金属粒
の成長ばらつき等の原因により、形成される各突起電極
の高さや形状を均一に揃えることは困難であった。突起
電極の高さが不均一であると、図6に示すように、突起
電極40を形成したCCD基板10と、センサ基板20
とを突き合わせて接続する際に、矢印aで示す箇所のよ
うに、低く形成された突起電極40が対応するセンサ基
板20の出力電極21と接続されない場合があった。
【0003】そこで、突起電極の高さや形状を揃える方
法が提案されている(特開昭64−7638)。この方
法は、形成した突起電極50を加熱溶融し、その表面張
力によって球状化もしくは半球状化させることにより、
突起電極50の高さや形状を均一にするものである(図
7)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように、
形成した突起電極を一旦溶融させる方法では、溶融状態
となった突起電極は安定性に欠け、横方向に広がり易く
なっており、振動等の外的要因によって流れ出したり、
揺動して隣接する突起電極どうしが接触し短絡する場合
があった。
【0005】また、突起電極を形成する電極間のピッチ
をある程度広げれば、溶融状態の際に、揺動して隣接す
る突起電極どうしが接触するという問題は軽減される
が、基板の高密度化を進める上で、狭ピッチにおいても
確実に形成できる突起電極の形成方法が望まれていた。
【0006】本発明は、このような問題点を解決すべく
成されたものであり、高さや形状が一定に揃った突起電
極を狭ピッチにおいても確実に形成できる突起電極の形
成方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的に鑑み
てなされたものであり、その要旨は、光検出基板或いは
信号処理基板等の半導体基板に、メッキ電極用の下地金
属膜を形成する工程と、形成した下地金属膜の表面にレ
ジスト膜を選択的に形成し、複数の突起電極の形成予定
領域を露出させる工程と、レジスト膜を形成した下地金
属膜の表面に電気メッキを施し、各突起電極の形成予定
領域に突起電極の電極材料を析出させる工程と、各突起
電極の形成予定領域内に析出した電極材料を、該形成予
定領域内において、当該電極材料の周囲を囲うレジスト
膜を仕切り壁として加熱溶融する工程とを備える突起電
極の形成方法にある。
【0008】
【作用】各突起電極の形成予定領域内に電極材料を析出
させた後、この形成予定領域内において、析出した電極
材料を加熱溶融させるが、この形成予定領域は、レジス
ト膜によって周囲を囲まれた状態で形成されている。従
って、突起電極の形成予定領域を形成するレジスト膜
は、溶融状態の電極材料を収容するための仕切り壁とし
て機能すると共に、析出した電極材料を整形するための
整形型としても機能するものである。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係る突起電極の形成方法を添
付図面に基づいて工程順に説明する。
【0010】図1に示すように、信号処理基板としての
CCD基板10の表面には複数の入力電極12を有して
おり、この上部には突起電極を形成するためのAl膜に
よるコンタクトホール電極13が形成されている。ま
た、図では省略したが、このCCD基板10の表面上に
は、多数の信号線電極が形成されているため、基板の表
面保護のために絶縁膜などのパッシベーション膜14を
形成している。
【0011】このように形成されているCCD基板10
の全面に、Ti膜15、Au膜16を順次蒸着し、下地
金属膜を形成する(図2)。なお、このTi膜15はバ
リアメタルであり、Au膜16はメッキ用電極である。
【0012】次ぎに、Au膜16表面にレジスト膜17
をパターン形成し(図3参照)、Au膜16の表面に突
起電極の形成予定領域を露出させる。
【0013】次ぎに、形成したレジスト膜17を電気メ
ッキの保護膜として使用し、選択メッキ法により、低融
点金属、例えばInによる電極材料11´を突起電極の
形成予定領域に析出させる(図3(a))。具体的に
は、CCD基板10をInメッキ溶液中に浸し、Au膜
16を電極とし、室温にて所定の電流値で数十分間メッ
キを施す。これによって、析出する金属材料は数10μ
m程度の高さとなる。なお、この際、メッキ電流を一定
に制御したとしても、電極材料11´の高さや形状は、
電気メッキ特有の析出金属粒の成長ばらつき等の原因に
より不揃いである。
【0014】次ぎに、析出した電極材料11´をInの
融点まで加熱し、各突起電極の形成予定領域内において
この電極材料11´を溶融させる(図3(b))。各突
起電極の形成予定領域は、レジスト膜17により周囲を
囲まれた状態で形成されているため、各形成予定領域を
形成するレジスト膜17は、この領域内に溶融状態の電
極材料11´を収容するための仕切り壁として機能する
と共に、析出した電極材料11´を整形するための整形
型としても機能する。
【0015】次ぎに、溶融した電極材料11´を融点未
満の温度に下げて固化させる。次いで、整形型として機
能したレジスト膜17を除去した後、整形した電極材料
11´をマスクとして、露出したAu膜16、その直下の
Ti膜15を順にエッチングして除去し、突起電極11
の形成工程は終了する(図4)。これにより、高さや形
状が均一に揃った突起電極11が得られる。
【0016】以上のようにしてCCD基板10上に突起
電極11を形成した後、図5に示すように、CCD基板
10と光検出基板としてのセンサ基板20との接続を行
い、半導体装置1を製造する。両基板の接続にあたって
は、まず、センサ基板20下面の各出力電極21と、C
CD基板10上の各突起電極11との位置合わせを行
い、次いで、両基板10、20を互いに突き合わせて接
続する。この際、各突起電極11の高さが全て均一に揃
っているので、各突起電極11はセンサ基板20の各出
力電極21と全て接続され、CCD基板10とセンサ基
板20の各素子を確実に接続することができる。
【0017】本実施例では、突起電極11をCCD基板
10に形成する例を示したが、センサ基板20側に突起
電極11を形成することもでき、他の半導体基板上に形
成することも勿論可能である。
【0018】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明に係る突起電
極の形成方法によれば、下地金属膜の表面に、レジスト
膜によって複数の突起電極の形成予定領域を形成し、各
形成予定領域内に電極材料を析出させた後、析出した電
極材料を各形成予定領域内において加熱溶融する方法を
採用した。
【0019】従って、各形成予定領域を形成するレジス
ト膜は、溶融状態の電極材料を収容するための仕切り壁
として機能すると共に、析出した電極材料を整形するた
めの整形型としても機能するため、溶融状態の電極材料
が周囲に流れ出したり、揺動して隣接する電極材料どう
しが接触する事態を防止できると共に、高さや形状が一
定に揃った突起電極を狭ピッチにおいても確実に形成す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】CCD基板を示す部分断面図である。
【図2】CCD基板上に下地金属膜を形成した状態を示
す部分断面図である。
【図3】図3(a)は電気メッキを施して突起電極の形
成予定領域に電極材料を析出させた状態を示すCCD基
板の部分断面図、図3(b)は析出した電極材料を加熱
溶融した状態を示すCCD基板の部分断面図である。
【図4】突起電極を形成したCCD基板を示す部分断面
図である。
【図5】CCD基板とセンサ基板とを突き合わせて接続
した半導体装置を示す部分断面図である。
【図6】従来の半導体装置を示す部分断面図である。
【図7】従来の突起電極の形成方法を示す半導体基板の
部分断面図である。
【符号の説明】
1…半導体装置、10…CCD基板(信号処理基板)、
11…突起電極、11´…電極材料、16…Au膜(下
地金属膜)、17…レジスト膜、20…センサ基板(光
検出基板)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−59945(JP,A) 特開 平1−122141(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/60 H01L 27/146

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板にメッキ電極用の下地金属膜
    を形成する工程と、 形成した前記下地金属膜の表面にレジスト膜を選択的に
    形成し、複数の突起電極の形成予定領域を露出させる工
    程と、 前記レジスト膜を形成した前記下地金属膜の表面に電気
    メッキを施し、前記各突起電極の形成予定領域に突起電
    極の電極材料を析出させる工程と、 前記各突起電極の形成予定領域内に析出した電極材料
    を、該形成予定領域内において、当該電極材料の周囲を
    囲う前記レジスト膜を仕切り壁として加熱溶融する工程
    と、 を備えることを特徴とする突起電極の形成方法。
  2. 【請求項2】 前記半導体基板は、光信号を電気信号に
    変換する検出部を有し、その検出部で得られた電気信号
    を取り出す複数の出力電極を備えた光検出基板であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の突起電極の形成方法。
  3. 【請求項3】 前記半導体基板は、複数の入力電極を有
    し、該入力電極に入力された電気信号を処理するための
    処理回路を備える信号処理基板であることを特徴とする
    請求項1記載の突起電極の形成方法。
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