Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP2861633B2 - 新製品準備状況評価方法およびそれに用いる評価用具 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP2861633B2 - 新製品準備状況評価方法およびそれに用いる評価用具 - Google Patents

新製品準備状況評価方法およびそれに用いる評価用具

Info

Publication number
JP2861633B2
JP2861633B2 JP14289492A JP14289492A JP2861633B2 JP 2861633 B2 JP2861633 B2 JP 2861633B2 JP 14289492 A JP14289492 A JP 14289492A JP 14289492 A JP14289492 A JP 14289492A JP 2861633 B2 JP2861633 B2 JP 2861633B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
evaluation
score
column
entered
stage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP14289492A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05334514A (ja
Inventor
勝雄 飯塚
達夫 宮内
定男 関山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP14289492A priority Critical patent/JP2861633B2/ja
Publication of JPH05334514A publication Critical patent/JPH05334514A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2861633B2 publication Critical patent/JP2861633B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • General Factory Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車等の車両につ
いての新製品、すなわち新型車や、その新型車のみなら
ず従来の車両にも新規採用される新型のエンジン、変速
機、サスペンションその他のユニット等を準備する際
に、その準備作業の進捗状況を評価する方法および、そ
の方法の実施に用いる準備状況評価用具に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】新製品として、例えば自動車の新型車を
準備する場合には通常、図18に示すような準備作業を行
う。すなわち図示の例では、新型車の発表時を0時とし
て準備期間を逆算し、その0時からn2 箇月前までを後
期、n2 箇月前からn5 箇月前までを前期とする。ここ
で、n1 〜n5 の値は、各自動車会社の方針や市場の動
向等によって定まる。
【0003】そしてその前期には、約n5 箇月前に開発
宣言し、約n5 箇月前〜n4 箇月前の間に基本計画を作
成し、約n4 箇月前にどのモデルにするかの決定を行
い、約n4 箇月前〜n3 箇月前の間に製造計画を作成す
る一方で試作ロットのための設備や部品の手配を行い、
約n3 箇月前〜約n2 箇月前の間に開発設計部門で第1
次試作ロットの試作を行い、その間に並行して工場で第
1次工場試作も行う。
【0004】またその後期には、約n2 箇月前〜約n1
箇月前の間に第2次試作ロットのための設備や部品の手
配および開発設計部門でのその第2次試作ロットの試作
を行い、約n1 箇月前〜0時の間に工場で、第2次工場
試作と、第1次生産試作と、第2次生産試作とを順次に
行い、その後、生産の立上げおよび0時における発表に
至る。
【0005】しかして上記開発宣言から生産立上げまで
の間の新型車準備のための各種作業の進捗状況の評価
は、従来はその自動車を生産する、圧造、車体、塗装、
組立、樹脂等の工程について各々個別に行っており、ま
た、それらの工程についての評価方法は、工程間で統一
されてはおらず、評価する人や部門間でもばらつきがあ
った。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
如き従来の評価方法では、新型車の準備作業の途中で不
都合な点を発見した場合にその原因がどこにあるかの判
断に時間がかかったり、不都合な点の発見自体が後れた
りして対策が後手後手に廻るため、不都合な点の解消に
工数、労力およびコストが嵩むとともに時間がかかって
しまい、開発設計部門および工場部門の負担が過大にな
る可能性があるという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる従来の
準備状況の評価方法の課題を有利に解決し、定量的かつ
客観的な評価を可能として、短期間で効率的に生産を立
上げ得るようにすることを目的とするものであり、この
目的の達成のため本発明の新製品生産準備状況評価方法
においては、あらかじめ、新製品の準備作業を行う期間
全体を複数の時期に分けると同時にその準備作業を複数
の工程に分けて、それらの工程の各々についての定義表
とチェックシートと評価集計表と評価点計算表とを作成
するとともに、評価係数表と、前記評価点計算表への記
入結果を一覧できるようにする評価グラフとを作成す
る。
【0008】そして、前記各定義表には、それが対応す
る工程について設定した複数の管理項目およびその内容
を記載するとともに、前記各管理項目について設定し
た、複数の目的の内の一つと、要因系か結果系かの別
と、前記複数の時期の内のどの時期に実施するかの別
と、一つの目標値またはその実施の時期が複数の場合は
時期毎の目標値とを記載しておき、前記各チェックシー
トには、それが対応する工程についての前記定義表に記
載された前記複数の管理項目とそれらの管理項目の各々
についての前記目的、要因系か結果系かの別、実施の時
期およびその時期に対応する目標値とを記載しておくと
ともに、前記各管理項目について、その実績値を記入す
る欄と、前記目標値と実績値とから算出した目標達成率
があらかじめ複数段階に分けた達成率評価の何れの段階
に該当するかを記入する欄とを設けておく。
【0009】また、前記各評価集計表には、前記要因系
と結果系とに分けてそれぞれに、それが対応する工程に
ついての前記チェックシートに記入された前記達成率評
価の各段階の件数の集計数について前記目的毎に記入す
る欄を設けておき、一方、前記評価係数表には、前記達
成率評価の各段階について設定した評価係数を記載して
おく。
【0010】さらに前記評価点計算表には、前記要因系
と結果系とに分けると同時に前記目的毎に分けてそれぞ
れに、前記評価集計表に記入された達成率評価の各段階
の集計数にその段階に対応する前記評価係数表に記載さ
れた評価係数を乗じて算出した得点を前記段階毎に記入
する欄と、前記得点を全段階について合計した得点合計
を記入する欄と、前記全段階の集計数の合計に前記評価
係数表に記載された達成率評価の最高段階の評価係数を
乗じて算出した基礎点合計を記入する欄と、前記得点合
計を前記基礎点合計で割った値に所定数を乗じて算出し
た評価点を記入する欄と、を設けておく。
【0011】そして、前記評価グラフには、前記要因系
と結果系とを直交する二座標軸として、前記目的毎にそ
の目的に対応する前記評価点計算表に記入された各評価
点の値をそれらの座標軸上の位置とした工程毎の準備状
況表示標識を記入し得るようにした目的別グラフおよ
び、前記要因系と結果系とを直交する二座標軸として、
前記工程毎にその工程に対応する前記目的毎の前記評価
点計算表に記入された各評価点の値をそれらの座標軸上
の位置とした目的毎の準備状況表示標識を記入し得るよ
うにした工程別グラフの少なくとも一方を含める。
【0012】しかして本発明では、前記新製品の準備作
業の前記各時期がそれぞれ経過した時点で、前記各工程
につき、先ず、前記チェックシートに、前記各管理項目
について、その実績値とその前記達成率評価の段階とを
記入し、次いで、前記評価集計表の各欄に、前記達成率
評価の各段階の前記集計数を記入し、次いで、前記評価
点計算表の各欄に、前記得点と、前記得点合計と、前記
基礎点合計と、前記評価点とを記入し、次いで、前記評
価グラフに前記準備状況表示標識を記入し、しかる後、
前記工程の全てについて、前記評価グラフ上の前記準備
状況表示標識の位置からその時期における前記新製品の
準備状況を評価する、という準備状況確認作業を行う。
【0013】なお、本発明においては、前記各管理項目
につき複数の重要度の内の一つを設定して、その重要度
別に前記得点および基礎点の小計を求め、それらから前
記得点合計および基礎点合計を求めるようにしても良
く、また、前記評価グラフに、前記目的別グラフと工程
別グラフとの少なくとも一方の他に、前記要因系と結果
系とを直交する二座標軸として、前記工程毎の前記評価
点計算表に記入された前記目的の全てについての前記評
価点を平均した工程別評価平均点をそれらの座標軸上の
位置とした工程毎の準備状況表示標識を記入し得るよう
にした工程間比較グラフおよび、前記要因系と結果系と
を直交する二座標軸として、前記評価点計算表に記入さ
れた前記目的の種類毎の前記評価点を前記複数の工程の
全てについて平均した目的別評価平均点をそれらの座標
軸上の位置とした目的の種類毎の準備状況表示標識を記
入し得るようにした目的間比較グラフの少なくとも一方
を含めても良い。
【0014】この一方、本発明の新製品準備状況評価用
具は、新製品の準備作業を複数の工程に分けた各工程毎
に作成し、それが対応する工程について設定した複数の
管理項目およびその内容を記載するとともに、前記各管
理項目について設定した、複数の目的の内の一つと、要
因系か結果系かの別と、新製品の準備作業を行う期間全
体を複数の時期に分けた内のどの時期に実施するかの別
と、一つの目標値またはその実施の時期が複数の場合は
時期毎の目標値とを記載した定義表と、前記各工程毎に
作成し、それが対応する工程についての前記定義表に記
載された前記複数の管理項目とそれらの管理項目の各々
についての前記目的、要因系か結果系かの別、実施の時
期およびその時期に対応する目標値とを記載しておくと
ともに、前記各管理項目について、その実績値を記入す
る欄と、前記目標値と実績値とから算出した目標達成率
があらかじめ複数段階に分けた達成率評価のどの段階に
該当するかを記入する欄とを設けたチェックシートと、
を具える。
【0015】また、本発明の評価用具は、前記各工程毎
に作成し、前記要因系と結果系とに分けてそれぞれに、
それが対応する工程についての前記チェックシートに記
入された前記達成率評価の各段階の件数の集計数につい
て前記目的毎に記入する欄を設けた評価集計表と、前記
達成率評価の各段階について設定した評価係数を記載し
た評価係数表と、を具える。
【0016】さらに本発明の評価用具は、前記各工程毎
に作成し、前記要因系と結果系とに分けると同時に前記
目的毎に分けてそれぞれに、前記評価集計表に記入され
た達成率評価の各段階の集計数にその段階に対応する前
記評価係数表に記載された評価係数を乗じて算出した得
点を前記段階毎に記入する欄と、前記得点を全段階につ
いて合計した得点合計を記入する欄と、前記各段階の集
計数の合計と前記評価係数表に記載された達成率評価の
最高段階の評価係数とに基づき算出した基礎点合計を記
入する欄と、前記得点合計を前記基礎点合計で割った値
に所定数を乗じて算出した評価点を記入する欄と、を設
けた評価点計算表を具える。
【0017】そして、本発明の評価用具は、前記評価点
計算表への記入結果を一覧できるようにするため、前記
要因系と結果系とを直交する二座標軸として、前記目的
毎にその目的に対応する前記評価点計算表に記入された
各評価点の値をそれらの座標軸上の位置とした工程毎の
準備状況表示標識を記入し得るようにした目的別グラフ
および、前記要因系と結果系とを直交する二座標軸とし
て、前記工程毎にその工程に対応する前記目的毎の前記
評価点計算表に記入された各評価点の値をそれらの座標
軸上の位置とした目的毎の準備状況表示標識を記入し得
るようにした工程別グラフの少なくとも一方を含む評価
グラフをも具えている。
【0018】なお、本発明の評価用具においては、前記
定義表に、前記各管理項目につき設定した、複数の重要
度の内の一つを記載し、前記チェックシートと前記評価
集計表と前記評価係数表と前記評価点計算表とに、その
重要度毎の記入欄を設け、さらに前記評価点計算表に、
その重要度毎の前記得点および基礎点の小計を記入する
欄を設けても良く、また前記評価グラフに、前記目的別
グラフと工程別グラフとの少なくとも一方の他に、前記
要因系と結果系とを直交する二座標軸として、前記工程
毎の前記評価点計算表に記入された前記目的の全てにつ
いての前記評価点を平均した工程別評価平均点をそれら
の座標軸上の位置とした工程毎の準備状況表示標識を記
入し得るようにした工程間比較グラフおよび、前記要因
系と結果系とを直交する二座標軸として、前記評価点計
算表に記入された前記目的の種類毎の前記評価点を前記
複数の工程の全てについて平均した目的別評価平均点を
それらの座標軸上の位置とした目的の種類毎の準備状況
表示標識を記入し得るようにした目的間比較グラフの少
なくとも一方を含めても良い。
【0019】さらに本発明の評価方法においては、前記
定義表と、前記チェックシートと、前記評価集計表と、
前記評価点計算表と、前記評価係数表と、前記評価グラ
フとの少なくとも一つについて、コンピュータのメモリ
内に記憶させておき、そのコンピュータに接続されたデ
ィスプレイ装置の画面上への表示およびそのコンピュー
タに接続されたプリンタでの印刷の少なくとも一方を行
ったり、前記チェックシートと、前記評価集計表と、前
記評価点計算表と、前記評価グラフとの少なくとも一つ
への記入を、前記コンピュータへの入力により行った
り、前記チェックシートへ記入する目標達成率の計算
と、前記評価集計表に記入する前記達成率評価の各段階
の件数の集計と、前記評価点計算表に記入する前記評価
点の計算との少なくとも一つを、前記コンピュータによ
り行ったりしても良く、その場合に、本発明の評価用具
の前記定義表と、前記チェックシートと、前記評価集計
表と、前記評価点計算表と、前記評価係数表と、前記評
価グラフとの少なくとも一つについては、コンピュータ
のメモリ内に記憶されているものであっても良い。
【0020】
【作用】かかる本発明の評価方法によれば、新型車や新
型ユニット等の新製品の準備作業の各時期が経過した時
点で、各工程につき定義表を規準として、チェックシー
トに実績値を記入するとともにそれと目標値とに基づき
評価集計表に逐次達成率評価の段階を記入し、次いで各
段階の件数の集計数から評価係数表に基づき求めた得点
と基礎点とを用いて件数の多少にかかわらず達成状況を
正確に表すように算出した評価点を評価点計算表に記入
し、その評価点計算表に記入した評価点に基づき、要因
系と結果系とを座標軸とする、目的別グラフおよび工程
別グラフの少なくとも一方を含む評価グラフに準備状況
表示標識を記入して、その評価グラフ上の準備状況表示
標識の位置からその時期における新型車の準備状況を評
価するので、準備作業の各時期において、チェックシー
トから評価集計表へ、評価集計表から評価点計算表へ、
そして評価点計算表から評価グラフへと逐次データを記
入してゆくのみで、各工程での各目的についての準備作
業の達成状況を、要因系と結果系とに分けて比較しつつ
客観的かつ定量的に、公平に評価することができる。
【0021】従って、本発明によれば、第三者のみなら
ずその準備作業を行っている者自身も、工程間および評
価者間でばらつきを生ずることなしに、準備作業の早い
時期に、不都合な点がどの工程のどの目的にあるのかを
容易に発見し得るとともに、その原因が要因系と結果系
とのいずれにあるのかを容易に判断することができ、し
かも、評価グラフからチェックシートへ逆に辿ってゆけ
ば、不都合な点を解消するための具体的な方法も容易に
発見することができるので、その不都合な点を解消する
ための対策を速やかに取ることができ、それゆえ、その
解消に要する工数、労力およびコストを削減して開発設
計部門および工場部門の負担を軽減することができると
ともに、大きな問題点の発生を未然に防止することもで
きる。
【0022】なお、各管理項目について重要度を設定し
てその重要度毎に得点を求め、それらを合計して評価す
るようにすれば、管理項目の重要度を加味したさらに厳
密かつ適切な評価を行うことができ、また、評価グラフ
として、目的別グラフと工程別グラフとの少なくとも一
方の他に、要因系と結果系とを直交する二座標軸とし
て、工程毎の評価点計算表に記入された目的の全てにつ
いての評価点を平均した工程別評価平均点をそれらの座
標軸上の位置とした工程毎の準備状況表示標識を記入し
得るようにした工程間比較グラフおよび、要因系と結果
系とを直交する二座標軸として、評価点計算表に記入さ
れた目的の種類毎の評価点を複数の工程の全てについて
平均した目的別評価平均点をそれらの座標軸上の位置と
した目的の種類毎の準備状況表示標識を記入し得るよう
にした目的間比較グラフの少なくとも一方を含めておけ
ば、工程間比較および目的間比較の少なくとも一方によ
る総合評価が可能となるので、不都合な点の発見と、そ
の原因が要因系と結果系とのいずれにあるのかの判断を
さらに容易ならしめることができる。
【0023】そして本発明の上記評価用具によれば、先
に記した本発明の評価方法をそれぞれ実施し得て、その
方法の作用効果を確実にもたらすことができる。
【0024】また、上述した本発明の評価方法における
定義表やチェックシート等の管理あるいはチェックシー
ト等へのデータの記入、さらには記入するデータの計算
をコンピュータを利用して行えば、準備状況の評価をさ
らに短時間で簡単に行うことができ、その場合に、上述
した本発明の評価用具の構成要素の幾つかあるいは全て
がコンピュータのメモリ内に記憶されていれば、その評
価方法の実施がより容易になる。
【0025】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づき詳細
に説明する。図1は、本発明の新製品準備状況評価方法
を自動車の新型車の準備作業に適用した一実施例の概要
を示す説明図であり、この実施例の方法では、各々自動
車の生産を行う複数の国内拠点1と複数の海外拠点2と
にそれぞれ設けたミニコンピュータ3をオンラインで互
いに接続するとともにホストコンピュータとなるパーソ
ナルコンピュータ4に接続し、あらかじめ入力されたプ
ログラムに従って後述する所定の作業を行うそれらのコ
ンピュータ3,4による補助を受けながら、新型車の準
備状況評価を行う。
【0026】しかしてこの実施例の準備状況評価方法を
行う新型車の準備作業も、通常の場合と同様、図18に示
すように、新型車の発表時を0時として準備期間を逆算
し、その0時からn2 箇月前までの準備段階を後期とす
るとともに、n2 箇月前からn5 箇月前までの準備段階
を前期とする。
【0027】そしてその前期には、開発宣言、基本計画
の作成、モデルの決定、製造計画の作成、試作ロットの
ための設備や部品の手配、第1次試作ロットの試作およ
び第1次工場試作を逐次行い、またその後期には、第2
次試作ロットのための設備や部品の手配、第2次試作ロ
ットの試作、第2次工場試作、第1次生産試作および第
2次生産試作を逐次行い、その後、生産の立上げおよび
0時における発表に至る。
【0028】かかる準備作業の進捗状況を評価するに際
し、この実施例の方法ではあらかじめ、新型車の準備作
業を行う期間全体を、概略、開発宣言からモデル決定ま
での時期と、その後で、製造計画の作成が終了するまで
の時期と、その後で、第1次試作ロットの試作および第
1次工場試作が終了するまでの時期と、その後で、第2
次試作ロットの試作が終了するまでの時期と、その後
で、第2次工場試作が終了するまでの時期と、その後
で、第1次生産試作が終了するまでの時期と、その後
で、第2次生産試作が終了するまでの時期と、付加的な
その後の立上りまでの時期との八つの時期に分け、それ
らの時期がそれぞれ経過した、図18中a〜hで示す各時
点で、後述する確認会を実施する。
【0029】またこの実施例の方法では、あらかじめそ
の準備作業の内容を、例えば車両工場については、圧
造、車体、塗装、組立および樹脂の五つの工程に分け
て、それらの工程の各々につき、本発明の新型車準備状
況評価用具の一実施例としての、定義表7と、チェック
シート8と、そこに併記する評価集計表と、評価点計算
表9と、評価係数表と、評価点計算表9への記入結果を
一覧できるようにする評価グラフ10とを作成し、それら
を全て上記パーソナルコンピュータ4のメモリ内のデー
タベース5に記憶させておくとともに、定義表7とチェ
ックシート8とについては、オンラインで、上記各拠点
のミニコンピュータ3へも送り、それらのミニコンピュ
ータ3のメモリ内に記憶させておく。
【0030】ここにおける各定義表7には、例えば圧造
工程の定義表7について図3〜図5にそれぞれ示すよう
に、その定義表が対応する工程について、過去の経験等
からそれぞれの時期に行う必要があると推定される複数
の管理項目およびその項目の定義を設定して記載すると
ともに、それらの管理項目の各々について、品質関係
(Q)と納期関係(D)と原価関係(C)との三つの目
的の区分の内の一つと、最重点(A)と重点(B)と一
般(C)との三種類の重要度の内の一つと、因果の別す
なわち行うべき対策に関係する要因系(○印)か実際に
生じた結果に関係する結果系(●印)かの別と、前記八
つの時期の内のどの時期に実施するかの別(図3に示す
ものは後期の定義表ゆえ、2工、1生、2生、立上りの
四つの時期の別)とを設定して記載し、さらにそれらの
管理項目の各々について、過去の経験や実績、保安規準
等の法規制に基づく規準、他の工程や管理項目とのバラ
ンスおよび、他の車種の同様の管理項目との比較等に基
づき会社としての所定の水準を満たすように、一つの目
標値またはその実施の時期が複数の場合は時期毎の目標
値を設定して記載しておき、併せて、その目標値の説明
の他、チェックシート8での評価のための計算式とその
説明を記載し、所要に応じて備考等も記載しておく。
【0031】ここで上記管理項目には、例えば圧造工程
について図4に示す、修正工数、重要不具合部品点数、
重要不具合圧型対策方法決定、重要不具合圧型対策修正
完了等のその工程に固有の管理項目の他、全工程に共通
の管理項目があり、その全工程に共通のものとしては、
上記準備期間の前期における、いずれも重要度Aの、現
行車の不具合対策リスト作成、部門間の作業分担を決め
るマスタープランの作成、内製原価の把握、モデルの検
討によるデザイン部門へのフィードバック、製造計画の
作成、目標品質の設定および、重点不具合方策検討等
や、いずれも重要度Bの、設備能力・レイアウト・工法
の検討、設計製造要件や安全規格等を満たすか否かをチ
ェックする図面チェックリストの活用進捗状況確認、新
技術・新工法の採用確認および新技術・新工法の対応部
署決定等があげられる。
【0032】さらに全工程に共通の管理項目としては、
上記準備期間の後期における、いずれも重要度Aの、品
質目標達成状況確認、工程表や検査規格や標準作業表等
の帳票類の準備状況確認、重点不具合の対策進捗状況確
認と設計変更管理、実際の製品における新技術・新工法
の採用確認、不具合や塗装品質等の限度見本の準備状況
確認および設備・治工具準備状況確認等や、いずれも重
要度Bの、作業習熟度達成状況確認および製造原価の達
成状況確認等もあげられる。
【0033】なお、上記管理項目は、結果系の管理項目
の内容を要因系の管理項目の内容が満たし、あるいは改
善し、あるいは解消するように、要因系と結果系とが対
をなすように設定する。但し、その対をなす要因系と結
果系との管理項目の数は、必ずしも同数である必要はな
い。
【0034】またここにおける各チェックシート8に
は、例えば圧造工程のチェックシート8について図6〜
図9、特に図7に示すように、それが対応する工程につ
いての上記定義表7を衝として、そこに記載された複数
の管理項目を引き写して記載するとともに、それらの管
理項目の各々について上記定義表に記載された、目的、
重要度、要因系か結果系かの別、実施の時期およびその
時期に対応する目標値を引き写して記載しておき、さら
にそれらの管理項目の各々について、その実績値を記入
する欄と、上記目標値とその実績値とから上記定義表に
記載された計算式を用いて算出した目標達成率が、例え
ば表1に示すように◎(100 %以上)、○(99〜90
%)、△(89〜70%)、×(69〜50%)および*(50%
以下)の五段階にあらかじめ分けた達成率評価の何れの
段階に該当するかを記入する評価欄と、を設けておくと
ともに、図8に示すように、改善要望コメントを記入す
る欄と、対策内容や備考等を記入する欄も設けておく。
【0035】
【表1】
【0036】なお、上記表1に示す評価段階表は、後述
する準備状況評価の際に各拠点での達成率評価の段階の
判定とその判定した達成率評価の段階のチェックシート
への記入との手間を省くため、この実施例では上記パー
ソナルコンピュータ4のメモリ(ICメモリの他、ハー
ドディスクやフロッピーディスク等の記憶手段)内のデ
ータベース5へ記憶させておく。
【0037】そしてここにおける各評価集計表には、例
えば図6の下部および図9に示すように、上記要因系と
結果系とに分けてそれぞれに、その対応する工程につい
ての上記チェックシート8に記入された達成率評価の各
段階(◎,○,△,×,*)の件数の集計数について上
記目的(Q,D,C)毎および重要度(A,B,C)毎
に記入する欄と、好ましくは全目的について集計した上
記達成率評価の各段階の件数の集計数について上記重要
度毎に記入する欄とを設けておく。かかる評価集計表
は、例えばこの実施例の場合のように、三枚組みのチェ
ックシート8の内の目的の区分Qについてのチェックシ
ート8の下方にその区分Qについての評価集計表を付け
るというように、チェックシート8の下方に一緒に設け
ておけば、集計数の記入が容易になるため好ましいが、
チェックシートと別に作成しても良い。なお、チェック
シート8の下方には、後述する評価点計算表に記入した
各種評価点を引き写して記入する欄を設けておくと、後
に行う不都合点の原因の発見およびそれを解消する作業
が容易になるのでより好ましい。
【0038】またここにおける評価係数表には、例えば
表2に示すように、上記達成率評価の各段階について上
記重要度毎に設定した評価係数を記載しておく。なお、
表2に示す評価係数は、この例では各工程で共通とし
て、上記達成率評価の各段階の係数を、◎は 1.0、○は
0.9、△は 0.7、×は 0.5、*は0とするとともに、上
記重要度の各々の係数を、Aは 1.0、Bは 0.8、Cは
0.6として、例えば達成率評価が○で重要度がBの場合
は 0.9×0.8 ≒ 0.7というように、該当する段階の係数
と重要度の係数とを掛け合わせて定めている。
【0039】
【表2】
【0040】そして、ここにおける評価点計算表9に
は、例えば図10に示すように、上記評価集計表への記入
内容を引き写して記入する実績評価件数欄を設けるとと
もに、上記要因系と結果系とに分けると同時に上記目的
(Q,D,C)毎に分けてそれぞれにつき、上記評価集
計表に記入された達成率評価の各段階の集計数にその段
階に対応する上記評価係数表(表2)に記載された評価
係数を乗じて算出した得点を上記段階(◎,○,△,
×,*)毎および上記重要度(A,B,C)毎に記入す
る欄と、この例では上記得点を上記重要度毎に上記段階
の全てについて小計して記入する欄および上記得点を上
記段階毎に前記重要度の全てについて小計して記入する
欄の双方とからなる得点欄と、上記得点を全段階および
全重要度について合計した得点合計を記入する得点合計
欄とを設けておく。
【0041】またここにおける評価点計算表9には、上
記要因系と結果系とに分けてそれぞれにつき、上記重要
度毎に、その重要度に対応する全段階の集計数の合計に
上記評価係数表に記載された達成率評価の最高段階の評
価係数(Aについては 1.0、Bについては 0.8、Cにつ
いては 0.6)を乗じて算出した基礎点小計を記入する欄
と、上記基礎点小計を上記重要度の全てについて合計し
た基礎点合計を記入する基礎点合計欄と、上記得点合計
を上記基礎点合計で割った値に所定数、例えばこの実施
例では 100点が満点となるよう 100を乗じて算出した評
価点を記入する評価点欄とを設けておく。すなわち、こ
こにおける評価点は次式によって算出することになり、
従って、全管理項目の達成率の段階が◎であれば、それ
らの管理項目に種々の重要度のものがあってもその重要
度にかかわらず評価点は 100点となる。
【0042】
【数1】
【0043】なお、上記評価点計算表9には、この実施
例ではさらに、評価グラフへの記入を容易にするため、
上記目的毎に要因系と結果系との評価点を平均した目的
別平均評価点を記入する欄(図10中下方に示す)と、要
因系と結果系とに分けて全目的の評価点を平均した因果
別工程評価点を記入する欄(図10中右方に示す)と、そ
れらの平均評価点または工程評価点をさらに平均した平
均工程評価点を記入する欄(図10中右下隅に示す)とを
設けておく。
【0044】そしてここにおける評価グラフ10には、例
えば図11〜図13、特に図12に示すように、上記要因系と
結果系とを直交する二座標軸とし、上記目的(Q,D,
C)毎に、その目的に対応する上記評価点計算表に記入
された各評価点の値をそれらの座標軸上の位置とした工
程毎の準備状況表示標識(例えばこの実施例では圧造が
■、車体が▲、塗装が▼、組立が◆、樹脂が★)を記入
し得るようにした目的別グラフ10Q, 10D, 10C を含める
とともに、これも上記要因系と結果系とを直交する二座
標軸として、上記評価点計算表9に記入された上記目的
(Q,D,C)毎の評価点を全工程について平均した目
的別評価平均点(全工程評価値)と、その目的別評価平
均点を全目的について平均した全体評価点をそれらの座
標軸上の位置とした目的毎の準備状況表示標識(例えば
この実施例では全体が●、Qが○、Dが△、Cが◇)を
記入し得るようにした目的間比較グラフ10A および、上
記要因系と結果系とを直交する二座標軸として、上記工
程毎の評価点計算表9に記入された上記目的の全てにつ
いての評価点を平均した工程別評価平均点(工程評価
点)をそれらの座標軸上の位置とした工程毎の準備状況
表示標識を記入し得るようにした工程間比較グラフ10B
からなる総合評価グラフを含める。
【0045】なお上記評価グラフ10には、図13に示す如
く評価点一覧表を横に付けると、その評価グラフの記入
が容易になるので好ましく、その評価点一覧表の各欄に
は、上記評価点計算表9に記入した各工程の評価点と、
上記目的間比較グラフ10A への記入に用いる、上記目的
の種類毎の評価点を全工程について平均した目的別評価
平均点(全工程評価値)とをそこから引き写して記入し
得るようにする。
【0046】かかる定義表7と、チェックシート8と、
評価集計表と、評価点計算表9と、評価係数表と、評価
グラフ10とを作成し、それらを全て上記パーソナルコン
ピューター4のメモリ内に記憶させるとともに、定義表
7とチェックシート8とについては、オンラインで上記
各拠点のミニコンピュータ3へも送り、それらのミニコ
ンピュータ3のメモリ内に記憶させれば、この実施例の
方法による準備状況評価のための準備が完了し、しかる
後ここでは、図1に示すように、新型車の準備作業の上
記各時期がそれぞれ経過したa〜hの各時点で、先ず、
上記各拠点のミニコンピュータ3に接続したプリンタ6
に、上記各工程についての定義表7とチェックシート8
とを印刷させて、そのチェックシート8に上記各拠点
で、定義表7に基づいてそこに記載された各管理項目に
つき、その時期の準備作業での実績値を記入させる。
【0047】次いでここでは、上記各拠点から上記実績
値が記入されたチェックシート8をファクシミリ装置等
で、この実施例では上記パーソナルコンピューター4が
設置された場所とした、確認会を行う場所へ転送させて
集め、それらのチェックシート8を活用して確認会を実
施することにより、その時点での準備作業の上記各工程
についてのおよび総合的な進捗状況を評価する。
【0048】図2は、上記確認会での評価手順を示すフ
ローチャートであり、ここでは先ず上記各工程につき、
ステップ11で、上記各拠点から集めたチェックシート8
に記入された実績値を上記パーソナルコンピュータ4
に、図示しないキーボードや光学式読取り機、デジタイ
ザ等の入力手段を用いて入力し、次いでステップ12で、
上記パーソナルコンピュータ4が、そのメモリ内のデー
タベース5から上記定義表7中の目標値および達成率計
算式と表1とをそのコンピュータ内のワークエリアに取
り出し、その目標値および達成率計算式を用いて上記入
力した実績値から達成率を計算した後、ステップ13で、
表1の評価段階表を用いてその計算した達成率評価がど
の段階かを判定し、その判定した段階を、データベース
5からワークエリアに取り出した対応するチェックシー
ト8の評価欄に例えば図7に示す如く記入する。
【0049】かかる達成率の段階の記入を上記各工程の
チェックシート8の各管理項目につき行った後、上記パ
ーソナルコンピュータ4は次にステップ14で、データベ
ース5からワークエリアに取り出した上記各工程につい
ての評価集計表の各欄に、上記ステップ13で各チェック
シート8の評価欄に記入した達成率評価の各段階の集計
数を読み出して記入してゆき、続いてステップ15で、例
えば図10に示す如く、これもデータベース5からワーク
エリアに取り出した上記各工程についての評価点計算表
9の実績評価件数欄の各欄に、先に記入した評価集計表
の対応する各欄から達成率評価の各段階の集計数を引き
写して記入した後、これもデータベース5からワークエ
リアに取り出した表2の評価係数表を用いて、その実績
評価件数欄の各欄の数値から、上記各得点と、各得点小
計と、各得点合計と、各基礎点小計と、各基礎点合計
と、各評価点と、各平均評価点および各工程評価点と、
平均工程評価点とを算出し、それらを上記各工程につい
ての評価点計算表9の対応する各欄に記入する。
【0050】次いで上記パーソナルコンピュータ4は、
ステップ16へ進んで、データベース5から取り出した評
価グラフ10の目的別グラフ10Q, 10D, 10C および総合評
価グラフ10A, 10Bグラフに、上記評価点計算表9の各欄
に記入した評価点、平均評価点および工程評価点に基づ
いて、目的別グラフ10Q, 10D, 10C については例えば図
14に示す如く、各工程についての上記準備状況表示標識
を、また工程間比較グラフ10B については例えば図15に
示す如く、各工程についての上記準備状況表示標識を、
そして目的間比較グラフ10A については例えば図16に示
す如く、各目的および全体についての上記準備状況表示
標識を、それぞれ記入するとともに、上記評価点一覧表
の各欄にも、上記評価点計算表9の各欄に記入した評価
点、平均評価点および工程評価点と、それらから算出し
た全工程評価値および全目的全工程評価値とをそれぞれ
記入し、その後、その評価グラフ10と、先に記入した評
価集計表付きのチェックシート8と、評価点計算表(帳
票)9とを、図示しないプリンタにより印刷して出力す
る。
【0051】しかる後ここでは、ステップ17で、上記確
認会に出席している各工程の評価担当者(部門長あるい
はその準備作業の実際の担当者等)が、各々上記評価グ
ラフ10とチェックシート8と評価点計算表(帳票)9と
を受け取り、その評価グラフ10に記入された各準備状況
表示標識の位置を検討して、互いに他の工程の評価担当
者と意見を交換し合いながらその時点での準備状況を評
価する。ここで、上記評価グラフ10に記入された各準備
状況表示標識の位置を評価する規準は、例えばこの実施
例では図12および図17に示すように定めている。
【0052】すなわち図12および図17(a)では、評価
点、平均評価点または工程評価点が要因系と結果系との
いずれも 100点である位置を目標ポイントとするととも
に、その評価点等が要因系と結果系とのいずれも90点以
上の範囲を、準備作業が順調であると評価する管理OKゾ
ーン(OK)とし、また評価点等が要因系と結果系とのい
ずれも80点以上の、管理OKゾーンを除いた範囲を、準備
作業の進捗状況に注意を要すると評価するコーションゾ
ーン(CAUTION )とし、そして要因系と結果系とのいず
れか一方または両方の評価点等が80点未満の範囲を、準
備作業の進捗が不十分であると評価するNGゾーン(NG)
としている。
【0053】従って、上記評価担当者は互いに、自己の
担当する工程および他の工程について評価グラフ10を、
総合評価グラフ10A, 10Bグラフから目的別グラフ10Q, 1
0D,10C へ順次に検討して、各々につき標識がコーショ
ンゾーンまたはNGゾーン内にある改善すべき工程や目的
があれば、それらを把握するとともに、その改善すべき
工程についてはさらにチェックシート8まで遡って検討
して、目標値の達成率評価の欄に記入された段階を手掛
かりに不都合な点がある管理項目を捜し出し、その管理
項目についての改善要望コメント欄に、改善が要望され
ている旨および改善の指針を記入する。なお、標識が管
理OKゾーン内にある場合でも、評価点等が全て 100点に
なるまでは、チェックシート8の改善要望コメント欄
に、注意を喚起すべき旨の意見を記入する。
【0054】また上記評価グラフ10に記入された各準備
状況表示標識の位置を評価する規準は、図17(b)のよ
うに定めることもできる。すなわちその評価グラフ10に
記された工程あるいは目的について、上記管理OKゾーン
内に標識がある場合には管理は正常に行われていると評
価できるが、結果系の評価点等は90点以上だが要因系の
評価点等は90点未満の範囲内に標識がある場合には、さ
して方策を採っていないが棚ぼた的に成果が得られた
か、もしくは結果系の目標値が不適切で容易にそれを達
成してしまったと評価でき、一方、要因系の評価点等は
90点以上だが結果系の評価点等は90点未満の範囲内に標
識がある場合には、方策は一応取ったが未だ方策不足あ
るいはその方策が不適当であるか、もしくは要因系の目
標値が不適切で容易にそれを達成してしまったと評価で
き、そして要因系と結果系とのいずれの評価点等も90点
未満の範囲内に標識がある場合は、管理不足であると評
価することができる。
【0055】かかる二種類の評価規準を併用すれば、標
識がコーションゾーン内にある場合の問題点の把握をよ
り容易にかつ短時間で行うことができるとともに、目標
値の設定の適否を見直すこともできる。
【0056】しかして上記ステップ17の確認会での評価
の結果、評価グラフ10に記された標識が全て、要因系と
結果系とのいずれも 100点の上記目標ポイントにあれ
ば、評価の結果は良好である(OK)としてステップ18へ
進み、当該時点での準備状況評価は終了する。この一
方、評価グラフ10に記された標識が一つでも上記目標ポ
イントから外れていれば、評価の結果は良好でない(N
G) として、その目標ポイントを達成できなかった工程
にて、不都合があった点の改善を行い、次回の確認会
で、前回NGであった工程での改善の結果を確認(フォロ
ー)する。
【0057】そして、上記準備状況評価においてデータ
を記入した評価グラフ10とチェックシート8と評価点計
算表(帳票)9とについては、上記不都合があった点の
改善のための他、国内および海外の各拠点1,2で、そ
れぞれに準備状況の総合的および個々の工程についての
把握を行うとともにさらなる改善のためのデータベース
に加えるため、上記準備状況評価が終了した後、その結
果がOK,NGの何れであっても、図1に示すように、各拠
点1,2のパーソナルコンピュータ3へオンラインで送
付する。
【0058】上述の如くしてこの実施例の評価方法によ
れば、準備作業の各時期において、チェックシート8に
実績値を記入してそれをパーソナルコンピュータ4へ入
力するのみで、そのパーソナルコンピュータ4がその実
績値に基づくデータを評価集計表へ、評価集計表から評
価点計算表9へ、そして評価点計算表9から評価グラフ
10へと逐次記入していって、その評価グラフ10等を印刷
出力し、それらを評価担当者が検討するので、各工程で
の各目的についての準備作業の達成状況を、要因系と結
果系とに分けて比較しつつ、客観的かつ定量的に、公平
に評価することができ、しかもその評価を短時間で簡単
に行うことができる。
【0059】従ってこの実施例の評価方法によれば、各
評価担当者が自身の担当する工程のみならず他の工程に
ついても、工程間および担当者間でばらつきを生ずるこ
となく、準備作業の早い時期に、不都合な点がどの工程
のどの目的にあるのかを容易に発見し得るとともに、そ
の原因が要因系と結果系とのいずれにあるのかを容易に
判断することができ、しかも評価グラフ10からチェック
シート8へ逆に辿ってゆくため、不都合な点をを解消す
るための具体的な方法も容易に発見することができるの
で、その不都合な点を解消するための対策を速やかに取
ることができ、それゆえ、その解消に要する工数、労力
およびコストを削減して開発設計部門および工場部門の
負担を軽減することができるとともに、大きな問題点の
発生を未然に防止することもできる。
【0060】そしてこの実施例では、各管理項目につい
て重要度を設定し、その重要度別に求めた得点を合計し
て評価しているので、管理項目の重要度を加味した厳密
かつ適切な評価を行うことができ、また目的別グラフの
他に、工程間比較グラフおよび目的間比較グラフの双方
を用いているため、工程間比較および目的間比較による
総合評価が可能となるので、不都合な点の発見と、その
原因が要因系と結果系とのいずれにあるのかの判断をさ
らに容易ならしめることができる。
【0061】一方、上記実施例の方法に用いた評価用具
によれば、その実施例の評価方法を実施し得てその方法
の作用効果を確実にもたらすことができるとともに、そ
の評価用具の全ての構成要素がパーソナルコンピュータ
4のメモリ内に記憶されているので、上記実施例の方法
をより容易に実施することができる。。
【0062】以上図示例に基づき説明したが、本発明は
上述の例に限定されるものでなく、例えば重要度を設定
しないで各管理項目を平等に評価しするようにしても良
い。また評価グラフには、上記目的別グラフの他に、ま
たはその代わりに、上記要因系と結果系とを直交する二
座標軸として、上記工程毎にその工程に対応する上記目
的毎の評価点計算表に記入された各評価点の値をそれら
の座標軸上の位置とした目的毎の準備状況表示標識を記
入し得るようにした工程別グラフを含めても良く、その
場合にも、上記実施例と同様の作用効果をもたらすこと
ができ、この一方、上記工程間比較グラフおよび目的間
比較グラフの一方もしくは双方を省略して、目的別グラ
フおよび工程別グラフの一方もしくは双方だけで評価を
行うこともできる。
【0063】また本発明においては、上記パーソナルコ
ンピュータ4を用いる代わりに、電子式卓上計算機(電
卓)を用いて、あるいは手計算で、上記各種計算を行
い、その結果を、紙面に印刷した上記チェックシートと
評価集計表と評価点計算表と評価グラフとに記入しても
良く、この一方、上記パーソナルコンピュータ4にディ
スプレイ装置を接続して、その画面上に上記チェックシ
ートと評価集計表と評価点計算表と評価グラフとを逐次
あるいは重ねるように表示させ、そのチェックシート等
を見ながら、目標値等のデータを入力して、パーソナル
コンピュータ4に上記各記入を行わせても良い。そして
本発明においては所要に応じて、上記定義表、チェック
シート、評価集計表、評価点計算表、評価係数表および
評価グラフの全部でなくそれらの一部、例えば定義表や
チェックシートだけをコンピュータに記憶させておいて
利用しても良く、また計算だけをコンピュータで行って
も良い。
【0064】さらに本発明における工程は、社内の工場
等の拠点の他、外注先や協力メーカーの工程をも含んで
おり、例えばユニット工場については、鋳造、鍛造、機
械加工、熱処理、組立、焼結、圧造等に分けることがで
きる。また本発明は、新型車の他、その新型車のみなら
ず従来の車両にも新規採用される新型のエンジン、変速
機、サスペンションその他のユニット等の新製品の準備
状況評価にも適用し得ることはいうまでもない。
【0065】
【発明の効果】かくして本発明の評価方法によれば、新
製品の準備作業の各時期において、チェックシートから
評価集計表へ、評価集計表から評価点計算表へ、そして
評価点計算表から評価グラフへと逐次データを記入して
ゆくのみで、各工程での各目的についての準備作業の達
成状況を、要因系と結果系とに分けて比較しつつ客観的
かつ定量的に、公平に評価することができることから、
第三者のみならずその準備作業を行っている者自身も、
工程間および評価者間でばらつきを生ずることなく、準
備作業の早い時期に、不都合な点がどの工程のどの目的
にあるのかを容易に発見し得るとともに、その原因が要
因系と結果系とのいずれにあるのかを容易に判断するこ
とができ、しかも評価グラフからチェックシートへ逆に
辿ってゆけば、不都合な点をを解消するための具体的な
方法も容易に発見することができるので、その不都合な
点を解消するための対策を速やかに取ることができ、そ
れゆえ、その解消に要する工数、労力およびコストを削
減して開発設計部門および工場部門の負担を軽減するこ
とができるとともに、大きな問題点の発生を未然に防止
することもできる。
【0066】なお、各管理項目について重要度を設定し
てその重要度毎に得点を求め、それらを合計して評価す
るようにすれば、管理項目の重要度を加味したさらに厳
密かつ適切な評価を行うことができ、また、評価グラフ
として、目的別グラフと工程別グラフとの少なくとも一
方の他に、要因系と結果系とを直交する二座標軸とし
て、工程毎の評価点計算表に記入された目的の全てにつ
いての評価点を平均した工程別評価平均点をそれらの座
標軸上の位置とした工程毎の準備状況表示標識を記入し
得るようにした工程間比較グラフおよび、要因系と結果
系とを直交する二座標軸として、評価点計算表に記入さ
れた目的の種類毎の評価点を複数の工程の全てについて
平均した目的別評価平均点をそれらの座標軸上の位置と
した目的の種類毎の準備状況表示標識を記入し得るよう
にした目的間比較グラフの少なくとも一方を含めておけ
ば、工程間比較および目的間比較の少なくとも一方によ
る総合評価が可能となるので、不都合な点の発見と、そ
の原因が要因系と結果系とのいずれにあるのかの判断を
さらに容易ならしめることができる。
【0067】そして本発明の上記評価用具によれば、先
に記した本発明の評価方法をそれぞれ実施し得て、その
方法の作用効果を確実にもたらすことができる。
【0068】また、上述した本発明の評価方法における
定義表やチェックシート等の管理あるいはチェックシー
ト等へのデータの記入、さらには記入するデータの計算
をコンピュータを利用して行えば、準備状況の評価をさ
らに短時間で簡単に行うことができ、その場合に、上述
した本発明の評価用具の構成要素の幾つかあるいは全て
がコンピュータのメモリ内に記憶されていれば、その評
価方法の実施がより容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の新製品準備状況評価方法を自動車の新
型車の準備作業に適用した一実施例の概要を示す説明図
である。
【図2】上記実施例の方法における確認会の実施手順を
示すフローチャートである。
【図3】上記実施例の方法の実施に用いる本発明の新製
品準備状況評価用具の一実施例の内の定義表の全体を示
す構成図である。
【図4】上記定義表の左上部を示す構成図である。
【図5】上記定義表の右上部を示す構成図である。
【図6】上記実施例の方法の実施に用いる本発明の新製
品準備状況評価用具の一実施例の内のチェックシートの
全体と評価集計表とを示す構成図である。
【図7】上記チェックシートの左上部を示す構成図であ
る。
【図8】上記チェックシートの右上部を示す構成図であ
る。
【図9】上記チェックシートの下方に付けた評価集計表
の一部を示す構成図である。
【図10】上記実施例の方法の実施に用いる本発明の新
製品準備状況評価用具の一実施例の内の評価点計算表を
示す構成図である。
【図11】上記実施例の方法の実施に用いる本発明の新
製品準備状況評価用具の一実施例の内の評価グラフの全
体を示す構成図である。
【図12】上記評価グラフの左半部を示す構成図であ
る。
【図13】上記評価グラフの右半部を示す構成図であ
る。
【図14】上記評価グラフのうちの目的別グラフの記入
例を示す説明図である。
【図15】上記評価グラフのうちの工程間比較グラフの
記入例を示す説明図である。
【図16】上記評価グラフのうちの目的間比較グラフの
記入例を示す説明図である。
【図17】(a)および(b)は、上記評価グラフに記
入された準備状況表示標識の位置の評価規準の例をそれ
ぞれ示す説明図である。
【図18】通常の新型車準備作業の内容を経時的に示す
説明図である。
【符号の説明】
1 国内拠点 2 海外拠点 3 ミニコンピュータ 4 パーソナルコンピュータ 5 データベース 6 プリンタ 7 定義表 8 評価集計表付きチェックシート 9 評価点計算表 10 評価グラフ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G07C 11/00 G07F 17/60

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 あらかじめ、新製品の準備作業を行う期
    間全体を複数の時期に分けると同時にその準備作業を複
    数の工程に分けて、それらの工程の各々についての定義
    表とチェックシートと評価集計表と評価点計算表とを作
    成するとともに、評価係数表と、前記評価点計算表への
    記入結果を一覧できるようにする評価グラフとを作成
    し、 前記各定義表には、それが対応する工程について設定し
    た複数の管理項目およびその内容を記載するとともに、
    前記各管理項目について設定した、複数の目的の内の一
    つと、要因系か結果系かの別と、前記複数の時期の内の
    どの時期に実施するかの別と、一つの目標値またはその
    実施の時期が複数の場合は時期毎の目標値とを記載して
    おき、 前記各チェックシートには、それが対応する工程につい
    ての前記定義表に記載された前記複数の管理項目とそれ
    らの管理項目の各々についての前記目的、要因系か結果
    系かの別、実施の時期およびその時期に対応する目標値
    とを記載しておくとともに、前記各管理項目について、
    その実績値を記入する欄と、前記目標値と実績値とから
    算出した目標達成率があらかじめ複数段階に分けた達成
    率評価の何れの段階に該当するかを記入する欄とを設け
    ておき、 前記各評価集計表には、前記要因系と結果系とに分けて
    それぞれに、それが対応する工程についての前記チェッ
    クシートに記入された前記達成率評価の各段階の件数の
    集計数について前記目的毎に記入する欄を設けておき、 前記評価係数表には、前記達成率評価の各段階について
    設定した評価係数を記載しておき、 前記評価点計算表には、前記要因系と結果系とに分ける
    と同時に前記目的毎に分けてそれぞれに、前記評価集計
    表に記入された達成率評価の各段階の集計数にその段階
    に対応する前記評価係数表に記載された評価係数を乗じ
    て算出した得点を前記段階毎に記入する欄と、前記得点
    を全段階について合計した得点合計を記入する欄と、前
    記各段階の集計数の合計と前記評価係数表に記載された
    達成率評価の最高段階の評価係数とに基づき算出した基
    礎点合計を記入する欄と、前記得点合計を前記基礎点合
    計で割った値に所定数を乗じて算出した評価点を記入す
    る欄と、を設けておき、 前記評価グラフには、前記要因系と結果系とを直交する
    二座標軸として、前記目的毎にその目的に対応する前記
    評価点計算表に記入された各評価点の値をそれらの座標
    軸上の位置とした工程毎の準備状況表示標識を記入し得
    るようにした目的別グラフおよび、前記要因系と結果系
    とを直交する二座標軸として、前記工程毎にその工程に
    対応する前記目的毎の前記評価点計算表に記入された各
    評価点の値をそれらの座標軸上の位置とした目的毎の準
    備状況表示標識を記入し得るようにした工程別グラフの
    少なくとも一方を含め、 前記新製品の準備作業の前記各時期がそれぞれ経過した
    時点で、 前記各工程につき、 先ず、前記チェックシートに、前記各管理項目につい
    て、その実績値とその前記達成率評価の段階とを記入
    し、 次いで、前記評価集計表の各欄に、前記達成率評価の各
    段階の前記集計数を記入し、 次いで、前記評価点計算表の各欄に、前記得点と、前記
    得点合計と、前記基礎点合計と、前記評価点とを記入
    し、 次いで、前記評価グラフに前記準備状況表示標識を記入
    し、 しかる後、前記工程の全てについて、前記評価グラフ上
    の前記準備状況表示標識の位置からその時期における前
    記新製品の準備状況を評価する、という準備状況確認作
    業を行うことを特徴とする、新製品準備状況評価方法。
  2. 【請求項2】 前記定義表とチェックシートと評価集計
    表と評価点計算表と評価係数表とを作成するに際し、 前記各定義表には、前記各管理項目について設定した複
    数の重要度の内の一つも記載しておき、 前記各チェックシートには、前記管理項目の各々につい
    ての前記重要度を記載する欄も設けておき、 前記各評価集計表には、前記要因系と結果系とに分けて
    それぞれに、それが対応する工程についての前記チェッ
    クシートに記入された前記達成率評価の各段階の件数の
    集計数について前記目的毎および前記重要度毎に記入す
    る欄を設けておき、 前記評価係数表には、前記達成率評価の各段階について
    前記重要度毎に設定した評価係数を記載しておき、 前記評価点計算表には、前記要因系と結果系とに分ける
    と同時に前記目的毎に分けてそれぞれに、前記評価集計
    表に記入された達成率評価の各段階の集計数にその段階
    に対応する前記評価係数表に記載された評価係数を乗じ
    て算出した得点を前記段階毎および前記重要度毎に記入
    する欄と、前記得点を前記重要度毎に前記段階の全てに
    ついて小計して記入する欄および前記得点を前記段階毎
    に前記重要度の全てについて小計して記入する欄の少な
    くとも一方と、前記得点を全段階および全重要度につい
    て合計した得点合計を記入する欄と、前記重要度毎にそ
    の重要度に対応する全段階の集計数の合計に前記評価係
    数表に記載された達成率評価の最高段階の評価係数を乗
    じて算出した基礎点小計を記入する欄と、前記基礎点小
    計を前記重要度の全てについて合計した基礎点合計を記
    入する欄と、前記得点合計を前記基礎点合計で割った値
    に所定数を乗じて算出した評価点を記入する欄と、を設
    けておき、 前記評価点計算表への記入の際にはさらに、前記得点の
    小計と前記基礎点小計とを記入することを特徴とする、
    請求項1に記載の新製品準備状況評価方法。
  3. 【請求項3】 前期評価グラフには、前記目的別グラフ
    と工程別グラフとの少なくとも一方の他に、前記要因系
    と結果系とを直交する二座標軸として、前記工程毎の前
    記評価点計算表に記入された前記目的の全てについての
    前記評価点を平均した工程別評価平均点をそれらの座標
    軸上の位置とした工程毎の準備状況表示標識を記入し得
    るようにした工程間比較グラフおよび、前記要因系と結
    果系とを直交する二座標軸として、前記評価点計算表に
    記入された前記目的毎の前記評価点を前記複数の工程の
    全てについて平均した目的別評価平均点をそれらの座標
    軸上の位置とした目的毎の準備状況表示標識を記入し得
    るようにした目的間比較グラフの少なくとも一方を含め
    ることを特徴とする、請求項1または2に記載の新製品
    準備状況評価方法。
  4. 【請求項4】 前記定義表と、前記チェックシートと、
    前記評価集計表と、前記評価点計算表と、前記評価係数
    表と、前記評価グラフとの少なくとも一つについては、
    コンピュータのメモリ内に記憶させておき、そのコンピ
    ュータに接続されたディスプレイ装置の画面上への表示
    およびそのコンピュータに接続されたプリンタでの印刷
    の少なくとも一方を行うことを特徴とする、請求項1乃
    至3のいずれかに記載の新製品準備状況評価方法。
  5. 【請求項5】 前記チェックシートと、前記評価集計表
    と、前記評価点計算表と、前記評価グラフとの少なくと
    も一つへの記入を、前記コンピュータへの入力により行
    うことを特徴とする、請求項4に記載の新製品準備状況
    評価方法。
  6. 【請求項6】 前記チェックシートへ記入する目標達成
    率の計算と、前記評価集計表に記入する前記達成率評価
    の各段階の件数の集計と、前記評価点計算表に記入する
    前記評価点の計算との少なくとも一つを、前記コンピュ
    ータで行うことを特徴とする、請求項4または5に記載
    の新製品準備状況評価方法。
  7. 【請求項7】 新製品の準備作業を複数の工程に分けた
    各工程毎に作成し、それが対応する工程について設定し
    た複数の管理項目およびその内容を記載するとともに、
    前記各管理項目について設定した、複数の目的の内の一
    つと、要因系か結果系かの別と、新製品の準備作業を行
    う期間全体を複数の時期に分けた内のどの時期に実施す
    るかの別と、一つの目標値またはその実施の時期が複数
    の場合は時期毎の目標値とを記載した定義表(7)と、 前記各工程毎に作成し、それが対応する工程についての
    前記定義表に記載された前記複数の管理項目とそれらの
    管理項目の各々についての前記目的、要因系か結果系か
    の別、実施の時期およびその時期に対応する目標値とを
    記載しておくとともに、前記各管理項目について、その
    実績値を記入する欄と、前記目標値と実績値とから算出
    した目標達成率があらかじめ複数段階に分けた達成率評
    価のどの段階に該当するかを記入する欄とを設けたチェ
    ックシート(8)と、 前記各工程毎に作成し、前記要因系と結果系とに分けて
    それぞれに、それが対応する工程についての前記チェッ
    クシートに記入された前記達成率評価の各段階の件数の
    集計数について前記目的毎に記入する欄を設けた評価集
    計表と、 前記達成率評価の各段階につき設定した評価係数を記載
    した評価係数表と、 前記各工程毎に作成し、前記要因系と結果系とに分ける
    と同時に前記目的毎に分けてそれぞれに、前記評価集計
    表に記入された達成率評価の各段階の集計数にその段階
    に対応する前記評価係数表に記載された評価係数を乗じ
    て算出した得点を前記段階毎に記入する欄と、前記得点
    を全段階について合計した得点合計を記入する欄と、前
    記各段階の集計数の合計と前記評価係数表に記載された
    達成率評価の最高段階の評価係数とに基づき算出した基
    礎点合計を記入する欄と、前記得点合計を前記基礎点合
    計で割った値に所定数を乗じて算出した評価点を記入す
    る欄と、を設けた評価点計算表(9)と、 前記評価点計算表への記入結果を一覧できるようにする
    ため、前記要因系と結果系とを直交する二座標軸とし
    て、前記目的毎にその目的に対応する前記評価点計算表
    に記入された各評価点の値をそれらの座標軸上の位置と
    した工程毎の準備状況表示標識を記入し得るようにした
    目的別グラフ(10Q, 10D, 10C )および、前記要因系と
    結果系とを直交する二座標軸として、前記工程毎にその
    工程に対応する前記目的毎の前記評価点計算表に記入さ
    れた各評価点の値をそれらの座標軸上の位置とした目的
    毎の準備状況表示標識を記入し得るようにした工程別グ
    ラフの少なくとも一方を含む評価グラフ(10)と、 を具えてなる、請求項1乃至3のいずれかに記載の評価
    方法に用いる新製品準備状況評価用具。
  8. 【請求項8】 前記各工程の定義表には、それが対応す
    る工程について設定した複数の管理項目およびその内容
    を記載するとともに、前記各管理項目について設定し
    た、複数の目的の内の一つと、複数の重要度の内の一つ
    と、要因系か結果系かの別と、新製品の準備作業を行う
    期間全体を複数の時期に分けた内のどの時期に実施する
    かの別と、一つの目標値またはその実施の時期が複数の
    場合は時期毎の目標値とを記載し、 前記各工程のチェックシートには、前記各工程毎に作成
    し、それが対応する工程についての前記定義表に記載さ
    れた前記複数の管理項目とそれらの管理項目の各々につ
    いての前記目的、重要度、要因系か結果系かの別、実施
    の時期およびその時期に対応する目標値とを記載してお
    くとともに、前記各管理項目について、その実績値を記
    入する欄と、前記目標値と実績値とから算出した目標達
    成率があらかじめ複数段階に分けた達成率評価のどの段
    階に該当するかを記入する欄とを設け、 前記各工程の評価集計表には、前記要因系と結果系とに
    分けてそれぞれに、それが対応する工程についての前記
    チェックシートに記入された前記達成率評価の各段階の
    件数の集計数について前記目的毎および前記重要度毎に
    記入する欄を設け、 前記評価係数表には、前記達成率評価の各段階について
    前記重要度毎に設定した評価係数を記載し、 前記評価点計算表には、前記要因系と結果系とに分ける
    と同時に前記目的毎に分けてそれぞれに、前記評価集計
    表に記入された達成率評価の各段階の集計数にその段階
    に対応する前記評価係数表に記載された評価係数を乗じ
    て算出した得点を前記段階毎および前記重要度毎に記入
    する欄と、前記得点を前記重要度毎に前記段階の全てに
    ついて小計して記入する欄および前記得点を前記段階毎
    に前記重要度の全てについて小計して記入する欄の少な
    くとも一方と、前記得点を全段階および全重要度につい
    て合計した得点合計を記入する欄と、前記重要度毎にそ
    の重要度に対応する全段階の集計数の合計に前記評価係
    数表に記載された達成率評価の最高段階の評価係数を乗
    じて算出した基礎点小計を記入する欄と、前記基礎点小
    計を前記重要度の全てについて合計した基礎点合計を記
    入する欄と、前記得点合計を前記基礎点合計で割った値
    に所定数を乗じて算出した評価点を記入する欄とを設け
    ることを特徴とする、請求項7に記載の新製品準備状況
    評価用具。
  9. 【請求項9】 前記評価グラフは、前記目的別グラフと
    工程別グラフとの少なくとも一方の他に、前記要因系と
    結果系とを直交する二座標軸として、前記工程毎の前記
    評価点計算表に記入された前記目的の全てについての前
    記評価点を平均した工程別評価平均点をそれらの座標軸
    上の位置とした工程毎の準備状況表示標識を記入し得る
    ようにした工程間比較グラフ(10B )および、前記要因
    系と結果系とを直交する二座標軸として、前記評価点計
    算表に記入された前記目的毎の前記評価点を前記複数の
    工程の全てについて平均した目的別評価平均点をそれら
    の座標軸上の位置とした目的毎の準備状況表示標識を記
    入し得るようにした目的間比較グラフ(10A )の少なく
    とも一方を含むことを特徴とする、請求項7または8に
    記載の新製品準備状況評価用具。
  10. 【請求項10】 前記定義表と、前記チェックシート
    と、前記評価集計表と、前記評価点計算表と、前記評価
    係数表と、前記評価グラフとの少なくとも一つは、コン
    ピュータ(3, 4)のメモリ内に記憶されているものであ
    ることを特徴とする、請求項7乃至9のいずれかに記載
    の新製品準備状況評価用具。
JP14289492A 1992-06-03 1992-06-03 新製品準備状況評価方法およびそれに用いる評価用具 Expired - Fee Related JP2861633B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14289492A JP2861633B2 (ja) 1992-06-03 1992-06-03 新製品準備状況評価方法およびそれに用いる評価用具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14289492A JP2861633B2 (ja) 1992-06-03 1992-06-03 新製品準備状況評価方法およびそれに用いる評価用具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05334514A JPH05334514A (ja) 1993-12-17
JP2861633B2 true JP2861633B2 (ja) 1999-02-24

Family

ID=15326077

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14289492A Expired - Fee Related JP2861633B2 (ja) 1992-06-03 1992-06-03 新製品準備状況評価方法およびそれに用いる評価用具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2861633B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6953232B2 (ja) * 2017-08-23 2021-10-27 株式会社 三友システムアプレイザル 事業性評価システム及び事業性評価方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05334514A (ja) 1993-12-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Mikulak et al. The basics of FMEA
Ronen The complete kit concept
US7613641B1 (en) System and method for developing a defined pension plan logic and framework
O’Regan Introduction to software quality
Winchell Realistic cost estimating for manufacturing
Dentch The ISO 9001: 2015 implementation handbook: using the process approach to build a quality management system
Chen et al. Using the six sigma DMAIC method to improve procurement: a case study
JP2861633B2 (ja) 新製品準備状況評価方法およびそれに用いる評価用具
Primrose et al. Identifying and quantifying the company-wide benefits of CAD within the structure of a comprehensive investment program
Mohammed An exploratory system dynamics model to investigate the relationships between errors that occur in construction documents in Saudi Arabia and their possible causes
JP4034284B2 (ja) 企業診断報告作成装置
Giegerich Early warning signs of troubled projects
CN115302970A (zh) 一种控制工艺修改过程卡片的设计方法
Drozda et al. Tool and Manufacturing Engineers Handbook: Design for Manufacturability
Dale et al. Quality Management Techniques
National Research Council et al. Progress in improving project management at the Department of Energy: 2001 assessment
Rasch Lean manufacturing practices: Do they work in American companies?
Maruyama Development of enterprise business application software by introducing Toyota Production System
JP3254687U (ja) 定着促進型退職金装置
CN115130707B (zh) 一种车辆管理平台
Watts Engineering Documentation Control/Configuration Management Standards Manual
JP2728450B2 (ja) プロジェクト管理診断システム
Bandyopadhyay QS-9000 handbook: a guide to registration and audit
Kacandes Product development process postmortem assessment
Zhetessova et al. Determination of Economic Effect from the Implementation of Automated Designing Systems of Technological Processes

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081211

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091211

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees