JP2880475B2 - 自動接木装置 - Google Patents
自動接木装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、台木に穂木を接ぎ木処
理する自動接木装置に関する。
理する自動接木装置に関する。
【0002】
【従来の技術】接ぎ木処理は、植物の一部(穂木)を他
の植物(台木)に接合して、所望の性質を有する植物を
得る方法であり、これによって樹勢調節、着花促進、結
果量増加及び品質向上等を図ることができ、古くから広
く利用されている。前述のような接ぎ木処理を自動的に
行う自動接木装置の一例が、実開昭61−31038号
公報に開示されている。この自動接木装置では前記公報
の第1図及び第18図に示すように、台木及び穂木を一
対として多数の台木及び穂木を搬送しながら、所定位置
において穂木の茎部を楔状に切断し、台木の茎部の上端
に穴を開けて、穂木の茎部を台木の茎部の上端の穴に差
し込んで接ぎ木処理を繰り返していうように構成されて
いる。
の植物(台木)に接合して、所望の性質を有する植物を
得る方法であり、これによって樹勢調節、着花促進、結
果量増加及び品質向上等を図ることができ、古くから広
く利用されている。前述のような接ぎ木処理を自動的に
行う自動接木装置の一例が、実開昭61−31038号
公報に開示されている。この自動接木装置では前記公報
の第1図及び第18図に示すように、台木及び穂木を一
対として多数の台木及び穂木を搬送しながら、所定位置
において穂木の茎部を楔状に切断し、台木の茎部の上端
に穴を開けて、穂木の茎部を台木の茎部の上端の穴に差
し込んで接ぎ木処理を繰り返していうように構成されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の自動接木装置で
は、穂木の茎部を台木の茎部の上端の穴に差し込むこと
によって、接ぎ木処理を行うように構成されている。こ
れにより、接ぎ木処理後において台木の搬送中での振動
や、接ぎ木処理後の台木が自動接木装置から出てきて別
の装置に移し換えられる際のショック等により、台木か
ら穂木が外れ落ちるおそれがある。本発明は、多くの台
木及び穂木の接ぎ木処理を繰り返していく自動接木装置
において、接ぎ木処理後に台木から穂木が外れ落ちない
ような構成を得ることを目的としている。
は、穂木の茎部を台木の茎部の上端の穴に差し込むこと
によって、接ぎ木処理を行うように構成されている。こ
れにより、接ぎ木処理後において台木の搬送中での振動
や、接ぎ木処理後の台木が自動接木装置から出てきて別
の装置に移し換えられる際のショック等により、台木か
ら穂木が外れ落ちるおそれがある。本発明は、多くの台
木及び穂木の接ぎ木処理を繰り返していく自動接木装置
において、接ぎ木処理後に台木から穂木が外れ落ちない
ような構成を得ることを目的としている。
【0004】
多数の台木を支持しながら所定方向に搬送する搬送手段
と、搬送手段の所定位置に搬送されてきた台木の接合相
当箇所に穂木の接合相当箇所を接合させる接合手段と、
接合後の台木及び穂木の接合部に固定媒体を供給して、
固定媒体により台木及び穂木の接合部を固定する固定手
段とを備えてある。
と、搬送手段の所定位置に搬送されてきた台木の接合相
当箇所に穂木の接合相当箇所を接合させる接合手段と、
接合後の台木及び穂木の接合部に固定媒体を供給して、
固定媒体により台木及び穂木の接合部を固定する固定手
段とを備えてある。
【0005】 〔2〕 前項〔1〕の構成において、所定位置で台木の接合相当
箇所に穂木の接合相当箇所が接合されると、この所定位
置に位置する台木及び穂木の接合部に固定媒体を供給す
るように、固定手段を構成してある。
箇所に穂木の接合相当箇所が接合されると、この所定位
置に位置する台木及び穂木の接合部に固定媒体を供給す
るように、固定手段を構成してある。
【0006】 〔3〕 多数の台木を支持しながら所定方向に搬送する搬送手段
と、搬送手段の第1所定位置に搬送されてきた台木の接
合相当箇所を、所定接合形状に切断する台木切断手段
と、穂木の接合相当箇所を所定接合形状に切断する穂木
切断手段と、第1所定位置よりも搬送方向下手側の第2
所定位置に搬送されてきた台木の接合相当箇所に、所定
接合形状に切断された穂木の接合相当箇所を接合させる
接合手段と、接合後の台木及び穂木の接合部に固定媒体
を供給して、固定媒体により台木及び穂木の接合部を固
定する固定手段とを備えてある。
と、搬送手段の第1所定位置に搬送されてきた台木の接
合相当箇所を、所定接合形状に切断する台木切断手段
と、穂木の接合相当箇所を所定接合形状に切断する穂木
切断手段と、第1所定位置よりも搬送方向下手側の第2
所定位置に搬送されてきた台木の接合相当箇所に、所定
接合形状に切断された穂木の接合相当箇所を接合させる
接合手段と、接合後の台木及び穂木の接合部に固定媒体
を供給して、固定媒体により台木及び穂木の接合部を固
定する固定手段とを備えてある。
【0007】 〔4〕 前項〔3〕の構成において、第2所定位置で台木の接合
相当箇所に穂木の接合相当箇所が接合されると、この第
2所定位置に位置する台木及び穂木の接合部に固定媒体
を供給するように、固定手段を構成してある。
相当箇所に穂木の接合相当箇所が接合されると、この第
2所定位置に位置する台木及び穂木の接合部に固定媒体
を供給するように、固定手段を構成してある。
【0008】 〔5〕 前項〔1〕〜〔4〕のうちのいずれか一つの構成におい
て、台木を間欠的に搬送するように、搬送手段を構成し
てある。
て、台木を間欠的に搬送するように、搬送手段を構成し
てある。
【0009】
〔I〕 前述の実開昭61−31038号公報に記載の自動接木
装置では、台木及び穂木を搬送しながら、穂木の茎部を
台木の茎部の上端の穴に差し込んで接ぎ木処理を行うと
言うように、差し込み部分での茎部同士の摩擦によっ
て、穂木が台木に保持されている。これに対して請求項
1(請求項3)の特徴によると、搬送手段によって搬送
されてきた台木が所定位置(第2所定位置)に達する
と、この台木に穂木が接合されて、接合後の台木及び穂
木の接合部に固定媒体が供給され、固定媒体により台木
及び穂木の接合部が固定される。
装置では、台木及び穂木を搬送しながら、穂木の茎部を
台木の茎部の上端の穴に差し込んで接ぎ木処理を行うと
言うように、差し込み部分での茎部同士の摩擦によっ
て、穂木が台木に保持されている。これに対して請求項
1(請求項3)の特徴によると、搬送手段によって搬送
されてきた台木が所定位置(第2所定位置)に達する
と、この台木に穂木が接合されて、接合後の台木及び穂
木の接合部に固定媒体が供給され、固定媒体により台木
及び穂木の接合部が固定される。
【0010】このように台木及び穂木とは別の固定媒体
により、台木及び穂木の接合部を固定することによっ
て、前述のような差し込み部分での茎部同士の摩擦によ
り穂木を台木に保持する構成に比べ、穂木を台木に強固
に保持させることができる。これにより、接ぎ木処理後
において台木の搬送中での振動や、接ぎ木処理後の台木
が自動接木装置から出てきて別の装置に移し換えられる
際のショック等により、台木から穂木が外れ落ちると言
うようなことがない。
により、台木及び穂木の接合部を固定することによっ
て、前述のような差し込み部分での茎部同士の摩擦によ
り穂木を台木に保持する構成に比べ、穂木を台木に強固
に保持させることができる。これにより、接ぎ木処理後
において台木の搬送中での振動や、接ぎ木処理後の台木
が自動接木装置から出てきて別の装置に移し換えられる
際のショック等により、台木から穂木が外れ落ちると言
うようなことがない。
【0011】 〔II〕 請求項3の特徴によると、請求項1の場合と同様に前項
〔I〕に記載の「作用」を備えており、これに加えて以
下のような「作用」を備えている。請求項3の特徴によ
ると、台木及び穂木の接合が行われる第2所定位置の前
の第1所定位置において、台木切断手段により台木の接
合相当箇所が所定接合形状に切断されるのであり、接合
される前の穂木の接合相当箇所が、穂木切断手段により
所定接合形状に切断される。これによって、台木及び穂
木切断手段により台木及び穂木の接合相当箇所を、台木
及び穂木が互いにずれ難いような所定接合形状に設定す
ることができる。これにより、台木に穂木が接合された
後、台木及び穂木の接合部に固定媒体が供給される際、
固定媒体自身が台木及び穂木の接合部をずらしてしまう
と言うようなことが少なくなる。
〔I〕に記載の「作用」を備えており、これに加えて以
下のような「作用」を備えている。請求項3の特徴によ
ると、台木及び穂木の接合が行われる第2所定位置の前
の第1所定位置において、台木切断手段により台木の接
合相当箇所が所定接合形状に切断されるのであり、接合
される前の穂木の接合相当箇所が、穂木切断手段により
所定接合形状に切断される。これによって、台木及び穂
木切断手段により台木及び穂木の接合相当箇所を、台木
及び穂木が互いにずれ難いような所定接合形状に設定す
ることができる。これにより、台木に穂木が接合された
後、台木及び穂木の接合部に固定媒体が供給される際、
固定媒体自身が台木及び穂木の接合部をずらしてしまう
と言うようなことが少なくなる。
【0012】請求項3の特徴では、台木切断手段と穂木
切断手段とを別々に備えている。これにより、台木の接
合相当箇所の所定接合形状での切断、及び穂木の接合相
当箇所の所定接合形状での切断を同時に並行して行うこ
とができるので、一つの切断手段によって台木の接合相
当箇所の所定接合形状での切断を行い、次に穂木の接合
相当箇所の所定接合形状での切断切断を行うと言うよう
な構成に比べて、時間の短縮を図ることができる。
切断手段とを別々に備えている。これにより、台木の接
合相当箇所の所定接合形状での切断、及び穂木の接合相
当箇所の所定接合形状での切断を同時に並行して行うこ
とができるので、一つの切断手段によって台木の接合相
当箇所の所定接合形状での切断を行い、次に穂木の接合
相当箇所の所定接合形状での切断切断を行うと言うよう
な構成に比べて、時間の短縮を図ることができる。
【0013】 〔III〕 請求項2(請求項4)の特徴によると、請求項1(請求
項3)の場合と同様に前項〔I〕〔II〕に記載の「作
用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」
を備えている。所定位置(第2所定位置)で台木に穂木
が接合されると、接合後の台木及び穂木を、搬送装置に
より前述の所定位置(第2所定位置)から別の位置(固
定手段が配置されている位置)に搬送して、別の位置に
おいて台木及び穂木の接合部に固定手段から固定媒体を
供給することが考えられる。しかし、この構成であると
接合後の台木及び穂木を所定位置から別の位置に搬送す
る際に、台木及び穂木の接合部がずれて、前述の別の位
置での固定媒体による台木及び穂木の接合部の固定が、
うまく行えないようなことになることがある。
項3)の場合と同様に前項〔I〕〔II〕に記載の「作
用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」
を備えている。所定位置(第2所定位置)で台木に穂木
が接合されると、接合後の台木及び穂木を、搬送装置に
より前述の所定位置(第2所定位置)から別の位置(固
定手段が配置されている位置)に搬送して、別の位置に
おいて台木及び穂木の接合部に固定手段から固定媒体を
供給することが考えられる。しかし、この構成であると
接合後の台木及び穂木を所定位置から別の位置に搬送す
る際に、台木及び穂木の接合部がずれて、前述の別の位
置での固定媒体による台木及び穂木の接合部の固定が、
うまく行えないようなことになることがある。
【0014】これに対し請求項2(請求項4)の特徴に
よれば、所定位置(第2所定位置)で台木に穂木が接合
されると、この所定位置(第2処置位置)に位置してい
る台木及び穂木の接合部に固定媒体が供給されて、固定
媒体により台木及び穂木の接合部が固定される。以上の
ように所定位置(第2処置位置)での台木及び穂木の接
合後、接合後の台木及び穂木を所定位置(第2処置位
置)から移動させずに、この所定位置(第2処置位置)
において固定媒体による台木及び穂木の接合部の固定を
行うように構成することにより、前述のような台木及び
穂木の接合後の搬送によって台木及び穂木の接合部がず
れると言うようなことがない。
よれば、所定位置(第2所定位置)で台木に穂木が接合
されると、この所定位置(第2処置位置)に位置してい
る台木及び穂木の接合部に固定媒体が供給されて、固定
媒体により台木及び穂木の接合部が固定される。以上の
ように所定位置(第2処置位置)での台木及び穂木の接
合後、接合後の台木及び穂木を所定位置(第2処置位
置)から移動させずに、この所定位置(第2処置位置)
において固定媒体による台木及び穂木の接合部の固定を
行うように構成することにより、前述のような台木及び
穂木の接合後の搬送によって台木及び穂木の接合部がず
れると言うようなことがない。
【0015】 〔IV〕 請求項5の特徴によると、請求項1〜4のうちのいずれ
か一つの場合と同様に前項〔I〕〔II〕〔III〕に
記載の「作用」を備えており、これに加えて以下のよう
な「作用」を備えている。請求項5の特徴によると、搬
送及び停止が繰り返されるように、台木が搬送手段によ
り間欠的に搬送されるので、所定位置及び第2所定位置
や第1位置において、台木が停止しているように構成す
ることができる。このように所定位置及び第2所定位置
や第1位置において、台木が停止していると、台木切断
手段により台木の接合相当箇所が所定接合形状に精度良
く切断され、台木と穂木との接合が精度良く行われ、台
木及び穂木の接合部に固定媒体が精度良く供給される。
か一つの場合と同様に前項〔I〕〔II〕〔III〕に
記載の「作用」を備えており、これに加えて以下のよう
な「作用」を備えている。請求項5の特徴によると、搬
送及び停止が繰り返されるように、台木が搬送手段によ
り間欠的に搬送されるので、所定位置及び第2所定位置
や第1位置において、台木が停止しているように構成す
ることができる。このように所定位置及び第2所定位置
や第1位置において、台木が停止していると、台木切断
手段により台木の接合相当箇所が所定接合形状に精度良
く切断され、台木と穂木との接合が精度良く行われ、台
木及び穂木の接合部に固定媒体が精度良く供給される。
【0016】
【発明の効果】請求項1の特徴によると、多くの台木及
び穂木の接ぎ木処理を繰り返していく自動接木装置にお
いて、台木及び穂木とは別の固定媒体で台木及び穂木の
接合部を固定することにより、穂木を台木に強固に保持
させることができるので、接ぎ木処理後に台木から穂木
が外れ落ちると言う状態を少なくすることができた。こ
れにより、自動接木装置の活着率を向上させることがで
きた。
び穂木の接ぎ木処理を繰り返していく自動接木装置にお
いて、台木及び穂木とは別の固定媒体で台木及び穂木の
接合部を固定することにより、穂木を台木に強固に保持
させることができるので、接ぎ木処理後に台木から穂木
が外れ落ちると言う状態を少なくすることができた。こ
れにより、自動接木装置の活着率を向上させることがで
きた。
【0017】請求項3の特徴によると、請求項1と同様
に前述の請求項1の「発明の効果」を備えており、これ
に加えて以下のような「発明の効果」を備えている。請
求項3の特徴のように、台木及び穂木の接合相当箇所を
所定接合形状に切断する台木及び穂木切断手段を備える
と、台木及び穂木の接合相当箇所を台木及び穂木が互い
にずれ難いような所定接合形状に設定することができる
ので、台木及び穂木の接合部に固定媒体が供給される
際、固定媒体自身が台木及び穂木の接合部をずらしてし
まうと言うようなことが少なくなる。これにより、台木
から穂木が外れ落ちると言う状態をさらに少なくするこ
とができて、自動接木装置の活着率をさらに向上させる
ことができた。請求項3の特徴によると、台木の接合相
当箇所の所定接合形状での切断、及び穂木の接合相当箇
所の所定接合形状での切断を同時に並行して行うことに
より、時間の無駄を省き時間の短縮を図ることできるの
で、多くの台木及び穂木の接ぎ木処理を繰り返していく
自動接木装置の全体の作業能率を向上させることができ
た。
に前述の請求項1の「発明の効果」を備えており、これ
に加えて以下のような「発明の効果」を備えている。請
求項3の特徴のように、台木及び穂木の接合相当箇所を
所定接合形状に切断する台木及び穂木切断手段を備える
と、台木及び穂木の接合相当箇所を台木及び穂木が互い
にずれ難いような所定接合形状に設定することができる
ので、台木及び穂木の接合部に固定媒体が供給される
際、固定媒体自身が台木及び穂木の接合部をずらしてし
まうと言うようなことが少なくなる。これにより、台木
から穂木が外れ落ちると言う状態をさらに少なくするこ
とができて、自動接木装置の活着率をさらに向上させる
ことができた。請求項3の特徴によると、台木の接合相
当箇所の所定接合形状での切断、及び穂木の接合相当箇
所の所定接合形状での切断を同時に並行して行うことに
より、時間の無駄を省き時間の短縮を図ることできるの
で、多くの台木及び穂木の接ぎ木処理を繰り返していく
自動接木装置の全体の作業能率を向上させることができ
た。
【0018】請求項2及び4の特徴によると、請求項1
及び3と同様に前述の請求項1及び3の「発明の効果」
を備えており、これに加えて以下のような「発明の効
果」を備えている。請求項2及び4の特徴によると、所
定位置(第2所定位置)での台木及び穂木の接合後、台
木及び穂木を所定位置(第2所定位置)から移動させず
に、この所定位置(第2所定位置)において固定媒体に
よる台木及び穂木の接合部の固定を行うように構成する
ことによって、固定媒体の供給までの間に台木及び穂木
の接合部がずれると言うようなことがないので、自動接
木装置の活着率をさらに向上させることができた。
及び3と同様に前述の請求項1及び3の「発明の効果」
を備えており、これに加えて以下のような「発明の効
果」を備えている。請求項2及び4の特徴によると、所
定位置(第2所定位置)での台木及び穂木の接合後、台
木及び穂木を所定位置(第2所定位置)から移動させず
に、この所定位置(第2所定位置)において固定媒体に
よる台木及び穂木の接合部の固定を行うように構成する
ことによって、固定媒体の供給までの間に台木及び穂木
の接合部がずれると言うようなことがないので、自動接
木装置の活着率をさらに向上させることができた。
【0019】請求項5の特徴によると、請求項1〜4の
うちのいずれか一つと同様に、前述の請求項1〜4のう
ちのいずれか一つの「発明の効果」を備えており、これ
に加えて以下のような「発明の効果」を備えている。請
求項5の特徴のように台木を間欠的に搬送することによ
り、台木の接合相当箇所の所定接合形状への精度良い切
断、台木と穂木との精度良い接合、及び台木及び穂木の
接合部への固定媒体の精度良い供給が行えるようになる
ので、自動接木装置の活着率をさらに向上させることが
できた。
うちのいずれか一つと同様に、前述の請求項1〜4のう
ちのいずれか一つの「発明の効果」を備えており、これ
に加えて以下のような「発明の効果」を備えている。請
求項5の特徴のように台木を間欠的に搬送することによ
り、台木の接合相当箇所の所定接合形状への精度良い切
断、台木と穂木との精度良い接合、及び台木及び穂木の
接合部への固定媒体の精度良い供給が行えるようになる
ので、自動接木装置の活着率をさらに向上させることが
できた。
【0020】
【実施例】図1及び図2に示すように、台木Aを養生し
た植木鉢11を、自動搬送装置20(搬送装置に相当)
を用いて間欠送り方式にて平行移動させている。台木A
を養生した植木鉢11を搬入し台木Aを台木保持手段6
1にて保持する取付ポジションS1、植木鉢11が平行
移動された後に台木カッタ72(台木切断手段に相当)
により、台木Aの接合相当箇所を所定接合形状に切断す
る台木切断ポジションS2(第1所定位置に相当)、植
木鉢11がさらに平行移動された後、台木Aに対して穂
木Bを供給すべく穂木Bを穂木保持手段62にて保持し
ながら、穂木Bの接合相当箇所を穂木カッタ71(穂木
切断手段に相当)により、所定接合形状に切断する穂木
保持切断ポジションS3が備えられている。
た植木鉢11を、自動搬送装置20(搬送装置に相当)
を用いて間欠送り方式にて平行移動させている。台木A
を養生した植木鉢11を搬入し台木Aを台木保持手段6
1にて保持する取付ポジションS1、植木鉢11が平行
移動された後に台木カッタ72(台木切断手段に相当)
により、台木Aの接合相当箇所を所定接合形状に切断す
る台木切断ポジションS2(第1所定位置に相当)、植
木鉢11がさらに平行移動された後、台木Aに対して穂
木Bを供給すべく穂木Bを穂木保持手段62にて保持し
ながら、穂木Bの接合相当箇所を穂木カッタ71(穂木
切断手段に相当)により、所定接合形状に切断する穂木
保持切断ポジションS3が備えられている。
【0021】接合相当箇所が所定接合形状に切断された
台木Aに対して、180°旋回する旋回アーム21(接
合手段に相当)を用いて、接合相当箇所が所定接合形状
に切断された穂木Bを位置合わせする為に180°旋回
した上で、旋回アーム21を平行移動させて、台木A及
び穂木Bの接合部に固定装置91(固定手段に相当)か
ら固定媒体を繰り出し、固定媒体にて台木A及び穂木B
の接合部を固定する位置合わせ固定ポジションS4(所
定位置及び第2所定位置に相当)、穂木Bが接ぎ木処理
された台木Aを、植木鉢11と一緒に取り出す取り外し
ポジションS5が備えられている。
台木Aに対して、180°旋回する旋回アーム21(接
合手段に相当)を用いて、接合相当箇所が所定接合形状
に切断された穂木Bを位置合わせする為に180°旋回
した上で、旋回アーム21を平行移動させて、台木A及
び穂木Bの接合部に固定装置91(固定手段に相当)か
ら固定媒体を繰り出し、固定媒体にて台木A及び穂木B
の接合部を固定する位置合わせ固定ポジションS4(所
定位置及び第2所定位置に相当)、穂木Bが接ぎ木処理
された台木Aを、植木鉢11と一緒に取り出す取り外し
ポジションS5が備えられている。
【0022】台木カッタ72は旋回アーム21及び穂木
カッタ71と一緒に傾斜台22に載置されており、傾斜
台22の傾斜面に沿って回転刃を台木A側に接近させる
ように平行移動することにより、台木Aの接合相当箇所
を所定接合形状に切断する。この切断時の回転刃の平行
移動距離に関する情報は、位置合わせ固定ポジションS
4において、穂木Bが台木Aに位置合わせされるときに
使用される。
カッタ71と一緒に傾斜台22に載置されており、傾斜
台22の傾斜面に沿って回転刃を台木A側に接近させる
ように平行移動することにより、台木Aの接合相当箇所
を所定接合形状に切断する。この切断時の回転刃の平行
移動距離に関する情報は、位置合わせ固定ポジションS
4において、穂木Bが台木Aに位置合わせされるときに
使用される。
【0023】この場合、位置合わせ固定ポジションS4
において、穂木カッタ71にて切断された穂木Bを保持
しながら、下方へ旋回アーム21が180°旋回しきっ
た状態のままで、傾斜台22の傾斜面に沿って台木A側
に平行移動して、台木A及び穂木Bの接合相当箇所の位
置合わせが行われるのであり、その平行移動量が前述の
情報に基づいて設定される。
において、穂木カッタ71にて切断された穂木Bを保持
しながら、下方へ旋回アーム21が180°旋回しきっ
た状態のままで、傾斜台22の傾斜面に沿って台木A側
に平行移動して、台木A及び穂木Bの接合相当箇所の位
置合わせが行われるのであり、その平行移動量が前述の
情報に基づいて設定される。
【0024】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構造に限定されるものではない。
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構造に限定されるものではない。
【図1】自動接木装置の正面図
【図2】図1においてIV−IVの方向から見た縦断側
面図
面図
20 搬送手段 21 接合手段 71 穂木切断手段 72 台木切断手段 91 固定手段 A 台木 B 穂木 S2 第1所定位置 S4 所定位置、第2所定位置
Claims (5)
- 【請求項1】 多数の台木(A)を支持しながら所定方
向に搬送する搬送手段(20)と、 前記搬送手段(20)の所定位置(S4)に搬送されて
きた前記台木(A)の接合相当箇所に、穂木(B)の接
合相当箇所を接合させる接合手段(21)と、 接合後の前記台木(A)及び穂木(B)の接合部に固定
媒体を供給して、前記固定媒体により前記台木(A)及
び穂木(B)の接合部を固定する固定手段(91)とを
備えてある自動接木装置。 - 【請求項2】 前記所定位置(S4)で前記台木(A)
の接合相当箇所に穂木(B)の接合相当箇所が接合され
ると、この所定位置(S4)に位置する前記台木(A)
及び穂木(B)の接合部に固定媒体を供給するように、
前記固定手段(91)を構成してある請求項1記載の自
動接木装置。 - 【請求項3】 多数の台木(A)を支持しながら所定方
向に搬送する搬送手段(20)と、 前記搬送手段(20)の第1所定位置(S2)に搬送さ
れてきた前記台木(A)の接合相当箇所を、所定接合形
状に切断する台木切断手段(72)と、 穂木(B)の接合相当箇所を所定接合形状に切断する穂
木切断手段(71)と、 前記第1所定位置(S2)よりも搬送方向下手側の第2
所定位置(S4)に搬送されてきた前記台木(A)の接
合相当箇所に、所定接合形状に切断された前記穂木
(B)の接合相当箇所を接合させる接合手段(21)
と、 接合後の前記台木(A)及び穂木(B)の接合部に固定
媒体を供給して、前記固定媒体により前記台木(A)及
び穂木(B)の接合部を固定する固定手段(91)とを
備えてある自動接木装置。 - 【請求項4】 前記第2所定位置(S4)で前記台木
(A)の接合相当箇所に穂木(B)の接合相当箇所が接
合されると、この第2所定位置(S4)に位置する前記
台木(A)及び穂木(B)の接合部に固定媒体を供給す
るように、前記固定手段(91)を構成してある請求項
3記載の自動接木装置。 - 【請求項5】 前記台木(A)を間欠的に搬送するよう
に、前記搬送手段(20)を構成してある請求項1〜4
のうちのいずれか一つに記載の自動接木装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8321528A JP2880475B2 (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | 自動接木装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8321528A JP2880475B2 (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | 自動接木装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63080515A Division JP2950830B2 (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 自動接木装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09163867A JPH09163867A (ja) | 1997-06-24 |
| JP2880475B2 true JP2880475B2 (ja) | 1999-04-12 |
Family
ID=18133584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8321528A Expired - Fee Related JP2880475B2 (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | 自動接木装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2880475B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110603974A (zh) * | 2019-08-22 | 2019-12-24 | 河南农业大学 | 一种烟苗嫁接用传动设备 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111052944B (zh) * | 2019-12-18 | 2024-05-10 | 北京农业智能装备技术研究中心 | 贴接式嫁接装置 |
-
1996
- 1996-12-02 JP JP8321528A patent/JP2880475B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110603974A (zh) * | 2019-08-22 | 2019-12-24 | 河南农业大学 | 一种烟苗嫁接用传动设备 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09163867A (ja) | 1997-06-24 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |