JP2889787B2 - 差動プーリー減速機構を有する給紙装置 - Google Patents
差動プーリー減速機構を有する給紙装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、差動プーリー減速機構
を有する給紙装置に係り、詳細には、複写機、プリンタ
ーの大容量カセットエレベーターに用いるのに好適な、
上面がほぼ平面でその上面に用紙を載置するリスト(用
紙フィードトレーともいう)と、該リストが上下動可能
に該リストを取り囲むフレームと、該リストを側面から
支持し、かつ、フレーム内で上下動させる差動プーリー
減速機構とを有して、複写機、プリンター、ファクシミ
リ、各種印刷装置等の紙面上に符号、文字、画像等の記
録をする紙面記録装置に用紙(天然紙、合成紙、各種シ
ート状材を含む)を供給する給紙装置に関する。
を有する給紙装置に係り、詳細には、複写機、プリンタ
ーの大容量カセットエレベーターに用いるのに好適な、
上面がほぼ平面でその上面に用紙を載置するリスト(用
紙フィードトレーともいう)と、該リストが上下動可能
に該リストを取り囲むフレームと、該リストを側面から
支持し、かつ、フレーム内で上下動させる差動プーリー
減速機構とを有して、複写機、プリンター、ファクシミ
リ、各種印刷装置等の紙面上に符号、文字、画像等の記
録をする紙面記録装置に用紙(天然紙、合成紙、各種シ
ート状材を含む)を供給する給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンターに対して、多くの枚
数の用紙に複写・印字を行わせる要請がある。この要請
に応じて、複写機等に多くの枚数の用紙を切らす事なく
連続して供給する大容量カセットエレベーターが用いら
れる。図7は、従来の大容量カセットエレベーターに用
いられるエレベーター昇降装置の駆動部構成の斜視図で
ある。
数の用紙に複写・印字を行わせる要請がある。この要請
に応じて、複写機等に多くの枚数の用紙を切らす事なく
連続して供給する大容量カセットエレベーターが用いら
れる。図7は、従来の大容量カセットエレベーターに用
いられるエレベーター昇降装置の駆動部構成の斜視図で
ある。
【0003】図7に示すエレベーター昇降装置は、用紙
を載置するリストaの用紙供給方向に対する左右両側
に、上下方向に延びかつ溝状レールのガイド部材bが配
設される。該リストaの下面には該リストaを支持する
支持部材cが前記左右に亙って配設される。また該リス
トaの左右両側には、該ガイド部材bのレール内に嵌入
して転接するガイドローラーdが回動自在に設けられ、
かつ、前記リストaを吊り下げるベルト部材eが固定金
具fにより固定されている。ベルト部材eは、上方に向
かい、かつ、リストa上方に設けられたローラーgを経
由して下方に導かれ、巻き上げ軸hの巻き上げプーリー
h1に巻き上げられる。この巻き上げプーリーh1にベ
ルト部材eを左右同時に巻き上げたり巻き出したりし
て、リストaをガイド部材bに沿って昇降させる。この
昇降の際の駆動力は、モーターピニオン、2段ギヤを有
する平歯車減速部i、ウォームギヤ、ウォームホイルを
有するウォーム歯車減速部jを介してモーターkから付
与される。
を載置するリストaの用紙供給方向に対する左右両側
に、上下方向に延びかつ溝状レールのガイド部材bが配
設される。該リストaの下面には該リストaを支持する
支持部材cが前記左右に亙って配設される。また該リス
トaの左右両側には、該ガイド部材bのレール内に嵌入
して転接するガイドローラーdが回動自在に設けられ、
かつ、前記リストaを吊り下げるベルト部材eが固定金
具fにより固定されている。ベルト部材eは、上方に向
かい、かつ、リストa上方に設けられたローラーgを経
由して下方に導かれ、巻き上げ軸hの巻き上げプーリー
h1に巻き上げられる。この巻き上げプーリーh1にベ
ルト部材eを左右同時に巻き上げたり巻き出したりし
て、リストaをガイド部材bに沿って昇降させる。この
昇降の際の駆動力は、モーターピニオン、2段ギヤを有
する平歯車減速部i、ウォームギヤ、ウォームホイルを
有するウォーム歯車減速部jを介してモーターkから付
与される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のエレベーター昇降装置においては、リストaの自重
落下防止機構としてウォーム減速機構の摩擦による逆転
防止機構を用いているため、動力伝達効率が悪い(約4
0%)という問題点があり、改善の必要がある。
来のエレベーター昇降装置においては、リストaの自重
落下防止機構としてウォーム減速機構の摩擦による逆転
防止機構を用いているため、動力伝達効率が悪い(約4
0%)という問題点があり、改善の必要がある。
【0005】また、初期設定時及び用紙の補充時にリス
トaを高速降下させるので、前記平歯車減速部iやウォ
ーム歯車減速部jの噛み合い部より大きな騒音が発生す
るという問題点があり、静音化する必要がある。また、
本体の複写機やプリンターの移設、運搬時に昇降装置部
が揺れて破損する等の問題が生じる恐れがあるため、従
来の方式では特別に固定する必要があり、固定作業が繁
雑で、改善が必要である。
トaを高速降下させるので、前記平歯車減速部iやウォ
ーム歯車減速部jの噛み合い部より大きな騒音が発生す
るという問題点があり、静音化する必要がある。また、
本体の複写機やプリンターの移設、運搬時に昇降装置部
が揺れて破損する等の問題が生じる恐れがあるため、従
来の方式では特別に固定する必要があり、固定作業が繁
雑で、改善が必要である。
【0006】本発明は前記従来の問題点を解消するべく
なされたものであって、その目的は伝達効率を大幅に改
善でき、逆転防止機構を持つことができ、高速昇降時の
騒音の低下がはかれ、かつ、移設・運搬時に特別に固定
する必要のない差動プーリー減速機構を有する給紙装置
を提供することである。
なされたものであって、その目的は伝達効率を大幅に改
善でき、逆転防止機構を持つことができ、高速昇降時の
騒音の低下がはかれ、かつ、移設・運搬時に特別に固定
する必要のない差動プーリー減速機構を有する給紙装置
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため次の構成を有する。すなわち本発明は、上面
がほぼ平面でその上面に用紙を載置するリストと、該リ
ストが上下動可能に該リストを取り囲むフレームと、ほ
ぼ同一平面内で各プーリーが作動し、かつ、該リストを
側面から支持してフレーム内で上下動させる差動プーリ
ー減速機構とを有して、紙面記録装置に用紙を供給する
給紙装置であって、フレーム上部の水平方向に離隔した
2箇所に回動可能に設けられた第1及び第2のプーリー
と、フレーム下部の水平方向に離隔した2箇所に回動可
能に設けられた第3及び第4のプーリーと、フレーム下
部の前記第3及び第4のプーリー間に設けられた第5及
び第6のプーリーと、リストの支持側面の水平方向に離
隔し、かつ、前記第1及び第2のプーリーが設けられた
箇所の内側に位置した2箇所及び該2箇所の中央箇所に
設けられた第7、第8及び第9のプーリーと、前記第1
のプーリーに巻き掛かって下方に前記第7のプーリーに
向かい、前記第7のプーリーを経由してリスト側面にほ
ぼ沿う一方向に前記第8のプーリーに向かい、前記第8
のプーリーを経由して上方に前記第2のプーリーに向か
い、前記第2のプーリーに巻き掛かって下方に前記第4
のプーリーに向かい、前記第4のプーリーを経由してリ
スト側面に沿う他方向に前記第6のプーリーに向かい、
前記第6のプーリーを経由して上方に前記第9のプーリ
ーに向かい、前記第9のプーリーに巻き掛かって下方に
前記第5のプーリーに向かい、前記第5のプーリーを経
由して前記他方向に前記第3のプーリーに向かい、前記
第3のプーリーを経由して上方に前記第1のプーリーに
向かうベルト部材と、前記第5及び第6のプーリーをそ
の各の周速度に差が生じるように駆動する周速度差駆動
手段とを備えたことを特徴とする差動プーリー減速機構
を有する給紙装置である。
成するため次の構成を有する。すなわち本発明は、上面
がほぼ平面でその上面に用紙を載置するリストと、該リ
ストが上下動可能に該リストを取り囲むフレームと、ほ
ぼ同一平面内で各プーリーが作動し、かつ、該リストを
側面から支持してフレーム内で上下動させる差動プーリ
ー減速機構とを有して、紙面記録装置に用紙を供給する
給紙装置であって、フレーム上部の水平方向に離隔した
2箇所に回動可能に設けられた第1及び第2のプーリー
と、フレーム下部の水平方向に離隔した2箇所に回動可
能に設けられた第3及び第4のプーリーと、フレーム下
部の前記第3及び第4のプーリー間に設けられた第5及
び第6のプーリーと、リストの支持側面の水平方向に離
隔し、かつ、前記第1及び第2のプーリーが設けられた
箇所の内側に位置した2箇所及び該2箇所の中央箇所に
設けられた第7、第8及び第9のプーリーと、前記第1
のプーリーに巻き掛かって下方に前記第7のプーリーに
向かい、前記第7のプーリーを経由してリスト側面にほ
ぼ沿う一方向に前記第8のプーリーに向かい、前記第8
のプーリーを経由して上方に前記第2のプーリーに向か
い、前記第2のプーリーに巻き掛かって下方に前記第4
のプーリーに向かい、前記第4のプーリーを経由してリ
スト側面に沿う他方向に前記第6のプーリーに向かい、
前記第6のプーリーを経由して上方に前記第9のプーリ
ーに向かい、前記第9のプーリーに巻き掛かって下方に
前記第5のプーリーに向かい、前記第5のプーリーを経
由して前記他方向に前記第3のプーリーに向かい、前記
第3のプーリーを経由して上方に前記第1のプーリーに
向かうベルト部材と、前記第5及び第6のプーリーをそ
の各の周速度に差が生じるように駆動する周速度差駆動
手段とを備えたことを特徴とする差動プーリー減速機構
を有する給紙装置である。
【0008】
【作用】本発明においては、減速機構を主にプーリーと
ベルト部材からなる差動プーリー減速機構により構成す
る。したがって、伝達効率が大幅に(約80〜95%)
改善される。また、リストの自重による落下防止のため
の逆転機能は、第5及び第6のプーリーの周速度の差つ
まり周速度差駆動手段のプーリーの径差による戻し反力
よりプーリー軸受け部の摩擦抵抗を大きく設定すること
で逆転防止機能を持つことができる。
ベルト部材からなる差動プーリー減速機構により構成す
る。したがって、伝達効率が大幅に(約80〜95%)
改善される。また、リストの自重による落下防止のため
の逆転機能は、第5及び第6のプーリーの周速度の差つ
まり周速度差駆動手段のプーリーの径差による戻し反力
よりプーリー軸受け部の摩擦抵抗を大きく設定すること
で逆転防止機能を持つことができる。
【0009】また、本発明の減速機構は歯車を用いない
差動プーリー減速機構である。この減速機構は、平歯車
やウォーム歯車からなる減速機構に比較してプーリーと
ベルトによる騒音は大変小さい。したがって、本発明の
減速機構は、低騒音の減速機構になるため、高速昇降時
に騒音の低下がはかれる。例えば、初期設定時及び用紙
の補充時にリストを高速降下させた時に騒音は大変に小
さくなる。また、リストはベルト部材により上下方向に
吊られているので、本体の複写機やプリンターの移設、
搬送時に昇降装置部が揺れて破損する恐れがなく、特別
に固定する必要はない。
差動プーリー減速機構である。この減速機構は、平歯車
やウォーム歯車からなる減速機構に比較してプーリーと
ベルトによる騒音は大変小さい。したがって、本発明の
減速機構は、低騒音の減速機構になるため、高速昇降時
に騒音の低下がはかれる。例えば、初期設定時及び用紙
の補充時にリストを高速降下させた時に騒音は大変に小
さくなる。また、リストはベルト部材により上下方向に
吊られているので、本体の複写機やプリンターの移設、
搬送時に昇降装置部が揺れて破損する恐れがなく、特別
に固定する必要はない。
【0010】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は本発明の第1実施例に係る給紙装置の
リスト昇降用差動プーリー減速機構の説明図である。ま
た、図2は該給紙装置の制御系統及び動作の説明図、図
3は該給紙装置が複写機、プリンターに使用された例の
説明図であり、その他、ファクシミリ、各種印刷装置等
の紙面記録装置に使用され得るものである。なお、以下
においては、リスト22の上面上で用紙(例えばコピー
用紙)の供給方向に直角の方向をリスト22の幅方向と
いう。
説明する。図1は本発明の第1実施例に係る給紙装置の
リスト昇降用差動プーリー減速機構の説明図である。ま
た、図2は該給紙装置の制御系統及び動作の説明図、図
3は該給紙装置が複写機、プリンターに使用された例の
説明図であり、その他、ファクシミリ、各種印刷装置等
の紙面記録装置に使用され得るものである。なお、以下
においては、リスト22の上面上で用紙(例えばコピー
用紙)の供給方向に直角の方向をリスト22の幅方向と
いう。
【0011】図1に示すように、前記給紙装置は、上面
がほぼ平面でその上面に用紙を載置するリスト22と、
該リスト22が上下動可能に該リスト22を取り囲むフ
レーム30(プーリー固定部分のみ図示)と、該リスト
22を側面(幅方向端面)から支持し、かつ、フレーム
30内で上下動させる次のような差動プーリー減速機構
とを有して、複写機、プリンター等の紙面記録装置に用
紙を供給するものである。
がほぼ平面でその上面に用紙を載置するリスト22と、
該リスト22が上下動可能に該リスト22を取り囲むフ
レーム30(プーリー固定部分のみ図示)と、該リスト
22を側面(幅方向端面)から支持し、かつ、フレーム
30内で上下動させる次のような差動プーリー減速機構
とを有して、複写機、プリンター等の紙面記録装置に用
紙を供給するものである。
【0012】すなわち、前記フレーム30上部の水平方
向に離隔した2箇所には、回動可能に第1及び第2のプ
ーリー20及び15が設けられる。また、前記フレーム
30下部の水平方向に離隔した2箇所には、回動可能に
第3及び第4のプーリー21及び14が設けられる。ま
た、前記フレーム30下部の前記第3及び第4のプーリ
ー21及び14間には、第5及び第6のプーリー10及
び7が設けられる。
向に離隔した2箇所には、回動可能に第1及び第2のプ
ーリー20及び15が設けられる。また、前記フレーム
30下部の水平方向に離隔した2箇所には、回動可能に
第3及び第4のプーリー21及び14が設けられる。ま
た、前記フレーム30下部の前記第3及び第4のプーリ
ー21及び14間には、第5及び第6のプーリー10及
び7が設けられる。
【0013】前記リスト22の支持側面の水平方向に離
隔し、かつ、前記第1及び第2のプーリー20及び15
が設けられた箇所の内側に位置した2箇所及び該2箇所
の中央箇所には、第7、第8及び第9のプーリー19、
16及び13が設けられる。
隔し、かつ、前記第1及び第2のプーリー20及び15
が設けられた箇所の内側に位置した2箇所及び該2箇所
の中央箇所には、第7、第8及び第9のプーリー19、
16及び13が設けられる。
【0014】前記第1のプーリー20に巻き掛かって下
方に前記第7のプーリー19に向かい、前記第7のプー
リー19を経由してリスト22側面にほぼ沿う一方向
(前記用紙の供給方向)に前記第8のプーリー16に向
かい、前記第8のプーリー16を経由して上方に前記第
2のプーリー15に向かい、前記第2のプーリー15に
巻き掛かって下方に前記第4のプーリー14に向かい、
前記第4のプーリー14を経由してリスト22側面に沿
う他方向に前記第6のプーリー7に向かい、前記第6の
プーリー7を経由して上方に前記第9のプーリー13に
向かい、前記第9のプーリー13に巻き掛かって下方に
前記第5のプーリー10に向かい、前記第5のプーリー
10を経由して前記他方向に前記第3のプーリー21に
向かい、前記第3のプーリー21を経由して上方に前記
第1のプーリー20に向かうように、第1のタイミング
ベルト12が各プーリー間に張られている。
方に前記第7のプーリー19に向かい、前記第7のプー
リー19を経由してリスト22側面にほぼ沿う一方向
(前記用紙の供給方向)に前記第8のプーリー16に向
かい、前記第8のプーリー16を経由して上方に前記第
2のプーリー15に向かい、前記第2のプーリー15に
巻き掛かって下方に前記第4のプーリー14に向かい、
前記第4のプーリー14を経由してリスト22側面に沿
う他方向に前記第6のプーリー7に向かい、前記第6の
プーリー7を経由して上方に前記第9のプーリー13に
向かい、前記第9のプーリー13に巻き掛かって下方に
前記第5のプーリー10に向かい、前記第5のプーリー
10を経由して前記他方向に前記第3のプーリー21に
向かい、前記第3のプーリー21を経由して上方に前記
第1のプーリー20に向かうように、第1のタイミング
ベルト12が各プーリー間に張られている。
【0015】前記第5及び第6のプーリー10及び7に
は、それぞれ同軸かつ近接して各の径の大きさが異なる
差動プーリー9及び6が配設され、これら差動プーリー
9及び6に第2のタイミングベルト8が張り渡されてい
る。この差動プーリー6及び9と第2のタイミングベル
ト8は、前記第5及び第6のプーリー10及び7の各の
周速度に差が生じるように駆動する周速度差駆動手段を
構成する。前記各プーリーは、リスト22の幅方向両側
にほぼ対称に配設される。以下においては、リスト22
左側の構成部材にはその符号にLを付し、また、右側の
構成部材には、その符号にRを付する。ただし、周速度
差駆動手段は、前記リスト22幅方向の左側のみ配設さ
れる。なお、これらは本発明の差動プーリー機構配設の
一例であり、当該機構はリストの側面のいずれの位置ま
たは両側に配設することができる。
は、それぞれ同軸かつ近接して各の径の大きさが異なる
差動プーリー9及び6が配設され、これら差動プーリー
9及び6に第2のタイミングベルト8が張り渡されてい
る。この差動プーリー6及び9と第2のタイミングベル
ト8は、前記第5及び第6のプーリー10及び7の各の
周速度に差が生じるように駆動する周速度差駆動手段を
構成する。前記各プーリーは、リスト22の幅方向両側
にほぼ対称に配設される。以下においては、リスト22
左側の構成部材にはその符号にLを付し、また、右側の
構成部材には、その符号にRを付する。ただし、周速度
差駆動手段は、前記リスト22幅方向の左側のみ配設さ
れる。なお、これらは本発明の差動プーリー機構配設の
一例であり、当該機構はリストの側面のいずれの位置ま
たは両側に配設することができる。
【0016】(リスト駆動部の構成)リスト22下方に
はモータ1と、前記リスト22幅方向に沿う軸5及び1
1が設けられる。モーター1の動力はモータ1の軸固定
のプーリー2及びタイミングベルト3によって軸5固定
のプーリー4に伝達され、プーリー4によって軸5が駆
動されるようになっている。この軸5の両端には、前記
左右の第6のプーリー7L、7Rが固定されており、こ
の軸5によってモータ1の動力は2分されて各プーリー
7L、7Rに伝達される。
はモータ1と、前記リスト22幅方向に沿う軸5及び1
1が設けられる。モーター1の動力はモータ1の軸固定
のプーリー2及びタイミングベルト3によって軸5固定
のプーリー4に伝達され、プーリー4によって軸5が駆
動されるようになっている。この軸5の両端には、前記
左右の第6のプーリー7L、7Rが固定されており、こ
の軸5によってモータ1の動力は2分されて各プーリー
7L、7Rに伝達される。
【0017】前記プーリー7Rは、第1のタイミングベ
ルト12Rによってリスト22右側配設の以下のプーリ
ーを駆動する。つまり、駆動されるのは、プーリー14
R、プーリー15R、プーリー16R、プーリー17
R、プーリー18R、プーリー19R、プーリー20
R、プーリー21R、プーリー10R、及び、プーリー
13Rであり、プーリー17Rと18Rは、プーリー1
6Rとプーリー19Rに挟まるように配設されて、プー
リー16Rとプーリー19Rの下部に巻掛けられた第1
のタイミングベルト12Rを上部に巻掛ける。また、プ
ーリー16Rとプーリー19Rには、同軸にプーリー2
4Rとプーリー25Rが固定され、タイミングベルト2
3Rによってプーリー24Rとプーリー25Rは同期し
て回転するようになっており、したがって、プーリー1
6Rとプーリー19Rは同期して回転する。
ルト12Rによってリスト22右側配設の以下のプーリ
ーを駆動する。つまり、駆動されるのは、プーリー14
R、プーリー15R、プーリー16R、プーリー17
R、プーリー18R、プーリー19R、プーリー20
R、プーリー21R、プーリー10R、及び、プーリー
13Rであり、プーリー17Rと18Rは、プーリー1
6Rとプーリー19Rに挟まるように配設されて、プー
リー16Rとプーリー19Rの下部に巻掛けられた第1
のタイミングベルト12Rを上部に巻掛ける。また、プ
ーリー16Rとプーリー19Rには、同軸にプーリー2
4Rとプーリー25Rが固定され、タイミングベルト2
3Rによってプーリー24Rとプーリー25Rは同期し
て回転するようになっており、したがって、プーリー1
6Rとプーリー19Rは同期して回転する。
【0018】また、プーリー7Lは、前記プーリー7R
と同様にタイミングベルト12Lによってリスト22左
側配設の以下の各プーリーを駆動する。つまり、駆動さ
れるのは、プーリー14L、プーリー15L、プーリー
16L、プーリー17L、プーリー18L、プーリー1
9L、プーリー20L、プーリー21L、プーリー10
L、及びプーリー13Lであり、プーリー17Lと18
Lは、プーリー16Lとプーリー19Lに挟まれるよう
に配設されて、プーリー16Lとプーリー19Lの下部
に巻掛けられた第1のタイミングベルト12Lを上部に
巻掛ける。また、プーリー16Lとプーリー19Lに
は、同軸にプーリー24Lとプーリー25Lが固定さ
れ、タイミングベルト23Lよってプーリー24Lとプ
ーリー25Lは同期して回転するようになっており、し
たがって、プーリー16Lとプーリー19Lは同期して
回転する。
と同様にタイミングベルト12Lによってリスト22左
側配設の以下の各プーリーを駆動する。つまり、駆動さ
れるのは、プーリー14L、プーリー15L、プーリー
16L、プーリー17L、プーリー18L、プーリー1
9L、プーリー20L、プーリー21L、プーリー10
L、及びプーリー13Lであり、プーリー17Lと18
Lは、プーリー16Lとプーリー19Lに挟まれるよう
に配設されて、プーリー16Lとプーリー19Lの下部
に巻掛けられた第1のタイミングベルト12Lを上部に
巻掛ける。また、プーリー16Lとプーリー19Lに
は、同軸にプーリー24Lとプーリー25Lが固定さ
れ、タイミングベルト23Lよってプーリー24Lとプ
ーリー25Lは同期して回転するようになっており、し
たがって、プーリー16Lとプーリー19Lは同期して
回転する。
【0019】(差動出力するプーリーの配置と構成)図
1では、差動出力部がリスト22の左側に配設される。
差動プーリー6Lとプーリー7Lは軸5に同軸に固定さ
れ、各径の大きさの異なる段構造にて一体化されてい
る。プーリー10Lはプーリー10Rと共に軸11の両
端に固定されている。差動プーリー9Lは、プーリー1
0Lと同軸である。差動プーリー6Lと差動プーリー9
Lは、タイミングベルト8Lが巻掛けられており差動出
力する。また、差動プーリー6Lと9Lの径D6、D9は
D6<D9(D6>D9も可)に構成されている。
1では、差動出力部がリスト22の左側に配設される。
差動プーリー6Lとプーリー7Lは軸5に同軸に固定さ
れ、各径の大きさの異なる段構造にて一体化されてい
る。プーリー10Lはプーリー10Rと共に軸11の両
端に固定されている。差動プーリー9Lは、プーリー1
0Lと同軸である。差動プーリー6Lと差動プーリー9
Lは、タイミングベルト8Lが巻掛けられており差動出
力する。また、差動プーリー6Lと9Lの径D6、D9は
D6<D9(D6>D9も可)に構成されている。
【0020】なお、上記の差動出力部はリスト22の左
側のみに設けているが、これをリスト22幅方向の両端
に2組用いることができる。これにより、軸5と軸11
のねじれによる左右の差を最小にすることができる。
側のみに設けているが、これをリスト22幅方向の両端
に2組用いることができる。これにより、軸5と軸11
のねじれによる左右の差を最小にすることができる。
【0021】(用紙供給装置の制御系統)図2に示すよ
うに、用紙供給装置はその作動を制御するコントローラ
ーECを有しており、このコントラーラーECは起動ボ
タンスイッチ35を有する。リスト22の上方には積み
重ねられた用紙34の上面を検出する上部リミットスイ
ッチ(LS−1)31が設けられ、リスト22の下部に
はリスト22上の用紙34の有無を検出する用紙検知ス
イッチ(LS−2)32が設けられ、リスト22の下方
にはリスト22の下降端を検出する下部リミットスイッ
チ(LS−3)33と、モーター1が設けられる。ま
た、リスト22上方には、前記用紙34の上面に接して
回動し用紙34をピックアップして供給方向に送り出す
ピックアップローラー40と、該ピックアップローラー
40を一端で回動可能に支持し他端を中心に揺動するロ
ーラーアーム41と、ピックアップされた用紙34を供
給方向に送り出す給紙ローラー42と、送り出す用紙3
4が1枚ずつになるように制限するリタードローラー4
3とが設けられる。また、図3に示すように実施例の給
紙装置は複写機やプリンターの用紙供給側に配設するこ
とができる。複写機等の構成・動作は周知であるためそ
の説明は省略する。
うに、用紙供給装置はその作動を制御するコントローラ
ーECを有しており、このコントラーラーECは起動ボ
タンスイッチ35を有する。リスト22の上方には積み
重ねられた用紙34の上面を検出する上部リミットスイ
ッチ(LS−1)31が設けられ、リスト22の下部に
はリスト22上の用紙34の有無を検出する用紙検知ス
イッチ(LS−2)32が設けられ、リスト22の下方
にはリスト22の下降端を検出する下部リミットスイッ
チ(LS−3)33と、モーター1が設けられる。ま
た、リスト22上方には、前記用紙34の上面に接して
回動し用紙34をピックアップして供給方向に送り出す
ピックアップローラー40と、該ピックアップローラー
40を一端で回動可能に支持し他端を中心に揺動するロ
ーラーアーム41と、ピックアップされた用紙34を供
給方向に送り出す給紙ローラー42と、送り出す用紙3
4が1枚ずつになるように制限するリタードローラー4
3とが設けられる。また、図3に示すように実施例の給
紙装置は複写機やプリンターの用紙供給側に配設するこ
とができる。複写機等の構成・動作は周知であるためそ
の説明は省略する。
【0022】(差動プーリーの動作原理)本発明におい
ては、周知の動滑車の原理を差動機構として用いてい
る。図4、図5は動滑車の差動機構を説明するものであ
る。図4において、プーリーDに掛けたベルトBの手前
側を左方向に速度V1で送り出し、向こう側を右側に速
度V2で引くとする。このときのプーリーDを軸支する
キャリッジSの速度Vsは、 Vs=(V2−V1)/2 ・・・ (1) となる。一般に知られている動滑車は、図5に示すよう
に、ベルトBの一端が固定されていて、V1=0となる
特殊な場合であり、Vs=(V2)/2となる。
ては、周知の動滑車の原理を差動機構として用いてい
る。図4、図5は動滑車の差動機構を説明するものであ
る。図4において、プーリーDに掛けたベルトBの手前
側を左方向に速度V1で送り出し、向こう側を右側に速
度V2で引くとする。このときのプーリーDを軸支する
キャリッジSの速度Vsは、 Vs=(V2−V1)/2 ・・・ (1) となる。一般に知られている動滑車は、図5に示すよう
に、ベルトBの一端が固定されていて、V1=0となる
特殊な場合であり、Vs=(V2)/2となる。
【0023】(差動プーリー減速機構の関連式)図1に
示した実施例において、各部の寸法および条件を以下の
通りとすれば、次式の関係が成り立つ。 軸5回転数=N5 プーリー6L径=D6 プーリー7L(7R)径=D7 プーリー9L径=D9 プーリー10L(10R)=D10 プーリー13L(13R)=D13 リスト22昇降速度=V22
示した実施例において、各部の寸法および条件を以下の
通りとすれば、次式の関係が成り立つ。 軸5回転数=N5 プーリー6L径=D6 プーリー7L(7R)径=D7 プーリー9L径=D9 プーリー10L(10R)=D10 プーリー13L(13R)=D13 リスト22昇降速度=V22
【0024】また、|D6−D9|>0 & D7=D10
=D13の時に、減速比Rと昇降速度V22とについて、次
式が成り立つ。 R=(1/2)×|(D6−D9)|/D6 ・・・(2) V22=(1/2)×(D7/D 9 )×π×N5×(D9−D6) ・・・(3) この結果、式(3)に示すように、周速度の差分の1/
2の送り速度にてリスト22を昇降させることが可能な
減速装置となる。
=D13の時に、減速比Rと昇降速度V22とについて、次
式が成り立つ。 R=(1/2)×|(D6−D9)|/D6 ・・・(2) V22=(1/2)×(D7/D 9 )×π×N5×(D9−D6) ・・・(3) この結果、式(3)に示すように、周速度の差分の1/
2の送り速度にてリスト22を昇降させることが可能な
減速装置となる。
【0025】(給紙装置の差動減速機構の機能と役割)
前記給紙装置の差動プーリー減速機構は、前記差動プー
リーの原理を応用したものであり、該差動プーリー減速
機構の構成を示す図6と前記図1から個々の役割と機能
を説明する。モーター1によりモータープーリー2から
ベルト3を介してプーリー4に伝達された動力は軸5の
左右の駆動系プーリー7L、7Rに伝達される。
前記給紙装置の差動プーリー減速機構は、前記差動プー
リーの原理を応用したものであり、該差動プーリー減速
機構の構成を示す図6と前記図1から個々の役割と機能
を説明する。モーター1によりモータープーリー2から
ベルト3を介してプーリー4に伝達された動力は軸5の
左右の駆動系プーリー7L、7Rに伝達される。
【0026】差動プーリー6Lは差動プーリー9Lとの
間に予め周速差が生じるようにプーリー径を設定(例D
9<D6、注D9>D6時も成り立つ)したものである。こ
れら差動プーリー6L及び9Lをタイミングベルト8L
を介して駆動すると、(プーリー7L、7R:プーリー
13L、13R)と、(プーリー10L、10R:プー
リー13L、13R)との間に速度差が発生するので、
この速度差によってベルト12L、12Rを介してリス
ト22に取り付けられたプーリー13L及び13R、1
6L及び16R、17L及び17R、18L及び18
R、19L及び19Rを動滑車として作動させてリスト
22を昇降させる。したがって、本実施例の用紙供給装
置は減速比の適切な選択により、用紙をリスト22上に
乗せて1枚ずつピックアップして給紙することができ
る。又、用紙の使用量に応じて少しずつリスト22を挙
げて給紙時に常に定位置より給紙可能にすることができ
る。
間に予め周速差が生じるようにプーリー径を設定(例D
9<D6、注D9>D6時も成り立つ)したものである。こ
れら差動プーリー6L及び9Lをタイミングベルト8L
を介して駆動すると、(プーリー7L、7R:プーリー
13L、13R)と、(プーリー10L、10R:プー
リー13L、13R)との間に速度差が発生するので、
この速度差によってベルト12L、12Rを介してリス
ト22に取り付けられたプーリー13L及び13R、1
6L及び16R、17L及び17R、18L及び18
R、19L及び19Rを動滑車として作動させてリスト
22を昇降させる。したがって、本実施例の用紙供給装
置は減速比の適切な選択により、用紙をリスト22上に
乗せて1枚ずつピックアップして給紙することができ
る。又、用紙の使用量に応じて少しずつリスト22を挙
げて給紙時に常に定位置より給紙可能にすることができ
る。
【0027】(差動プーリー減速機構の逆転防止機能と
伝達効率の改善)本発明においては、伝達効率の低い
(約40%)ウォームギヤ等のギア減速部を廃止し、伝
達効率の高い(約80〜95%)差動プーリー減速機構
を採用するため、伝達効率は改善される。また、戻し反
力Trを差動プーリー減速機構で考えると以下の関係に
なる。 Tr=[(1/2)×(D9−D6)/D9]×W ・・・(4) ただし、W:リスト負荷重量(リスト重量+用紙重
量)、戻し反力はTr[kg・mm]である。プーリー
軸の摩擦力総和Tμは次の関係になる。
伝達効率の改善)本発明においては、伝達効率の低い
(約40%)ウォームギヤ等のギア減速部を廃止し、伝
達効率の高い(約80〜95%)差動プーリー減速機構
を採用するため、伝達効率は改善される。また、戻し反
力Trを差動プーリー減速機構で考えると以下の関係に
なる。 Tr=[(1/2)×(D9−D6)/D9]×W ・・・(4) ただし、W:リスト負荷重量(リスト重量+用紙重
量)、戻し反力はTr[kg・mm]である。プーリー
軸の摩擦力総和Tμは次の関係になる。
【数1】 ただし、dn:プーリー軸径 Dn:プーリー径 μ:軸部摩擦係数 Fn:軸受け面負荷 n(1.2.……10.11.):軸受け。 ここで、減速比を大きく取っても、プーリー軸の摩擦力
総和Tμが自重(負荷状態のリスト重量)Wによる戻し
反力Trを超える限り(Tμ>Tr)逆転防止機能が働
くので、減速比をそのように設定すれば、伝達効率のよ
い逆転防止機能を得ることができる。すなわち、F
n(軸受面負荷)は、リスト負荷重量Wにより生じてお
り、タイミングベルト12により伝達されるこのリスト
負荷重量Wがプーリの外径Dnを介してプーリーの内径
dnに伝達される。この力によって生ずるプーリー軸と
プーリーの内径の摩擦力は、Fn×μである。また、こ
のとき生じる摩擦トルクは、 Tn=(dn/Dn)×Fn×μとなる。 前記(5)式は、これらの摩擦トルクがタイミングベル
ト12の各軸受け部においてそれぞれ生じそれらを総和
した摩擦トルクを求めて、摩擦力総和Tμとしたもので
ある。
総和Tμが自重(負荷状態のリスト重量)Wによる戻し
反力Trを超える限り(Tμ>Tr)逆転防止機能が働
くので、減速比をそのように設定すれば、伝達効率のよ
い逆転防止機能を得ることができる。すなわち、F
n(軸受面負荷)は、リスト負荷重量Wにより生じてお
り、タイミングベルト12により伝達されるこのリスト
負荷重量Wがプーリの外径Dnを介してプーリーの内径
dnに伝達される。この力によって生ずるプーリー軸と
プーリーの内径の摩擦力は、Fn×μである。また、こ
のとき生じる摩擦トルクは、 Tn=(dn/Dn)×Fn×μとなる。 前記(5)式は、これらの摩擦トルクがタイミングベル
ト12の各軸受け部においてそれぞれ生じそれらを総和
した摩擦トルクを求めて、摩擦力総和Tμとしたもので
ある。
【0028】(早戻り時の静音化)初期設定時及びコピ
ー用紙の補充時にリスト22を最下位位置まで降下し、
用紙補給後にリスト22をピックアップ所定位置にリス
トを上げる昇降作業において、ウォーム減速機や平歯車
と比較して差動プーリー減速機構の騒音は大変小さい。
ー用紙の補充時にリスト22を最下位位置まで降下し、
用紙補給後にリスト22をピックアップ所定位置にリス
トを上げる昇降作業において、ウォーム減速機や平歯車
と比較して差動プーリー減速機構の騒音は大変小さい。
【0029】(揺れ止め機能)リスト22は、プーリー
15、20とプーリー7、10により上下方向で共に吊
られているので、本体の複写機、プリンターの移設、運
搬時に昇降装置部が揺れて破損する等の問題が発生する
恐れがなく、リスト22を固定する必要がない。
15、20とプーリー7、10により上下方向で共に吊
られているので、本体の複写機、プリンターの移設、運
搬時に昇降装置部が揺れて破損する等の問題が発生する
恐れがなく、リスト22を固定する必要がない。
【0030】(昇降部を小型化するプーリー配置)前記
差動プーリー減速機構においては、プーリー16、19
間に、プーリー13を避けて一対のプーリー17及び1
8を配置し、かつ、この一対のプーリー17及び18を
リスト22の幅方向の両側面にそれぞれ配置する。した
がって、リスト22の昇降部は小型な構成となる。
差動プーリー減速機構においては、プーリー16、19
間に、プーリー13を避けて一対のプーリー17及び1
8を配置し、かつ、この一対のプーリー17及び18を
リスト22の幅方向の両側面にそれぞれ配置する。した
がって、リスト22の昇降部は小型な構成となる。
【0031】次に実施例の動作説明をする。 (定位置給紙動作)用紙供給装置の定位置給紙動作につ
いて、図1、図2、図6を参照しながら説明する。モー
ター1を図1または図6に示すCCW方向に起動する。
→リスト22が上昇する。→用紙34がリスト22と共
に上昇し、上部リミットスイッチ31をONする。→モ
ーター1は停止する。→リスト22は停止する。
いて、図1、図2、図6を参照しながら説明する。モー
ター1を図1または図6に示すCCW方向に起動する。
→リスト22が上昇する。→用紙34がリスト22と共
に上昇し、上部リミットスイッチ31をONする。→モ
ーター1は停止する。→リスト22は停止する。
【0032】給紙タイミングが来るとコントローラーE
Cの指示で本体側のピックアップローラー40が作動し
1枚ずつコピー用紙を必要量給紙する。→用紙位置は下
る。→上部リミットスイッチ31がOFFとなる。→コ
ントローラーECの指示にてモーター1は再起動し、リ
スト22は上昇する。→用紙34が上部リミットスイッ
チ31をONするとリスト22は上昇を停止する。この
繰り返しによりコピー用紙を常に定位置より1枚ずつ使
用量に応じて少しずつ給紙することができる。
Cの指示で本体側のピックアップローラー40が作動し
1枚ずつコピー用紙を必要量給紙する。→用紙位置は下
る。→上部リミットスイッチ31がOFFとなる。→コ
ントローラーECの指示にてモーター1は再起動し、リ
スト22は上昇する。→用紙34が上部リミットスイッ
チ31をONするとリスト22は上昇を停止する。この
繰り返しによりコピー用紙を常に定位置より1枚ずつ使
用量に応じて少しずつ給紙することができる。
【0033】(用紙の給紙補給動作)用紙の補給時の動
作を図1、図2、図6を参照しながら説明する。リスト
22上の用紙34は定位置給紙動作によりリスト22上
面から全て搬送されると、用紙検知リミットスイッチ3
2はOFFする。→コントローラーECの指示にモータ
ー1はCW方向に起動する。→リスト22が降下する。
→下部リミットスイッチ33はONする。→モーター1
は停止する。→リスト22は最下位位置にて停止する。
この最下位位置にて用紙34をリスト22上に乗せて補
給する。→セットアップ完了後、コントローラーEC側
の起動ボタンスイッチ35を押す。→モーター1はCC
W方向へ起動する。→リスト22が上昇する。→用紙3
4がリスト22と共に上がり上部リミットスイッチ31
をONする。→モーター1を停止する。→リスト22は
停止してコピー用紙の給紙補給動作は完了する。
作を図1、図2、図6を参照しながら説明する。リスト
22上の用紙34は定位置給紙動作によりリスト22上
面から全て搬送されると、用紙検知リミットスイッチ3
2はOFFする。→コントローラーECの指示にモータ
ー1はCW方向に起動する。→リスト22が降下する。
→下部リミットスイッチ33はONする。→モーター1
は停止する。→リスト22は最下位位置にて停止する。
この最下位位置にて用紙34をリスト22上に乗せて補
給する。→セットアップ完了後、コントローラーEC側
の起動ボタンスイッチ35を押す。→モーター1はCC
W方向へ起動する。→リスト22が上昇する。→用紙3
4がリスト22と共に上がり上部リミットスイッチ31
をONする。→モーター1を停止する。→リスト22は
停止してコピー用紙の給紙補給動作は完了する。
【0034】(初期設定動作)前記用紙供給装置の初期
設定動作を図1を参照しながら説明する。本体電源ON
時に非常停止後の再起動時に初期設定動作を行う。下部
リミットスイッチ33のOFFと用紙検知スイッチ32
のONの時に初期設定動作を行う。モーター1を前記C
W方向に起動する。→リスト22が降下する。→下部リ
ミットスイッチ33がONする。→モーター1を停止す
る。→リスト22は最下位位置にて停止する。この位置
にてコントローラーEC側の指示で再びモーター1はC
CW方向へ起動する。→リスト22が上昇する。→用紙
34がリスト22と共に上がり上部リミットスイッチ3
1をONする。→モーター1を停止する。→リスト22
は停止する。上昇後のリスト22は停止してコピー用紙
の初期設定動作は完了する。
設定動作を図1を参照しながら説明する。本体電源ON
時に非常停止後の再起動時に初期設定動作を行う。下部
リミットスイッチ33のOFFと用紙検知スイッチ32
のONの時に初期設定動作を行う。モーター1を前記C
W方向に起動する。→リスト22が降下する。→下部リ
ミットスイッチ33がONする。→モーター1を停止す
る。→リスト22は最下位位置にて停止する。この位置
にてコントローラーEC側の指示で再びモーター1はC
CW方向へ起動する。→リスト22が上昇する。→用紙
34がリスト22と共に上がり上部リミットスイッチ3
1をONする。→モーター1を停止する。→リスト22
は停止する。上昇後のリスト22は停止してコピー用紙
の初期設定動作は完了する。
【0035】前記実施例においては、本発明の用紙供給
装置を複写機、プリンターに使用した例を示したが、本
発明はこれに限定されず、その他の種々の記録装置に使
用することができる。
装置を複写機、プリンターに使用した例を示したが、本
発明はこれに限定されず、その他の種々の記録装置に使
用することができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、減
速機構を主にプーリーとベルト部材からなる差動プーリ
ー減速機構により構成する。したがって、従来用いられ
たウォーム歯車減速機構の伝達効率が低い(40%)の
に比較して伝達効率が大幅に(約80〜95%)改善さ
れる。また、リストの自重による落下防止のための逆転
機能は、第5及び第6のプーリーの周速度の差、つま
り、周速度差駆動手段のプーリーの径差による戻し反力
よりプーリー軸受け部の摩擦抵抗を大きく設定すること
で、逆転防止機能を持つことができる。また、本発明の
減速機構は歯車を用いない差動プーリー減速機構であ
る。平歯車やウォーム歯車からなる減速機構に比較して
プーリーとベルトによる騒音は大変小さい。したがっ
て、本発明の減速機構は、低騒音の減速機構になるた
め、高速下降時に騒音の低下がはかれる。例えば、初期
設定時及び用紙の補充時にリストを高速降下させた時に
騒音は大変に小さくなる。また、リストはベルト部材に
より上下方向に吊られているので、本体の複写機やプリ
ンターの移設、搬送時に昇降装置部が揺れて破損する恐
れがなく、特別に固定する必要はない。
速機構を主にプーリーとベルト部材からなる差動プーリ
ー減速機構により構成する。したがって、従来用いられ
たウォーム歯車減速機構の伝達効率が低い(40%)の
に比較して伝達効率が大幅に(約80〜95%)改善さ
れる。また、リストの自重による落下防止のための逆転
機能は、第5及び第6のプーリーの周速度の差、つま
り、周速度差駆動手段のプーリーの径差による戻し反力
よりプーリー軸受け部の摩擦抵抗を大きく設定すること
で、逆転防止機能を持つことができる。また、本発明の
減速機構は歯車を用いない差動プーリー減速機構であ
る。平歯車やウォーム歯車からなる減速機構に比較して
プーリーとベルトによる騒音は大変小さい。したがっ
て、本発明の減速機構は、低騒音の減速機構になるた
め、高速下降時に騒音の低下がはかれる。例えば、初期
設定時及び用紙の補充時にリストを高速降下させた時に
騒音は大変に小さくなる。また、リストはベルト部材に
より上下方向に吊られているので、本体の複写機やプリ
ンターの移設、搬送時に昇降装置部が揺れて破損する恐
れがなく、特別に固定する必要はない。
【図1】本発明の実施例に係る用紙供給装置の差動プー
リー減速機構の構成説明図である。
リー減速機構の構成説明図である。
【図2】本発明の用紙供給装置の昇降動作説明図であ
る。
る。
【図3】本発明の用紙供給装置の使用例の説明図であ
る。
る。
【図4】差動プーリー減速機構の説明図である。
【図5】差動プーリー減速機構の説明図である。
【図6】図1の差動プーリー減速機構の動作説明図であ
る。
る。
【図7】従来の用紙供給装置のウォーム歯車、平歯車等
からなる減速機構の構成説明図である。
からなる減速機構の構成説明図である。
1 モーター 2 モータープーリー 3 モーター用のタイミングベルト 4 プーリー 5 軸 6、6L 差動プーリー 7、7R、7L プーリー(第6のプーリー) 8、8R、8L タイミングベルト 9、9L 差動プーリー 10、10R、10L プーリー(第5のプーリー) 11、 軸 12 タイミングベルト(ベルト部材) 13、13R、13L プーリー(第9のプーリー) 14、14R、14L プーリー(第4のプーリー) 15、15R、15L プーリー(第2のプーリー) 16、16R、16L プーリー(第8のプーリー) 17、17R、17L プーリー 18、18R、18L プーリー 19、19R、19L プーリー(第7のプーリー) 20、20R、20L プーリー(第1のプーリー) 21、21R、21L プーリー(第3のプーリー) 22 リスト 23 タイミングベルト 24、24R、24L プーリー 25、25R、25L プーリー 30 フレーム 34 用紙 EC コントローラー
Claims (1)
- 【請求項1】 上面がほぼ平面でその上面に用紙を載置
するリストと、該リストが上下動可能に該リストを取り
囲むフレームと、ほぼ同一平面内で各プーリーが作動
し、かつ、該リストを側面から支持してフレーム内で上
下動させる差動プーリー減速機構とを有して、紙面記録
装置に用紙を供給する給紙装置であって、 フレーム上部の水平方向に離隔した2箇所に回動可能に
設けられた第1及び第2のプーリーと、 フレーム下部の水平方向に離隔した2箇所に回動可能に
設けられた第3及び第4のプーリーと、 フレーム下部の前記第3及び第4のプーリー間に設けら
れた第5及び第6のプーリーと、 リストの支持側面の水平方向に離隔し、かつ、前記第1
及び第2のプーリーが設けられた箇所の内側に位置した
2箇所及び該2箇所の中央箇所に設けられた第7、第8
及び第9のプーリーと、 前記第1のプーリーに巻き掛かって下方に前記第7のプ
ーリーに向かい、前記第7のプーリーを経由してリスト
側面にほぼ沿う一方向に前記第8のプーリーに向かい、
前記第8のプーリーを経由して上方に前記第2のプーリ
ーに向かい、前記第2のプーリーに巻き掛かって下方に
前記第4のプーリーに向かい、前記第4のプーリーを経
由してリスト側面に沿う他方向に前記第6のプーリーに
向かい、前記第6のプーリーを経由して上方に前記第9
のプーリーに向かい、前記第9のプーリーに巻き掛かっ
て下方に前記第5のプーリーに向かい、前記第5のプー
リーを経由して前記他方向に前記第3のプーリーに向か
い、前記第3のプーリーを経由して上方に前記第1のプ
ーリーに向かうベルト部材と、 前記第5及び第6のプーリーをその各の周速度に差が生
じるように駆動する周速度差駆動手段と、 を備えたことを特徴とする差動プーリー減速機構を有す
る給紙装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5082143A JP2889787B2 (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 差動プーリー減速機構を有する給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5082143A JP2889787B2 (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 差動プーリー減速機構を有する給紙装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06293442A JPH06293442A (ja) | 1994-10-21 |
| JP2889787B2 true JP2889787B2 (ja) | 1999-05-10 |
Family
ID=13766216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5082143A Expired - Fee Related JP2889787B2 (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 差動プーリー減速機構を有する給紙装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2889787B2 (ja) |
-
1993
- 1993-04-08 JP JP5082143A patent/JP2889787B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06293442A (ja) | 1994-10-21 |
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