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JP2905071B2 - 射出制御装置 - Google Patents
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JP2905071B2 - 射出制御装置 - Google Patents

射出制御装置

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JP2905071B2
JP2905071B2 JP32445393A JP32445393A JP2905071B2 JP 2905071 B2 JP2905071 B2 JP 2905071B2 JP 32445393 A JP32445393 A JP 32445393A JP 32445393 A JP32445393 A JP 32445393A JP 2905071 B2 JP2905071 B2 JP 2905071B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、射出装置における充填及び保圧
工程での射出速度や圧力等の射出条件を複数段階に分割
して多段制御する射出制御装置に関するものである。
【0002】
【背景技術】合成樹脂材料の成形機等に用いられる射出
装置においては、一般に、高精度・高品質な成形品を良
好な成形サイクルで安定して製作するために、複数段階
の射出条件データが記憶される記憶手段と、該記憶手段
に予め記憶されたデータに従って射出装置の射出条件を
複数段階に切り換える射出条件切換手段とを含んで構成
された射出制御装置が採用され、充填および保圧工程が
複数の段階に分割されて射出条件が複数段階で制御され
るようになっている。
【0003】ところで、このような射出制御装置では、
成形条件のチューニング時や採用される成形材料の変更
時などにおいて、記憶手段に記憶された射出条件の制御
段階の途中に新たな制御段階を追加したり、途中の制御
段階の一つを削除したりすることによって、制御段階数
(充填および保圧工程の分割段階数)を増減変更しなけ
ればならない場合がある。
【0004】ところが、そのような場合、従来では、先
ず、記憶手段に記憶された制御段階の一番最後の段階の
次に一段階追加し、或いは一番最後の段階を削除して制
御段階数を目的とする制御段階数に合わせた後、更に、
追加または削除したい制御段階以降の制御段階に記憶さ
れた設定値を、全て手入力で一段階づつ順次繰下げまた
は繰上げして設定しなおさなければならず、作業が面倒
で人手による労力と時間がかかるという問題があった。
特に、削除の場合には、CRT等に全ての設定値を表示
させながら操作する場合でも、一番最後の段階の設定値
を消去して制御段階数を目的とする制御段階数に合わせ
た後に繰上げ設定しなおさなければならず、設定時には
元の設定値が画面上から消えてしまっているために、設
定値を予めメモ等しておくことが必要となり、かなり面
倒な作業となっていた。
【0005】しかも、近年では、製品に対して要求され
る精度や品質の高度化等に伴って射出条件の制御段階数
が増加してきているために、途中の段階に制御段階を追
加または削除しようとすると、多くの設定値を繰下げま
たは繰上げ設定しなおさなければならず、作業が極めて
煩雑であると共に、再設定時に入力間違いが生じ易いと
いう問題もあった。
【0006】
【解決課題】ここにおいて、本発明は、上述の如き事情
を背景として為されたものであって、その解決課題とす
るところは、射出条件の制御段階数の追加や削除を容易
に且つ迅速に行うことのできる射出制御装置を提供する
ことにある。
【0007】
【解決手段】そして、かかる課題を解決するために、本
発明の特徴とするところは、複数段階の射出条件データ
が記憶される記憶手段と、該記憶手段に予め記憶された
データに従って射出装置の射出条件を複数段階に切り換
える射出条件切換手段とを含んで構成された射出制御装
置において、記憶手段に記憶された射出条件の制御段階
の追加/削除とその位置に関する指令信号を与える入力
段と、この入力手段から与えられた指令信号に基づい
て射出条件の制御段階数の追加処理を行うか削除処理を
行うかを決定する追加/削除決定手段と、該追加/削除
決定手段による追加処理決定に従い記憶手段における追
加位置以降の段階の射出条件データを順次繰り下げてシ
フトさせる追加処理手段と、前記追加/削除決定手段に
よる削除処理決定に従い記憶手段における削除位置以降
の段階の射出条件データを順次繰り上げてシフトさせる
削除処理手段とを、設けたことにある(例えば、図1参
照)。
【0008】
【実施例】以下、本発明を更に具体的に明らかにするた
めに、本発明の実施例について、図面を参照しつつ、詳
細に説明する。
【0009】先ず、本発明の一実施例としての射出制御
装置のシステム構成が、図2に概略的に示されている。
本実施例の射出制御装置は、CPU22,ROM24,
RAM26およびバスライン28からなるマイクロコン
ピュータを有している。また、このマイクロコンピュー
タのバスライン28には、コントローラ30を介してC
RT32が接続されていると共に、キーボードI/F3
4を介してキーボード36が接続されている。そして、
キーボード36の操作によって射出制御データに関する
各種の設定信号や指令信号等がマイクロコンピュータに
入力されるようになっていると共に、マイクロコンピュ
ータに記憶された射出制御データがCRT32の画面に
画像表示されるようになっている。
【0010】そして、かくの如く構成された射出制御装
置においては、CPU22がRAM26に記憶された射
出制御データを利用して予めROM24に記憶されたプ
ログラムに従い、図示しない射出装置に対して充填及び
保圧工程における射出速度および圧力を多段階に制御す
るための制御信号を出力する。
【0011】具体的には、充填工程での3段階の速度制
御と保圧工程での3段階の圧力制御を行う6段階制御の
場合には、例えば、図3に示されているように、射出速
度データ:A〜D,射出圧力データ:ア〜カ,射出時間
データ:T1〜T4,切換位置データ:S1〜S5が、
それぞれキーボード36から入力されて射出制御データ
としてRAM26に記憶される。なお、図3は、射出制
御データを、CRT32の画面上への表示状態により概
略的に示すものである。また、そこにおいて、射出時間
データは各制御段階の設定時間であると共に、切換位置
データは各制御段階の切換位置を射出スクリュ等の位置
によって設定したものであり、各制御段階がそれらの射
出時間データおよび切換位置データのいずれかに達する
ことによって次段階に切り換えられるが、正常な作動状
態下では、速度制御が行われる1〜3段階では切換位置
データによって次段階に切り換えられる一方、圧力制御
が行われる4〜6段階では射出時間データによって次段
階に切り換えられることとなる。
【0012】そして、かかる射出制御装置にあっては、
CPU22が予めROM24に記憶されたプログラムに
従って、キーボード36からの入力信号を処理し、RA
M26に記憶された射出制御段階数を変更(追加または
削除)するようになっている。この射出制御段階数の変
更処理の全体の流れ図が図4に示されている。
【0013】すなわち、射出制御段階数の変更処理が開
始されると、先ず、ステップP1において、射出制御段
階数の追加または削除を指示する信号入力が有ったか否
かを判断し、無ければそのまま終了する。
【0014】射出制御段階数の追加または削除を指示す
る信号入力が有れば、続いて、ステップP2において、
追加処理を指示する入力信号か否かを判断する。そし
て、追加処理を指示する入力信号ならば、ステップP3
に続き、射出制御段階数の追加処理を行う一方、追加処
理を指示する入力信号でなければ、ステップP4に続
き、射出制御段階数の削除処理を行う。
【0015】そして、そのような追加処理または削除処
理を行った後、ステップP5において、不要となった制
御段階の記憶部分に記憶された非表示部データをクリア
して、終了する。
【0016】なお、上述の説明から明らかなように、本
実施例においては、RAM26によって射出条件データ
を記憶する記憶手段が構成されていると共に、CPU2
2およびROM24を含んで構成されてRAM26に記
憶された射出条件データに基づいて制御信号を出力する
マイクロコンピュータによって射出条件切換手段が構成
されている。また、キーボード36によって入力手段が
構成されていると共に、ステップP2においてキーボー
ド36からの入力信号が追加処理を指示する信号か否か
を判断するマイクロコンピュータによって追加/削除決
定手段が構成されており、更に、ステップP3およびス
テップP4においてRAM26に記憶された射出制御段
階数の追加処理および削除処理を行うマイクロコンピュ
ータによって追加処理手段および削除処理手段が構成さ
れている。
【0017】以下に、ステップP3およびステップP4
において行われる追加処理および削除処理の概略を、図
5および図6に示された流れ図に従って説明する。
【0018】先ず、ステップP3において行われる追加
処理は、図5に示されているように、追加処理を指示す
る信号入力があって追加処理が開始されると、ステップ
Q1において、最大許容制御段階数:CMから追加した
い制御段位置をマイナスした値を、データシフト回数:
CXに入れる。
【0019】続くステップQ2において、追加したい制
御段位置が、現在設定されている速度制御段階数:nの
値よりも大きいか否かを判断し、大きければ圧力制御段
階数の追加としてステップQ3に続く一方、大きくなけ
れば速度制御段階数の追加としてステップQ5に続く。
【0020】そして、圧力制御段階数の追加と判断され
た場合には、ステップQ3において、現在設定されてい
る速度制御段階数:nと圧力制御段階数:mの加算値が
最大許容制御段階数:CMより小さいか否かを判断し、
小さければステップQ4において、現在設定されている
圧力制御段階数:mに1を加算した値を圧力制御段階
数:mに入れて、m圧表示を変更する一方、小さくなけ
れば制御段階数を増やすことができないのでステップQ
4をパスしてステップQ8に続く。
【0021】また一方、速度制御段階数の追加と判断さ
れた場合には、ステップQ5において、現在設定されて
いる速度制御段階数:nに1をプラスした値を速度制御
段階数:nに入れて、n速表示を変更した後、ステップ
Q6において、かかる速度制御段階数:nに現在設定さ
れている圧力制御段階数:mをプラスした値が最大許容
制御段階数:CMの値より大きいか否かを判断する。そ
して、CMの値より大きければステップQ7において、
現在設定される圧力制御段階数:mから1をマイナスし
た値を圧力制御段階数:mに入れて、m圧表示を変更す
る。即ち、本実施例では、追加処理優先とされており、
最大許容制御段階数:CMの値を越える場合には、かか
るステップQ7において、最終制御段位置のデータが削
除されるようになっているのである。また一方、CMの
値より大きくなければ、最終制御段位置のデータを削除
する必要がないので、ステップQ7をパスしてステップ
Q8に続く。
【0022】そして、ステップQ8において、射出速度
の制御データを、追加する制御段位置以降において、順
次、繰下げシフトする。具体的には、最終制御段位置か
ら繰下げシフトするために、先ず、最大許容制御段階
数:CMの値をXに入れて、射出速度の(X)段位置へ
(X−1)段位置のデータを入れた後、Xから1をマイ
ナスした値をXに入れる。これをデータシフト回数:C
X回繰り返すことによって、射出速度の制御データを順
次シフトする。
【0023】さらに、ステップQ9において、射出圧力
の制御データを、上記射出速度の制御データの繰下げシ
フトと同様な処理によって、追加する制御段位置以降に
おいて、順次、繰下げシフトする。
【0024】その後、射出時間データおよび切換位置デ
ータのシフト処理に先立って、ステップQ10におい
て、追加制御段位置を1と比較し、等しくなければステ
ップQ11をパスしてステップQ12に続く。追加制御
段位置が1と等しければステップQ11において、最大
許容制御段階数:CMから2をマイナスした値をデータ
シフト回数:CXに入れた後、ステップQ12に続く。
けだし、射出時間データは第一制御段位置における設定
値が変更されることがなく、切換位置データは最大許容
制御段階数:CMよりも設定値が一つ少ないことから、
何れも、シフト回数が、最大許容制御段階数:CMから
2をマイナスした値より大きくなることがないからであ
る。
【0025】そして、ステップQ12において、射出時
間の制御データを、上記射出速度の制御データの繰下げ
シフトと同様な処理によって、追加する制御段位置以降
において、順次、繰下げシフトする。
【0026】さらに、ステップQ13において、先ず、
最大許容制御段階数:CMから1をマイナスした値をX
に入れた後、切換位置の制御データを、上記射出時間の
制御データ等と同様な処理によって、追加する制御段位
置以降において、順次、繰下げシフトし、終了する。な
お、CM−1の値をXに入れるのは、切換位置の制御デ
ータ数が、射出時間等の制御データ数よりも1つ少ない
からである。
【0027】すなわち、このような射出制御段階数の追
加処理によって、例えば、図3に示されている如き3速
3圧に初期設定された制御データにおいて、その第1段
目に制御段階を追加して4速3圧の制御データに変更す
る場合には、図7に示されているように、各制御データ
が繰下げシフトされることとなり、また、第5段目に制
御段階を追加して3速4圧の制御データに変更する場合
には、図8に示されているように、各制御データが繰下
げシフトされることとなる。なお、追加された射出制御
段階のデータ(図7における第1段目および図8におけ
る第5段目)等は、その後、必要に応じて、変更され
る。
【0028】従って、かくの如き構成の射出制御装置に
おいては、射出制御段階数を追加処理する際、追加段位
置以降の制御段階のデータを一々手入力によって繰下げ
シフトする必要がないのであり、追加すべき制御段位置
におけるデータのみを修正すれば良いことから、制御デ
ータ変更の作業性および迅速性が飛躍的に向上され得る
と共に、変更時におけるデータの入力ミスの発生等も有
利に防止され得るのである。
【0029】一方、ステップP4(図4参照)において
行われる削除処理は、図6に示されているように、削除
処理を指示する信号入力があって削除処理が開始される
と、ステップR1において、最大許容制御段階数:CM
から削除したい制御段位置をマイナスした値を、データ
シフト回数:CXに入れる。
【0030】続くステップR2において、追加したい制
御段位置が、現在設定されている速度制御段階数:nの
値よりも大きいか否かを判断し、大きければ圧力制御段
階数の追加としてステップR3に続く一方、大きくなけ
れば速度制御段階数の追加としてステップR4に続く。
【0031】そして、ステップR3では、現在設定され
ている圧力制御段階数:mから1をマイナスした値を圧
力制御段階数:mに入れて、m圧表示を変更し、その
後、ステップR5に続く。一方、ステップR4では、現
在設定されている速度制御段階数:nから1をマイナス
した値を速度制御段階数:nに入れて、n速表示を変更
し、その後、ステップR5に続く。
【0032】そして、ステップR5において、射出速度
の制御データを、削除する制御段位置以降において、順
次、繰上げシフトする。具体的には、削除制御段位置か
ら繰上げシフトするために、先ず、削除する制御段位置
に1をプラスした値をXに入れて、射出速度の(X−
1)段位置へ(X)段位置のデータを入れた後、Xに1
をプラスした値をXに入れる。これをデータシフト回
数:CX回繰り返すことによって、射出速度の制御デー
タを順次シフトする。
【0033】さらに、ステップR6において、射出圧力
の制御データを、上記射出速度の制御データの繰上げシ
フトと同様な処理によって、削除する制御段位置以降に
おいて、順次、繰上げシフトする。
【0034】その後、射出時間データおよび切換位置デ
ータのシフト処理に先立って、ステップR7において、
削除制御段位置を1と比較し、等しくなければステップ
R8をパスしてステップR9に続く。削除制御段位置が
1と等しければステップR8において、最大許容制御段
階数:CMから2をマイナスした値をデータシフト回
数:CXに入れた後、ステップR9に続く。けだし、射
出時間データは第一制御段位置における設定値が削除さ
れることがなく、切換位置データは最大許容制御段階
数:CMよりも設定値が一つ少ないことから、何れも、
シフト回数が、最大許容制御段階数:CMから2をマイ
ナスした値より大きくなることがないからである。
【0035】そして、ステップR9において射出時間の
制御データを、上記射出速度の制御データの繰上げシフ
トと同様な処理によって、削除する制御段位置以降にお
いて、順次、繰上げシフトする。
【0036】その後、ステップR10において、最大制
御段階数:CMから削除制御段位置をマイナスし、更に
その値から1をマイナスした値を、データシフト回数:
CXに入れる。なお、かかる処理を行うのは、切換位置
の制御データの数が、射出時間等の制御データの数より
も1つ少ないからである。
【0037】続いて、ステップR11において、切換位
置の制御データを、上記射出速度等の制御データの繰上
げシフトと同様な処理によって、削除する制御段位置以
降において、順次、繰上げシフトし、終了する。
【0038】すなわち、このような射出制御段階数の削
除処理によって、例えば、図3に示されている如き3速
3圧に初期設定された制御データにおいて、その第1段
目の制御段階を削除して2速3圧の制御データに変更す
る場合には、図9に示されているように、各制御データ
が繰上げシフトされることとなり、また、第5段目の制
御段階を削除して3速2圧の制御データに変更する場合
には、図10に示されているように、各制御データが繰
上げシフトされることとなる。
【0039】従って、上述の如き構成の射出制御装置に
おいては、射出制御段階数を削除処理する際、削除段位
置以降の制御段階のデータを一々手入力によって繰上げ
シフトする必要がないのであり、制御データ変更の作業
性および迅速性が飛躍的に向上され得ると共に、変更時
におけるデータの入力ミスの発生等も有利に防止され得
るのである。
【0040】以上、本発明の実施例について詳述してき
たが、これは文字通りの例示であって、本発明は、かか
る具体例にのみ限定して解釈されるものではない。
【0041】例えば、射出制御装置における制御段階数
は限定されるものではなく、特に、制御段階数が多い場
合程、本発明の効果が有効に発揮され得ることとなる。
【0042】また、切換制御すべきデータは、射出速
度,射出圧力,射出時間および切換位置データに限定さ
れるものではなく、それらの中の一つ,二つ乃至は三つ
の制御データのみを切換制御したり、或いは射出速度制
御を段階制御するかスロープ制御するかの切換スイッチ
の制御データ等を切換制御することも可能である。
【0043】さらに、前記実施例では、制御データの追
加又は削除の位置によって、速度制御データの変更(追
加/削除)か圧力制御データの変更かが判断されるよう
になっていたが、その他、例えば、速度制御データの変
更か圧力制御データの変更かを外部から直接入力させる
ようにしても良い。
【0044】その他、一々列挙はしないが、本発明は、
当業者の知識に基づいて種々なる変更,修正,改良等を
加えた態様において実施され得るものであり、また、そ
のような実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限り、
何れも、本発明の範囲内に含まれるものであることは、
言うまでもない。
【0045】
【発明の効果】上述の説明から明らかなように、本発明
に従う構造とされた射出制御装置においては、記憶手段
に記憶された射出条件データを追加/削除して制御段階
数を増減するに際して、追加又は削除される制御段位置
以降の射出条件データが、順次、繰下げ又は繰上げシフ
トされることから、それらのデータを一々手入力によっ
て設定し直す必要がない。
【0046】それ故、制御段階数の増減変更時における
制御データ変更の作業性および迅速性が飛躍的に向上さ
れ得ると共に、変更時におけるデータの入力ミスの発生
等も有利に防止され得るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る射出制御装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明の一実施例としての射出制御装置のシス
テム構成を示すブロック図である。
【図3】図2に示された射出制御装置において6段階制
御を行うために設定,記憶された射出制御データをCR
Tの画面上への表示状態により概略的に示す説明図であ
る。
【図4】図2に示された射出制御装置において射出制御
段階数の変更処理を行う作動を説明するための流れ図で
ある。
【図5】図4に示された流れ図における追加処理段階で
の作動を説明するための流れ図である。
【図6】図4に示された流れ図における削除処理段階で
の作動を説明するための流れ図である。
【図7】図5に示された流れ図に従って図3に示された
射出制御データの追加処理を行った具体例を示す説明図
である。
【図8】図5に示された流れ図に従って図3に示された
射出制御データの追加処理を行った別の具体例を示す説
明図である。
【図9】図6に示された流れ図に従って図3に示された
射出制御データの削除処理を行った具体例を示す説明図
である。
【図10】図6に示された流れ図に従って図3に示され
た射出制御データの削除処理を行った別の具体例を示す
説明図である。
【符号の説明】 10 記憶手段 12 射出条件切換手段 14 入力手段 16 追加/削除決定手段 18 追加処理手段 20 削除処理手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B29C 45/46 - 45/52 B29C 45/76 - 45/77 B22D 17/32

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数段階の射出条件データが記憶される
    記憶手段と、該記憶手段に予め記憶されたデータに従っ
    て射出装置の射出条件を複数段階に切り換える射出条件
    切換手段とを含んで構成された射出制御装置において、 前記記憶手段に記憶された射出条件の制御段階の追加/
    削除とその位置に関する指令信号を与える入力手段と、
    該入力手段から与えられた指令信号に基づいて射出条件
    の制御段階数の追加処理を行うか削除処理を行うかを決
    定する追加/削除決定手段と、該追加/削除決定手段に
    よる追加処理決定に従い前記記憶手段における追加位置
    以降の段階の射出条件データを順次繰り下げてシフトさ
    せる追加処理手段と、前記追加/削除決定手段による削
    除処理決定に従い前記記憶手段における削除位置以降の
    段階の射出条件データを順次繰り上げてシフトさせる削
    除処理手段とを設けたことを特徴とする射出制御装置。
  2. 【請求項2】 前記入力手段から与えられた指令信号に
    基づいて、前記追加処理手段により射出条件の制御段階
    数の追加処理を行うに際して、追加後における射出条件
    の制御段階数が、予め設定された最大許容制御段階数を
    越えた場合に、最終制御段階に位置する射出条件の制御
    データを削除することにより、該追加処理手段による制
    御データの追加を許容する追加処理優先手段を設けた請
    求項1に記載の射出制御装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段が、射出速度の制御データ
    と射出圧力の制御データを、前記射出条件データに含ん
    で記憶しており、且つ前記入力手段から与えられた指令
    信号に基づいて、射出条件の制御段階の追加/削除位置
    の値が、現在設定されている射出速度の制御段階数の値
    よりも大きいか否かを判断し、大きければ射出圧力の制
    御段階数の追加又は削除処理を行うことを決定する一
    方、大きくなければ射出速度の制御段階数の追加又は削
    除処理を行うことを決定する追加データ判断手段を設け
    た請求項1又は2に記載の射出制御装置。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段が、射出条件の切換時点を
    設定するために切換位置の制御データを、前記射出条件
    データに含んで記憶しており、且つ前記入力手段から与
    えられた指令信号に基づいて、射出条件の制御段階の追
    加/削除位置が第1段階であるか否かを判断し、第1段
    階であれば前記追加処理手段または前記削 除処理手段に
    よるデータのシフト処理の回数を、最大許容制御段階数
    から2をマイナスした値に相当する回数に設定する一
    方、第1段階でなければ該追加処理手段によるデータの
    シフト処理の回数を、最大許容制御段階数から射出条件
    の制御段階の追加/削除位置の値をマイナスした値に相
    当する回数に設定し、また該削除処理手段によるデータ
    のシフト処理の回数を、最大許容制御段階数から射出条
    件の制御段階の追加/削除位置の値をマイナスし更に1
    をマイナスした値に相当する回数に設定する切換位置制
    御データのシフト処理回数設定手段を設けた請求項1乃
    至3の何れかに記載の射出制御装置。
  5. 【請求項5】 前記入力手段から与えられた指令信号に
    基づいて、前記記憶手段において不要となった制御段階
    の記憶部分に記憶された射出条件データをクリアする不
    要データクリア手段を設けた請求項1乃至4の何れかに
    記載の射出制御装置。
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