JP2907652B2 - 平版印刷版用版面処理液 - Google Patents
平版印刷版用版面処理液Info
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- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Description
として利用する平版印刷版に於いて印刷開始時の画像部
のインキ受理性を向上させる為の版面処理液に関するも
のである。
きるハロゲン化銀乳剤を用いた印刷版は、既にいくつか
の形で実用化されている。そのうち銀画像をインキ受理
性にして利用するオフセット印刷版としては、米国特許
第3721559号、同第3490905号、特公昭4
8−30562号、米国特許第3385701号、同第
3814603号、特公昭44−27242号、特開昭
53−21602号、米国特許第3454398号、同
第3764323号、同第3099209号、特開昭5
3−9603号などがある。
つかのタイプに大別されるけれども、画像銀をインキ受
理性にする点に於いては共通するものである。平版印刷
版は、新油性のインキを受理する画線部分と親水性で水
を受理する非画線部分とから構成される。従って、通常
の平版印刷は水とインキの両方を版面に供給し、画線部
分は着色性のインキを、非画線部分は水を選択的に受け
入れ、該画線上のインキを例えば紙などの基質に転写さ
せることによってなされる。
非画線部分の表面の親油性及び親水性の差が十分に大き
いことが要求される。
製版法は、簡便、確実及び迅速であり、自動化すること
が出来、高い感度、高い解像力、高い画像再現性という
特徴を有しているが、ジアゾ感光材料等の有機コロイド
から現実化されている印刷版(PS版)等に比べて、画
像部分と非画像部分との親油性及び親水性の差が十分に
大きいものではなかった。
−29723号、特開昭58−127928号等に、メ
ルカプト基もしくはチオン基を有する化合物が銀画像に
作用しインキ受理性を良くすることが示されていた。す
なわち、該化合物のメルカプト基等が画像銀に吸着し同
化合物の疎水性領域が画像銀を覆い画線部分と非画線部
分との親油性及び親水性の差が相対的に大きくなるもの
と考えられている。
する化合物は大部分は水不溶性もしくはアルカリ溶液に
のみ可溶であり、本発明の言うところの版面処理液に要
求されるようなpH5−7の弱酸性領域では溶解するも
のではなかった。従来より該化合物を溶解するために、
エチルアルコールやイソプロピルアルコール等の溶剤が
用いられてきた。
性の観点より溶剤成分の削減、特に低沸点の溶剤の削減
がいわれている。又一般に界面活性剤による上記の化合
物の可溶化が試みられている。界面活性剤を用いる方法
は可溶化方法としては有効であるが、活性剤による可溶
化ではメルカプト基等を有する化合物が活性剤のミセル
中に存在するため、該化合物の十分なインキ受理性効果
が得られないという欠点を有していた。
なく安定液、エッチング液に要求されるpH5−7の弱
酸性領域で、メルカプト基やチオン基を有する化合物
を、該化合物のインキ受理性向上効果を損なうことなく
可溶化することである。
画像銀をインキ受理性として利用する平版印刷版用版面
処理液に於いて、少なくとも一種類以上のメルカプト基
又はチオン基を有する化合物とアミン化合物を含有する
ことにより達成された。
エタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノー
ルアミン、アミノエチルエタノールアミン等のアミノア
ルコール類、プロピルアミン、ブチルアミン等のモノア
ミン類、ジメチルアミノエチルアミン等のジアミン類、
N−アミノプルピルプロパンジアミン等のポリアミン類
及びピリジンやピペリジン等の環状アミン等である。好
ましくはアミノアルコール類である。これらのアミン化
合物は日本乳化剤(株)、広栄化学工業(株)等から入
手することが出来る。
ン基を有する化合物は、特公昭48−29723号、特
開昭58−127928号等に記載されている。基本的
にメルカプト基又はチオン基と親油性基とからなる構造
を有している。
有する化合物とは、次の一般式を有するものである。
キル基、アリル基、アラルキル基、Zは、式中のN、C
と共に5ないし6員環を形成するのに必要な残りの原子
団を示す。)
ミダゾール、イミダゾリン、チアゾール、チアゾリン、
オキサゾール、オキサゾリン、ピラゾリン、トリアゾー
ル、チアジアゾール、オキサジアゾール、テトラゾー
ル、ピリジン、ピリミジン、ピリダジン、ピラジン、ト
リアジン等であり、又これらの環は2個以上の縮合生成
した環であってもよく、ベンゼン環やナフタリン環と縮
合したものであってもよい。
−メルカプト−4−フェニルイミダゾール、2−メルカ
プト−1−ベンジルイミダゾール、2−メルカプト−ベ
ンズイミダゾール、1−エチル−2−メルカプト−ベン
ズイミダゾール、2−メルカプト−1−ブチル−ベンズ
イミダゾール、1,3−ジエチル−ベンゾイミダゾリン
−2−チオン、1,3−ジベンジル−イミダゾリジン−
2−チオン、2,2´−ジメルカプト−1,1´−デカ
メチレン−ジイミダゾリン、2−メルカプト−4−フェ
ニルチアゾール、2−メルカプト−ベンゾチアゾール、
2−メルカプトナフトチアゾール、3−エチル−ベンゾ
チアゾリン−2−チオン、3−ドデシル−ベンゾチアゾ
リン−2−チオン、2−メルカプト−4,5−ジフェニ
ルオキサゾール、2−メルカプトベンゾオキサゾール、
3−ペンチル−ベンゾオキサゾリン−2−チオン、1−
フェニル−3−メチルピラゾリン−5−チオン、3−メ
ルカプト−4−アリル−5−ペンタデシル−1,2,4
−トリアゾール、3−メルカプト−5−ノニル−1,
2,4−トリアゾール、3−メルカプト−4−アセタミ
ド−5−ヘプチル−1,2,4−トリアゾール、3−メ
ルカプト−4−アミノ−5−ヘプタデシル−1,2,4
−トリアゾール、2−メルカプト−5−フェニル−1,
3,4−チアジアゾール、2−メルカプト−5−フェニ
ル−1,3,4−チアジアゾール、2−メルカプト−5
−n−ヘプチル−オキサチアゾール、2−メルカプト−
5−フェニル−1,3,4−オキサジアゾール、2−ヘ
プタデシル−5−フェニル−1,3,4−オキサジアゾ
ール、5−メルカプト−1−フェニル−テトラゾール、
2−メルカプト−5−ニトロピリジン、1−メチル−キ
ノリン−2(1H)−チオン、2−メルカプト−4−ヒ
ドロキシ−6−ペンタデシルピリジン、3−メルカプト
−4−メチル−6−フェニル−ピリダジン、2−メルカ
プト−5,6−ジフェニル−ピラジン、2−メルカプト
−4,6−ジフェニル−1,3,5−トリアジン、2−
アミノ−4−メルカプト−6−ベンジル−1,3,5−
トリアジン等挙げることができ、該メルカプト化合物等
は処理液中に0.1−3g/l好ましくは0.5−1g
/lの濃度で含有させるのが良い。
のメルカプト化合物に対して重量比で5:1−30:
1、好ましくは10:1−20:1の範囲の割合で水中
で添加混合するのが良い。その後該混合溶液に必要に応
じてその他化合物等を添加することによって調製する
か、もしくは他の添加剤等を含有する溶液に該混合溶液
を添加し調製する。
受理性として利用する平版印刷版版面に印刷開始時のイ
ンキ受理性を向上させる版面処理液に関するものであ
り、現像処理後から印刷開始までの間に印刷版面に施さ
れる版面処理液である。該版面処理液には、上記の化合
物以外にも一般に使われている緩衝剤、保恒剤、保存
剤、湿潤剤、界面活性剤及び不感脂化剤等を混合するこ
とができる。例えば、リン酸、硫酸等の無機酸、コハク
酸、プロピオン酸等の有機酸、ポリビニルアルコール、
ポリアクリル酸等の水溶性合成高分子、アラビヤゴム、
ヒドロキシセルロース等の天然高分子、ポリエチレング
リコール、グリセロール等のポリオール化合物、コロイ
ダルシリカ等の無機微粒子、イミノ二酢酸、エチレンジ
アミン四酢酸等の錯化剤である。
印刷版について、ハロゲン化銀乳剤は印刷原版そのもの
に有しても、あるいは銀拡散転写法によって受像層を有
する印刷原版シートに対する銀供給源として、別のネガ
シート上に有していてもよい。
塩臭化銀及びこれらにヨウ化物を含んだもののいずれで
もよく、このバインダーはゼラチンが好ましいが、ゼラ
チンの一部又は全部を他のコロイド物質、例えばカゼイ
ン、アルブミン、セルロース誘導体等で置換されてもよ
い。ハロゲン化銀は硝酸銀に換算して0.5−7g/m
2,バインダーは0.5−10g/m2の範囲で通常使用
することが出来る。
業界で公知の方法で製造することが出来、特に印刷版に
使用する為の製法も既述の公知特許文献中に開示されて
いるので参考にすることが出来る。
露光後アルカリ現像液で処理される。係る現像液は、ハ
イドロキノンのごとき現像主薬を含む通常の写真現像
液、ハイポ等を含む銀拡散転写法の現像液あるいはそれ
らをアクチベーター化した高アルカリ現像液等いかなる
ものでも使用することが出来る。
論これだけに限定されるものではない。
均粒子サイズ5μのシリカ粒子を含有するマット化層を
設け、反対側の面に光反射率が3%になる量のカーボン
ブラックを含み、写真用ゼラチンに対して20重量%の
平均粒径7μのシリカ粉末を含むハレーション防止用下
塗り層(pH4に調整)と、化学増感された後に平均粒
径7μのシリカ粉末を写真用ゼラチンに対して5重量%
の割合で含む緑感域にスペクトル増感された高感度塩化
銀乳剤(pH4に調整)とを設けた。
剤層のゼラチンは0.8g/m2、硝酸銀に換算したハ
ロゲン化銀1.0g/m2の割合で塗布された。この下
塗り層と乳剤層は硬膜剤としてホルマリンをゼラチンに
対して5.0mg/gゼラチン量で含んでいる。乾燥後
40℃で14日間加熱した後、この乳剤層の上に、特開
昭54−103104実施例2のプレートNo.31記
載の核塗液を塗布、乾燥し、平版印刷版を製造する。ハ
ロゲン化銀乳剤は、物理熟成時にハロゲン化銀1モル当
たり4×10ー6モルの塩化ロジウムを添加したものであ
り、平均粒径0.4ミクロンであった。
像反転機構を有する製版カメラで像露光し、下記の現像
液(使用液)により30℃で30秒間現像処理し、続い
て下記の安定液で処理した。 <現像液> 水酸化ナトリウム 24g 水酸化カリウム 8g 無水亜硫酸ナトリウム 50g 2ーメチルー2ーアミノー1ーフ゜ロハ゜ノール 30g 水で1lとする。 <安定液> リン酸 1.2g 第二リン酸ナトリウム 25g 無水亜硫酸ナトリウム 2.5g エチレングリコール 5g コロイダルシリカ(20%水溶液) 1g 水で1lとする。 (pH6に調整)
ット印刷機にセットし、下記に示すような版面処理液を
版面に与え、印刷機にエービーデイック1250(AB
−Dick社製オフセット印刷機の商標)、インキにA
B−Dick3−1012インキ、給湿液にOD30
(三菱製紙社製給湿液)を使用し印刷を行った。
りである。
n−ヘプチル−オキサジアゾールであり、sur−1は
ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル、sur
−2はステアリルベンゼンスルホン酸ナトリウムであ
る。
触させると同時に紙を送り始め、良好な画像濃度で印刷
物が得られるまでの印刷枚数として評価した。液安定性
は低温保存後の結晶析出状態で判断した。結果を表2に
示した。
化と同等のインキ受理性を、溶剤を用いることなく達成
された。又液安定性に於いても優れていた。単純な溶剤
減量化や界面活性剤を用いる方法ではインキ受理性及び
液安定性は得られなかった。
たメルカプト化合物について同様の試験を行った。 2−メルカプト−4−フェニルイミダゾール 3−ドデシル−ベンゾチアゾリン−2−チオン 3−メルカプト−4−アミノ−5−ヘプタデシル−1,
2,4−トリアゾール 2−アミノ−4−メルカプト−6−ベンジル−1,3,
5−トリアジン
果に一致するものであり、溶剤を用いることなく処理液
中にメルカプト基等を有する化合物を溶解することが出
来、しかもインキ受理性向上効果も認められた。
刷版版面処理液にインキ受理性向上のために添加されて
いたメルカプト基又はチオン基を有する化合物をこの効
果を損なうことなく、かつ溶剤を用いることなく可溶化
することができた。
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも一種類以上の水不溶性のメル
カプト化合物又はチオン化合物とアミン化合物を含有す
ることを特徴とする画像銀をインキ受理性として利用す
る平版印刷版用版面処理液。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23458992A JP2907652B2 (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | 平版印刷版用版面処理液 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23458992A JP2907652B2 (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | 平版印刷版用版面処理液 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0679982A JPH0679982A (ja) | 1994-03-22 |
| JP2907652B2 true JP2907652B2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=16973396
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23458992A Expired - Fee Related JP2907652B2 (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | 平版印刷版用版面処理液 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2907652B2 (ja) |
-
1992
- 1992-09-02 JP JP23458992A patent/JP2907652B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0679982A (ja) | 1994-03-22 |
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