JP2931851B2 - ディジタル回線局内終端装置及びディジタル回線局内終端装置の折り返し試験方法 - Google Patents
ディジタル回線局内終端装置及びディジタル回線局内終端装置の折り返し試験方法Info
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Description
用いたディジタル伝送方式において信号伝送用のメタリ
ック線路上に直流電流を重畳して局から端末側への局給
電を行う通信システムにおけるディジタル回線局内終端
装置の故障診断に用いる試験装置およびその試験方法に
関するものである。
端装置(Office Channel Unit、以
下OCU)のブロック図である。同図において、OCU
は、回線終端回路1と、伝送路終端回路2と、ループ折
り返し回路3と、電力分離フィルタ4と、ループ電流検
出回路5と、2線加入者回線8に対しての遠方給電用電
源回路6と、起動スイッチ7とを備えている。なお、遠
方給電用電源回路6は必ずしもOCUの構成要素である
必要はないが(OCUの外部に配置されていても可)、
この例ではOCU内に配置された場合を示している。
は、回線終端回路1,伝送路終端回路2,ループ折り返
し回路3,電力分離フィルタ4,起動スイッチ回路7を
経由して2線の加入者線8へ出力される。逆に、2線加
入者線8からの伝送ディジタル信号は、上記の逆経路を
辿り局内装置側9へ出力される。端末側給電用の直流電
流は、遠方給電用電源回路6,2線加入者線8が直流的
に導通状態になったことを検出するためのループ電流検
出回路5,電力分離フィルタ4,起動スイッチ回路7を
経由して2線加入者線8へ出力される。起動スイッチ回
路7において、N1,N2,R1,R2はスイッチであ
り、給電電圧の極性を反転するように機能する。すなわ
ち、NI=N2=オン,R1=R2=オフのときをノー
マル極性(L1:正極性,L2:負極性)、NI=N2
=オフ,R1=R2=オンのときをリバース極性(L
1:負極性,L2:正極性)と呼び、これらが2線加入
者線8に印加される。
制御信号13により伝送ディジタル信号をループ折り返
し回路3で折り返すように動作させる。すなわち、局内
装置側9からの入力ディジタル信号を回線終端回路1,
伝送路終端回路2を経由してループ折り返し回路3で折
り返し、また、伝送路終端回路2,回線終端回路1を経
由して局内装置側9へ出力する。そして、局内装置側9
で折り返されたディジタル信号をOCUに入力したディ
ジタル信号と比較することにより、OCUの正常動作を
確認するようにしている。
試験では、以上のような動作を行うため、図1のOCU
回路ブロックのうち、信号伝送系回路、すなわち回線終
端回路1,伝送路終端回路2,ループ折り返し回路3の
正常動作は確認できるが、OCU内の他の回路ブロッ
ク、すなわち遠方給電用電源回路6,ループ電流検出回
路5,電力分離フィルタ4,起動スイッチ回路7から構
成される局給電系回路の正常動作が確認できないという
欠点があった。従って本発明の目的は、ループ折り返し
試験時に、局給電系回路の正常動作についても試験可能
な装置および方法を提供することにある。
め本発明は、2線メタリック線路を介してディジタル回
線宅内接続装置とOCUを対向させてディジタル通信を
行うとともに、OCUから2線メタリック線路を介して
ディジタル回線宅内接続装置へ直流による局給電を行う
通信システムにおいて、OCUは、外部に配置された局
内装置側からのループ折り返し制御信号に基づきディジ
タル回線宅内接続装置方向への伝送ディジタル信号を折
り返すループ折り返し回路と、ディジタル回線宅内後続
装置へ給電され2線メタリック線路上に流れる直流電流
の有無を検出するループ電流検出回路と、局給電される
直流電圧の極性を反転させることのできる起動スイッチ
回路とを備えるとともに、ループ折り返し制御信号を受
信すると起動スイッチ回路の正常動作を確認した後に伝
送ディジタル信号の折り返しを開始する手段と、起動ス
イッチ回路の正常動作を確認するためにこのOCU内で
直流ループが形成されるようにこの起動スイッチ回路の
1対のスイッチをオンするとともに、前記1対のスイッ
チのオン後にこの1対のスイッチを1つづつオフするよ
うに制御する手段と、この直流ループの形成及び前記起
動スイッチ回路のスイッチの制御の結果をループ電流検
出回路の判定結果で確認する手段とを備えたものであ
る。また、OCUは、ループ折り返し回路と、ループ電
流検出回路と、起動スイッチ回路とを備え、ループ析り
仮し制御信号を受信するとOCU内で直流ループが形成
されるように起動スイッチ回路の1対のスイッチをオン
するとともに、前記1対のスイッチのオン後にこの1対
のスイッチを1つづつオフするように制御して、この直
流ループの形成及び起動スイッチ回路のスイッチの制御
の結果をループ電流検出回路により検出し、この検出結
果に応じ起動スイッチ回路の正常動作を確認した後に伝
送ディジタル信号のループ折り返し試験を行うようにし
た方法である。
に起動スイッチ回路を動作させ、起動スイッチ回路の各
スイッチがOCU内で直流ループが形成されるように開
閉されるとともに、この直流ループの形成がループ電流
検出回路により検出される。そしてこの検出結果に応
じ、起動スイッチ回路等の局給電系回路の正常動作が確
認された後で伝送ディジタル信号のループ折り返し試験
が行われる。この結果、OCU内の全ての回路ブロック
の正常動作が確認される。
る。
回線終端回路1から起動スイッチ回路7へ発せられる起
動スイッチ制御信号11の内容とその試験が正常と判定
される試験結果(ループ電流検出回路9の検出結果判定
信号10)を示している。すなわち例えば、試験1では
R1=N1=オン,R2=N2=オフという起動スイッ
チ回路7への制御信号11に対してループ電流検出結果
判定信号10がオンであればこの試験は正常である。す
なわち、遠方給電用電源回路6から出力される直流局電
源用電流は、ループ電流検出回路5,電力分離フィルタ
4を経由し、さらに起動スイッチ回路7のR1,N1を
経由して直流ループを形成する。そしてこの結果をルー
プ電流検出回路5で検出し、ループ電流検出回路5の検
出結果判定信号10として回線終端回路1へ送出され
る。以下、試験2〜7についても同様に行われる。
するフローチャートであり、表1に示した試験1〜6の
実施手順の動作を説明するものである。局内装置側9か
らのループ折り返し制御信号13を回線終端回路1にて
受信することにより、回線終端回路1が自立的に起動ス
イッチ回路7内の各スイッチを図2に示す手順で制御す
る。図2において、試験j(j=1〜6)は表1の試験
1〜6と対応する。図2において、試験1〜6において
いずれかが異常(NG:表1に示した動作正常と判定さ
れるループ電流検出結果判定信号10と一致しない場
合)と判定されたときにはAに手順が進む。Aでは回線
終端回路1からループ折り返し回路3へループ折り返し
駆動信号12を発せず、待ち続ける。この結果、伝送デ
ィジタル信号が折り返されないため、局内装置側9にル
ープ折り返し制御信号13を発する装置側においてルー
プ折り返し不良と判定し、ループ折り返し制御信号13
を解除するとともに、OCU不良と判定する。
(OK:表1に示した動作正常と判定されるループ電流
検出結果判定信号10と一致する場合)と判定されたと
きにはBに手順が進む。Bでは、OCU内の局給電回路
系が正常と判定されており、次に回線終端回路1からル
ープ折り返し駆動信号12を発し、伝送ディジタル信号
を折り返す。この折り返されたディジタル信号を局内装
置側9で判定することによりOCU内の信号伝送回路の
正常動作が判定できる。
介してディジタル回線宅内接続装置(DSU)へ電流を
供給し、ノーマル極性ではこれを供給しないように設計
された通信システムにおいては、図2のBへ遷移した時
点で、ループ折り返しを駆動する前に試験7を実行し、
判定結果が異常であれば、2線加入者線8区間における
短絡状態が確認できる。
信号13を回線終端回路1が受信すると、回線終端回路
1が自立的に起動スイッチ回路7を動作させ、起動スイ
ッチ回路7のスイッチN1,N2,R1,R2をOCU
内で直流ループが形成されるように開閉し、かつ、直流
ループが形成されたことを確認することにより起動スイ
ッチ回路7および電力分離フィルタ4,ループ電流検出
回路5,遠方給電用電源回路6の正常動作を確認した後
で伝送ディジタル信号のループ折り返しを行うことによ
り、ループ折り返し試験でOCUの全ての回路ブロック
の正常動作を確認するようにしたものである。
回線局内終端装置用折り返し試験装置および試験方法
は、ループ折り返し試験時に、ディジタル回線局内終端
装置内の局給電系回路を含めたこの装置全体の試験が可
能になるという効果がある。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 2線メタリック線路を介してディジタル
回線宅内接続装置とディジタル回線局内終端装置とを対
向させてディジタル通信を行うとともに、前記ディジタ
ル回線局内終端装置から前記2線メタリック線路を介し
て前記ディジタル回線宅内接続装置へ直流による局給電
を行う通信システムにおいて、 前記ディジタル回線局内終端装置は、外部に配置された
局内装置側からのループ折り返し制御信号により前記デ
ィジタル回線宅内接続装置方向への伝送ディジタル信号
を折り返すループ折り返し回路と、前記ディジタル回線
宅内接続装置へ給電され前記2線メタリック線路上に流
れる直流電流の有無を検出するループ電流検出回路と、
局給電される直流電圧の極性を反転させることのできる
起動スイッチ回路とを備えるとともに、前記ループ折り
返し制御信号を受信すると前記起動スイッチ回路の正常
動作を確認した後に前記伝送ディジタル信号の折り返し
を開始する手段と、前記起動スイッチ回路の正常動作を
確認するためにこのディジタル回線局内終端装置内で直
流ループが形成されるようにこの起動スイッチ回路の1
対のスイッチをオンするとともに、前記1対のスイッチ
のオン後にこの1対のスイッチを1つづつオフするよう
に制御する手段と、前記直流ループの形成及び前記起動
スイッチ回路のスイッチの制御の結果を前記ループ電流
検出回路の判定結果で確認する手段とを備えたことを特
徴とするディジタル回線局内終端装置。 - 【請求項2】 2線メタリック線路を介してディジタル
回線宅内接続装置とディジタル回線局内終端装置とを対
向させてディジタル通信を行うとともに、前記ディジタ
ル回線局内終端装置から前記2線メタリック線路を介し
て前記ディジタル回線宅内接続装置へ直流による局給電
を行う通信システムにおいて、 前記ディジタル回線局内終端装置は、外部に配置された
局内装置側からのループ折り返し制御信号により前記デ
ィジタル回線宅内接続装置方向への伝送ディジタル信号
を折り返すループ折り返し回路と、前記ディジタル回線
宅内接続装置へ給電され前記2線メタリック線路上に流
れる直流電流の有無を検出するループ電流検出回路と、
局給電される直流電圧の極性を反転させることのできる
起動スイッチ回路とを備え、前記ループ折り返し制御信
号を受信すると前記ディジタル回線局内終端装置内で直
流ループが形成されるように前記起動スイッチ回路の1
対のスイッチをオンするとともに、前記1対のスイッチ
のオン後にこの1対のスイッチを1つづつオフするよう
に制御して、前記直流ループの形成及び前記起動スイッ
チ回路のスイッチの制御の結果を前記ループ電流検出回
路により検出し、この検出結果に応じ前記起動スイッチ
回路の正常動作を確認した後に前記伝送ディジタル信号
のループ折り返し試験を行うようにしたことを特徴とす
るディジタル回線局内終端装置の折り返し試験方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6779591A JP2931851B2 (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | ディジタル回線局内終端装置及びディジタル回線局内終端装置の折り返し試験方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6779591A JP2931851B2 (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | ディジタル回線局内終端装置及びディジタル回線局内終端装置の折り返し試験方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04280553A JPH04280553A (ja) | 1992-10-06 |
| JP2931851B2 true JP2931851B2 (ja) | 1999-08-09 |
Family
ID=13355246
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6779591A Expired - Lifetime JP2931851B2 (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | ディジタル回線局内終端装置及びディジタル回線局内終端装置の折り返し試験方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2931851B2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-08 JP JP6779591A patent/JP2931851B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04280553A (ja) | 1992-10-06 |
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