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JP2933121B2 - 薄膜トランジスタの製造方法 - Google Patents
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JP2933121B2 - 薄膜トランジスタの製造方法 - Google Patents

薄膜トランジスタの製造方法

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JP2933121B2
JP2933121B2 JP26986695A JP26986695A JP2933121B2 JP 2933121 B2 JP2933121 B2 JP 2933121B2 JP 26986695 A JP26986695 A JP 26986695A JP 26986695 A JP26986695 A JP 26986695A JP 2933121 B2 JP2933121 B2 JP 2933121B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薄膜プロセスで形
成される薄膜トランジスタの製造方法に関し、特に、ア
クティブマトリックス液晶ディスプレイやその周辺駆動
回路のスイッチング素子として使用されるポリシリコン
(即ち、多結晶シリコン)を活性層とする薄膜トランジ
スタの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶ディスプレイパネルにおいて、絶縁
性基板上に薄膜プロセスで形成され、液晶表示部を駆動
する素子として、低温・大面積形成が可能であるという
理由から、水素化アモルファスシリコン薄膜トランジス
タ(以後、a-Si:H TFTと記す)が用いられてきた。さら
に、高精細かつ小型パネルの実現に向けて、液晶駆動素
子やその周辺駆動回路のスイッチング素子として使用可
能な、ポリシリコンを活性層とする薄膜トランジスタ
(以後、ポリシリコンTFTと記す)が有望視されてい
る。
【0003】ポリシリコンTFTは、a-Si:H TFTに比べ
て高いキャリア移動度を有しているため、高スイッチン
グ動作が可能であり、周辺駆動回路への応用が可能であ
る反面、結晶粒界に電界がかかることにより発生するオ
フリーク電流が高く、液晶ディスプレイパネルの画質低
下を招くため、液晶駆動用のスイッチング素子としては
適さないという問題がある。そこでオフリーク電流低減
の対策として、ポリシリコン層の薄膜化、ドレイン
領域近傍電界集中の緩和を目的としたLightlyDoped Dra
in 構造(LDD構造)およびオフセット構造、ならび
にマルチゲート構造等が提案されてきた。しかし、こ
れらの構造によると、ソース領域およびドレイン領域
の抵抗増大、リーク電流の低下に伴うオン電流の低
下、ならびに素子サイズの拡大等の新たな問題が生じ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、さらにリーク
電流低減の一手段として、Field-Induction-Drain 構造
(FID構造)が提案されている(K.Tanaka et.al, Ex
tended Abstracts of 22th Int. Conf. on Solid State
Devices and Materials, 1990, pp1011)。図5は、F
ID構造を有する従来の薄膜トランジスタ(TFT)を
示す断面図である。この提案は、図5に示すように、n
チャネル型TFTのオフ時(第1ゲートVg<0)に第
2ゲート502に正バイアスをかけることによりFID
領域508を反転させ、ドレイン505端にかかる電界
を緩和するものである。この構造は、オン電流の低下を
起こすことなく、オフ電流の低減を図ることができると
いう特徴があり、提案されている前記構造、等に比
べて有利である。ところが、この構造は、図5に示すよ
うに、第1ゲート電極(main−gate電極)50
1の他に、層間絶縁膜503を挟んで第2ゲート電極
(sub−gate電極)502を必要とし、さらに、
第2ゲート電極502には逆バイアスをかける必要があ
るため、製造プロセスが多くかつ複雑であって、素子と
してコスト高であるという問題がある。
【0005】本発明の課題は、良好なトランジスタ特性
と低いリーク電流(例えば、1pA以下)とを両立した
薄膜トランジスタを提供することである。
【0006】本発明の他の課題は、簡素な構造であっ
て、製造工数の少ない、上記特性を有する薄膜トランジ
スタを提供することである。
【0007】本発明のさらに他の課題は、上記薄膜トラ
ンジスタを比較的容易に得られる薄膜トランジスタの製
造方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、絶縁性
基板上に形成された、ソース・ドレイン電極、チャネル
となるポリシリコン、ゲート絶縁膜、およびゲート電極
を有し、前記チャネルとなるポリシリコンは、ドレイン
端近傍に位置する第1のポリシリコン部と該第1のポリ
シリコン部を除く全チャネル領域に位置する第2のポリ
シリコン部との少なくとも2種類のポリシリコン部を含
み、前記第1のポリシリコン部のゲート反転電圧は、前
記第2のポリシリコン部のゲート電圧に比べて低く、n
チャネル型である薄膜トランジスタを製造するための薄
膜トランジスタの製造方法において、前記チャネルとな
るポリシリコンをパルスレーザ照射により形成する工程
を有し、パルスレーザ照射時には、前記第2のポリシリ
コン部のみを2酸化シリコン層で覆うことを特徴とする
薄膜トランジスタの製造方法が得られる。
【0009】本発明によればまた、絶縁性基板上に形成
された、ソース・ドレイン電極、チャネルとなるポリシ
リコン、ゲート絶縁膜、およびゲート電極を有し、前記
チャネルとなるポリシリコンは、ドレイン端近傍に位置
する第1のポリシリコン部と該第1のポリシリコン部を
除く全チャネル領域に位置する第2のポリシリコン部と
の少なくとも2種類のポリシリコン部を含み、前記第1
のポリシリコン部のゲート反転電圧は、前記第2のポリ
シリコン部のゲート電圧に比べて高く、pチャネル型で
ある薄膜トランジスタを製造するための薄膜トランジス
タの製造方法において、前記チャネルとなるポリシリコ
ンをパルスレーザ照射により形成する工程を有し、パル
スレーザ照射時には、前記第2のポリシリコン部のみを
2酸化シリコン層で覆うことを特徴とする薄膜トランジ
スタの製造方法が得られる。
【0010】
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
よる薄膜トランジスタおよびその製造方法を説明する。
【0012】[実施の形態1]図1は本発明の実施の形
態1による薄膜トランジスタを示す断面図であり、図2
はその第1のポリシリコン部および第2のポリシリコン
部の製造工程を説明するための図である。以下、図1お
よび図2を参照して、製造方法にそって、実施の形態1
による薄膜トランジスタを説明する。
【0013】図1を参照して、石英もしくはアルカリフ
リーなガラス基板109上に、LPCVD(低圧化学的
気相堆積)法によりa−Si薄膜を堆積した後、固相成
長法により多結晶化する。堆積温度は450℃、膜厚は
100nm、固相成長温度×時間は600℃×24時間
である。このように形成されたポリシリコン薄膜に、フ
ォトレジストパターンを形成しフォトレジストをマスク
としてリンのイオン注入を行い、ソース電極105、ド
レイン電極104を形成する。次に、フォトリソグラフ
ィとドライエッチングを用いてポリシリコン層をアイラ
ンド状に加工する(ソース電極105、チャネル領域1
06、およびドレイン電極104を参照)。
【0014】次に、第1のポリシリコン部および第2の
ポリシリコン部の製造工程を説明する。図2を参照し
て、ガラス基板109上のポリシリコン層204にフォ
トレジストパターンを形成しフォトレジストを注入マス
ク202としてリンの低濃度イオン注入を行い、リンド
ーピング層206を形成する。ドーズ量は、3×1012
cm-2とした。これにより、リンドーピング層部のゲー
ト反転電圧は、10V程度負方向にシフトする。
【0015】次に、再び図1を参照して、加熱硫酸、硝
酸を用いた洗浄を行った後、水洗を充分行い、乾燥後L
PCVDによりゲート絶縁膜103としてSiO2 を1
20nm堆積する。堆積温度は400℃である。堆積
後、図1および図2を併せ参照して、ポリシリコン/絶
縁膜界面の処理を兼ねたイオン注入領域(図2における
高濃度ドーピング層203、リンドーピング層206、
あるいは、図1におけるドレイン電極104、ソース電
極105、第1のポリシリコン部107を参照)の活性
化を600℃で12時間行う。この後、図1を参照し
て、ゲート電極101としてAlを300nmスパッタ
法にて堆積し、フォトリソグラフィ、ドライエッチング
によりパターン化する。さらに、ポリシリコンの水素パ
ッシベーションを目的として、水素プラズマ処理を行い
特性の改善を図る。処理温度は350℃、平行平板型電
極を有するRFプラズマにより30分行った。この後、
パッシベーション膜として層間絶縁膜102を形成す
る。
【0016】以上のような工程を経て製造した薄膜トラ
ンジスタ(チャネル幅4μm、チャネル長4μm(第2
のポリシリコン部)+2μm(第1のポリシリコン部)
のドレイン電流(ID)−ゲート電圧(VG)特性(ド
レイン電圧VD=10V))を測定したところ、オフ電
流4×10-13 A(VG=−6V)、オン電流2×10
-5A(VG=10V)と液晶素子駆動に充分な特性を示
した。
【0017】実施の形態1によるnチャネル型の薄膜ト
ランジスタは、ゲート電極101に負バイアスをかけた
時に、第2のポリシリコン部108の領域が蓄積状態に
なるため、トランジスタとしてはオフ状態となる。この
とき、第1のポリシリコン部107は、第2のポリシリ
コン部108に比べて低い電圧、即ち負バイアス状態に
おいて反転状態になるため、前述した従来のFID構造
の薄膜トランジスタと同様に、ドレイン電極104端に
かかる電界を緩和することが可能になる。一方、ゲート
電極101に正バイアスをかけたオンときには、第1の
ポリシリコン部107および第2のポリシリコン部10
8の領域は共にオン状態になり、オン電流の低下はな
い。
【0018】[実施の形態2]本発明の実施の形態2に
よる薄膜トランジスタは、チャネルとなるポリシリコン
がドレイン端近傍に位置する第1のポリシリコン部と第
1のポリシリコン部を除く全チャネル領域に位置する第
2のポリシリコン部との少なくとも2種類のポリシリコ
ン部を含み、第1のポリシリコン部のゲート反転電圧が
第2のポリシリコン部のゲート反転電圧に比べて高く、
pチャネル型である薄膜トランジスタであり、実施の形
態1におけるnチャネル型の薄膜トランジスタと同様の
作用効果を奏する。実施の形態2によるpチャネル型の
薄膜トランジスタは、実施の形態1のnチャネル型の薄
膜トランジスタの製造方法におけるリンをホウ素に置き
換えることで製造される。
【0019】[実施の形態3]本発明の実施の形態3
は、本発明による薄膜トランジスタの製造方法であっ
て、その第1のポリシリコン部および第2のポリシリコ
ン部の製造工程が実施の形態1の製造工程(図2)とは
異なる。ただし、本製造方法によって最終的に得られる
薄膜トランジスタは、実施の形態1同様に、図1に示す
構造を呈する。
【0020】まず、実施の形態1(図1)と同じに、石
英もしくはアルカリフリーなガラス基板109上に、L
PCVD法によりa−Si薄膜を堆積する。堆積温度は
450℃、膜厚100nmである。このように形成され
たポリシリコン薄膜にフォトレジストパターンを形成
し、フォトレジストをマスクとしてリンのイオン注入を
行い、ソース電極105、ドレイン電極104を形成す
る。次に、フォトリソグラフィとドライエッチングを用
いてポリシリコン層をアイランド状に加工する(ソース
電極105、チャネル領域106、およびドレイン電極
104を参照)。
【0021】図3は、実施の形態3による第1のポリシ
リコン部および第2のポリシリコン部の製造工程を説明
するための図である。図3を参照して、ガラス基板10
9上のポリシリコン層(ドレイン電極104、ソース電
極105、およびチャネル領域106を参照)に、アニ
ールキャップ膜としてSiO2 を形成した後、フォトリ
ソグラフィによりレジストパターンを形成し、フォトレ
ジストをマスクとして、非キャップアニールポリシリコ
ン部307上部のSiO2 層をフッ酸にて除去し、アニ
ールキャップ膜301を形成する。アニールキャップ膜
301の膜厚は100nmである。
【0022】この状態でエキシマレーザアニール(EL
A)302を行う。レーザは波長308nm、パルス幅
50nsecのXeClレーザであり、照射強度380
mJ、照射回数15ショットとした。尚、本形態ではX
eClレーザを用いたが、ArF、KrF、XeF等の
他のエキシマレーザ、YAGレーザ等のパルスレーザに
よっても同様の効果が得られる。これにより、非キャッ
プアニールポリシリコン部307(図1における第1の
ポリシリコン部107)と、キャップアニールポリシリ
コン部308(図1における第2のポリシリコン部10
8)とが同時に形成される。
【0023】尚、後述する特性比較の試料として、ポリ
シリコンとして非キャップアニールポリシリコン部のみ
を有する薄膜トランジスタと、ポリシリコンとしてキャ
ップアニールポリシリコン部308のみを有する薄膜ト
ランジスタをも製造した。
【0024】フッ酸によるアニールキャップ膜301の
剥離後、図1を参照して、実施の形態1と同じに、加熱
硫酸、硝酸を用いた洗浄を行った後、水洗を充分行い、
乾燥後LPCVDによりゲート絶縁膜103としてSi
2 を堆積温度400℃にて120nm堆積する。堆積
後、ポリシリコン/絶縁膜界面の処理を兼ねたイオン注
入領域(ドレイン電極104、ソース電極105、第1
のポリシリコン部107を参照)の活性化を600℃で
12時間行う。この後、ゲート電極101としてAlを
300nmスパッタ法にて堆積し、フォトリソグラフ
ィ、ドライエッチングによりパターン化する。さらに、
ポリシリコンの水素パッシベーションを目的として、R
Fプラズマを用い、水素プラズマ処理を処理温度350
℃にて30分間行い、特性の改善を図る。この後、パッ
シベーション膜として層間絶縁膜102を形成する。以
上説明した実施の形態3の製造方法によっても、実施の
形態1同様の図1に示す構造を呈する薄膜トランジスタ
が得られた。即ち、実施の形態3によれば、図3に示す
ようなキャップアニールポリシリコン膜308と非キャ
ップアニールポリシリコン膜307とを同時にチャネル
領域106に形成でき、本発明による薄膜トランジスタ
を容易に製造できる。勿論、実施の形態3においてリン
をホウ素に置き換えることで、pチャネル型の薄膜トラ
ンジスタを製造することが可能である。
【0025】実施の形態3による工程を経て製造した薄
膜トランジスタ(チャネル幅4μm、チャネル長4μm
(第2のポリシリコン部)+2μm(第1のポリシリコ
ン部)のドレイン電流(ID)−ゲート電圧(VG)特
性(ドレイン電圧VD=10V))を測定した。図4
は、実施の形態3による本発明の薄膜トランジスタのド
レイン電流(ID)−ゲート電圧(VG)特性を試料A
として示す図である。図4において、本発明による薄膜
トランジスタは良好なオン/オフ特性を有しており、非
キャップアニールポリシリコン部307のみをポリシリ
コンとして有する薄膜トランジスタ(試料B)や、キャ
ップアニールポリシリコン部308のみをポリシリコン
として有する薄膜トランジスタ(試料C)に比べても、
リーク電流の低減効果が顕著であることがわかる。特
に、試料Bは、フラットバンド電圧、しきい値ともに低
く、即ち、ゲート反転電圧が低い。
【0026】
【発明の効果】本発明による薄膜トランジスタは、チャ
ネルとなるポリシリコンがドレイン端近傍に位置する第
1のポリシリコン部と第1のポリシリコン部を除く全チ
ャネル領域に位置する第2のポリシリコン部との少なく
とも2種類のポリシリコン部を含み、第1のポリシリコ
ン部のゲート反転電圧が第2のポリシリコン部のゲート
反転電圧に比べて低いか、あるいは高く、sub−ga
te無しでも、ほぼ−10ボルト<ゲート電圧Vg<0
ボルトの範囲で、ドレイン近傍がn−状態となるため、
逆バイアス接合が形成される。この結果、sub−ga
teが省略でき、構造の簡略化が図られる。また、わず
かな工程を付加するのみで、FID効果を得ることが可
能なFID構造が実現されるため、オン電流を犠牲にす
ることなく低コスト・低リーク(例えば、1pA以下が
可能である)の薄膜トランジスタを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による薄膜トランジスタ
を示す断面図である。
【図2】図1に示す薄膜トランジスタの製造方法を説明
するための図である。
【図3】本発明の実施の形態3による薄膜トランジスタ
の製造方法を説明するための図である。
【図4】実施の形態3により製造した薄膜トランジスタ
のドレイン電流−ゲート電圧特性を、比較のための試料
の特性と共に示す図である。
【図5】従来例による薄膜トランジスタを示す断面図で
ある。
【符号の説明】
101 ゲート電極 102、503 層間絶縁膜 103 ゲート絶縁膜 104 ドレイン電極 105 ソース電極 106 チャネル領域 107 第1のポリシリコン部 108 第2のポリシリコン部 109、509 ガラス基板 201 リンドーピング 202 注入マスク 203 高濃度ドーピング層 204 ポリシリコン層 206 リンドーピング層 301 アニールキャップ膜 302 エキシマレーザアニール(ELA) 307 非キャップアニールポリシリコン部 308 キャップアニールポリシリコン部 501 第1ゲート電極 502 第2ゲート電極 504 ゲート絶縁膜 508 FID領域

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁性基板上に形成された、ソース・ド
    レイン電極、チャネルとなるポリシリコン、ゲート絶縁
    膜、およびゲート電極を有し、前記チャネルとなるポリ
    シリコンは、ドレイン端近傍に位置する第1のポリシリ
    コン部と該第1のポリシリコン部を除く全チャネル領域
    に位置する第2のポリシリコン部との少なくとも2種類
    のポリシリコン部を含み、前記第1のポリシリコン部の
    ゲート反転電圧は、前記第2のポリシリコン部のゲート
    電圧に比べて低く、nチャネル型である薄膜トランジス
    タを製造するための薄膜トランジスタの製造方法におい
    て、前記チャネルとなるポリシリコンをパルスレーザ照
    射により形成する工程を有し、パルスレーザ照射時に
    は、前記第2のポリシリコン部のみを2酸化シリコン層
    で覆うことを特徴とする薄膜トランジスタの製造方法。
  2. 【請求項2】 絶縁性基板上に形成された、ソース・ド
    レイン電極、チャネルとなるポリシリコン、ゲート絶縁
    膜、およびゲート電極を有し、前記チャネルとなるポリ
    シリコンは、ドレイン端近傍に位置する第1のポリシリ
    コン部と該第1のポリシリコン部を除く全チャネル領域
    に位置する第2のポリシリコン部との少なくとも2種類
    のポリシリコン部を含み、前記第1のポリシリコン部の
    ゲート反転電圧は、前記第2のポリシリコン部のゲート
    電圧に比べて高く、pチャネル型である薄膜トランジス
    タを製造するための薄膜トランジスタの製造方法におい
    て、前記チャネルとなるポリシリコンをパルスレーザ照
    射により形成する工程を有し、パルスレーザ照射時に
    は、前記第2のポリシリコン部のみを2酸化シリコン層
    で覆うことを特徴とする薄膜トランジスタの製造方法。
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