JP3034699B2 - Misfetの製造方法 - Google Patents
Misfetの製造方法Info
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Description
SFET(Metal InsulaterSemic
onductor Field Effect Tra
nsister)の製造方法に関するものである。
例えば、以下に示すようなものがあった。
トランジスタの断面図である。
にN型のソースおよびドレイン52、その上にゲート酸
化膜53及びフィールド酸化膜55を形成し、そのゲー
ト酸化膜53上に多結晶Siより成るゲート電極54を
形成して、その上に配線分離用絶縁膜56を形成する。
そこで、配線分離用絶縁膜56に選択的エッチングによ
り、コンタクトホールを形成して、配線用金属膜57を
配線する。
の1つの問題点として、ゲート酸化膜53の絶縁破壊に
よる信頼性の低下が挙げられる。
調査する1つの方法を示したものが図12である。P型
基板61上にはゲート酸化膜62が形成され、このゲー
ト酸化膜62としては10〜50nmの酸化膜が現在一
般的に用いられている。また、ゲート酸化膜62上には
多結晶Siゲート電極63が形成され、この調査におい
ては、耐圧の感度を向上させるため、通常のトランジス
タに比較して大幅に広い面積、例えば、10〜30mm
2 が用いられている。
64をゲート電極63に接触させ、ゲート酸化膜62の
耐圧を測定する。この時の測定方法としては、可変電圧
源65を低電圧より順次上昇させることにより、電流計
66により、規定電流が流れる電圧をゲート酸化膜62
の絶縁耐圧と判定している。
したものが図13であり、ゲート酸化膜62は20nm
で、ゲート電極63の面積は20mm2 であり、判定電
流は4μA/cm2 である。ゲート酸化膜62の耐圧は
Aモードと呼ばれている低電圧グループと、中電圧のB
モードグループ及び酸化膜本来の耐圧を示すCモードグ
ループに別れて分布している一般的な耐圧分布を示して
いる。
形成されたゲート酸化膜においては、AモードやBモー
ドと呼ばれる低耐圧部分が存在しているため、信頼性が
低下するという問題点がある。
験を行い、初期的な不良を取り除くようにしているが、
完全な防止対策とは成り得ず、コスト的な問題も発生し
ていた。
AモードやBモード不良を無くし、信頼性の高いMIS
FETの製造方法を提供することを目的とする。
成するために、〔1〕 MISFETの製造方法において、MISFET
のゲート絶縁膜を成長させる工程と、このゲート絶縁膜
表面を所定電位に帯電させる工程と、イオン化した溶液
中で洗浄する工程と、ゲート電極用金属膜を成長させる
工程とを施すようにしたものである。
造方法において、ゲート絶縁膜表面の帯電は回転させた
絶縁体を前記ゲート絶縁膜に接触させながら絶縁性液体
でリンスし、絶縁体との摩擦力により行うようにしたも
のである。
Tの製造方法において、ゲート酸化膜成長後の工程にお
いて、ゲート酸化膜の表面を所定の電位に帯電させた
後、イオン化しているウェット洗浄液で洗浄を行い、そ
の後、ゲート電極を形成する。
ルや静電気力によって付着したパーティクルが完全に除
去され、ゲート酸化膜上に成長するゲート電極としての
多結晶Siが均一となるため、ゲート酸化膜の電気的耐
圧が向上する。
がら詳細に説明する。
の製造工程フローチャートである。
程以前の処理を行い、耐圧向上を目的とするゲート酸
化膜(SiO2 膜)を、例えば20nm成長させる(ス
テップ)。次に、純水を用いたブラシスクラブで帯
電処理を行い(ステップ)、次に、イオン化してい
る洗浄液、例えば硫酸、過酸化水素水と純水の混合液で
ディップ洗浄を行い(ステップ)、多結晶シリコン
ゲート電極の形成を行い(ステップ)、POCl3
の拡散を行い(ステップ)、その後は一般的な処理に
よりウエハプロセスを行う。
の帯電処理の一例を示す図である。ここでは、スクラバ
と呼ばれ、従来から用いられている半導体ウエハを純水
とともにブラシでスクラブし、ウエハ表面に付着した異
物を除去する装置の概略を示している。
エハ1は、導電性を有するスピン・チャック2によって
真空吸着され、回転軸3によって回転動作すると共に、
半導体ウエハ1表面は、回転モータ4に取り付けられた
ブラシ5によってブラッシングされる。この時、スピン
・チャック2はGND電位に接続されているものとす
る。また、ブラシ5はスウイング軸によって半導体ウエ
ハ1の中心部から周辺部にスウイングされる。更に、純
水ノズル6でブラシ処理中および処理後、純水を吐出
し、半導体ウエハ1表面をリンスする。この時、ゲート
酸化膜の表面は純水との摩擦により静電気が発生し帯電
する。
間(秒)と帯電電圧(V)との関係を示す図である。
約2〜4kgf/cm2 の低圧で、半導体ウエハ中心部
に200〜400cc/mの純水量を回転数1000r
pmでリンス処理したものである。この時、半導体ウエ
ハ1の酸化膜は、純水との摩擦によりマイナス帯電、つ
まり電子がチャージされ、処理時間とともに徐々に増加
し、ある値で飽和特性を示す。
を示したものが図4である。薄い方からゲート酸化膜厚
100nm位までは、膜厚に比例法値、つまり12MV
/cmの値を示している。
おいて、ウエハ回転数を1000rpmから、3000
rpm,6000rpmと変化させた時のリンス時間に
対する帯電量を示したものである。ウエハ回転数100
0rpmにおいては、飽和帯電圧を示すのに約400秒
を要するのに対して、3000rpmでは約100秒、
6000rpmでは、30秒と速く飽和させることがで
きる。
スとブラシスクラブの組み合わせ(○印)は、純水リン
スのみ(▲印)と同一の値を示すことから、純水と酸化
膜の摩擦のみで決定されていることが判る。しかる後、
イオン化している洗浄液、例えば硫酸と過酸化水素水、
純水の混合液にディップ洗浄し、純水リンスおよびスピ
ンドライ乾燥を行う。その後、電極材、例えば多結晶S
i膜を、約600℃でSiH4 を熱分解して成長させ、
更に、POCl3 等の熱拡散で多結晶Siを拡散し、ホ
トリソ及びエッチング技術でゲート電極パターンを形成
する。このようにして、MOSFETを作製する。
OSFET20nmゲート酸化膜の耐圧を、ブラシスク
ラブ時の帯電電圧を変化させて測定した図である。
クルを除去する条件が、ウエハ回転数1000rpm、
ブラシ及び純水リンスの合計時間約30秒で、この時の
酸化膜への帯電量は−6Vである。この条件におけるゲ
ート酸化膜の耐圧分布の向上がやや見られるものの、ブ
ラシスクラブを行わない場合は、図13とほぼ同じ特性
を示し、Aモード、Bモードの不良の発生が見られる。
ラブおよび純水リンス時間をゲート酸化膜20nmで4
00秒とし、飽和帯電圧の約−24Vまで帯電させた結
果、ゲート酸化膜耐圧は、Aモード及びBモード不良が
大幅に減少し、殆どのエリアで酸化膜の真性耐圧である
Cモード値を示している。この条件では、図5に示した
ように、ウエハ回転数1000rpmにおいては、飽和
帯電圧を示すのに約400秒の純水リンスが必要であ
り、大幅に処理時間が延びてしまう。なお、図5に示し
たように、3000rpmでは、100秒、6000r
pmでは、30秒と高速回転を行うと、短時間で飽和帯
電量に達することができる。
ゲート酸化膜をウエハ回転数6000rpmで30秒純
水リンスした時の耐圧分布である。図8と同様に、Aモ
ード,Bモード不良がなくなり、Cモードの真性耐圧値
を示しており、耐圧の大幅な向上が図られている。
イオン化溶液で洗浄を行わず、帯電した状態で直接多結
晶Si膜を成長させた半導体ウエハの耐圧分布を示した
のが図10である。
いても、若干のAモード、Bモード不良が見られるもの
の、ブラシスクラブ無しの図10の耐圧分布と比較し
て、大幅な向上が見られる。
シスクラブによって酸化膜表面に付着しているパーティ
クルは完全に除去され、その後の多結晶Si成長時にお
ける不完全成長要因が防止される。更に、図8及び図9
に示すように、酸化膜の最大帯電圧は、12MV/cm
と一般的に言われている酸化膜の真性電圧と一致してい
る。つまり、マイナスの電荷である電子は、ゲート酸化
膜の表面に帯電し、これ以上、ゲート酸化膜と純水の摩
擦を行っても酸化膜の耐圧以上となって、一部ミクロ的
に酸化膜を通して基板のSiに電荷が流れてしまうと考
えられる。このように、全体的に表面には、酸化膜耐圧
に等しい電荷、つまり電子が存在しているとともに、一
部の酸化膜表面は、電荷がリークし、余分な電子が無い
状態、つまり、酸化膜表面の電子分布が大幅に異なる状
態となっている。
表面の電子が大きく関与すると考えられており、ブラシ
スクラブ直後の表面の電子状態の分布ムラは、多結晶S
iの成長異常となって現れると考えられる。このように
成長した構造のゲート酸化膜と多結晶Siにおいては、
界面の凹凸や熱ストレス等により、酸化膜の耐圧は劣化
し、Aモード不良となる。
で、イオン化した洗浄液にディップすると、帯電電子は
液中に解放され帯電は減少する。また、酸化膜表面にメ
カニカル的に付着していた粒子はブラシスクラブで除去
され、表面には静電吸着力による粒子が付着している
が、この粒子も帯電で洗浄液中で解放されると同時に酸
化膜表面から放たれることになる。
ン化した洗浄液での処理後の酸化膜の表面は、電子の帯
電がなくて、非常にクリーンな状態となっている。
と、酸化膜表面で均一な多結晶Si成長が開始され、安
定した多結晶Si酸化膜界面が得られ、良好な酸化膜耐
圧を示すようになる。
のではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能で
あり、それらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
よれば、MISFETのゲート絶縁膜の帯電後、イオン
化した溶液中で洗浄することにより、機械的に付着した
パーティクルや静電気力によって付着したパーティクル
が完全に除去され、ゲート酸化膜上に成長するゲート電
極としての多結晶Siが均一となるため、ゲート酸化膜
の電気的耐圧が向上し、MISFETの初期歩留まりと
信頼性の向上を図ることができる。
フローチャートである。
の一例を示す図である。
ブ時間と帯電電圧との関係を示す図である。
電圧とゲート酸化膜厚の相関を示す図である。
電速度特性図である。
ンス処理による帯電電圧特性図である。
ート酸化膜耐圧分布特性図(半導体ウエハ回転数100
0rpm,ブラシスクラブ30秒)である。
ート酸化膜耐圧分布特性図(半導体ウエハ回転数100
0rpm,ブラシスクラブ400秒)である。
ート酸化膜耐圧分布特性図(半導体ウエハ回転数600
0rpm,ブラシスクラブ30秒)である。
である。
面図である。
法を示す図である。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】(a)MISFETのゲート絶縁膜を成長
させる工程と、 (b)該ゲート絶縁膜表面を所定電位に帯電させる工程
と、 (c)イオン化した溶液中で洗浄する工程と、 (d)ゲート電極用金属膜を成長させる工程とを施すこ
とを特徴とするMISFETの製造方法。 - 【請求項2】 ゲート絶縁膜表面の帯電は回転させた絶
縁体を前記ゲート絶縁膜に接触させながら絶縁性液体で
リンスし、絶縁体との摩擦力により行う請求項1記載の
MISFETの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4217080A JP3034699B2 (ja) | 1992-08-17 | 1992-08-17 | Misfetの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4217080A JP3034699B2 (ja) | 1992-08-17 | 1992-08-17 | Misfetの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0669230A JPH0669230A (ja) | 1994-03-11 |
| JP3034699B2 true JP3034699B2 (ja) | 2000-04-17 |
Family
ID=16698517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4217080A Expired - Fee Related JP3034699B2 (ja) | 1992-08-17 | 1992-08-17 | Misfetの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3034699B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3578193B2 (ja) * | 1997-02-07 | 2004-10-20 | 大日本スクリーン製造株式会社 | 基板洗浄装置 |
-
1992
- 1992-08-17 JP JP4217080A patent/JP3034699B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0669230A (ja) | 1994-03-11 |
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