Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP3096019B2 - 地盤改良機械用トレンチャ - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP3096019B2 - 地盤改良機械用トレンチャ - Google Patents

地盤改良機械用トレンチャ

Info

Publication number
JP3096019B2
JP3096019B2 JP09321111A JP32111197A JP3096019B2 JP 3096019 B2 JP3096019 B2 JP 3096019B2 JP 09321111 A JP09321111 A JP 09321111A JP 32111197 A JP32111197 A JP 32111197A JP 3096019 B2 JP3096019 B2 JP 3096019B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trencher
fixed
cylinder shaft
ground improvement
nozzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP09321111A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11152739A (ja
Inventor
昌平 千田
昌己 牧野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kato Construction Co Ltd
Original Assignee
Kato Construction Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kato Construction Co Ltd filed Critical Kato Construction Co Ltd
Priority to JP09321111A priority Critical patent/JP3096019B2/ja
Publication of JPH11152739A publication Critical patent/JPH11152739A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3096019B2 publication Critical patent/JP3096019B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、構築物などの基礎
を造るため掘削しながら土壌と粉体又はミルクなどの固
化材とを攪拌混合して地盤を改良する地盤改良機械に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、地盤改良機械100としては、図
11に示すように、ベースマシン101のアーム102
の先端にトレンチャ103を取り付けたものが知られて
いる。この地盤改良機械100は、図12に示すトレン
チャ103の正面図にあるように、トレンチャ103の
左側板103aと右側板103bと間に駆動モータ10
4により回転駆動される駆動軸105が軸架され、当該
駆動軸105に一対の駆動スプロケット106,107
が装着され、前記左側板103a及び右側板103bの
下端側に支持枠108が取り付けられている。この支持
枠108の下端部には、下部フレーム109が固着さ
れ、当該下部フレーム109には、回転不能な固定筒軸
110が装着され、当該固定筒軸110の外周面には、
回転自在な回転ドラム111が外嵌されている。さら
に、上記回転ドラム111の外周面には、左右一対の従
動アイドラ112,113が装着されている。
【0003】図13は、トレンチャ103の左側面図で
ある。図13に示すように、前記駆動スプロケット10
6と従動アイドラ112との間には、無端状のチェイン
114が巻装されている。また、前記駆動スプロケット
106,107と従動アイドラ112,113との間に
も前記チェイン114と同様の無端状のチェインが巻回
されている。上記チェイン114の外周面には、撹拌翼
115が複数列設されている。
【0004】尚、図12に示すように、上記駆動モータ
104の駆動ギア104aと駆動軸105の従動ギア1
05aとの間には、図示外の駆動チェインが巻回されて
いる。
【0005】ここで、駆動モータ104の回動により、
駆動軸105が回動され、当該駆動軸105に装着され
ている駆動スプロケット106,107が各々回動さ
れ、当該駆動スプロケット106,107の回動によ
り、チェイン114,114が回動され、従動アイドラ
112,113が回動される。従って、従動アイドラ1
12,113が装着されている回転ドラム111が回転
されて、固化材圧送管116により圧送される固化材
が、ノズル117,118から改良対象土中に吐出さ
れ、改良対象土と固化材が前記撹拌翼115により撹拌
混合される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の地盤改良機械100では、固化材が吐出されるノズ
ルが従動アイドラ112と従動アイドラ113との間に
設けられているので、固化材が改良対象土中に広く撹拌
混合されない問題点があった。
【0007】また、上記従来の地盤改良機械100で
は、従動アイドラ112,113を用いているので、チ
ェイン114の回動に対して、従動アイドラ112,1
13が滑って、従動アイドラ112,113が装着され
ている回転ドラム111が回転されない場合があり、固
化材がうまく拡散されないという問題点があった。
【0008】さらに、固定筒軸110と回転ドラム11
1との間に固化材が回り込んでしまい、回転ドラム11
1の回転がうまくできず、固化材の拡散が広くできない
問題点があった。
【0009】そこで、本発明は、ノズルから吐出される
固化材を改良対象土中に広く拡散できるようにすること
を目的とする。
【0010】また、本発明は、従動アイドラの滑りを防
止し、回転ドラムを十分回転させることを目的とする。
【0011】さらに、本発明は、固定筒軸と回転ドラム
との間に固化材が回り込むのを防止することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明の地盤改良機械用トレンチ
ャは、フレームの上部に設けられ、モータにより回転さ
れる一対の駆動スプロケットと、前記フレームの下部に
設けた回転不能な固定筒軸と、前記固定筒軸に回転可能
に外嵌された回転筒軸と、当該回転筒軸の外周に固着し
た一対の従動輪と、前記駆動スプロケットと前記従動輪
との間に各々巻装され、複数の撹拌翼を取着されたチェ
インと、前記固定筒軸の一端部に接続された固化材圧送
管と、前記固定筒軸の外周面に形成された開口部と、前
記回転筒軸の外周面に固着され、当該回転筒軸の一回転
時に一度、前記固定筒軸の開口部に対向する基部開口有
するノズルと、当該ノズルの外周に設けられた誘導樋
、前記従動輪には、固化材を通すための貫通孔が形成
されていることとを備えている。
【0013】上記構成の地盤改良機械では、モータによ
り駆動スプロケットが回転駆動され、該駆動スプロケッ
トの回転により駆動スプロケットと従動輪との間に巻装
されたチェインが回動され複数の撹拌翼が改良対象土を
撹拌する。ここで、前記固化材圧送管から前記固定筒軸
内に固化材が圧送され、前記従動輪の回転により前記回
転筒軸が回動され、当該回転筒軸の外周部に固着された
ノズルの基部開口が前記固定筒軸の外周面に形成された
開口部に対向すると固化材がノズル内に供給され、当該
ノズルの先端部から改良対象土中に吐出される。このと
き当該ノズルの外周に誘導樋が設けられているので、固
化材が確実に改良対象土中に撹拌混合できる。また、前
記ノズルから吐出された固化材が、誘導樋に案内され、
従動輪に形成された貫通孔から従動輪の外側まで吐出さ
れる。
【0014】また、請求項2に記載の地盤改良機械用ト
レンチャでは、請求項1に記載の発明の構成に加えて、
前記誘導樋は、前記ノズルに対して、前記回転筒軸の回
転方向側に固着されていることを特徴とする構成となっ
ている。この構成により、誘導樋がノズルの先端部より
先に改良対象土中を回動するので土中に空隙ができるた
め、ノズルの先端部から吐出された固化材が誘導樋を伝
わり、誘導樋先端より吐出されるため、確実に改良対象
土中に拡散混合され、トレンチャの幅以上は確実に混合
される。
【0015】さらに、請求項3に記載の発明の地盤改良
機械用トレンチャでは、請求項1又は2に記載の発明の
構成に加えて、前記誘導樋は、前記回転筒軸の中心軸線
と平行な方向に延設されていることを特徴とする構成と
なっている。この構成により、誘導樋が前記回転筒軸と
平行に改良対象土中を回動するので、ノズルの先端部か
ら吐出された固化材が誘導樋を伝わり、誘導樋先端より
吐出されるため、確実に改良対象土中に拡散混合され
る。
【0016】また、請求項4に記載の発明の地盤改良機
械用トレンチャでは、請求項1又は2に記載の発明の構
成に加えて、前記誘導樋は、前記回転筒軸の中心軸線に
対して螺旋状に湾曲していることを特徴とする構成とな
っている。この構成により、誘導樋が前記回転筒軸と中
心軸線に対して螺旋状に湾曲しているので、誘導樋が改
良対象土中を螺旋状に形成された湾曲を持って回動する
ので、ノズルの先端部から吐出された固化材が螺旋状に
吐出され、誘導樋先端吐出時にノズル先端部吐出時と同
方向にて吐出されるため、確実に改良対象土中に撹拌混
合される。
【0017】さらに、請求項5に記載の発明の地盤改良
機械用トレンチャでは、請求項1に記載の発明の構成に
加えて、前記誘導樋は、前記ノズルに対して、前記回転
筒軸の回転方向側及び回転方向と反対側とに固着されて
いることを特徴とする構成となっている。この構成によ
り、前記ノズルは、両側から誘導樋に挟まれるように構
成されているので、正転、逆転のどちらにおいても、前
記ノズルの先端から吐出された固化材が、両誘導樋の間
を通って確実に改良対象土中に撹拌混合される。
【0018】また、請求項6に記載の発明の地盤改良機
械用トレンチャでは、請求項2乃至5に記載の発明の構
成に加えて、前記誘導樋は、前記従動輪の外側まで延設
されていることを特徴とする構成になっている。この構
成により、前記ノズルの先端から吐出された固化材が、
誘導樋に案内され従動輪の外側まで拡散される。
【0019】さらに、請求項に記載の発明の地盤改良
機械用トレンチャでは、請求項1乃至に記載の発明の
構成に加えて、前記従動輪は、一つは従動スプロケット
であり、他の一つは従動アイドラであることを特徴とす
る構成になっている。この構成により、前記従動輪がチ
ェインの回動に対して滑ることがなく、常に回転筒軸が
確実に回転される。
【0020】また、請求項に記載の発明の地盤改良機
械用トレンチャでは、請求項1乃至に記載の発明の構
成に加えて、前記従動輪は、二つとも従動スプロケット
であることを特徴とする構成となっている。この構成に
より、前記従動輪がチェインの回動に対して滑ることを
確実に防止でき、常に回転筒軸が確実に回転される。
【0021】さらに、請求項に記載の発明の地盤改良
機械用トレンチャでは、請求項1乃至に記載の発明の
構成に加えて、前記固定筒軸との外周面と前記回転筒軸
の内周面との間においてエアシールを行ったことを特徴
とする構成となっている。この構成により、エアシール
が固化材が固定筒軸の外周面と回転筒軸の内周面の間に
回り込んでしまうことを防止する。
【0022】また、請求項10に記載の発明の地盤改良
機械用トレンチャでは、請求項に記載の発明の構成に
加えて、前記固定筒軸の外周面には、エアシール用のエ
ア吹き出し口を設けた構成となっている。
【0023】この構成により、固定筒軸の外周面に設け
られたエアシール用の吹き出し口からエアが噴出され
て、固定筒軸の外周面と回転筒軸の内周面の間にエアシ
ールが形成され、固化材が回り込んでしまうことを防止
する。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施の形態であ
る地盤改良機械用トレンチャについて図面を参照して説
明する。
【0025】図1は、地盤を掘削しつつ固化材を地盤
(改良対象土)中に、撹拌混合する地盤改良機械1の全
体構成を示す図面である。
【0026】図1に示すように、地盤改良機械1は、ク
ローラ2により自走可能な改良機本体(バックホー)3
から回動自在なアーム4が延出され、当該アーム4の先
端にトレンチャ5が取着されている。なお、固化材とし
ては、セメント、石灰等が用いられ、これらの粉粒状又
はミルク状のものが用いられる。
【0027】次に、トレンチャ5の構造について、図2
を参照して説明する。図2は、トレンチャ5の正面図で
ある。
【0028】図2に示すように、トレンチャ5は、フレ
ーム6の右側板7と左側板8との間に横杆9,10,1
1が横架され、当該横杆9,10,11に縦杆12,1
3が吊下され、更に、縦杆12,13の下端部には、略
門型に形成された下部フレーム14が固着されている。
【0029】また、前記フレーム6の上部には上部フレ
ーム15が固着されている。この上部フレームの左側壁
15aには、駆動モータ16が取着されている。また、
フレーム6の右側板7と左側板8との間の、横杆9の上
方には、駆動軸17が右側板7及び左側板8に垂直に軸
架されている。
【0030】また、前記駆動モータ16の駆動軸16a
の左端部にはギア16bが固着され、駆動軸17の左端
部にもギア17aが固着されている。そして、ギア16
bとギア17aとの間には、図1に示すように駆動チェ
イン18が張架されている。
【0031】さらに、前記駆動軸17には、一対の駆動
スプロケット19,20が固着されている。また、図3
に示すトレンチャ5の左側面図のように、縦杆12の下
端部には、後述する従動スプロケット24が設けられ、
駆動スプロケット19と従動スプロケット24との間に
はチェイン44が巻回され、当該チェイン44には、複
数の撹拌翼46が列設されている。また、図2に示すよ
うに、駆動スプロケット20と従動アイドラ25との間
にも前記チェイン44と同様のチェイン45が巻回され
ている。
【0032】次に、下部フレーム14内の構造につい
て、図4を参照して説明する。図4は、下部フレーム1
4の拡大図である。
【0033】下部フレーム14の左側壁14aと右側壁
14bとの間には、回転不能に固定された固定筒軸21
と当該固定筒軸21に外嵌され回転自在な回転ドラム
(回転筒軸)22とが装着されている。当該固定筒軸2
1と回転ドラム22との間には、ベアリング23が配設
され回転ドラム22を回転自在に保持している。
【0034】回転ドラム22の外周面には、従動スプロ
ケット24と従動アイドラ25とが固着されている。ま
た、当該従動スプロケット24には貫通孔24aが形成
され、従動アイドラ25にも貫通孔25aが形成されて
いる。
【0035】さらに、固定筒軸21には、固化材が圧送
される円筒状の中空孔26が形成され、当該中空孔26
の右端部には、固化材圧送管27が結合されるパイプジ
ョイント28が固定されている。
【0036】前記固定筒軸21の下部には、貫通孔2
9,30が並んで形成されており、前記回転ドラム22
の外周面には、直角に屈曲したノズル31,32が互い
に180度ずれて、かつ、回転ドラム22の長手方向に
一定距離変位して固着されている。このノズル31の基
部開口31aは、回転ドラム22が1回転する間に一度
前記固定筒軸21の貫通孔29に対向し、また、ノズル
32の基部開口32aも、回転ドラム22が1回転する
間に一度前記固定筒軸21の貫通孔30に対向する。
【0038】さらに、前記ノズル31の先端口31bは
回転ドラム22の長手方向と平行に左向き(図4に於い
て)に開口し、前記ノズル32の先端口32bは回転ド
ラム22の長手方向と平行に右向き(図4に於いて)に
開口している。
【0037】そして、回転ドラム22の外周面には、前
記ノズル31の先端口31bから吐出された固化材を案
内する誘導樋33が回転ドラム22の長手方向(中心軸
線方向)と平行に従動スプロケット24の外側まで延設
され、また、前記ノズル32の先端口32bから吐出さ
れた固化材を案内する誘導樋34も回転ドラム22の長
手方向(中心軸線方向)と平行に従動アイドラ25の外
側まで延設されている。
【0038】次に、図5乃至図8を参照して、誘導樋3
3,34について説明する。図5は、図4のA−A’線
における断面図である。また、図6は、誘導樋33,3
4を備えた回転ドラム22の斜視図であり、図7及び図
8は誘導樋の変形例を示す斜視図である。
【0039】図5及び図6に示すように、前記誘導樋3
4,35は、ノズル31,32に対して、回転ドラム2
2の回転方向側に設けられている。従って、絶えずノズ
ル31,32より先に改良対象土中を回動していくこと
になり、土中に空隙が得られる。従って、固化材は各々
図6に示す矢印方向に確実に案内される。
【0040】また、図7に示す誘導樋の変形例のよう
に、誘導樋38,39は、前記ノズル31,32を両側
から挟むように、回転ドラム22の回転方向側及び回転
方向の反対側の両方に設けてもよい。この場合には、両
側に設けた誘導樋38,39の間を固化材が案内される
ので、正転、逆転のどちらにおいても、当該誘導樋3
8,39の先端部まで、固化材が案内され、改良対象土
中に確実に撹拌混合される。
【0041】また、図8に示すように、誘導樋40,4
1を回転ドラム22の長手方向(中心軸線方向)に対し
て螺旋状に湾曲させてもよい。この場合には、固化材
が、当該回転ドラム22の長手方向(中心軸線方向)に
対して螺旋状に噴出されるので、誘導樋先端吐出時とノ
ズル先端吐出時の吐出方向が同一となり、下部フレーム
の下部180度にて確実に吐出されるため、改良対象土
中により広く均一に拡散される。
【0042】さらに、図4に示すように、固定筒軸21
には、エアシール用のエアが供給されるエア供給孔35
が、固定筒軸21の長手方向(中心軸線方向)と平行に
形成され、このエア供給孔35の先端部35aには、エ
ア噴出孔36が形成されている。
【0043】また、図9に示す固定筒軸21の断面図に
示すように、固定筒軸21のエア供給孔35の反対側に
も前記エア供給孔35と同様のエア供給孔42が形成さ
れ、当該エア供給孔42には、前記エア噴出孔36と同
様のエア噴出孔43が形成されている。
【0044】尚、図2に示すように、前記トレンチャ5
の右側板7の近傍には、右側板7に沿うように、固化材
圧送管27が配設されている。
【0045】次に、本実施の形態の地盤改良機械1の作
用について説明する。
【0046】固化材を地盤改良処理の対象である改良対
象土に撹拌混合する時には、まず、図1に示すように地
盤改良機械1のベースマシンを構成する改良機本体(バ
ックホー)3は、クローラ2を回動させて改良対象土4
7の位置まで移動する。改良機本体(バックホー)3の
アーム4の下端部に吊下されたトレンチャ5は、改良対
象土47に下端部から、チェイン44を回動させながら
挿入される。このとき、図2及び図3に示す駆動モータ
16が駆動軸17を回動して駆動スプロケット19,2
0が回動され、駆動スプロケット19,20と従動スプ
ロケット24,25間に各々巻回されているチェイン4
4,45が回動される。
【0047】このチェイン44,45の回動により、図
4に示す従動スプロケット24及び従動アイドラ25が
回転される。ここで、従動スプロケット24の外周には
図3に示すように、歯24bが複数列設されているの
で、チェイン44としっかり噛み合って従動スプロケッ
ト24が滑ることがない。従って、従動スプロケット2
4が固着されている回転ドラム22が確実に回転され
る。
【0048】ここで、粉粒状又はミルク状のセメント、
石灰等の固化材は、図示外の供給機から、固化材圧送管
27を介して、図4に示す固定筒軸21内の中空孔26
に供給されている。そして、固定筒軸21の貫通孔29
に回転ドラム22のノズル31の基部開口31aが対向
すると、当該ノズル31内に固化材が供給され、ノズル
31の先端口31bから固化材が吐出される。このと
き、誘導樋33が設けられているので固化材は誘導樋3
3に沿って案内され、従動スプロケット24の貫通孔2
4aを通り、当該従動スプロケット24の外側まで延設
されている誘導樋33の左端部(図4に於ける)まで案
内されて改良対象土中に吐出され、撹拌翼46により撹
拌混合される。従って、固化材が改良対象土中に広く十
分に撹拌混合される。
【0049】また、回転ドラム22が回転して、固定筒
軸21の貫通孔30に回転ドラム22のノズル32の基
部開口32aが対向すると、当該ノズル32内に固化材
が供給され、ノズル32の先端口32bから固化材が吐
出される。このとき、誘導樋34が設けられているので
固化材は誘導樋34に沿って案内され、従動アイドラ2
5の貫通孔25aを通り、当該従動アイドラ25の外側
まで延設されている誘導樋34の右端部(図4に於け
る)まで案内されて改良対象土中に吐出され、撹拌翼4
6により撹拌混合される。従って、固化材が改良対象土
中に広く十分に撹拌混合される。
【0050】ここで、図7に示す誘導樋の変形例のよう
に、誘導樋38,39を前記ノズル31又はノズル32
を両側から挟むように、回転ドラム22の回転方向側及
び回転方向の反対側の両方に設けている場合には、両側
に設けた誘導樋38,39の間を固化材が案内されるの
で、当該誘導樋38,39の先端部まで、固化材が案内
され、改良対象土中に確実に撹拌混合される。
【0051】また、図8に示すように、誘導樋40,4
1を回転ドラム22の長手方向(中心軸線方向)に対し
て螺旋状に湾曲させた場合には、固化材が、当該回転ド
ラム22の長手方向(中心軸線方向)に対して螺旋状に
噴出されるので、誘導樋先端吐出時とノズル先端吐出時
と同方向に吐出され、下部フレームの下部180度にて
確実に吐出されるため、改良対象土中により広く均一に
拡散される。
【0052】さらに、図10に示すように、誘導樋34
を回転ドラム22の長手方向(中心線方向)に一定角度
傾斜させてもよい。
【0053】また、本実施の形態の地盤改良機械1用の
トレンチャ5では、固定筒軸21にエアシール用のエア
を吹き出すエア噴出孔36,43と当該エア噴出孔3
6,43に各々エアを供給するエア供給孔35,42が
形成されているので、エア噴出孔36,43から噴出し
たエアが固定筒軸21と回転ドラム22との間にエアシ
ールを行うので、固定筒軸21の貫通孔29,30から
固化材が固定筒軸21と回転ドラム22との間隙(円周
上部のもの)に回り込むのを防止できる。さらに、固定
筒軸21の貫通孔29,30は、固定筒軸21の円周下
部の領域のみに形成されているので、固化材吐出範囲は
固定筒軸21などの円周下部の領域に限定される。従っ
て、下部フレームをある程度(例えば、約50cm位)
土中に貫入させた状態で固化材を吐出させても、吐出さ
れた固化材やそれに伴う粉塵が地上に飛散することはな
い。
【0054】尚、本発明の地盤改良機械用トレンチャ
は、上記の実施の形態に限られず、各種の変形が可能な
ことは言うまでもない。
【0055】たとえば、本実施の形態では、従動輪の一
方を従動スプロケット24,他方を従動アイドラ25と
しているが、従動輪を両方とも従動スプロケットとして
もよい。この場合には、チェインと従動輪の間の滑りが
確実に防止できる効果がある。
【0056】
【発明の効果】請求項1に記載の発明の地盤改良機械用
トレンチャは、固化材を改良対象土中に吐出するノズル
の外周に誘導樋を備えているので、ノズルから吐出され
た固化材が誘導樋内を案内され固化材が確実に広く改良
対象土中に撹拌混合される。また、前記従動輪には、固
化材を通すための貫通孔が形成されているので、前記ノ
ズルから吐出された固化材が、誘導樋に案内され、従動
輪に形成された貫通孔から従動輪の外側まで吐出され、
改良対象土中に広く拡散混合される。
【0057】また、請求項2に記載の発明の地盤改良機
械用トレンチャでは、請求項1に記載の発明の効果に構
成に加えて、前記誘導樋は、前記ノズルに対して、前記
回転筒軸の回転方向側に固着されているので、誘導樋が
ノズルの先端部より先に改良対象土中を回動するので土
中に空隙ができるため、ノズルの先端部から吐出された
固化材が確実に誘導樋内を案内されて改良対象土中に広
く拡散混合される。
【0058】さらに、請求項3に記載の発明の地盤改良
機械用トレンチャでは、請求項1又は2に記載の発明の
効果に加えて、前記誘導樋は、前記回転筒軸の中心軸線
と平行な方向に延設されているので、ノズルの先端部か
ら吐出された固化材が回転筒軸の中心軸線方向と平行な
方向に案内され確実に改良対象土中に拡散混合される。
【0059】また、請求項4に記載の発明の地盤改良機
械用トレンチャでは、請求項1又は2に記載の発明の効
果に加えて、前記誘導樋は、前記回転筒軸の中心軸線に
対して螺旋状に湾曲しているので、ノズルの先端部から
吐出された固化材が当該螺旋状の誘導樋に案内されて螺
旋状に改良対象土中に吐出されるので、誘導樋先端吐出
時とノズル先端吐出時と同方向に吐出され、下部フレー
ムの下部180度にて確実に吐出されるため、固化材が
広く均一に撹拌混合される。
【0060】さらに、請求項5に記載の発明の地盤改良
機械用トレンチャでは、請求項1に記載の発明の効果に
加えて、前記誘導樋は、前記ノズルに対して、前記回転
筒軸の回転方向側及び回転方向と反対側とに固着されて
いるので、前記ノズルは、両側から誘導樋に挟まれるよ
うになり、正転、逆転のどちらにおいても、前記ノズル
の先端から吐出された固化材が、両誘導樋の間を通って
確実に改良対象土中に撹拌混合される。
【0061】また、請求項6に記載の発明の地盤改良機
械用トレンチャでは、請求項2乃至5に記載の発明の効
果に加えて、前記誘導樋は、前記従動輪の外側まで延設
されているので、前記ノズルの先端から吐出された固化
材が、誘導樋に案内され従動輪の外側まで拡散される。
【0062】さらに、請求項に記載の発明の地盤改良
機械用トレンチャでは、請求項1乃至に記載の発明の
効果に加えて、前記従動輪は、一つは従動スプロケット
であるので、前記従動輪がチェインの回動に対して滑る
ことがなく、常に回転筒軸が確実に回転される。
【0063】また、請求項に記載の発明の地盤改良機
械用トレンチャでは、請求項1乃至に記載の発明の効
果に加えて、前記従動輪は、二つとも従動スプロケット
であるので、前記従動輪がチェインの回動に対して滑る
ことを確実に防止でき、常に回転筒軸が確実に回転され
る。
【0064】さらに、請求項に記載の発明の地盤改良
機械用トレンチャでは、請求項1乃至に記載の発明の
効果に加えて、前記固定筒軸の外周面と前記回転筒軸の
内周面の間においてエアシールを行っているので、固化
材が固定筒軸の外周面と回転筒軸の内周面の間に回り込
んでしまうことを防止できる。
【0065】また、請求項10に記載の発明の地盤改良
機械用トレンチャでは、請求項に記載の発明の効果に
加えて、前記固定筒軸の外周面には、エアシール用のエ
ア吹き出し口を設けているので、固定筒軸の外周面に設
けられたエアシール用の吹き出し口からエアが噴出され
て、固定筒軸の外周面と回転筒軸の内周面の間にエアシ
ールが形成され、固化材が回り込んでしまうことを防止
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の地盤改良機械の全体構
成図である。
【図2】本発明の一実施の形態の地盤改良機械に使用さ
れるトレンチャの正面図である。
【図3】本発明の一実施の形態の地盤改良機械に使用さ
れるトレンチャの左側面図である。
【図4】本発明の一実施の形態の地盤改良機械に使用さ
れるトレンチャの下部フレームの拡大図である。
【図5】図4のA−A’線における回転ドラムの断面図
である。
【図6】上記トレンチャに使用される誘導樋の斜視図で
ある。
【図7】上記トレンチャに使用される誘導樋の変形例の
斜視図である。
【図8】上記トレンチャに使用される誘導樋の変形例の
斜視図である。
【図9】上記トレンチャに使用される固定筒軸の断面図
である。
【図10】図8を平面的に見た誘導樋の斜視図である。
【図11】従来の地盤改良機械の全体構成図である。
【図12】従来のトレンチャの正面図である。
【図13】従来のトレンチャの左側面図である。
【符号の説明】
5 トレンチャ 6 フレーム 7 右側板 8 左側板 16 駆動モータ 18 駆動チェイン 19 駆動スプロケット 20 駆動スプロケット 21 固定筒軸 22 回転ドラム 24 従動スプロケット 25 従動アイドラ 27 固化材圧送管 31,32 ノズル 33,34 誘導樋 35 エア供給孔 36 エア噴出孔 38,39,40,41 誘導樋 42 エア供給孔 43 エア噴出孔 44,45 チェイン 46 撹拌翼
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−250129(JP,A) 特開 平7−158053(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02D 3/12 F02F 5/06

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームの上部に設けられ、モータによ
    り回転される一対の駆動スプロケットと、 前記フレームの下部に設けた回転不能な固定筒軸と、 前記固定筒軸に回転可能に外嵌された回転筒軸と、 当該回転筒軸の外周に固着した一対の従動輪と、 前記駆動スプロケットと前記従動輪との間に各々巻装さ
    れ、複数の撹拌翼を取着されたチェインと、 前記固定筒軸の一端部に接続された固化材圧送管と、 前記固定筒軸の外周面に形成された開口部と、 前記回転筒軸の外周面に固着され、当該回転筒軸の一回
    転時に一度、前記固定筒軸の開口部に対向する基部開口
    有するノズルと、 当該ノズルの外周に設けられた誘導樋と 前記従動輪には、固化材を通すための貫通孔が形成され
    ていることと を備えたことを特徴とする地盤改良機械用
    トレンチャ。
  2. 【請求項2】 前記誘導樋は、前記ノズルに対して、前
    記回転筒軸の回転方向側に固着されていることを特徴と
    する請求項1に記載の地盤改良機械用トレンチャ。
  3. 【請求項3】 前記誘導樋は、前記回転筒軸の中心軸線
    と平行な方向に延設されていることを特徴とする請求項
    1又は2に記載の地盤改良機械用トレンチャ。
  4. 【請求項4】 前記誘導樋は、前記回転筒軸の中心軸線
    に対して螺旋状に湾曲していることを特徴とする請求項
    1又は2に記載の地盤改良機械用トレンチャ。
  5. 【請求項5】 前記誘導樋は、前記ノズルに対して、前
    記回転筒軸の回転方向側及び回転方向と反対側とに固着
    されていることを特徴とする請求項1に記載の地盤改良
    機械用トレンチャ。
  6. 【請求項6】 前記誘導樋は、前記従動輪の外側まで延
    設されていることを特徴とする請求項2乃至5に記載の
    地盤改良機械用トレンチャ。
  7. 【請求項7】 前記従動輪は、一つは従動スプロケット
    であり、他の一つは従動アイドラであることを特徴とす
    る請求項1乃至6に記載の地盤改良機械用トレンチャ。
  8. 【請求項8】 前記従動輪は、二つとも従動スプロケッ
    トであることを特徴とする請求項1乃至6に記載の地盤
    改良機械用トレンチャ。
  9. 【請求項9】 前記固定筒軸の外周面と前記回転筒軸の
    内周面との間においてエアシールを行ったことを特徴と
    する請求項1乃至8に記載の地盤改良機械用トレンチ
    ャ。
  10. 【請求項10】 前記固定筒軸の外周面には、エアシー
    ル用のエア吹き出し口を設けたことを特徴とする請求項
    9に記載の地盤改良機械用トレンチャ。
JP09321111A 1997-11-21 1997-11-21 地盤改良機械用トレンチャ Expired - Fee Related JP3096019B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09321111A JP3096019B2 (ja) 1997-11-21 1997-11-21 地盤改良機械用トレンチャ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09321111A JP3096019B2 (ja) 1997-11-21 1997-11-21 地盤改良機械用トレンチャ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11152739A JPH11152739A (ja) 1999-06-08
JP3096019B2 true JP3096019B2 (ja) 2000-10-10

Family

ID=18128952

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09321111A Expired - Fee Related JP3096019B2 (ja) 1997-11-21 1997-11-21 地盤改良機械用トレンチャ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3096019B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11152739A (ja) 1999-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3709654B2 (ja) 掘削手段を備えた土質改良機械
US5887976A (en) Continuous kneading machine having at least one rotating shaft and paddles and notched adjusting plates mounted on each shaft
JP3096019B2 (ja) 地盤改良機械用トレンチャ
JP3178789B2 (ja) ロータリー式固化材吐出装置
JP3628658B2 (ja) 地盤改良装置における固化材吐出装置
JP3251724B2 (ja) 地盤改良装置の撹拌翼構造
JP7561516B2 (ja) 機械撹拌工法
JP2003247228A (ja) 地盤改良装置及び地盤改良工法
JP5160531B2 (ja) 土質改良機の混合装置
JP3692568B2 (ja) 軟弱地盤改良装置
JP4285691B2 (ja) 地盤撹拌装置
JP2826166B2 (ja) 泥土処理装置
JP3409181B2 (ja) コンクリート混合材料の回転投射式吹付け装置
JP7561394B1 (ja) 地盤改良機
JP4012631B2 (ja) 二軸式ミキサ
JP2002066293A (ja) 撹拌装置
JP2003138554A (ja) 地盤改良装置における固化材吐出装置
JP4450891B2 (ja) 地中掘削機
JP2549233Y2 (ja) 撹拌混合装置
JPH11229370A (ja) 掘削手段を備えた土質改良機械
JP4018111B2 (ja) 地盤改良機械
JPH08193323A (ja) 攪拌装置付きバケット
JPH08260504A (ja) 地盤改良機の攪拌装置
JP2001200531A (ja) 地盤改良装置
JP2025183683A (ja) 地盤改良装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080804

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110804

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees