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JP3103586B2 - 空中エスカレータを有する高層ツインビルディング - Google Patents
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JP3103586B2 - 空中エスカレータを有する高層ツインビルディング - Google Patents

空中エスカレータを有する高層ツインビルディング

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JP3103586B2
JP3103586B2 JP02287577A JP28757790A JP3103586B2 JP 3103586 B2 JP3103586 B2 JP 3103586B2 JP 02287577 A JP02287577 A JP 02287577A JP 28757790 A JP28757790 A JP 28757790A JP 3103586 B2 JP3103586 B2 JP 3103586B2
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building
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勝之 石田
わかな 原
俊彦 木村
敏治 久徳
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Sekisui House Ltd
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Takenaka Corp
Sekisui House Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、空中エスカレータを有する高層ツインビ
ルディングに関する。
(従来の技術) 従来のエスカレータは、主に建築物の内部に設置され
ていた。
(発明が解決しようとする課題) 建築物の内部に設置されたエスカレータにおいては、
建築物の外部の景色を展望することが充分にできないと
いった問題があった。
この発明の課題は、上記従来の問題を解決し、全く新
たな形式のエスカレータを提供することである。
すなわち、二つの高層ビルディングの一方あるいは両
方からこれら高層ビルディングの頂部に架け渡された展
望室層へ空中エスカレータを架け渡し、この空中エスカ
レータを自由動可能に支持することによって、各高層ビ
ルディングが地震等によって揺れ動いても、空中エスカ
レータをこれらの高層ビルディングの揺動に対して順応
して支持することができる。そして、空中エスカレータ
であるので、外部の景色の展望が非常によい。更に、従
来なかった全く新たな形式の空中エスカレータを得るこ
とができる空中エスカレータを有する高層ツインビルデ
ィングを提供することである。
(課題を解決するための手段) この発明は、上記課題を解決するために、間隔を置い
て並立された二つの高層ビルディングの頂部間に展望室
層が架け渡され、一方または両方の高層ビルディングの
任意の中高層階部分から前記展望室層に向けて空中エス
カレータが斜め向きに架け渡された高層ツインビルディ
ングであって、この空中エスカレータの中高層階部分に
取り付ける下端部が、この下端部に設けたローラによっ
てフロアー部に水平及び鉛直面内の回転が可能に支持さ
れ、空中エスカレータの展望室層に取り付ける上端部
が、展望室層に設けたピンによって鉛直及び水平面内の
回転が可能に支持されているものである。
(作用) この空中エスカレータの中高層階部分に取り付ける下
端部が、この下端部に設けたローラによってフロアー部
に水平及び鉛直面内の回転が可能に支持され、空中エス
カレータの展望室層に取り付ける上端部が、展望室層に
設けたピンによって鉛直及び水平面内の回転が可能に支
持されていることにより地震等による高層ビルディング
の揺動に順応した支持構造となっている。
このことにより、地震等のときに空中エスカレータが
崩れ落ちる虞がない。
また、空中エスカレータであるので、外部の景色の展
望がよい。
(実施例) 以下、この発明に係る空中エスカレータを有する高層
ツインビルディングの実施例について、図面に基づいて
説明する。
第1図はこの発明に係る空中エスカレータを有する高
層ツインビルディングの正面図、第2図は横方から見た
斜視図、第3図は上空側からみた斜視図、第4図は空中
エスカレータの支持構造を示す説明図である。
一定間隔を置いて隣合わせに並立された二つの高層ビ
ルディング1,2からなる高層ツインビルディング10が建
立されている。
これらの高層ビルディング1,2は主に30階以上のもの
である。
これら二つの高層ビルディング1,2の頂部11,21間に展
望室層3が架け渡されている。
すなわち、展望室層3の両端近傍箇所が、二つの高層
ビルディング1,2の頂部11,21に載置された状態で、展望
室層3の載置部分が高層ビルディング1,2の頂部11,21に
固定されている。
この展望室層3は、中央部に平面視円形状の空洞部35
が設けられている。
そして、この展望室層3には、下部展望室31と中部展
望室32と屋上展望台33が設けられている。
屋上展望台33には、平面視円形の半径方向内外二列の
棚状の手すり331,332が設けられている。
下部展望室31と中部展望室32は、中央部からと、前後
両端の窓部34から外の景色を展望することができる構造
となっている。
一方の高層ビルディング1の外部には昇降エスカレー
タの塔4が並設されている。
この昇降エスカレータの塔4の頂部には、一方の高層
ビルディング1の高層階に通じるフロアー部41が設けら
れている。
そして、このフロアー部41から展望室層3の空洞部35
における下部展望室31部分まで、斜めに往復用の空中エ
スカレータ5が架け渡されている。
この空中エスカレータ5は、往行用エスカレータ51と
復行用エスカレータ52とからなる。
これらのエスカレータ51,52は、第4図に示すよう
に、その下端部が、この下端部に設けたローラ6によっ
てフロアー部41に水平及び鉛直面内の回転可能に支持さ
れるとともに、その上端部が、展望室層3に設けたピン
7によって鉛直及び水平面内の回転が可能に支持されて
いる。
これらのエスカレータ51,52の支持構造は、上記のも
のに限らず、例えば上端部が、この下端部に設けたロー
ラ6によって展望室層3に水平及び鉛直面内の回転可能
に支持され、下端部が、フロアー部41に設けたピン7に
よって鉛直及び水平面内の回転可能に支持されていても
よい。
尚、符号8は他方の高層ビルディング2の外部に並設
されたシンボルタワー兼用避難階段である。ローラ6は
球体であり、ピン7は上端を球面となした棒体である。
更に尚、符号9は両高層ビルディング1,2の中高層階
間に架け渡された往復連絡用架橋である。
上記のように各エスカレータ51,52はその上下端部が
自由動可能に支持されているので、地震等によって高層
ビルディング1,2が揺れ動いても、この高層ビルディン
グ1,2の揺動に順応して支持される。
したがって、地震等が発生しても、各エスカレータ5
1,52は崩れ落ちる虞がない。
また、各エスカレータ51,52に基礎部を設ける必要が
ない。
また、各エスカレータ51,52は空中エスカレータであ
るので、外部の景色の展望がよい。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明は、間隔を置いて並立
された二つの高層ビルディングの頂部間に展望室層が架
け渡され、一方または両方の高層ビルディングの任意の
中高層階部分から前記展望室層に向けて空中エスカレー
タが斜め向きに架け渡された高層ツインビルディングで
あって、この空中エスカレータの中高層階部分に取り付
ける下端部が、この下端部に設けたローラによってフロ
アー部に水平及び鉛直面内の回転が可能に支持され、空
中エスカレータの展望室層に取り付ける上端部が、展望
室層に設けたピンによって鉛直及び水平面内の回転が可
能に支持されているものであるから、以下に述べる効果
を奏する。
すなわち、空中エスカレータであるので、外部の景色
の展望が非常によい。
更に、各高層ビルディングが地震等によって揺れ動い
ても、空中エスカレータをこれらの高層ビルディングの
揺動に対して順応して支持することができる。
しかも、従来なかった全く新たな形式の空中エスカレ
ータを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る空中エスカレータを有する高層
ツインビルディングの一実施例を示す正面図、第2図は
横方から見た斜視図、第3図は上空側からみた斜視図、
第4図は空中エスカレータの支持構造を示す説明図であ
る。 1,2……高層ビルディング 3……展望室層 5……空中エスカレータ 10……高層ツインビルディング
フロントページの続き (72)発明者 木村 俊彦 東京都品川区西五反田7丁目24番4号 K.U.ビル 株式会社木村俊彦構造設 計事務所内 (72)発明者 久徳 敏治 大阪府大阪市中央区本町4丁目1番13号 株式会社竹中工務店大阪本店内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04H 1/00 B66B 21/02 B66B 23/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】間隔を置いて並立された二つの高層ビルデ
    ィングの頂部間に展望室層が架け渡され、一方または両
    方の高層ビルディングの任意の中高層階部分から前記展
    望室層に向けて空中エスカレータが斜め向きに架け渡さ
    れた高層ツインビルディングであって、 この空中エスカレータの中高層階部分に取り付ける下端
    部が、この下端部に設けたローラによってフロアー部に
    水平及び鉛直面内の回転が可能に支持され、空中エスカ
    レータの展望室層に取り付ける上端部が、展望室層に設
    けたピンによって鉛直及び水平面内の回転が可能に支持
    されていることを特徴とする空中エスカレータを有する
    高層ツインビルディング。
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