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JP3134616B2 - 信号状態監視方法 - Google Patents
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JP3134616B2 - 信号状態監視方法 - Google Patents

信号状態監視方法

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JP3134616B2
JP3134616B2 JP05218961A JP21896193A JP3134616B2 JP 3134616 B2 JP3134616 B2 JP 3134616B2 JP 05218961 A JP05218961 A JP 05218961A JP 21896193 A JP21896193 A JP 21896193A JP 3134616 B2 JP3134616 B2 JP 3134616B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の信号状態を監視
し、その信号状態の変化を検出した時に、上位装置に通
知する信号監視,及び通知方法に関する。
【0002】図7は、情報ネットワークシステムでの信
号監視方法を説明する図である。本図に示した情報ネッ
トワークシステムでは、ホスト 1と複数個の端末装置 2
とが、専用線 3を介して接続されているシステムで、該
専用線 3からの複数の信号a,b,c〜を監視切
替装置 4で監視しており、所定の信号a〜の状態の変
化を検出し、該専用線 3の障害、例えば、該専用線 3へ
の電源供給の切断、つまり、該専用線 3へ電力を供給し
ているモデム等での、例えば、電源切断等であることを
認識したときに、その事象を、電話網とか、ISDN網を介
して、上位装置のコンソール 10 に通知して、該コン
ソール 10 が該障害になった専用線 3を、電話網とか、
ISDN網に切り替えることを行っている。
【0003】該専用線 3での信号方式が、例えば、国際
電信電話諮問委員会(CCITT) 勧告のV24/28であると、例
えば、データセットレディ(DR), 送信許可(CS), データ
チャネル受信キャリア検出 (データ受信中)(CD) の全て
が、オン→オフになったことを検出したとき、専用線系
の電源断 (例えば、モデムの電源切断)(PD) と認識し
て、該事象が発生したことを、公衆網、例えば、電話
網,ISDN網を介して、上記コンソール 10 に通知
{電話網であると、通常の通話回線を使用し、ISDN網で
は、制御信号用のDチャネルを使用して通知}し、該
コンソール 10 の表示パネル上に於いて PD を表示し、
該コンソール 10 から、該専用線 3を、前述の例えば、
電話網とか、ISDN網に切り替えを行う。この事象の通知
は、公衆網を使用するので、その都度ダイヤリングか
ら行う必要がある。
【0004】このとき、上記監視切替装置 4では、所定
のサンプリング信号で、上記各信号線(DR,CS,CD)のレ
ベルをサンプリングして監視し、各信号a,〜の変化
(オン→オフ,オフ→オン) を検出しているが、通常、
該専用線において、電源の投入, 切断等があったとき、
上記複数個 (上記の例では、3個)の信号a,〜が、
本来ならば、ほぼ、同時に変化しなくてはならないの
に、システムによっては、時間的に、バラバラに状態を
変化させる問題がある。
【0005】例えば、上記CD信号のみのオフ状態を検
出すると、回線断とか、上記CS信号のみのオフ状態を
検出すると、送信要求に対する応答がないとかが認識さ
れてしまい、正確な事象(例えば、複数の信号a,
b,cが、ほぼ、同時に変化した場合の上記専用線系
の電源断)をオペレータが、上記コンソール 10 の表示
パネル上で、効率よく、正確に判断するのが困難になる
問題がある。又、各信号a,〜がバラバラに状態を変
化したことを検出する毎に、コンソール 10 に事象を通
知していたのでは、公衆回線の使用回数が複数回とな
り、公衆回線の使用回数,時間により課金される電話網
等においては、公衆回線使用料 (コスト) が増大する等
の問題があり、該専用線 3の複数個の信号a,〜の変
化にバラツキがあっても、真の事象を的確に判断するこ
とができる、効果的な信号状態監視方法が必要とされ
る。
【0006】
【従来の技術】図8〜図10は、従来の信号状態監視方
法を説明する図であり、図8は、システム構成の概念図
を示し、図9は、監視動作のタイムチヤートを示し、図
10は、事象通知を行う信号のフォーマット例を示し
ている。
【0007】従来の信号状態の監視方法としては、ハー
ドウェア, 又は、ファームウェアによるサンプリング方
法が良くとられている。この方法は、一定間隔周期のサ
ンプリング信号, 又は、プログラムにより連続にセンス
して、信号の変化を検出する方法である。
【0008】本方法の場合、サンプリング間隔が短けれ
ば短い程、精度の良い状態監視が可能となるが、その反
面、ノイズ, 又は、スイッチのチャッタリング等の不必
要な状態も監視してしまうと共に、サンプリングのため
の処理も増える面があり、このサンプリング間隔の決定
は、システムの目的によって、適切な間隔に設定されて
いる。
【0009】ところで、この従来のサンプリング方法に
よると、所定の信号をサンプリングするタイミングと、
上記信号a,〜の変化が非同期であることから、複数
の信号a,〜が短時間で連続的に変化する様な性質の
信号群を監視する様な場合には、各信号a,〜の検出
タイミング, 及び、変化通知タイミングが異なってしま
う可能性がある。
【0010】図8は、前述の図7で説明した情報ネット
ワークシステムでの、監視切替装置4での、前記複数の
信号、例えば、前述のデータセットレディ(DR), 送信許
可(CS), データチャネル受信キャリア検出 (データ受信
中)(CD) a,〜を、それぞれ、信号Aa,信号B
b,信号Ccとして、各信号の変化を検出して、例え
ば、専用線系の電源断、具体的には、モデム等で電源断
(PD)の事象を、公衆網(電話網,ISDN網)を介し
て、上位装置(ホスト)1 のコンソール 10 に通知
し、該コンソール 10 の表示パネル上の PD を表示する
システムの構成例を概念的に示している。
【0011】図9は、該監視切替装置 4で、所定の周期
を持つサンプリング信号で、上記複数個の信号A
a,信号Bb,信号Ccのオン, オフ状態を監視す
る場合の監視動作のタイムチヤートである。
【0012】図9の「外部信号状態」として図示されて
いるように、複数個の信号Aa,信号Bb,信号C
cの間に、例えば、オフ→オンへの変化タイミングに
差があったとすると、図示の周期を持つサンプリング信
号によるサンプリングでは、信号変化を検出するサン
プリングタイム(このサンプリングタイムをA,
B,Cで示している)に、図示されているようなズレ
が生じる。
【0013】従って、各信号Aa,〜の状態変化を検
出した時点(A,B,C)で、図9の「内部監視
フラグ」をオンとし、該変化した状態が、所定の時間
(T=例えば、5個のサンプリング信号を計数ひる期
間)継続するか否かを、上記所定の周期のサンプリング
信号でサンプリングして監視しているとする。
【0014】このとき、所定の数のサンプリング信号
を計数したとき、監視条件が成立したとして、上記
「内部監視フラグ」をオフとして、上記各信号A
a,〜の状態変化を監視を終了するが、上記監視条件
が成立(図9に図示されている▽のタイミング)して、
上記「内部監視フラグ」がオン→オフとなるタイミン
グにずれが生じ、各信号Aa,信号Bb,信号C
cの監視条件が成立したタイミングに対応して、複数
個の事象が検出され、上位のコンソール 10 に事象通知
の信号が送出される。該事象通知の信号を受信した
コンソール 10 は、その応答信号、例えば、正常受信等
をレスポンス信号として返送する。
【0015】事象通知の信号のフォーマットの例を図
10に示すが、例えば、各信号Aa,信号Bb,信
号Ccに対応して、各信号Aa〜の変化フラグビッ
ト(X) と、現在の信号状態ビット(Y) を持たせ、変化フ
ラグビット(X)=0 は、変化無しを示し、変化フラグビッ
ト(X)=1 は、変化有りを示し、現在の信号状態ビット
(Y)=0 は、信号がオフの状態を示し、現在の信号状態ビ
ット(Y)=1 は、信号がオンの状態を示しているものと
し、それらの信号を1バイトに纏めて、上位のコンソー
ル 10 に通知するように構成されているとする。
【0016】このとき、上記複数の信号Aa〜の状態
が図9に示されている状態であったとすると、最初信号
Aaのみが、あるサンプリングタイムAで、オフ→
オンになったことが検出され、且つ、その変化した状態
が所定の監視時間、例えば、5サンプリング信号の間
継続して、上記内部監視フラグが、その間オンとな
り、監視条件が成立すると、上記コンソール 10 に通
知される事象通知の信号は、信号Aaに対応するビ
ットのみ "11" となっている"00110000"(=30:16進数、
以下省略) となり、該事象通知の信号"30"がコンソー
ル 10 に通知され、該コンソール 10 の、図8に示され
ているディスプレイ等に、信号Aaの異常として表示
される。
【0017】同様にして、あるサンプリングタイムB
において、信号Bbがオフ→オンになると、信号A
aは、オンの儘で、信号Bbがオフ→オンになった状
態であるので、上記フォーマットの事象通知の信号
は"00011100"(=1c) となり、該事象通知の信号"1C"が
コンソール 10 に通知され、該コンソール 10 の、図
8に示されているディスプレイ等に、信号Bbの異常
として表示される。
【0018】同様にして、あるサンプリングタイムC
において、信号Ccがオフ→オンになると、信号A
a,信号Bbは、オンの儘で、信号Ccがオフ→オ
ンになった状態であるので、上記フォーマットの事象通
知の信号は"00010111"(=17) となり、該事象通知の
信号"17"がコンソール 10 に通知され、該コンソール10
の、図8に示されているディスプレイ等に、信号C
cの異常として表示される。
【0019】このとき、該コンソール 10 事象通知の
表示を監視しているオペレータには、信号Aa,信号
Bb,信号Ccにおいて、独立に、信号の変化(即
ち、各信号A,B,C系で独立に発生した異常による信
号の変化)が発生したかのように見え、本来であると、
信号Aa,信号Bb,信号Ccがほぼ同時に変化
したときの事象である、図7に示した専用線 3の系での
電源系が断(PD)となった事象として認識することができ
ない。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】このような信号状態監
視方法には、以下の問題がある。 1)表示の精度 通常、この様な監視結果を監視制御装置である上位装置
(コンソール)に伝達する場合、前述のように、電話
網、ISDN網等のネットワークを利用するが、複数信
号の検出タイミングが異なってしまった場合、コンソー
ル画面への、専用線系の異常表示も(複数の信号A,
B,Cが、殆ど同時に変化し、上記専用線系 3の、例え
ば、電源断障害として表示されるはずなのに)、上記の
ように、それぞれの信号A,信号B,信号Cにおいて、
独立に、異常が発生したかのように表示されてしまう。
【0021】これは、表示の時間差が小さければ良い
が、時間差が大きくなると、実際に複数個の事象(上記
複数個の異常)が発生したかの様に見えたりしてしま
い、オペレータの、該専用線に発生した異常事象に対す
る判断が困難となる。
【0022】2)回線の経済性 通常、この様な監視結果を監視制御装置である上位装置
(コンソール)に伝達する場合、前述のように、電話
網、ISDN網等の公衆網を利用する場合が多いが、複
数信号の検出タイミングが異なってしまった場合、上位
に対する事象通知も複数回に分割されてしまい、使用回
数によって課金される電話網の場合には、回線使用コス
トが嵩み、回線使用効率が悪こととなる。通信費の経済
性から考えて、使用回数が少ないにこしたことはない。
【0023】
【課題を解決するための手段】図1〜図4は、本発明の
一実施例を模式的に示した図であり、図1,図3は監視
動作のタイムチャートを示し、図2,図4は、事象通知
の信号の例を示している。上記の問題点は下記のよう
に構成した信号状態監視方法によって解決される。
【0024】複数の信号Aa,〜状態を一定間隔のサ
ンプリング信号で監視し、上記複数の信号Aa,〜
の状態変化検出時には、その事象を上位装置に通知す
る信号状態監視方法であって、あるサンプリング信号
で、第1の信号a,又は、b,〜,又は、cの変
化を検出したサンプリングタイムaにおいて、第1の
信号以外の他の信号a,又は、b,〜,又は、c
の変化を検出する次のサンプリングタイムbまで、該
検出した第1の信号a〜の状態変化が所定のサンプリ
ング回数、継続するか否かを監視する監視処理a〜
を、所定期間待ち状態とすると共に、上記待ち状態が
解除されて、他の信号a,又は、b,〜,又は、
cの状態変化を検出する次のサンプリングタイムb
で、上記他の信号b〜の変化を検出した場合には、該
第1の信号a,〜,及び、他の信号b〜について、
前記監視処理a〜を開始し、前記第1の信号a〜,
及び、他の信号b〜の状態変化が所定のサンプリング
回数、継続して、上記監視処理a〜の条件が成立し
たことを検出した時点で、まとめて、該複数の信号A
a,信号Bb,信号Cc,〜の変化の検出事象を、
上位装置に通知するように構成する。
【0025】このとき、上記検出した第1の信号a〜
の監視処理を待ち状態とする待ち期間を、1つ,又
は、複数のサンプリング信号を計数する期間とするよ
うに構成する。
【0026】
【作用】即ち、本発明による信号状態監視方法では、あ
るサンプリングタイムaで、ある信号Aaの変化を
検出したら、次のサンプリングタイム,或いは、複数個
のサンプリング信号を計数したサンプリングタイム
b迄の期間、各信号Aa〜に対する監視処理a〜
を待ち状態とし、該監視処理a〜を待ち状態が解除さ
れ、他の信号a,又は、b,〜,又は、cの状態
変化を検出する次のサンプリングタイムbで、他の信
号Bb〜の状態の変化を検出した場合には、上記ある
信号Aaと、そのとき信号の状態の変化を検出した信
号Bb〜についても、同時に、監視処理を開始し、
監視条件の成立時には、複数の信号Aa,信号B
b〜の変化情報を、一つの事象にまとめて、同一タイミ
ングで、上位装置に通知するようにしたものである。
【0027】従って、連続的に、バラツキを持って変化
する信号群a〜について、的確なサンプリングによる
監視ができ、効率のよい事象の通知が可能となり、表
示面,経済面で優れた信号状態の監視,及び、検出結果
事象の通知ができる効果が得られる。
【0028】
【実施例】以下本発明の実施例を図面によって詳述す
る。前述の図1〜図4が、本発明の一実施例を模式的に
示した図であり、図5は、本発明の一実施例をハードウ
ェア回路で示した図であり、図6は、本発明の一実施例
を流れ図で示した図である。
【0029】本発明においては、あるサンプリングタイ
ムaで、ある信号Aaの変化を検出したら、一つ,
或いは、複数個のサンプリング信号を計数する期間、
複数の信号Aa,〜が、一定期間、該変化した状態を
継続しているか否かを監視する監視処理a〜を待ちの
状態とすると共に、該監視処理a〜の待ちが解除され
て、他の信号a,又は、b,〜,又は、cの状態
変化を検出する次のサンプリングタイムbで、他の信
号Bb〜の変化を検出した場合には、上記ある信号A
aと、その信号変化を検出した他の信号Bb〜につ
いても、同時に、監視処理a,b,〜を開始し、上
記監視条件が成立した時には、複数の信号Aa,信
号Bb〜の変化情報を、一つの事象にまとめて、同一
タイミングで、上位装置に通知する手段が、本発明を
実施するのに必要な手段である。尚、全図を通して同じ
符号は同じ対象物を示している。
【0030】以下、図1〜図6によって、本発明による
信号状態監視方法を説明する。 〔図1,図2の場合(監視処理a〜の待ち期間=1
サンプリング信号の場合)〕先ず、図1において、ある
サンプリングタイムaで、信号Aaの変化を検出す
ると、変化の発生を内部監視フラグに記憶すると共
に、監視処理aを1サンプリング信号の間待ちの状態
とする為に、待ちカウンタ(後述)に、“1”をセット
して、1サンプリング信号後の次のサンプリングタイム
b迄、監視処理aを待ち状態とする。{図1の内部
監視フラグの斜線で示した部分参照} そして、上記次のサンプリングタイムbにて、他の信
号Bbの変化を検出すると、信号Aa、信号Bb
の両方について、同時に監視処理a,bを開始{つ
まりは、内部監視フラグオンの状態を計数}する。
【0031】そして、監視条件{本実施例では、5回
(T=5で示す)のサンプリング信号の間、該変化状
態(即ち、信号Aa,信号Bbがオンである状態)
を継続した場合}が成立すると、上位装置のコンソー
ル 10 に信号Aa、信号Bbの変化通知をまとめて
送出する。その後、図示のサンプリングタイムcで信
号Cの状態変化を検出すると、その時点では、上記監視
処理a,bの待ち状態は、すでに解除されている状
態であるので、該信号Ccに対する監視処理cを開
始して、該信号Ccの監視条件が成立すると、信号
Ccのみの変化の事象通知の信号を上位装置のコン
ソール 10 に送出する。
【0032】図2は、このときの事象通知の信号のフ
ォーマットを示したものである。最初信号Aaが、あ
るサンプリングタイムaで、オフ→オンになったこと
が検出されると、所定の期間(即ち、本実施例では、待
ち期間が1サンプリング信号の期間である)まで、該
信号Aaに対する監視処理aが待たされた後、該監
視処理の待ちが解除された後に、他の信号Bb〜の状
態変化を、次のサンプリングタイムbにおいて検出し
た時点から、該監視処理a,bを開始し、その変化
した状態が所定の監視時間、例えば、5サンプリング信
号の間継続して、監視処理a,b中であることを示
す内部監視フラグが、その間オンを継続して、監視条
件が成立すると、この場合には、信号Aa,信号B
bが変化して、オン状態が継続していたことになるの
で、上記コンソール 10 に通知される事象通知の信号
は、"00111100"(=3C) となり、該事象通知の信号 "3
C" がコンソール 10 に通知される。
【0033】同様にして、他の信号Ccについては、
図1に示したサンプリングタイムcで、該信号Cc
がオフ→オンになったことが検出されており、その時点
では、信号A,信号Bは、オンの状態が継続しているの
で、上記コンソール 10 に通知される事象通知の信号
は、"00010111"(=17) となり、該事象通知の信号 "1
7" がコンソール 10 に通知される。 〔図3,図4の場合(監視処理a〜の待ち期間=3
サンプリング信号の場合)〕先ず、図3において、前記
同様に信号Aaの変化を検出すると、変化の発生を内
部監視フラグに記憶すると共に、監視処理aを3サ
ンプリング信号の間待ちの状態とする為に、待ちカウン
タ(後述)に、“3”をセットして、3サンプリング信
号の期間、該監視処理aを待ち状態とする。{図3の
内部監視フラグの斜線で示した部分参照} 従って、図3の例では、その待ち期間の間に、信号B
bがオフ→オンに変化し、対応する内部保留フラグが
オンとなっても、該信号Bbに対する監視処理bも
待たされる。
【0034】図3の例では、該監視処理a,の待ち
状態が解除された後の、サンプリングタイムbにおい
て、信号Ccのオフ→オンが検出され、対応する内部
保留フラグがオンとなる。
【0035】従って、該監視処理の待ち期間が解除され
た、上記サンプリングタイムbにおいて、信号A
a,信号Bb,信号Ccに対する監視処理a〜c
が開始される。
【0036】監視条件{本実施例では、5回(T=5で
示す)のサンプリング信号の間、該変化状態(即ち、
信号Aa,信号Bb,信号Ccがオンである状
態)が継続した場合}が成立すると、上位装置のコン
ソール 10 に信号Aa、信号Bb、信号Ccが、
ほぼ同時に状態を変化したという事象、前述の説明で
は、専用線 3系での電源断(PD)であるという事象の通知
を、上位装置のコンソール 10 に通知する。
【0037】図4は、このときの事象通知信号のフォ
ーマットを示したものである。最初信号Aaが、ある
サンプリングタイムaで、オフ→オンになったことが
検出されると、この実施例では、3サンプリング信号後
のサンプリングタイムbまで、該信号Aa,信号B
bに対する監視処理が待ち状態にされ、該監視処理
の待ちが解除された後、サンプリングタイムbにおい
て、他の信号Ccの変化を検出し、その時点から、該
信号Aa,信号Bb,信号Ccに対する監視処理
a〜cを開始し、その変化した状態が所定の監視時
間、例えば、5サンプリング信号の間継続して、対応す
る内部監視フラグが、その間オンの儘継続して、監視
条件が成立すると、この場合には、信号Aa,信号
Bb,信号Ccがオフ→オンに変化して、オン状態
が所定の期間、つまり、5個のサンプリング信号を計
数する期間継続していたことになるので、上記コンソー
ル10 に通知される事象通知の信号は、"00111111"(=3
F) となり、該事象通知の信号 "3F"(この事象通知
は、前述の専用線 3系での、電源系の断を示すものであ
る) がコンソール 10 に通知される。
【0038】上記のように、ある信号Aaの変化が検
出された時点から、1つ,又は、複数サンプリング信号
の間だけ、監視処理を待ちの状態とすることにより、
複数個の信号a〜の変化のバラツキを吸収して、複数
信号の変化の同時検出が可能となるが、この監視処理
を待ちの状態とする為に計数する複数サンプリング信号
の個数については、各情報ネットワークシステムでの
複数信号a〜のバラツキの状態によって、適切な個数
を決定することにより、効果的な状態監視が可能とな
る。
【0039】図5は、上記各信号Aa〜に対応する内
部監視フラグが、所定期間、例えば、5個のサンプリ
ング信号を計数する期間、継続してオンの儘であるか
否かを監視する監視処理a〜の回路の具体的な構成例
を示している。
【0040】先ず、信号Aa,信号Bb,信号C
cのいずれかが、あるサンプリングタイムaの時点
で、オフ→オンになったことを、サンプリング回路 40
a, 〜で検出すると、論理和回路(OR) 41,論理積回路(AN
D) 42を介して、監視処理待ちカウンタ 43 に、所定の
値、例えば、図1,図2の例では、“1”が、図3,図
4の例では、“3”が設定され{図6の処理ステップ 1
00,101参照}、サンプリング信号によって、カウント
ダウンが開始されると共に、上記信号Aa〜に対応す
る内部監視フラグをオンとして、該信号Aaの状態
の変化が、所定の期間継続するか否かを監視する監視処
理回路(カウンタ)44a に、上記所定の期間を指示する
値(T=5サンプリング信号)を設定するが、上記監視
処理待ちカウンタ 43 が付勢されているので、該監視処
理回路(カウンタ)44a は動作しない。{図6の処理ス
テップ 102参照} 上記において、該監視処理待ちカウンタ 43 に“1”が
設定された場合には、上記サンプリングタイムaに続
くサンプリングタイムbにおいて、監視処理の待ちが
解除され、監視処理回路 (カウンタ) 44a,〜でのカウン
タダウン動作が開始され、5個のサンプリング信号を
計数した時点で、監視条件の成立を示す信号が出力さ
れ、例えば、デコーダ(DEC) 45に入力される。{図6の
処理ステップ 103参照} 図1,図2で説明した例においては、上記サンプリング
タイムbの時点で、信号Aa,信号Bbに対する
監視処理a,bが開始され、監視条件が成立した時
点(図1の▽印で示す時点)で、信号Aaと信号B
bがオフ→オンとなった事象が、デコーダ(DEC) 45に入
力され、所定の事象を示す信号βが出力される。{図6
の処理ステップ 104参照} 同様にして、該監視処理待ちカウンタ 43 に“3”が設
定された場合には、上記サンプリングタイムaから3
個目のサンプリングタイムbにおいて、監視処理の待
ちカウンタ 43 が“0”状態となって、該監視処理の待
ちが解除され、監視処理回路 (カウンタ) 44a,〜でのカ
ウンタダウン動作が開始され、5個のサンプリング信号
を計数した時点で、監視条件の成立を示す信号が出
力され、デコーダ(DEC) 45に入力される。{図6の処理
ステップ 103参照} 図3,図4で説明した例は、上記監視処理待ちカウンタ
43 に“3”が設定された場合に対応しており、この場
合においては、上記サンプリングタイムbの時点で、
信号Aa,信号Bb,信号Ccに対する監視処理
a,b, cが開始され、監視条件が成立した時点
(図3の▽印で示す時点)で、信号Aaと信号Bb
と信号Ccがオフ→オンとなった事象が、デコーダ(D
EC) 45に入力され、所定の事象を示す信号(例えば、専
用線系での電源断を示す信号)γが出力される。{図6
の処理ステップ 104参照} このように、本発明は、複数の信号Aa〜の状態を一
定間隔のサンプリング信号で監視し、その信号変化を
検出した時、上位装置に通知する信号監視, 及び、通知
方法において、あるサンプリング信号で、ある信号
aの変化を検出したサンプリングタイムaにおいて、
所定の数のサンプリング回数まで、自己,及び、他の信
号に対する監視処理a〜を待ち状態とすると共に、所
定の数のサンプリング信号を計数して、上記監視処理の
待ち状態が解除された時点(サンプリングタイムb)
で、他の信号変化b〜を検出した場合には、その信号
Bb〜についても、同時に監視処理a,b〜を開
始し、所定の条件成立後に、該複数の信号の変化をま
とめて上位装置に通知するようにしたところに特徴が
ある。
【0041】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
信号状態監視方法によれば、連続的に、バラツキを持っ
て変化する信号群について、バラツキの範囲が所定の
間にある場合には、そのバラツキを吸収した監視がで
き、上位装置に対して効率のよい通知が可能となり、表
示精度面,経済面で優れた信号状態の監視,及び、検出
結果事象の通知ができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を模式的に示した図(その
1)
【図2】本発明の一実施例を模式的に示した図(その
2)
【図3】本発明の一実施例を模式的に示した図(その
3)
【図4】本発明の一実施例を模式的に示した図(その
4)
【図5】本発明の一実施例をハードウェア回路で示した
【図6】本発明の一実施例を流れ図で示した図
【図7】情報ネットワークシステムでの信号監視方法を
説明する図
【図8】従来の信号状態監視方法を説明する図(その
1)
【図9】従来の信号状態監視方法を説明する図(その
2)
【図10】従来の信号状態監視方法を説明する図(その
3)
【符号の説明】
1 ホスト 10 コンソール 2 端末装置 3 専用線 4 監視切替装置 40a 〜 第1のサンプリング回路 43 監視処理待ちカウンタ 44a 〜 監視処理回路 45 デコーダ(DEC) 100 〜104 処理ステップ a〜 信号A,信号B,信号C サンプリング信号 a〜 信号A,〜の信号の変化を検出するサンプリ
ングタイム a〜 監視処理 監視条件 通知,事象通知 内部監視フラグ 監視処理の待ち期間
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/24 - 12/26 H04L 29/14 H04M 3/22

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の信号(a,〜)状態を一定間隔の
    サンプリング信号()で監視し、一つ,又は、複数の
    信号(a,〜)の状態変化検出時には、その事象を上
    位装置に通知()する信号状態監視方法であって、 あるサンプリング信号()で、第1の信号(a,又
    は、b,〜,又は、c)の変化を検出したサンプリ
    ングタイム(a)において、該検出した第1の信号
    (a〜)の状態変化が所定のサンプリング回数、継続
    するか否かを監視する監視処理(a)を、所定の期間
    ()待ち状態とすると共に、上記待ち状態が解除され
    て、他の信号(a,又は、b,〜,又は、c)の
    変化を検出する次のサンプリングタイム(b)で、上
    記第1の信号以外の他の信号(b〜)の変化を検出し
    た場合には、該第1の信号(a,〜),及び、他の信
    号(b〜)について、前記監視処理()を開始し、
    前記第1の信号(a〜),及び、他の信号(b〜)
    の状態変化が所定のサンプリング回数、継続して、上記
    監視処理(a)の条件が成立()したことを検出し
    た時点で、まとめて、該複数の信号の変化の検出事象
    を、上位装置に通知()することを特徴とする信号状
    態監視方法。
  2. 【請求項2】上記検出した第1の信号(a〜),及
    び、その他の信号(b〜)の監視処理(a,b
    〜)を待ち状態とする期間()を、1つ,又は、複数
    のサンプリング信号()を計数する期間とすることを
    特徴とする請求項1に記載の信号状態監視方法。
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