JP3136018B2 - 逆行防止手段を備える記録装置 - Google Patents
逆行防止手段を備える記録装置Info
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- JP3136018B2 JP3136018B2 JP05023236A JP2323693A JP3136018B2 JP 3136018 B2 JP3136018 B2 JP 3136018B2 JP 05023236 A JP05023236 A JP 05023236A JP 2323693 A JP2323693 A JP 2323693A JP 3136018 B2 JP3136018 B2 JP 3136018B2
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- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は各種情報機器のプリンタ
等に利用される逆行防止手段を備える記録装置に関す
る。
等に利用される逆行防止手段を備える記録装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、筐体内に収納された記録装置にお
いては、記録が終了した被記録材を筐体の外に排出する
際に、一度排出された被記録材が排紙ローラの逆回転に
よって再び記録装置内に戻されないように、被記録材の
端部が排紙ローラから十分に離れた位置まで落下するよ
うに、十分な高低差を持った排紙トレーを持っていた。
いては、記録が終了した被記録材を筐体の外に排出する
際に、一度排出された被記録材が排紙ローラの逆回転に
よって再び記録装置内に戻されないように、被記録材の
端部が排紙ローラから十分に離れた位置まで落下するよ
うに、十分な高低差を持った排紙トレーを持っていた。
【0003】図5は、このような従来の記録装置の、排
紙ローラおよび排紙トレー部の模式的断面図を示す。同
図において、103は被記録材、106は拍車、107
は排紙ローラ、117は排紙トレー部、100は情報処
理装置の筐体の一部を示している。
紙ローラおよび排紙トレー部の模式的断面図を示す。同
図において、103は被記録材、106は拍車、107
は排紙ローラ、117は排紙トレー部、100は情報処
理装置の筐体の一部を示している。
【0004】排紙ローラ107の回転により排出された
被記録材103は、同図の矢印方向に落下し、排紙トレ
ー117にまで到達して排紙ローラ107と被記録材1
03が十分に離れ、排紙ローラ107が逆回転した時に
再度引き込まれることが無いように構成されている。
被記録材103は、同図の矢印方向に落下し、排紙トレ
ー117にまで到達して排紙ローラ107と被記録材1
03が十分に離れ、排紙ローラ107が逆回転した時に
再度引き込まれることが無いように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、排紙ローラ107と排紙トレー117の間に
十分な高低差を設ける必要があるので、記録装置全体の
上下方向に十分な高さを確保する必要があり、装置が大
型化する欠点があった。
来例では、排紙ローラ107と排紙トレー117の間に
十分な高低差を設ける必要があるので、記録装置全体の
上下方向に十分な高さを確保する必要があり、装置が大
型化する欠点があった。
【0006】本発明は上記した従来技術の問題を解決す
るためになされたもので、その目的とするところは、小
型でしかも逆行防止を図り得る記録装置を提供すること
にある。
るためになされたもので、その目的とするところは、小
型でしかも逆行防止を図り得る記録装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にあっては、排出手段により記録装置外に被
記録材を排出する記録装置において、一度排出された前
記被記録材を再び前記記録装置内に搬送させないため
の、逆行防止手段を持つことを特徴とする。
に、本発明にあっては、排出手段により記録装置外に被
記録材を排出する記録装置において、一度排出された前
記被記録材を再び前記記録装置内に搬送させないため
の、逆行防止手段を持つことを特徴とする。
【0008】前記逆行防止手段は、排出手段近傍に設け
られた可動レバーであることを特徴とする。
られた可動レバーであることを特徴とする。
【0009】前記逆行防止手段は、排出手段近傍の被記
録材の有無を検出する検出手段を兼用することを特徴と
する。
録材の有無を検出する検出手段を兼用することを特徴と
する。
【0010】前記被記録材に情報を記録する記録ヘッド
を有し、該記録ヘッドがインクを吐出するための吐出口
と、前記吐出口に供給されるインクを貯留する液室と、
前記吐出口と前記液室とを連結する液路と、前記液路内
に設けられインクの吐出のために利用されるエネルギー
を発生する吐出エネルギー発生体と、前記液室に設けら
れたインクの有無を検出するためのインク検出素子を備
え、前記インク検出素子からの情報に基づいて前記液室
内のインクの有無を検出するインク検出部を備えている
ことを特徴とする。
を有し、該記録ヘッドがインクを吐出するための吐出口
と、前記吐出口に供給されるインクを貯留する液室と、
前記吐出口と前記液室とを連結する液路と、前記液路内
に設けられインクの吐出のために利用されるエネルギー
を発生する吐出エネルギー発生体と、前記液室に設けら
れたインクの有無を検出するためのインク検出素子を備
え、前記インク検出素子からの情報に基づいて前記液室
内のインクの有無を検出するインク検出部を備えている
ことを特徴とする。
【0011】前記吐出エネルギー発生体は熱エネルギー
を発生する電気熱変換素子であって、発生する熱エネル
ギーによって吐出口よりインクを吐出させることを特徴
とする。
を発生する電気熱変換素子であって、発生する熱エネル
ギーによって吐出口よりインクを吐出させることを特徴
とする。
【0012】前記吐出エネルギー発生体は、熱エネルギ
ーを発生し、インク中に核沸騰を生じさせ、該核沸騰に
よる気泡の成長に伴って吐出口よりインクを吐出させる
ことを特徴とする。
ーを発生し、インク中に核沸騰を生じさせ、該核沸騰に
よる気泡の成長に伴って吐出口よりインクを吐出させる
ことを特徴とする。
【0013】
【作用】而して、記録が終了して排出手段により排出さ
れた被記録材は、可動レバー等の逆行防止手段によって
記録装置への逆行が防止される。
れた被記録材は、可動レバー等の逆行防止手段によって
記録装置への逆行が防止される。
【0014】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。
する。
【0015】図1は本発明の一実施例に係る記録装置の
排出部の模式的断面図である。同図において、左側が被
記録材の給送部に相当し、被記録材は左から右方向に向
かって搬送される。400は記録装置を収めた情報処理
装置の筐体を示しており、17は筐体の一部に設けられ
た排紙トレーを示している。排紙トレー17は短く示し
てあるが、補助の部材を用いて被記録材3の搬送方向に
沿って延長してもよい。記録が終了して記録装置外に排
出された被記録材3は、排紙トレー17部に積載収納さ
れる。尚、延長された補助部材を含めた排紙トレー17
が完全に筐体内に内蔵されるタイプでも良いことは勿論
である。
排出部の模式的断面図である。同図において、左側が被
記録材の給送部に相当し、被記録材は左から右方向に向
かって搬送される。400は記録装置を収めた情報処理
装置の筐体を示しており、17は筐体の一部に設けられ
た排紙トレーを示している。排紙トレー17は短く示し
てあるが、補助の部材を用いて被記録材3の搬送方向に
沿って延長してもよい。記録が終了して記録装置外に排
出された被記録材3は、排紙トレー17部に積載収納さ
れる。尚、延長された補助部材を含めた排紙トレー17
が完全に筐体内に内蔵されるタイプでも良いことは勿論
である。
【0016】16は被記録材の逆行を防止する逆行防止
手段としての排紙レバーである。排紙レバー16は排紙
ローラ7の近傍で、被記録材3が通過するパスの適当な
位置左右2ヶ所に設けられている。本実施例においては
排紙レバー16は紙パスを構成する部材に取り付けられ
ており、図示しない回転軸を中心として所定の角度内で
回動することが出来る。なお、排紙レバー16は記録装
置のフレームなど、位置固定できるところならばどこに
取り付けられていてもよい。なお、排紙レバー16を見
やすくするために、拍車6と排紙ローラ7は一部をカッ
トして示してある。
手段としての排紙レバーである。排紙レバー16は排紙
ローラ7の近傍で、被記録材3が通過するパスの適当な
位置左右2ヶ所に設けられている。本実施例においては
排紙レバー16は紙パスを構成する部材に取り付けられ
ており、図示しない回転軸を中心として所定の角度内で
回動することが出来る。なお、排紙レバー16は記録装
置のフレームなど、位置固定できるところならばどこに
取り付けられていてもよい。なお、排紙レバー16を見
やすくするために、拍車6と排紙ローラ7は一部をカッ
トして示してある。
【0017】図1(a)は被記録材3が排紙部に到達す
る前の状態を示している。排紙レバー16は被記録材3
の進行を妨げない程度の回転力(バネ部材によって同図
の反時計周り)を与えられており、ストッパ20に付勢
されて停止している。
る前の状態を示している。排紙レバー16は被記録材3
の進行を妨げない程度の回転力(バネ部材によって同図
の反時計周り)を与えられており、ストッパ20に付勢
されて停止している。
【0018】次に、被記録材3が排紙部に差し掛かった
状態を図1(b)に示す。被記録材3が排紙部に差し掛
かると、被記録材3の先端がまず排紙レバー16に当た
る。この時、被記録材3に押されて排紙レバー16は図
の時計周りに回転を始め、同図で示す排紙レバー16の
位置まで回転する。排紙レバー16が回転し始めると同
時に、被記録材3は排紙ローラ7と拍車6の間に引き込
まれ、前述のように排紙ローラ7のB方向の回転によ
り、図中A方向に搬送される。被記録材3の後端が排紙
ローラ7を通過するまでは、この状態が継続する。
状態を図1(b)に示す。被記録材3が排紙部に差し掛
かると、被記録材3の先端がまず排紙レバー16に当た
る。この時、被記録材3に押されて排紙レバー16は図
の時計周りに回転を始め、同図で示す排紙レバー16の
位置まで回転する。排紙レバー16が回転し始めると同
時に、被記録材3は排紙ローラ7と拍車6の間に引き込
まれ、前述のように排紙ローラ7のB方向の回転によ
り、図中A方向に搬送される。被記録材3の後端が排紙
ローラ7を通過するまでは、この状態が継続する。
【0019】被記録材3の後端が排紙ローラ7を通過す
ると、排紙レバー16は前述の回転力により反時計方向
に回転し、ストッパ20に当たって、同図(a)の位置
まで戻る。また、排紙された被記録材3は後端を排紙ト
レー17上に置いて積載される。
ると、排紙レバー16は前述の回転力により反時計方向
に回転し、ストッパ20に当たって、同図(a)の位置
まで戻る。また、排紙された被記録材3は後端を排紙ト
レー17上に置いて積載される。
【0020】しかし、排紙トレー17は上下方向の高さ
を押さえるために排紙ローラ7との高低差を小さくして
あるので、この状態で排紙された被記録材3の後端は排
紙ローラ7のごく近傍にあり、被記録材3になんらかの
外力により押し戻す力が加わった場合などには、排紙ロ
ーラ7と被記録材3の後端が接してしまうことがある。
この状態で次の記録動作に移り、次の被記録材3が給紙
され、たるみ取りや頭出しなどの目的で逆方向搬送を行
った場合には、排紙ローラ7も図1(c)のD方向に回
転するので、それにつれてすでに排紙された被記録材3
が記録装置内に再度引き込まれる可能性がある。
を押さえるために排紙ローラ7との高低差を小さくして
あるので、この状態で排紙された被記録材3の後端は排
紙ローラ7のごく近傍にあり、被記録材3になんらかの
外力により押し戻す力が加わった場合などには、排紙ロ
ーラ7と被記録材3の後端が接してしまうことがある。
この状態で次の記録動作に移り、次の被記録材3が給紙
され、たるみ取りや頭出しなどの目的で逆方向搬送を行
った場合には、排紙ローラ7も図1(c)のD方向に回
転するので、それにつれてすでに排紙された被記録材3
が記録装置内に再度引き込まれる可能性がある。
【0021】しかし、図1(c)に示すように、排紙ロ
ーラ7のD方向の回転によりC方向に逆搬送された被記
録材3は、その後端(搬送方向Cから言うと先端)が排
紙レバー16に当たる。排紙レバーは図示せざるストッ
パにより回転停止されているので、被記録材3がC方向
に進もうとしても、これを妨げる。その結果、排紙ロー
ラ7と被記録材3の間に滑りが生じ、排紙ローラ7の駆
動力が伝わらなくなる。以上の動きによって、一度排紙
された被記録材3は2度と記録装置の中にはいってくる
ことはない。
ーラ7のD方向の回転によりC方向に逆搬送された被記
録材3は、その後端(搬送方向Cから言うと先端)が排
紙レバー16に当たる。排紙レバーは図示せざるストッ
パにより回転停止されているので、被記録材3がC方向
に進もうとしても、これを妨げる。その結果、排紙ロー
ラ7と被記録材3の間に滑りが生じ、排紙ローラ7の駆
動力が伝わらなくなる。以上の動きによって、一度排紙
された被記録材3は2度と記録装置の中にはいってくる
ことはない。
【0022】上記のように排紙ローラ7と排紙トレー1
7の高低差を少なくして、排紙ローラ7近傍に排紙レバ
ー16を設けることにより、排紙された被記録材3の記
録装置への逆搬送が防止でき、かつ、被記録材3を落下
させるのに必要な余分な高低差を設けなくてよいので、
装置を小型化出来る効果がある。
7の高低差を少なくして、排紙ローラ7近傍に排紙レバ
ー16を設けることにより、排紙された被記録材3の記
録装置への逆搬送が防止でき、かつ、被記録材3を落下
させるのに必要な余分な高低差を設けなくてよいので、
装置を小型化出来る効果がある。
【0023】さらに、排紙レバー16に、被記録材3の
有無を検出するセンサの役割を付加することも可能であ
る。これは、たとえば排紙レバー16を前記のペーパー
センサ14と同様のバネ式スイッチで構成することによ
り実現できる。あるいは排紙レバー16の動作範囲に発
光ダイオードとフォトトランジスタを組合わせ、スイッ
チとしてもよい。
有無を検出するセンサの役割を付加することも可能であ
る。これは、たとえば排紙レバー16を前記のペーパー
センサ14と同様のバネ式スイッチで構成することによ
り実現できる。あるいは排紙レバー16の動作範囲に発
光ダイオードとフォトトランジスタを組合わせ、スイッ
チとしてもよい。
【0024】この様に排紙レバー16を紙の有無を検出
するセンサとすると、ペーパーセンサ14を通過した被
記録材3が、搬送ローラ4により排紙レバー16の位置
まで送られるように所定量搬送された時、排紙レバー1
6の位置に被記録材3があるかどうかを検知できる。も
し被記録材3があると検知されれば、被記録材搬送は正
常に行われたと判断でき、もし被記録材3が無いと検知
されれば、被記録材搬送は失敗し、ジャムしていると判
断できる。ジャムしていると判断した場合には、以後の
記録動作を中止して、その旨の警告を出すことにより、
記録ヘッドの破損や、紙バス構成部材への無用な印字な
どを防止することが出来る。
するセンサとすると、ペーパーセンサ14を通過した被
記録材3が、搬送ローラ4により排紙レバー16の位置
まで送られるように所定量搬送された時、排紙レバー1
6の位置に被記録材3があるかどうかを検知できる。も
し被記録材3があると検知されれば、被記録材搬送は正
常に行われたと判断でき、もし被記録材3が無いと検知
されれば、被記録材搬送は失敗し、ジャムしていると判
断できる。ジャムしていると判断した場合には、以後の
記録動作を中止して、その旨の警告を出すことにより、
記録ヘッドの破損や、紙バス構成部材への無用な印字な
どを防止することが出来る。
【0025】上記のように排紙レバー16を被記録材の
有無を検出するセンサと兼用することにより、搬送ロー
ラ4から排紙ローラ7間での被記録材3の搬送異常を検
知出来るので、記録ヘッドの破損や無用な印字を防止す
ることが出来、信頼性が向上する。
有無を検出するセンサと兼用することにより、搬送ロー
ラ4から排紙ローラ7間での被記録材3の搬送異常を検
知出来るので、記録ヘッドの破損や無用な印字を防止す
ることが出来、信頼性が向上する。
【0026】ここで被記録材3を搬送する部分の断面図
を図2に示し、これを具体的に説明すると、記録ヘッド
200の吐出口面に記録面が対向する被記録材3を、ピ
ンチローラ8によって搬送ローラ4に圧接し、前記搬送
ローラ4を紙送りモータ201によって適宜回転させる
ことにより、記録位置へ必要なだけ搬送する。そして記
録後は、拍車6によって被記録材3を排出ローラ7に圧
接し、この排出ローラ7の回転によって装置外へと排出
搬送する。
を図2に示し、これを具体的に説明すると、記録ヘッド
200の吐出口面に記録面が対向する被記録材3を、ピ
ンチローラ8によって搬送ローラ4に圧接し、前記搬送
ローラ4を紙送りモータ201によって適宜回転させる
ことにより、記録位置へ必要なだけ搬送する。そして記
録後は、拍車6によって被記録材3を排出ローラ7に圧
接し、この排出ローラ7の回転によって装置外へと排出
搬送する。
【0027】ここで、17は排インク吸収体18のケー
スを兼ねたプラテンである。また19はポリエステルシ
ートまたはステンレスなどの薄い弾性体でできた押え板
で、ピンチローラフレーム11に貼り付けられていて、
拍車8と搬送ローラ4を結んだ想定搬送経路よりも被記
録材3が浮くのを防ぐものである。またプリンタユニッ
ト給紙口から一体になっているので被記録材3を給紙口
から記録部まで導く役目を果たす。さらに図示のように
給紙口部分で上側に折り曲げることにより、より容易に
被記録材の挿入が可能となる。前記搬送ローラ4および
排紙ローラ7の駆動は本体制御回路204および紙送り
制御回路205を通じて制御される紙送りモータ201
によって行われるが、その駆動力の伝達は減速歯車列等
の伝達手段202,203により行われる。
スを兼ねたプラテンである。また19はポリエステルシ
ートまたはステンレスなどの薄い弾性体でできた押え板
で、ピンチローラフレーム11に貼り付けられていて、
拍車8と搬送ローラ4を結んだ想定搬送経路よりも被記
録材3が浮くのを防ぐものである。またプリンタユニッ
ト給紙口から一体になっているので被記録材3を給紙口
から記録部まで導く役目を果たす。さらに図示のように
給紙口部分で上側に折り曲げることにより、より容易に
被記録材の挿入が可能となる。前記搬送ローラ4および
排紙ローラ7の駆動は本体制御回路204および紙送り
制御回路205を通じて制御される紙送りモータ201
によって行われるが、その駆動力の伝達は減速歯車列等
の伝達手段202,203により行われる。
【0028】前記被記録材3の記録面側に接触する拍車
6の回転軸の位置は固定され、被記録材3の厚さに関わ
らず、拍車6と被記録材3との接触位置は変化しないの
に対し、被記録材3の非記録面側に接触する排出ローラ
7は、被記録材3の厚さによって、排出ローラ7が変形
して被記録材3の厚さの変化に対応するようになってい
る。具体的には、排出ローラ7は薄肉のゴムより成り、
円錐状に形成され、径方向に復元力を持って変形する。
そこで、拍車6に対する圧接力と、被記録材3の厚さに
応じての変形が行われる。
6の回転軸の位置は固定され、被記録材3の厚さに関わ
らず、拍車6と被記録材3との接触位置は変化しないの
に対し、被記録材3の非記録面側に接触する排出ローラ
7は、被記録材3の厚さによって、排出ローラ7が変形
して被記録材3の厚さの変化に対応するようになってい
る。具体的には、排出ローラ7は薄肉のゴムより成り、
円錐状に形成され、径方向に復元力を持って変形する。
そこで、拍車6に対する圧接力と、被記録材3の厚さに
応じての変形が行われる。
【0029】記録ヘッド200は搬送手段で搬送された
被記録材3にインク像を記録するものである。この装置
に於ける記録手段としてはインクジェット記録方式が好
適に用いられる。
被記録材3にインク像を記録するものである。この装置
に於ける記録手段としてはインクジェット記録方式が好
適に用いられる。
【0030】インクジェット記録方式は、記録用のイン
ク液を飛翔液滴として吐出噴射させるための液体吐出口
と、該吐出口に連通する液体流路、及びこの液体流路の
一部に設けられ、流路内のインク液を飛翔させるための
吐出エネルギーを与える吐出エネルギー発生手段とを備
えている。そして画信号に応じて前記吐出エネルギー発
生手段を駆動し、インク液滴を吐出して像を記録するも
のである。
ク液を飛翔液滴として吐出噴射させるための液体吐出口
と、該吐出口に連通する液体流路、及びこの液体流路の
一部に設けられ、流路内のインク液を飛翔させるための
吐出エネルギーを与える吐出エネルギー発生手段とを備
えている。そして画信号に応じて前記吐出エネルギー発
生手段を駆動し、インク液滴を吐出して像を記録するも
のである。
【0031】前記吐出エネルギー発生手段としては、例
えばビエゾ素子等の電気機械変換体等の圧力エネルギー
発生手段を用いる方法、レーザー等の電磁波をインク液
に照射吸収させて発熱させ、該発熱による作用でインク
を吐出させる電磁エネルギー発生手段を用いる方法、或
いは電気熱変換体によってインク液を加熱してインクを
吐出させる熱エネルギー発生手段を用いる方法等があ
る。この中で電気熱変換体等による熱エネルギー発生手
段を用いてインクを吐出させる方式が、液体吐出口を高
密度に配列し得るために高解像度の記録をすることが出
来、且つ記録ヘッドのコンパクト化も可能であるので好
適である。
えばビエゾ素子等の電気機械変換体等の圧力エネルギー
発生手段を用いる方法、レーザー等の電磁波をインク液
に照射吸収させて発熱させ、該発熱による作用でインク
を吐出させる電磁エネルギー発生手段を用いる方法、或
いは電気熱変換体によってインク液を加熱してインクを
吐出させる熱エネルギー発生手段を用いる方法等があ
る。この中で電気熱変換体等による熱エネルギー発生手
段を用いてインクを吐出させる方式が、液体吐出口を高
密度に配列し得るために高解像度の記録をすることが出
来、且つ記録ヘッドのコンパクト化も可能であるので好
適である。
【0032】本実施例では記録ヘッドとして前記インク
ジェット記録方式の1つであるシリアル型のバブルジェ
ット記録方式を用いている。
ジェット記録方式の1つであるシリアル型のバブルジェ
ット記録方式を用いている。
【0033】図3は記録手段を構成する記録ヘッド20
0の分解構成説明図であり、図5(a)〜(g)はバブ
ルジェット記録原理の説明図である。なおその代表的な
構成や原理については、例えば、米国特許第4.72
3.129号明細書、同第4.740.796号明細書
に開示されている。
0の分解構成説明図であり、図5(a)〜(g)はバブ
ルジェット記録原理の説明図である。なおその代表的な
構成や原理については、例えば、米国特許第4.72
3.129号明細書、同第4.740.796号明細書
に開示されている。
【0034】図3に於いて、aはヒータボードであ
り、シリコン基板上に電気熱変換体(吐出ヒータ)
b、これに電力を供給するアルミニウム等の電極cと
が成膜されて配設されている。このヒータボードaに
対して、記録用液体の液路(ノズル)dを仕切るため
の隔壁を有する天板eを接着することにより構成され
ている。また装置の所定位置には前記記録ヘッド200
にインクを供給するためのインクカートリッジが交換可
能に取り付けられている。
り、シリコン基板上に電気熱変換体(吐出ヒータ)
b、これに電力を供給するアルミニウム等の電極cと
が成膜されて配設されている。このヒータボードaに
対して、記録用液体の液路(ノズル)dを仕切るため
の隔壁を有する天板eを接着することにより構成され
ている。また装置の所定位置には前記記録ヘッド200
にインクを供給するためのインクカートリッジが交換可
能に取り付けられている。
【0035】前記インクカートリッジから導管を介して
供給されたインクは、天板eに設けられた供給口f
より記録ヘッド内の共通液室gに充填され、この共
通液室gより各ノズルd内に導かれる。これらのノ
ズルdにはインク吐出口hが形成されており、また
前記吐出口hは前記記録ヘッドの記録シートに対向
してシート搬送方向に所定ピッチで形成されている。
供給されたインクは、天板eに設けられた供給口f
より記録ヘッド内の共通液室gに充填され、この共
通液室gより各ノズルd内に導かれる。これらのノ
ズルdにはインク吐出口hが形成されており、また
前記吐出口hは前記記録ヘッドの記録シートに対向
してシート搬送方向に所定ピッチで形成されている。
【0036】本実施例では前記構成の記録ヘッドが往
復移動可能なキャリッジに搭載され、キャリッジの移動
に同期して前記記録ヘッドからインクを吐出,飛翔さ
せて記録を行うものである。
復移動可能なキャリッジに搭載され、キャリッジの移動
に同期して前記記録ヘッドからインクを吐出,飛翔さ
せて記録を行うものである。
【0037】ここで前記バブルジェット記録方式に於け
るインク飛翔原理を図4(a)〜(b)を参照して説明
する。
るインク飛翔原理を図4(a)〜(b)を参照して説明
する。
【0038】定常状態では図4(a)に示すように、ノ
ズルd内に充填されているインクは吐出口面で表面
張力と外圧が平衡している。この状態でインクを飛翔
させる場合には、ノズルd内の電気熱変換体bに通
電し、そのノズルd内のインクに核沸騰を越えて急速
な温度上昇を生じさせる。すると、図4(b)に示すよ
うに、電気熱変換体bに隣接したインクが加熱されて
微小気泡(バブル)を生じ、該加熱部分のインクが気化
して膜沸騰を生じ、図4(c)に示すように前記気泡
が急速に成長する。
ズルd内に充填されているインクは吐出口面で表面
張力と外圧が平衡している。この状態でインクを飛翔
させる場合には、ノズルd内の電気熱変換体bに通
電し、そのノズルd内のインクに核沸騰を越えて急速
な温度上昇を生じさせる。すると、図4(b)に示すよ
うに、電気熱変換体bに隣接したインクが加熱されて
微小気泡(バブル)を生じ、該加熱部分のインクが気化
して膜沸騰を生じ、図4(c)に示すように前記気泡
が急速に成長する。
【0039】前記気泡が図4(d)に示す如く最大に
成長すると、ノズルd内の吐出口からインク液滴が押
し出される。そして電気熱変換体bへの通電を終了す
ると、図4(e)に示すように、成長した気泡はノズ
ルd内のインクにより冷却されて収縮し、この気泡
の成長,収縮によってインク液滴が吐出口から飛翔す
る。更に図4(f)に示すように電気熱変換体b面に
インクが接触して急激に冷却され、気泡は消滅するか
又は殆ど無視し得る程度の体積に収縮する。そして前記
気泡が収縮すると、図4(g)に示すようにノズル
d内には毛細管現象によって共通液室gからインクが
供給され、次の通電に備えるものである。
成長すると、ノズルd内の吐出口からインク液滴が押
し出される。そして電気熱変換体bへの通電を終了す
ると、図4(e)に示すように、成長した気泡はノズ
ルd内のインクにより冷却されて収縮し、この気泡
の成長,収縮によってインク液滴が吐出口から飛翔す
る。更に図4(f)に示すように電気熱変換体b面に
インクが接触して急激に冷却され、気泡は消滅するか
又は殆ど無視し得る程度の体積に収縮する。そして前記
気泡が収縮すると、図4(g)に示すようにノズル
d内には毛細管現象によって共通液室gからインクが
供給され、次の通電に備えるものである。
【0040】従って、キャリッジを往復移動させると共
に、この移動と同期させて画信号に応じて前記電気熱変
換体bに通電することによって被記録材にインク像が
記録される。
に、この移動と同期させて画信号に応じて前記電気熱変
換体bに通電することによって被記録材にインク像が
記録される。
【0041】
【発明の効果】本発明は以上の構成および作用を有する
もので、一度排出された被記録材を逆行させないための
可動レバーの逆行防止手段を設けたので、従来のように
排出位置の高さを高くする必要がなくなって、装置の小
型化を図ることができる。特には、可動レバーが排出手
段の上流側に配置されているので、排出外部が簡略化さ
れるし、その上、被記録材が排出手段から離れて慣性に
よって排出される際にその排出を阻害するものがない。
もので、一度排出された被記録材を逆行させないための
可動レバーの逆行防止手段を設けたので、従来のように
排出位置の高さを高くする必要がなくなって、装置の小
型化を図ることができる。特には、可動レバーが排出手
段の上流側に配置されているので、排出外部が簡略化さ
れるし、その上、被記録材が排出手段から離れて慣性に
よって排出される際にその排出を阻害するものがない。
【0042】また、逆行防止手段としての可動レバ−を
被記録材の検出手段と兼用することにより、記録装置内
の給送側と排出側の間での被記録材のジャムを検出する
ことが可能となり、信頼性向上を図ることができる。
被記録材の検出手段と兼用することにより、記録装置内
の給送側と排出側の間での被記録材のジャムを検出する
ことが可能となり、信頼性向上を図ることができる。
【図1】本発明の第1実施例に係る逆行防止手段を備え
る記録装置の排出部近傍の模式的断面図である。
る記録装置の排出部近傍の模式的断面図である。
【図2】図1の排出部が適用される逆行防止手段を備え
る記録装置の一例を示す正断面図である。
る記録装置の一例を示す正断面図である。
【図3】図2の記録ヘッドの分解構成説明図である。
【図4】図4(a)〜(g)はバブルジェット記録原理
の説明図である。
の説明図である。
【図5】従来の記録装置の排出部の模式的断面図であ
る。
る。
【符号の説明】 3 被記録材 7 排紙ローラ(排出手段) 16 排紙レバー(逆行防止手段) 17 排紙トレー 20 ストッパ
Claims (5)
- 【請求項1】 正逆転する排出手段により記録装置外に
被記録材を排出する記録装置において、 一度排出された前記被記録材を再び前記記録装置内に搬
送させないための、逆行防止手段を持ち、前記逆行防止
手段は、排出手段の上流近傍に設けられた一方向可動レ
バーであり、前記被記録材の排出方向の移動時は押され
て退避し、被記録材の通過により復元し、逆方向の移動
時は被記録材を受け止めることを特徴とする逆行防止手
段を備える記録装置。 - 【請求項2】 前記逆行防止手段は、排出手段近傍の被
記録材の有無を検出する検出手段を兼用することを特徴
とする、請求項1に記載の逆行防止手段を備える記録装
置。 - 【請求項3】 前記被記録材に情報を記録する記録ヘッ
ドを有し、該記録ヘッドがインクを吐出するための吐出
口と、前記吐出口に供給されるインクを貯留する液室
と、前記吐出口と前記液室とを連結する液路と、前記液
路内に設けられインクの吐出のために利用されるエネル
ギーを発生する吐出エネルギー発生体と、前記液室に設
けられたインクの有無を検出するためのインク検出素子
を備え、前記インク検出素子からの情報に基づいて前記
液室内のインクの有無を検出するインク検出部を備えて
いることを特徴とする請求項1に記載の逆行防止手段を
備える記録装置。 - 【請求項4】 前記吐出エネルギー発生体は熱エネルギ
ーを発生する電気熱変換素子であって、発生する熱エネ
ルギーによって吐出口よりインクを吐出させるものであ
る請求項3に記載の逆行防止手段を備える記録装置。 - 【請求項5】 前記吐出エネルギー発生体は、熱エネル
ギーを発生し、インク中に核沸騰を生じさせ、該核沸騰
による気泡の成長に伴って吐出口よりインクを吐出させ
るものである請求項3に記載の逆行防止手段を備える記
録装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05023236A JP3136018B2 (ja) | 1993-01-19 | 1993-01-19 | 逆行防止手段を備える記録装置 |
| EP94100379A EP0607859B1 (en) | 1993-01-13 | 1994-01-12 | Recording apparatus and recording mechanism carrier |
| AT94100379T ATE267709T1 (de) | 1993-01-13 | 1994-01-12 | Aufzeichnungsgerät und aufzeichnungsmechanismusträger |
| DE69433804T DE69433804T2 (de) | 1993-01-13 | 1994-01-12 | Aufzeichnungsgerät und Aufzeichnungsmechanismusträger |
| US08/812,667 US6050673A (en) | 1993-01-13 | 1997-03-10 | Recording apparatus with control of carriage driving motor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05023236A JP3136018B2 (ja) | 1993-01-19 | 1993-01-19 | 逆行防止手段を備える記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06211405A JPH06211405A (ja) | 1994-08-02 |
| JP3136018B2 true JP3136018B2 (ja) | 2001-02-19 |
Family
ID=12104981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05023236A Expired - Fee Related JP3136018B2 (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-19 | 逆行防止手段を備える記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3136018B2 (ja) |
-
1993
- 1993-01-19 JP JP05023236A patent/JP3136018B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06211405A (ja) | 1994-08-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20001024 |
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