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JP3276908B2 - 半導体装置とその加工方法 - Google Patents
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JP3276908B2 - 半導体装置とその加工方法 - Google Patents

半導体装置とその加工方法

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JP3276908B2
JP3276908B2 JP32455097A JP32455097A JP3276908B2 JP 3276908 B2 JP3276908 B2 JP 3276908B2 JP 32455097 A JP32455097 A JP 32455097A JP 32455097 A JP32455097 A JP 32455097A JP 3276908 B2 JP3276908 B2 JP 3276908B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置とその加
工方法に関し、さらに詳しくいえば、半導体装置におい
て、例えばDelay(ディレイ)調整等をFIB(フ
ォーカスド・イオン・ビーム)加工する際の作業性の向
上を図る技術に関する。
【0002】
【従来の技術】以下で、従来の半導体装置とその加工方
法について図面を参照しながら説明する。図3は従来の
多層配線(例えば、2層配線)のパターン構成を説明す
る図である。図3に示すように、下層の第1層配線10
上に図示しない層間絶縁膜を介して第2層配線11が交
差するように構成されている。
【0003】このような多層配線構造を有する半導体装
置において、ディレイ調整等をFIB加工していた。こ
こで、FIBは、半導体基板上の絶縁膜を開孔して配線
に達する接続孔を設けたり、この配線を切断したりする
場合等に用いられる。そして、このFIBは、イオンビ
ームのスポットサイズをおよそ0.1μmまで絞ること
ができるので、絶縁膜や微細なAl等の配線を精度良く
切断することができるという特徴がある。
【0004】図4a及び図4bはディレイ調整を説明す
るための一例としての回路図であり、図4aは例えば複
数のインバータ12、13、14、15が直列接続され
ている状態で、インバータ12から直接インバータ15
に接続するためにインバータ12とインバータ13間を
FIB加工して切断(図4aの×印参照)する場合や、
図4bはインバータ16とインバータ17間をFIB加
工して切断(図4bの×印参照)し、6段のインバータ
18、19、20、21、22、23を通すためにイン
バータ23とインバータ17間をFIBにより点線部分
を接続する場合を示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このとき、FIBのS
EM(走査型電子顕微鏡)画像において、層間絶縁膜を
介して第1層配線10のパターン形状が見えにくく、F
IBの作業箇所(図3のC参照)からずれた位置を切断
してしまい、例えば第1層配線10まで削ってしまうと
第1層配線10と第2層配線11間でショートするとい
った問題等の発生のおそれがあり、FIB加工する際の
作業性に問題があった。
【0006】また、前記した第1層配線10と第2層配
線11とが交差するパターン以外にも、例えば1層配線
構造での各配線が何列にも並んで配設されているような
パターンにおいて、ディレイ調整等のため所望の配線を
FIB加工して切断する際に、どの配線を切断すれば良
いか紛らわしいという問題があった。従って、本発明で
はFIB加工時の作業性の向上を図る半導体装置とその
加工方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の欠点
に鑑み成されたもので、ディレイ調整等のためにFIB
加工を施す配線パターンを有する半導体装置において、
配線中の作業箇所の線幅を他の線幅より細くすること
で、目印としたものである。そして、その加工方法は、
配線中のFIB加工を施す作業箇所の線幅を他の線幅よ
り細く形成された目印を目安にして、作業者が該作業箇
所にFIB加工を施すものである。
【0008】また、多層配線構造を有する半導体装置に
おいて、最上層配線中のFIB加工を施す作業箇所の線
幅を他の線幅より細くすることで、目印としたものであ
る。そして、その加工方法は、FIB加工を施す作業箇
所の最上層配線の線幅を他の線幅より細く形成された目
印を目安にして、作業者が該作業箇所にFIB加工を施
すものである。
【0009】更に、2層配線以上の多層配線構造を有
し、下層配線と上層配線とが交差する配線パターンにデ
ィレイ調整等のためにFIB加工を施す作業箇所を有す
る半導体装置において、上層配線中のFIB加工を施す
作業箇所の線幅を他の線幅より細く形成して成る目印
と、該作業箇所近傍に位置する下層配線の前記目印を取
り囲む側に切り欠きを設けたものである。
【0010】そして、その加工方法は、上層配線中のF
IB加工を施す作業箇所の線幅を他の線幅より細く形成
して成る目印と、該作業箇所近傍に位置する下層配線の
前記目印を取り囲む側に切り欠きを設けて、該切り欠き
と目印を目安にして作業者が該作業箇所にFIB加工を
施すものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下で、本発明の半導体装置とそ
の加工方法の一実施形態について図面を参照しながら説
明する。図1は一実施形態に係る半導体装置のパターン
構成を説明する平面図であり、図に示すように第1層配
線1上に図示しない層間絶縁膜を介して第2層配線2が
交差するように構成されている。
【0012】そして、第2層配線2のFIB(フォーカ
スド・イオン・ビーム)加工を施す作業箇所の線幅は、
他の線幅より細く形成されている(図1の目印A参
照)。尚、本実施形態では、例えば第2層配線2の線幅
はおよそ2.8μmで、目印Aとなる作業箇所の線幅は
およそ1.2μm(この半導体装置の最少デザインルー
ル)とした。
【0013】このように最上層の配線のFIB加工を施
す作業箇所に目印として、例えばFIB加工を施す作業
箇所の線幅を他の線幅より細く形成しておくことで、作
業者は、この目印を目安にディレイ調整等のFIB加工
を施せば良く、従来のようなFIB加工ミス、例えば第
1層配線まで削ってしまい、第1層配線と第2層配線と
がショートするといったおそれを解消することができ
る。
【0014】また、1層配線構造での各配線が何列にも
並設されるパターンにおいても、例えばディレイ調整等
を施す配線の作業箇所の線幅を他の線幅より細く形成し
ておくことで、作業者は、それを目印としてFIB加工
を行うことができ、作業性が向上する。次に、本発明の
他の実施形態について説明する。
【0015】図2は本発明の他の実施形態の半導体装置
のパターン構成を示す平面図であり、一実施形態の半導
体装置のパターン構成と異なる点は、一実施形態の第2
層配線2のFIB加工を施す作業箇所の線幅を他の線幅
より細く形成して目印Aを付すと共に、第2層配線2の
FIB加工を施す作業箇所を取り囲む側の第1層配線3
に切り欠いて(図2の切り欠きB参照)おくことで、更
に作業箇所を認識し易くする構成となっている。
【0016】そして、その加工方法は、前記第2層配線
2のFIB加工を施す作業箇所の線幅を他の線幅より細
く形成して目印Aを付すと共に、該第2層配線2のFI
B加工を施す作業箇所を取り囲む側の第1層配線3に切
り欠きBを形成しておくことで、それらを目安にすれ
ば、作業者は該作業箇所を容易に認識することができ、
FIB加工を施すことができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば例
えばディレイ調整等のためにFIB加工を施す際の目安
となる目印を配線に付しておくことで、FIB加工時の
作業性が向上する。また、2層配線以上の多層配線構造
を有する半導体装置においても、最上層の配線にFIB
加工を施す際の目印を付すことで、従来のようなFIB
加工時に、層間絶縁膜を介して第1層配線のパターン形
状が見えにくく、作業箇所からずれた位置を切断してし
まい、例えば第1層配線まで削ってしまうことで第1層
配線と第2層配線間でショートするといった問題等の発
生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の半導体装置のパターン構
成を説明する平面図である。
【図2】本発明の他の実施形態の半導体装置のパターン
構成を説明する平面図である。
【図3】従来の半導体装置のパターン構成を説明する平
面図である。
【図4】ディレイ調整を説明するための回路図である。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/82 H01L 21/3205 - 21/3213 H01L 21/768

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多層配線構造を有し、下層配線と上層配
    線とが交差する配線パターンにディレイ調整等のために
    FIB加工を施す作業箇所を有する半導体装置におい
    て、 上層配線中のFIB加工を施す作業箇所の線幅を他の線
    幅よりも細く形成して成る目印と、該作業箇所近傍に位
    置する下層配線の前記目印を取り囲む側に切り欠きを設
    けたことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 多層配線構造を有し、下層配線と上層配
    線とが交差する配線パターンにディレイ調整等のために
    FIB加工を施す作業箇所を有する半導体装置の加工方
    法において、 上層配線中のFIB加工を施す作業箇所の線幅を他の線
    幅よりも細く形成して成る目印と、該作業箇所近傍に位
    置する下層配線の前記目印を取り囲む側に切り欠きを設
    けて、該切り欠きと目印を目安にして作業箇所にFIB
    加工を施すことを特徴とする半導体装置の加工方法。
JP32455097A 1997-11-26 1997-11-26 半導体装置とその加工方法 Expired - Fee Related JP3276908B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6628174B2 (en) 2000-11-06 2003-09-30 Sanyo Electric Co., Ltd. Voltage-controlled oscillator and communication device

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