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JP3356661B2 - 電気ポット - Google Patents
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JP3356661B2 - 電気ポット - Google Patents

電気ポット

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JP3356661B2
JP3356661B2 JP25361397A JP25361397A JP3356661B2 JP 3356661 B2 JP3356661 B2 JP 3356661B2 JP 25361397 A JP25361397 A JP 25361397A JP 25361397 A JP25361397 A JP 25361397A JP 3356661 B2 JP3356661 B2 JP 3356661B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は外装体と、外装体内
に出入れ自在に入れらている内容器とを備えており、か
つ湯沸し機能および保温機能を有する電気ポットに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の湯沸し機能および保温機能を有す
る分離型電動式電気ポットは、実開平4−140517
号公報に開示されているように、内容器の丸洗いや乾燥
を目的として、内容器が、外装体内に出入れ自在に入れ
られているものがある。
【0003】従来のこの種の電気ポットによれば、内容
器内の液体を外装体に設けられた注出口から注出する電
動ポンプが設けられているので、電動ポンプのスイッチ
の操作により、注出量を任意に設定することができる。
【0004】また、電動ポンプが、外装体に設けられか
つ電動機を備えた原動部と、内容器に設けられ、かつ内
容器に連通状に取付けられたケーシングおよびケーシン
グ内に配置された羽根車を備えた被動部とよりなり、原
動部と被動部との間に、電動機の回転力をケーシングの
壁を介して非接触状態で羽根車の軸に伝えうる磁気的継
手手段が設けられているので、原動部と被動部とを機械
的に連結する必要がなくなり、内容器の外装体からの出
入れに支障を来すことはない。
【0005】したがって、内容器を洗うために外装体か
ら取り出した場合には、被動部が内容器に取り付いてい
るだけであり、原動部は外装体に取り付いたままの状態
で保持される。しかも、被動部の密閉状ケーシングが内
容器に連通状に取付けられているので、ケーシングと内
容器との間の接続部を着脱自在にする必要はなく、両者
間のシールを確実にすることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような分離構造の電動ポンプのインペラ部は内容器を取
り出した時の内容器の外観性が重要であり垂直に取り付
けなければならず、そのために、電動ポンプインペラ部
の給湯口は通常上部中央より吸込む構造となっていて、
製品構造上インペラ部の位置は内容器底面とほぼ同一高
さにある。
【0007】したがって、インペラ部の上部内容器側壁
に内容器からインペラ上部吸込口への給湯口が必要とな
り、そのために、インペラ上部の高さに給湯口があるの
で全て出湯する操作をしても内容器の底付近に湯が残っ
てしまう。
【0008】また、インペラ部を垂直に取り付けるため
モーター部(原動部)に於いても垂直に取り付ける必要
があり、そのために、外装部の底部にモーター部を垂直
に取り付けると製品の高さが高くなってしまい大きな製
品になる。
【0009】そして、モーター部は電装部品でもあり水
等の進入を防ぐ必要があり、そのために、モーターケー
スは非磁性体の蓋にて覆ったモーター部を外装部内の底
板に挿入固定しており、したがって、外装部内の底板と
モーターケースとの間に段差が生じ見苦しい状態になっ
てしまい、しかも、清掃も容易でない等の課題があっ
た。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の電気ポットは上
記のような課題を解決したもので、内容器底付近に残る
湯を少しでも減らすには内容器からインペラ部の上部吸
湯口への内容器側壁給湯口の位置を低くする必要がある
インペラ部とモーター部はそれぞれ永久磁石を備えてお
り磁気的継手手段にて動作させ、インペラ部の永久磁石
を鉄板等の薄板磁性体にするとともに、永久磁石は厚み
のあるフェライトを使用し、薄板磁性体(鉄板等)にす
ることでインペラ部の高さを低くすることを可能とした
ものである。
【0011】また、製品高さをより低くするために、同
様にモーター側永久磁石を薄板磁性体にしてインペラ側
は永久磁石にして、これによりモーター側の高さを低く
することを可能としたものである。
【0012】そして、外装部内の底板をモーターケース
蓋と同じ非磁性体にして一体化することによりモーター
と外装部内の底板間に段差をなくしが無くなり滑らかな
凸形状となり見栄も良く清掃もしやすい。しかも、水の
浸水も無くモーターの絶縁性能も向上する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電気ポットの実施
の形態を図面とともに説明する。
【0014】図1および図2は本発明による電気ポット
の全体構成を示し、図3乃至図5はその要部を示す。な
お、以下の説明において、注出部側、すなわち図2の左
側を前、これと反対側を後というものとする。また、左
右は後方に向かっていい、図3乃至図5の左右を左右と
いうものとする。図6は永久磁石の平面図、図7は薄板
磁性体(鉄板等)の平面図である。
【0015】図1および図2において、電気ポットは、
上端が開口するとともに下端が閉鎖された筒状本体2
と、後端部が筒状本体2の上端の後端部に枢着されて開
閉自在となされた蓋体3とよりなる外装体1を備えてい
る。外装体1内に、内容器4が出入れ自在に入れられて
いる。外装体1と内容器4との間の下部に内容器4内の
液体を注出する電動ポンプ5が設けられている。
【0016】外装体1の筒状本体2の上端部に1対の切
欠き14が形成され、この切欠き14内に内容器4のハ
ンドル支持部7が嵌まっている。また、筒状本体2の前
部には、カバー11の透視窓12を通して揚液管9を目
視し、外装体1の外側から液量を確認しうる透視窓15
が形成されている。筒状本体2の上端の前部に注出管1
7を有する注出部16が設けられている。注出部16の
上面に、電動ポンプ5のスイッチ18が設けられてい
る。
【0017】また、図示は省略したが、注出部16の上
面には、「湯沸かし」、「保温」等の状態や、温度を表
示する表示部、再度湯沸しするためのスイッチ等が設け
られている。外装体1の蓋体3の前端部には通液管19
が設けられている。通液管19は、蓋体3を閉じたさい
に、一端部が注出管17の上端開口内に臨み、他端が揚
液管9上端の拡管部に水密状に当接するようになってい
る。
【0018】内容器4は水平断面略D字状であり、前部
に偏平部4aを有している。内容器4の上端に円形の枠
6が固定され、この枠6に左右1対のハンドル支持部7
が外方突出状に設けられている。そして、外装体1の外
側に配置され、かつポットを持ち運ぶための略U字形の
ハンドル8の両端部がハンドル支持部7に枢着されてい
る。内容器4の偏平部4aの外側に上下方向にのびる透
明な揚液管9が配置されている。揚液管9の上端は枠6
における偏平部4aの上端よりも前方に突出した部分に
貫通固定されている。また、揚液管9の上端部はテーパ
状に拡管されている。
【0019】偏平部4aには、熱絶縁性を有する横断面
円弧状の合成樹脂製カバー11が揚液管9を覆うように
取り付けられており、このカバー11を含んで内容器4
の外形が円筒状となされている。カバー11に揚液管9
を目視するための透視窓12が形成されている。また、
カバー11の外面に、内容器4内に水を補給するさい
や、内容器4を洗うさいに掴むための把握部13が形成
されている。
【0020】電動ポンプ5は、外装体1に設けられかつ
電動機22を備えた原動部21と、羽根車24を備えた
被動部23とよりなる。図3に示すように、原動部21
は、外装体1の筒状本体2に固定された有底筒状の合成
樹脂製ケーシング本体26と、高透磁率材料からなりか
つケーシング本体26の上端開口を閉鎖する閉鎖板27
とよりなるケーシング25を備えている。
【0021】電動機22はケーシング本体26の底壁外
面に上向きに固定されており、電動機軸22aは底壁を
貫通してケーシング25内部にのびている。電動機軸2
2aに円板状の第1継手部材28が固定されている。第
1継手部材28の上面に上下両端に磁極を有する扇状永
久磁石29が固定されている。図6に扇状永久磁石が2
ケの場合の平面図を示す。
【0022】被動部23は、内容器4に固定されかつ上
下両端が開口した段付き筒状の合成樹脂製ケーシング本
体32と、高透磁率材料からなりかつケーシング本体3
2の下端開口を水密状に閉鎖する閉鎖板33とよりなる
ケーシング31を備えている。ケーシング本体32の上
端開口が吸込口34となっている。
【0023】また、ケーシング本体32の下部には左方
に突出した吐出口35が一体に形成されている。吸込口
34は、一端が内容器4に接続されたエルボ36の他端
に固定状に接続されている。吐出口35はエルボ37を
介して揚液管9の下端に固定状に接続されている。ケー
シング本体32の小径部32a内に、これよりも小径の
円筒状体38が、複数のアーム39を介してケーシング
本体32と一体に設けられている。小径部32aと円筒
状体38とを連結する各アーム39の相互間が通液路と
なっている。
【0024】円筒状体38に上下方向にのびる軸41の
上部が挿入固定されており、この軸41に、羽根車24
が、アキシャル方向およびラジアル方向に支持しうる軸
受42を介して回転自在に取付けられている。軸受42
は羽根車24に固定されている。
【0025】羽根車24は円板24aの上面に複数の羽
根24bが一体に形成されたものであり、円板24aの
下面に、両閉鎖板33、27を介して第1継手部材28
と対向する第2継手部材51が一体に形成されている。
すなわち円板24a下面にプロペラ状薄板磁性体50が
固定されている。このプロペラ状薄板磁性体50は図7
に示すように第1継手部材28の扇状永久磁石29の数
のプロペラ数とは同一数になっている。
【0026】次に本発明の電気ポットの他の実施の形態
を図4とともに説明する。
【0027】電動ポンプ5は、外装体1に設けられかつ
電動機22を備えた原動部21と、羽根車24を備えた
被動部23とよりなる。図4に示すように、原動部21
は、外装体1の筒状本体2に固定された有底筒状の合成
樹脂製ケーシング本体26と、高透磁率材料からなりか
つケーシング本体26の上端開口を閉鎖する閉鎖板27
とよりなるケーシング25を備えている。
【0028】電動機22はケーシング本体26の底壁外
面に上向きに固定されており、電動機軸22aは底壁を
貫通してケーシング25内部にのびている。電動機軸2
2aに円板状の第1継手部材28が固定されている。第
1継手部材28はプロペラ状薄板磁性体50である。
【0029】被動部23は、内容器4に固定されかつ上
下両端が開口した段付き筒状の合成樹脂製ケーシング本
体32と、高透磁率材料からなりかつケーシング本体3
2の下端開口を水密状に閉鎖する閉鎖板33とよりなる
ケーシング31を備えている。ケーシング本体32の上
端開口が吸込口34となっている。
【0030】また、ケーシング本体32の下部には左方
に突出した吐出口35が一体に形成されている。吸込口
34は、一端が内容器4に接続された36の他端に固定
状に接続されている。吐出口35はエルボ37を介して
揚液管9の下端に固定状に接続されている。ケーシング
本体32の小径部32a内に、これよりも小径の円筒状
体38が、複数のアーム39を介してケーシング本体3
2と一体に設けられている。小径部32aと円筒状体3
8とを連結する各アーム39の相互間が通液路となって
いる。
【0031】円筒状体38に上下方向にのびる軸41の
上部が挿入固定されており、この軸41に、羽根車24
が、アキシャル方向およびラジアル方向に支持しうる軸
受42を介して回転自在に取り付けられている。軸受4
2は羽根車24に固定されている。羽根車24は円板2
4aの上面に複数の羽根24bが一体に形成されたもの
であり、円板24aの下面に、両閉鎖板33、27を介
して第1継手部材28と対向する第2継手部材43が一
体に形成されている。
【0032】すなわち、円板24aの下面に環状溝24
cが形成され、環状溝24c内に上下両端に磁極を有す
る扇状永久磁石44が固定されている。この扇状永久磁
石44の数はプロペラ状薄板磁性体50のプロペラ数と
同一数になっている。環状溝24cは円板24aの下面
に取付けられた透磁性を有する合成樹脂製閉鎖板45に
より閉鎖されている。
【0033】内容器4を外装体1内に入れた状態では、
被動部23のケーシング31は原動部21のケーシング
25上に載っており、軸41と電動機軸22aとは同一
垂直線上に位置している。この状態で、スイッチ18の
操作により電動機22を作動させると、電動機軸22a
が回転し、これとともに第1継手部材28が回転する。
この回転力は、磁石29とプロペラ状薄板磁性体50の
働きにより第2継手部材51若しくは磁石44とプロペ
ラ状薄板磁性体50の働きにより第2継手部材43を介
して羽根車24に伝えられ、羽根車24が回転する。
【0034】その結果、内容器4内のお湯が、エルボ3
6を通って吸込口34から被動部23のケーシング25
内に入り、吐出口35から揚液管9に流入し、さらに通
液管19および注出管17を経て注出管17の先端注出
口から注出される。注出量は、スイッチ18の操作によ
り任意に設定可能となる。
【0035】蓋体3を開けて内容器4を取り出すと、被
動部23だけが内容器4とともに取り出される。したが
って、内容器4内に水を補給する場合や、内容器4を洗
う場合にこの部分に水がかかったとしても何等影響はな
い。再度内容器4を外装体1内に入れると、被動部23
は原動部21上に位置することになり、上述したよう
に、スイッチ18の操作によりお湯を注出することが可
能な状態となる。
【0036】図5は本発明の電気ポットのもう一つの他
の実施の形態を示す。
【0037】図5において原動部(モーター部)21及
び被動部(インペラ部)23は垂直に同一軸上にくるよ
うに設けられている。両閉鎖板27、33も垂直面内に
位置するようになされている。また、原動部21の閉鎖
板27は外装体内(筒状本体2)の底板53を非磁性体
にし、一体になされている。
【0038】したがって、内容器4を外装体1内から取
り出して被動部23が原動部21上から取り去られた場
合に電動ポンプ5のケーシング25は、底板53の下面
に位置している。このため、底板53の原動部面は滑ら
かな凸形状で見栄えもよく清掃もしやすい。再度内容器
4を外装体1内に入れたさいに電動機軸22aの回転力
は確実に2つの継手部材28、51を介して羽根車24
へ伝動される。
【0039】
【発明の効果】本発明の電気ポットは上記のような構成
であるから、原動部に薄板磁性体を設けることで原動部
高さが小さくなるので、製品高さも低くできる。 また、
モーターと外装部内の底板間に段差が無くなり、内容器
を外装体内から取り出して被動部が原動部上から取り去
られた場合に、底板の原動部面は見栄えもよく清掃もし
やすい。 また、原動部の閉鎖板と外装体内底板を非磁性
体にて一体にすることで、水の侵入を防ぐことができ原
動部への絶縁性能も完全となり、見栄えも良く清掃性も
向上する。さらに、内容器側壁の給水口位置が低くなる
ので残湯量を少なくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気ポットの実施の形態を示す全体の
分解斜視図である。
【図2】図1に示す電気ポットの一部切欠き側面図であ
る。
【図3】図2のIII-III線の拡大断面図である。
【図4】本発明の電気ポットの他の実施の形態を示す拡
大断面図である。
【図5】本発明の電気ポットのもう一つの他の実施の形
態を示す拡大断面図である。
【図6】本発明の電気ポットの実施の形態を示す扇状永
久磁石の平面図である。
【図7】本発明の電気ポットの実施の形態を示すプロペ
ラ状薄板磁性体の平面図である。
【符号の説明】
1 外装体 4 内容器 5 電動ポンプ 21 原動部 23 被動部 24 羽根車 28 第1継手部材 29 永久磁石 31 ケーシング 43、51 第2継手部材 44 永久磁石
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−215048(JP,A) 特開 平8−84665(JP,A) 実開 平6−80895(JP,U) 実公 昭46−22996(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 27/21 101 F04D 13/02 F16D 7/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外装体と、外装体内に出入れ自在に入れ
    られている内容器とを備えた電気ポットであって、外装
    体と内容器との間に、内容器内の液体を外装体に設けら
    れた注出口から注出する電動ポンプが設けられており、前記 電動ポンプが、 外装体内の底板下面一体化さかつ電動機を備えた
    原動部と、 内容器に設けられ、かつ内容器に連通状に取付けられた
    ケーシングおよびケーシング内に配置され、磁石が固定
    された羽根車を備えた被動部とよりなり、前記 原動部の電動機と前記底板との間に、電動機の回
    転力を該底板と前記ケーシングの壁を介して非接触状態
    前記羽根車の軸に伝えうる薄板磁性体を備えてなる磁
    気的継手手段が設けられており、 前記内容器を前記外装器内に入れた場合に、前記底板を
    介して、前記磁気的継手手段と前記被動部の羽根車が垂
    直に同一軸上になる ことを特徴とする電気ポット。
  2. 【請求項2】 原動部の上記磁気的継手手段に磁石が、
    被動部の羽根車に薄板磁性体が設けられていることを特
    徴とする請求項1記載の電気ポット。
  3. 【請求項3】 前記磁石が扇状永久磁石で、前記薄板磁
    性体がプロペラ状薄板磁性体であり、前記扇状永久磁石
    が前記プロペラ状薄板磁性体のプロペラ数と同一数であ
    り、且つ、扇状永久磁石が2個以上及びプロペラ数が2
    以上あることを特徴とする請求項1若しくは請求項2
    載の電気ポット。
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