JP3383006B2 - 軽量発泡体の止水方法および止水構造 - Google Patents
軽量発泡体の止水方法および止水構造Info
- Publication number
- JP3383006B2 JP3383006B2 JP15090193A JP15090193A JP3383006B2 JP 3383006 B2 JP3383006 B2 JP 3383006B2 JP 15090193 A JP15090193 A JP 15090193A JP 15090193 A JP15090193 A JP 15090193A JP 3383006 B2 JP3383006 B2 JP 3383006B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lightweight foam
- water
- foam
- lightweight
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B41/00—After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
- C04B41/009—After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone characterised by the material treated
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B41/00—After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
- C04B41/45—Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements
- C04B41/46—Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements with organic materials
- C04B41/47—Oils, fats or waxes natural resins
- C04B41/478—Bitumen, asphalt, e.g. paraffin
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B2111/00—Mortars, concrete or artificial stone or mixtures to prepare them, characterised by specific function, property or use
- C04B2111/20—Resistance against chemical, physical or biological attack
- C04B2111/27—Water resistance, i.e. waterproof or water-repellent materials
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Molding Of Porous Articles (AREA)
- Sealing Material Composition (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、土木・建築工事におけ
る盛土の構築、埋戻し、充填等に用いられる軽量発泡体
の止水構造および止水方法に関する。
る盛土の構築、埋戻し、充填等に用いられる軽量発泡体
の止水構造および止水方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、土木・建築工事における盛土や埋
戻し等に用いられる材料としては、土砂やソイルセメン
ト等が使用されてきた。しかし、これらの材料はその比
重が概して重いため、地盤のすべり破壊や大きな圧密沈
下等が生じる問題があった。これらの問題を解決するた
めの材料として、発泡スチロールや発泡モルタル等があ
るが、前者は有機溶剤に可溶性であることや耐火性の点
で問題があり、後者は盛土材などの地盤材料としては強
度が高すぎるといった欠点を有している。
戻し等に用いられる材料としては、土砂やソイルセメン
ト等が使用されてきた。しかし、これらの材料はその比
重が概して重いため、地盤のすべり破壊や大きな圧密沈
下等が生じる問題があった。これらの問題を解決するた
めの材料として、発泡スチロールや発泡モルタル等があ
るが、前者は有機溶剤に可溶性であることや耐火性の点
で問題があり、後者は盛土材などの地盤材料としては強
度が高すぎるといった欠点を有している。
【0003】上記材料の問題点を解消するものとして、
上記発泡モルタルの気泡の混入率を50%以上まで高
め、強度を10kgf/cm2程度にまで抑さえた発泡
モルタルが実用に供されている。しかし、この材料にあ
っても、長期間にわたって地下水や雨水が浸透するとそ
の湿潤密度が大きくなり、初期の軽量性が失われるとい
う問題があった。
上記発泡モルタルの気泡の混入率を50%以上まで高
め、強度を10kgf/cm2程度にまで抑さえた発泡
モルタルが実用に供されている。しかし、この材料にあ
っても、長期間にわたって地下水や雨水が浸透するとそ
の湿潤密度が大きくなり、初期の軽量性が失われるとい
う問題があった。
【0004】また、このように多量の気泡を含む材料
は、打設初期の発現強度が低く、しかも水密性が低いた
めに、含有する水分が気中に散逸し、乾燥ひび割れが生
じ、上記の材料と同様に雨水が浸透するのに加えて、強
度低下を招くなど構造上の問題にもなっている。
は、打設初期の発現強度が低く、しかも水密性が低いた
めに、含有する水分が気中に散逸し、乾燥ひび割れが生
じ、上記の材料と同様に雨水が浸透するのに加えて、強
度低下を招くなど構造上の問題にもなっている。
【0005】そこで、この材料に適量の水ガラスを急結
剤として添加して初期強度を高め、打設後数時間で数k
gf/cm2程度の強度を発現させることができる発泡
モルタルが開発されている。しかし、この水ガラスを添
加した発泡モルタルにあっても、初期の乾燥に起因する
乾燥ひび割れによる雨水の浸透、強度低下の問題は解消
されていないのが現状である。
剤として添加して初期強度を高め、打設後数時間で数k
gf/cm2程度の強度を発現させることができる発泡
モルタルが開発されている。しかし、この水ガラスを添
加した発泡モルタルにあっても、初期の乾燥に起因する
乾燥ひび割れによる雨水の浸透、強度低下の問題は解消
されていないのが現状である。
【0006】この乾燥ひび割れの防止法としては、発泡
モルタル打設直後にアスファルト乳剤等をその表面に散
布し、有機被膜を形成して水分蒸発を防ぐ方法が考えら
れるが、発泡モルタル表面での消泡等によって、有機被
膜が均一に形成されないなどの問題があった。
モルタル打設直後にアスファルト乳剤等をその表面に散
布し、有機被膜を形成して水分蒸発を防ぐ方法が考えら
れるが、発泡モルタル表面での消泡等によって、有機被
膜が均一に形成されないなどの問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の課題
に鑑みてなされたもので、盛土や埋戻し等に用いられる
軽量発泡体の初期乾燥によるひび割れの発生を効果的に
防止することができる軽量発泡体の止水方法および止水
構造を提供することを目的としている。
に鑑みてなされたもので、盛土や埋戻し等に用いられる
軽量発泡体の初期乾燥によるひび割れの発生を効果的に
防止することができる軽量発泡体の止水方法および止水
構造を提供することを目的としている。
【0008】
【0009】本発明の請求項1に係る軽量発泡体の止水
方法は、築造区域に軽量発泡体を打設し、該軽量発泡体
の表面にカチオン系アスファルト乳剤とアニオン系アス
ファルト乳剤とを同時に吹き付け、空中で混合させなが
ら散布して得られるアスファルト層を止水層として形成
することを特徴としている。
方法は、築造区域に軽量発泡体を打設し、該軽量発泡体
の表面にカチオン系アスファルト乳剤とアニオン系アス
ファルト乳剤とを同時に吹き付け、空中で混合させなが
ら散布して得られるアスファルト層を止水層として形成
することを特徴としている。
【0010】本発明の請求項2に係る軽量発泡体の止水
構造は、築造区域に打設された軽量発泡体の表面に止水
層が形成されてなり、前記止水層がカチオン系アスファ
ルト乳剤とアニオン系アスファルト乳剤とを同時に吹き
付け、空中混合させながら散布して得られるアスファル
ト層からなることを特徴としている。
構造は、築造区域に打設された軽量発泡体の表面に止水
層が形成されてなり、前記止水層がカチオン系アスファ
ルト乳剤とアニオン系アスファルト乳剤とを同時に吹き
付け、空中混合させながら散布して得られるアスファル
ト層からなることを特徴としている。
【0011】本発明の請求項3に係る軽量発泡体の止水
構造は、請求項2記載の軽量発泡体の止水構造におい
て、前記軽量発泡体に前記止水層を形成したものを多段
階に積層した構造とすることを特徴としている。
構造は、請求項2記載の軽量発泡体の止水構造におい
て、前記軽量発泡体に前記止水層を形成したものを多段
階に積層した構造とすることを特徴としている。
【0012】以下、本発明を詳しく説明する。本発明
は、アスファルト乳剤により軽量発泡体の表面に止水層
を形成させて、該軽量発泡体からの水分の散逸を抑さえ
て、ひび割れの発生を防止する軽量発泡体の止水方法お
よび止水構造に関するものであり、打設された軽量発泡
体の未固結段階から強度始発段階の間に止水層を形成す
る場合と、固結後の軽量発泡体表面に止水層を形成する
場合とに大別される。また、本発明は、軽量発泡体の表
面にのみ止水層を形成する場合と、軽量発泡体に止水層
を形成したものを多段層に積層した構造とする場合にも
分けられる。
は、アスファルト乳剤により軽量発泡体の表面に止水層
を形成させて、該軽量発泡体からの水分の散逸を抑さえ
て、ひび割れの発生を防止する軽量発泡体の止水方法お
よび止水構造に関するものであり、打設された軽量発泡
体の未固結段階から強度始発段階の間に止水層を形成す
る場合と、固結後の軽量発泡体表面に止水層を形成する
場合とに大別される。また、本発明は、軽量発泡体の表
面にのみ止水層を形成する場合と、軽量発泡体に止水層
を形成したものを多段層に積層した構造とする場合にも
分けられる。
【0013】本発明では、アスファルト乳剤として、カ
チオン系、アニオン系のアスファルト乳剤を使用するこ
とができる。このカチオン系のアスファルト乳剤は、ア
ルカリや塩類の存在によって容易に水を放出しながら相
分離し、有機被膜を形成する。一方、アニオン系のアス
ファルト乳剤は、塩類が存在しても安定性が高く、徐々
に水を放出しながら相分離し、有機被膜を形成する。
チオン系、アニオン系のアスファルト乳剤を使用するこ
とができる。このカチオン系のアスファルト乳剤は、ア
ルカリや塩類の存在によって容易に水を放出しながら相
分離し、有機被膜を形成する。一方、アニオン系のアス
ファルト乳剤は、塩類が存在しても安定性が高く、徐々
に水を放出しながら相分離し、有機被膜を形成する。
【0014】この場合、使用するアスファルト乳剤は、
吹き付け面の状況に応じて、例えば、傾斜角度が大きい
場合は、予め増粘剤を添加して粘度を調整(1,000
〜30,000cps)した後に使用することができ
る。
吹き付け面の状況に応じて、例えば、傾斜角度が大きい
場合は、予め増粘剤を添加して粘度を調整(1,000
〜30,000cps)した後に使用することができ
る。
【0015】また、アスファルト乳剤にゴムラテックス
樹脂エマルジョン等のポリマーエマルジョンを適宜混合
して使用することができ、さらに、瞬結性を必要とする
場合は、塩析タイプのゴムアスファルト乳剤と分離剤と
を同時に吹き付けて使用することができる。
樹脂エマルジョン等のポリマーエマルジョンを適宜混合
して使用することができ、さらに、瞬結性を必要とする
場合は、塩析タイプのゴムアスファルト乳剤と分離剤と
を同時に吹き付けて使用することができる。
【0016】軽量発泡体に止水層を形成したものを多段
層に積層した構造とする場合、すなわち、軽量発泡体に
一層目の止水層を形成し、さらに軽量発泡体を打設する
場合には、打設前に一層目の止水層の表面にアニオン系
またはノニオン系アスファルト乳剤を散布し、その後軽
量発泡体を打設して、多段階の積層構造を形成すること
により、各止水層と新たに打設した軽量発泡体との密着
性を高めることができる。
層に積層した構造とする場合、すなわち、軽量発泡体に
一層目の止水層を形成し、さらに軽量発泡体を打設する
場合には、打設前に一層目の止水層の表面にアニオン系
またはノニオン系アスファルト乳剤を散布し、その後軽
量発泡体を打設して、多段階の積層構造を形成すること
により、各止水層と新たに打設した軽量発泡体との密着
性を高めることができる。
【0017】軽量発泡体の未固結段階から強度始発段階
において、その表面に止水層を形成する場合には、軽量
発泡体打設後30〜120分程度間をおいてカチオン系
アスファルト乳剤とアニオン系アスファルト乳剤とを同
時に吹き付けて空中で混合させながら、有機被膜の厚さ
が1.0〜4.0mm程度となるように散布した。
において、その表面に止水層を形成する場合には、軽量
発泡体打設後30〜120分程度間をおいてカチオン系
アスファルト乳剤とアニオン系アスファルト乳剤とを同
時に吹き付けて空中で混合させながら、有機被膜の厚さ
が1.0〜4.0mm程度となるように散布した。
【0018】止水性の評価は、透水試験(JISーA1
218に準じる。)の透水係数により行った。すなわ
ち、硬化した軽量発泡体の表面から試験体を切り出して
透水試験を行い、その透水係数を調べた。
218に準じる。)の透水係数により行った。すなわ
ち、硬化した軽量発泡体の表面から試験体を切り出して
透水試験を行い、その透水係数を調べた。
【0019】
【作用】前記請求項1の発明によれば、前記カチオン系
アスファルト乳剤とアニオン系アスファルト乳剤のイオ
ン性の異なる2種類のアスファルト乳剤を同時に吹き付
け、反応分解させることにより軽量発泡体表面に短時間
で有機被膜が形成され、厚みのある均一で止水性の高い
止水層が形成される。
アスファルト乳剤とアニオン系アスファルト乳剤のイオ
ン性の異なる2種類のアスファルト乳剤を同時に吹き付
け、反応分解させることにより軽量発泡体表面に短時間
で有機被膜が形成され、厚みのある均一で止水性の高い
止水層が形成される。
【0020】前記請求項2の発明によれば、前記カチオ
ン系とアニオン系のイオン性の異なった2種類のアスフ
ァルト乳剤を同時に吹き付け、空中で混合させて反応分
解させることにより、軽量発泡体の表面に瞬時に止水層
が形成され、該止水層により前記軽量発泡体からの水分
の散逸が抑さえられる。
ン系とアニオン系のイオン性の異なった2種類のアスフ
ァルト乳剤を同時に吹き付け、空中で混合させて反応分
解させることにより、軽量発泡体の表面に瞬時に止水層
が形成され、該止水層により前記軽量発泡体からの水分
の散逸が抑さえられる。
【0021】前記請求項3の発明によれば、前記軽量発
泡体の表面に形成された止水層により水分の散逸が抑さ
えらるとともに、軽量発泡体間の止水層が該軽量発泡体
の硬化に伴う反応熱により軟化し上下の軽量発泡体と密
着する。
泡体の表面に形成された止水層により水分の散逸が抑さ
えらるとともに、軽量発泡体間の止水層が該軽量発泡体
の硬化に伴う反応熱により軟化し上下の軽量発泡体と密
着する。
【0022】
【実施例】以下、本発明を図面を参照しながら具体的に
説明する。図1および図2は本発明の軽量発泡体の止水
構造を盛土に適用した第1実施例を示したものである。
図において、符号1は軽量発泡体、Aは軽量発泡体1の
止水構造、Sは造築区域、Gは地盤である。
説明する。図1および図2は本発明の軽量発泡体の止水
構造を盛土に適用した第1実施例を示したものである。
図において、符号1は軽量発泡体、Aは軽量発泡体1の
止水構造、Sは造築区域、Gは地盤である。
【0023】図1に示すように、前記軽量発泡体1の止
水構造は、造築区域Sの地盤G上に軽量発泡体1が打設
され盛土2が形成され、この盛土2の表面に止水層3が
形成された構成となっている。この止水層3は図2に示
すように、カチオン系アスファルト乳剤とアニオン系ア
スファルト乳剤とを同時に吹き付け、空中で混合させな
がら散布して得られるアスファルト層から構成されてい
る。
水構造は、造築区域Sの地盤G上に軽量発泡体1が打設
され盛土2が形成され、この盛土2の表面に止水層3が
形成された構成となっている。この止水層3は図2に示
すように、カチオン系アスファルト乳剤とアニオン系ア
スファルト乳剤とを同時に吹き付け、空中で混合させな
がら散布して得られるアスファルト層から構成されてい
る。
【0024】この構成において、盛土2の軽量発泡体1
の表面に形成された止水層3により該軽量発泡体1の硬
化初期の乾燥によるひび割れの発生が抑さえられ、その
内部への水の浸透が防止される。
の表面に形成された止水層3により該軽量発泡体1の硬
化初期の乾燥によるひび割れの発生が抑さえられ、その
内部への水の浸透が防止される。
【0025】図3は、本発明の軽量発泡体の止水構造を
盛土に適用した第2実施例である。この場合には、軽量
発泡体1に止水層3を形成したものが3段に積層された
構成となっている。この構成では、盛土表面の軽量発泡
体1に形成された止水層3により該軽量発泡体1の硬化
初期の乾燥によるひび割れの発生が抑さえられるととも
に、盛土内部に形成された止水層3…により各軽量発泡
体1…に止水構造が形成されるので、盛土全体として止
水性を高めることができる。
盛土に適用した第2実施例である。この場合には、軽量
発泡体1に止水層3を形成したものが3段に積層された
構成となっている。この構成では、盛土表面の軽量発泡
体1に形成された止水層3により該軽量発泡体1の硬化
初期の乾燥によるひび割れの発生が抑さえられるととも
に、盛土内部に形成された止水層3…により各軽量発泡
体1…に止水構造が形成されるので、盛土全体として止
水性を高めることができる。
【0026】以上説明したように、上記実施例によれ
ば、止水層の厚さをトータルで1mm以上にすることで
軽量発泡体を実用上不透水とすることができる。したが
って、例えば盛土等として軽量発泡体を使用する場合
に、本発明を適用することにより、該軽量発泡体を長期
安定性に優れたものとすることができる。
ば、止水層の厚さをトータルで1mm以上にすることで
軽量発泡体を実用上不透水とすることができる。したが
って、例えば盛土等として軽量発泡体を使用する場合
に、本発明を適用することにより、該軽量発泡体を長期
安定性に優れたものとすることができる。
【0027】
【発明の効果】本発明に係る軽量発泡体の止水方法およ
び止水構造によれば、以下の効果を奏することができ
る。請求項1に記載の軽量発泡体の止水方法によれば、
イオン性の異なるカチオン系とアニオン系の2種類の乳
剤を同時に吹き付けて反応分解させることになるので、
前記軽量発泡体表面に短時間で均一な有機被膜を形成で
き、止水性の高い厚みのある止水層を容易に形成するこ
とができる。
び止水構造によれば、以下の効果を奏することができ
る。請求項1に記載の軽量発泡体の止水方法によれば、
イオン性の異なるカチオン系とアニオン系の2種類の乳
剤を同時に吹き付けて反応分解させることになるので、
前記軽量発泡体表面に短時間で均一な有機被膜を形成で
き、止水性の高い厚みのある止水層を容易に形成するこ
とができる。
【0028】請求項2に記載の軽量発泡体の止水構造に
よれば、イオン性の異なる2種類のアスファルト乳剤を
同時に吹き付けて反応分解させるようにしたので、軽量
発泡体の表面に短時間で厚みのある止水層を形成するこ
とができ、また、前記軽量発泡体からの水分の散逸を抑
さえてひび割れの発生を効果的に抑さえることができ
る。したがって、例えば、盛土材等として長期間使用し
た場合にあっても、雨水等の浸透による湿潤密度の増大
等をきたさず、盛土の長期の安定性を保つことができ
る。
よれば、イオン性の異なる2種類のアスファルト乳剤を
同時に吹き付けて反応分解させるようにしたので、軽量
発泡体の表面に短時間で厚みのある止水層を形成するこ
とができ、また、前記軽量発泡体からの水分の散逸を抑
さえてひび割れの発生を効果的に抑さえることができ
る。したがって、例えば、盛土材等として長期間使用し
た場合にあっても、雨水等の浸透による湿潤密度の増大
等をきたさず、盛土の長期の安定性を保つことができ
る。
【0029】請求項3に記載の軽量発泡体の止水構造に
よれば、前記軽量発泡体の表面に形成された止水層によ
り水分の散逸を抑さえるようにしたので、ひび割れの発
生を効果的に抑さえることができる。また、軽量発泡体
間の止水層が該軽量発泡体の硬化に伴う反応熱により軟
化し上下の軽量発泡体と密着するようにしたので、積層
構造全体として高い止水性が得られる。したがって、例
えば盛土材などとして長期間使用した場合にあっても、
雨水等の浸透による湿潤密度の増大などをきたさず、盛
土全体として安定したものとすることができる。
よれば、前記軽量発泡体の表面に形成された止水層によ
り水分の散逸を抑さえるようにしたので、ひび割れの発
生を効果的に抑さえることができる。また、軽量発泡体
間の止水層が該軽量発泡体の硬化に伴う反応熱により軟
化し上下の軽量発泡体と密着するようにしたので、積層
構造全体として高い止水性が得られる。したがって、例
えば盛土材などとして長期間使用した場合にあっても、
雨水等の浸透による湿潤密度の増大などをきたさず、盛
土全体として安定したものとすることができる。
【図1】本発明の軽量発泡体の止水構造を盛土に適用し
た第1実施例を示す側断面図である。
た第1実施例を示す側断面図である。
【図2】同実施例の要部拡大図である。
【図3】本発明の軽量発泡体の止水構造を盛土に適用し
た第2実施例を示す側断面図である。
た第2実施例を示す側断面図である。
1 軽量発泡体
3 止水層
A 止水構造
S 築造区域
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 池田 省吾
栃木県下都賀郡国分寺町柴272番地 日
瀝化学工業株式会社内
(72)発明者 堀内 澄夫
東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建
設株式会社内
(72)発明者 内山 伸
東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建
設株式会社内
(72)発明者 小田原 卓郎
東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建
設株式会社内
(56)参考文献 特開 昭64−17928(JP,A)
特開 昭63−4122(JP,A)
特開 平3−244704(JP,A)
特公 昭58−29381(JP,B2)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
E02D 17/18
C09K 3/10
Claims (3)
- 【請求項1】 築造区域に軽量発泡体を打設し、該軽量
発泡体の表面にカチオン系アスファルト乳剤とアニオン
系アスファルト乳剤とを同時に吹き付け、空中で混合さ
せながら散布して得られるアスファルト層を止水層とし
て形成することを特徴とする軽量発泡体の止水方法。 - 【請求項2】 築造区域に打設された軽量発泡体の表面
に止水層が形成されてなる軽量発泡体の止水構造であっ
て、前記止水層がカチオン系アスファルト乳剤とアニオ
ン系アスファルト乳剤とを同時に吹き付け、空中混合さ
せながら散布して得られるアスファルト層からなること
を特徴とする軽量発泡体の止水構造。 - 【請求項3】 請求項2記載の軽量発泡体の止水構造に
おいて、前記軽量発泡体に前記止水層を形成したものを
多段階に積層した構造とすることを特徴とする軽量発泡
体の止水構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15090193A JP3383006B2 (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 軽量発泡体の止水方法および止水構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15090193A JP3383006B2 (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 軽量発泡体の止水方法および止水構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0732494A JPH0732494A (ja) | 1995-02-03 |
| JP3383006B2 true JP3383006B2 (ja) | 2003-03-04 |
Family
ID=15506864
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15090193A Expired - Fee Related JP3383006B2 (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 軽量発泡体の止水方法および止水構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3383006B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6538478B2 (ja) * | 2015-08-18 | 2019-07-03 | ライト工業株式会社 | 隙間充填工法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5829381B2 (ja) | 2009-04-30 | 2015-12-09 | コーニング インコーポレイテッド | 正反射面の相対位置を測定する方法及び装置 |
-
1993
- 1993-06-22 JP JP15090193A patent/JP3383006B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5829381B2 (ja) | 2009-04-30 | 2015-12-09 | コーニング インコーポレイテッド | 正反射面の相対位置を測定する方法及び装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0732494A (ja) | 1995-02-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1155722A (en) | Method for providing waterproof coating for masonry walls | |
| US3741856A (en) | Novel sealants and adhesives | |
| SA95150501B1 (ar) | غشاء لمنع تسرب الماء | |
| US5736197A (en) | Method of waterproofing rigid structural materials | |
| CN105400429A (zh) | 非固化高分子改性沥青防水涂料及其制备方法 | |
| US5624714A (en) | Method for waterproofing rigid structural materials | |
| US5512615A (en) | Silicone binder material and products formed therefrom | |
| CN107082610A (zh) | 一种硅烷改性混凝土及其制备方法 | |
| JP3383006B2 (ja) | 軽量発泡体の止水方法および止水構造 | |
| US4259127A (en) | Method of weather-proofing surfaces particularly concrete roofs | |
| KR102334257B1 (ko) | 도막방수제 및 이를 이용한 복합방수공법 | |
| JPS5930545B2 (ja) | 複合シ−ト | |
| KR102802829B1 (ko) | 친환경 무기질계 고탄성 도막 방수제를 이용한 방수시공 방법 | |
| JPH02200949A (ja) | ポリオレフイン系合成樹脂よりなる割繊維織布又は孔あきシート若しくはフイルムを芯地とし、上下両面を不織布で被覆した強化防水シートを用いる塗膜脱気及び通水防水工法 | |
| KR102563107B1 (ko) | 친환경 무기질계 고탄성 도막 방수제를 이용한 주차장 천정 방수시공 방법 | |
| JP2775693B2 (ja) | 軽量盛土工法 | |
| JPH04306350A (ja) | 防水施工法 | |
| US3368356A (en) | Soil stabilization method | |
| US2402474A (en) | Coating | |
| JP2002294015A (ja) | 土木用遮水シート | |
| JP3215515B2 (ja) | 防水シートの製造方法 | |
| JP3451110B2 (ja) | 止水性軽量発泡硬化体 | |
| JPH02204518A (ja) | 止水方法および自然様人工池の造成方法 | |
| JP3862706B2 (ja) | 法面施工法 | |
| JP2011007030A (ja) | コンクリート壁面の防水工法と防水工事用シート |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20021112 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071220 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081220 Year of fee payment: 6 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |