JP3402978B2 - カラー画像形成装置 - Google Patents
カラー画像形成装置Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数色のトナーを
用いて転写シート材にカラー画像を形成するカラー画像
形成装置に関するものである。
用いて転写シート材にカラー画像を形成するカラー画像
形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】第1の従来のカラー画像形成装置として
は、例えば特開平5−142955号公報に掲載された
電子写真記録装置がある。この第1の従来例に係る電子
写真記録装置はシリンダー型の中間転写体を用い、その
表面に設けられた転写材(誘電体層)は、カーボンブラ
ックやアルミニウム等の導電性金属を高分子材料内に分
散させた導電性エラストマーであり、常温においてゴム
状の顕著な弾性を示すもので、その弾性を用いて径を拡
張して、中間転写体のアルミニウム製の導電性シリンダ
ー基体に被せ、その収縮力によって導電性シリンダー基
体と密着させているものである。
は、例えば特開平5−142955号公報に掲載された
電子写真記録装置がある。この第1の従来例に係る電子
写真記録装置はシリンダー型の中間転写体を用い、その
表面に設けられた転写材(誘電体層)は、カーボンブラ
ックやアルミニウム等の導電性金属を高分子材料内に分
散させた導電性エラストマーであり、常温においてゴム
状の顕著な弾性を示すもので、その弾性を用いて径を拡
張して、中間転写体のアルミニウム製の導電性シリンダ
ー基体に被せ、その収縮力によって導電性シリンダー基
体と密着させているものである。
【0003】第2の従来のカラー画像形成装置として
は、例えば特開平5−150574号公報に掲載された
電子写真装置がある。この第2の従来例に係る電子写真
装置は、中間転写体が電気的特性上継ぎ目のないループ
ベルト(シームレスベルト)により形成されていて、複
数のローラーに掛け渡してベルト駆動されるようになっ
ているものである。
は、例えば特開平5−150574号公報に掲載された
電子写真装置がある。この第2の従来例に係る電子写真
装置は、中間転写体が電気的特性上継ぎ目のないループ
ベルト(シームレスベルト)により形成されていて、複
数のローラーに掛け渡してベルト駆動されるようになっ
ているものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記第
1の従来例に係る電子写真記録装置においては、次のよ
うな問題を有していた。すなわち、転写時においてトナ
ーにかかる圧力は画像品質に大きく影響し、圧力が高す
ぎると帯電の差による電気的吸引力によりトナーを円滑
に転移させることに支障を来たす。すなわち、トナーの
転移元の感光体にトナーが付着して残留する一方、転移
先の中間転写体からはトナーが剥がされて抜ける、いわ
ゆる中抜けの現象が発生し易くなる。そこで、感光体と
中間転写体の間の接触圧(ニップ圧)が高過ぎる状態に
ならないように、中間転写体の表面の硬度を低減させる
必要があるが、上記従来の電子写真記録装置の中間転写
体の表面の導電性エラストマーでは、その硬度を低減さ
せるのに限界がある。
1の従来例に係る電子写真記録装置においては、次のよ
うな問題を有していた。すなわち、転写時においてトナ
ーにかかる圧力は画像品質に大きく影響し、圧力が高す
ぎると帯電の差による電気的吸引力によりトナーを円滑
に転移させることに支障を来たす。すなわち、トナーの
転移元の感光体にトナーが付着して残留する一方、転移
先の中間転写体からはトナーが剥がされて抜ける、いわ
ゆる中抜けの現象が発生し易くなる。そこで、感光体と
中間転写体の間の接触圧(ニップ圧)が高過ぎる状態に
ならないように、中間転写体の表面の硬度を低減させる
必要があるが、上記従来の電子写真記録装置の中間転写
体の表面の導電性エラストマーでは、その硬度を低減さ
せるのに限界がある。
【0005】また前記第2の従来例に係る電子写真装置
においては、中間転写体がシームレスベルトになってい
るため、ベルトの蛇行による色ずれが生じ易く、これを
防止するために精度を高くするとコストが著しく高くな
る。またシームレスベルトの中間転写体の端部には亀裂
が生じ易く、このため中間転写体の耐久性を著しく劣化
させるという問題があった。
においては、中間転写体がシームレスベルトになってい
るため、ベルトの蛇行による色ずれが生じ易く、これを
防止するために精度を高くするとコストが著しく高くな
る。またシームレスベルトの中間転写体の端部には亀裂
が生じ易く、このため中間転写体の耐久性を著しく劣化
させるという問題があった。
【0006】そこで本発明は、いわゆる中抜けや色ずれ
を防止できると共に、安価で耐久性に優れたカラー画像
形成装置を提供することを課題とするものである。
を防止できると共に、安価で耐久性に優れたカラー画像
形成装置を提供することを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、静電潜像を形成するための感光体と、前記
感光体から複数色のトナー画像を多重転写させる中間転
写体と、前記多重転写されたトナー画像を転写シート材
に二次転写させるローラ、チャージャ、或いはベルトか
らなる各種の転写装置のいずれかを備えたカラー画像形
成装置において、前記中間転写体が、円筒状に形成され
た金属性の導電性シリンダーと、前記導電性シリンダー
の円周方向の一部に両端部が係止されて前記導電性シリ
ンダーの外側に同心円状に積層して設けられたスポンジ
状の導電性弾性体と、前記導電性シリンダーの円周方向
の一部に両端部が係止されて前記導電性弾性体の外側に
同心円状に積層して設けられた非伸縮性の転写フィルム
とを有し、前記導電性弾性体と前記導電性シリンダーを
絶縁性接着剤を帯状または円形状に塗布して接着し、前
記接着剤を帯状に塗布するときはその幅xと、又は前記
接着剤を円形状に塗布するときはその直径dと、前記導
電性弾性体の厚さtとの比をyとすると、 y=x/t=d/t≦0.0113×exp(0.61
×log10(ρv)) (式中のρvは前記導電性弾性体の体積抵抗率(Ω・c
m)である)であることを特徴とするものである。
に本発明は、静電潜像を形成するための感光体と、前記
感光体から複数色のトナー画像を多重転写させる中間転
写体と、前記多重転写されたトナー画像を転写シート材
に二次転写させるローラ、チャージャ、或いはベルトか
らなる各種の転写装置のいずれかを備えたカラー画像形
成装置において、前記中間転写体が、円筒状に形成され
た金属性の導電性シリンダーと、前記導電性シリンダー
の円周方向の一部に両端部が係止されて前記導電性シリ
ンダーの外側に同心円状に積層して設けられたスポンジ
状の導電性弾性体と、前記導電性シリンダーの円周方向
の一部に両端部が係止されて前記導電性弾性体の外側に
同心円状に積層して設けられた非伸縮性の転写フィルム
とを有し、前記導電性弾性体と前記導電性シリンダーを
絶縁性接着剤を帯状または円形状に塗布して接着し、前
記接着剤を帯状に塗布するときはその幅xと、又は前記
接着剤を円形状に塗布するときはその直径dと、前記導
電性弾性体の厚さtとの比をyとすると、 y=x/t=d/t≦0.0113×exp(0.61
×log10(ρv)) (式中のρvは前記導電性弾性体の体積抵抗率(Ω・c
m)である)であることを特徴とするものである。
【0008】このような構成のカラー画像形成装置によ
れば、中間転写体が、金属性の導電性シリンダーと非伸
縮性の転写フィルムの間に、スポンジ状の導電性弾性体
が挾まれて設けられた構造となっているため、導電性弾
性体が弾性変形することにより中間転写体の表面の硬度
を結果的に低減でき、ニップ圧を小さくできるので、前
述のようないわゆる中抜けの現象の発生を防止すること
ができる。
れば、中間転写体が、金属性の導電性シリンダーと非伸
縮性の転写フィルムの間に、スポンジ状の導電性弾性体
が挾まれて設けられた構造となっているため、導電性弾
性体が弾性変形することにより中間転写体の表面の硬度
を結果的に低減でき、ニップ圧を小さくできるので、前
述のようないわゆる中抜けの現象の発生を防止すること
ができる。
【0009】また本発明においては、中間転写体にシー
ムレスベルトを用いずにシリンダー型のものを用いてい
るため、精度をそれほど高くしなくとも色ずれを防止で
きるので、安価なカラー画像形成装置を提供することが
できる。さらに、シームレスベルトの中間転写体のよう
に端部に亀裂が生じ難いので、耐久性に優れたカラー画
像形成装置を提供することができる。
ムレスベルトを用いずにシリンダー型のものを用いてい
るため、精度をそれほど高くしなくとも色ずれを防止で
きるので、安価なカラー画像形成装置を提供することが
できる。さらに、シームレスベルトの中間転写体のよう
に端部に亀裂が生じ難いので、耐久性に優れたカラー画
像形成装置を提供することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付した図面に基づいて詳しく説明する。図1ない
し図11は、本発明の第1の実施の形態に係るカラー画
像形成装置を示す図である。
て、添付した図面に基づいて詳しく説明する。図1ない
し図11は、本発明の第1の実施の形態に係るカラー画
像形成装置を示す図である。
【0011】図1において、2つの感光体6のうち、図
中左方の感光体6は例えば、マゼンタ(赤)とブラック
(黒)により形成されたカラー画像を中間転写体1の表
面上に多重転写し、図中右方の感光体6は例えば、イエ
ロー(黄)とシアン(青)により形成されたカラー画像
を中間転写体1の表面上に多重転写するようになってい
る。なお、本実施例では、感光体6および使用するトナ
−が正帯電で、転写極性が負極性である反転現像法の場
合を説明する。
中左方の感光体6は例えば、マゼンタ(赤)とブラック
(黒)により形成されたカラー画像を中間転写体1の表
面上に多重転写し、図中右方の感光体6は例えば、イエ
ロー(黄)とシアン(青)により形成されたカラー画像
を中間転写体1の表面上に多重転写するようになってい
る。なお、本実施例では、感光体6および使用するトナ
−が正帯電で、転写極性が負極性である反転現像法の場
合を説明する。
【0012】上記2つの感光体6から表面にカラー画像
を多重転写された中間転写体1は、転写ローラー7との
間に挾まれて送られる転写紙(転写シート材)10にそ
の多重のカラー画像を二次転写するようになっている。
カラー画像を二次転写された転写紙10は転写ローラー
7を通過した後、分離装置8により帯電を消去されて中
間転写体1から分離し、搬送装置12により図外左方の
定着装置に送られる。
を多重転写された中間転写体1は、転写ローラー7との
間に挾まれて送られる転写紙(転写シート材)10にそ
の多重のカラー画像を二次転写するようになっている。
カラー画像を二次転写された転写紙10は転写ローラー
7を通過した後、分離装置8により帯電を消去されて中
間転写体1から分離し、搬送装置12により図外左方の
定着装置に送られる。
【0013】上記感光体6には正の電荷V1が帯電され
ており、中間転写体1には零の電荷V2が帯電されてお
り、そして転写ローラー7には負の電荷V3が帯電され
ている。したがって上記感光体6の電荷V1,中間転写
体1の電荷V2,および転写ローラー7の電荷V3の間
には、V1>V2>V3の関係が成り立つことになる
る。このような関係により、各色のトナー画像が感光体
6から中間転写体1に一次転写され、そして中間転写体
1から転写紙10に二次転写されることになる。
ており、中間転写体1には零の電荷V2が帯電されてお
り、そして転写ローラー7には負の電荷V3が帯電され
ている。したがって上記感光体6の電荷V1,中間転写
体1の電荷V2,および転写ローラー7の電荷V3の間
には、V1>V2>V3の関係が成り立つことになる
る。このような関係により、各色のトナー画像が感光体
6から中間転写体1に一次転写され、そして中間転写体
1から転写紙10に二次転写されることになる。
【0014】中間転写体1の構造は、1番内径側にアル
ミニウム製の導電性シリンダー2を有しており、その導
電性シリンダー2の外側には導電性を有するスポンジ状
の、導電性弾性体3が積層されて設けられていて、導電
性弾性体3の両端部は係止部5において内側に折り曲げ
られて係止されている。
ミニウム製の導電性シリンダー2を有しており、その導
電性シリンダー2の外側には導電性を有するスポンジ状
の、導電性弾性体3が積層されて設けられていて、導電
性弾性体3の両端部は係止部5において内側に折り曲げ
られて係止されている。
【0015】導電性弾性体3の外側には、シート状で非
伸縮性の転写フィルム4が積層されて設けられており、
転写フィルム4の両端部は係止部5において内側に折り
曲げられて係止されている。転写フィルム4の材料とし
ては例えば、ポリエーテルエーテルケトン,ポリカーボ
ネート,フッ素樹脂等を用いることができる。
伸縮性の転写フィルム4が積層されて設けられており、
転写フィルム4の両端部は係止部5において内側に折り
曲げられて係止されている。転写フィルム4の材料とし
ては例えば、ポリエーテルエーテルケトン,ポリカーボ
ネート,フッ素樹脂等を用いることができる。
【0016】転写フィルム4は係止部5において、バネ
材(図示せず)を用いて中間転写体1の円周方向に張力
が印加されている。ところで、中間転写体1の直径は1
10〜160mmφの範囲内で形成してもよいが、望ま
しくは118〜140mmφのものが好適である。
材(図示せず)を用いて中間転写体1の円周方向に張力
が印加されている。ところで、中間転写体1の直径は1
10〜160mmφの範囲内で形成してもよいが、望ま
しくは118〜140mmφのものが好適である。
【0017】導電性弾性体3の体積抵抗率としては、1
06〜1010Ω・cmのものを用いることが好ましい
が、望ましくは107〜109Ω・cmのものを用いるの
が好適である。これは、106Ω・cm以下だと、転写
の電界ムラが顕著になり、例えば、図12に示すよう
に、導電性弾性体3の体積抵抗率が低くなるのにつれて
転写電流の絶対値が大きくなるために、中間転写体1の
絶縁破壊が起きやすくなるためで、他方、1010Ω・c
m以上だと、バイアスが高くなってコスト高となってし
まうためである。
06〜1010Ω・cmのものを用いることが好ましい
が、望ましくは107〜109Ω・cmのものを用いるの
が好適である。これは、106Ω・cm以下だと、転写
の電界ムラが顕著になり、例えば、図12に示すよう
に、導電性弾性体3の体積抵抗率が低くなるのにつれて
転写電流の絶対値が大きくなるために、中間転写体1の
絶縁破壊が起きやすくなるためで、他方、1010Ω・c
m以上だと、バイアスが高くなってコスト高となってし
まうためである。
【0018】ちなみに、図12において、円形のプロッ
トはトナー密度が最大の場合を示し、四角形のプロット
はトナー密度が最小の場合を示している。また、導電性
弾性体3の厚さは2〜20mmの範囲内で形成すればよ
いが、望ましくは5〜10mmのものが好適である。
トはトナー密度が最大の場合を示し、四角形のプロット
はトナー密度が最小の場合を示している。また、導電性
弾性体3の厚さは2〜20mmの範囲内で形成すればよ
いが、望ましくは5〜10mmのものが好適である。
【0019】さらに、転写フィルム4の体積抵抗率とし
ては1010〜1013Ω・cm、表面抵抗率としては10
10〜1013Ω/□のものを用いるのが好ましい。これ
は、体積抵抗率が1010Ω・cm以下だと、一次転写効
率が下がり、電源圧が高くなるためにコスト高となり、
電界が強いためにリ−クが起きてしまい、1013Ω・c
m以上だと、二次転写効率が下がるためである。また、
表面抵抗率が1010Ω/□以下だと、画像への影響が考
えられ、1013Ω/□以上だと、転写紙10の分離,搬
送が悪くなるためである。
ては1010〜1013Ω・cm、表面抵抗率としては10
10〜1013Ω/□のものを用いるのが好ましい。これ
は、体積抵抗率が1010Ω・cm以下だと、一次転写効
率が下がり、電源圧が高くなるためにコスト高となり、
電界が強いためにリ−クが起きてしまい、1013Ω・c
m以上だと、二次転写効率が下がるためである。また、
表面抵抗率が1010Ω/□以下だと、画像への影響が考
えられ、1013Ω/□以上だと、転写紙10の分離,搬
送が悪くなるためである。
【0020】このような構成のカラー画像形成装置によ
れば、中間転写体1が、金属性の導電性シリンダー2と
非伸縮性の転写フィルム4の間に、スポンジ状の導電性
弾性体3が挾まれて設けられた構造となっているため、
導電性弾性体3が弾性変形することにより中間転写体1
の表面の硬度を結果的に低減でき、ニップ圧を小さくで
きるので、前述のようないわゆる中抜けの現象の発生を
防止することができる。
れば、中間転写体1が、金属性の導電性シリンダー2と
非伸縮性の転写フィルム4の間に、スポンジ状の導電性
弾性体3が挾まれて設けられた構造となっているため、
導電性弾性体3が弾性変形することにより中間転写体1
の表面の硬度を結果的に低減でき、ニップ圧を小さくで
きるので、前述のようないわゆる中抜けの現象の発生を
防止することができる。
【0021】図2は画像品質と転写圧力との関係を示し
ており、画像品質は数値が高いほど中抜けが生じ難いこ
とを示している。同図からわかるように、例えば転写圧
力が36g/cm2より大きくなると中抜けが生じ易く
なり、転写圧力が36g/cm2より小さくなると中抜
けが生じ難くなることを示している。
ており、画像品質は数値が高いほど中抜けが生じ難いこ
とを示している。同図からわかるように、例えば転写圧
力が36g/cm2より大きくなると中抜けが生じ易く
なり、転写圧力が36g/cm2より小さくなると中抜
けが生じ難くなることを示している。
【0022】また本実施の形態においては、中間転写体
1にシームレスベルトを用いずにシリンダー型のものを
用いているため、精度をそれほど高くしなくとも色ずれ
を防止できるので、安価なカラー画像形成装置を提供す
ることができる。さらに、シームレスベルトの中間転写
体のように端部に亀裂が生じ難いので、耐久性に優れた
カラー画像形成装置を提供することができる。
1にシームレスベルトを用いずにシリンダー型のものを
用いているため、精度をそれほど高くしなくとも色ずれ
を防止できるので、安価なカラー画像形成装置を提供す
ることができる。さらに、シームレスベルトの中間転写
体のように端部に亀裂が生じ難いので、耐久性に優れた
カラー画像形成装置を提供することができる。
【0023】また転写フィルム4がシート状で、その両
端部が係止部5において折り曲げられて係止される構造
となっているため、シームレスベルトのように長さの精
度を高くする必要がなく、このため安価なカラー画像形
成装置を提供することができる。また、転写フィルム4
の温熱による円周方向の長さ変動も係止部5のバネ材に
より吸収されるので、そのような長さ変動による各色の
トナー画像間の色ずれを防止することができる。
端部が係止部5において折り曲げられて係止される構造
となっているため、シームレスベルトのように長さの精
度を高くする必要がなく、このため安価なカラー画像形
成装置を提供することができる。また、転写フィルム4
の温熱による円周方向の長さ変動も係止部5のバネ材に
より吸収されるので、そのような長さ変動による各色の
トナー画像間の色ずれを防止することができる。
【0024】ところで、導電性シリンダー2の周りに導
電性弾性体3をただ巻きつけただけでは、相互間に円周
方向の相対移動が生じて、導電性弾性体3は導電性シリ
ンダー2と一体的に回転することが阻害され、導電性弾
性体3の厚さが変化したり、感光体6との間の転写圧力
に悪影響を与える。このため導電性弾性体3を導電性シ
リンダー2に接着して固定する必要があるが、導電性接
着剤を用いて全面接着を行うと、接着に要するコストが
高くなる。
電性弾性体3をただ巻きつけただけでは、相互間に円周
方向の相対移動が生じて、導電性弾性体3は導電性シリ
ンダー2と一体的に回転することが阻害され、導電性弾
性体3の厚さが変化したり、感光体6との間の転写圧力
に悪影響を与える。このため導電性弾性体3を導電性シ
リンダー2に接着して固定する必要があるが、導電性接
着剤を用いて全面接着を行うと、接着に要するコストが
高くなる。
【0025】そこで本実施の形態においては、図3に示
すように、絶縁性の接着剤15を、幅xの帯状に塗布
し、ピッチがaとなるように間隔をおいて、導電性シリ
ンダー2の円周方向の複数箇所に塗布するようにしたも
のである。このようにした場合、絶縁性の接着剤15に
より導電性シリンダー2の円周方向に抵抗ムラが生じる
と、転写性に影響が出て転写画像に悪影響が出るおそれ
があるので、このことを考慮して導電性弾性体3の厚さ
t、絶縁性の接着剤15の接着幅x、および導電性弾性
体3の体積抵抗率を定める必要がある。
すように、絶縁性の接着剤15を、幅xの帯状に塗布
し、ピッチがaとなるように間隔をおいて、導電性シリ
ンダー2の円周方向の複数箇所に塗布するようにしたも
のである。このようにした場合、絶縁性の接着剤15に
より導電性シリンダー2の円周方向に抵抗ムラが生じる
と、転写性に影響が出て転写画像に悪影響が出るおそれ
があるので、このことを考慮して導電性弾性体3の厚さ
t、絶縁性の接着剤15の接着幅x、および導電性弾性
体3の体積抵抗率を定める必要がある。
【0026】図4は、導電性弾性体3の厚さtが5m
m、接着剤15の接着幅xが5mmの場合で、導電性シ
リンダー2の円周方向の測定位置(mm)と、導電性弾
性体3の対数で表した体積抵抗率log10(ρv)(Ω
・cm)との関係を、導電性弾性体3の体積抵抗率毎に
実験したデータに基づくグラフである。
m、接着剤15の接着幅xが5mmの場合で、導電性シ
リンダー2の円周方向の測定位置(mm)と、導電性弾
性体3の対数で表した体積抵抗率log10(ρv)(Ω
・cm)との関係を、導電性弾性体3の体積抵抗率毎に
実験したデータに基づくグラフである。
【0027】同図において、グラフaは導電性弾性体3
の対数で表した体積抵抗率が6.34、グラフbは6.
73、グラフcは8.0、グラフdは8.5、グラフe
は9.19の各々の場合を示すグラフである。同図によ
れば、導電性弾性体3の体積抵抗率が高い場合(例えば
グラフeの9.19)の方が、体積抵抗率が低い場合
(例えばグラフaの6.34)よりも体積抵抗率の変化
(ムラ)が少ないことが分かる。
の対数で表した体積抵抗率が6.34、グラフbは6.
73、グラフcは8.0、グラフdは8.5、グラフe
は9.19の各々の場合を示すグラフである。同図によ
れば、導電性弾性体3の体積抵抗率が高い場合(例えば
グラフeの9.19)の方が、体積抵抗率が低い場合
(例えばグラフaの6.34)よりも体積抵抗率の変化
(ムラ)が少ないことが分かる。
【0028】図5は、導電性弾性体3の厚さが5mmの
場合で、接着剤の接着幅(mm)と、導電性弾性体3の
体積抵抗率ムラ(Ω・cm)との関係を、導電性弾性体
3の体積抵抗率毎に実験したデータに基づくグラフであ
る。グラフaは導電性弾性体3の体積抵抗率を対数で表
した値が9、グラフbはその値が8、グラフcはその値
が7、グラフdはその値が6の、各々の場合を示すグラ
フである。
場合で、接着剤の接着幅(mm)と、導電性弾性体3の
体積抵抗率ムラ(Ω・cm)との関係を、導電性弾性体
3の体積抵抗率毎に実験したデータに基づくグラフであ
る。グラフaは導電性弾性体3の体積抵抗率を対数で表
した値が9、グラフbはその値が8、グラフcはその値
が7、グラフdはその値が6の、各々の場合を示すグラ
フである。
【0029】同図によれば、導電性弾性体3の体積抵抗
率が高い場合(例えばグラフaの9)の方が、体積抵抗
率が低い場合(例えばグラフdの6)よりも体積抵抗率
のムラが少ないことが分かる。そしてさらに、接着剤の
接着幅が2mm以下なら上記すべてのグラフa〜dが、
体積抵抗率のムラは1桁以内に収まることが分かる。
率が高い場合(例えばグラフaの9)の方が、体積抵抗
率が低い場合(例えばグラフdの6)よりも体積抵抗率
のムラが少ないことが分かる。そしてさらに、接着剤の
接着幅が2mm以下なら上記すべてのグラフa〜dが、
体積抵抗率のムラは1桁以内に収まることが分かる。
【0030】図6は、接着剤の接着幅xと導電性弾性体
3の厚さtとの比y=x/tと、導電性弾性体3の体積
抵抗率log10(ρv)との関係を、材料の抵抗ムラ毎
に実験したデータに基づくグラフである。グラフaは体
積抵抗率のムラが1桁以内、グラフbは体積抵抗率のム
ラが0.5桁以内の、各々の場合を示すグラフである。
3の厚さtとの比y=x/tと、導電性弾性体3の体積
抵抗率log10(ρv)との関係を、材料の抵抗ムラ毎
に実験したデータに基づくグラフである。グラフaは体
積抵抗率のムラが1桁以内、グラフbは体積抵抗率のム
ラが0.5桁以内の、各々の場合を示すグラフである。
【0031】このようなグラフに基づき、例えば体積抵
抗率のムラを1桁以内に抑えたい場合は、図6のグラフ
aが示す値以下になるように、上記接着剤の接着幅xと
導電性弾性体3の厚さtとの比yを選べばよいことにな
る。この場合の比y1と、体積抵抗率log10(ρv)
との関係を示すと、次式のようになる。 y1=x/t≦0.0113×exp(0.61×log10(ρv)) ・・・・・(1)
抗率のムラを1桁以内に抑えたい場合は、図6のグラフ
aが示す値以下になるように、上記接着剤の接着幅xと
導電性弾性体3の厚さtとの比yを選べばよいことにな
る。この場合の比y1と、体積抵抗率log10(ρv)
との関係を示すと、次式のようになる。 y1=x/t≦0.0113×exp(0.61×log10(ρv)) ・・・・・(1)
【0032】上記式(1)において、例えば導電性弾性
体3の体積抵抗率log10(ρv)が6の場合はy1≦
0.44、体積抵抗率が7の場合はy1≦0.81、体
積抵抗率が8の場合はy1≦1.49、そして体積抵抗
率が9の場合はy1≦2.74となる。
体3の体積抵抗率log10(ρv)が6の場合はy1≦
0.44、体積抵抗率が7の場合はy1≦0.81、体
積抵抗率が8の場合はy1≦1.49、そして体積抵抗
率が9の場合はy1≦2.74となる。
【0033】図6のグラフbは体積抵抗率のムラが0.
5桁以内の場合を示すグラフであり、このグラフbに基
づき、体積抵抗率のムラを0.5桁以内に抑えたい場合
は、グラフbが示す値以下に上記比yを選べばよいこと
になる。この場合の比y2と、体積抵抗率log10(ρ
v)との関係を示すと、次式のようになる。 y2=x/t≦0.0210×exp(0.398×log10(ρv)) ・・・・・(2)
5桁以内の場合を示すグラフであり、このグラフbに基
づき、体積抵抗率のムラを0.5桁以内に抑えたい場合
は、グラフbが示す値以下に上記比yを選べばよいこと
になる。この場合の比y2と、体積抵抗率log10(ρ
v)との関係を示すと、次式のようになる。 y2=x/t≦0.0210×exp(0.398×log10(ρv)) ・・・・・(2)
【0034】上記式(2)において、例えば導電性弾性
体3の体積抵抗率log10(ρv)が6の場合はy2≦
0.23、体積抵抗率が7の場合はy2≦0.34、体
積抵抗率が8の場合はy2≦0.51、そして体積抵抗
率が9の場合はy2≦0.75となる。
体3の体積抵抗率log10(ρv)が6の場合はy2≦
0.23、体積抵抗率が7の場合はy2≦0.34、体
積抵抗率が8の場合はy2≦0.51、そして体積抵抗
率が9の場合はy2≦0.75となる。
【0035】従って、図6のグラフbに基づいて求まる
上記式(2)のy2により、接着剤の接着幅xと導電性
弾性体3の厚さtを設定する方が、グラフaに基づいて
求まる上記式(1)のy1により、接着剤の接着幅xと
導電性弾性体3の厚さtを設定するよりも、体積抵抗率
のムラをより望ましく小さくできることが分かる。
上記式(2)のy2により、接着剤の接着幅xと導電性
弾性体3の厚さtを設定する方が、グラフaに基づいて
求まる上記式(1)のy1により、接着剤の接着幅xと
導電性弾性体3の厚さtを設定するよりも、体積抵抗率
のムラをより望ましく小さくできることが分かる。
【0036】なお、本実施の形態においては接着剤を帯
状に塗布する場合について説明したが、接着剤をスポッ
ト(円形)状に塗布してもよく、その場合は上記接着剤
の接着幅xと導電性弾性体3の厚さtとの比y=x/t
の代わりに、接着剤のスポット径dと導電性弾性体3の
厚さtとの比y=d/tを用いることができ、上記
y1,y2を求める式(1),(2)をそのまま用いるこ
とができる。
状に塗布する場合について説明したが、接着剤をスポッ
ト(円形)状に塗布してもよく、その場合は上記接着剤
の接着幅xと導電性弾性体3の厚さtとの比y=x/t
の代わりに、接着剤のスポット径dと導電性弾性体3の
厚さtとの比y=d/tを用いることができ、上記
y1,y2を求める式(1),(2)をそのまま用いるこ
とができる。
【0037】図7に示すように、中間転写体1の導電性
シリンダー2の両端部には、導電性弾性体3の厚さより
少し薄い厚さの、環状の剛体の周長規制部材14が固定
されて設けられている。転写フィルム4は、導電性弾性
体3の厚さを周長規制部材14の厚さとの差分だけ(約
6%)圧縮して、その両側部を周長規制部材14の外周
上面に接触させて組み立てられている。
シリンダー2の両端部には、導電性弾性体3の厚さより
少し薄い厚さの、環状の剛体の周長規制部材14が固定
されて設けられている。転写フィルム4は、導電性弾性
体3の厚さを周長規制部材14の厚さとの差分だけ(約
6%)圧縮して、その両側部を周長規制部材14の外周
上面に接触させて組み立てられている。
【0038】このようにして組み立てられることによ
り、転写フィルム4の円周方向の長さを正確に規制する
ことができる。もし、周長規制部材14が無くて転写フ
ィルム4が導電性弾性体3の上に載っているだけの場合
には、量産バラツキとか、導電性弾性体3の厚さのムラ
とか、また転写圧力により導電性弾性体3が極端に圧縮
してしまうと、倍率変化とか色ズレが生じて、画像品質
を劣化させるおそれがあるが、上記周長規制部材14を
設けてその上に転写フィルム4を載せることにより、そ
のような問題をも解決することができる。
り、転写フィルム4の円周方向の長さを正確に規制する
ことができる。もし、周長規制部材14が無くて転写フ
ィルム4が導電性弾性体3の上に載っているだけの場合
には、量産バラツキとか、導電性弾性体3の厚さのムラ
とか、また転写圧力により導電性弾性体3が極端に圧縮
してしまうと、倍率変化とか色ズレが生じて、画像品質
を劣化させるおそれがあるが、上記周長規制部材14を
設けてその上に転写フィルム4を載せることにより、そ
のような問題をも解決することができる。
【0039】また図7に示すように、転写フィルム4の
幅L2よりも感光体6の幅L1の方が短く設定されてい
るため、感光体6と中間転写体1の回転円が多少オーバ
ーラップして回転するときに、感光体6の両端部と中間
転写体1の両端部の周長規制部材14とが直接接触する
ことはないので、回転時に導電性弾性体3が圧縮されて
そのオーバーラップを吸収し、ニップを安定させること
が可能となる。
幅L2よりも感光体6の幅L1の方が短く設定されてい
るため、感光体6と中間転写体1の回転円が多少オーバ
ーラップして回転するときに、感光体6の両端部と中間
転写体1の両端部の周長規制部材14とが直接接触する
ことはないので、回転時に導電性弾性体3が圧縮されて
そのオーバーラップを吸収し、ニップを安定させること
が可能となる。
【0040】さらに図7に示すように、転写フィルム4
の幅L2よりも感光体6の幅L1の方が短く設定され、
さらに感光体6の幅L1よりも導電性弾性体3の幅L3
の方が短く設定されている。すなわち、L3<L1<L
2の関係に各幅は設定されている。
の幅L2よりも感光体6の幅L1の方が短く設定され、
さらに感光体6の幅L1よりも導電性弾性体3の幅L3
の方が短く設定されている。すなわち、L3<L1<L
2の関係に各幅は設定されている。
【0041】他方、感光体6の端部の感光層が剥離して
素管が剥き出しになっているような場合には、感光体6
と中間転写体1の導電性シリンダー2との間に電流集中
が発生し易い。そして、このように電流集中が発生する
と、転写フィルム4が絶縁破壊したり、導電性弾性体3
が発熱により溶けて変形,変質してしまう等の不具合を
生じるおそれがある。
素管が剥き出しになっているような場合には、感光体6
と中間転写体1の導電性シリンダー2との間に電流集中
が発生し易い。そして、このように電流集中が発生する
と、転写フィルム4が絶縁破壊したり、導電性弾性体3
が発熱により溶けて変形,変質してしまう等の不具合を
生じるおそれがある。
【0042】ところが、上記のようなL3<L1<L2
の関係に各幅を設定することにより、上記電流集中を防
止することができる。すなわち、図7中感光体6の端部
Aの感光層が剥離して、感光体6と導電性シリンダー2
との間Bに電流集中が発生しようとしても、転写フィル
ム4と導電性シリンダー2との間には導電性弾性体3が
無いので、上記電流集中の発生を防止することができ
る。
の関係に各幅を設定することにより、上記電流集中を防
止することができる。すなわち、図7中感光体6の端部
Aの感光層が剥離して、感光体6と導電性シリンダー2
との間Bに電流集中が発生しようとしても、転写フィル
ム4と導電性シリンダー2との間には導電性弾性体3が
無いので、上記電流集中の発生を防止することができ
る。
【0043】本実施の形態に係るカラー画像形成装置
は、中間転写体1と感光体6との間の転写時の回転円を
少しオーバーラップさせることにより、1次転写時に所
定の転写ニップ幅を形成できるため、転写不良の無い安
定した画像が得られるようになっている。
は、中間転写体1と感光体6との間の転写時の回転円を
少しオーバーラップさせることにより、1次転写時に所
定の転写ニップ幅を形成できるため、転写不良の無い安
定した画像が得られるようになっている。
【0044】しかし、このときニップ圧が必要以上に高
いと前記中抜けが発生するおそれがあるので、この問題
を解決するために本実施の形態においては、転写フィル
ム4の曲げ剛さを3.0g・cm2以下とし、転写フィ
ルム4の膜厚を120μm以下とし、導電性弾性体3の
硬度をF硬度計で77°以下、又は導電性弾性体3のヤ
ング率を0.6kg/cm2以下としたものである。
いと前記中抜けが発生するおそれがあるので、この問題
を解決するために本実施の形態においては、転写フィル
ム4の曲げ剛さを3.0g・cm2以下とし、転写フィ
ルム4の膜厚を120μm以下とし、導電性弾性体3の
硬度をF硬度計で77°以下、又は導電性弾性体3のヤ
ング率を0.6kg/cm2以下としたものである。
【0045】すなわち、前記中抜けの防止のためにはト
ナーにかかる圧力を小さくしてやる必要があるが、その
ためには導電性弾性体3の硬度をF硬度計で77°以下
(又は導電性弾性体3のヤング率を0.6kg/cm2
以下)とすることにより、導電性弾性体3の中の応力を
小さくしてやればよい。望ましくは導電性弾性体3の硬
度はF硬度計で70°以下のものが好適である。
ナーにかかる圧力を小さくしてやる必要があるが、その
ためには導電性弾性体3の硬度をF硬度計で77°以下
(又は導電性弾性体3のヤング率を0.6kg/cm2
以下)とすることにより、導電性弾性体3の中の応力を
小さくしてやればよい。望ましくは導電性弾性体3の硬
度はF硬度計で70°以下のものが好適である。
【0046】また、多重積層されたトナーに当って転写
フィルム4が折れ曲がるように変形したときに、転写フ
ィルム4には元に戻ろうとする反発力が働き、その反発
力が大きいときは反発力がトナーにかかって中抜けを生
じるが、その反発力が大きくならないようにするために
は、曲げ剛さが3.0g・cm2以下の柔らかい転写フ
ィルム4を使うのが望ましい。
フィルム4が折れ曲がるように変形したときに、転写フ
ィルム4には元に戻ろうとする反発力が働き、その反発
力が大きいときは反発力がトナーにかかって中抜けを生
じるが、その反発力が大きくならないようにするために
は、曲げ剛さが3.0g・cm2以下の柔らかい転写フ
ィルム4を使うのが望ましい。
【0047】ところで、F硬度計の指示値とヤング率の
関係を示すと次式のようになる。 DH=100(8aH0E−P0)/(8aH0E+P100−P0) ・・・・・(3) 但し、上記式(3)中において、DHはF硬度計の指示
値、H0は押針の突出長さ(F硬度計は0.254c
m)、aは測定子半径(F硬度計は1.26cm)、P
0はF硬度計の指示値が0°のときの負荷(F硬度計は
55g)、P100はF硬度計の指示値が100°のとき
の負荷(F硬度計は455g)、Eはヤング率であり、
導電性弾性体3のポアッソン数は2と仮定した。ちなみ
に上記式(3)を用いて換算すると、ヤング率Eが0.
6kg/cm2の場合はF硬度計の指示値76.5°に
対応する。
関係を示すと次式のようになる。 DH=100(8aH0E−P0)/(8aH0E+P100−P0) ・・・・・(3) 但し、上記式(3)中において、DHはF硬度計の指示
値、H0は押針の突出長さ(F硬度計は0.254c
m)、aは測定子半径(F硬度計は1.26cm)、P
0はF硬度計の指示値が0°のときの負荷(F硬度計は
55g)、P100はF硬度計の指示値が100°のとき
の負荷(F硬度計は455g)、Eはヤング率であり、
導電性弾性体3のポアッソン数は2と仮定した。ちなみ
に上記式(3)を用いて換算すると、ヤング率Eが0.
6kg/cm2の場合はF硬度計の指示値76.5°に
対応する。
【0048】図8は、画像品質と転写フィルム4の曲げ
剛さとの関係を示しており、画像品質は数値が高いほど
中抜けが生じ難いことを示している。同図からわかるよ
うに、例えば曲げ剛さが3.0g・cm2以下の場合
は、画像品質の数値が高くなって中抜けが生じ難くな
り、曲げ剛さが3.0g・cm2より大きくなると画像
品質の数値が低くなって中抜けが生じ易くなることを示
している。
剛さとの関係を示しており、画像品質は数値が高いほど
中抜けが生じ難いことを示している。同図からわかるよ
うに、例えば曲げ剛さが3.0g・cm2以下の場合
は、画像品質の数値が高くなって中抜けが生じ難くな
り、曲げ剛さが3.0g・cm2より大きくなると画像
品質の数値が低くなって中抜けが生じ易くなることを示
している。
【0049】図9は、画像品質と導電性弾性体3のヤン
グ率との関係を示している。同図からわかるように、例
えばヤング率が0.6kg/cm2以下の場合は、画像
品質の数値が高くなって中抜けが生じ難くなり、ヤング
率が0.6kg/cm2より大きくなると画像品質の数
値が低くなって中抜けが生じ易くなることを示してい
る。
グ率との関係を示している。同図からわかるように、例
えばヤング率が0.6kg/cm2以下の場合は、画像
品質の数値が高くなって中抜けが生じ難くなり、ヤング
率が0.6kg/cm2より大きくなると画像品質の数
値が低くなって中抜けが生じ易くなることを示してい
る。
【0050】図10は、転写フィルム4の曲げ剛さとそ
の膜厚との関係を、材料の硬さ毎に示している。グラフ
aが1番硬い材料で、グラフb,c,dの順で段々柔ら
かくなって、グラフeが1番柔らかい材料についてのグ
ラフである。同図からわかるように、例えば転写フィル
ム4の曲げ剛さを3.0g・cm2以下にしたい場合
は、1番硬い材料のグラフaでは転写フィルム4の膜厚
は65μm以下にしなければならないが、1番柔らかい
材料のグラフeでは膜厚は115μm以下にしなければ
ならない。したがって、どんな材料でも転写フィルム4
の膜厚を120μm以下にしなければ、転写フィルム4
の曲げ剛さを3.0g・cm2以下にできないことが分
かる。
の膜厚との関係を、材料の硬さ毎に示している。グラフ
aが1番硬い材料で、グラフb,c,dの順で段々柔ら
かくなって、グラフeが1番柔らかい材料についてのグ
ラフである。同図からわかるように、例えば転写フィル
ム4の曲げ剛さを3.0g・cm2以下にしたい場合
は、1番硬い材料のグラフaでは転写フィルム4の膜厚
は65μm以下にしなければならないが、1番柔らかい
材料のグラフeでは膜厚は115μm以下にしなければ
ならない。したがって、どんな材料でも転写フィルム4
の膜厚を120μm以下にしなければ、転写フィルム4
の曲げ剛さを3.0g・cm2以下にできないことが分
かる。
【0051】図11は、転写圧力と導電性弾性体3の厚
さとの関係を、材料の硬さ毎に示している。グラフaが
1番硬い材料で、グラフb〜gの順で段々柔らかくなっ
て、グラフhが1番柔らかい材料についてのグラフであ
る。詳しくはグラフaがF硬度95°,グラフbが90
°,グラフcが80°,グラフdが70°,グラフeが
60°,グラフfが50°,グラフgが40°,そして
グラフhが30°を示している。
さとの関係を、材料の硬さ毎に示している。グラフaが
1番硬い材料で、グラフb〜gの順で段々柔らかくなっ
て、グラフhが1番柔らかい材料についてのグラフであ
る。詳しくはグラフaがF硬度95°,グラフbが90
°,グラフcが80°,グラフdが70°,グラフeが
60°,グラフfが50°,グラフgが40°,そして
グラフhが30°を示している。
【0052】本実施の形態では、厚さ0.5cmの導電
性弾性体3を0.03cm圧縮して、導電性弾性体3の
厚さを0.47cmにして装着するので、その圧縮変形
率dt/tは0.06であり、導電性弾性体3のヤング
率Eは600g/cm2とすると、転写圧力Pは次式で
求められる。 P=E・dt/t=600×0.03/0.5=600×0.06 =36(g/cm2) ・・・・・(4)
性弾性体3を0.03cm圧縮して、導電性弾性体3の
厚さを0.47cmにして装着するので、その圧縮変形
率dt/tは0.06であり、導電性弾性体3のヤング
率Eは600g/cm2とすると、転写圧力Pは次式で
求められる。 P=E・dt/t=600×0.03/0.5=600×0.06 =36(g/cm2) ・・・・・(4)
【0053】図11において、転写圧力を36(g/c
m2)にとると、メカ的な許容範囲内で導電性弾性体3
の厚さが0.47cmから0.52cmの間で変化する
とすると、導電性弾性体3の厚さが0.52cmのとき
に転写圧力が36(g/cm2)以下になる材料を示す
グラフは、大目にみてもせいぜいグラフd〜hが該当
し、すなわち導電性弾性体3のF硬度は70°以下のも
のが望ましいことが分かる。
m2)にとると、メカ的な許容範囲内で導電性弾性体3
の厚さが0.47cmから0.52cmの間で変化する
とすると、導電性弾性体3の厚さが0.52cmのとき
に転写圧力が36(g/cm2)以下になる材料を示す
グラフは、大目にみてもせいぜいグラフd〜hが該当
し、すなわち導電性弾性体3のF硬度は70°以下のも
のが望ましいことが分かる。
【0054】なお、上記実施の形態においては転写フィ
ルム4の材料として、ポリエーテルエーテルケトン,ポ
リカーボネート,フッ素樹脂を例示したが、これらの材
料に限定する必要は無く、本発明の効果を得ることがで
きるものであれば他の材料を用いてもよい。
ルム4の材料として、ポリエーテルエーテルケトン,ポ
リカーボネート,フッ素樹脂を例示したが、これらの材
料に限定する必要は無く、本発明の効果を得ることがで
きるものであれば他の材料を用いてもよい。
【0055】さらに、上記実施の形態においては導電性
シリンダー2の両端部に環状の周長規制部材14を設け
た場合について説明したが、周長規制部材は導電性シリ
ンダー2と同じ材料から加工して、フランジ状に一体的
に形成するようにしてもよい。
シリンダー2の両端部に環状の周長規制部材14を設け
た場合について説明したが、周長規制部材は導電性シリ
ンダー2と同じ材料から加工して、フランジ状に一体的
に形成するようにしてもよい。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るカラ
ー画像形成装置によれば、中間転写体が、金属性の導電
性シリンダーと非伸縮性の転写フィルムの間に、スポン
ジ状の導電性弾性体が挾まれて設けられた構造となって
いるため、導電性弾性体が弾性変形することにより中間
転写体の表面の硬度を結果的に低減でき、ニップ圧を小
さくできるので、前述のようないわゆる中抜けの現象の
発生を防止することができる。
ー画像形成装置によれば、中間転写体が、金属性の導電
性シリンダーと非伸縮性の転写フィルムの間に、スポン
ジ状の導電性弾性体が挾まれて設けられた構造となって
いるため、導電性弾性体が弾性変形することにより中間
転写体の表面の硬度を結果的に低減でき、ニップ圧を小
さくできるので、前述のようないわゆる中抜けの現象の
発生を防止することができる。
【0057】また本発明においては、中間転写体にシー
ムレスベルトを用いずにシリンダー型のものを用いてい
るため、精度をそれほど高くしなくとも色ずれを防止で
きるので、安価なカラー画像形成装置を提供することが
できる。さらに、シームレスベルトの中間転写体のよう
に端部に亀裂が生じ難いので、耐久性に優れたカラー画
像形成装置を提供することができる。
ムレスベルトを用いずにシリンダー型のものを用いてい
るため、精度をそれほど高くしなくとも色ずれを防止で
きるので、安価なカラー画像形成装置を提供することが
できる。さらに、シームレスベルトの中間転写体のよう
に端部に亀裂が生じ難いので、耐久性に優れたカラー画
像形成装置を提供することができる。
【0058】また上記実施の形態によれば、転写フィル
ム4がシート状で、その両端部が係止部5において内側
に折り曲げられ、バネ材を介して係止される構造となっ
ているため、シームレスベルトのように長さの精度を高
くする必要がなく、このため安価なカラー画像形成装置
を提供することができる。また、転写フィルム4の温熱
による円周方向の長さ変動も係止部5のバネ材により吸
収されるので、そのような長さ変動による各色のトナー
画像間の色ずれを防止することができる。
ム4がシート状で、その両端部が係止部5において内側
に折り曲げられ、バネ材を介して係止される構造となっ
ているため、シームレスベルトのように長さの精度を高
くする必要がなく、このため安価なカラー画像形成装置
を提供することができる。また、転写フィルム4の温熱
による円周方向の長さ変動も係止部5のバネ材により吸
収されるので、そのような長さ変動による各色のトナー
画像間の色ずれを防止することができる。
【0059】また上記実施の形態によれば、中間転写体
1と感光体6との間の転写時の回転円を少しオーバーラ
ップさせることにより、1次転写時に所定の転写ニップ
幅を形成できるため、転写不良の無い安定した画像を得
ることができる。
1と感光体6との間の転写時の回転円を少しオーバーラ
ップさせることにより、1次転写時に所定の転写ニップ
幅を形成できるため、転写不良の無い安定した画像を得
ることができる。
【0060】また上記実施の形態によれば、転写フィル
ム4の幅L2よりも感光体6の幅L1の方が短く設定さ
れているため、感光体6と中間転写体1の回転円が多少
オーバーラップして回転するときに、感光体6の両端部
と中間転写体1の両端部の周長規制部材14とが直接接
触することはないので、回転時に導電性弾性体3が圧縮
されてそのオーバーラップを吸収することが可能とな
る。
ム4の幅L2よりも感光体6の幅L1の方が短く設定さ
れているため、感光体6と中間転写体1の回転円が多少
オーバーラップして回転するときに、感光体6の両端部
と中間転写体1の両端部の周長規制部材14とが直接接
触することはないので、回転時に導電性弾性体3が圧縮
されてそのオーバーラップを吸収することが可能とな
る。
【0061】さらに上記実施の形態によれば、各部品の
幅をL3<L1<L2の関係に設定することにより、い
わゆる電流集中を防止することができる。すなわち、感
光体6の端部の感光層が剥離して、感光体6と導電性シ
リンダー2との間に電流集中が発生しようとしても、転
写フィルム4の端部と導電性シリンダー2の端部との間
には導電性弾性体3が無いように設定できるので、上記
電流集中の発生を防止することができる。
幅をL3<L1<L2の関係に設定することにより、い
わゆる電流集中を防止することができる。すなわち、感
光体6の端部の感光層が剥離して、感光体6と導電性シ
リンダー2との間に電流集中が発生しようとしても、転
写フィルム4の端部と導電性シリンダー2の端部との間
には導電性弾性体3が無いように設定できるので、上記
電流集中の発生を防止することができる。
【0062】さらに上記実施の形態によれば、絶縁性接
着剤で導電性弾性体を導電性シリンダ−に接着すること
により、低コストで導電性弾性体の片寄り(ずれ)の生
じない中間転写体を形成できる。
着剤で導電性弾性体を導電性シリンダ−に接着すること
により、低コストで導電性弾性体の片寄り(ずれ)の生
じない中間転写体を形成できる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るカラー画像形
成装置の概略的な構成図である。
成装置の概略的な構成図である。
【図2】画像品質と転写圧力との関係を表すグラフであ
る。
る。
【図3】接着材を塗布した導電性弾性体3を示す図であ
り、図3(a)はその平面図、図3(b)はその側面図
である。
り、図3(a)はその平面図、図3(b)はその側面図
である。
【図4】導電性弾性体3の体積抵抗率と測定位置との関
係を表すグラフである。
係を表すグラフである。
【図5】導電性弾性体3の体積抵抗率ムラと接着幅との
関係を表すグラフである。
関係を表すグラフである。
【図6】接着幅と導電性弾性体3の厚さとの比と、導電
性弾性体3の体積抵抗率との関係を材料の抵抗ムラ毎に
表すグラフである。
性弾性体3の体積抵抗率との関係を材料の抵抗ムラ毎に
表すグラフである。
【図7】感光体6と中間転写体1との接触部の部分拡大
断面図である。
断面図である。
【図8】画像品質と転写フィルム4の曲げ剛さとの関係
を表すグラフである。
を表すグラフである。
【図9】画像品質と導電性弾性体3のヤング率との関係
を表すグラフである。
を表すグラフである。
【図10】転写フィルム4の曲げ剛さとその膜厚との関
係を表すグラフである。
係を表すグラフである。
【図11】転写圧力と導電性弾性体3の厚さとの関係を
表すグラフである。
表すグラフである。
【図12】導電性弾性体3の体積抵抗率と転写電流の関
係を示すグラフである。
係を示すグラフである。
1 中間転写体
2 導電性シリンダー
3 導電性弾性体
4 転写フィルム
5 係止部
6 感光体
7 転写ローラー
8 分離装置
10 転写紙
12 搬送装置
14 周長規制部材
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平7−175336(JP,A)
特開 平7−152263(JP,A)
特開 平6−67551(JP,A)
特開 平8−160760(JP,A)
特開 平7−261568(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G03G 15/16
G03G 15/01 114
Claims (7)
- 【請求項1】 静電潜像を形成するための感光体と、 前記感光体から複数色のトナー画像を多重転写させる中
間転写体と、 前記多重転写されたトナー画像を転写シート材に二次転
写させるローラ、チャージャ、或いはベルトからなる各
種の転写装置のいずれかを備えたカラー画像形成装置に
おいて、 前記中間転写体が、 円筒状に形成された金属性の導電性シリンダーと、 前記導電性シリンダーの円周方向の一部に両端部が係止
されて前記導電性シリンダーの外側に同心円状に積層し
て設けられたスポンジ状の導電性弾性体と、 前記導電性シリンダーの円周方向の一部に両端部が係止
されて前記導電性弾性体の外側に同心円状に積層して設
けられた非伸縮性の転写フィルムとを有し、 前記導電性弾性体と前記導電性シリンダーを絶縁性接着
剤を帯状または円形状に塗布して接着し、 前記接着剤を帯状に塗布するときはその幅xと、又は前
記接着剤を円形状に塗布するときはその直径dと、前記
導電性弾性体の厚さtとの比をyとすると、 y=x/t=d/t≦0.0113×exp(0.61
×log10(ρv)) (式中のρvは前記導電性弾性体の体積抵抗率(Ω・c
m)である) であることを特徴とするカラー画像形成装置。 - 【請求項2】 静電潜像を形成するための感光体と、 前記感光体から複数色のトナー画像を多重転写させる中
間転写体と、 前記多重転写されたトナー画像を転写シート材に二次転
写させるローラ、チャージャ、或いはベルトからなる各
種の転写装置のいずれかを備えたカラー画像形成装置に
おいて、 前記中間転写体が、 円筒状に形成された金属性の導電性シリンダーと、 前記導電性シリンダーの円周方向の一部に両端部が係止
されて前記導電性シリンダーの外側に同心円状に積層し
て設けられたスポンジ状の導電性弾性体と、 前記導電性シリンダーの円周方向の一部に両端部が係止
されて前記導電性弾性体の外側に同心円状に積層して設
けられた非伸縮性の転写フィルムとを有し、 前記導電性シリンダーの両端部にフランジ状または環状
の周長規制部材を設け、前記転写フィルムの両側部を前
記周長規制部材の上に接触させるように組立てることを
特徴とするカラー画像形成装置。 - 【請求項3】 前記感光体の幅をL1、前記転写フィル
ムの幅をL2,前記導電性弾性体の幅をL3とすると、 L3<L1<L2 の関係となることを特徴とする請求項2に記載のカラー
画像形成装置。 - 【請求項4】 前記導電性弾性体の体積抵抗率が106
〜1010Ω・cmであることを特徴とする請求項1又
は2に記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項5】 前記転写フィルムの、体積抵抗率が10
10〜1013Ω・cm、表面抵抗率が1010〜10
13Ω/□であることを特徴とする請求項1,2及び4
のいずれかに記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項6】 前記転写フィルムの曲げ剛さを3.0g
・cm2以下としたことを特徴とする請求項1又は2に
記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項7】 前記導電性弾性体の硬度をF硬度計で7
7°以下、又は前記導電性弾性体のヤング率を0.6k
g/cm2以下としたことを特徴とする請求項1,2及
び6のいずれかに記載のカラー画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35318496A JP3402978B2 (ja) | 1996-12-16 | 1996-12-16 | カラー画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35318496A JP3402978B2 (ja) | 1996-12-16 | 1996-12-16 | カラー画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10177310A JPH10177310A (ja) | 1998-06-30 |
| JP3402978B2 true JP3402978B2 (ja) | 2003-05-06 |
Family
ID=18429133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35318496A Expired - Fee Related JP3402978B2 (ja) | 1996-12-16 | 1996-12-16 | カラー画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3402978B2 (ja) |
-
1996
- 1996-12-16 JP JP35318496A patent/JP3402978B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10177310A (ja) | 1998-06-30 |
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