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JP3404838B2 - GaInAs/InPヘテロ接合ホール素子 - Google Patents
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JP3404838B2 - GaInAs/InPヘテロ接合ホール素子 - Google Patents

GaInAs/InPヘテロ接合ホール素子

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JP3404838B2 JP30935393A JP30935393A JP3404838B2 JP 3404838 B2 JP3404838 B2 JP 3404838B2 JP 30935393 A JP30935393 A JP 30935393A JP 30935393 A JP30935393 A JP 30935393A JP 3404838 B2 JP3404838 B2 JP 3404838B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は化合物半導体ホール素
子、特にGaInAs/InPヘテロ接合ホール素子の
高感度化に関する。
【0002】
【従来の技術】ホール素子は一種の磁気センサーであ
り、回転、位置検出センサーとして広範囲に亘り利用さ
れている。最近では、高性能ホール素子の要望に対応し
てGaInAs/InPヘテロ接合からなるホール素子
が開発されている(例えば奥山忍 他、第53回秋季応
用物理学会学術講演会講演予稿集No.3(1992年
応用物理学会発行)、講演番号16a−SZC−16、
1078頁)。このGaInAs/InPヘテロ接合ホ
ール素子は特性の温度変化も比較的小さい。また、優れ
た積感度を持っている。室温での電子移動度が極めて高
いためである(例えば小沼賢二郎 他、第53回秋季応
用物理学会学術講演会講演予稿集No.1(1992年
応用物理学会発行)、講演番号18a−ZE−3、28
3頁、或いはHilde Hardtdegen他、
J.Cryst.Growth、第116巻(199
2)、521頁)。
【0003】従来から、GaInAsとInPとのヘテ
ロ接合はMOCVD法などの気相成長法により形成され
ている。Pを含む半導体薄膜の成長も安定して実施でき
るからである。このヘテロ接合を構成する層は、格子整
合性の点からInP結晶基板上に堆積されるのが通例で
ある。基板に利用されているのはFe等をドープした半
絶縁性の結晶である。InP結晶基板上には先ずInP
層が堆積される。感磁層へ熱拡散する基板中のFe不純
物の量を低減するためである。感磁層にはGaInAs
が利用される。これらの層をInP基板上に順次堆積
し、ヘテロ接合を形成するのが従来からの一般的な方法
である。
【0004】GaInAs/InPホール素子にあって
は、InP層は通常アンドープ層である。緩衝層として
或る程度の抵抗が必要とされるからである。GaInA
s/InPヘテロ接合の形成工程を見ると、従来技術に
於いてはInP層の成長後直ちにGaInAsの成長を
開始することはない。V族元素の成長用原料ガスを切り
換えるためである。MOCVD成長に於いては、P源と
してPH3 をAs源としてAsH3 を用いるのが一般化
している。PH3 が反応系より完全に除去されない内に
AsH3 を系内に流通すると、GaInAs層の成長の
初期にGaInAsP等の組成が不安定な層が出現する
(例えばK.Streubel他、J.Appl.Ph
ys、第71巻7号(1992)、3300)。この様
な層が出現するとGaInAsの格子整合性を安定に維
持するに難が生ずる。これを避けるために、PH3 の系
内への添加を一旦停止する。その後暫くしてAsH3
系内に導入する。或る時間V族元素の原料ガスを系内に
導入しない期間を設けるのが従来からの成長技術であ
る。
【0005】ガスの切り換えのため一定の期間は成長系
にPH3 は添加しない。成長の終了したInP層の表面
は、水素などのキャリアガスに曝されるてしまう。ガス
の切り換え時には一般にInP層の加熱温度は変化させ
ない。温度を変化させるとGaInAs層の成長のため
に再度、温度を安定させるに時間を要するからである。
従って、成長させたInP層は高温に保持されたまま、
水素ガス等のキャリアガスに曝されることとなる。MO
CVD法によるInP層では、成長温度は従来より60
0〜700℃である。PH3 が供給されず、この様な高
温に保持されたInP層表面からはPの熱脱離が生ず
る。Pの脱離によりInP層の表面状態は悪化する。ま
た、表面は変質する。この変質に因りInP層の表面近
傍のキャリア濃度の分布に変化を来す。Pの脱離により
InP層の表面近傍のキャリア濃度は低下する。これ
は、 III−V族化合物半導体層では、V族元素の空孔は
アクセプターとして作用するからである。
【0006】従来は、この様な表面が変質したInP層
に感磁層としてGaInAs層を堆積していた。即ち、
Pが熱脱離し表面近傍が低キャリア濃度となったInP
層上に感磁層を堆積していた。この様な従来の積層方法
によって得られるキャリア濃度プロファイルを図3に示
す。Ga0.47In0.53As/InPヘテロ界面(10
9)近傍の領域でInP層側のキャリア濃度が急激に低
下している。図3に示す如くInP層内部のキャリア濃
度が2×1015cm-3であってもInP層の表面濃度は
1×1014cm-3に低下する場合もある。ここで言うI
nP層の表面濃度(n0 で表わす)とは、ヘテロ界面
(109)から200nm以内の領域に在るInP層に
於ける最低のキャリア濃度を言う。InP層内部のキャ
リア濃度(nで表わす)とは、ヘテロ界面から200n
mを越えるInP層深部のキャリア濃度を指す。200
nmを越える深さとするのは、従来のMOCVD法で成
長させたInP層表面の変質による低キャリア濃度の高
抵抗領域が、概ねこの深さで回復するからである。
【0007】適当な導電性の感磁層を得るためにGaI
nAs層にドーピングする場合がある。ドーパントの拡
散によりnが上昇することもある。一方、Pの熱脱離の
程度が安定しないために、ヘテロ界面近傍に出現する高
抵抗領域のキャリア濃度及びその領域の幅も一定しな
い。よって、ドーパントの拡散に伴う高抵抗領域のキャ
リア濃度の上昇の程度も画一的にならない。
【発明が解決しようとする課題】
【0008】ヘテロ界面に高抵抗領域が存在すると、ホ
ール素子の動作上好ましくない。素子の抵抗が上昇する
ばかりでなく、電流の不均一な流通を招く。何故なら
ば、高抵抗領域のキャリア濃度及び高抵抗領域の幅が一
定しないからである。高抵抗領域に電流を流通させると
熱が発生する。発熱によりホール素子の感度特性等が悪
化する場合もある。
【0009】しかし、従来に於いてはGaInAs/I
nPホール素子の特性に影響を及ぼす、高抵抗領域のキ
ャリア濃度、特にその領域幅については不明であった。
また、ヘテロ界面のInP層側の高抵抗領域の発生を防
止する施策もなかった。更にはこの様なInP層とヘテ
ロ接合させるに際し、高感度特性を与えるGaInAs
層の表面キャリア濃度なども明確ではなかった。このた
め、高い室温移動度が安定して得られず、GaInAs
InPホール素子の高感度化に支障を来していた。
【0010】本発明の目的はGaInAs/InPヘテ
ロ接合ホール素子の特性、特に感度特性に影響を及ぼす
高抵抗領域のキャリア濃度を明確にする。これを基に高
抵抗領域の発生を抑制する手法を見出すことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】GaInAs層とヘテロ
接合させるInP層の表面キャリア濃度は、InP層内
部のキャリア濃度の0.75倍以上1.5倍以下とす
る。さらに、GaInAs層の表面キャリア濃度は5×
1015cm-3以上5×1016cm-3以下とするのが好ま
しい。また、InP層とのヘテロ接合界面に於けるGa
InAs層のキャリア濃度は1×1015cm-3以上5×
1017cm-3以下とするのが好ましい。
【0012】GaInAs/InPヘテロ接合は半絶縁
性InP単結晶基板上に形成する。先ず、InP層を緩
衝層として堆積する。InP緩衝層の堆積後、温度は変
化させずP源の成長系への供給を停止する。温度はIn
P緩衝層の成長温度に保ったままである。
【0013】MOCVD法ではP源としてPH3 が使用
される。GaInAs成長時のAs源はAsH3 であ
る。PH3 からAsH3 への切り換え時には間隔を設け
る。PH3 を完全に系内から排出するためである。間隔
は数秒から数分間である。長時間の間隔を設けると高温
に保持されたInP層表面からのPの熱脱離が激しくな
り表面状態を損なう。従来技術では、この間に系内へ流
通されるのはキャリアガスのみである。キャリアガスと
しては従来どおり水素を用いれば良い。本発明では、こ
の間にIV族若しくはVI族元素を含むガスをキャリアガス
と共にInP緩衝層表面上に供給する。IV族元素のSi
等を含むガスにはSiH4 やSi26 などがある。H
2 SやH2 SeなどはVI族元素のS、Seを含むガスの
一例である。これらのガスはいわゆるドーピングガスと
して利用されているものである。
【0014】これらのドーピングガスはPH3の供給停
止の直前か直後に成長系へ添加する。PH3を停止する
以前に予めドーピングガスを供給するとより効果的であ
る。PH3を停止後、暫時間隔をおいてドーピングガス
を添加しても効率は良くない。Pの脱離に因りInP緩
衝層の表面状態が既に悪化しているからである。GaI
nAs感磁層にドーピングするならば、AsH3の供給
を開始した後もドーピングガスの流通を継続すれば良
い。但し、必要があれば所望のキャリア濃度を得るため
にドーピングガスの流量は調節する。アンドープ層とす
るならば、AsH3の供給の開始と同期させてドーピン
グガスの供給を停止すれば良い。
【0015】本発明によりV族原料ガスの切り換えの間
にドーピングガスを流通させることで、従来から問題と
なっていたInP緩衝層表面のキャリア濃度(n)の低
下は低減される。低減の度合いはドーピングガスの添加
量に依存する。添加量はドーパントの濃度とドーピング
ガスの流量と流通時間の積値で管理すれば良い。添加量
が増せばnの低下度は低くなる。添加量を極端に増加さ
せるとnは高くなる。場合によっては、ピーク状にキャ
リア濃度が高くなる。図4にピーク状のキャリア濃度プ
ロファイルの例を示す。ピーク状の高キャリア濃度領域
が在ると、キャリアが多数存在することから電子移動度
は低下する。これはホール素子の高感度化の妨げとなる
ので好ましくない。
【0016】ドーピングガスの系内への添加量はnがn
0 の0.75倍以上となる様に設定すれば良い。但し、
図4に示した様なキャリア濃度のピークが存在すると好
ましくないため、1.5倍以上とするのは避ける。即
ち、比率n/n0 は0.75以上1.5倍以下としなけ
ればならない。この比率が1である場合はn=n0 とな
る。比率が小さくなる程表面近傍のキャリア濃度は低い
ことを意味する。0.75倍以上とするのは、電子移動
度の低下とn/n0 比との関係による。図5にその関係
を示す。表面キャリア濃度が内部のそれに比較し、0.
75倍未満であると電子移動度の低下が激しくなるから
である。また、n/n0 比が1.5倍を越えても電子移
動度の低下が激しいからである。
【0017】InP緩衝層上にはGaX In1-X As感
磁層を成長させる。Gaの混晶比xについては0.37
≦x≦0.57とするのが望ましい。InPに格子整合
するx=0.47から混晶比がずれるに伴い、即ち格子
不整合の度合いも顕著となり多量の結晶欠陥等を誘発し
結晶性の低下を招くからである。また、電子移動度の低
下等の電気的特性をも悪化させるからである。
【0018】GaInAs層の表面のキャリア濃度は5
×1015cm-3以上5×16cm-3以下とする。表面キャ
リア濃度が5×1015cm-3未満ではホール素子の入・
出力電極に良好なオーミック特性を付与するのが困難と
なる。5×1016cm-3を越えると感磁層の電子移動度
は低下し、高感度ホール素子を得る妨げとなる。
【0019】InP緩衝層とのヘテロ接合部でのGaI
nAs層のキャリア濃度は1×1015cm-3以上5×1
17cm-3以下とする。図5に示したInP緩衝層のn
/n0 と得られる室温電子移動度との対応と同様の関係
により、高い室温電子移動度を得るにはヘテロ接合部で
のGaInAs層のキャリア濃度に制限を加える必要が
あるからである。
【0020】InP層、GaInAs層の成長方法には
特に制限はない。MOCVD法に限らずMBE法でも構
わない。MBE法とMOCVD法を複合させたMO・M
BEでも差し支えない。また、InP層を例えばMOC
VDで成長させ、Pを含まないGaInAs層はMBE
法で成長させても良い。双方で成長方法を異にしても支
障は無い。
【0021】GaInAs層の膜厚については特段の制
限はない。但し、メサ型ホール素子の実際の製造ではメ
サエッチング工程が採用される。この際、素子間絶縁の
ためにメサエッチングにより除去すべき成長層の厚みが
増すと、必然的にメサエッチングに要する時間の増大を
伴う。これにより、結晶方位の違いに依るメサ形状に顕
著な差異が生ずる。このことがひいてはホール素子の重
要な特性の一つである不平衡率の増大をもたらす。従っ
て、GaInAs層とInP緩衝層とを合計した膜厚を
概ね、5μmより薄くすると好結果が得られる。
【0022】上述のヘテロ接合材料を利用してGaIn
As/InPへテロ接合ホール素子を製造する。製造に
当たっては公知のフォトリソグラフィ技術、エッチング
技術等のプロセス加工技術を利用すれば良い。本発明に
依れば、室温に於いて約12,000cm2 /V・sと
従来の6,000〜7,000cm2 /V・sに比較し
遥かに高い電子移動度が安定して得られる。
【0023】
【作用】GaInAs/InPヘテロ接合界面のキャリ
ア濃度を適正にすることにより高い電子移動度を付与す
る。
【0024】
【実施例】以下、本発明を実施例を基に具体的に説明す
る。図1は本発明に係わるGaInAs/InPヘテロ
構造ホール素子の平面模式図である。図2は図1の破線
A−A’に沿う断面模式図である。(101)は基板と
して使用したFeドープの半絶縁性InP単結晶であ
る。面方位は(100)である。比抵抗は約107 Ω・
cmであった。基板結晶の厚みは約350μmであっ
た。
【0025】(102)は基板(101)上に常圧のM
OCVD法で成長させた、膜厚が約1000nmのアン
ドープInP緩衝層である。成長温度は630℃とし
た。P源として10%に水素希釈されたPH3 ガスを用
いた。PH3 ガスの流量は400cc/分とした。キャ
リアガスは水素とした。水素の流量は7リットル/分に
設定した。In源としてはC55 Inを使用した。I
nP層(102)のキャリア濃度は2×1015cm-3
あった。
【0026】InP層(102)の成長を終了し3分経
過後、PH3 ガスの成長系への供給を停止した。PH3
ガスの停止と同時にH2 Sの供給を開始した。H2 Sは
水素ガスで5ppmに希釈されたものである。H2 Sの
流量は25cc/分とした。H2 Sの流通時間は60秒
間とした。この間にはInP層(102)はH2 Sと水
素キャリアガスに曝されている。温度は変化させず63
0℃に保持した。水素キャリアガスの流量も変化させな
かった。
【0027】H2 Sを60秒間供給した後、AsH3
スの流通を開始した。所定の流量に安定した後、In源
のC55 Inの供給を再開した。AsH3 ガス(10
%水素希釈)の流量は200cc/分に設定した。Ga
源としては(CH33 Gaを利用した。C55
n、(CH33 Ga、AsH3 の供給比率はGa混晶
比が0.47のGaInAsが得られる様に設定した。
成長温度は630℃とした。InP緩衝層(102)上
に混晶比が0.47のn形Ga0.47In0.53As感磁層
(103)を成長させた。膜厚は約400nmとした。
キャリア濃度は約2×1016cm-3であった。図6にキ
ャリア濃度プロファイルを示す。InP層(102)の
表面近傍にキャリア濃度が1×1015cm-3以下の高抵
抗層の存在は認められなかった。
【0028】この様な構造のウェーハに公知のフォトリ
ソグラフィー技術、エッチング技術等を利用してメサ加
工を施した。然る後、入力用、出力用電極とするAu・
Ge合金を真空蒸着した。電極材料をアロイングし、オ
ーミック性電極(104)を形成した。
【0029】素子化されたウエハの表面は通常のプラズ
マCVD法によるSiO2 絶縁膜(105)で被覆し
た。SiO2 膜(105)の厚さは約300nmとし
た。次に、ホール素子を個別に分離するために、ダイシ
ングライン(106)部分を被覆しているSiO2
(105)を無機酸により除去した。また、ダイシング
を容易にするために、基板(101)の裏面を塩酸水溶
液でエッチングし、初期厚さ350μmから約130μ
mの厚さとした。裏面エッチング後、ダイシングライン
(106)に沿ってダイシングし、個別チップとなし
た。チップサイズは、ホール素子にとっては極く一般的
な350μm×350μmとした。
【0030】製造したホール素子の電気的な特性を評価
した。表1に特性値を本発明に係わる場合と従来例とで
対比させて示す。従来例とは前記したGa0.47In0.53
As層とInP層とのヘテロ界面近傍のInP層内に、
キャリア濃度が2×1014cm-3の高抵抗のInP層が
存在しているものである。表1に示す如く本発明に係わ
るホール素子と従来のホール素子とでは、室温での電子
移動度に顕著な差異が認めらた。電子移動度の大きさは
ホール素子の積感度に影響をもたらす。従って、本発明
に依れば高感度のGaInAs/InPホール素子が提
供できることとなる。
【0031】
【表1】
【0032】
【発明の効果】高電子移動度化が達成され、ホール素子
の感度を向上させる効果を有す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるホール素子の平面模式図であ
る。
【図2】図1に示すホール素子の破線A−A’に沿う断
面模式図である。
【図3】従来のヘテロ接合構造のキャリア濃度プロファ
イルを示す図である。
【図4】ヘテロ接合構造の、別のキャリア濃度プロファ
イルを示す図である。
【図5】InP層表面のキャリア濃度の低下率と電子移
動度との関係を示す図である。
【図6】本発明に依るヘテロ接合構造のキャリア濃度プ
ロファイルを示す図である。
【符号の説明】
(101) InP単結晶基板 (102) InP緩衝層 (103) Ga0.47In0.53As感磁層 (104) オーミック性入・出力電極 (105) SiO2 絶縁膜 (106) ダイシングライン (107) InP層表面のキャリア濃度(n) (108) InP層深部のキャリア濃度(n0 ) (109) ヘテロ接合界面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−275767(JP,A) 特開 平5−182907(JP,A) 特開 平6−268279(JP,A) 特開 平7−135357(JP,A) Revue de Physique Appliquee,1983年,Vo l.18,pp.757−761 1992年秋季第53回応用物理学会学術講 演会講演予稿集,No.3,p.1078 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 43/06 G01R 33/07 H01L 21/338 H01L 29/778 H01L 29/812

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】GaInAsとInPとのヘテロ接合を用
    いたホール素子に於いて、GaInAs層とヘテロ接合
    させるInP層の、当該ヘテロ接合の界面から200n
    m以内の領域に於ける最低のキャリア濃度である表面キ
    ャリア濃度が、上記ヘテロ接合界面から200nmを越
    える深部のキャリア濃度であるInP層内部のキャリア
    濃度の0.75倍以上1.5倍以下であることを特徴と
    するGaInAs/InPヘテロ接合ホール素子。
  2. 【請求項2】GaInAs層のInP層とヘテロ接合を
    なす表面とは反対側の表面キャリア濃度が、5×10
    15cm-3以上5×1016cm-3以下である請求項1に記
    載のGaInAs/InPヘテロ接合ホール素子。
  3. 【請求項3】 InP層とのヘテロ接合界面に於けるG
    aInAs層のキャリア濃度が、1×1015cm-3以上
    5×1017cm-3以下である請求項1又は2に記載のG
    aInAs/InPヘテロ接合ホール素子。
JP30935393A 1993-12-09 1993-12-09 GaInAs/InPヘテロ接合ホール素子 Expired - Lifetime JP3404838B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
1992年秋季第53回応用物理学会学術講演会講演予稿集,No.3,p.1078
Revue de Physique Appliquee,1983年,Vol.18,pp.757−761

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