JP3900833B2 - 車載機器の取付構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車載機器の取付構造に関し、例えば、チューナーやスピーカ等のオーディオ機器を自動車のステアリングサポートメンバ等の車体強度部材に取付けるのに適用して好適な取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図8及び図9は、自動車のインストルメントパネル1にオーディオ機器2を組込んで車体側に取付けるための従来の取付構造を示している。この従来例の場合、車体強度部材としてのステアリングサポートメンバ(自動車の左右一対のフロントピラー間に架設されたパイプ部材)3に例えば断面ほぼコ字形状の支持部材4が溶接等にて立設状態で取付けられる一方、オーディオ機器2の両側面2a,2b及び後端面2cに対応するように断面ほぼコ字形状に成形されたブラケット5がオーディオ機器2に組付けられる。また、オーディオ機器2の後端面2cに対応するブラケット5の後端部5aのほぼ中央箇所にピン7が立設されると共に、このピン7の周囲にブッシュ8が同軸状に装着される。
【0003】
かくして、オーディオ機器2を車体側に取付けるに際しては、オーディオ機器2の前部を手で持って、オーディオ機器2の後部を車体後方側からインストルメントパネル1のオーディオ機器収容用開口9に挿入して図9において矢印Rで示すようにオーディオ機器2を車体前方側に移動させ、支持部材4の上端に設けられた係合穴10にピン7及びブッシュ8を差し込むことにより、オーディオ機器2の後部を支持部材4の上端部に取付ける。次いで、ブラケット5の両側部にそれぞれ設けられた屈曲片から成る一対の取付片11をインストルメントパネル1のオーディオ機器収容用開口9の周縁部12(図9参照)に当てがってビス又はスクリュー13にて締付固定することにより、オーディオ機器2の前部をインストルメントパネル1に取付けるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の如き従来の取付構造では、次のような種々の問題点がある。まず、オーディオ機器2の取付作業に際しては、作業者はオーディオ機器2の前部だけしか手で持つことができないので、オーディオ機器2の保持を安定に行ないにくく、作業性が悪いという不具合がある。さらに、オーディオ機器2の取付作業時に作業者は支持部材4の係合穴10を目視することができないので、この係合穴10にピン7及びブッシュ8を差し込む作業をいわゆる「めくら作業」にて行なわなければならず、その作業が面倒である。
【0005】
また、オーディオ機器2の後部の支持は、図8に示すようにオーディオ機器2の後端面2cの中央部を支持部材4の上端部に取付けることにより行なうようにしているため、大きい寸法(奥行きの長い)オーディオ機器や、後端面中央部からワイヤハーネスが引き出される型式のオーディオ機器等については、上述のような支持部材4を用いた取付構造を採用することができない。従って、上述のような従来の取付構造では、取付可能なオーディオ機器に関して制約があり、多種多様のオーディオ機器を取付けることができないのが実状である。
【0006】
また、インストルメントパネル1に配置されるオーディオ機器2については衝撃エネルギを吸収し得る構造にすべく支持部材4の取付強度(剛性)を通常よりも弱くする必要があるため、オーディオ機器2の支持が不安定になると共に、車両走行中にオーディオ機器2が振動してしまう等の問題を生じる場合がある。
【0007】
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、オーディオ機器等の如き車載機器の大きさ(奥行きの長さ)やワイヤハーネスの引き出し位置に制約を受けることなく取付けを行なうことができると共に、車載機器の取付作業性並びに組付精度の向上を図ることができ、しかも車載機器の取付強度を充分に確保し得るものでありながら衝撃エネルギ吸収機能を有するような車載機器の取付構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本発明では、車室内の前部箇所にインストルメントパネルを配設し、車体強度部材に取付けられた一対の支持部材に車載機器の両側面に取付られたブラケットを介して車載機器を固定する自動車の車載機器の取付構造において、前記ブラケットの車両前方側の自由端部にピン及びこのピンに装着されるブッシュを取付け、前記支持部材にフランジを設けると共に、このフランジに前記ブッシュを介してピンを係止する係止部を設け、この係止部に前記ブッシュを係止して車載機器を前記支持部材に支持する一方、前記ブラケットの車室内側を前記インストルメントパネルに固定するようにしている。
また、本発明では、前記支持部材の係止部を前記ピン及びブッシュの軸線に対して傾斜するフランジにて構成し、前記係止部を構成するフランジの先端と前記ブッシュとの接触箇所と、前記ピン及びブッシュが配設されている前記ブラケットの自由端部の折れ箇所とを、車幅方向においてオフセットさせるようにしている。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について図1〜図7を参照して説明する。なお、図1〜図7において、図8及び図9と同様の部分には同一の符号を付して重複する説明を省略する。
【0010】
図1は、自動車の車室内の前部箇所に配設されるインストルメントパネル1を示すものであって、このインストルメントパネル1は、自動車の左右一対のフロントピラー(図示せず)間に架設されたステアリングサポートメンバ3(図2参照)に図外のブラケット等を介して取付けられている。そして、車載機器の一種であるオーディオ機器2が、上述のインストルメントパネル1に形成された開口9内に挿入配置され、ステアリングサポートメンバ3に取付けられた一対の支持部材16a,16bを介してステアリングサポートメンバ3に支持されるようになっている。
【0011】
ここで、オーディオ機器2の取付構造について詳細に述べると、次の通りである。まず、オーディオ機器2の両側面2a,2bが車体強度部材としてのステアリングサポートメンバ3に一対の支持部材16a,16bを介して取付けられている。すなわち、オーディオ機器2の取付箇所(支持箇所)はオーディオ機器2の両側面2a,2bとなされており、これらの両側面2a,2bが前記一対の支持部材16a,16bで固定されるようになっている。
【0012】
上述の支持部材16a,16bは、互いに同一の形状に成形されており、1枚の鋼板を屈曲成形したブラケットから成る部材である。これらの支持部材16a,16bは、図2〜図4に示すように、垂直片として車体前後方向に沿って長手状に延びるように配置される基体部17と、基体部17の上縁側において外側にほぼ直角に屈曲成形されたフランジ18a,18bと、基体部17の下縁側において外側にほぼ直角に屈曲成形されたフランジ19、基体部17の先端縁(車体後方側の端縁)において外側にほぼ直角に屈曲成形された取付片20とから構成されている。かくして、支持部材16a,16bは、フランジ18a,18b及び19が設けられることにより、支持部材16a,16b自体の剛性(強度)の向上が図られている。
【0013】
また、上述のフランジ18a,18bのうち車体後方側に配置されるフランジ18aは、ガイド用(保持用)のフランジ部分αと、このフランジ部αから車体前方側に連続して延設された係止用のフランジ部分βとをそれぞれ備えている。一方のフランジ部分αは、図2〜図4に示す如く、水平状に配置されて車体前後方向に沿って延びるように配置されると共に、他方のフランジ部分βは、図5及び図6に示す如く、上方側に向けて円弧状に曲げ返された形状で配設され、かつ、基体部17に対して鈍角をもって屈曲されている。すなわち、フランジ部分αに連続して延設されたフランジ部分βは、図5及び図6から明らかなように、基体部17に対する屈曲方向が車体後方側に向けて傾けられており、フランジ部分βの付け根部から先端に向かうにつれて車体後方側に傾斜された状態で配置されている。
【0014】
一方、オーディオ機器2の両側面2a,2bには、図2〜図4に示すように、取付片22を一端に有するブラケット23がオーディオ機器2の前後方向に延びるようにそれぞれ取付けられている(但し、側面2b側のブラケット23は図示省略)。そして、このブラケット23の先端、すなわち、前記取付片22とは反対側の端部であって、かつ、車体前方側に配置される端部が自由端部24となされている。さらに具体的に述べると、図6に示すように、ブラケット23の先端縁には、オーディオ機器2の両側面2a,2bの側に凹部25が対応配置されるように突出部26が設けられており、前記両側面2a,2bへのブラケット23の取付状態の下では、突出部26に設けられたピン取付片部26aがオーディオ機器2の両側面2a,2bから離れた位置(オフセット位置)に配置されると共に、ブラケット23の先端部23aが拘束されることなく前記両側面2a,2bに当接配置されるようになっている。これにより、ブラケット23の自由端部24には、前記先端部23aに対向する前記凹部25の車体後方側部分に折れ箇所(折れ曲がり可能箇所)Mが設けられている。
【0015】
そして、ブラケット23の凹部25内にピン27の頭部27aが配置されると共に、ピン27の軸部27bがブラケット23の突出部26から外方へ突出した状態で配置され、さらにこの軸部27bの周囲にブッシュ28が同軸状に装着されている。なお、ピン27は例えば金属から成るものであり、ブッシュ28はゴム系(ポリ塩化ビニル等)の材質から成るものである。
【0016】
また、支持部材16a,16bのフランジ18aの一端側を構成するフランジ部分βは、上述の如くオーディオ機器2側に取付けられているピン27及びブッシュ28を係止するための係止部Wとして設けられている。換言すれば、この係止部Wは、前記ピン27及びブッシュ28の軸線に対して傾斜するフランジ部分βにて構成されており、図6に示すように、係止部Wを構成するフランジ部分βの先端とブッシュ28との接触箇所(ブッシュ支持箇所)Nと、ピン27及びブッシュ28が配設されているブラケット23の自由端部24の折れ箇所Mとが、車幅方向においてオフセット(オフセット距離L)されている。
【0017】
次に、オーディオ機器2の取付作業について述べると、以下の通りである。まず、一対の支持部材16a,16bをステアリングサポートメンバ3に溶接等の締結手段にて固着し、支持部材16a,16bを互いに逆向きにしてフランジ18a,18b及び19が外側に向けられた状態で互いに平行に対向配置する。これにより、支持部材16a,16bは、オーディオ機器2の両側面後部及び両側面前部の締結箇所、すなわち、フランジ部分βから成る係合部W及び取付片24が一体となされた状態で、ステアリングサポートメンバ3に固着する。
【0018】
そして、オーディオ機器2をその後部側からインストルメントパネル1の開口9内に挿入し、オーディオ機器2の両側面2a,2bにそれぞれ配設されたピン27及びブッシュ28を前記支持部材16a,16bのフランジ18aのフランジ部分α上に載置する。次いで、オーディオ機器2を車体前方側へ押し込む力を加えることにより、ピン27及びブッシュ28を前記フランジ部分α上に沿って摺動させつつ車体前方側へ移動させて、ブッシュ28を支持部材16a,16bのフランジ18aのフランジ部分βに係合させた状態にする。すなわち、ピン27及びブッシュ28を前記フランジ部分αにてガイド(案内)しつつこれに連なる傾斜状のフランジ部分β(係止部W)に当接させた状態にする。この場合、係合部Wを構成するフランジ部分βは車体後方側に傾斜されているので、図6に示す如く、ブッシュ28の周面は前記フランジ部分βの先端エッジのみに線接触した状態で組付られると共に、係合部Wとしてのフランジ部分βはピン27及びブッシュ28の軸線に対して傾斜した状態で配置されることとなる(図5及び図6参照)。
【0019】
このような状態の下で、ブラケット23の取付片22の上端部をビス又はスクリュー29にてインストルメントパネル1の開口9の周縁部12に締付固定すると共に、支持部材16a,16bの取付片20とブラケット23の取付片22との間に前記開口9の周縁部12を挟み込んでこれらをビス又はスクリュー30にて共締固定する。これにより、オーディオ機器2の両側面2a,2bの前後両部が一対の支持部材16a,16bを介してステアリングサポートメンバ3及びインストルメントパネル1に固定される。
【0020】
このような構成のオーディオ機器2の取付構造によれば、オーディオ機器2の組付作業に際し、支持部材16a,16bのフランジ18aのフランジ部分α上にオーディオ機器2側のピン27及びブッシュ28を載置した状態で摺動させ、ブッシュ28を支持部材16a,16bのフランジ18aのフランジ部分βに係合(当接)させるようにすれば良いため、前記フランジ部分αを前記ピン27及びブッシュ28のガイドとして利用することができる。そのため、オーディオ機器2を手等で支えることなく所定の組付位置に容易かつ確実に移動させて取付けを行なうことができる。
【0021】
また、オーディオ機器2の保持をステアリングサポートメンバ3に固着された一対の支持部材16a,16bの単品の部材(板状部材の他に別の部材が取付けられていない単独部材)で行なうようにしているので、オーディオ機器2の組付精度を向上させることができる。
【0022】
また、オーディオ機器2を支持する箇所を従来の後端面中央部から両側面16a,16bに変更したことに伴い、オーディオ機器2の後端面2cとは無関係にオーディオ機器2の取付けを行なうことができることとなるので、その後端面2cに関しての制約がなくなる。具体的には、オーディオ機器2の大きさ(奥行きの長さ)やワイヤハーネス31(図2参照)の引き出し位置に何らの制約を受けることがなくなり、これらについての自由度の向上を図ることができる。従って、必要に応じて多種のオーディオ機器2を取付けることが可能となる。
【0023】
さらに、本実施形態においては、自由端部24におけるピン27及びブッシュ28の取付部の折れ箇所Mと、支持部材16a,16bのフランジ部分βのブッシュ接触箇所(支持箇所)Nとが、車幅方向においてオフセットされているので、衝撃作用時にはブラケット23のピン及びブッシュ取付部である自由端部24が変形を生じやすい構造となっている。従って、オーディオ機器2に図6において矢印Fで示す方向(車体前方に向かう方向)に過大な衝撃力が作用した場合には、フランジ23は図7に示すように前記折れ箇所Mにおいて折れ曲がり、この折れ曲がりにより衝撃エネルギを吸収することができる。よって、オーディオ機器2を保持するブラケット23の剛性を下げなくても衝撃エネルギ吸収機能を持たせることができ、車両走行に伴う振動に対しても有効な構造を提供することができる。
【0024】
また、ピン27にゴム系のブッシュ28を装着するようにしているので、オーディオ機器2の組付作業時における作業の円滑化、並びに、オーディオ機器2の取付後における振動防止を図ることができる。すなわち、ブッシュ28を装着することなくピン27をブラケット23のフランジ部分α上を摺動させると、金属同士の擦れを生じた状態での摺動となり、円滑な摺動を行なうことができず、オーディオ機器2の取付後においても車両走行に伴ってピン27とブラケット23のフランジ部分βとの金属同士の間に振動音(金属音)を生じることとなるが、本実施形態のようにピン27にブッシュ28を装着するようにすれば、前記フランジ部分α,βとブッシュ28とは互いに金属材とゴム材との接触状態となるため、オーディオ機器2の取付作業時にブッシュ28を前記フランジ部分α上をスムースに摺動させることができると共に、オーディオ機器2の取付後における振動音の発生防止を効果的に行うことができる。
【0025】
以上、本発明の一実施形態について述べたが、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能である。例えば、既述の実施形態ではオーディオ機器2をステアリングサポートメンバ3に取付けるようにしているが、オーディオ機器2以外の各種の車載機器(無線受信機や電子制御装置等)をステアリングサポートメンバ3以外の車体強度部材に取付ける場合にも本発明を適用可能である。
【0029】
【発明の効果】
請求項1に記載の本発明は、ブラケットの車両前方側の自由端部にピン及びこのピンに装着されるブッシュを取付け、支持部材にフランジを設けると共に、このフランジ(例えば、既述の実施形態で示したフランジ部分β)にブッシュを介してピンを係止する係止部(例えば、既述の実施形態で示した係止部W)を設け、この係止部にブッシュを係止して車載機器を支持部材に支持する一方、ブラケットの車室内側をインストルメントパネルに固定するようにしたものであるから、車載機器(例えば、オーディオ機器)の取付けに際しては車載機器の後端面に取付上の制約がなくなるため、車載機器の大きさ(奥行きの長さ)についての自由度を向上させることができ、従って多種の車載機器の取付けが可能となる。さらに、車載機器がワイヤハーネスが後端面から引き出される形式のオーディオ機器等である場合に、その後端面におけるワイヤハーネスの引き出し位置に制約がなくなるため、オーディオ機器等の設計の自由度を向上させることができる。また、車載機器に過大な衝撃力が加わった場合には前記自由端部が変形(折れ曲がり)し、これに応じて衝撃エネルギが効果的に吸収されることとなる。従って、本発明の取付構造によれば、ブラケットの強度(剛性)を下げなくても、衝撃エネルギを吸収することができる。
【0030】
また、請求項2に記載の本発明は、支持部材の係止部をピン及びブッシュの軸線に対して傾斜するフランジにて構成し、係止部を構成するフランジの先端とブッシュとの接触箇所と、ピン及びブッシュが配設されているブラケットの自由端部の折れ箇所とを、車幅方向においてオフセットさせるようにしたものであるから、車載機器に過大な衝撃力が加わったときに、ブラケットの自由端部の変形が前記折れ箇所から始まって衝撃エネルギを吸収することができる。さらに、前記オフセットの存在により、ピンを車載機器の側面から離れた位置に配置することが可能となり、車両走行時における振動に対して有利な構造となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】オーディオ機器が配置される自動車のインストルメントパネルを示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態を示すものであって、オーディオ機器をステアリングサポートメンバに取付けるための取付構造を示す斜視図である。
【図3】図2において符号Xで示す部分を拡大して示す斜視図である。
【図4】図2の取付構造を示す側面図である。
【図5】ブラケットにおけるピン及びブッシュの係合箇所を拡大して示す側面図である。
【図6】図4におけるY−Y線拡大断面図である。
【図7】オーディオ機器に過大な衝撃力が作用したときのブラケットの変形状態を示す図6と同様の断面図である。
【図8】従来におけるオーディオ機器の取付構造を示す斜視図である。
【図9】従来におけるオーディオ機器の取付構造を示す側面図である。
【符号の説明】
1 インストルメントパネル
2 オーディオ機器
3 ステアリングサポートメンバ
2a,2b 側面
2c 後端面
16a,16b 支持部材
17 基体部
18a,18b フランジ
19 フランジ
20 取付片
23 ブラケット
24 自由端部
25 凹部
26 突出部
27 ピン
28 ブッシュ
31 ワイヤハーネス
α ガイド用のフランジ部分
β 係止用のフランジ部分
L オフセット距離
W 係止部
Claims (2)
- 車室内の前部箇所にインストルメントパネルを配設し、車体強度部材に取付けられた一対の支持部材に車載機器の両側面に取付られたブラケットを介して車載機器を固定する自動車の車載機器の取付構造において、
前記ブラケットの車両前方側の自由端部にピン及びこのピンに装着されるブッシュを取付け、前記支持部材にフランジを設けると共に、このフランジに前記ブッシュを介してピンを係止する係止部を設け、この係止部に前記ブッシュを係止して車載機器を前記支持部材に支持する一方、前記ブラケットの車室内側を前記インストルメントパネルに固定したことを特徴とする車載機器の取付構造。 - 前記支持部材の係止部を前記ピン及びブッシュの軸線に対して傾斜するフランジにて構成し、前記係止部を構成するフランジの先端と前記ブッシュとの接触箇所と、前記ピン及びブッシュが配設されている前記ブラケットの自由端部の折れ箇所とを、車幅方向においてオフセットさせるようにしたことを特徴とする請求項1記載の車載機器の取付構造。
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