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JP3918946B2 - デジタル放送受信機 - Google Patents
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本発明は、デジタル放送受信機、特に、BML(Broadcast Markup Language)ファイルを含む放送信号を受信するデジタル放送受信機に関する。
BML(Broadcast Markup Language)ファイルを含む放送信号を受信するデジタル放送受信機が、例えば、特許文献1に記載されている。このデジタル放送受信機は、TV放送、データ放送を含む放送信号を受信し、放送信号に含まれるDII(Download Info Indication)に基づいて、データイベント等の切り換わりを検出し、次の画面を構成する一つのコンテンツに対応したデータの受信に必要な時間を推定する。そして、推定時間が所定時間よりも短いときには表示画面をブラックアウトし、推定時間が所定時間以上のときにはTV放送を表示する。このデジタル放送受信機によれば、次の画面を表示するまでの時間が長い場合にTV放送の画面を表示することにより、画面の切り換わり時においてユーザに不快感を与えないようにしている。
特開2002−44553号公報(第3−5頁、第1−2図)
ところで、BMLファイルをブラウザで表示する機能を備えたデジタル放送受信機においては、BMLファイルの実行中に事業者のプログラムミス等の理由によりエラーを検出すると、ブラウザを停止させている。これは、エラーの発生した状況でブラウザの動作を継続させると動作を保証できないためである。
しかしながら、エラーによりブラウザが停止した場合には、キーコードの入力も停止されるため、ユーザはリモコンの操作さえできず、エラーが発生したルーチン以外の正常なルーチンの実行もできなくなる問題がある。
本発明の目的は、BML(Broadcast Markup Language)データを含む放送信号を受信するデジタル放送受信機において、BMLファイルの実行中にエラーが発生した場合にも、キーコードの入力を受け付けるようにすることにある。
第1発明に係るデジタル放送受信機は、BML(Broadcast Markup Language)ファイルを含む放送信号を受信するデジタル放送受信機であって、BMLファイルを表示処理する表示処理手段と、BMLファイルに含まれるルーチンの実行時にエラーを検出するエラー検出手段と、前記エラーを検出した場合に前記表示処理を停止させる停止手段と、前記エラーが検出されたルーチンを記憶する記憶手段と、前記表示処理の停止中にキーコードの入力があった場合に、キーイベントを最優先で実行するためのキーコールバックルーチンを呼び出す制御手段とを備える。前記制御手段は、キーコードの入力によってBMLファイルのルーチンが指定された場合、指定されたルーチンが前記記憶手段に記憶されているか否かを判別し、前記指定されたルーチンが前記記憶手段に記憶されていない場合には、前記指定されたルーチンを実行するように前記表示処理手段を制御し、前記指定されたルーチンが前記記憶手段に記憶されいる場合には、前記指定されたルーチンの実行を禁止するとともに、アラームを出力することを特徴とする。
この受信機によれば、BMLファイルの特定のルーチンの実行中にエラーを検出して表示処理を停止した場合にも、キーコールバックルーチンによってキーコードの入力を受け付けることができる。これにより、ユーザは、ブラウザによるBMLファイルの表示処理
中にエラーが発生して画面が停止した場合にも、リモコンによってキーコードを入力することができるようになる。また、BMLファイルの特定のルーチンの実行中にエラーを検出して表示処理を停止した場合にも、エラーが発生したルーチン以外のルーチンを表示できるようになる。即ち、特定のルーチンでエラーが発生して画面が一旦停止したとしても、ユーザは、エラーの無い他のルーチンの実行をキーコードで指示すれば、当該ルーチンの表示画面を見ることができる。また、特定のルーチンの実行中にエラーが発生して画面が停止した後、再度当該ルーチンの実行が指示された場合には当該ルーチンの実行を禁止して、エラーを含むルーチンで繰り返しエラーが発生しないようにできる。また、特定のルーチンの実行中にエラーが発生して画面が停止した後、再度当該ルーチンの実行が指示された場合には、当該ルーチンを指定できない旨をアラームでユーザに知らせる。これにより、エラーを含むルーチンの実行がユーザによって繰り返し指定されることを防止することができる。
第2発明に係るデジタル放送受信機は、BML(Broadcast Markup Language)ファイルを含む放送信号を受信するデジタル放送受信機 であって、BMLファイルを表示処理する表
示処理手段と、BMLファイル に含まれるルーチンの実行時にエラーを検出するエラー
検出手段と、前記エラーを検出した場合に前記表示処理を停止させる停止手段と、前記エラーが検出されたルーチンを記憶する記憶手段と、前記表示処理の停止中にキーコードの入力があった場合に、キーイベントを最優先で実行するためのキーコールバックルーチンを呼び出す制御手段と、を備え、前記制御手段は、キーコードの入力によってBMLファイル のルーチンが指定された場合、指定されたルーチンが前記記憶手段に記憶されてい
るか否かを判別し、前記指定されたルーチンが前記記憶手段に記憶されていない場合には、前記指定されたルーチンを実行するように前記表示処理手段を制御することを特徴とする。
この受信機によれば、BMLファイルの特定のルーチンの実行中にエラーを検出して表
示処理を停止した場合にも、キーコールバックルーチンによってキーコードの入力を受け付けることができる。これにより、ユーザは、ブラウザによるBMLファイルの表示処理中にエラーが発生して画面が停止した場合にも、リモコンによってキーコードを入力することができるようになる。また、BMLファイル の特定のルーチンの実行中にエラーを
検出して表示処理を停止した場合にも、エラーが発生したルーチン以外のルーチンを表示できるようになる。即ち、特定のルーチンでエラーが発生して画面が一旦停止したとしても、ユーザは、エラーの無い他のルーチンの実行をキーコードで指示すれば、当該ルーチンの表示画面を見ることができる。
発明に係るデジタル放送受信機は、第2発明に係るデジタル放送受信機において、前記制御手段は、キーコードの入力によってBMLファイル のルーチンが指定された場
合、指定されたルーチンが前記記憶手段に記憶されているか否かを判別し、指定されたルーチンが前記記憶手段に記憶されいる場合には、前記指定されたルーチンの実行を禁止することを特徴とする。
この受信機では、特定のルーチンの実行中にエラーが発生して画面が停止した後、再度当該ルーチンの実行が指示された場合には当該ルーチンの実行を禁止して、エラーを含むルーチンで繰り返しエラーが発生しないようにできる。
発明に係るデジタル放送受信機は、第2又は第3発明に記載のデジタル放送受信機において、前記制御手段は、キーコードの入力によってBMLファイル のルーチンが指
定された場合、指定されたルーチンが前記記憶手段に記憶されているか否かを判別し、指定されたルーチンが前記記憶手段に記憶されいる場合には、アラームを出力することを特徴とする。
この受信機では、特定のルーチンの実行中にエラーが発生して画面が停止した後、再度当該ルーチンの実行が指示された場合には、当該ルーチンを指定できない旨をアラームでユーザに知らせる。これにより、エラーを含むルーチンの実行がユーザによって繰り返し指定されることを防止することができる。
本発明によれば、BML(Broadcast Markup Language)データを含む放送信号を受信するデジタル放送受信機において、BMLファイルの実行中にエラーが発生した場合にも、キーコードの入力を受け付けることができる。
(1)構成
図1は、本発明の一実施形態に係るデジタル放送受信機1の概略構成図表すブロック図である。
このデジタル放送受信機1は、受信部2、データデコーダ3、メモリ4、AVデコーダ5、ブラウザ6、制御部7を備えている。
受信部2は、デジタルTV放送及びデータ放送を受信する。データデコーダ3は、受信部2で受信された放送からデータを抽出してデコードし、BMLファイルをメモリ4に出力する。メモリ4は、データデコーダ3からのBMLファイルを記憶する。AVデコーダ5は、受信部2で受信されたTV放送からAVデータを抽出してデコードし、表示部8に出力する。ブラウザ6は、メモリ4のBMLファイルを読み出し、BMLファイルによって1画面を構成して表示部8に出力する。制御部7は、受信部2、データデコーダ3、メモリ4、AVデコーダ5、及びブラウザ6を制御する。
図2は、BMLファイルの内容を説明するための模式図である。図2に示すように、BMLファイル20は、ルーチンの呼び出し、ルーチン、及びキーコールバックルーチンを含んでいる。例えば、ルーチンAの呼び出し21によって<ルーチンA>が呼び出され、ルーチンBの呼び出し22によって<ルーチンB>が呼び出される。<キーコールバックルーチン>は、キーイベントを最優先で実行するためのルーチンである。制御部7は、BMLファイル20の実行中に、<キーコールバックルーチン>を監視する。
図3は、BMLファイル20の表示処理の画面例である。例えば、BMLファイル20の表示により画面300aが表示部8に表示されている場合を考える。画面300aには、<ルーチンA>の呼び出しに割り当てられた「ボタンA」と、<ルーチンB>の呼び出しに割り当てられた「ボタンB」とが表示されている。画面300bは、「ボタンA」に割り当てられた<ルーチンA>による画面である。画面300cは、「ボタンB」に割り当てられた<ルーチンB>による画面である。制御部7は、「ボタンA」を指定するキーコードを受け取ると、「ボタンA」によって指定される<ルーチンA>を実行するようにブラウザ6に命令し、ブラウザ6によって<ルーチンA>が実行されて画面Aが表示される。また、制御部7は、「ボタンB」を指定するキーコードを受け取ると、「ボタンB」によって指定される<ルーチンB>を実行するようにブラウザ6に命令し、ブラウザ6によって<ルーチンB>が実行されて画面Bが表示される。ここで、<ルーチンA>にプログラムミス等のエラーが含まれ、ブラウザ6によってルーチンAを実行中にエラーが発生した場合、制御部7は、エラーを検出すると、表示処理を停止するようにブラウザ6に命令し、ブラウザ6は、表示部8の画面を画面300bの状態で停止させる。また、制御部
7は、エラーが発生したルーチン(<ルーチンA>)をエラールーチンとしてメモリ4に記憶させる。
また、制御部7は、<ルーチンA>の実行中のエラーによってブラウザ6の表示処理が停止している状態で、キーコードの入力を受け取ると、<キーコールバックルーチン>を呼び出し、キーコードの入力を受け付け可能な状態にするとともに、<ルーチンA>の処理を中止し、表示部8の画面をエラー発生前の画面300aに戻す。
制御部7は、引き続き、キーコードの入力があると、当該キーコードによって指定されるルーチンを特定し、指定されるルーチンと、メモリ4に記憶されているエラールーチンとを比較する。制御部7は、指定されるルーチンがエラールーチンと一致する場合には、ルーチンの実行を禁止し、アラームを表示する。アラームは、「このボタンは指定できません。他のボタンを指定して下さい」等である。一方、制御部7は、指定されるルーチンがエラールーチンと一致しない場合には、ルーチンの実行をブラウザ6に命令する。図3の例では、キーコードの入力が「ボタンA」である場合には、<ルーチンA>が指定されており、<ルーチンA>がメモリ4に記憶されているので、<ルーチンA>の実行を禁止してアラームを表示する。一方、キーコードの入力が「ボタンB」である場合には、<ルーチンB>がメモリ4に記憶されていないので、<ルーチンB>を実行して画面Bを表示させる。
(2)フローチャート
図4は、デジタル放送受信機1におけるBMLファイルの表示処理のフローチャートである。
ブラウザ6によるBMLファイルの表示処理中にエラーを検出した場合、即ち、図3の例において<ルーチンA>の実行中にエラーを検出した場合(S11でY)、制御部7は、エラーが発生した<ルーチンA>をエラールーチンとしてメモリ4に記憶する(S12)とともに、表示処理を停止するようにブラウザ6に命令する(S13)。
ブラウザ6の停止中に、制御部7がキーコードの入力を受けると、<キーコールバックルーチン>を起動する(S15)。また、制御部7は、表示画面をエラー前の状態(図3の画面300a)に戻すようにブラウザ6に命令する。
その後、制御部7は、キーコードの入力を受け付けると、そのキーコードが指定するルーチンを特定し、指定されたルーチンとエラールーチン(メモリ4)とを比較する(S16)。図3の例では、キーコードによって(<ルーチンA>「ボタンA」)が指定されたか、<ルーチンB>(ボタンB)が指定されたかを特定するとともに、指定されたルーチンが、エラールーチン(<ルーチンA>)であるか否かを比較する。
制御部7は、S16における比較の結果、指定されたルーチンがエラールーチンである場合には、指定されたルーチンの実行を禁止し、アラームを表示部8に出力する。一方、制御部7は、S16における比較の結果、指定されたルーチンがエラールーチンでない場合には、指定されたルーチンを実行するようにブラウザ6に命令する(S18)。
(3)作用効果
本実施形態によれば、BMLファイルの特定のルーチンの実行中にエラーを検出して表示処理を停止した場合にも、キーコールバックルーチンによってキーコードの入力を受け付けることができる。これにより、ユーザは、ブラウザ6によるBMLファイルの表示処理中にエラーが発生して画面が停止した場合にも、リモコンによってキーコードを入力することができるようになる。
また、BMLファイルの特定のルーチンの実行中にエラーを検出して表示処理を停止した場合にも、エラーが発生したルーチン以外のルーチンを表示できるようになる。即ち、特定のルーチンでエラーが発生して画面が一旦停止したとしても、ユーザは、エラーの無
い他のルーチンの実行をキーコードで指示すれば、当該ルーチンの表示画面を見ることができる。
また、特定のルーチンの実行中にエラーが発生して画面が停止した後、再度当該ルーチンの実行が指示された場合には当該ルーチンの実行を禁止して、エラーを含むルーチンで繰り返しエラーが発生しないようにできる。
また、特定のルーチンの実行中にエラーが発生して画面が停止した後、再度当該ルーチンの実行が指示された場合には、当該ルーチンを指定できない旨をアラームでユーザに知らせる。これにより、エラーを含むルーチンの実行がユーザによって繰り返し指定されることを防止することができる。
デジタル放送受信機1の概略構成図表すブロック図。 BMLファイルの内容を説明するための模式図。 BMLファイルの表示画面例。 BMLファイルの表示処理のフローチャート。
符号の説明
1 デジタル放送受信機
2 受信部
3 データデコーダ
4 メモリ
5 AVデコーダ
6 ブラウザ
7 制御部
8 表示部

Claims (4)

  1. BML(Broadcast Markup Language)ファイルを含む放送信号を受信するデジタル放送受信機であって、
    BMLファイルを表示処理する表示処理手段と、
    BMLファイルに含まれるルーチンの実行時にエラーを検出するエラー検出手段と、
    前記エラーを検出した場合に前記表示処理を停止させる停止手段と、
    前記エラーが検出されたルーチンを記憶する記憶手段と、
    前記表示処理の停止中にキーコードの入力があった場合に、キーイベントを最優先で実行するためのキーコールバックルーチンを呼び出す制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、
    キーコードの入力によってBMLファイルのルーチンが指定された場合、指定されたルーチンが前記記憶手段に記憶されているか否かを判別し、前記指定されたルーチンが前記記憶手段に記憶されていない場合には、前記指定されたルーチンを実行するように前記表示処理手段を制御し、前記指定されたルーチンが前記記憶手段に記憶されている場合には、前記指定されたルーチンの実行を禁止するとともに、アラームを出力することを特徴とするデジタル放送受信機。
  2. BML(Broadcast Markup Language)ファイルを含む放送信号を受信するデジタル放送受信機であって、
    BMLファイルを表示処理する表示処理手段と、
    BMLファイルに含まれるルーチンの実行時にエラーを検出するエラー検出手段と、
    前記エラーを検出した場合に前記表示処理を停止させる停止手段と、
    前記エラーが検出されたルーチンを記憶する記憶手段と、
    前記表示処理の停止中にキーコードの入力があった場合に、キーイベントを最優先で実行するためのキーコールバックルーチンを呼び出す制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、
    キーコードの入力によってBMLファイルのルーチンが指定された場合、指定されたルーチンが前記記憶手段に記憶されているか否かを判別し、前記指定されたルーチンが前記記憶手段に記憶されていない場合には、前記指定されたルーチンを実行するように前記表示処理手段を制御することを特徴とするデジタル放送受信機 。
  3. 前記制御手段は、キーコードの入力によってBMLファイルのルーチンが指定された場合、指定されたルーチンが前記記憶手段に記憶されているか否かを判別し、指定されたルーチンが前記記憶手段に記憶されている場合には、前記指定されたルーチンの実行を禁止することを特徴とする請求項2に記載のデジタル放送受信機 。
  4. 前記制御手段は、キーコードの入力によってBMLファイルのルーチンが指定された場合、指定されたルーチンが前記記憶手段に記憶されているか否かを判別し、指定されたルーチンが前記記憶手段に記憶されている場合には、アラームを出力することを特徴とする請求項2又は3に記載のデジタル放送受信機 。
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