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JP3967779B2 - パチンコ機における球切れ検出装置 - Google Patents
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JP3967779B2 - パチンコ機における球切れ検出装置 - Google Patents

パチンコ機における球切れ検出装置 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明はパチンコ機において、球補給部での球切れを検出する球切れ検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術としては例えば実開平5−33771号公報がある。
この公報には景品球タンクの底面の開口に傾動可能な傾動板を設け、この傾動板の傾動作用により作動する球検出スイッチを傾動板の裏側に配設したパチンコ機用景品球タンクが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はパチンコ機において、球補給部での球切れの発生を重複して的確に検出して検出ミスを防止することを第1の課題とするものである。
また、本発明は、パチンコ機において、球補給部での球切れの発生を電気的に的確に検出してパチンコ球の補給と球切れ表示とを行い得ることを第2の課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の装置は、前枠部の前側下部に、遊技用のパチンコ球を受入れる上皿とこの上皿からのパチンコ球を1個ずつ球発射起点に送込む球送り機構とを備えた前板が組付けられる一方、前枠部の裏面に固定されて遊技盤を嵌め込み得るベース枠の裏側に、補給用のパチンコ球を貯留する球タンクと、この球タンクの球出口の下方に取着されて前記球タンクの球出口から落下したパチンコ球を受入れて下流の賞品球払い出し制御ユニット側へ2列にして誘導する球レールとを装着した裏枠が回動可能に組付けられたパチンコ機において、
前記球レールの上流部側に、該球レール内のパチンコ球の貯留および減少を球受部で感知して変動し得る第1球切れ作動片と、該第1球切れ作動片に連繋変移し得るスイッチ操作用の係動片と、係動片の下方部位で前記第1球切れ作動片の感知変動を電気的に検出し得る2個の球切れ検出スイッチおよび1枚のスイッチ基板と、前記第1球切れ作動片の下流位置で前記球レール内のパチンコ球の貯留および減少を球受部で感知して変動し得る第2球切れ作動片と、該第2球切れ作動片に連繋変移し得る伝動機構とがそれぞれ配設されており、
前記第1球切れ作動片は、前記球レールに挿着された支軸に対して片持ち状態で上下揺動可能に支持されて球受部を前記球レールの上流端部内に延出して前記球タンクの球出口の下方に臨ませ、
前記係動片は、前記第1球切れ作動片の揺動支点の反対側先端部に連繋されて垂下状態で上下変移可能に支持されており、
前記スイッチ基板は、前記係動片の下方で前記裏枠に成形された基板収納部に対して前後方向にスライド状に出入れ可能に設置されて、該スイッチ基板の端部には、賞品球切れ表示ランプや遊技場の管理装置が接続される前記中継基板に接続されるコネクタを設置し、
前記2個の球切れ検出スイッチは、前記スイッチ基板の回路に個々に接続配置されて上向きに付勢された傾動変化可能な個々の触動片を前記係動片の下面に押接させて、各触動片が押下されているときの球有り検出状態と、各触動片が解放されたときの球切れ検出状態とに変化するようになっており、かつ、一方の球切れ検出スイッチの球切れ検出状態時に発する球切れ信号を前記賞品球切れ表示ランプの点灯用信号に、他方の球切れ検出スイッチの球切れ検出状態時に発する球切れ信号を前記管理装置の球切れ信号に区分して前記スイッチ基板およびコネクタを介して前記中継基板側に出力するように設定し、
前記第2球切れ作動片は、前記球レールに突設された支軸に対して片持ち状態で上下揺動可能に支持されて球受部を上向きに付勢したもとで前記第1球切れ作動片側に向けて直列状に延出し、この第2球切れ作動片の揺動支点の反対側先端部に、前記球送り機構に開設された球受け口を開閉するシャッタを、球通し可能な開放状態と球通し不能な閉鎖状態とに切換え操作する前記伝動機構が連繋されており、
前記伝動機構は、第2球切れ作動片の球受部の先端付近に掛止されて垂下した第1中継部材と、前記ベース枠の裏側の支持部に対して片持ち状態で上下傾動可能に支持されて前記第1中継部材の下端の連繋片を挿通孔に挿通連繋した第2中継部材と、第2中継部材の傾動支点の反対側端部に連結されたもとで、前記ベースの裏側から前方へ延出されて前記球送り機構のシャッタに分離可能に連繋され、該シャッタを球通し可能な開放状態と球通し不能な閉鎖状態とに切換え操作する第3中継部材とを備える構成を有する。
【0005】
請求項2の装置は、前枠部の裏面に固定されて内部に遊技盤を嵌め込みセットし得るベース枠の裏側に、補給用のパチンコ球を貯留する球タンクと、この球タンクの球出口の下方に取着されて前記球タンクの球出口から落下したパチンコ球を受入れて下方の賞品球払い出し制御ユニット側へ誘導する球レールとを装着した裏枠が回動可能に組付けられたパチンコ機において、
前記球レールの上流端部側に、該球レール内のパチンコ球の貯留および減少を球受部で感知して変動し得る球切れ作動片と、該球切れ作動片に連繋支持されたスイッチ操作用の係動片と、前記球切れ作動片の変動を電気的に検出し得る2個の球切れ検出スイッチおよび1枚のスイッチ基板とが配設されており、
前記球切れ作動片は、前記球レールに挿着された支軸に対して片持ち状態上下揺動可能に支持されて球受部を前記球レールの上流端部内に延出して前記球タンクの球出口の下方に臨ませ、
前記係動片は、前記球切れ作動片の揺動支点の反対側先端部に連繋されて垂下状態で上下変移可能に支持されており、
前記スイッチ基板は、前記係動片の下方で前記裏枠に成形された基板収納部に対して前後方向にスライド状に出入れ可能に設置されて、該スイッチ基板の端部には、賞品球切れ表示ランプや遊技場の管理装置が接続される前記中継基板に接続されるコネクタを設置し
前記2個の球切れ検出スイッチは、前記スイッチ基板の回路に個々に接続配置されて傾動変化可能に付勢された個々の触動片を前記係動片の下面に押接させて、前記係動片の下動により各触動片が押下されているときの球有り検出状態と、前記係動片の上動により各触動片が解放されたときの球切れ検出状態とに変化するようになっており、かつ、一方の球切れ検出スイッチの球切れ検出状態時に発する球切れ信号を前記賞品球切れ表示ランプの点灯用信号に、他方の球切れ検出スイッチの球切れ検出状態時に発する球切れ信号を前記管理装置の球切れ信号に区分して前記スイッチ基板およびコネクタを介して前記中継基板側に出力するように設定した構成を有する。
【0006】
【作用】
請求項1に記載のパチンコ機における球切れ検出装置によれば、裏側に貯留されているパチンコ球が漸減する状況のもとで、球タンク内の貯留球が無くなって球レールの上流端部内の貯留球が減少すると、まず、第1球切れ作動片が、球受部で受ける球圧(球重量)から解放されて2個の球切れ検出スイッチにおける上向きの付勢力により上傾変化されて球切れ状態とされるとともに、これに追従して係動片が引上げられて2個の球切れ検出スイッチの触動片をともに解放する。これにより各球切れ検出スイッチは、個々の触動片が付勢力により上傾復帰されることにより「球切れ検出状態」として検出信号を発生する。そしてこの各検出信号が、スイッチ基板とコネクタそして中継基板を介して、賞品球切れ表示ランプに対する点灯用信号、遊技場の管理装置に対する球切れ信号として出力されることに伴い、表示ランプが点灯表示され、また管理装置の制御による球補給作動が適時開始されて供給された新たなパチンコ球が球タンク内に投入(補充)される。
次いで、前記球レールの上流端部内の球無し(球切れ)に続いて球レールの上流部内の貯留球が減少(一般的には、球補給作動の一時的な遅れに起因する球タンクへの球投入不足と賞品球払い出しとによる減少)すると、前記第1球切れ作動片の下流部に位置する第2球切れ作動片が、球受部で受ける球圧(球重量)から解放されて上向きの付勢力により上傾変化されて球切れ状態とされる。これに追従して伝動機構が球切れ状態に連動されることにより、球送り機構におけるシャッタが球受口に対する閉鎖状態(球通し不能状態)に拘束保持される。これにより、遊技用パチンコ球の球発射起点への送込み(球送り)が停止されて打球発射が暫時不能停止される。
【0007】
前述したような球切れ状態検出をなす請求項1の装置において、前記第1球切れ作動片に関連付けられたスイッチ検出部に何らかの不具合が発生した場合には、前枠部の裏側での作業体勢において、前記球レール内のパチンコ球の有無に拘わらず前記係動片を押上げて2個の球切れ検出スイッチの触動片を解放したもとで、裏枠の基板収納部に支持されているスイッチ基板を引抜くように取外す。
【0008】
請求項2に記載のパチンコ機の球切れ検出装置によれば、球タンク内の貯留球が無くなって球レールの上端部内の貯留球が減少すると、球切れ作動片が、球受部で受ける球圧(球重量)から解放されて2個の球切れ検出スイッチにおける上向き付勢力により上傾変化されて球切れ状態に変動されるとともに、これに追従して係動片が引上げられて2個の球切れ検出スイッチの触動片をともに解放する。これにより、各球切れ検出スイッチは、個々の触動片が付勢力により上傾復帰されることにより「球切れ検出状態」として検出信号を発生する。そして、この各検出信号が、スイッチ基板とコネクタそして中継基板を介して、賞品球切れ表示ランプに対する点灯用信号、遊技場の管理装置に対する球切れ信号として出力されることに伴い、表示ランプが点灯表示されて球切れ状態が報知され、また管理装置の制御による球補給作動が適時開始されて供給された新たなパチンコ球が球タンク内に投入(補充)される。
【0009】
前述したような球切れ状態を検出する請求項2の装置において、前記球切れ作動片に関連付けられたスイッチ検出部側に何らかの不具合が発生した場合には、前枠部の裏側での作業体勢において、前記球レール内のパチンコ球の有無に拘わらず前記係動片を押上げて2個の球切れ検出スイッチの触動片を解放し、このもとで、裏枠の基板収納部に支持されているスイッチ基板を引抜くよう取外す。
【0010】
【発明の効果】
請求項1に記載のパチンコ機の球切れ検出装置によれば、球タンク下方の球レール内の貯留パチンコ球が減少した場合には、第1球切れ作動片が球圧から解放されて球切れ状態に変位されることに従い、係動片が上動して2個の球切れ検出スイッチの触動片をともに解放する。これにより各球切れ検出スイッチは、「球切れ検出状態」として検出信号を発生し、この各検出信号が、スイッチ基板およびコネクタを介して賞品球切れ表示ランプの点灯用信号、遊技場の管理装置の球切れ信号として入力される。これに伴い、表示ランプが点灯表示されて「球切れ状態」を報知することができ、また管理装置の制御による球補給作動が適時開始されて球タンクに新たなパチンコ球を補給することができる。
また、これより少し時間経過した後に前記球レールの上流部内の貯留パチンコ球が減少した場合には、前記第1球切れ作動片の下流部に位置する第2球切れ作動片が球圧から解放されて球切れ状態に変位される。これに追従して伝動機構が球切れ状態に連動されることにより、球送り機構におけるシャッタが、球受口に対する球通し不能な閉鎖状態に拘束保持される。これにより遊技用パチンコ球の球発射起点への送込み(球送り)を停止させて打球発射を暫時不能停止することができる。
【0011】
さらに、請求項1に記載のパチンコ機の球切れ検出装置では、前記第1球切れ作動片に関連付けられたスイッチ検出部に何らかの不具合が発生した場合には、前枠部の裏側での作業体勢において、係動片を押上げて2個の球切れ検出スイッチの触動片を解放したもとで、裏枠の基板収納部に支持されているスイッチ基板を引抜くだけの単純な作業で球切れ検出スイッチを簡単に取外し、交換・修理することができる。
【0012】
請求項2に記載のパチンコ機の球切れ検出装置によれば、球タンク下方の球レール内の貯留パチンコ球が減少した場合には、球切れ作動片が球圧から解放されて球切れ状態に変位されることに従い、係動片が上動して2個の球切れ検出スイッチの触動片をともに解放する。これにより各球切れ検出スイッチは、「球切れ検出状態」として検出信号を発生し、この各検出信号が、スイッチ基板およびコネクタを介して賞品球切れ表示ランプの点灯用信号、遊技場の管理装置の球切れ信号として出力されることに伴い、表示ランプが点灯表示されて「球切れ状態」を報知することができ、また管理装置の制御による球補給作動が適時開始されて球タンクに新たなパチンコ球を補給することができる。
また、請求項2に記載のパチンコ機の球切れ検出装置では、前記球切れ作動片に関連付けられたスイッチ検出部に何らかの不具合が発生した場合には、前枠部の裏側での作業体勢において、係動片を押上げて2個の球切れ検出スイッチの触動片を解放したもとで、裏枠の基板収納部に支持されているスイッチ基板を引抜くだけの単純な作業で球切れ検出スイッチを簡単に取外し、交換・修理することができる。
【0013】
【実施例】
次に、本発明の1実施例を図面にしたがって説明する。
パチンコ機の木枠1には後枠部1aと、この後枠部1aの一方の側板に前方への回動可能に結合された前枠部1bとが形成されている。
【0014】
木枠1の前枠部1bの後面には遊技盤3が内部に嵌め込まれてセットされるベース枠2がねじ止めされている。
【0015】
ベース枠2の下部の前面にはパチンコ球を遊技盤面へ案内する発射レール4が前上り姿勢で設置され、この発射レール4の基端部上には発射されるパチンコ球が待機する球発射起点5が形成されている。
【0016】
図2において、木枠1の前枠部1bの下部に窓枠を介して前方への回動可能に結合されて前面に上皿が取付けられた前板6には上皿上のパチンコ球が通り抜ける球出口7が開設されている。
【0017】
前板6の後面にはパチンコ球を球発射起点5へ1個づつ送り込む球送り機構8が取付けられている。
【0018】
球送り機構8の器体9には前板6の球出口7の後側に隣接して開設された球受口10と、この球受口10に導入されたパチンコ球を斜め下方へ誘導する球通路11と、この球通路11の下端部の後方で球発射起点5の前側に隣接して開設された球送り口12とが形成されている。
【0019】
器体9の外端付近には球発射起点5のパチンコ球を叩打する打球杆47の揺動動作に連動して上下方向へ往復揺動し、球通路11の下端へ到来したパチンコ球を受入れて球発射起点5へ放出する球受渡し部材13が揺動可能に軸支されている。
【0020】
球受渡し部材13は下方へ揺動したときに球通路11の下端のパチンコ球を受入れ、上方へ揺動したときに受入れたパチンコ球を後方へ放出しながら球通路11のパチンコ球の転動を阻止する球受部13aと、打球杆47に連繋されて球受渡し部材13の球受部13aを上方へ付勢する錘り13bとを備えている。球受部13aから放出されたパチンコ球は球送り口12を通り抜けて球発射起点5へ送り込まれる。
【0021】
器体9内の中央部付近には上下方向への揺動動作によって球受口10を開放および遮断して球受口10へのパチンコ球の通過を許容および阻止するシャッタ14が回動可能に設置されている(図2参照)
【0022】
シャッタ14の内端部には上下方向への変位可能で自重によって下方へ変位する受動部14aが形成され、シャッタ14の外端部には受動部14aが下方へ変位した状態では上方へ変位して球受口10を開放し、受動部14aが上方へ変位したときに下方へ変位して球受口10を遮断する球止め部14bが形成されている。
【0023】
ベース枠2の後側にはベース枠2に前後方向へ回動可能で取外し可能に結合されて前方の回動端でベース枠2に解離可能に係止される裏枠16が設置されている。
【0024】
裏枠16は前方の回動端で遊技盤3の裏側に重ね合わされ、この状態で裏枠16をベース枠2に係止すると、裏枠16が遊技盤に押しつけられて遊技盤3がベース枠2に固止される。
【0025】
裏枠16の上端部の後面に取外し可能に取付けられて補給用のパチンコ球群が貯留される球タンク17は前壁板17aと、後壁板17bと、左右1対の側壁板17cと、底壁板17dとによって上方開放の箱形状に形成され、底壁板17dの外端部には球出口17eが開設され、前壁板17aの中央部付近には丸孔状の位置決め孔17fが開設され、前壁板17aの両側縁には側方へ突出した突縁17gがそれぞれ形成されている。
【0026】
裏枠16の上端部の後面に球タンク17の両突縁17gが上方から嵌め込まれて把持される1対の把持部44が突設され、裏枠16の上端部の後面には球タンク17の位置決め孔17f内に嵌め込まれて球タンク17の取付け位置を指定する係止凸部45が突設されている。
【0027】
球タンク17はその両突縁17gが裏枠16の両把持部によって両持状に把持されて位置決め孔17fに係止突起が係合した状態で裏枠16に位置決めされて取外し可能に取付けられている。
【0028】
裏枠16の上部後面には球タンク17内から球出口17eを通って落下したパチンコ球を裏枠16の一方の側枠部の裏側に設置された賞品球払い出し制御ユニット19側へ前後2列にして誘導する横長状の球レール18が取付けられている。
【0029】
球レール18には賞品球払い出しユニット19側に向かって先下り状に傾斜した底板18aと、この底板18aの後端縁に連接されて垂立された縦壁板18bとが形成され、底板18aの基端部付近には球タンク17の球出口17eの直下に配設されて補給用のパチンコ球群が集合する球補給部25が開設され、縦壁板18bの基端部付近の前面には金属薄板若しくは金属箔板によって形成されてアース用のリード線が接続された静電気防止用の帯電防止板42が重ね合わされて固定されている。
【0030】
帯電防止板42には球レール18内の基端部付近を後方から透視するための透視窓42aが開設されている。
【0031】
球レール18の球補給部25側には、図4,5に示すように該球レール18の上端外に挿着された支軸22によって片持ち状態で上下方向への揺動可能に支持されて球レール18の上端内に延出した球受部の内端下部に挿通孔20aが貫設された第1球切れ作動片20と、この第1球切れ作動片20の内方(図示右方の下流側)で球レール18に突設された支軸23によって片持ち状態で上下方向への揺動可能に支持され、第1球切れ作動片20の球受長さより延長された長さを有する球受部21aが形成された第2球切れ作動片21とが、球補給部25の開口底面を閉塞した状態で互いに逆向き位置に隣合って直列状に配置されている。両球切れ作動片20,21は第1球切れ作動片20上のパチンコ球がその自重で第2球切れ作動片21の球受部21a上へ転落するように配列されている。第1球切れ作動片20はその球受面の面積が4cm2未満となるように形成され、第2球切れ作動片21はその球受面の面積が12cm2未満となるように形成されている。
【0032】
第1球切れ作動片20にはその挿通孔20aに挿通された軸部24aが上端に形成されて横幅が増大された押え部24bが下端に形成され、第1球切れ作動片20によって上下方向への変動可能に垂下された係動片24が取外し可能に結合されている。
【0033】
裏枠16の上部には水平状の底板26aと、左右1対の側板26bと、後板26cとを有し、係動片24の下方に配設された基板収納部26が一体状に突出形成されている。
【0034】
基板収納部26内にはその両側板26bの内壁面に前後方向に沿って平行状に突設された上下各1対の突条26dによって両側縁が前後方向へのスライド可能に挟持されたスイッチ基板27が前方への取出し可能に設置され、このスイッチ基板27上にはばね圧によって上方へ付勢された触動片28aをそれぞれ有し、スイッチ基板27のプリント回路に接続された内外1対の球切れ検出スイッチ28が設置されるとともに、スイッチ基板27上にはこのスイッチ基板27と、遊技盤面に設置された賞品球切れ表示ランプや遊技場の管理装置が接続された中継基板とを接続するコネクタ43が設置されている。
【0035】
一方の球切れ検出スイッチ28は賞品球切れ表示ランプを点灯させる球切れ信号を出力し、他方の球切れ検出スイッチ28は遊技場の管理装置に球切れ信号を出力する。
【0036】
スイッチ基板27を基板収納部26から取出すことができるので(図4に例示するように裏枠16を図中右方に隔離開放した場合の前提において、スイッチ基板27を前方すなわち図中左方に引出すことができる)、球切れ検出スイッチをその故障時に容易に交換したり、修理することができ、またスイッチ基板27と中継基板とをコネクタ43によって容易に接続することができる。
【0037】
係動片24の押え部24bは両球切れ検出スイッチ28の触動片28a上に設置され、第1球切れ作動片20がその上に載置されたパチンコ球の重量によって押下げられて下方へ揺動すると、係動片24が下方へ変位して両球切れ検出スイッチ28の触動片28aが係動片24によって同時に押下げられた状態で保持される。
【0038】
第1球切れ作動片20上のパチンコ球が限度以下に少なくなると、上方への第1球切れ作動片20の揺動が可能となって係動片24が上動し、両球切れ検出スイッチ28の触動片28aが解放されてばね圧によって共に上方へ揺動し、両球切れ検出スイッチ28の接点が同時に切り換えられて両球切れ検出スイッチ28が球切れ信号を出力し、一方の球切検出スイッチ28の球切れ信号によって賞品球切れ表示ランプが点灯すると同時に、他方の球切検出スイッチ28の球切れ信号によって遊技場の管理装置の警報ランプが点灯する。
【0039】
第2球切れ作動片21の球受部21aにはこの第2球切れ作動片21の揺動範囲を規定するストッパ21bが突出形成され、球受部21aの基端部に連接された突片21cには第2球切れ作動片21を球受部21aが上方へ揺動する方向へ常時付勢するスプリング29が掛止されている。
第2球切れ作動片21の球受部21aの上面の前後方向中央部には球レール18へ送り込むパチンコ球群を前後に分離させて整列状態で案内する凸条21dが球受部21aの長手方向の中央部付近から球レール18側端部にわたって高さが球レール18側へ漸増するように突出形成されている。
【0040】
第2球切れ作動片21の球受部21aはその上に載置されたパチンコ球群の重量によって下方へ揺動し、球受部21a上のパチンコ球の個数が限度以下に少なくなって球切れ状態になると、スプリング29の弾発力によって上方へ揺動する。
【0041】
第1球切れ作動片20上に載置可能なパチンコ球の個数は第2球切れ作動片21の球受部21a上に載置可能なパチンコ球の個数より少なく、球切れ時に第1球切れ作動片20上に残留するパチンコ球の個数は第2球切れ作動片21上に残留するパチンコ球の個数より少なくなるように設定されている。
【0042】
両球切れ作動片20,21上のパチンコ球の個数が少なくなって球切れ状態になると、始めに、第1球切れ作動片20上のパチンコ球の個数が限度以下となって第1球切れ作動片20が上方へ揺動し、球切れ検出スイッチ28が検出信号を出力し、続いて、第2球切れ作動片21上のパチンコ球の個数が限度以下となって第2球切れ作動片21の球受部21aが上方へ揺動し、第2球切れ作動片21は第1球切れ作動片20の作動時点から若干遅れて作動する。
【0043】
第2球切れ作動片21の動きを球送り機構8のシャッタ14に伝える伝動機構は裏枠16の後側とベ−ス枠2の下部の後側とにわたって設置されている。
【0044】
この伝動機構の第1の中継部材31は、細い金属線材(針金)によって形成されて上下方向に沿って設置された連繋杆32と、この連繋杆32の下端部32bに取外し可能に結合された合成樹脂製の連繋片33とを備え、裏枠16の後面側に上下動可能に取付けられている。
【0045】
連繋杆32の上端部32aは第2球切れ作動片21の球受部21aの先端付近に掛止され、第1の中継部材31は第2の球切れ作動片21の球受部21aの上下方向への揺動動作に連動して上下動する。
【0046】
連繋片33にはその中央部付近に突設された円盤状のフランジ部33aと、このフランジ部33aの前面の中心部に連接されて前方へ突出され、先端部に丸味が付与された丸棒状の前連繋部33bと、フランジ部33aの後面の中心部に連接されて後方突出され、連繋杆32の下端部32bが取外し可能に結合された円筒状の後連繋部33cとが形成されている。
【0047】
裏枠16の他方の側枠部の後面下部には連繋杆32がその断面方向への動きが制限された状態で挿通および支持された連繋杆支持部34が突設されるとともに、裏枠16の下枠部にはその下面に連接されて下方へ突出され、連繋片33を上下方向への移動可能で水平方向への移動不能に拘束支持して伝動片33の下方の移動端を規定する拘持部35が一体状に形成されている。
【0048】
拘持部35には連繋片33のフランジ部33aが上下方向へのスライド可能で水平方向への移動不能に係合されたガイド溝35aと、フランジ部33aの下降端を規定する円弧面状の規定面35bと、前連繋部33bが挿通された縦長状の通し孔35cとが形成されている。
【0049】
連繋片33はフランジ部33aが拘持部35内に嵌め込まれて下方の移動端が規定された状態で拘持部35によって上下方向への移動可能で水平方向への移動不能に拘持され、同一姿勢で上下方向へ変位する。
【0050】
伝動機構の第2の中継部材36は合成樹脂材によって横長状に形成され、ベ−ス枠2の下部後面に突設された軸部39によって上下方向への揺動可能に支持された状態でベ−ス枠2の後面に取付けられている。
【0051】
ベ−ス枠2の後面には第2の中継部材36の下方の揺動端を規定するストッパ48が突設されている(図6および図7参照)
【0052】
ベ−ス枠2の下部の後面に突設された突部46には金属線材によって形成されてベ−ス枠2の前側から後側にわたって設置され、前端部がシャッタ14の受動部14aの下側に配設されて第2の中継部材36の動きをシャッタ14に伝える第3の中継部材40が貫挿されている。この中継部材40は、図2,図4および図5に例示するように第2の中継部材36の自由端部(反支持部端)に連結されて垂下状で前記突部46に挿通支持されており、そして、ベース枠2の前方へ貫挿された中継部材40の前端部が、シャッタ14の受動部14 a の下側に係止状態で連繋されている。
【0053】
第2の中継部材36には帯板状に基片36aと、この基片36aの基端部に連接されて軸部39が嵌挿された円筒状の軸挿部36bと、基片36aの先端部に連接されて第3の中継部材40の後端部が掛止された掛止部36cと、軸挿部36bの内方位置で基片36aに連接されて連繋片33の、前連繋部33bが脱出可能で連動可能に係合された係合部36dとが形成されている。
【0054】
第2の中継部材36の係合部36dには裏枠16が第1の中継部材31とともに前回動端へ回動したときに連繋片33の前連繋部33bが挿通される丸孔状の挿通孔37が形成されるとともに、係合部36dには、挿通孔37の後側に挿通孔37を包用するように隣設されて断面積が後方から前方へ漸減するすりばち面状の凹曲面形状を有し、連繋片33の前連繋部33bが挿通孔37に挿通される直前に連繋片33の先端部を連繋片33の上下方向の全移動範囲にわたって滑動させて挿通孔37側へ案内する案内面38が形成されている。
【0055】
案内面38の前端縁は丸孔状で挿通孔37の後側孔縁に連接され、案内面38の後端縁は連繋片33の上下方向の移動距離より拡大された長径部を有する縦長の楕円形状に形成され、案内面38の上部には上方へ移動した連繋片33を案内する上案内部38aが形成され、案内面38の下部には下方へ移動した連繋片33を案内する下案内部38bが形成されている。
【0056】
裏枠16が第2の中継部材36とともに前方の回動端の若干手前まで回動すると、第1の中継部材31が上方へ変位した状態であっても下方へ変位した状態であっても連繋片33の先端部が第2の中継部材36の案内面38に突き当たって前方への連繋片33の移動に伴って挿通孔37側へ滑動し、裏枠16を前方の回動端へ回動すると、連繋片33の前連繋部33bが挿通孔37内に自動的に挿通されて第1の中継部材31が第2の中継部材36に自動的に連結される。
【0057】
両球切れ作動片20,21上のパチンコ球が限度以下に減少して第1球切れ作動片20が上方へ揺動し、続いて、第2球切れ作動片21の球受部21aが上方へ揺動すると、第1の中継部材31の連繋杆32が上動して連繋片33が上方へ変位し、第2の中継部材36が上方へ揺動して第3の中継部材40が引上げられ、シャッタ14の受動部14aが第3の中継部材40によって押上げられることにより、図2のようにシャッタ14が実線で示される通常の球送り可能位置から想像線で示される球送り不能位置に回動変化してその球止め部14bで球受口10を遮断し、球発射起点5へのパチンコ球の供給不能とする
【0058】
続いて、上記した構成を有する実施例の作用と効果を説明する。
本例では補給用のパチンコ球が集合する球補給部25にはそれぞれパチンコ球の受止めおよび誘導が可能で受止めたパチンコ球の個数が限度以下に減少したときに個々に作動する第1球切れ作動片20と第2球切れ作動片21とを設置し、第1球切れ作動片20をこの第1球切れ作動片20の動きによって球切れ信号を出力する1対の球切れ検出スイッチ28に連繋し、第2球切れ作動片21をこの第2球切れ作動片20の動きによって作動する第1の中継部材31に連繋し、両球切れ作動片20,21を、第1球切れ作動片20上のパチンコ球の個数が限度以下に減少して第1球切れ作動片20が作動した後で、第2球切れ作動片21上のパチンコ球の個数が限度以下に減少して第2球切れ作動片21が作動するように配列してある。
【0059】
このため、球補給部25での球切れ発生状況を両球切れ作動片20,21によって重複して感知して複数の他部材に伝達することができるので、球切れに対処する処理態様を多様化することができる。
【0060】
また、球補給部25での球切れを検出する部材を、球切れ検出スイッチ28に連繋された第1球切れ作動片20と、伝動機構に連繋された第2球切れ作動片21とに分割して両球切れ作動片20,21の動きを球切れ検出スイッチ28および第1の中継部材31に対して個別に伝えることができるので、検出スイッチおよび伝動機構をそれぞれ適正な態様で相互干渉を無くして的確に作動させることができ、球切れ検出機構の誤動作や検出ミスを防止することができる。
【0061】
さらに、球切れを両球切れ作動片20,21によって時間的にずらせて検出することができるので、球切れ状態のレベルに合わせてパチンコ機の機能を段階的に切替えて球切れに2段階で対処することができる。
【0062】
また、球切れ時に第1球切れ作動片20の動きによって2つの球切れ検出スイッチ28を同時に作動させることができ、両球切れ検出スイッチ28の触動片28aの動作タイミングがずれるおそれがないので、球切れ検出制御回路を簡略化してそのコストを節減することができるとともに、2つの異なった場所へ同時に球切れ信号を出力することができる。
【0063】
さらに、球送り機構8の機能を停止する以前に球切れ検出スイッチ28が球切れ信号を出力するので、パチンコ機の機能が停止する以前に警告表示等の球切れに対する予防処置を行うことが可能となり、また、球送り機構8の機能を停止する以前に遊技場の管理装置に球切れ信号を出力することができるので、球切れが発生した場合の処置を予め準備することができる。
【0064】
また、球切れ検出スイッチ28が出力する球切れ信号を当該パチンコ機の制御回路に送ると、球切れ信号を、賞品球を払い出す賞品球払い出しモータの電源や、打球用の発射モータの電源等を断つための制御手段として活用することができる。
【0065】
さらに、両球切れ作動片20,21の球受け面を横方向に隣接して配列してあるので、両球切れ作動片20,21が作動するタイミングを一定範囲内で接近させてそのタイミングのずれを短縮することができる。
【0066】
また、第2球切れ作動片21を、パチンコ球の流れに関して第1球切れ作動片20の下流に配置して流下するパチンコ球を待機する位置に設置し、第2球切れ作動片21の動きが第1球切れ作動片20上から第2球切れ作動片21上へ転動するパチンコ球の流れを妨げることが無いので、両球切れ作動片20,21の作動領域での球詰りを防ぐことができる。
【0067】
さらに、2つの球切れ検出スイッチ28が球切れ表示ランプや管理装置に同種の信号を並行的に出力し、一方の球切れ検出スイッチ28に断線や異常が発生しても、球切れ検出信号の取り出しが中断するおそれがないので、球切れ検出を補償して球切れ検出信号の発信ミスを無くすことができる。
【0068】
また、第1球切れ作動片20の球受面が球補給部25で占めるスペースを4cm2 未満とし、第2球切れ作動片21の球受面が球補給部25で占めるスペースを12cm2 未満としてあるので、両球切れ作動片20,21がパチンコ球の貯留や流れに及ぼす影響を可及的に軽減することができる。
【0069】
さらに、第2球切れ作動片21の球受部21aの上面に球分離整列用の凸条27dを形成してあるので、球タンク17内から流下するパチンコ球群を前後方向に分離させて整列状態にして球レール18へ誘導することができる。
【0070】
また、両球切れ作動片20,21がパチンコ球の流れの方向に沿って配列され、球補給部25での単一箇所における局部的な球切れ検出が行われないので、球補給部25の全領域でのパチンコ球の貯留状態や球切れ状態を平均的に偏りなく検出することができる。
【0071】
さらに、単一の部材の動きを球切れ検出スイッチ28と伝動機構とに同時に伝える構成ではないので、伝動機構の動きが球切れ検出スイッチ28に逆戻り状に作用して球切れ検出スイッチ28が誤動作したり、再作動する不具合を無くすことができる。
【0072】
また、両球切れ動片20,21の動きが時間的にずれるので、球切れに際して予備的な処置と、応急的な処置とを時間的に異らせて別個に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示すパチンコ機の裏面図である。
【図2】球送り機構の要部の裏面図である。
【図3】図1のX1−X1線拡大断面図である。
【図4】図3のX2−X2線断面図である。
【図5】図4のX3−X3線断面図である。
【図6】第2の中継部材付近の一部破断裏面図である。
【図7】第1、第2中継部材の連結部付近の分解斜視図である。
【図8】第1および第2の中継部材の連結部付近の縦断面図である。
【符号の説明】
17 球タンク
20 第1球切れ作動片
21 第2球切れ作動片
25 球補給部
28 球切れ検出スイッチ
31 第1の中継部材

Claims (2)

  1. 前枠部1bの前側下部に、遊技用のパチンコ球を受入れる上皿とこの上皿からのパチンコ球を1個ずつ球発射起点5に送込む球送り機構8とを備えた前板6が組付けられる一方、前枠部1bの裏面に固定されて遊技盤3を嵌め込み得るベース枠2の裏側に、補給用のパチンコ球を貯留する球タンク17と、この球タンク17の球出口17eの下方に取着されて前記球タンク17の球出口17eから落下したパチンコ球を受入れて下流の賞品球払い出し制御ユニット19側へ2列にして誘導する球レール18とを装着した裏枠16が回動可能に組付けられたパチンコ機において、
    前記球レール18の上流部側に、該球レール18内のパチンコ球の貯留および減少を球受部で感知して変動し得る第1球切れ作動片20と、該第1球切れ作動片20に連繋変移し得るスイッチ操作用の係動片24と、係動片24の下方部位で前記第1球切れ作動片20の感知変動を電気的に検出し得る2個の球切れ検出スイッチ28および1枚のスイッチ基板27と、前記第1球切れ作動片20の下流位置で前記球レール18内のパチンコ球の貯留および減少を球受部21aで感知して変動し得る第2球切れ作動片21と、該第2球切れ作動片21に連繋変移し得る伝動機構とがそれぞれ配設されており、
    前記第1球切れ作動片20は、前記球レール18に挿着された支軸22に対して片持ち状態で上下揺動可能に支持されて球受部を前記球レール18の上流端部内に延出して前記球タンク17の球出口17eの下方に臨ませ、
    前記係動片24は、前記第1球切れ作動片20の揺動支点の反対側先端部に連繋されて垂下状態で上下変移可能に支持されており、
    前記スイッチ基板27は、前記係動片24の下方で前記裏枠16に成形された基板収納部26に対して前後方向にスライド状に出入れ可能に設置されて、該スイッチ基板27の端部には、賞品球切れ表示ランプや遊技場の管理装置が接続される中継基板に接続されるコネクタ43を設置し、
    前記2個の球切れ検出スイッチ28は、前記スイッチ基板27の回路に個々に接続配置されて上向きに付勢された傾動変化可能な個々の触動片28aを前記係動片24の下面に押接させて、各触動片28aが押下されているときの球有り検出状態と、各触動片28aが解放されたときの球切れ検出状態とに変化するようになっており、かつ、一方の球切れ検出スイッチ28の球切れ検出状態時に発する球切れ信号を前記賞品球切れ表示ランプの点灯用信号に、他方の球切れ検出スイッチ28の球切れ検出状態時に発する球切れ信号を前記管理装置の球切れ信号に区分して前記スイッチ基板27およびコネクタ43を介して前記中継基板側に出力するように設定し、
    前記第2球切れ作動片21は、前記球レール18に突設された支軸23に対して片持ち状態で上下揺動可能に支持されて球受部を上向きに付勢したもとで前記第1球切れ作動片20側に向けて直列状に延出し、この第2球切れ作動片21の揺動支点の反対側先端部に、前記球送り機構8に開設された球受け口10を開閉するシャッタ14を、球通し可能な開放状態と球通し不能な閉鎖状態とに切換え操作する前記伝動機構が連繋されており、
    前記伝動機構は、第2球切れ作動片21の球受部の先端付近に掛止されて垂下した第1中継部材31と、前記ベース枠2の裏側の支持部39に対して片持ち状態で上下傾動可能に支持されて前記第1中継部材31の下端の連繋片33を挿通孔37に挿通連繋した第2中継部材36と、第2中継部材36の傾動支点の反対側先端部に連結されたもとで、前記ベース2の裏側から前方へ延出されて前記球送り機構8のシャッタ14に分離可能に連繋され、該シャッタ14を球通し可能な開放状態と球通し不能な閉鎖状態とに切換え操作する第3中継部材40とを備えことを特徴とするパチンコ機における球切れ検出装置。
  2. 前枠部1bの裏面に固定されて内部に遊技盤3を嵌め込みセットし得るベース枠2の裏側に、補給用のパチンコ球を貯留する球タンク17と、この球タンク17の球出口17eの下方に取着されて前記球タンク17の球出口17eから落下したパチンコ球を受入れて下方の賞品球払い出し制御ユニット19側へ誘導する球レール18とを装着した裏枠16が回動可能に組付けられたパチンコ機において、
    前記球レール18の上流端部側に、該球レール18内のパチンコ球の貯留および減少を球受部で感知して変動し得る球切れ作動片20と、該球切れ作動片20に連繋支持されたスイッチ操作用の係動片24と、前記球切れ作動片20の変動を電気的に検出し得る2個の球切れ検出スイッチ28および1枚のスイッチ基板27とが配設されており、
    前記球切れ作動片20は、前記球レール18に挿着された支軸22に対して片持ち状態上下揺動可能に支持されて球受部を前記球レール18の上流端部内に延出して前記球タンク17の球出口17eの下方に臨ませ、
    前記係動片24は、前記球切れ作動片20の揺動支点の反対側先端部に連繋されて垂下状態で上下変移可能に支持されており、
    前記スイッチ基板27は、前記係動片24の下方で前記裏枠16に成形された基板収納部26に対して前後方向にスライド状に出入れ可能に設置されて、該スイッチ基板27の端部には、賞品球切れ表示ランプや遊技場の管理装置が接続される中継基板に接続されるコネクタ43を設置し、
    前記2個の球切れ検出スイッチ28は、前記スイッチ基板27の回路に個々に接続配置されて上向きに付勢された傾動変化可能な個々の触動片28aを前記係動片24の下面に押接させて、各触動片28aが押下されているときの球有り検出状態と、各触動片28aが解放されたときの球切れ検出状態とに変化するようになっており、かつ、一方の球切れ検出スイッチ28の球切れ検出状態時に発する球切れ信号を前記賞品球切れ表示ランプの点灯用信号に、他方の球切れ検出スイッチ28の球切れ検出状態時に発する球切れ信号を前記管理装置の球切れ信号に区分して前記スイッチ基板27およびコネクタ43を介して前記中継基板側に出力するように設定したことを特徴とするパチンコ機における球切れ検出装置。
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