JP4079858B2 - 電子写真感光体、それを用いた電子写真方法、及び電子写真装置 - Google Patents
電子写真感光体、それを用いた電子写真方法、及び電子写真装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4079858B2 JP4079858B2 JP2003319362A JP2003319362A JP4079858B2 JP 4079858 B2 JP4079858 B2 JP 4079858B2 JP 2003319362 A JP2003319362 A JP 2003319362A JP 2003319362 A JP2003319362 A JP 2003319362A JP 4079858 B2 JP4079858 B2 JP 4079858B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photosensitive member
- electrophotographic
- electrophotographic photosensitive
- image
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Description
通常、このような構成の層を形成しようとした場合、該フッ素樹脂微粒子の粒子間の相互作用が大きくなるため、分散液中でのフッ素樹脂微粒子の微細分散化が困難となり、得られる塗膜中の二次凝集粒子が増加してしまう。このような二次粒子は、あまり巨大なものが塗膜中に存在すると、塗膜表面が荒れる原因となり、クリーニング不良や、トナー画像の乱れを引き起こす。また、レーザー光が凝集体上で散乱されて、露光潜像の乱れ、電位コントラスト不足を引き起こし、異常画像の原因となる。
本発明者らは、鋭意検討を重ねた結果、トナーのクリーニング性を考慮すると、フッ素微粒子がある範囲において局在化して存在し、且つ塗膜表面のある程度の面積を被覆している必要があることを見いだした。即ち、フッ素樹脂微粒子が最表面層において体積分率で20%以上60%以下で存在し、また、その表面を面積比で10%以上60%以下の範囲で被覆している構成とするが最も好ましいことを見出した。
(1) 導電性支持体上に形成された感光層の最表面層として、固体潤滑剤としてフッ素樹脂微粒子を含有する保護層を形成した電子写真感光体において、該電子写真感光体の保護層に少なくとも体積分率で20%以上60%以下のフッ素樹脂微粒子、及び下記一般式で表される化合物から選ばれる少なくとも一種を含有することを特徴とする電子写真感光体、
(2) 電子写真感光体に、少なくとも帯電、画像露光、現像、転写が繰り返し行われる電子写真方法において、該電子写真感光体が前記(1)記載の電子写真感光体であることを特徴とする電子写真方法、
(3) 電子写真感光体に、少なくとも帯電、画像露光、現像、転写を繰り返し行い、かつ画像露光の際にはLDあるいはLED等によって感光体上に静電潜像の書き込みが行われる、所謂デジタル方式の電子写真方法において、該電子写真感光体が請求項1記載の電子写真感光体であることを特徴とする電子写真方法、
(4) 現像工程において使用するトナーが球状である前記(2)または(3)記載の電子写真方法、
(5) 少なくとも帯電手段、画像露光手段、現像手段、転写手段および電子写真感光体を具備してなる電子写真装置であって、該電子写真感光体が前記(1)載の電子写真感光体であることを特徴とする電子写真装置、
(6) 少なくとも帯電手段、画像露光手段、現像手段、転写手段および電子写真感光体を具備してなる電子写真装置であって、該画像露光手段にLDあるいはLED等を使用することによって感光体上に静電潜像の書き込みが行われる、所謂デジタル方式の電子写真装置において、該電子写真感光体が前記(1)記載の電子写真感光体であることを特徴とする電子写真装置、
(7) 前記画像形成装置が複数の電子写真感光体、帯電手段、現像手段、転写手段を有するタンデム型であって、該電子写真感光体が前記(1)記載の電子写真感光体であることを特徴とする電子写真装置、
(8) 電子写真感光体上に現像されたトナー画像を中間転写体上に一次転写したのち、該中間転写体上のトナー画像を記録材上に二次転写する中間転写手段を有する画像形成装置であって、該電子写真感光体が前記(1)記載の電子写真感光体であり、かつ複数色のトナー画像を中間転写体上に順次重ね合わせてカラー画像を形成し、該カラー画像を記録材上に一括で二次転写することを特徴とする電子写真装置。
(9) 帯電手段、露光手段、現像手段、クリーニング手段、転写手段の少なくとも一つと電子写真感光体とを具備してなる画像形成装置用プロセスカートリッジであって、該電子写真感光体が前記(1)記載の電子写真感光体であることを特徴とする画像形成装置用プロセスカートリッジ、
に関する。
したがって、本発明によれば、繰り返し使用に対しても高画質画像を安定に得られる電子写真感光体を得ることができる。また、この感光体を利用して、繰り返し使用においても高画質画像を安定して得ることができる電子写真方法及び電子写真装置を提供することができる。
さらに、本発明の感光体は、大幅なクリーニング性の安定化を実現し、特に球形トナーを用いた場合に有効である。
図1は、導電性支持体31上に、電荷発生物質と電荷輸送物質を主成分とする感光層33が設けられ、更に感光層表面に保護層39が設けられてなる。この場合、保護層39にはフッ素樹脂微粒子が含有されてなる。
図2は、導電性支持体31上に、電荷発生物質を主成分とする電荷発生層35と電荷輸送物質を主成分とする電荷輸送層37とが積層された構成をとっており、更に電荷輸送層上に保護層39が設けられてなる。この場合、保護層39にはフッ素樹脂微粒子が含有されてなる。
次に感光層について説明する。感光層は単層でも積層でもよいが、説明の都合上、先ず電荷発生層35と電荷輸送層37で構成される場合から述べる。
必要に応じて電荷発生層35に用いられる結着樹脂としては、ポリアミド、ポリウレタン、エポキシ樹脂、ポリケトン、ポリカーボネート、シリコーン樹脂、アクリル樹脂、ポリビニルブチラール、ポリビニルホルマール、ポリビニルケトン、ポリスチレン、ポリスルホン、ポリ−N−ビニルカルバゾール、ポリアクリルアミド、ポリビニルベンザール、ポリエステル、フェノキシ樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリ酢酸ビニル、ポリフェニレンオキシド、ポリアミド、ポリビニルピリジン、セルロース系樹脂、カゼイン、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン等が挙げられる。結着樹脂の量は、電荷発生物質100重量部に対し0〜500重量部、好ましくは10〜300重量部が適当である。結着樹脂の添加は、分散前あるいは分散後どちらでも構わない。
塗布液の塗工法としては、浸漬塗工法、スプレーコート、ビートコート、ノズルコート、スピナーコート、リングコート等の方法を用いることができる。
電荷発生層35の膜厚は、0.01〜5μm程度が適当であり、好ましくは0.1〜2μmである。
電荷輸送物質には、正孔輸送物質と電子輸送物質とがある。
電子輸送物質としては、例えばクロルアニル、ブロムアニル、テトラシアノエチレン、テトラシアノキノジメタン、2,4,7−トリニトロ−9−フルオレノン、2,4,5,7−テトラニトロ−9−フルオレノン、2,4,5,7−テトラニトロキサントン、2,4,8−トリニトロチオキサントン、2,6,8−トリニトロ−4H−インデノ〔1,2−b〕チオフェン−4−オン、1,3,7−トリニトロジベンゾチオフェン−5,5−ジオキサイド、ベンゾキノン誘導体等の電子受容性物質が挙げられる。
ここで用いられる溶剤としては、テトラヒドロフラン、ジオキサン、トルエン、ジクロロメタン、モノクロロベンゼン、ジクロロエタン、シクロヘキサノン、メチルエチルケトン、アセトンなどが用いられる。これらは単独で使用しても2種以上混合して使用しても良い。
次に感光層が単層構成33の場合について述べる。上述した電荷発生物質を結着樹脂中に分散した感光体が使用できる。感光層は、電荷発生物質および電荷輸送物質および結着樹脂を適当な溶剤に溶解ないし分散し、これを塗布、乾燥することによって形成できる。また、必要により可塑剤やレベリング剤、酸化防止剤等を添加することもできる。
フッ素樹脂微粒子は、少なくとも有機溶剤とともにアトライター、サンドミル、振動ミル、超音波などの従来方法を用いて分散することができる。この中でも、外界からの不純物の混入が少ないボールミル、または振動ミルによる分散が分散性の点からより好ましい。使用されるメディアの材質については、従来使用されているジルコニア、アルミナ、メノウ等すべてのメディアを使用することができるが、フッ素樹脂微粒子の分散性への効果の点から特にジルコニアを使用することがより好ましい。場合によっては、これらの分散方法を組み合わせることで更に分散性が高まることがある。
保護層の形成法としては、浸漬塗工法、スプレーコート、ビートコート、ノズルコート、スピナーコート、リングコート等の従来方法を用いることができるが、特に塗膜の均一性の面からスプレーコートがより好ましい。さらに、保護層の必要膜厚を一度で塗工し、保護層を形成することも可能であるが、2回以上重ねて塗工し、保護層を多層にする方が膜中におけるフッ素樹脂微粒子の均一性の面からより好ましい。保護層の厚さは自由に設定可能であるが、保護層膜厚が著しく増加すると、画質が若干劣化する傾向が認められるため、必要最小限度の膜厚に設定することが好ましい。0.1〜10μm程度が適当である。
図4は、本発明の電子写真プロセス及び電子写真装置を説明するための概略図であり、下記のような例も本発明の範疇に属するものである。
図4において、感光体1は少なくとも感光層が設けられ、最表面層にフィラーを含有してなる。感光体1はドラム状の形状を示しているが、シート状、エンドレスベルト状のものであっても良い。帯電チャージャー3、転写前チャージャー7、転写チャージャー10、分離チャージャー11、クリーニング前チャージャー13には、コロトロン、スコロトロン、固体帯電器(ソリッド・ステート・チャージャー)、帯電ローラ等が用いられ、公知の手段がすべて使用可能である。
また、画像露光部5、除電ランプ2等の光源には、蛍光灯、タングステンランプ、ハロゲンランプ、水銀灯、ナトリウム灯、発光ダイオード(LED)、半導体レーザー(LD)、エレクトロルミネッセンス(EL)などの発光物全般を用いることができる。そして、所望の波長域の光のみを照射するために、シャープカットフィルター、バンドパスフィルター、近赤外カットフィルター、ダイクロイックフィルター、干渉フィルター、色温度変換フィルターなどの各種フィルターを用いることもできる。
さて、現像ユニット6により感光体1上に現像されたトナーは、転写紙9に転写されるが、全部が転写されるわけではなく、感光体1上に残存するトナーも生ずる。このようなトナーは、ファーブラシ14およびブレード15により、感光体より除去される。クリーニングは、クリーニングブラシだけで行なわれることもあり、クリーニングブラシにはファーブラシ、マグファーブラシを始めとする公知のものが用いられる。
かかる現像手段には、公知の方法が適用されるし、また、除電手段にも公知の方法が用いられる。
一方、光照射工程は、像露光、クリーニング前露光、除電露光が図示されているが、他に転写前露光、像露光のプレ露光、およびその他公知の光照射工程を設けて、感光体に光照射を行うこともできる。
実施例1
アルミニウムシリンダー上に下記組成の下引き層塗工液、電荷発生層塗工液、および電荷輸送層塗工液を、浸漬塗工によって順次塗布、乾燥し、3.5μmの下引き層、0.2μmの電荷発生層、22μmの電荷輸送層を形成した。
二酸化チタン粉末: 400部
メラミン樹脂: 65部
アルキッド樹脂: 120部
2−ブタノン: 400部
◎電荷発生層塗工液
下記構造のビスアゾ顔料: 12部
2−ブタノン: 200部
シクロヘキサノン: 400部
◎電荷輸送層塗工液
ポリカーボネート(Zポリカ、帝人化成製):8部
下記構造式の電荷輸送物質: 10部
パーフロロアルコキシ樹脂粒子
(MPE−056、三井フロロケミカル製):5.5部
分散助剤(モディパーF210 日本油脂製):1.0部
例示化合物1−1: 0.4部
ポリカーボネート(Zポリカ、帝人化成製): 4部
テトラヒドロフラン: 200部
シクロヘキサノン: 60部
実施例1において、保護層塗工液を下記組成に変更した以外は同様にして、電子写真感光体2を作製した。
◎保護層塗工液
パーフロロアルコキシ樹脂粒子
(MPE−056、三井フロロケミカル製): 3.3部
分散助剤(モディパーF210 日本油脂製):1.0部
例示化合物1−1: 0.4部
ポリカーボネート(Zポリカ、帝人化成製): 6.4部
テトラヒドロフラン: 200部
シクロヘキサノン: 60部
実施例1において、保護層塗工液を下記組成に変更した以外は同様にして、電子写真感光体3を作製した。
◎保護層塗工液
パーフロロアルコキシ樹脂粒子(MPE−056、三井フロロケミカル製):
7.4部
分散助剤(モディパーF210 日本油脂製): 1.0部
例示化合物1−1: 0.4部
ポリカーボネート(Zポリカ、帝人化成製): 2.3部
テトラヒドロフラン: 200部
シクロヘキサノン: 60部
実施例1において、保護層塗工液を下記組成に変更した以外は同様にして、比較用電子写真感光体1を作製した。
◎保護層塗工液
パーフロロアルコキシ樹脂粒子(MPE−056、三井フロロケミカル製):
3.0部
分散助剤(モディパーF210 日本油脂製): 1.0部
例示化合物1−1: 0.4部
ポリカーボネート(Zポリカ、帝人化成製): 6.7部
テトラヒドロフラン: 200部
シクロヘキサノン: 60部
実施例1において、保護層塗工液を下記組成に変更した以外は同様にして、比較用電子写真感光体2を作製した。
◎保護層塗工液
パーフロロアルコキシ樹脂粒子(MPE−056、三井フロロケミカル製):
7.8部
分散助剤(モディパーF210 日本油脂製): 1.0部
例示化合物1−1: 0.4部
ポリカーボネート(Zポリカ、帝人化成製): 1.9部
テトラヒドロフラン: 200部
シクロヘキサノン: 60部
実施例1において、パーフロロアルコキシ樹脂粒子をテトラフロロエチレン樹脂粒子(ルブロンL−2 ダイキン製)に変更した以外は同様にして、電子写真感光体4を作製した。
実施例1において、例示化合物を表に示した化合物に変更した以外は同様にして、電子写真感光体5〜7を作製した。
実施例1〜4において、例示化合物を表に示した化合物に変更した以外は同様にして、電子写真感光体8〜11を作製した。
実施例1において、例示化合物を表に示した化合物に変更した以外は同様にして、電子写真感光体12〜14を作製した。
比較例1〜2において、例示化合物を表に示した化合物に変更した以外は同様にして、比較用電子写真感光体3〜4を作製した。
実施例1において、保護層塗工液を下記組成に変更した以外は同様にして、比較用電子写真感光体5を作製した。
◎保護層塗工液
パーフロロアルコキシ樹脂粒子(MPE−056、三井フロロケミカル製):
5.5部
分散助剤(モディパーF210 日本油脂製): 1.0部
ポリカーボネート(Zポリカ、帝人化成製): 4.2部
テトラヒドロフラン: 200部
シクロヘキサノン: 60部
1)単量体組成物の作製
スチレンモノマー 70部
n−ブチルメタクリレート 30部
ポリスチレン 5部
3,5−ジ−tert−ブチルサリチル酸亜鉛塩 2部
カーボンブラック 6部
上記の重合性単量体混合物をボールミルを用いて24時間分散混合して単量体組成物を調製した。
攪拌機、温度計、不活性ガス導入管及び細孔径110,000Å、細孔容積0.42cc/g、10φ×50mmの多孔質ガラス管を備えたフラスコに2%ポリビニルアルコール水溶液400mlを取り、窒素ガスを送りながら室温で攪拌を行い、反応容器中の酸素を窒素置換した。
ついで1)の単量体組成物113gにアゾビスイソブチルニトリル1.56gを加え攪拌溶解し、ポンプを用いて多孔質ガラス管を通過させて、ポリビニルアルコール水溶液中へ加え、加え終った後ポリビニルアルコールと単量体組成物の混合物を、前記ポンプと多孔質ガラス管を用いて約120ml/minの割合で2時間循環させた後、内温を70℃とし8時間重合させた。
トナー製造例1で得られたトナー粒子を含む懸濁液を平板上の撮像部検知帯に通過させ、CCDカメラで光学的に粒子画像を検知し、得られる投影面積の等しい相当円の周囲長を実在粒子の周囲長で除した値である平均円形度を評価した。この値はフロー式粒子像分析装置FPIA−2000により平均円形度として計測することができ、具体的な測定方法としては、容器中の予め不純固形物を除去した水100〜150ml中に分散剤として界面活性剤、好ましくはアルキルベンゼンスフォン酸塩を0.1〜0.5ml加え、更に測定試料を0.1〜0.5g程度加え、試料を分散した懸濁液は超音波分散器で約1〜3分間分散処理を行ない、分散液濃度を3000〜1万個/μlとして前記装置によりトナーの形状及び分布を測定することによって得られる。これまでの検討の結果、0.960以上のトナーが適正な濃度の再現性のある高精細な画像を形成するのに有効であることがわかっており、より好ましくは、平均円形度が0.980〜1.000である。トナー製造例1で作製したトナーの円形度は0.98であった。
得られた電子写真感光体1〜14及び比較用電子写真感光体1〜7の表面の任意の観察点10点について、FE−SEMにより5000倍で撮影し、得られたSEM写真を画像処理ソフト(IMAGE Pro Plus)を用いて、フッ素樹脂微粒子の個数、各粒子の平均直径より該樹脂粒子の占有面積を算出し、被覆面積比を求めた。
得られた電子写真感光体1〜14及び比較用電子写真感光体1〜7について、特開平9−166919号公報等にて開示されているオイラー・ベルト方式を用い表面摩擦係数を評価した。ここでいうベルトとは、中厚の上質紙で、紙すきが長手方向になるようにして、図7に示すように、感光体の円周1/4に張架し、ベルトの一方にW=100gの荷重を掛け、他方にフォースゲージ(バネ秤)を設置し、フォースゲージを徐々に引っ張りながらベルトの移動を観察し、移動が開始した時点での荷重を読み取って以下の式にて計算する。なお、図7では、荷重:100g分銅と、ベルト:Type6200/T目/A4用紙/30mm幅(すき目方向にカット)と、ダブルクリップ2個が使用される。また、式におけるμは摩擦係数を、Fは引っ張り力を、Wは荷重を表す。
μ=2/π×ln(F/W) W=100g
得られた電子写真感光体1〜14及び比較用電子写真感光体1〜7の感光体を、リコー製imagio Color 5100改造機(画像露光光源を655nmの半導体レーザーに交換し潤滑剤塗布手段を除去したもの)に搭載し、連続してトータル10万枚の印刷を行い、その際初期画像及び10万枚印刷後の画像について評価を行った。また、初期及び10万枚印刷後の明部電位を測定した。さらに、初期及び10万枚印刷後での膜厚差より摩耗量の評価を行った。
得られた電子写真感光体1〜14及び比較用電子写真感光体1〜7を、リコー製imagio Color 5100改造機(トナーを製造例1で作成したものに変更し画像露光光源を655nmの半導体レーザーに交換、更に潤滑剤塗布手段を除去したもの)に搭載し、連続してトータル10万枚の印刷を行い、その際初期画像及び10万枚印刷後の画像について評価を行った。また、初期及び10万枚印刷後の明部電位を測定した。さらに、初期及び10万枚印刷後での膜厚差より摩耗量の評価を行った。
得られた電子写真感光体1から14及び比較用電子写真感光体1〜7を、リコー製IPSiO Color 8100改造機(トナーを製造例1で作成したものに変更)に搭載し、連続してトータル5万枚の印刷を行い、その際初期画像及び5万枚印刷後の画像について評価を行った。また、初期及び5万枚印刷後の明部電位を測定した。さらに、初期及び5万枚印刷後での膜厚差より摩耗量の評価を行った。
結果を表に示す。
Claims (9)
- 導電性支持体上に形成された感光層の最表面層として、固体潤滑剤としてフッ素樹脂微粒子を含有する保護層を形成した電子写真感光体において、該電子写真感光体の保護層に少なくとも体積分率で20%以上60%以下のフッ素樹脂微粒子、及び下記一般式で表される化合物から選ばれる少なくとも一種を含有することを特徴とする電子写真感光体。
(式中、R1、R2は、置換もしくは無置換のアルキル基、芳香族炭化水素環基を表し、同一でも異なっていてもよい。また、R1,R2は互いに結合し窒素原子を含む置換もしくは無置換の複素環基を形成してもよい。R3、R4、R5は置換もしくは無置換のアルキル基、アルコキシ基、もしくはハロゲン原子を表す。Arは置換もしくは無置換の芳香族炭化水素環基、芳香族複素環基を、Xは酸素原子、硫黄原子または結合手を表す。nは2〜4の、k、l、mはそれぞれ0〜3の整数を表す。) - 電子写真感光体に、少なくとも帯電、画像露光、現像、転写が繰り返し行われる電子写真方法において、該電子写真感光体が請求項1記載の電子写真感光体であることを特徴とする電子写真方法。
- 電子写真感光体に、少なくとも帯電、画像露光、現像、転写を繰り返し行い、かつ画像露光の際にはLDあるいはLED等によって感光体上に静電潜像の書き込みが行われる、所謂デジタル方式の電子写真方法において、該電子写真感光体が請求項1記載の電子写真感光体であることを特徴とする電子写真方法。
- 現像工程において使用するトナーが球状である請求項2または3記載の電子写真方法。
- 少なくとも帯電手段、画像露光手段、現像手段、転写手段および電子写真感光体を具備してなる電子写真装置であって、該電子写真感光体が請求項1載の電子写真感光体であることを特徴とする電子写真装置。
- 少なくとも帯電手段、画像露光手段、現像手段、転写手段および電子写真感光体を具備してなる電子写真装置であって、該画像露光手段にLDあるいはLED等を使用することによって感光体上に静電潜像の書き込みが行われる、所謂デジタル方式の電子写真装置において、該電子写真感光体が請求項1記載の電子写真感光体であることを特徴とする電子写真装置。
- 前記画像形成装置が複数の電子写真感光体、帯電手段、現像手段、転写手段を有するタンデム型であって、該電子写真感光体が請求項1記載の電子写真感光体であることを特徴とする電子写真装置。
- 電子写真感光体上に現像されたトナー画像を中間転写体上に一次転写したのち、該中間転写体上のトナー画像を記録材上に二次転写する中間転写手段を有する画像形成装置であって、該電子写真感光体が請求項1記載の電子写真感光体であり、かつ複数色のトナー画像を中間転写体上に順次重ね合わせてカラー画像を形成し、該カラー画像を記録材上に一括で二次転写することを特徴とする電子写真装置。
- 帯電手段、露光手段、現像手段、クリーニング手段、転写手段の少なくとも一つと電子写真感光体とを具備してなる画像形成装置用プロセスカートリッジであって、該電子写真感光体が請求項1記載の電子写真感光体であることを特徴とする画像形成装置用プロセスカートリッジ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003319362A JP4079858B2 (ja) | 2003-09-11 | 2003-09-11 | 電子写真感光体、それを用いた電子写真方法、及び電子写真装置 |
| EP04021562.6A EP1515192B1 (en) | 2003-09-11 | 2004-09-10 | Electrophotographic photoconductor, electrophotographic process, electrophotographic apparatus, and process cartridge |
| US10/938,585 US7314693B2 (en) | 2003-09-11 | 2004-09-13 | Electrophotographic photoconductor, electrophotographic process, electrophotographic apparatus, and process cartridge |
| CNB2004101038873A CN100440044C (zh) | 2003-09-11 | 2004-09-13 | 电子照相光电导体、电子照相法、电子照相装置和处理盒 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003319362A JP4079858B2 (ja) | 2003-09-11 | 2003-09-11 | 電子写真感光体、それを用いた電子写真方法、及び電子写真装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005084583A JP2005084583A (ja) | 2005-03-31 |
| JP4079858B2 true JP4079858B2 (ja) | 2008-04-23 |
Family
ID=34418320
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003319362A Expired - Fee Related JP4079858B2 (ja) | 2003-09-11 | 2003-09-11 | 電子写真感光体、それを用いた電子写真方法、及び電子写真装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4079858B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006292983A (ja) * | 2005-04-11 | 2006-10-26 | Ricoh Co Ltd | 電子写真感光体、電子写真形成方法、電子写真装置、プロセスカートリッジ |
| JP4542961B2 (ja) * | 2005-07-15 | 2010-09-15 | 株式会社リコー | 電子写真感光体、電子写真形成方法、電子写真装置、プロセスカートリッジ |
| JP4732879B2 (ja) * | 2005-12-05 | 2011-07-27 | 株式会社リコー | 電子写真感光体、電子写真感光体を用いた電子写真形成方法、電子写真装置及び電子写真装置用プロセスカートリッジ |
-
2003
- 2003-09-11 JP JP2003319362A patent/JP4079858B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2005084583A (ja) | 2005-03-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2013257416A (ja) | 電子写真感光体、それを備えた画像形成装置およびプロセスカートリッジ | |
| JP3841280B2 (ja) | 電子写真感光体中間層用塗工液及びその製造方法、それを用いた電子写真感光体、電子写真装置及び電子写真装置用プロセスカートリッジ | |
| US8568945B2 (en) | Electrophotographic photoreceptor, and image forming apparatus and process cartridge therefor using the photoreceptor | |
| JP4990679B2 (ja) | 電子写真感光体、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
| JP4339197B2 (ja) | 電子写真感光体、それを用いた電子写真方法、電子写真装置及びプロセスカートリッジ | |
| JP4187637B2 (ja) | 電子写真感光体、それを用いた電子写真方法、電子写真装置、及び電子写真用プロセスカートリッジ | |
| JP4223671B2 (ja) | 電子写真感光体、電子写真方法、電子写真装置および電子写真装置用プロセスカートリッジ | |
| JP4141341B2 (ja) | 電子写真感光体、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
| JP3986019B2 (ja) | 電子写真感光体及びそれを用いた画像形成装置、画像形成方法、画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
| JP4079858B2 (ja) | 電子写真感光体、それを用いた電子写真方法、及び電子写真装置 | |
| JP4494195B2 (ja) | 電子写真感光体、画像形成装置、プロセスカートリッジ | |
| JP4086299B2 (ja) | 電子写真感光体、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
| JP4542961B2 (ja) | 電子写真感光体、電子写真形成方法、電子写真装置、プロセスカートリッジ | |
| JP4729092B2 (ja) | 電子写真感光体、それを用いた電子写真方法、電子写真装置及びプロセスカートリッジ | |
| JP4175634B2 (ja) | 電子写真感光体、及びそれを用いた電子写真方法、電子写真装置、電子写真装置用プロセスカートリッジ | |
| JP4425487B2 (ja) | 電子写真感光体及びその製造方法、並びにそれを用いた電子写真方法、電子写真装置、電子写真装置用プロセスカートリッジ | |
| JP4732879B2 (ja) | 電子写真感光体、電子写真感光体を用いた電子写真形成方法、電子写真装置及び電子写真装置用プロセスカートリッジ | |
| JP4459093B2 (ja) | 電子写真感光体、それを用いた電子写真方法、電子写真装置およびプロセスカートリッジ | |
| JP4719078B2 (ja) | 電子写真感光体、及びそれを用いた電子写真方法、電子写真装置、電子写真装置用プロセスカートリッジ、電子写真感光体製造方法 | |
| JP5049062B2 (ja) | 電子写真感光体、電子写真方法、電子写真装置及びプロセスカートリッジ | |
| JP2007219387A (ja) | 電子写真感光体、及びそれを用いた電子写真方法、電子写真装置、電子写真装置用プロセスカートリッジ、電子写真感光体製造方法 | |
| JP3999074B2 (ja) | 電子写真感光体塗工液および電子写真感光体、電子写真方法、電子写真装置 | |
| JP4139282B2 (ja) | 電子写真感光体、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
| JP3773099B2 (ja) | 電子写真感光体中間層用塗工液及びそれを用いた電子写真感光体、該電子写真感光体を用いた電子写真方法、電子写真装置及び電子写真装置用プロセスカートリッジ | |
| JP5556327B2 (ja) | 電子写真感光体、電子写真感光体カートリッジ、及び画像形成装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060606 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080131 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080204 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080205 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110215 Year of fee payment: 3 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120215 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130215 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130215 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140215 Year of fee payment: 6 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |