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JP4192919B2 - 衛生洗浄装置 - Google Patents
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JP4192919B2 - 衛生洗浄装置 - Google Patents

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Description

本発明は、便座に着座した人体の局部に洗浄水を噴出して局部を洗浄する衛生洗浄装置に関する。
この種の衛生洗浄装置では、一般に、肛門洗浄用の洗浄水噴出と女性局部洗浄用の洗浄水噴出ができるようにされている。そして、単一のノズルに肛門洗浄用と女性局部洗浄用の複数流路を形成した形態(単一ノズル形態)のものや、肛門洗浄用のノズルと女性局部洗浄用のノズルの複数ノズルを並列設置した形態(複数ノズル形態)のものが提案されている。
単一ノズル形態では、ノズルが単一であるため、ノズルを含むノズル装置、延いては衛生洗浄装置全体としての小型化ができるという利点がある。ところで、近年では、ハード・ソフトといった異なる洗浄感での局部洗浄が実行できるよう多機能化を図ることが要望されつつある。これには、ハード感用・ソフト感用の流路を肛門洗浄と女性局部洗浄で別々に用意する必要がある。しかし、単一のノズルでは、単一ノズル内に形成できる流路の数が制約を受けるので、肛門洗浄・女性局部洗浄についての洗浄機能の多機能化に欠けていた。
また、単一ノズル形態では、肛門洗浄時に噴出した洗浄水がノズルに跳ね返り、この跳ね返り洗浄水が女性局部洗浄用の噴出口周辺に付着する。この付着跳ね返り洗浄水による汚れは、局部洗浄に先だって噴出口周辺に洗浄水をかけるいわゆるセルフクリーニングにて除去されるようにされている。しかし、このセルフクリーニングが念入りに実施されていても、肛門洗浄時の跳ね返り洗浄水が付着した噴出口から女性局部に洗浄水の噴出を受けることに変わりはない。よって、女性局部というきわめてデリケートな場所に洗浄水の噴出を受ける都合上、この女性に衛生性に欠けるという不安感を抱かせるおそれがあった。
一方、複数ノズル形態では、肛門洗浄用ノズルと女性局部洗浄用ノズルの各ノズルでの流路形成で肛門洗浄・女性局部洗浄についての洗浄機能の多機能化を図ることができる。また、肛門洗浄時には、女性局部洗浄用ノズルを衛生洗浄装置本体に位置させれば、肛門洗浄時の跳ね返り洗浄水を当該ノズルの噴出口に比較的付着させることがない。つまり、複数ノズル形態を採ることで、単一ノズル形態での上記した問題はある程度解決できる。しかし、複数ノズルが単に並列設置してあるに過ぎないために、小型化が阻害されていた。また、複数ノズル形態では、洗浄時にノズルを洗浄位置に移動させるための駆動系をノズルごとに要するので、駆動源を含めたノズル装置としての小型化も十分ではなかった。なお、肛門洗浄のみを目的として例えばハード感用肛門洗浄ノズルとソフト感用肛門洗浄ノズルを並列設置したものであっても、小型化の問題があることに変わりはない。
女性局部の洗浄は、生理時の出血や組織老廃物を噴出洗浄水で洗い流し、女性局部を清潔に維持するものであるが、以下のような理由からこの清潔性に対する不安感を抱かせるおそれがあった。生理時が出血量や組織老廃物量は、一律ではなくその都度変化したり個人ごとに異なり、この出血や組織老廃物が女性局部周辺を越える範囲の表皮にまで付着することがある。このような事態に至ると、女性局部に洗浄水を噴出するだけでは洗浄が不十分となって清潔性に欠けるという不安感を抱かせるおそれがあった。なお、女性局部洗浄時に噴出洗浄水の当たる範囲を変えることができるものも提案されているが、このものは、女性局部の個人差に対応できるに過ぎず、女性局部周辺を越える表皮範囲までの洗浄を意図するものではなかった。
本発明は、上記課題を解決するためになされ、複数のノズルを備えながら、装置の小型化や女性局部の洗浄についての不安感の解消を図ることをその目的とする。
かかる課題の少なくとも一部を解決するため、本発明の衛生洗浄装置は、以下の構成を有する。即ち、
便座に着座した人体の局部を洗浄する衛生洗浄装置であって、
前記局部に洗浄水を噴出する複数のノズルを並列配置して備え、
前記複数のノズルは、ノズルの長手方向に亘る平坦部分を有し、該平坦部分を対向させて隣り合うノズルと隣接配置され、該隣接配置された隣り合うノズルの一方のノズルは、該ノズルが有する前記平坦部分を他方のノズルが有する前記平坦部分に接するようにさせて前記他方のノズルの前後動を案内する
ことを特徴とする。

上記構成を有する本発明の衛生洗浄装置では、複数のノズルを並列配置する際に、それぞれの平坦部分を対向させるので、複数ノズルを単に並列設置した従来のものより小型化を図ることができる。また、このように平坦部分の対向を経て複数ノズルを隣接配置させたことから、各ノズルを、単一ノズル形状を多分割したような形状のノズルとできる。よって、複数ノズルとしてよりも単一ノズルに近い外観を呈するので、見栄えを向上することができる。この場合、隣接配置された複数ノズルをスリーブに組み込むようにすることもでき、こうすれば、単一ノズルのように容易に取り扱うこともできる。
本発明の衛生洗浄装置は、以下の態様を採ることもできる。即ち、前記複数のノズルは、ノズルの長手方向に対して左右に隣接配置されている、ものとすることができる。
こうすれば、並列配置した複数ノズルとして左右方向について短寸化でき、各ノズルの洗浄水噴出口を近づけることができる。
また、前記複数のノズルは、ノズルの長手方向に対して上下に隣接配置されている、ものとすることができる。
こうすれば、並列配置した複数ノズルとして上下方向について短寸化できる。
更に、前記複数のノズルは第1、第2ノズルを含み、
前記第1、第2ノズルの一方のノズルは、洗浄待機時の待機位置と肛門洗浄のための第1洗浄位置との間に亘って進退し、
前記第1、第2ノズルの他方のノズルは、前記待機位置と前記第1洗浄位置より前方の位置である女性局部洗浄のための第2洗浄位置との間に亘って進退する、ものとすることができる。
こうすれば、肛門洗浄時に他方のノズルを待機位置に位置させて、肛門洗浄時の跳ね返り洗浄水がこの他方のノズルにかからないようにすることができる。よって、平坦部分の対向を通した小型化に加え、女性局部洗浄時の不安感を複数ノズルを単に並列設置した従来のものと同程度にまでなくすことができる。
更に、前記複数のノズルは、ノズルの長手方向に対して上側に位置する第1ノズルと、該第1ノズルの下方に位置する第2ノズルを含み、
前記第1ノズルは、洗浄待機時の待機位置と肛門洗浄のための第1洗浄位置との間に亘って進退し、
前記第2ノズルは、前記待機位置と前記第1洗浄位置より前方の位置である女性局部洗浄のための第2洗浄位置との間に亘って進退する、ものとすることができる。
こうすれば、女性局部洗浄用の第2ノズルを肛門洗浄時に第1ノズルの下方に位置させた状態で待機位置に位置させて置くことができる。よって、肛門洗浄時の跳ね返り洗浄水を第1ノズル自体で遮ることができ、この跳ね返り洗浄水が女性局部洗浄用の第2ノズルにかかることをより確実に回避することができる。このため、女性局部洗浄時の不安感をより確実に解消することができる。
次に、本発明に係る衛生洗浄装置の実施の形態を実施例に基づき説明する。まず、この衛生洗浄装置が有するノズル構成について説明する。図1は、2本の局部洗浄用ノズルを有する参考例のサブアッシーノズル体30の概略斜視図、図2は、ノズル軸方向に沿って要部を断面視した要部断面図、図3は、図2の3−3線拡大断面図、図4は、図2の4−4線拡大断面図である。
図示するように、参考例のサブアッシーノズル体30は、供給された洗浄水を人体局部に向けて噴出する第1ノズル31と、第2ノズル32とを有する。第1ノズル31と第2ノズル32は、共に円柱状に型成形された樹脂成型品である。そして、第1ノズル31は、その軸心を第2ノズル32と一致させて、第2ノズル32に収納されている。即ち、第2ノズル32は、第1ノズル31の外形形状(筒状)に倣って形成されたノズル挿入孔32aをセンターに有し、このノズル挿入孔32aに第1ノズル31が挿入されている。これにより、第1ノズル31と第2ノズル32は、別々のノズルでありながら一体化する。
ノズル挿入孔32aの内径は、第1ノズル31の外径より僅かに大きくされている。このため、第1ノズル31は、このノズル挿入孔32aに案内されて、単独で軸心に沿って前後動でき、第2ノズル32にあっても、単独で軸心に沿って前後動できる。なお、第1ノズル31が軸心回りに回転しないよう、例えばキー溝とキーにより回り止めが設けられている。
この第1、第2ノズルは、図示しない洗浄水給水ホースに接続される接続金具33,34を有し、各金具を経て洗浄水の給水を受ける。第1ノズル31は、図2に示すように、ノズル先端部に噴出口35を備え、接続金具33を経てノズル内流路36に流れ込んだ洗浄水を、この噴出口35から噴出する。第2ノズル32も、ノズル先端部に噴出口37を備え、接続金具34を経てノズル内流路38に流れ込んだ洗浄水を、噴出口37から噴出する。この場合、図3,図4に示すように、第2ノズル32のノズル内流路38は、ノズル挿入孔32aを取り囲むように形成されているので、有効流路面積が広くされている。よって、ノズル内流路38を洗浄水が通過する際の圧力損失は小さくなるので、第2ノズル32は、多流量の洗浄水噴出に適したものとなる。
第2ノズル32の端部は、下方が開口されて第1ノズル31の先端を取り囲む開口凹所39とされている。よって、図1,図2に示した状態で第1ノズル31が噴出口35から洗浄水を噴出すると、その噴出洗浄水は開口凹所39の内壁面で跳ね返って噴出口35周辺のノズル表面にかかる。このため、噴出洗浄水により第1ノズル31の噴出口35周辺を洗浄するいわゆるセルフクリーニングが可能となる。なお、サブアッシーノズル体30は、第2ノズル32の先端上方に図示しないクリーニングチャンバを有するので、第2ノズル32についてもセルフクリーニングが可能である。
次に、この参考例のサブアッシーノズル体30を有する衛生洗浄装置40について説明する。図5は、この衛生洗浄装置40を便器と共に示す分解斜視図、図6は、衛生洗浄装置40の構成を表すブロック図である。衛生洗浄装置40は、便器41の上面に固定される本体ベース42と、当該ベース上のユニット群43と、便座44並びに便蓋45が開閉自在に装着された本体カバー46とを有し、便器洗浄水タンク47の前方に設置される。ユニット群43は、サブアッシーノズル体30を有しほぼ中央に位置するノズルユニット50と、サブアッシーノズル体30の第1、第2ノズルに適温の洗浄水を給水するための給水ユニット52と、両ノズルを装置本体内の図示する待機位置と目的とする洗浄位置との間に亘って進退させるノズル駆動ユニット54と、温風を吹き出して人体局部を乾燥させる乾燥ユニット56と、各ユニットの構成部材を駆動制御して局部洗浄や乾燥を実行させる制御ユニット58等を、本体ベース42の上面に組み付け配置して構成されている。なお、制御ユニット58には、局部洗浄の開始・停止等を指示する種々のボタンが配設されており、同様のボタンはリモートコントローラ59にも設けられている。
この衛生洗浄装置40は、肛門洗浄と女性局部洗浄を行えるよう、ノズルユニット50におけるサブアッシーノズル体30の第1ノズル31を肛門洗浄用のノズル(肛門ノズル)とし、第2ノズル32を女性局部洗浄用のノズル(ビデノズル)とする。ノズル駆動ユニット54は、第1ノズル31を本体内の待機位置と肛門洗浄のための洗浄位置(肛門洗浄位置)とに亘って進退させるノズル駆動系と、第2ノズル32を待機位置と女性局部洗浄のための洗浄位置(ビデ洗浄位置)とに亘って進退させるノズル駆動系とを有する。そして、制御ユニット58は、CPU、ROM、RAM等の論理演算回路デバイスを有する電子制御装置58Aを備える。そして、この制御ユニット58は、使用者のボタン操作に応じて上記の両駆動系を選択的に用い、第1ノズル31または第2ノズル32をその洗浄位置に進出させる。また、制御ユニット58は、使用者のボタン操作に応じて給水ユニット52を制御して該当するノズルに洗浄水を供給し、洗浄位置にある第1ノズル31または第2ノズル32から目的の洗浄箇所(肛門または女性局部)に向けて洗浄水を噴出させる。更に、制御ユニット58は、給水ユニット52の有する後述の温水タンク53内の洗浄水温度を、設定された温度に維持制御する。この際、制御ユニット58は、温水タンク53の温度監視用サーミスタの検出水温を入力し、その結果に応じてタンク内のシーズヒータを通電制御する。
次に、サブアッシーノズル体30を用いた衛生洗浄装置40によるノズル駆動の様子と洗浄水噴出の様子について説明する。図7は、第1ノズル31を用いた肛門洗浄の様子を表す要部斜視図、図8は、第2ノズル32を用いたビデ洗浄の様子を表す要部斜視図である。まず、肛門洗浄について説明する。
制御ユニット58あるいはリモートコントローラ59の肛門洗浄ボタンが操作されると、制御ユニット58(図6参照)は、ノズル駆動に先立ち、給水ユニット52に第1ノズル31への給水信号を出力する。これにより、第1ノズル31は、図7に示す待機位置TPにおいて給水ユニット52から洗浄水の給水を受け、噴出口35からこの洗浄水を噴出する。こうして噴出された洗浄水は、第2ノズル32先端の開口凹所39の内壁面で跳ね返り、噴出口35周辺のノズル表面にかかる。この跳ね返り洗浄水によりセルフクリーニングがなされ、肛門洗浄に先立って噴出口35周辺が洗浄される。
その後、制御ユニット58は、給水ユニット52に給水停止信号を出力して第1ノズル31への給水を止め、セルフクリーニングを完了させる。次いで、制御ユニット58は、第1ノズル31を待機位置TPから肛門洗浄位置KPまで進出させるための駆動信号(進出信号)をノズル駆動ユニット54に出力する。これにより、第1ノズル31は、第2ノズル32のノズル挿入孔32aで案内されながら、図7に示すように単独で肛門洗浄位置KPまで進出して当該位置に停止する。こうして第1ノズル31が肛門洗浄位置KPに達すると、制御ユニット58は、給水ユニット52に肛門洗浄のための給水信号を出力する。これにより、肛門洗浄位置KPにある第1ノズル31の噴出口35から、肛門に向けて洗浄水が噴出し、この洗浄水による肛門洗浄が実施される。この第1ノズル31による肛門洗浄の間は、第2ノズル32は待機位置TPに位置したままである。
上記した肛門洗浄は停止ボタンが操作されるまで継続され、当該ボタンが操作されると、制御ユニット58は、給水ユニット52には給水停止信号を、ノズル駆動ユニット54には第1ノズル31を待機位置TPに後退させるための駆動信号(後退信号)をそれぞれ出力する。これにより、第1ノズル31は肛門洗浄のための洗浄水噴出を停止し、待機位置TPに後退復帰する。なお、待機位置TPに復帰後は、上記したセルフクリーニングが再度実行される。
制御ユニット58あるいはリモートコントローラ59のビデ洗浄ボタンが操作された場合は、制御ユニット58から給水ユニット52に第2ノズル32への給水信号が出力される。これにより、第2ノズル32は、待機位置TPにおいてその噴出口37から洗浄水を図示しないクリーニングチャンバに噴出する。よって、ビデ洗浄の場合であっても、第1ノズル31による肛門洗浄と同様にセルフクリーニングがなされ、ビデ洗浄に先立って噴出口37周辺が洗浄される。
このセルフクリーニングの完了後、制御ユニット58は、第2ノズル32を肛門洗浄位置KPより前方のビデ洗浄位置BPまで待機位置TPから進出させるための駆動信号(進出信号)をノズル駆動ユニット54に出力する。これにより、第2ノズル32は、図8に示すように単独でビデ洗浄位置BPまで進出して停止する。すると、制御ユニット58から給水ユニット52にビデ洗浄のための給水信号が出力されるので、ビデ洗浄位置BPにある第2ノズル32の噴出口37から、女性局部に向けて洗浄水が噴出し、女性局部の洗浄(ビデ洗浄)が実施される。この第2ノズル32によるビデ洗浄の間は、第1ノズル31は待機位置TPに位置したままである。
上記したビデ洗浄にあっても肛門洗浄と同様に停止ボタンが操作されるまで継続され、当該ボタンが操作されると、第2ノズル32からの洗浄水噴出が停止し、第2ノズル32は待機位置TPに後退復帰する。なお、待機位置TPに復帰後は、上記したセルフクリーニングが再度実行される。
次に、第1、第2ノズルを有する本願実施例のサブアッシーノズル体について説明する。なお、上記した参考例のサブアッシーノズル体30と同一の部材あるいは同一の働きをなす部材については、サブアッシーノズル体30の説明で用いた符号を用いることとする。図9は、第1、第2ノズルを並列配置したサブアッシーノズル体30Aの概略斜視図、図10は、ノズル先端部の横断面図、図11,図12はサブアッシーノズル体30Aを用いた肛門洗浄・女性局部洗浄の様子を説明する説明図である。
図示するように、サブアッシーノズル体30Aは、第1ノズル31Aと第2ノズル32Aをノズルの長手方向に対して左右に隣接配置して備える。この両ノズルは、半円形断面形状を有し、それぞれノズルの長手方向に亘る平坦部70,71を有し、この平坦部70,71を対向させて接合されている。そして、第1ノズル31Aと第2ノズル32Aは、この状態で筒状リング72に挿入配置されており、一体のものとされている。
筒状リング72の内径は、上記両ノズルを平坦部で接合した円の外径より僅かに大きくされている。このため、第1ノズル31Aと第2ノズル32Aは、この筒状リング72の貫通孔および互いの平坦部70,71で案内されて、単独で軸心に沿って前後動できる。なお、両第1ノズル31が筒状リング72に対して軸心回りに回転しないよう、例えばキー溝とキーにより回り止めが設けられている。
この第1、第2ノズルは、それぞれの接続金具33,34を経て給水された洗浄水を噴出する噴出口35A、37Aを備える。このサブアッシーノズル体30Aを有する衛生洗浄装置40にあっても、第1ノズル31Aを肛門ノズルとし第2ノズル32Aをビデノズルとする。よって、第2ノズル32Aでは、女性局部の洗浄のため、多流量の洗浄水噴出に適したノズル内流路38Aと噴出口37Aとされている。なお、サブアッシーノズル体30Aにあっても、両ノズルの先端上方に図示しないクリーニングチャンバを有するので、この両ノズルについてセルフクリーニングが可能である。
上記したサブアッシーノズル体30Aを有する衛生洗浄装置40では、図11に示すように、肛門洗浄時に第1ノズル31Aを単独で待機位置TPから肛門洗浄位置KPに進出させる。そして、先の参考例と同様に、この第1ノズル31Aで肛門洗浄を行う。また、図12に示すように、女性局部洗浄時に第2ノズル32Aを肛門洗浄位置KPより前方のビデ洗浄位置BPに単独で進出させ、先の参考例と同様に、この第2ノズル32Aで女性局部洗浄を行う。局部洗浄前後のセルフクリーニングも同様である。
以上説明したように、このサブアッシーノズル体30Aを有する衛生洗浄装置40によれば、次の利点がある。まず、第1に、本実施例では、第1ノズル31Aと第2ノズル32Aをノズル長手方向に対して左右に隣接配置し、この隣接に当たっては平坦部70,71を接合させた。このため、第1、第2ノズルをただ単に並列設置した従来のものより小型化を図ることができる。また、第1、第2の両ノズルを、単一ノズル形状(円形)を多分割したような形状(半円形)のノズルとした。よって、複数ノズルとしてよりも単一ノズルに近い外観としてその見栄えを向上することができる。しかも、第1ノズル31Aと第2ノズル32Aを平坦部70,71の接合を通して隣接配置した状態で筒状リング72に挿入させたので、単一ノズルのように容易に取り扱うこともでき好ましい。
また、参考例のサブアッシーノズル体30と同様に、第1ノズル31Aを肛門ノズルとし第2ノズル32Aをビデノズルとして、第1ノズル31による肛門洗浄の際には、第2ノズル32Aを待機位置TPに位置させる。よって、図11に示すように、肛門洗浄時に人体で跳ね返った跳ね返り洗浄水を第2ノズル32Aにかからないようにでき、ビデノズルについての衛生感を損ねることが少ない。この結果、サブアッシーノズル体30Aを用いても、小型化に加え、女性局部洗浄時の不安感を複数ノズルを並列設置した従来のものと同程度にまでなくすことができる。
このサブアッシーノズル体30Aは、肛門洗浄専用の衛生洗浄装置に適用することもできる。この場合は、先に説明したように、第1ノズル31Aと第2ノズル32Aの両ノズルを肛門洗浄位置KPまで駆動するものとし、各ノズルで洗浄水の噴出形態を異なるものとすればよい。そして、サブアッシーノズル体30Aでは、平坦部70,71の接合により並列配置の複数ノズルとして左右方向について短寸化でき、第1ノズル31Aと第2ノズル32Aの両噴出口を近づけることができる。よって、第1ノズル31Aと第2ノズル32Aのいずれのノズルを肛門洗浄に用いても、肛門を外すことなく洗浄水を噴出できる。
サブアッシーノズル体30Aは、次のように変形することができる。図13は、サブアッシーノズル体30Aの変形例における横断面図である。図示するように、この変形例では、第1ノズル31Aは平坦部70にノズル長手方向に沿って溝73を有し、第2ノズル32Aは平坦部71にこの溝73に入り込んだキー74を有する。よって、第1ノズル31Aと第2ノズル32Aは、この溝73とキー74により一体となると共に、溝とキーにより互いに案内されて待機位置TPと肛門洗浄位置KPあるいはビデ洗浄位置BPとの間を進退できる。このため、筒状リング72を必要としない。
次に、別の実施の形態のサブアッシーノズル体について説明する。図14は、第1、第2ノズルに加え第3ノズルをも並列配置して備えるサブアッシーノズル体30Bの概略斜視図である。図示するように、サブアッシーノズル体30Bは、第1ノズル31Aと第2ノズル32Aとの間に、第3ノズル75を有する。第3ノズル75は、左右端部に平坦部76,77を有し、これら平坦部が第1、第2ノズルの平坦部70,71と接合するようにして、第1、第2ノズルと隣接配置されている。そして、これら第1ないし第3ノズルは、この状態で筒状リング72に挿入配置されて一体とされ、いわゆる小判形状を左右の半円形部分とその間の部分に分割したものとされている。この第3ノズル75は、第1ノズル31Aとは異なる形態で洗浄水噴出が可能な噴出口78を有する肛門ノズルとされている。
上記したサブアッシーノズル体30Bを有する衛生洗浄装置40では、肛門洗浄時に第1ノズル31Aと第3ノズル75とを待機位置TPから肛門洗浄位置KPに進出させる。そして、第1ノズル31Aか第3ノズル75のいずれかから洗浄水を噴出して肛門洗浄を行う。また、女性局部洗浄時に第2ノズル32Aを肛門洗浄位置KPより前方のビデ洗浄位置BPに単独で進出させ、先の参考例と同様に、この第2ノズル32Aで女性局部洗浄を行う(24参照)。局部洗浄前後のセルフクリーニングも同様である。なお、第1ノズル31Aか第3ノズル75のいずれを給水対象ノズルとするかは、所定のボタン操作に応じて決定される。
以上説明したように、このサブアッシーノズル体30Bを有する衛生洗浄装置40によれば、サブアッシーノズル体30,30Aと同様に小型化や女性局部洗浄時の不安感回避等を図ることができる。また、第3ノズル75を有することで、多様な形態での肛門洗浄をノズルの大型化を招くことなく実現できる。
次に、更に別の実施の形態のサブアッシーノズル体について説明する。図15は、第1、第2ノズルを上下に並列配置して備えるサブアッシーノズル体30Cの概略斜視図、図16は、ノズル先端部の縦断面図、図17,図18はサブアッシーノズル体30Cを用いた肛門洗浄・女性局部洗浄の様子を説明する説明図である。
図示するように、このサブアッシーノズル体30Cは、サブアッシーノズル体30Aとノズルの並列方向が異なり、第1ノズル31Cと第2ノズル32Cを、それぞれの平坦部70,71を対向・接合させて上下に隣接配置して備える。この両ノズルは、上下方向の寸法を短寸化するため、その断面形状が弧状とされている。なお、サブアッシーノズル体30Aと同様に、両ノズルは、この状態で筒状リング(図示省略)に挿入配置されて一体のものとされている。
第1ノズル31Cは、噴出口35Cを湾曲面の側に有し、第2ノズル32Cは、噴出口37Cを平坦部71の側に有する。そして、第1ノズル31Cのノズル先端部下端側は、第2ノズル32Cとの間に空隙を形成するよう切り欠かれており、当該空隙が開口凹所39Cとされている。よって、図15,図16に示した状態で第2ノズル32Cが噴出口37Cから洗浄水を噴出すると、その噴出洗浄水は開口凹所39Cの壁面で跳ね返って噴出口37C周辺のノズル表面にかかる。このため、噴出洗浄水により第2ノズル32Cの噴出口37C周辺を洗浄するセルフクリーニングが実施される。なお、第1ノズル31Cの先端上方のクリーニングチャンバ(図示省略)により、この第1ノズル31Cについてもセルフクリーニングが実施される。このサブアッシーノズル体30Cを有する衛生洗浄装置40では、第1ノズル31Cを肛門ノズルとし第2ノズル32Cをビデノズルとする。よって、第2ノズル32Cでは、女性局部の洗浄のため、多流量の洗浄水噴出に適したノズル内流路38Cと噴出口37Cとされている。
上記したサブアッシーノズル体30Cを有する衛生洗浄装置40では、図17に示すように、肛門洗浄時に第1ノズル31Cを単独で待機位置TPから肛門洗浄位置KPに進出させる。そして、先の参考例と同様に、この第1ノズル31Cで肛門洗浄を行う。また、図18に示すように、女性局部洗浄時に第2ノズル32Cを肛門洗浄位置KPより前方のビデ洗浄位置BPに単独で進出させ、先の参考例と同様に、この第2ノズル32Cで女性局部洗浄を行う。局部洗浄前後のセルフクリーニングも同様である。
以上説明したように、このサブアッシーノズル体30Cを有する衛生洗浄装置40によれば、次の利点がある。まず、第1に、本実施例では、第1、第2の両ノズルをノズル長手方向に対して上下に隣接配置し、この隣接に当たっては平坦部70,71を接合させた。このため、第1、第2ノズルをただ単に並列設置した従来のものより小型化を図ることができる。しかも、第1、第2の両ノズルを弧状断面としたので、特に上下寸法の短寸化を図ることができる。また、既述した通り、見栄えの向上や取り扱いの簡略化を図ることができる。
また、参考例のサブアッシーノズル体30と同様に、第1ノズル31Cによる肛門洗浄の際には、第2ノズル32Cを待機位置TPに位置させると共に、この第2ノズル32Cを第1ノズル31Cで覆う。よって、肛門洗浄時の跳ね返り洗浄水を第1ノズル31C自体で遮ることができ、この跳ね返り洗浄水を第2ノズル32Cにかけることが全くない。このため、サブアッシーノズル体30Cを用いても、ビデノズルについての衛生感を高めることができるので、第2ノズル32Cによる女性局部洗浄時の不安感をより確実に解消することができる。なお、このサブアッシーノズル体30Cにあっても、サブアッシーノズル体30Aと同様に、肛門洗浄専用の衛生洗浄装置に適用することもできる。
次に、複数ノズルのそれぞれを駆動するノズル駆動系について説明する。図19は、実施例の衛生洗浄装置が有するノズル駆動ユニット80の概略斜視図、図20は、ノズル駆動ユニット80の構成を模式的に示す模式図である。図示するように、このノズル駆動ユニット80は、サブアッシーノズル体30Cと一体化されており、第1ノズル31Cと第2ノズル32Cをそれぞれ個別に進退させるべく、以下のような構成を有する。
ノズル駆動ユニット80は、モータ81と第1クラッチ82と第2クラッチ83を有する。モータ81は、その回転軸81aをモータケーシングから貫通して備えるいわゆる両軸モータであり、正逆回転可能なステッピングモータとされている。第1クラッチ82および第2クラッチ83は、マグネットクラッチ等の適宜な構造のクラッチであり、それぞれ出力軸82a、83aを有する。この第1、第2のクラッチは、回転軸および両出力軸が直線配列するよう、モータ81の左右に固定されている。このようなモータ・クラッチ配置を採るので、モータ81の左右に位置するクラッチの出力軸82a、83aが第1ノズル31Cおよび第2ノズル32Cの進退方向に対して左右に位置するよう、モータ81並びにその左右のクラッチを配置できる。つまり、モータ81をサブアッシーノズル体30Cの下方に配置することができ、クラッチの出力軸82a、83aは、第1ノズル31C、第2ノズル32Cにそれぞれ対応付けられる。
第1クラッチ82の出力軸82aは、第1ノズル31C(肛門ノズル)進退用の駆動プーリ84と、第2クラッチ83の出力軸83aは、第2ノズル32C(ビデノズル)駆動用の駆動プーリ85と、それぞれ連結されている。この駆動プーリ84は、タイミングベルト84aと二つの従動プーリ84c、84dと共に第1ノズル31Cの駆動系を構成し、タイミングベルト84aはラッチ84eにより第1ノズル31Cと連結固定されている。駆動プーリ85についても同様であり、そのタイミングベルト85aはラッチ85eにより第2ノズル32Cと連結固定されている。この両タイミングベルトは、従動プーリ84c、84dの間に、両ノズルの進退方向に沿った直線軌道を形成し、モータ回転をノズルの進退動作に変換する。そして、上記の両クラッチは、図示しない制御ユニットにより選択駆動される。
つまり、肛門洗浄ボタンが操作されれば、第1クラッチ82はオンとされ、第2クラッチ83はオフとされる。このため、第1クラッチ82の出力軸82aを介してモータ81の回転が駆動プーリ84に伝達される。この駆動プーリ84の回転は、タイミングベルト84aにより、両従動プーリ間の直線軌跡に沿ったノズル進退動作に変換される。よって、この場合は、第1ノズル31Cを、図示する待機位置TPからその洗浄位置(肛門洗浄位置KP(図17参照))に単独で進出させる。そして、この第1ノズル31Cに洗浄水が給水され、肛門洗浄が実施される。停止ボタンが操作されれば、クラッチの制御状態を維持したままモータ81が逆転駆動されるので、第1ノズル31Cは、待機位置TPに後退復帰する。その一方、ビデ洗浄ボタンが操作されれば、第2クラッチ83はオンされ、第1クラッチ82はオフとされる。よって、上記と同様にして、第2ノズル32Cを、待機位置TPとビデ洗浄位置BP(図18参照)との間に亘って単独で進退駆動できる。なお、肛門洗浄時とビデ洗浄時では、該当するノズルがそれぞれの洗浄位置(肛門洗浄位置KP、ビデ洗浄位置BP)に進出できるよう、異なる駆動量の駆動信号が制御ユニットからモータ81に出力される。
以上説明した実施例の衛生洗浄装置によれば、局部洗浄ノズルにサブアッシーノズル体30Cを用いたので、当該ノズル体による既述した効果(小型化、女性局部洗浄時の不安感解消等)を奏することができる。また、この実施例の衛生洗浄装置では、モータ81や第1、第2クラッチ等を集約配置したノズル駆動ユニット80をサブアッシーノズル体30Cの下方に配置する。よって、サブアッシーノズル体30Cとノズル駆動ユニット80の近接配置を通して、小型化を図ることができる。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明は上記の実施例や実施形態になんら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
例えば、ビデノズルを、細菌生育の障害となる金属(Ag、Ni・Cr合金等)の微粒子を洗浄水噴出口周辺にコーティングしたものとできる。こうすれば、噴出口周辺に細菌を生育しにくくできるので、ビデノズルについての清潔感が増して安心感がより高まり好ましい。また、上記のビデノズルを、洗浄水噴出口周辺に光触媒の微粒子をコーティングしたものとできる。この光触媒は、照射された光のエネルギにより励起電子と正孔を生成して触媒として機能し、触媒表面の水分又は水分と酸素の存在下での水酸ラジカルの生成を経て水酸基を生成するものである。このような光触媒がコートされたビデノズルでは、コート領域表面に光照射下で常に水酸基を高密度で存在させて当該表面を高い親水性表面とすることができる。よって、洗浄水噴出口周辺に汚れが付着しても、セルフクリーニングの際にかけられた洗浄水によりこの汚れを速やかにかつ確実に除去できるので、ビデノズルについての清潔感がより一層増大して安心感が一層高まり好ましい。この光触媒としては、TiO2やZnO,SnO2等を挙げることができ、TiO2はその調達が容易である点で好ましい。
2本の局部洗浄用ノズルを有するサブアッシーノズル体30の概略斜視図である。 このサブアッシーノズル体30をノズル軸方向に沿って要部を断面視した要部断面図である。 図2の3−3線拡大断面図である。 図2の4−4線拡大断面図である。 サブアッシーノズル体30を有する衛生洗浄装置40を便器と共に示す分解斜視図である。 この衛生洗浄装置40の構成を表すブロック図である。 第1ノズル31を用いた肛門洗浄の様子を表す要部斜視図である。 第2ノズル32を用いたビデ洗浄の様子を表す要部斜視図である。 第1、第2ノズルを並列配置したサブアッシーノズル体30Aの概略斜視図である。 このサブアッシーノズル体30Aのノズル先端部の横断面図である。 サブアッシーノズル体30Aを用いた肛門洗浄の様子を説明する説明図である。 サブアッシーノズル体30Aを用いた女性局部洗浄の様子を説明する説明図である。 サブアッシーノズル体30Aの変形例における横断面図である。 第1、第2ノズルに加え第3ノズルをも並列配置して備えるサブアッシーノズル体30Bの概略斜視図である。 第1、第2ノズルを上下に並列配置して備えるサブアッシーノズル体30Cの概略斜視図である。 このサブアッシーノズル体30Cのノズル先端部の縦断面図である。 サブアッシーノズル体30Cを用いた肛門洗浄の様子を説明する説明図である。 サブアッシーノズル体30Cを用いた女性局部洗浄の様子を説明する説明図である。 実施例の衛生洗浄装置が有するノズル駆動ユニット80の概略斜視図である。 ノズル駆動ユニット80の構成を模式的に示す模式図である。
符号の説明
30,30A,30B,30C…サブアッシーノズル体
31,31A,31C…第1ノズル
32,32A,32C…第2ノズル
32a…ノズル挿入孔
33,34…接続金具
35,35A,35C…噴出口
36…ノズル内流路
37,37A,37C…噴出口
38,38A,38C…ノズル内流路
39,39C…開口凹所
40,40A…衛生洗浄装置
41…便器
42…本体ベース
43…ユニット群
44…便座
45…便蓋
46…本体カバー
47…便器洗浄水タンク
50…ノズルユニット
52…給水ユニット
53…温水タンク
54…ノズル駆動ユニット
56…乾燥ユニット
58…制御ユニット
58A…電子制御装置
59…リモートコントローラ
70,71…平坦部
72…筒状リング
73…溝
74…キー
75…第3ノズル
76,77…平坦部
78…噴出口
80…ノズル駆動ユニット
81…モータ
81a…回転軸
82,83…第2クラッチ
82…第1クラッチ
82a…出力軸
83…第2クラッチ
83a…出力軸
84…駆動プーリ
84a…タイミングベルト
84c…従動プーリ
84e…ラッチ
85…駆動プーリ
85a…タイミングベルト
85e…ラッチ
BP…ビデ洗浄位置
KP…肛門洗浄位置
TP…待機位置

Claims (5)

  1. 便座に着座した人体の局部を洗浄する衛生洗浄装置であって、
    前記局部に洗浄水を噴出する複数のノズルを並列配置して備え、
    前記複数のノズルは、ノズルの長手方向に亘る平坦部分を有し、該平坦部分を対向させて隣り合うノズルと隣接配置され、該隣接配置された隣り合うノズルの一方のノズルは、該ノズルが有する前記平坦部分を他方のノズルが有する前記平坦部分に接するようにさせて前記他方のノズルの前後動を案内する
    ことを特徴とする衛生洗浄装置。
  2. 請求項1記載の衛生洗浄装置であって、
    前記複数のノズルは、ノズルの長手方向に対して左右に隣接配置されている、衛生洗浄装置。
  3. 請求項1記載の衛生洗浄装置であって、
    前記複数のノズルは、ノズルの長手方向に対して上下に隣接配置されている、衛生洗浄装置。
  4. 請求項1ないし請求項3いずれか記載の衛生洗浄装置であって、
    前記複数のノズルは第1、第2ノズルを含み、
    前記第1、第2ノズルの一方のノズルは、洗浄待機時の待機位置と肛門洗浄のための第1洗浄位置との間に亘って進退し、
    前記第1、第2ノズルの他方のノズルは、前記待機位置と前記第1洗浄位置より前方の位置である女性局部洗浄のための第2洗浄位置との間に亘って進退する、衛生洗浄装置。
  5. 請求項3記載の衛生洗浄装置であって、
    前記複数のノズルは、ノズルの長手方向に対して上側に位置する第1ノズルと、該第1ノズルの下方に位置する第2ノズルを含み、
    前記第1ノズルは、洗浄待機時の待機位置と肛門洗浄のための第1洗浄位置との間に亘って進退し、
    前記第2ノズルは、前記待機位置と前記第1洗浄位置より前方の位置である女性局部洗浄のための第2洗浄位置との間に亘って進退する、衛生洗浄装置。
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