JP4193136B2 - 長尺成形品の製造方法 - Google Patents
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Description
上記のように加硫された連続した長尺成形品は、品番ごとに所定の寸法に切断された後に、それぞれの製品の使用に応じて加工がなされていた。このため、連続した加工が困難であり、手間がかかり、自動化が困難であった。そのため所定寸法に切断する前に1本の連続したまま長尺成形品を加工することが考えられていた。
そして、1本の長いままでそれぞれの加工がなされた長尺成形品は、図7に示すように、所定寸法に切断するため、切断装置110の切断台111上に光電管を備えたガイド112を介して送られていた。そして、切断装置110の切断部113で、切断された長尺成形品(ウエザストリップ50)は、すぐ横に設けられた移動台120に送られていた。
上記切断装置は、押出成形された上記長尺成形品の長手方向に沿って形成され、かつ、上記長尺成形品を切断する切断台と、該切断台の側部に設けられて切断された上記長尺成形品を移動する移動台と、移動された上記長尺成形品の所定長さを検査する検査台とを有し、
上記切断台は、長方形の板状の切断テーブルと、該切断テーブルの上記押出成形機側の端部に設けられ、上記長尺成形品に設けられたマークを検知し、該検知した信号に基づき、上記長尺成形品を所定の切断寸法に切断する切断部と、を備え、
上記切断された長尺成形品を上記移動台に移動させる工程は、上記切断台の切断テーブルに設けられたエアー吹出し口から上記切断された長尺成形品に対して側方からエアーを吹き付けることにより切断された長尺成形品を自動的に上記移動台に移動させてなり、
上記移動台は、上記切断テーブルの側部下方に斜めに連続して設けられ、該側部下方の斜め方向に沿って配置される複数本のコンベアベルトを有し、該コンベアベルトの間の移動台の表面は四フッ化エチレン樹脂等の摩擦抵抗の低い材料で形成されて滑り易くされ、上記コンベアベルトは、上記長尺成形品をそれぞれ1本ずつ平行に保持する複数のベルト溝を設け、該ベルト溝に上記エアーによって移動させられた長尺成形品をそれぞれ1本ずつ平行に保持させ、上記コンベアベルトを間歇的に動かすことによって上記長尺成形品をそれぞれ1本ずつ平行に検査台に移動させ、該検査台上に平行に整列させることを特徴とする長尺成形品の製造方法である。
このため、長尺成形品に設けられたマークを基準にして切断箇所が明確になり、所定の寸法に確実に切断することができる。したがって、多種類の外観形状は同じでも寸法の異なる長尺成形品を容易に切断できる。
また、切断された長尺成形品を自動的に移動台に移動させることにより、切断台上において次々と長尺成形品を自動的に所定の寸法に切断することができる。
移動台は、切断テーブルの側部下方に斜めに連続して設けられ、該側部下方の斜め方向に沿って配置される複数本のコンベアベルトを有し、該コンベアベルトの間の移動台の表面は四フッ化エチレン樹脂等の摩擦抵抗の低い材料で形成されて滑り易くされ、コンベアベルトは、長尺成形品をそれぞれ1本ずつ平行に保持する複数のベルト溝を設け、該ベルト溝に上記エアーによって移動させられた長尺成形品をそれぞれ1本ずつ平行に保持させ、コンベアベルトを間歇的に動かすことによって長尺成形品をそれぞれ1本ずつ平行に検査台に移動させ、該検査台上に平行に整列させている。このため、切断された長尺成形品をそれぞれ1本ずつ平行にコンベアベルトで間歇的に移動して、そのコンベアベルトの移動分だけ離して検査台上に平行に整列させることができる。したがって、検査台上で長尺成形品を揃えることなく、そのままで、直に検査することができる。
さらに、コンベアベルトは、長尺成形品をそれぞれ1本ずつ平行に保持する複数のベルト溝を設け、ベルト溝に上記エアーによって移動させられた長尺成形品をそれぞれ1本ずつ平行に保持させ、コンベアベルトを間歇的に動かしているので、切断された長尺成形品が確実にベルト溝に保持され、かつ、平行に移動させることができ、移動時に長尺成形品が折り重なったり、曲がったりすることがない。
また、検査台上で長尺成形品を並べる必要がなく、そのまますぐに長尺成形品を検査することができる。このため、検査時間を短縮することができ、効率が良い。
センサーは、磁気近接センサーであるため、長尺成形品に接触することなく切欠部を検知することができ、長尺成形品の外観を損なうことがない。また、長尺成形品の移動中も確実に検知することができる。
センサーは、CCDカメラを含む画像処理装置であるため、多種類の記号を素早くカメラで読み取り、検知することができ、多種類の仕様の異なった製品を識別することができる。また、長尺成形品に接触することなく長尺成形品の外観を損なうことがなく、長尺成形品の移動中も確実に検知することができる。
また、ウエザストリップのトリム部に埋設された金属インサートに切欠部を設けて切断位置を制御することができるため、特に特別な部品を必要とせず、製造が容易である。また、トリム部に埋設される金属インサートによりトリム部の把持力を高くすることができ、断面略U字形のトリム部で自動車のドアや開口部のフランジに強固に把持することができる。また、トリム部の外表面にマークを設けて孔あけ位置を制御することができる。
また、移動台は、切断テーブルの側部下方に斜めに連続して設けられ、側部下方の斜め方向に沿って配置される複数本のコンベアベルトを有し、コンベアベルトの間の移動台の表面は四フッ化エチレン樹脂等の摩擦抵抗の低い材料で形成されて滑り易くされ、コンベアベルトは、長尺成形品をそれぞれ1本ずつ平行に保持する複数のベルト溝を設け、該ベルト溝に上記エアーによって移動させられた長尺成形品をそれぞれ1本ずつ平行に保持させ、コンベアベルトを間歇的に動かすことによって長尺成形品をそれぞれ1本ずつ平行に検査台に移動させ、検査台上に平行に整列させているため、複数のコンベアベルトにより長尺成形品が移動台上を移動するときに、長尺成形品はスムースに移動し、長尺成形品が移動台と摩擦して平行状態が乱れることがない。
さらに、コンベアベルトは、長尺成形品をそれぞれ1本ずつ平行に保持する複数のベルト溝を設け、ベルト溝に上記エアーによって移動させられた長尺成形品をそれぞれ1本ずつ平行に保持させ、コンベアベルトを間歇的に動かしているので、切断された長尺成形品が確実にベルト溝に保持され、かつ、平行に移動させることができ、移動時に長尺成形品が折り重なったり、曲がったりすることがない。
また、検査台上で長尺成形品を並べる必要がなく、そのまますぐに長尺成形品を検査することができる。このため、検査時間を短縮することができ、効率が良い。
図1は、本発明の製造方法で製造される自動車用ウエザストリップ50の断面図である。ウエザストリップ50は、断面略U字形のトリム部52とトリム部52から車外方向に突出する中空シール部58からなるウエザストリップ本体51とトリム部52及び後述するカバーリップ53の上面に設けられた装飾層57から構成される。
トリム部52は、ゴム、熱可塑性エラストマー、軟質合成樹脂等のソリッド材又は微発泡材で形成され、中空シール部58は、ゴムや熱可塑性エラストマー等のスポンジ材で構成されている。
なお、装飾層57は、エラストマーや軟質合成樹脂等のソリッド材又は微発泡材で構成されあるいはファブリックを貼着するようにして構成させてもよい。
図2は、ウエザストリップ50の製造工程の模式図である。ウエザストリップ50の製造は、まず、所定寸法に切断される前の1本の連続した長尺成形品を、押出成形により連続的に成形する。この押出成形の前に、まず、インサート54が製造される。
インサート54の製造は、インサート成形機(図示せず)等に長い帯状の金属板を挿入し、この帯状の金属板をインサート54として必要な形状に打ち抜くことや圧延することにより製造される。
インサート54が分離された長尺成形品は、曲げロール機(曲げ機)5に移送され、凸曲げローラー5aと凹曲げローラー5bにより、図1に示すように、トリム部52を断面略U字形に折り曲げる。折り曲げられたウエザストリップ50は、必要な場合は、中空シール部58に空気抜き孔を設けるとともに、従来の技術の説明で述べたと同様に、所定寸法に切断される。切断後は、ウエザストリップ50の端部は端部型成形等の加工が行われ、ウエザストリップ50として製品となる。
図3は、切断装置8の斜視図であり、図4は、切断装置8の正面図であり、図5は、切断装置8の平面図である。
切断装置8は、押出成形された長尺のウエザストリップ50を切断する切断台10と、切断されたウエザストリップ50を移動する移動台20と、切断されたウエザストリップ50を検査する検査台30を有する。
なお、本実施状態では、切断テーブル17の下側に切断刃11b等を設け、押し上げるようにして切断する例を示したが、切断テーブル17の上側に切断刃11b等を設ける仕様にしてもよい。
切断テーブル17の上面にウエザストリップ50の移動方向に沿って、複数のエアー吹出口16が設けられている。切断されたウエザストリップ50は、このエアー吹出口16から噴出すエアーにより、後述する移動台20に移動させられる。
コンベアベルト21が設けられていない移動台20は、表面にテフロン(登録商標)の摩擦抵抗の低い材料が設けられている。このため、ウエザストリップ50が滑りやすくなっている。
トリム部52が断面略U字形に曲げられた、長尺状に連続する、ウエザストリップ50は、送りモーター14bにより回転された送りローラー14により引取られて、切断装置8内に移送される。ウエザストリップ50は、送りローラー13と送りローラー14の間でU字状に垂れた後に、送りローラー13により、切断テーブル17上に移送される。
その後、移送を止め、切断部11でウエザストリップ50を切断する。切断前のウエザストリップ50は、送りローラー13と送りローラー14の間で垂れているので、送りローラー13は、素早くウエザストリップ50を送ることができる。送りローラー13によりウエザストリップ50の垂れが少なくなると。位置センサー15が検知して、送りローラー14の回転を上げ、ウエザストリップ50を送りローラー13に送る。ウエザストリップ50の垂れが大きくなると、送りローラーの回転14を下げる。
10 切断台
11 切断部
12 寸法センサー
16 エアー吹出口
17 切断テーブル
20 移動台
21 コンベアベルト
30 検査台
50 ウエザストリップ
54 インサート
Claims (4)
- 長尺成形品を押出成形機により形成し、切断装置により所定長さに切断し、該切断装置の移動台の側部下方に設けられた検査台に移動させる長尺成形品の製造方法において、
上記切断装置は、押出成形された上記長尺成形品の長手方向に沿って形成され、かつ、上記長尺成形品を切断する切断台と、該切断台の側部に設けられて切断された上記長尺成形品を移動する移動台と、移動された上記長尺成形品の所定長さを検査する検査台とを有し、
上記切断台は、長方形の板状の切断テーブルと、該切断テーブルの上記押出成形機側の端部に設けられ、上記長尺成形品に設けられたマークを検知し、該検知した信号に基づき、上記長尺成形品を所定の切断寸法に切断する切断部と、を備え、
上記切断された長尺成形品を上記移動台に移動させる工程は、上記切断台の切断テーブルに設けられたエアー吹出し口から上記切断された長尺成形品に対して側方からエアーを吹き付けることにより切断された長尺成形品を自動的に上記移動台に移動させてなり、
上記移動台は、上記切断テーブルの側部下方に斜めに連続して設けられ、該側部下方の斜め方向に沿って配置される複数本のコンベアベルトを有し、該コンベアベルトの間の移動台の表面は四フッ化エチレン樹脂等の摩擦抵抗の低い材料で形成されて滑り易くされ、上記コンベアベルトは、上記長尺成形品をそれぞれ1本ずつ平行に保持する複数のベルト溝を設け、該ベルト溝に上記エアーによって移動させられた長尺成形品をそれぞれ1本ずつ平行に保持させ、上記コンベアベルトを間歇的に動かすことによって上記長尺成形品をそれぞれ1本ずつ平行に検査台に移動させ、該検査台上に平行に整列させることを特徴とする長尺成形品の製造方法。 - 上記長尺成形品に設けられたマークは、長尺成形品に埋設されたインサートの側端部に形成された切欠部であり、上記センサーは、磁気近接センサーである請求項1に記載の長尺成形品の製造方法。
- 上記長尺成形品に設けられたマークは、上記長尺成形品の表面に形成された記号であり、上記センサーは、画像処理装置である請求項1に記載の長尺成形品の製造方法。
- 上記長尺成形品は、自動車の開口部周縁をシールするウエザストリップである請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の長尺成形品の製造方法。
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