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JP4440456B2 - 整髪料 - Google Patents
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、整髪料に関し、詳しくは、毛髪に塗布する際に使用感として曳糸性を有し、油っぽくないナチュラルなツヤを与え、自然な髪の動きや流れをつくるセット力を有し、べたつかず、髪に潤いとしなやかさを与える整髪料に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
毛髪をセットするための整髪料としては、セット樹脂膜により整髪するフォーム、ヘアスプレー、ジェル、セットローションと、常温で固形もしくはペースト状の油脂を用いることにより整髪するヘアスチック、ポマード、ヘアクリーム等がある。最近のヘアースタイルは、シャギーやレイヤーといった毛量が少なく、頭髪全体の軽さを特徴とし、ナチュラルに見えるヘアースタイルが流行している。
【0003】
このようなヘアースタイルに対して、従来からある整髪料、例えば、セット樹脂からなるフォームやヘアスプレーを用いて整髪しようとした場合、髪のセット保持力に優れ、比較的べたつきも少ない使用性を有するが、髪表面を接着してしまうため、手櫛が通らず、自然な動きや髪の流れに欠け、髪の感触がゴワついたり、指や櫛を通すと白化しやすい等の欠点を有している。また、常温で固形もしくはペースト状の油脂による整髪料を使用した場合には、髪が固まらず自然な仕上がりのスタイルが得られ、ナチュラルな感触を有しているが、髪のセット保持力が弱く、特にべたつきが大きいという欠点を有している。
【0004】
ナチュラルな感触が特に好まれるためセット力やべたつきに不満があっても、常温で固形もしくはペースト状の油脂を整髪基剤として主成分とした整髪料が好まれる傾向にあり、使用面や感触において欠点を改善せんと様々な工夫がなされている。
【0005】
高重合ポリエチレングリコールや油剤を配合した本発明の整髪料と構成的に類似する技術としては、例えば、高重合ポリエチレングリコールと多価アルコールと高級脂肪酸からなる整髪料が特開2000−26254号公報に開示されている。この整髪料は、セット性に優れ、油っぽさのない整髪料を与えるが、自然な風合いやセット力という点で満足できるレベルには至っていない。また、特開平10−45546号公報には、ロウ類とポリアクリル酸ナトリウムと流動油分よりなる整髪料が開示されている。しかしながら、この整髪料は、ナチュラルなセット性を有するものの、流動性油分によりべたつきを生じ、また油っぽいツヤを有するため外観上ナチュラル感がでない等の欠点を有している。このため、現在のヘアースタイルの流行にあわせた欠点のない優れた整髪料が強く望まれていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、このような事情に鑑み、ロウ類、ワックス類の持つナチュラルな質感と整髪性、曳糸性のある高重合ポリエチレングリコールの持つ滑らかで腰のある整髪性とを組合わせることにより、油っぽくないナチュラルなツヤを与え、自然な髪の動きや流れをつくるセット力を有し、使用感としてべたつきが無く、髪に潤いとしなやかさを与える優れた整髪料が得られることを見い出し、本発明を完成するに至った。
【0007】
即ち、本発明は、次の成分(A)〜(D);
(A)ロウ類 1.0〜30.0質量%
(B)25℃においてペースト状であって、30℃〜55℃に融点又は凝固点を有する油剤 2.0〜50.0質量%
(C)平均重合度20,000〜200,000の高重合ポリエチレングリコール 0.01〜2.0質量%
(D)平均重合度2〜200の低重合ポリエチレングリコール 0.1〜10.0質量%
を含有することを特徴とする整髪料にある。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の構成について詳述する。
【0009】
本発明において使用されるロウ類は常温で固体であって融点が45℃以上のワックスを指し、例えば、キャンデリラロウ、カルナバロウ、鯨ロウ、サトウキビロウ、パームロウ、ミツロウ、モンタンロウ、ラノリン等の天然ワックスエステルや、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス、セレシン、オゾケライト等の合成ワックスエステルが挙げられる。
【0010】
本発明においては、これらロウ類の中から、一種又は二種以上を適宜選択して用いることができる。好ましいロウ類としては、キャンデリラロウ、カルナバロウ、マイクロクリスタリンワックスである。これらロウ類の配合量は、通常1.0〜30.0質量%(以下、単に%と記する)であり、好ましくは3.0〜20.0%である。1.0%未満ではセット力、セット保持性等の効果を発揮せず、30.0%を超えると固化し過ぎて伸びが悪く、使用上問題となる。
【0011】
本発明で用いられる油剤は、25℃においてペースト状であって、非結晶性の半固体であり、ワセリン様及び軟膏様の状態のものであり、30℃〜55℃に融点(又は凝固点)を有する油剤である。これら油剤の例としては、ワセリン等の炭化水素、カカオ脂,シアバター等の油脂、ラノリン,精製ラノリン等のエステル、ヒドロキシステアリン酸オクチル,ヒドロキシステアリン酸コレステリル,オレイン酸ジヒドロコレステリル,イソステアリン酸フィトステリル,オレイン酸フィトスリル等のエステル、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル,ヘキサオキシステアリン酸ジペンタエリトリット等のエリストールエステル、グリセリン脂肪酸エステルアジピン酸縮合物が挙げられる。
【0012】
これらペースト状の油剤の中から、一種又は二種以上を適宜選択して用いることができる。また、これらのペースト状の油剤の配合量は、通常2.0〜50.0%、好ましくは、5.0〜30.0%である。ペースト状の油剤の配合量が2.0%未満ではブツが発生することが多く製品の安定性に問題を生じ、50.0%を超えるとべたつくきや安定性等に問題を生じるなどの不都合が生じる。
【0013】
本発明で用いられる高重合ポリエチレングリコールは、平均重合度が20,000〜200,000であり、水に分散又は溶解したとき曳糸性を有するものが用いられる。高重合ポリエチレングリコールの具体的なものとしては、POLYOX WSR N−12K(Amerchol社製、平均重合度20,000)、RITA PEO−8(Rita社製、平均重合度45,000)、POLYOX WSR−301(Amerchol社製、平均重合度90,000)、POLYOX Coagulant(Amerchol社製、平均重合度115,000)、RITA PEO−27(Rita社製、平均重合度160,000)の商品名で市販されている。これら高重合ポリエチレングリコールの中から、一種又は二種以上を適宜選択して用いることができる。
【0014】
これら高重合ポリエチレングリコールのうち、特に使用性、セット保持性、曳糸性の面から平均重合度が90,000〜160,000の高重合ポリエチレングリコールが特に好ましい。高重合ポリエチレングリコールの配合量は、通常0.01〜2.0%であり、好ましくは、0.05〜0.5%である。0.01%未満では曳糸性がほとんどなくセット保持性に劣り、2.0%を超えると系全体が固化して製造上困難となり、またべたつきが増す等安定性が悪くなる。
【0015】
本発明で用いる低重合ポリエチレングリコールは、平均重合度が2〜200であり、通常、常温で液状〜固体であり、水に対する溶解性が30%以上であるものが用いられる。
【0016】
低分子ポリエチレングリコールの具体的なものとしては、Polyglycol 200(Dow Chemical社製、平均重合度4)、CARBOWAX PEG300(Union Carbide社製、平均重合度6)、Lipoxol400(Condea Chemie社製、平均重合度8)、CARBOWAX PEG600(Union Carbide社製、平均重合度12)、CARBOWAX PEG1000(Union Carbide社製、平均重合度20)、Pluracol E2000(BASF社製、平均重合度40)、CARBOWAX PEG8000(Union Carbide社製、平均重合度180)の商品名で市販されている。
【0017】
これら低重合ポリエチレングリコールの中から、一種又は二種以上を適宜選択して用いることができる。これら低重合ポリエチレングリコールのうち、高重合ポリエチレングリコールの分散溶解性等の使用性の点から、平均重合度が4〜40の低重合ポリエチレングリコールが好ましい。低重合ポリエチレングリコールの配合量は、通常0.1〜10.0%であり、好ましくは、0.5〜5.0%である。0.1%未満では高重合ポリエチレングリコールを溶解することができず、製造上困難を生じたり、安定性上問題を生じる。また、10.0%を超えると、べたつきやツヤの面で感触に問題を生じ、また安定性に問題を生ずる。
【0018】
また、本発明の整髪料は、ワックスエステルなどの固形及びペースト状油分の配合量が多いので、乳化剤を配合することにより経日安定性を向上させることが好ましい。使用される乳化剤としては、非イオン界面活性剤、イオン性(アニオン性、両性)界面活性剤から選ばれる乳化剤を一種以上を配合するのが好ましい。また、乳化剤の配合量は20%以下が好ましく、更に好ましくは1.0〜10.0%である。
【0019】
非イオン界面活性剤としては、ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、脂肪酸アルキロールアミド等が挙げられる。特に好ましい非イオン界面活性剤としては、モノステアリン酸ソルビタン等のソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンセチルエーテル等のポリオキシエチレンアルキルエーテル、ステアリン酸モノグリセリル等グリセリン脂肪酸エステルである。
【0020】
イオン性界面活性剤としては、2−エチルヘキサン酸、カプロン酸、カプリル酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、2−パルミトレイン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、リシノール酸、アラキン酸、ベヘニン酸、ペトロセリン酸、エライジン酸、リノエライジン酸、アラキドン酸、12−ヒドロキシステアリン酸等の高級脂肪酸のナトリウム塩、カリウム塩、トリエタノールアミン塩、ラウリル硫酸アンモニウム、ラウリル硫酸エタノールアミン、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸トリエタノールアミン等のアルキル硫酸塩、ポリオキシエチレン(2EO)ラウリルーテル硫酸トリエタノールアミン(尚、EOはエチレンオキサイドを示し、EOの前の数値はエチレンオキサイドの付加モル数を示す)、ポリオキシエチレン(3EO)アルキル(炭素数11〜15のいずれか又は二種以上の混合物)エーテル硫酸ナトリウム等のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ラウリルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ラウリルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン等のアルキルベンゼンスルホン酸塩、ポリオキシエチレン(3EO)トリデシルエーテル酢酸ナトリウム等のポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩、ヤシ油脂肪酸サルコシンナトリウム、ラウロイルサルコシントリエタノールアミン、ラウロイルメチル−β−アラニンナトリウム、ラウロイル−L−グルタミン酸ナトリウム、ラウロイル−L−グルタミン酸トリエタノールアミン、ヤシ油脂肪酸−L−グルタミン酸ナトリウム、ヤシ油脂肪酸−L−グルタミン酸トリエタノールアミン、ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム、ラウロイルメチルタウリンナトリウム等のN−アシルアミノ酸塩、エーテル硫酸アルカンスルホン酸ナトリウム、硬化ヤシ油脂肪酸グリセリン硫酸ナトリウム、ウンデシレノイルアミドエチルスルホコハク酸二ナトリウム、オクチルフェノキシジエトキシエチルスルホン酸ナトリウム、オレイン酸アミドスルホコハク酸二ナトリウム、スルホコハク酸ジオクチルナトリウム、スルホコハク酸ラウリル二ナトリウム、ポリオキシエチレンアルキル(炭素数12〜15)エーテルリン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンオレイルエーテルリン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンセチルエーテルリン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンスルホコハク酸ラウリル二ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリルエーテルリン酸ナトリウム、ラウリルスルホ酢酸ナトリウム、テトラデセンスルホン酸ナトリウム等のアニオン性界面活性剤が挙げられる。
【0021】
また、2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾニウムベタイン、ウンデシルヒドロキシエチルイミダゾリウムベタインナトリウム、ウンデシル−N−ヒドロキシエチル−N−カルボキシメチルイミダゾリニウムベタイン、ステアリルジヒドロキシエチルベタイン、ステアリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ヤシ油アルキルベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン、ヤシ油アルキルN−カルボキシエチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインナトリウム、ヤシ油アルキルN−カルボキシエトキシエチル−N−カルボキシエチルイミダゾリニウムジナトリウムヒドロキシド、ヤシ油アルキルN−カルボキシメトキシエチル−N−カルボキシメチルイミダゾリニウムジナトリウムラウリル硫酸、N−ヤシ油脂肪酸アシルL−アルギニンエチル・DL−ピロリドンカルボン酸塩等の両性界面活性剤が挙げられる。
【0022】
本発明の整髪料には上記の成分に加えて、本発明の効果を損なわない範囲で、通常化粧品、医薬部外品等に用いられる成分を配合することができる。このような成分としては、油剤、シリコーン誘導体、高級アルコール、低級アルコール、香料、色素、粉体、防腐剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、殺菌剤等が挙げられる。
【0023】
本発明の整髪料は、一般に用いられる種々の剤形とすることが可能であり、曳糸性、ナチュラルなセット力とセット保持力、髪への潤いとマット感の付与性、再整髪性から、常温において流動性がなく、固化(ペースト状を含む)しているワックス状のものが特に好ましい。
【0024】
【実施例】
以下、本発明を実施例等により、さらに具体的に説明するが、これらにより本発明の技術的範囲が限定解釈されるべきものではない。尚、実施例に先立って各実施例で採用した評価法を説明する。
【0025】
<評価法>
20名のパネルによる使用テストを行い、曳糸性、ナチュラルなツヤ、自然な髪の動きや流れをつくるセット力、べたつき、潤い、しなやかさについて下記の評価点にて点数化し、各人の評価結果を平均した。
【0026】
<評価点>
5点:非常に良い
4点:良い
3点:普通
2点:悪い
1点:非常に悪い
【0027】
<評価基準>
◎:評価結果の平均値が4以上
○:評価結果の平均値が3以上4未満
△:評価結果の平均値が2以上3未満
×:評価結果の平均値が2未満
【0028】
実施例1〜9、比較例1〜4
表1に示す組成のワックス状整髪料を常法により調製し、曳糸性、ナチュラルなツヤ、自然な髪の動きや流れをつくるセット力、べたつき、潤い、しなやかさについて評価を行った。結果を表1に併せて示す。
【0029】
【表1】
Figure 0004440456
【0030】
表1の結果から明らかなように、本発明の実施例1〜9の整髪料は、曳糸性、ナチュラルなツヤ、自然な髪の動きや流れをつくるセット力、べたつき、潤い、しなやかさのいずれの項目においても評価が高かった。これと比較して、本発明の必須成分のいずれかを配合していない比較例1〜4の整髪料は、曳糸性、ナチュラルなツヤ、自然な髪の動きや流れをつくるセット力、べたつき、潤い、しなやかさのいずれかの項目において劣っていた。
【0031】
以下、本発明の整髪料のその他の処方例を実施例として挙げる。尚、これらの実施例の本発明の整髪料についても、上記の評価を検討したところ、いずれの実施例においても、優れた特性を有しており良好であった。
【0032】
実施例10 %
(1)カルナバロウ 2.0
(2)ミツロウ 3.0
(3)マイクロクリスタリンワックス 2.0
(4)ワセリン 15.0
(5)高重合ポリエチレングリコール 0.3
(平均重合度=9万)
(6)低重合ポリエチレングリコール 3.0
(平均重合度=4)
(7)セタノール 5.0
(8)モノステアリン酸グリセリン 3.0
(9)ポリオキシエチレンセチルエーテル 2.0
(30E.O.)
(10)ポリオキシエチレンオレイルエーテル 1.0
(15E.O.)
(11)モノステアリン酸グリセリン 0.5
(12)ステアリン酸 1.5
(13)パルミチン酸 0.5
(14)ジメチルポリシロキサン 0.3
(15)メチルパラベン 0.2
(16)水酸化カリウム 0.1
(17)エチルグルコシド液 0.5
(18)香料 微 量
(19)色素 微 量
(20)精製水 バランス
【0033】
(製法)(1)〜(3)、(6)〜(14)を80℃で攪拌溶解して油相部とし、(4)、(5)、(15)〜(17)及び(19)〜(20)を80℃で攪拌溶解して水相部とする。水相部に油相部を加えて乳化させた後、(18)を加え、脱泡・冷却し充填した。
【0034】
実施例11 %
(1)ミツロウ 3.0
(2)ワセリン 5.0
(3)高重合ポリエチレングリコール 0.05
(平均重合度=9万)
(4)低重合ポリエチレングリコール 1.0
(平均重合度=4)
(5)ステアリン酸 1.5
(6)ベヘニルアルコール 2.0
(7)コレステリン 0.2
(8)モノステアリン酸グリセリン 1.5
(9)モノイソステアリン酸ソルビタン 0.5
(10)流動パラフィン 13.0
(11)N−ステアロイル−L−グルタミン 1.2
酸ナトリウム
(12)グリセリン 3.0
(13)グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
(14)カルボキシビニルポリマー 0.2
(カーボポール980;B.F.Goodrich社)
(15)メチルポリシロキサン(10cs) 0.5
(16)エデト酸二ナトリウム 0.1
(17)メチルパラベン 0.2
(18)精製水 バランス
(19)香料 0.3
【0035】
(製法)(1)〜(2)および(5)〜(10)を80℃で攪拌溶解して油相部とし、(3)〜(4)及び(11)〜(18)を80℃で攪拌溶解して水相部とする。水相部に油相部を加えて乳化させた後、(19)を加え、脱泡・冷却し充填した。
【0036】
実施例12 %
(1)キャンデリラロウ 2.0
(2)ミツロウ 2.0
(3)セレシン 6.0
(4)パラフィンワックス 5.0
(5)ワセリン 25.0
(6)高重合ポリエチレングリコール 0.5
(平均重合度=11.5万)
(7)低重合ポリエチレングリコール 1.0
(平均重合度=4)
(8)低重合ポリエチレングリコール 4.0
(平均重合度=20)
(9)トリヘキサン酸グリセリル 5.0
(10)ステアリルアルコール 1.5
(11)パルミチン酸 2.0
(12)イソステアリン酸 0.5
(13)塩化セチルトリメチルアンモニウム 0.5
(14)トリエタノールアミン 0.3
(15)メチルパラベン 適 量
(16)精製水 バランス
(17)香料 適 量
【0037】
(製法)(1)〜(5)および(9)〜(13)を80℃で攪拌溶解して油相部とし、(6)〜(8)及び(14)〜(16)を80℃で攪拌溶解して水相部とする。水相部に油相部を加えて乳化させた後、(17)を加え、脱泡・冷却し充填した。
【0038】
【発明の効果】
本発明により、曳糸性を有し、ナチュラルなセット力とセット保持力があり、髪に潤いとマット感を与え、再整髪性に優れる整髪料が提供される。

Claims (1)

  1. 次の成分(A)〜(D)を含有することを特徴とする整髪料。
    (A)ロウ類 1.0〜30.0質量%
    (B)25℃においてペースト状であって、30℃〜55℃に融点又は凝固点を有する、ワセリン、カカオ脂、シアバター、ラノリン、精製ラノリン、ヒドロキシステアリン酸オクチル、ヒドロキシステアリン酸コレステリル、オレイン酸ジヒドロコレステリル、イソステアリン酸フィトステリル、オレイン酸フィトステリル、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、ヘキサオキシステアリン酸ジペンタエリトリット及びグリセリン脂肪酸エステルアジピン酸縮合物から選ばれる油剤 2.0〜50.0質量%
    (C)平均重合度20,000〜200,000の高重合ポリエチレングリコール 0.01〜2.0質量%
    (D)平均重合度4〜180の低重合ポリエチレングリコール 0.1〜10.0質量%
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