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JP4505391B2 - 自動販売機 - Google Patents
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Description

本発明は、商品を横向きに積み重ねて収納するための商品収納ラックを有する自動販売機に関する。
缶入り飲料,瓶入り飲料,ペットボトル入り飲料等の商品を販売する自動販売機は、商品を横向きに積み重ねて収納するための商品収納ラックを有している。商品収納ラック内に収納された商品は冷却状態,加温状態または常温状態で保管され、該商品は入金を伴う購入操作に基づき収納通路の下端に配された搬出機によって1個ずつ搬出され販売口に導かれる。
前記の商品収納ラックは左壁板と右壁板と左・右壁板間を前後方向で仕切るための2以上の仕切壁板をその構成要素として含む。一般に、左壁板と右壁板はそれぞれ縦長の1枚板から成り、各仕切壁板は上下方向で並列された複数の湾曲板から成り、左・右壁板と前後2つの仕切壁板の内側には前後側が蛇行した収納通路が形成されている。
仕切壁板を構成する各湾曲板は、上端のシャフト挿通孔に挿通されたシャフトの両突出端を左・右壁板のシャフト支持孔に差し込むことによって該左・右壁板に支持され、且つ、捻りコイルバネによって内側に付勢されている。各湾曲板は、収納通路の上端開口から投入された商品の落下衝撃を緩和する役目を果たすと共に商品の下方移動を案内する役目を果たす。
特開2003−196733号公報
従前の商品収納ラックを組み立てるには、複数のシャフトの一端を左・右壁板の一方のシャフト支持孔に差し込んで支持させ、各シャフトに湾曲板のシャフト挿通孔及び捻りコイルバネを嵌め込んだ後、複数のシャフトの他端を左・右壁板の一方のシャフト支持孔に差し込んで支持させる必要がある。
この組み立て作業の時間及び労力は湾曲板の数にほぼ比例するため、湾曲板の数が多い商品収納ラックの場合にはその組み立てに係る作業コストが増して、自動販売機の製造コストが嵩んでしまう。
本発明は前記事情に鑑みて創作されたもので、その目的とするところは、商品収納ラックの組立作業を簡略化して該組み立てに係る作業コスト、ひいては自動販売機の製造コストを低減できる自動販売機を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、商品を横向きに積み重ねて収納するための商品収納ラックを有する自動販売機であって、該商品収納ラックは左壁板と右壁板と左・右壁板間を前後方向で仕切るための2以上の仕切壁板を構成要素として含み、各仕切壁板はベース板と該ベース板に上向き付勢下で軸支された姿勢制御板とを有する壁モジュールを複数個上下方向に連結することによって構成されている、ことをその特徴とする。
本発明によれば、左壁板と右壁板と2以上の仕切壁板によって商品収納ラックが構成されていて、しかも、各仕切壁板は各仕切壁板用の壁モジュールを複数個上下方向に連結して構成されているので、各仕切壁板に対応した種類の壁モジュールを用意しておけば、該壁モジュールを用いて各仕切壁板を簡単に組み立てることができ、該仕切壁板を用いて商品収納ラックを短時間,省労力で組み立てることができる。つまり、従前の商品収納ラックに比べて、組立作業を簡略化して該組み立てに係る作業コスト、ひいては自動販売機の製造コストを低減することができる。
本発明によれば、商品収納ラックの組立作業を簡略化して該組み立てに係る作業コスト、ひいては自動販売機の製造コストを低減できる。
本発明の前記目的とそれ以外の目的と、構成特徴と、作用効果は、以下の説明と添付図面によって明らかとなる。
図1〜図16は本発明の一実施形態を示す。尚、以下の説明では、図1の左側を前、右側を後、奥側を左、手前側を右として表記する。
図1は商品収納ラックの部分右側面図、図2は図1から右壁板を除外した図、図3は商品収納ラックの商品収納状態を示す図、図4は前側の仕切壁板を構成する壁モジュールの前面図、図5は図4の右側面図、図6は後側の仕切壁板を構成する壁モジュールの前面図、図7は図6の右側面図、図8は中間の仕切壁板を構成する壁モジュールの前面図、図9は図8の右側面図、図10は各壁モジュールで共通のベース板の前面図、図11は図10のa1−a1線端面図,a2−a2線断面図及びa3−a3線断面図、図12は各壁モジュールで共通の姿勢制御板の上面図、図13は図12のb−b線端面図、図14は各壁モジュールで共通の軸支シャフトを示す図、図15は各壁モジュールで共通の捻りコイルバネを示す図、図16は商品収納ラックの組み立て方法の説明図である。
図1及び図2に示す商品収納ラック10は、左壁板20と、右壁板30と、左・右壁板20,30の間を前後方向で仕切るための3つの仕切壁板40,50,60(前側の仕切壁板40,後側の仕切壁板50,中間の仕切壁板60)をその構成要素として含んでいる。
左壁板20と右壁板30はそれぞれ縦長の1枚板から成り、左右方向で平行に配されている。左壁板20は後述の連結シャフト71の一方の突出端を差し込んで支持するための複数のシャフト支持孔20aを有し、右壁板30は後述の連結シャフト71の他方の突出端を差し込んで支持するための複数のシャフト支持孔30aを有している(図16参照)。
前側の仕切壁板40は壁モジュール41(図4及ぶ図5参照)を複数個上下方向に連結することによって構成され、後側の仕切壁板50は壁モジュール51(図6及び図7参照)を複数個上下方向に連結することによって構成され、中間の仕切壁板60は壁モジュール61(図8及び図9参照)を複数個上下方向に連結することによって構成されている。
この商品収納ラック10では、左壁板20と右壁板30と前側の仕切壁板40と中間の仕切壁板60の内側に1つの収納通路80が形成され、左壁板20と右壁板30と中間の仕切壁板60と後側の仕切壁板50の内側に他の1つの収納通路90が形成されている。各収納通路80,90には缶入り飲料,瓶入り飲料,ペットボトル入り飲料等の商品COを横向きに積み重ねて収納することができる(図3参照)。商品収納ラック10内に収納された商品COは冷却状態,加温状態または常温状態で保管され、該商品COは入金を伴う購入操作に基づき収納通路80,90の下端に配された搬出機(図示省略)によって1個ずつ搬出され販売口に導かれる。
先に述べた壁モジュール41,51,61は共通部品(ベース板101,姿勢制御板102,軸支シャフト103及び捻りコイルバネ104)を利用してそれぞれ組み立てられている。各壁モジュール41,51,61の構造を説明する前に、共通部品であるベース板101,姿勢制御板102,軸支シャフト103及び捻りコイルバネ104について図10〜図15を参照して説明する。
図10及び図11に示すように、ベース板101は前面形状が矩形を成す板材から成り、その左右幅の約1/2の左右幅を有する連結孔101aを上端右側に有し、同様の幅寸法を有する連結孔101bを下端左側に有している。因みに、各連結孔101a,101bはベース板101と一体の帯状片を円形に丸める加工を行うことによって形成されている。また、ベース板101は下部に矩形状の孔101cを有する。孔101cの左側部分101dと右側部分101eは、後述する軸支孔101h,101iに左右一方から軸支シャフト103が挿入できるようにく字状に屈曲されている。
さらに、ベース板101は孔101c内の上部に、左側軸支片101fと右側軸支片101gと左側位置決め片101jと右側位置決め片101kを有する。各片101f,101g,101j,101kは孔101cの上縁から下方に向かって延びるようにベース板101と一体に形成されたもので、左側軸支片101fと右側軸支片101gの下端には左側軸支孔101hと右側軸支孔101iがそれぞれ設けられている。各軸支孔101h,101iの孔径は互いに等しく、各軸支孔101h,101iの中心は左右方向で一致している。因みに、各軸支孔101h,101iはベース板101と一体の帯状片を円形に丸める加工を行うことによって形成されている。また、左側軸支片101fと右側位置決め片101kは同じ角度をもって後側に傾いており、右側軸支片101gと左側位置決め片101jは同じ角度をもって前側に傾いている。
図12及び図13に示すように、姿勢制御板102は上面形状を矩形を成し全体が湾曲した板材から成り、その一側縁の端部に第1軸支孔102aを有しこれと離れた位置に第2軸支孔102bを間隔をおいて有する。各軸支孔102a,102bの孔径は互いに等しく、且つ、ベース板101の各軸支孔101h,101iの孔径と一致しており、各軸支孔102a,102bの中心は左右方向で一致している。因みに、各軸支孔102a,102bは姿勢制御板102と一体の帯状片を円形に丸める加工を行うことによって形成されている。また、姿勢制御板102の他側縁には商品への損傷を防止するために軸支孔102a,102bと同様の丸め加工(符号102c)が施されている。
図14に示すように、軸支シャフト103はベース板101の各軸支孔101h,101iの孔径と姿勢制御板102の各軸支孔102a,102bの孔径よりも僅かに小さな直径を有しており、各孔101h,101i,102a,102bへの挿入を可能としている。また、軸支シャフト103の長さはベース板101の左右幅とほぼ一致している。
図15に示すように、捻りコイルバネ104は係合用の延長部分104aを両端に有する。捻りコイルバネ104の内孔の孔径は軸支シャフト103の直径よりも僅かに大きく、該軸支シャフト103の挿入を許容する。
次に、先に説明した共通部品(ベース板101,姿勢制御板102,軸支シャフト103及び捻りコイルバネ104)を利用して組み立てられた各壁モジュール41,51,61の構造について図4〜図9を参照して説明する。
図4及び図5に示すように、前側の仕切壁板40を構成する壁モジュール41は、ベース板101の後側に姿勢制御板102を向き合わせた後に、該姿勢制御板102の第1軸支孔102aを右側軸支孔101iの右側に配し、且つ、第2軸支孔102bを左側軸支孔101hの右側に配すると共に、右側軸支孔101iと第2軸支孔102bとの間に捻りコイルバネ103を配して、各軸支孔101h,101i,102a,102b及び捻りコイルバネ103の内孔にこれらの左右一方から軸支シャフト103を挿入することによって組み立てられている。軸支シャフト103を挿入する前段階では、捻りコイルバネ103の一方の延長部分104aをベース板103に係合させ、且つ、他方の延長部分104aを姿勢制御板102に係合させて、該姿勢制御板102を上向きに付勢する。上向きに付勢された姿勢制御板102はその基部上面を右側位置決め片101kに接触したところでそれ以上の上方回転を抑制される。
図6及び図7に示すように、後側の仕切壁板50を構成する壁モジュール51は、ベース板101の前側に姿勢制御板102を向き合わせた後に、該姿勢制御板102の第1軸支孔102aを左側軸支孔101hの左側に配し、且つ、第2軸支孔102bを右側軸支孔101hの左側に配すると共に、左側軸支孔101hと第2軸支孔102bとの間に捻りコイルバネ103を配して、各軸支孔101h,101i,102a,102b及び捻りコイルバネ103の内孔にこれらの左右一方から軸支シャフト103を挿入することによって組み立てられている。軸支シャフト103を挿入する前段階では、捻りコイルバネ103の一方の延長部分104aをベース板103に係合させ、且つ、他方の延長部分104aを姿勢制御板102に係合させて、該姿勢制御板102を上向きに付勢する。上向きに付勢された姿勢制御板102はその基部上面を左側位置決め片101jに接触したところでそれ以上の上方回転を抑制される。
図8及び図9に示すように、中間の仕切壁板60を構成する壁モジュール61は、ベース板101の前側に姿勢制御板102を向き合わせ、且つ、後側に姿勢制御板102を向き合わせた後に、前側の姿勢制御板102の第1軸支孔102aを左側軸支孔101hの左側に配し、且つ、第2軸支孔102bを右側軸支孔101hの左側に配し、また、後側の姿勢制御板102の第1軸支孔102aを右側軸支孔101iの右側に配し、且つ、第2軸支孔102bを左側軸支孔101hの右側に配すると共に、前側の姿勢制御板102の第2軸支孔102bと後側の姿勢制御板102の第2軸支孔102bとの間に捻りコイルバネ103を配して、各軸支孔101h,101i,102a,102b及び捻りコイルバネ103の内孔にこれらの左右一方から軸支シャフト103を挿入することによって組み立てられている。軸支シャフト103を挿入する前段階では、捻りコイルバネ103の一方の延長部分104aを前側の姿勢制御板102に係合させ、且つ、他方の延長部分104aを後側の姿勢制御板102に係合させて、両方の姿勢制御板102を上向きに付勢する。上向きに付勢された前側の姿勢制御板102はその基部上面を左側位置決め片101jに接触したところでそれ以上の上方回転を抑制され、後側の姿勢制御板102はその基部上面を右側位置決め片101kに接触したところでそれ以上の上方回転を抑制される。
次に、先に説明した各壁モジュール41,51,61を用いて3つの仕切壁板40,50,60をそれぞれ構成する方法、並びに、左壁板20と右壁板30と3つの仕切壁板40,50,60を用いて商品収納ラック10を組み立てる方法について説明する。
前記の壁モジュール41によって前側の仕切壁板40を構成するときには、上下の壁モジュール41の上側のベース板101の下端の連結孔101bと下側のベース板101の上端の連結孔101aにこれらの左右一方から連結シャフト71を挿通することによって上下の壁モジュール41を連結する作業を必要数繰り返す。
また、前記の壁モジュール51によって後側の仕切壁板50を構成するときには、上下の壁モジュール51の上側のベース板101の下端の連結孔101bと下側のベース板101の上端の連結孔101aにこれらの左右一方から連結シャフト71を挿通することによって上下の壁モジュール51を連結する作業を必要数繰り返す。
さらに、前記の壁モジュール61によって中間の仕切壁板60を構成するときには、上下の壁モジュール61の上側のベース板101の下端の連結孔101bと下側のベース板101の上端の連結孔101aにこれらの左右一方から連結シャフト71を挿通することによって上下の壁モジュール61を連結する作業を必要数繰り返す。
前記の連結シャフト71は、図16に示すように、各連結孔101a,101bの孔径よりも僅かに小さな直径を有し、ベース板101の左右幅よりも大きな長さを有している。また、連結シャフト71の両端には、CリングやEリング等から成る留め金具72を嵌合するための環状溝71aが形成されている。
前記の左壁板20と右壁板30と3つの仕切壁板40,50,60を用いて商品収納ラック10を組み立てるときには、図16に示すように、3つの仕切壁板40,50,60が有する複数の連結シャフト71の両突出端を左壁板20のシャフト支持孔20aと右壁板30のシャフト支持孔30aにそれぞれ差し込むと共に各連結シャフト71の両端に留め金具72を嵌合してその支持を行えばよい。これにより、図1及び図2に示す商品収納ラック10を得ることができる。
このように、前述の実施形態によれば、左壁板20と右壁板30と3つの仕切壁板40,50,60によって商品収納ラック10が構成されていて、しかも、各仕切壁板40,50,60は各仕切壁板40,50,60用の壁モジュール41,51,61を複数個上下方向に連結して構成されているので、各仕切壁板40,50,60に対応した3種類の壁モジュール41,51,61を用意しておけば、該壁モジュール41,51,61を用いて各仕切壁板40,50,60を簡単に組み立てることができ、該仕切壁板40,50,60を用いて商品収納ラック10を短時間,省労力で組み立てることができる。つまり、従前の商品収納ラックに比べて、組立作業を簡略化して該組み立てに係る作業コスト、ひいては自動販売機の製造コストを低減することができる。
また、各仕切壁板40,50,60を構成する壁モジュール41,51,61は共通部品(ベース板101,姿勢制御板102,軸支シャフト103及び捻りコイルバネ104)を利用してそれぞれ組み立てられているので、各壁モジュール41,51,61毎に専用部品を利用する場合に比べて部品点数を削減してコスト低減を図ることができる。
さらに、各壁モジュール41,51,61を上下に連結して各仕切壁板40,50,60を組み立てる際に用いられる連結シャフト71を利用して各仕切壁板40,50,60を左・右壁板20,30に支持させているので、各仕切壁板40,50,60を左・右壁板20,30に支持させる際に必要な部品点数を削減してコスト低減を図ることができる。
さらに、中間の仕切壁板60を構成する壁モジュール61では、2つの姿勢制御板102は単一の軸支シャフト103によって軸支しているので、姿勢制御板102毎に異なる軸支シャフトを用いる場合に比べて部品点数を削減してコスト低減を図ることができる。
さらに、中間の仕切壁板60を構成する壁モジュール61では、2つの姿勢制御板102は単一の捻りコイルバネ104によって上向きに付勢されているので、姿勢制御板102毎に異なる捻りコイルバネを用いる場合に比べて部品点数を削減してコスト低減を図ることができる。
尚、前述の実施形態では、各壁モジュール41,51,61を上下に連結して各仕切壁板40,50,60を組み立てる際に用いられる連結シャフト71を利用して各仕切壁板40,50,60を左・右壁板20,30に支持させたが、共通部品であるベース板101の代わりに図17に示すベース板101’を用いれば前記とは異なる支持形態を採用できる。
図17に示したベース板101’は左右側縁に2つの突出片101lを有する。このベース板101’を用いた各壁モジュール41,51,61の組み立て方法は前記実施形態と同じであるが、各壁モジュール41,51,61によって3つの仕切壁板40,50,60を構成するときには、図18に示すように、前記連結シャフト71よりも長さが短い連結シャフト71’を使用する。また、左壁板20と右壁板30と3つの仕切壁板40,50,60を用いて商品収納ラック10を組み立てるときには、図18に示すように、3つの仕切壁板40,50,60のベース板101’が有する突出片101lを左壁板20に設けた片支持孔20bと右壁板30に設けた片支持孔30bにそれぞれ差し込むと共に差し込み後の突出片101lの端部を折り曲げる等してその支持を行う。
このような突出片101lを有するベース板101’を用いる場合には連結シャフト71’を必ずしも用いる必要はないため、図19に示すように、例えば下側の連結孔101bの代わりに連結シャフト71’の代用となる軸部101mを一体に形成してこれを上側の連結孔101aに挿入することによって上下の壁モジュール41,51,61の連結を行うようにしてもよい。因みに、軸部101mはベース板101と一体のL状片を円形に丸める加工を行うことによって形成されている。このようにすれば、共通部品である連結シャフト71’が不要になるので、部品点数の削減してコスト低減を図ることができる。
また、前述の実施形態では、ベース板101の軸支孔101h,101iと姿勢制御板102の軸支孔102a,102bに軸支ロッド103を挿入することによって該姿勢制御板102の軸支を行ったが、図20に示すように、両軸支孔102a,102bの代わりに軸支ロッド103の代用となる軸部102d,102eを一体に形成した姿勢制御板102’を用い、該姿勢制御板102’の軸部102d,102eをベース板102の軸支孔101h,101iに挿入することによって姿勢制御板102’の軸支を行うようにしてもよい。因みに、軸部102d,102eは姿勢制御板102’と一体のL状片を円形に丸める加工を行うことによって形成されている。このようにすれば、共通部品である軸支シャフト103が不要になるので、部品点数の削減してコスト低減を図ることができる。軸支シャフト103が無い場合には前記実施形態のようにして捻りコイルバネ104を配することができなくなるので、この場合には小型の捻りコイルバネを軸部102d,102eの少なくとも一方に装着して姿勢制御板102’を上向きに付勢するか、或いは、捻りコイルバネと同様の役目を果たす板バネ等を姿勢制御板102’またはベース板101に適宜配するとよい。
さらに、前述の実施形態では、左壁板20と右壁板30と左・右壁板間を前後方向で仕切る3つの仕切壁板40,50,60を構成要素として含み、且つ、2つの収納通路80,90を有するものを商品収納ラック10として示したが、中間の仕切壁板60を無くして前後の仕切壁板40,50の高さ位置を調整すれば単一の収納通路を有する商品収納ラックを得ることができる。また、中間の仕切壁板60を2以上設けて各仕切壁板40,50,60の高さ位置を調整すれば3以上の収納通路を有する商品収納ラックを得ることもできる。
本発明の一実施形態を示す商品収納ラックの部分右側面図である。 図1から右壁板を除外した図である。 商品収納ラックの商品収納状態を示す図である。 前側の仕切壁板を構成する壁モジュールの前面図である。 図4の右側面図である。 後側の仕切壁板を構成する壁モジュールの前面図である。 図6の右側面図である。 中間の仕切壁板を構成する壁モジュールの前面図である。 図8の右側面図である。 各壁モジュールで共通のベース板の前面図である。 図10のa1−a1線端面図,a2−a2線断面図及びa3−a3線断面図である。 各壁モジュールで共通の姿勢制御板の上面図である。 図12のb−b線端面図である。 各壁モジュールで共通の軸支シャフトを示す図である。 各壁モジュールで共通の捻りコイルバネを示す図である。 商品収納ラックの組み立て方法の説明図である。 図10に示したベース板の変形例を示すベース板の前面図である。 図17に示したベース板を用いた場合の商品収納ラックの組み立て方法の説明図である。 図17に示したベース板の変形例を示す図である。 図12に示した姿勢制御板の変形例を示す姿勢制御板の上面図である。
符号の説明
10…商品収納ラック、20…左壁板、20a…シャフト支持孔、20b…片支持孔、30…右壁板、30a…シャフト支持孔、30b…片支持孔、40…前側の仕切壁板、41…壁モジュール、50…後側の仕切壁板、51…壁モジュール、60…中間の仕切壁板、61…壁モジュール、71,71’…連結シャフト、72…留め金具、80,90…収納通路、101,101’…ベース板、101a,101b…連結孔、101h,101i…軸支孔、101m…軸部、102,102’…姿勢制御板、102a,102b…軸支孔、102d,102e…軸部、103…軸支シャフト、104…捻りコイルバネ。

Claims (11)

  1. 商品を横向きに積み重ねて収納するための商品収納ラックを有する自動販売機であって、
    該商品収納ラックは左壁板と右壁板と左・右壁板間を前後方向で仕切るための2以上の仕切壁板を構成要素として含み、
    各仕切壁板はベース板と該ベース板に上向き付勢下で軸支された姿勢制御板とを有する壁モジュールを複数個上下方向に連結することによって構成されている、
    ことを特徴とする自動販売機。
  2. 各仕切り板を構成する壁モジュールは共通のベース板及び姿勢制御板を利用して組み立てられている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  3. ベース板に対する姿勢制御板の軸支は、ベース板と姿勢制御板に設けられた軸支孔に軸支シャフトを挿入することによって行われている、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の自動販売機。
  4. ベース板に対する姿勢制御板の軸支は、ベース板と姿勢制御板の一方に設けられた軸支孔に他方に設けられた軸部を挿入することによって行われている、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の自動販売機。
  5. 各壁モジュールのベース板は上下端に連結部位を有し、上下の壁モジュールは上側のベース板の下端の連結部位と下側のベース板の上端の連結部位を結合することによって連結されている、
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の自動販売機。
  6. 上下端の連結部位は連結孔であり、連結部位相互の結合は両連結孔に連結シャフトを挿通することによって行われている、
    ことを特徴とする請求項5に記載の自動販売機。
  7. 各仕切壁板は、両連結孔に挿通された連結シャフトの両突出端を左・右壁板のシャフト支持孔に差し込むことによって該左・右壁板に支持されている、
    ことを特徴とする請求項6に記載の自動販売機。
  8. 上下端の一方の連結部位は連結孔で他方の連結部位は連結孔に挿入可能な軸部であり、連結部位相互の結合は連結孔に軸部を挿通することによって行われている、
    ことを特徴とする請求項5に記載の自動販売機。
  9. 各仕切壁板は、ベース板の左右側縁に設けられた突出片を左・右壁板の片支持孔に差し込むことによって該左・右壁板に支持されている、
    ことを特徴とする請求項8に記載の自動販売機。
  10. 商品収納ラックは左壁板と右壁板と左・右壁板間を前後方向で仕切るための前側の仕切壁板と後側の仕切壁板と少なくとも1つの中間の仕切壁板を構成要素として含み、
    前側の仕切壁板を構成する壁モジュールと後側の仕切壁板を構成する壁モジュールは中間の仕切壁板側に位置する1つの姿勢制御板をそれぞれ有し、
    中間の仕切壁板を構成する壁モジュールは前側の仕切壁板側と後側の仕切壁板側に位置する2つの姿勢制御板を前後対称に有する、
    ことを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の自動販売機。
  11. 中間の仕切壁板を構成する壁モジュールの2つの姿勢制御板は単一のバネ材によって上向きに付勢されている、
    ことを特徴とする請求項10に記載の自動販売機。
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